2007年6月30日土曜日

テンフォー子会社紹介-シー・アンド・シー(カスタマー・アンド・コミュニケーション)



本日は、ピザテンフォーを運営する(株)オーディンフーズの100%子会社(株)シーアンドシーの紹介をさせていただきます。(株)シーアンドシーはコールセンター業務を行う会社です。函館市の中道1丁目のピザテンフォー中道店の2階と3階にシーアンドシーが入っています。総勢約100名のコールセンター・エージェントを擁しています。

コールセンター業務というと、ピザハットやドミノピザ、ピザーラなど日本の代表的なピザ宅配業の会社がすでに随分前から運営しています。しかし、シーアンドシーの業務は他社とは一線を画しています。他社の場合コールセンターは、お客様窓口の役割などを果たしています。しかし、シーアンドシーの場合は、ピザの受注そのものも実施しています。北海道全域と本州の一部のピザの受注業務約100店舗分をこのコールセンターが一括受注しているのです。これは他社コールセンターでは実施していないことです。

ピザ宅配業では、唯一シーアンドシーのコールセンターのみがピザ宅配の受注業務を行っています。北海道全域と本州の一部の店舗においては、ピザハットなどの他の事業者のような電話での受注は一切行っていません。全部コールセンターが行っています。現在約200店舗のうち、半分の受注をコールセンターで行っています。さらに、既存顧客に対するアウトバウンドの営業活動も集中的に行っています。将来は全部の店舗で行う予定です。

受注用の電話番号はこの地域ではすべて0120-236-104(ニサンガロク テンフォー)です。ただ電話受注をするというと、簡単なことと思われるかもしれませんが、これを実施するためにはコールセンター・エージェントが店の状況を把握していなければ、不可能です。お客様に「今どの位の時間で配達できますか?」とか「何時くらいに、どこに配達して欲しいのですが?」などというお客様の質問や欠品情報をお客様に知らせるなどの対応をしなければならないからです。

これに対処するために、シーアンドシーでは最新のインターネット・テクノロジーを用いて、コールセンター・エージェントと営業店舗との連絡を密に行っています。連絡を密に行っているが故に、従来のように営業店舗の人員体制がどのようになっているのか、欠品情報など完璧に把握し情報として蓄積できます。さらに、従来であれば営業店舗にのみ伝わるお客様のクレームが100%コールセンターに入ってきます。そのため、店舗にチーフやリーダーなどの管理職が存在しなくても、日々管理情報が蓄積され、ムリ・ムダ・ムリのない店舗運営が可能となります。

昨年までは、このシーアンドシー、ピザの受注を的確に行うだけで精一杯でしたが、今年から他の事業も手がけています。たとえば、北海道の産品を本州に販売したり、北陸や九州の物産を北海道で販売したりなどです。ピザの宅配をしているため、お客様の顧客情報も比較的簡単に入手できます。こと北海道ならびに本州の一部に関しては当社が最も実務的な顧客情報を多くかかえているものと思います。

当社に興味がある方は是非私までご連絡ください。


0 件のコメント:

財政審「コスト重視」の噴飯 高橋洋一氏が能登復興遅れ激白 補正予算編成せず 過疎地の財政支出「ムダと認識」で邪推も―【私の論評】災害対策の予算措置は補正予算が最適!予備費では遅れる

高橋洋一「日本の解き方」 財政審「コスト重視」の噴飯 高橋洋一氏が能登復興遅れ激白 補正予算編成せず 過疎地の財政支出「ムダと認識」で邪推も 高橋洋一 能登半島地震の復興が、従来の復興に比較して遅れている。 野口健氏が「東京と現地の温度差」を指摘し、被災者に「見捨てられた」感があ...