2012年12月15日土曜日

中国紙、尖閣領空侵犯は「海空両面からの巡航常態化」の始まり 「戦闘機派遣の用意も」―【私の論評】尖閣を取られたら、次は沖縄、沖縄をとられたら次は日本であることを忘れるな!!

中国紙、尖閣領空侵犯は「海空両面からの巡航常態化」の始まり 「戦闘機派遣の用意も」:

海上保安庁の巡視船が視認した中国国家海洋局所属の小型プロペラ機(海上保安庁提供)
  【北京=山本勲】中国の国際情報紙「環球時報」は14日付の社説で、中国国家海洋局の多用途小型プロペラ機による尖閣諸島領空侵犯について「海空両面からの巡航の常態化に向けたスタート」と主張。さらに日本がF15戦闘機を緊急発進させたことに「中国にも同様の権利がある」と、戦闘機発進も辞さない強硬姿勢をあらわにしている。

その上で、洪報道官は日本の海上保安庁による尖閣周辺海域のパトロールなどについても言及し、「日本側は釣魚島周辺の海域や空域で違法な行為をしており、これを直ちにやめるように求める」と述べた。

【私の論評】尖閣を取られたら、次は沖縄、沖縄をとられたら次は日本であることを忘れるな!!

日本では、中国人の本質を良くわからない人が多いようで、日本人と同じようにものを考え、日本人と同じように行動すると思い込んでいる人も多いようです。そうして、そうした人たちの集まりである中国という国も、確かに日本と比較すると、人口は多いのですが、それにしても、日本と同じような国がただ大きくなっただけと思っている方も多いと思います。

中国人女性は、見かけが日本人と似ているが中身は全く異質である
しかし、そのような前提は、捨て去るべきです。そうして、それは、何も男性だけではなく、女性も同じことです。女性だからといって、外見が日本人のようであるから、同じような考え方をしていると思ったら大間違いです。そのような、中国人女性に騙されるようなことがあってはならないと思います。そんな関係もあって、本日は、中国人女性の写真とともに掲載させていただきます。とにかく、見かけに騙されてはいけません!!

このことを中国に長期滞在をした経験もない私がいうのも、説得力がないので、以下に中国に留学した経験もあるジャーナリストの河添恵子さんの動画を掲載します。





この動画は、河添恵子のChannelAjerでの、今年最後の放送だということで、今年のまとめ的な内容になっています。この動画では、河添さんは、中国の話をたんたんと語っています。河添さんは、日本が中国に対処するには、まずは、世界に日本の主張を良く知ってもらうことが重要であることを語っています。確かに、それは重要なことであると思います。

中国のハニートラップは、政治家、財界人その他広範に仕掛けられている

さて、上の記事や動画を見て、驚かれた方もいらっしゃるのでしょうか?私は、そんなに驚きはしませんでした。なぜなら、このブログでも以前掲載したように、最近国家主席になった習近平が、あろうことか、共産党大会の直前の数日間行方をくらましたのですが、何とその期間に古巣に戻り、官製反日デモ、尖閣上陸を指揮していたというのですから、このようなことは十分予想されたことです。

