脱・ぬるい環境ドキュメント。今しか見られぬ真の漢
毎年、アジアの才能あふれる若手映像作家を紹介している映画祭・東京フィルメックス。第8回目となる今回は、11月 17日(土)~25日(日)、有楽町朝日ホールほかにて開催。カンヌ映画祭60周年記念オムニバスをはじめ、世界で注目されている作品をいち早く届けてく れる。
そんなフィルメックスのコンペティション部門に出品される中国の『最後の木こりたち』11/24 10:20開始の上映に、20組40名様を特別ご招待!
監督のユー・グァンイーが、中国・黒龍江省の極寒の山奥で、昔ながらの方法で森林伐採を生業としている木こりたちに潜入。その一冬をとらえたガチンコのドキュメンタリーだ。過酷な冬の山で生活する実態に鋭く迫っているだけでなく、それを映し出す映像センスが絶品。
美しい地球や環境保護を訴えるネイチャー・ドキュメンタリーのブームにはあたかも逆行するかのような狩猟採集系映画をぜひチェック。未配給なので、ここでしか見られないかもしれない。
【プレゼント詳細】
・東京フィルメックス コンペティション上映「最後の木こりたち」(07/中国/監督:ユー・グァンイー)
・11月24日(土)10:00開場、10:20開映(上映時間:90分 ※上映後、監督によるQ&Aあり)
・有楽町朝日ホールにて
【応募方法】
・ハガキに住所、氏名、年齢を記載の上、〒107-0052 港区赤坂5-5-11赤坂通り50番ビル3F 東京フィルメックス 招待券アメニュー係まで
・締切:11月14日(水)必着
・お問い合わせ:東京フィルメックス TEL03-3560-6394
・作品詳細やその他の情報は公式サイト www.filmex.net にて
そんなフィルメックスのコンペティション部門に出品される中国の『最後の木こりたち』11/24 10:20開始の上映に、20組40名様を特別ご招待!
監督のユー・グァンイーが、中国・黒龍江省の極寒の山奥で、昔ながらの方法で森林伐採を生業としている木こりたちに潜入。その一冬をとらえたガチンコのドキュメンタリーだ。過酷な冬の山で生活する実態に鋭く迫っているだけでなく、それを映し出す映像センスが絶品。
美しい地球や環境保護を訴えるネイチャー・ドキュメンタリーのブームにはあたかも逆行するかのような狩猟採集系映画をぜひチェック。未配給なので、ここでしか見られないかもしれない。
【プレゼント詳細】
・東京フィルメックス コンペティション上映「最後の木こりたち」(07/中国/監督:ユー・グァンイー)
・11月24日(土)10:00開場、10:20開映(上映時間:90分 ※上映後、監督によるQ&Aあり)
・有楽町朝日ホールにて
【応募方法】
・ハガキに住所、氏名、年齢を記載の上、〒107-0052 港区赤坂5-5-11赤坂通り50番ビル3F 東京フィルメックス 招待券アメニュー係まで
・締切:11月14日(水)必着
・お問い合わせ:東京フィルメックス TEL03-3560-6394
・作品詳細やその他の情報は公式サイト www.filmex.net にて
巷で大人気の「不都合な真実」は、イギリスでは明らかな間違いがあるので、教育用として用いるのは違法であるとの判決がでているそうです。この映画は、環境問題を多く の人に認識していただくという点では評価できますが、この映画を含めて最近の環境映画に少し生ぬるすぎます。環境問題の肝心要の根本を忘れています。だからこそ、違法判決がでたのではないかと思います。
最近の環境問題などのマスコミの論調や、ドキュメンタリー映画は環境破壊というと、すべてが人間が引き起こしてきていて自然はその対極にあるという間違った認識を鼓舞しています。しかし、環境破壊は人間が出現するずっと前から存在して いました。地球寒冷化によって恐竜は滅んだし、大昔から、火山の噴火で生態系は何度となく壊されてきました。環境に淘汰され死滅した動物は数知れずです。 ある動物が増えすぎて、餌をとりすぎて、不毛の地になってしまったということも数多くあったはずです。森林の中では、大きな木が光をさえぎって、下の植物を枯らすという環境破壊を起しています。山火事で幾度となく、森林は崩壊しています。それどころか、大隕石が地球に落下して、ほとんどの 生命が死に絶えたこともありました。
全くの手付かずの自然は優しいどころか、荒々しく弱肉強食の世界であり、人間も含めて弱いものは強いものの餌食となるしかなかったはすです。有史以前の人間は、何度となく飢饉に見舞われ、多くの人間が失われたはずです。そんな中に、 人類の叡智の結晶である文明がおこり、人間の住みやすい環境ができたのです。文明が発祥したからこそ、人類の発展があったのです。こうした観点からもう一 度、環境問題を真摯に見直す必要があると思います。
環境問題は、こうした文明と、自然環境との共存を基本とした、継続可能な社会を作ることを前提としなけ ればなりません。人間の歴史など短く、地球の歴史を2時間とすると、人間の出現は最後の5分にすぎません。地球が危ないなどという言葉はナンセンスです。 地球が危ないのではなく、人類が危ないのです。人類が死に絶えた後でも、地球は生きながらえ、何事もなかったかのように全く新しい種を育んでいくことで しょう。
「最後のきこりたち」はこうした、あらぶる自然を私達に思い出させてくれる貴重な映画だと思います。
以下は、過去にこのブログに掲載したもので、人気のあるもののURLを掲載しました。是非ご覧になってください。
【2】いわゆる「MOTTAINAI」の観点から、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす試みを伝えたもの。MOTTANAIの歌の動画もお楽しみいただけます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainai.html
【3】これも、「MOTTAINAI」という観点から、ピザボックスをなくす試みを伝えていますが、実際に1,000枚のピザが消費される動画を示し、よりインパクトを増したもの。グーグル本社でのピザ1,000枚の動画は圧巻です!
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainaigooglewordexcelpowerpointstars.html
【4】トリンプのレジ袋ブラの紹介。変わったエコ活動を紹介しています。ブラジャーがエコ袋になるという変わった製品の紹介をしています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_19.html
【5】私が環境問題に関心を持つことになったきっかけを掲載しています。特に、環境問題に対するマスコミの弊害についても述べています。大学時代の私の恩師(私が一方的にそう思っているだけ)の大学での最後の講義の内容を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_10.html
【6】Googleの環境問題に対する活動の一端を紹介しています。ハイブリットカーに取組む企業に対しての支援に関する内容です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_14.html
【7】レジ袋は実はほとんど資源の浪費にならないことを、ある人のブログから知り、その内容を掲載したものです。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_17.html
【8】カップヌードルの歴史、エコ・カッフーヌードルと、テンフォーのピザボックスを廃止する活動を対比しつつ、これからの経済などの趨勢について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_18.html
【9】環境危機時計について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_20.html
【10】環境問題の落とし穴について掲載しました。環境問題や地球温暖化を論ずるときは、この落とし穴があることを前提とすべきであると考えます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_24.html
【11】ピザテンフォーのピザボックスではなく、陶器のお皿によって宅配されたピザの写真を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_499.html