朴槿恵と習近平 |
朴、習両氏は4日の昼食会で、慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話の検証について「談話を毀損しようとしている」との懸念で一致。習氏が「来年は抗日戦争勝利と朝鮮半島の『光復』70周年だ」と呼びかけると、朴氏は「韓国でも意味のある行動を準備しようと思う」と応じた。
ここまでは歴史問題で共闘する「いつもの光景」と言えた。ところが、朴、習両氏が日本の集団的自衛権の行使容認について「平和憲法が守られなくなるのでは。さまざまな国が憂慮を表明している」と共に懸念を示したことは、異例の事態だ。
習氏にとって、米国の同盟国・韓国が集団的自衛権の行使容認を批判してくれれば、対中包囲網を突き崩す一手となる。朴氏はこれまで「安保は米国、経済は中国」との外交方針を掲げてきたが、安全保障でも対中すり寄りを行った形で、米国の怒りを買うのは必至だ。
この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!
【私の論評】頭の悪い朴槿恵は、やるべきことはせず、中国の属国になることにより急場をしのごうとするばかりである(゚д゚)!
習近平のの歴史問題発言といい、朴槿恵の日本の集団的自衛容認に関する発言といい、両者とも本当に後先を考えず、都合の良い歴史解釈しかしていません。
そもそも、過去の中国と韓国との関係はどのようなものであったのか、今一度思い返すべきです。
これに関しては、あの石平氏が、以下のようなツイートをしていました。
歴史が大好きな中韓首脳が触れたくない一つの歴史の真実がある。50年代初めの朝鮮戦争の時、大軍を派遣して朝鮮半島を蹂躙したのはまさに今の中国だ。そして中国軍の侵攻が国連軍に食い止められたからこそ、今の韓国があるのだ。頭の悪そうなパク・クネ、もうちょっと歴史を勉強した方がいい違うか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2014, 7月 4
そうです、あの朝鮮戦争において、中国は朝鮮半島に攻め入りました。そうして、残虐非道の限りをつくしました。そうして、米軍を多数含む国連軍が最終的に中国の侵攻をくいとめたからこそ、韓国は崩壊せずにすみ、韓国は残り今日まで生きながらえているわけです。朝鮮戦争において、韓国に攻めこむ北朝鮮のソ連製T34戦車 |
1950年台のこの出来事は、紛れもなく歴史上の事実です。日本は、朝鮮と戦争をしたこともありません。その当時の国際法にのっとり、正当な手続き、ならびに当時の朝鮮側の要請もあったため、朝鮮を保護国として併合しただけです。
だらか、南北朝鮮と、日本とは戦争をしたことはありません。しかし、中国と韓国は戦争をしたし、中国の韓国内での蹂躙ぶりは本当に酷いものがありました。これも、史実としてはっきりと残っています。
これに関しては、詳細をご存知ないかたは、以下のブログ記事をご覧になって下さい。
朝鮮戦争の推移と韓国の歴史教科書詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事、文章だけではなく、写真や地図を織り交ぜながら、解説し、書籍などと比較すれば短いものなので、朝鮮戦争の推移について知りたいという方は是非ご覧になってたください。書籍に関しては、下の【関連図書】のところで紹介させていただきます。
朝鮮戦争があったことでも理解できるように、過去においては韓国は中国・北朝鮮と対峙しており、反共の砦とも呼ばれいて中国とははっきりと敵対していました。
上の史実とは別に、本日は、もう一つ新たな歴的事実を発見しました。それは、西村幸祐氏のツイートです。それを以下に掲載します。
習近平の韓国訪問は某県会議員の会見より面白かった。壬辰倭乱の時、中韓は一緒に戦場に向かった。両国は困難の時、互いに助けあって克服 したと言ったからです。明が日本の猛攻に耐えられず撤兵時に、朝鮮人の首を沢山刎ね、山と積まれた首を日本の武士の首だと皇帝に差し出したのは有名な話です。
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2014, 7月 5
壬辰倭乱については、私も歴史的事実としては知っていましたが、このようなエピソードがあったとは知りませんでした。過去に朝鮮が独立国であったことは、ほとんどありません、あったにしてもごごくわずかの束の間にしか過ぎません。過去のほとんどは中国の属国でした。属国として過去においは、このようなつらい目にあったことはすっかり忘れて、今日再び中国の属国に成り下がろうとしている韓国、もう先は無いと思います。壬辰倭乱を描いた絵画 |
本来歩む道は、中国の属国になることではなく、まずは韓国の国民国家、国民経済を再興することです。そうして、まともな金融緩和政策、積極財政を行い、経済を発展させ、それだけでなく、社会構造を改革して、中簡層を増やしこれらが活発な社会・経済活動をさせ、内需を拡大して、結果として良い社会、良い経済を構築していくことです。
こんなことに頭がまわらず、中国の属国になって急場をしのごうとすることばかりに血道をあげる、朴槿恵はあまりに頭が悪すぎます。すぐにでもできることから、逐次始めるべきです。反日などしても、何の益にもなりません。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
【関連記事】
【関連図書】
萩原 遼
文藝春秋
売り上げランキング: 109,260
文藝春秋
売り上げランキング: 109,260
ブルース・カミングス
明石書店
売り上げランキング: 146,267
明石書店
売り上げランキング: 146,267
学研マーケティング
売り上げランキング: 213,518