以下にその記事のURLを掲載しておきます。

【中国の本性】習近平氏が反日デモを指揮? 尖閣巡り「習VS胡」激化―【私の論評】犯罪者が国家元首になる国家とはいかに?!!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、本日と関係する部分を以下にコピペしておきます。
詳細は、元の記事をご覧いただくものとして。上記の記事の要点は、一番最後の、「習近平氏は、反日デモと尖閣強奪作戦を指揮していたようなのだ」。というところです。これに関しては、私は、多いにありそうなことだと思います。 
以前からこのブログには、反日デモは「官製デモ」であり、中国共産党内部の内部抗争であり、国家によるものということを掲載してきました。そうして、熾烈な派閥抗争であることも掲載してきました。どんな形であれ、習近平が最初から絡んでいることは、明々白々であると考えていました。 
反日デモの期間に丁度、姿をくらましていたので、場合によっては、反習派に捕まって拉致監禁されていたのかと思っていましたが、その後何もなかったかのように姿をあらわしていました。この行方不明には、中国国内でも、日本国内でも様々な憶測が飛び交っていましたが、未だに決めてになる情報・報道はありません。であれば、上の記事の黄氏のように考えるのが妥当です。 
だから、上の記事を読んでも、「やっぱり」ということで少しも驚きませんでした。私としては、とにかく、今回の反日デモおよび尖閣上陸は、自分たちの覇権の強さをみせつけるためと、人民の目をそらせるためなどの複合的な理由から、どちらが、仕掛けたのはかはわかりませんが、間違いなく、習近平も絡んだ、熾烈な派閥抗争が背景にあることは、最初からわかっていました。
こんな状況ですし、習近平は、まだ権力を十分掌握していないことから、中国共産党内の権力争いの手段として、尖閣に対する、上記のような領空侵犯や、多人数による上陸などいくらでもあり得ます。

中国のはニートラッフは、有力者だけにとどまらない

ただし、中国の軍事力はまだまだですから、日本に本格的に戦争をしかけるということはないとは思いますが、尖閣列島に100人くらい軍人を上陸させるなどということは十分にありえることです。

これに対しては、以前のブログに掲載しました。


衝撃予測!「中国は尖閣諸島に100人単位の活動家を上陸させる」 米専門家−【私の論評】尖閣の動きは、中国権力闘争だけでなく日本政局にも密接に絡んだ動きか?


この記事を書いた時点では、選挙が来年になるかもしれないという考えがあったので、記事に書いてある予測は、少し外れた部分がありますが、それ以外の部分ではまだ、あてはまるものと思います。

この記事に掲載した、倉山満氏の尖閣便衣兵上陸というシナリオは今後も十分ありえることです。選挙後の新政権も、十分留意すべきと思います。

中国人女性の中には、日本人と結婚する
ことは自分の権利を拡張するものと考える人も多い
それにしても、上の河添さんの日本政府が、中国に対してとるべき対応は、現在の日本を想定しているせいでしょうか、どうしても歯切れが悪いです。

日本国が中国に対して、毅然とした態度で臨む方法が、一つだけあります。それは、日本が大日本帝国復活の道を採択することです。何か、大日本帝国というと、軍事国家のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。イギリスと同じような、立憲君主国になるというだけです。大日本帝国が、あたかも天皇陛下主権の強権国家だったように、考える方も多いですが、そんなことはありません。それは、戦後に左翼系の人々が過去の歴史を歪めてしまったから、そのような考えが流布しただけです。

私は子供の頃「日本国憲法」は「国民主権」であり、自由と権利、平等が保障されており、はすばらしい!大日本帝国憲法は「天皇主権」で国民とってひどいものだった、教えられました。よくまあ、こんなウソを教えられたものです。このウソは、中学時代に親に指摘され、いくつかの歴史の書籍を読んで、すぐに理解できました。その意味では、特に父親には感謝しています。おかけで、馬鹿でトンチキな左翼思想には、一度も浸ることなく青春時代を過ごすことができました。おかけで、野田さんや、鳩山さん、菅さんのようなノータリンルーピーにならずにすみました。
このようなことは、大日本帝国憲法の条文と、その意味するところを理解すればすぐにわかることでもあります。

