2012年12月16日日曜日

【日曜経済講座】総選挙後、円安・株高は定着するか(編集委員・田村秀男)―【私の論評】本当の決戦は、来夏参議院議員選挙という情勢になってきた!!

【日曜経済講座】総選挙後、円安・株高は定着するか(編集委員・田村秀男):




衆院選の投開票結果を、一般の有権者と同様、注視しているのが金融市場である。市場はこれまで安倍晋三自民党総裁の日銀に対する「大胆な金融政策転換」提起に呼応して、「円安・株高」を演出してきた。総選挙後、超円高是正と株価回復は基調として市場で定着するだろうか。

 白川氏はお札を継続的に増刷して市場に投入する「量的緩和」に背を向けてきたばかりか、「事実上のゼロ金利」を標榜(ひょうぼう)しながら、民間銀行が日銀に預ける当座預金に0・1%の金利を付け、余剰資金を貸し出しに回さない。安倍提案に対しては、インフレ目標を2、3%と高めに設定すれば長期金利の上昇を招くとか、日銀政策金利をゼロ以下に下げれば、金融機関にとってコスト高になって逆に貸出金利が上がる恐れがあると言い張る。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はドルを3倍に刷り、インフレ目標を2%に設定しているが、インフレ率は1~2%にとどまり、長期金利は低水準のままだ。デンマーク中央銀行はこの7月に政策金利をマイナスにし、短期金利をマイナスに誘導し、銀行貸し出しを増やすのに成功している。

 FRBのバーナンキ議長は12日、失業率が6・5%に低下するまでゼロ金利政策を続けると決めた。日銀が政府からの「独立」を果たして以来、15年近くにもなろうというのに、消費者物価が前年を上回ったのはわずか9カ月にすぎない。だが、世界の中央銀行では前例のないデフレ放置政策を採り続けてきたことを恥じる気配は全くない。

市場の期待を確信へ

 総選挙の結果、新首相が安倍氏になろうとなるまいが、また政党の勢力図がどうなろうと、これまでの市場の期待を確信に変えなければ、日本経済の再生は掛け声倒れに終わりかねない。安倍氏との強弱の差はあるが、総選挙で「脱デフレ・超円高是正」をうたった諸政党は、超党派で結束し、日銀に対してこれまでの政策の失敗責任について説明を求め、すみやかな政策大転換を迫るのが当然だ。

【私の論評】本当の決戦は、来夏参議院議員選挙という情勢になってきた!!

本日は、選挙ということで、私も朝には、投票をすませました。幸い指定されている投票所は、近所の幼稚園で、歩いても片道5分以内なので、散歩ついでという感じでした。朝ということもあってか、まだ人もまばらで、全部で私も含めて、5人くらいしかいませんでした。選挙の受付は、若いお嬢さんでした。受け答えも、はきはきしていて、朝から清々しい気分になれました。日本の場合、政治家というと、たいていは、高齢の男性が多いです。しかし、世界的な視野からみてしかも、自治体レベルまで拡大すると、世界には、セクシーな女性議員も多いです。


それにしても、上の記事や、過去の私のブログにも掲載してきたように、今回の選挙では、次の政権の財政・金融政策も大きな争点の一つになっています。詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、上の記事の結論"総選挙の結果、新首相が安倍氏になろうとなるまいが、また政党の勢力図がどうなろうと、これまでの市場の期待を確信に変えなければ、日本経済の再生は掛け声倒れに終わりかねない。安倍氏との強弱の差はあるが、総選挙で「脱デフレ・超円高是正」をうたった諸政党は、超党派で結束し、日銀に対してこれまでの政策の失敗責任について説明を求め、すみやかな政策大転換を迫るのが当然だ"に関しては、本当にやってもらい、何がなんでもデフレ脱出、円高是正をしていただかなければ本当に困ります。


