2008年9月15日月曜日

飲食「ひと口」=「便宜ない」と元課長―三笠フーズ事故米―腐れ木っ端役人を繁殖させる仕組みを根底からから変えるべきだ!!

【毒米】三笠フーズの事故米がマジでヤバイ【発癌率100%】


飲食「ひと口だけ」=「便宜ない」と元課長-三笠フーズ事故米

 三笠フーズから接待を受けたとされる農水省大阪事務所の元課長(62)は15日、大阪府内の自宅で取材に応じ、「焼き鳥屋を始めたので評価してくれと頼まれ、ひと口だけ食べた。接待を受けた意識はないが、軽率だった」と話した。

 元課長によると、2005年春、同社のグループ会社「辰之巳」に政府備蓄米の購入を依頼したところ、担当者に大阪市内でグループが経営する居酒屋に連れて行かれ、冬木三男社長(73)に会った。
 1200円程度の焼き鳥をひと口食べたが酒は飲まず、代金を払ったかどうかは覚えていないという。その年の冬にも同店に呼ばれたが飲食はせず、仕事の話をしたという。

 元課長は「農政事務所に便宜を図れるようなものはなく、頼まれてもいない。事故米を扱っていたとは知らず、三笠フーズの名前は今回初めて知った」と説明している。(2008/09/15-20:24)

取引関係に必ず生じる罠
このブログにも何回かにわたってこの問題掲載してきましたが、とうとう腐れ木っ端役人の一旦が明るみに出てきたようです。しかし、この事件の場合、もともと農林水産省が米を売りたがっていたという特殊性があります。農林水産省側が、三笠フーズを接待しても良いくらいだったのだと思いますが、役人側がそんなことはできませんし、そんなことをしてしまえば目だってしまってバレバレになってしまいます。

だからこの腐れ木っ端役人課長は、三笠フーズ側が、農林水産省側の内部の情報を確認したかったたに利用されたということだと思います。馬鹿なやつですね。でも、腐れ木っ端役人の程度というのはこの程度のものだと思います。

流通業界でも、凄まじい賄賂合戦があります。たとえば、あるスーパーの管理部では、朝会社に出勤して、机の中をあけてみると10万円以上の現金が封筒の中にいれて引き出しの中に入れてあった、などという話もあります。それも、主だった管理職の机の中すべてに入っていたなどという話があります。これは、無論取引会社が自らの取引を有利にしようとしての所業です。

また、ある大手スーパーチェーンの店長が、ガーデニング関係の仕入れをしようとして造園屋に行って、商品を見定めていたとき、素晴らしい青竹があったので「うぁー。この青竹いいなぁ。私は本当竹が大好きなんです」と竹をちょっと手で軽く叩いてみたそうです。商品を見た後でスーパーに戻って仕事を済ませて家に帰るとその青竹が自分の家の庭に植えてあったそうです。この店長はあわてて、その青竹の代金を支払ったそうです。これも、この造園屋さんが何とか自分の取引を有利するための所業です。

また、ある食品メーカーの営業マンに取引先の人から「病院に入院しました」という、知らせが来たそうです。わざわざ入院したことを仕入れ先の営業マン知らせるということは、「何か持って来いとの」催促に他なりません。

政府であろうと、民間であろうと取引関係には必ずこうした罠が生じます。これは、残念ながら世間の常識です。

腐れ木っ端役人が繁殖する仕組みを根底から変えるべきだ
世の中にはこうしたことが満々ています。それは、勤め人の常識です。取引先からなんらかの誘いや、便宜を図るという申し出があれば、こうしたことを疑うのが常識です。

しかし、腐れ木っ端役人の中には、こうしたことを歓迎する向きもあるようです。居酒屋タクシーなどその格好の例です。

こうした例を聞く度に思うのは、マスコミや世間一般の人が、こうした腐れ木っ端役人が生じると、腐れ木っ端役人や、それを所管する組織を責めてそれで終わってしまうということです。

腐れ木っ端役人はもちろん悪いです。しかし、腐れ木っ端役人だけをクビにしたり、所管機関を罰しただけでは本質的には何も変わりません。

根底から直すには、こうした腐敗が頻繁に起こるシステムに着目し、こうしたシステムをなくしてしまうか、新たにつくり直すことです。これをしなければ何も解決したことにはなりません。大分の教育委員会の問題のように教育関係の汚職などは、最近ばかりでなく、大昔から繰り返し起こっています。古くは、明治時代に当時の全国の教育委員会を巻き込んだ「教科書疑獄事件」という大事件もありました。この事件があった後でも、大きくシステムが変更されないため、今でも続いていますし、これからも続くでしょう。

私は、特に役所の大部分の仕事、特に消費者行政や年金にかかる業務などは、大部分をNPOに担わせるなど大規模な新規システムを構築することが必要だと思います。ここでは、この話は本筋ではないので、ここでは詳細は掲載しません。以下にNPOに関連した過去の記事を掲載します。こちらも是非ご覧になってください。

【関連記事】(NPOにかかわるものがほとんどです)

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは!

仰るとおり、システムの変更は必要かもしれませんね。

利害関係のある企業間での接待というものは日常茶飯事に行われているといっても過言ではないでしょう。

だったらそれを縛る法律を作るというのも1つの手段だと考えます。

山田 豊 さんのコメント...

中ちゃん様 コメント有難うございまする。法律ではないですが、国家公務員の規則の中には、接待は駄目というものがあります。まあ、これは有名無実になっているようなので、法律で定めてしまうという考え方もありますね。

匿名 さんのコメント...

こんにちわ。

突き詰めると人間集団の習性の話に行き着くと思いますが、そこまで書くと大きくなりすぎるので、それは置いておきます。

業界でしのぎを削る事業主にとって、「揺るぎない親分」の存在はどんなことをしてでも欲しい存在です。

それは「お墨付き」であり「業界を取り締まる役人の覚えめでたい」ことであり・・・等々。

この人間心理を踏まえた上で、歯止めをかけるシステム変更をするべきなのでしょうね。
「建前だけのルール変更」でいつまでも流し続けられているようでは、永久に変わらないと考えます。

ひとまず頭に今浮かんでいることだけを書きました。

それでは今後ともよろしくです。

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