第1条 大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す
第2条 皇位皇室典範の定むる所に依り皇男子孫之を継承す
第3条 天皇は神聖にして侵すへからす
第4条 天皇は国の元首にして統治権を総攬し此の憲法の条規に依り之を行ふ
1条から4条の途中まで「国体」を表しており、4条の「此の憲法の条規に依り之を行ふ」が立憲君主制の政体を表しています。
天皇之を統治す」というのは「シラス」ということで「お知りになる」が由来で、天皇が国民の心を知って国民のために公平に統治するという「統治理念」をいいます。これは古事記からきています。反語として「ウシハク」というのがあり、西洋や支那のように国土国民を私物にして支配するものです。「シラス」は支配なき自己統治形態といえます。
 天皇は神聖にして侵すへからす」は国政に関する無答責(政治的には責任はない)を述べており、「国体」と「政体」は別であることを言っています。仮に天皇が主権者であれば無答責のはずがありません。
天皇は国の元首にして統治権を総攬し」国体論として「元首」を規定し、「統治権を総攬」というシラスを手に取ると述べ(有することではない)「此の憲法の条規に依り之を行ふ」憲法の規定に縛られるとなっています。
 どこにも主権など述べていません。天皇主体説など「天皇主権」を唱える解釈もあり、天皇機関説事件がありましたが、天皇主権であれば日米開戦は昭和天皇は反対だったわけで主権者の意思が通らないはずがありません。
 また、大日本帝国憲法でも言論・出版・集会・結社の自由(第29条)、信教の自由(第28条)は保証されています。なお、婦人参政権や労働基本法の制定は大日本帝国憲法下で枢密院で諮問されて憲法上合致していることを確認されて裁可されています。大日本帝国憲法自由民権運動の結晶ですから、抵触しようはずがありません。ちなみにこの事実を言うとフェミ系の人は「そんなはずはない」と言って怒るそうです。
 戦後、GHQは日本には天皇の下の平等という思想があり、有史以来、天皇と国民が対立したことがないことを知りました。この天皇と国民の一体感が日本の強さの秘密であると気づきます。そこで日本を弱体化させるため「国民主権」を入れ、天皇と国民が対立可能な構造にしたのです。そして「天皇主権」という圧政から「国民主権」に解放された、という神話を作ったのです。
もともと、GHQは、馬鹿とスパイの集まりでしたから、この神話は、すぐに日本の左翼系に伝わり、これが、学校教育など、さまざまな場で流布されたというのが真実です。
日本人と結婚した中国女性は、急に姿をくらまし、
本当に必要なときにしか姿をあらわさないということもある

であれば、日本国は、大日本帝国に復帰すべきです。そうして、当然、帝国陸海軍も復活すべぎです。そうして、海軍は、聯合艦隊を復活させるべきです。連合艦隊を復活すれば、中国の野望は未然防ぐことができます。
そうなったとしたら、東南アジアの国々は、恐怖を感じるでしょうか?そんなことはないと思います。むしろ、中国から侵略を防ぐ防波堤の役割としての日本に感謝をすることになると思います。なぜなら戦後60年にもわたって、日本は他国と戦争をしたことがありません。それに比較すると、中国の終戦直後の版図は、非常に小さく今日の姿ではありませんでした。内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区などは、すべて、中国が戦後に侵略して、領土したところです。
現代中国女性は、打算的で、自己中心的だ。それは、現代日本女性の比ではない
日本の尖閣などは、従来は、日本の自衛隊との軍事力の開きがあまりにありすぎたので、何もしなかったにすぎません。少し余力がでてきたので、手を伸ばしてきたというだけです。ほおっておけば、日本の西半分は、中国東海省、東半分は、日本自治区にするつもりです。
それに、アメリカだって、中国に対応するための軍事力を削減することになり、好感を持って迎えることになります。
姿形だけで民度の低い中国人女性を選んだ日本人は、親をみて絶句する事が
多い、なぜなら、言葉の問題ではなく、民度が低すぎて絶対に理解しあえないからだ。

世界情勢は、もう変わっているのです。日本の国民だけが、自衛隊を国防軍と呼ぶことに抵抗を感じていますが、世界的な視野からみれば当たり前の真ん中です。
そう思うのは、私だけでしょうか? 皆さんは、どう思われますか?



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