多くの経営者は、デフレ脱出を期待しているに違いありません。なぜなら、今の状況では、日本国内では、モノやサービスが売れない、企業の売上が下がる、勤労者の賃金が下がる、企業が設備投資を控える、若者を中心に失業者が増える、生活保護も増える、さらに、モノやサービスが売れなくなるという具合のデフレスパイラルにどっぷりとつかっています。しかも、このデフレもあまりにも長い間続いてしまったので、上の田村氏の記事にもあるように、多くの人々が、デフレが当たり前になってしまい、デフレを前提で物事を考えるようにさえなっています。


これでは、日本国内では、何もかもが、八方ふさがりになってしまい、企業も、個人も、自らの保身をはかることが精一杯になってしまい、将来の夢を持つことも語ることもできなくなってしまいます。



将来の夢ということになると、私は、吉田松陰の言葉を思い出してしまいます。この言葉は、以前のブログにも掲載したことがあります。そのURLを以下に掲載させていただきます。



臨終の人が後悔する5つのことから生まれた、よりよく生きるための5つのToDoリスト―【私の論評】人は、棺おけに足を突っ込むまで勉強だと思って、実行している人にとって後悔はない!!



詳細は上の記事を読んでいただくものとして、以下に吉田松陰に関するところのみ、コピペさせていただきます。

上では、外国の人のことばかり掲載してしまいましたが、日本の人のことも掲載したいと思います。上の記事では「夢をあきらめないこと」という言葉がありました。この「夢」というキーワードで、吉田松陰の言葉を思い出しました。吉田松陰は、上の二人の方々と比較すると、短い人生でした。何と、齢29歳でなくなっています。彼も、夢をあきらめないことで、臨終のときにも後悔はなかっでしょう。人の人生は長いからといって良いとも限りません。吉田松陰が、囚人用のかごで刑場に運ばれるとき、それを担ぐ人足たちに、5分くらい話をしたところ、人足たちが、血相を変えるほどの大きな影響を与えたという記録が残っています。
吉田松陰は、己の肉体が若くして滅ぶことになっても、自ら他者に与えた計り知れない大影響に満足していたに違いありません。松陰は、この影響力によって、松下村塾において久坂玄瑞や高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、吉田稔麿、入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義などの明治維新に欠かせない主要人物たちを育て上げました。松陰の言葉を以下に記します。
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
私も、これらの先人たちのような偉業は達成できないかもしれませんが、少なくとも、彼らのように後悔のない人生を全うしたいものです。


松陰は、上の言葉で、夢の持てないものは、成功しないと言っているわけです。現在の日本は、特に若者が将来に大きな夢を持ちにくいような状況になっています。そもそも、大学や大学院を出ても、自分がやりたい仕事につける可能性は、低いです。それに、就職できたとして、その会社でもリストラにあってしまうかもしれません。そもそも、会社がいつまで続くかもわからない状況です。



こんな状況では、若者がが夢を持たず、日々自らの保身ばかり考えるようになってしまいます。そんな国がこの先発展するとも思えなくなってしまいます。



とはいいながら、本当は、日本という国は、潜在的可能性は高い国です。ですから、お隣の韓国のように、国の将来を悲観して、毎年若者を中心として、8万人近くの人々が、国を出てアメリカやヨーロッパに移住するなどという事態は発生していません。


とにかく、若者が夢を持てる社会実現していただきたいものです。皆さんは、どうお考えです?

注)本日、新たなiPadから投稿しようとして、操作間違いで、この記事削除してしまいました。そこで、やむなく、インターネット上に残っていたキャッシュからこの記事を再生しました。

最初は、いつものとおり、様々な写真をちりばめ、コラージュ・ブログ風にしていましたが、その写真も消失してしまいました。

私の不手際です。しかし、記事事態の内容は、ほぼ再現しています。また、暇をみつけて、もともとの記事に近いものに再現しようと思っています。

皆様、これに懲りずに、このブログをお楽しみくださいませ。よろしくお願いします!!








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