2007年6月15日金曜日
あれ! バナナってこんなに美味しかったの?-住商フルーツの甘熟王
最近日本のフルーツが海外で人気だそうです。日本のリンゴやブドウなど、かなり現地で高いのに、台湾や中国、韓国では大人気だそうです。それほど、日本のフルーツは美味しいのです。実際私も中国の現地では最も美味しいといわれた、リンゴを食べたことがありますが、日本のものには全く及びません。日本での果物果物栽培農家の栽培技術、育種の技術は世界一だそうです。
ところで、最近私はバナナ をあまり食べたことがなかったのですが、テレビのコマーシャルに影響されたせいか、あのバナナの王様といわれている「甘熟王」を買ってみました。購買し冷蔵庫に入れて、ほとんど忘れていたのですが、ある日思い出して冷蔵庫の中から取り出してみると、バナナの表面に茶色の点(シュガースポットといい食べごろの目安です)がいくつかできていて、美味しそうだったので、食べてみたところ、「あれ?!」「バナナってこんなに美味しかったの?」という感じがしました。
これは、住商フルーツという日本の会社がフィリピンで栽培したものだそうです。やはり、日本の果物栽培技術、育種、運搬の技術などが取り入れられているのだと思います。日本の果物が、外国で売れ、外国で日本の技術により栽培されて日本で美味しいバナナが食べられる。きっと世界にはまだまだ、私達があまり食べたことのない、果物がたくさんあると思います、それらが日本の技術によって栽培され、日本に入ってくる日もくるかもしれません。
いずれにせよ、バナナもとことん拘って育てれば、こんなに美味しくなるんだと、理解でき、興味深い発見ができたと満足しました。味そのものについては、ここで表現しても、表現しきれないし、個々人で感じ方も違います。皆さん是非ご自分で味わってみてください。
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