2012年4月25日水曜日

アジアで最も住みやすい都市トップ10発表 / 1位はシンガポール、2位は神戸、ソウルは8位、中国大陸は圏外―【私の論評】結局は、日本が一番住みやすい国!!こんなかけがいのない日本を私は守りたい!!

アジアで最も住みやすい都市トップ10発表 / 1位はシンガポール、2位は神戸、ソウルは8位、中国大陸は圏外:


「住めば都」なんていうけど、実際のところはどうなのだろう。国内ならまだしも、いきなり海外に転勤なんてなったら……。

国際人材コンサルティング会社が、オセアニアを含むアジアの都市について「最も住みやすい都市」について調査をしたそうだ。そのトップ10が発表された。1位は不動の王者・シンガポール、2位はなんと日本の神戸市だ!

この調査は国際人材コンサルティング会社ECA Internationalが行ったものだ。同社が世界の400あまりの都市を対象に、気候、医療サービス、インフラ、安全、空気の汚染度など複数の項目から、各都市の生活水準を調査したものである。

今年も1位はやはりシンガポールだ。それを神戸市が猛追。東京は東日本大震災および原発事故の影響で3位の座を香港にあけわたし、ランクを1つ下げた4位である。

東京と同じく4位の横浜、その下を台北が追うが、同社のアジア地区担当者によると台北は医療サービスに遅れをとっており、同じ中華圏でも香港など上位との間には依然として大きな差があるそうだ。

ちなみに、中国大陸の都市はトップテンにランクインすることはできなかった。最高は12位の上海、続いて14位北京、15位の南京だ。安全と空気の汚染度が影響したのだろうか。特に北京の空気の汚染度は世界最悪レベルであると評されている。


「え? なんであの都市が入っていないの?」「なんでこの都市がこんな上位に?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれない。住みやすさというのは様々な角度から考えることができるが、この調査では、特に空気の汚染度と医療サービスのポイントが大きく影響していると見られている。なお、これらの調査結果は企業の駐在員の派遣や危険手当の参考資料として使われるそうだ。

それにしても日本から複数の都市がランクインしているのは嬉しいことだ。まだまだ日本も捨てたもんじゃないぞ!

【アジアで最も住みやすい都市トップ10】 
1位:シンガポール(シンガポール)
2位:神戸(日本)
3位:香港(中国特別行政区)
4位:東京(日本)
4位:横浜(日本)
6位:台北(台湾)
7位:マカオ(中国特別行政区)
8位:ジョージタウン(マレーシア)
8位:ソウル(韓国)
10位:クアラルンプール(マレーシア)
参照元:ECA International(英語)

【私の論評】結局は、日本が一番住みやすい国!!こんなかけがいのない日本を私は守りたい!!

アジアといえば、日本以外の国は、どの都市でも、中心部や、都市圏そのものを離れるととたんに、「ギョエー」というくらいのスラム街が目立つことです。日本を除く、上のアジアの国の都市すべてがそうです。日本の場合は、確かに貧乏な世帯というのはありますが、一応は家屋の形状をしたところに住んでいるのが普通ですが、他国ではそういうわけにはいきません。

下は、シンガポールの貧民街です。





下は、香港のスラム街です。有名な、九龍地区です。




以下は、台北の貧民街です。龍山寺近辺です。




以下は、マカオの貧民街です。



以下は、マレーシア、ジョージタウンの貧民街です。



マレーシア、クアラルンプール貧民街




以下は、ソウル近郊の貧民街です。





さて、皆さん、上にいろいろと写真を掲載してきました。アジアには、こうしたスラムがまだまだあります。上の写真で、台北や、マレーシアのジョージタウンが、まだ建物がふるぼけたという感じです。その他は、どうみても、完璧にスラム街です。

やはり、こうしてみると、神戸、東京など別天地のようです。放射能がなければ、日本の都市ももっと上に位置しているのだと思います。しかし、放射能など、今でも、香港をはじめとする中国の都市のほうが、東京よりも多いです。

中国など、田舎はもとより、都市でもとんでもないところまがまだまだあります。下の写真をみてショックを受けないでください。

下は、汚れた中国の川です。


下は中国の公道です。

下は、ひところ、ネットでも有名になった、中国のCDです。どうすれば、このように汚れるのか、見当もつきません。




中国に関しては、まだまだ、地溝油とか、そのほか、身の毛のよだつような、事例があまたありますが、これ以上掲載すると、グロになってしまうのでやめます。

これだけ、掲載すれば、日本はアジアの中において、別天地であることが良くお分かりになったと思います。そもそも、上の調査は国際人材コンサルティング会社が、オセアニアを含むアジアの都市について「最も住みやすい都市」について調査をしたものです。所詮、長期滞在の尺度からの調査にすぎません。実際に、その国の国民になって住むという調査内容ではありません。

外国人がとめどなく多数入ってきたり、デフレのこの時期に増税なんて、ばかなことを言っていると、将来の日本はこうなるかもしれません。いや、もうそうなりかけているかもしれません。皆さん、どう思いますか?今回の調査は、アジアだけを含めたものですが、他の国を含めたとしても、日本はかなり住みやすい良い国だと思います。こんなかけがいのない日本、私は守りたい!!それにしても、いつも美しい写真を選んで掲載している私のブログ、これだけ汚い写真を掲載したのははじめてのことです。

【関連記事】


新興国は「中国経済路線」を選ぶ可能性も=日本や欧米とは違う道を歩む?―米メディア―【私の論評】日本は、過去においては独自の路線を歩んできた。再度独自の道を歩めば世界のトップランナーになるかも?








2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

うーん。
だからと言って、日本が決して住みやすい国、人間として住める国、ではないよね。企業奴隷、仕事奴隷の国だもの。
こういうアンケート結果ばかり見てぬか喜びするのでは無く、国民の幸せ度とかの現実も見てみては?
恐ろしく低いよ、日本は。

山田 豊 さんのコメント...

shjimi man様 コメント有難うございます。他の国と比較するには、他の国に住むか、長期滞在しないとわからないところがあります。

どこから他国に長期滞在したり、住んだところはありますか。そういう体験があれば、日本はかなり住みやすいと感じるはずです。

日本はここしばらくは、デフレで確かに住みにくいところもありましたが、経済を抜きにすれば、1994年より、犯罪数が減り続けています。

マスコミなどはこんなことを報道しませんが、このこと一つとっても住みやすいと思います。

今後デフレが解消され、経済的にも特に若い人たちが恵まれ、なおかつ、さらに海外に長期滞在する機会に恵まれれば、いかに日本が澄みやすい国であることか実体験できるようになるものと思います。

中国が南シナ海スカボロー礁とその周辺を「領土領海」と主張する声明と海図を国連に提出 フィリピンへの牽制か―【私の論評】中国の明確な国際法違反と地域緊張の高まり

  中国が南シナ海スカボロー礁とその周辺を「領土領海」と主張する声明と海図を国連に提出 フィリピンへの牽制か 中国政府はフィリピンと領有権を争う南シナ海のスカボロー礁とその周辺が「領土領海」と主張する声明と海図を国連に提出したと発表しました。 中国の国連代表部は2日、スカボロー礁...