2013年9月2日月曜日

中国、比大統領訪中の条件に南シナ海の国際司法仲裁取り下げを要求―【私の論評】大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守ろう(゚д゚)!中国が変わらぬ限り今後1000年でも首脳レベルの話しは控えよう(゚д゚)!

中国、比大統領訪中の条件に南シナ海の国際司法仲裁取り下げを要求

フィリピンのアキノ大統領
フィリピンのアキノ大統領が中国訪問を中止した問題で、中国が訪問の条件としてフィリピンが国際司法機関に申し立てた南シナ海の領有権争いをめぐる仲裁手続きの取り下げを求めていたことが2日、フィリピン政府関係者の話で分かった。フィリピンが拒否し、中国は訪中を断った。

中国は領有権争いで2国間協議を主張し対中強硬派のフィリピンとは2年間、首脳レベルの対話をしていない。尖閣諸島で対立する日本への対応と重なる。

アキノ氏は8月28日、中国で開かれる「中国東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会」開会式(9月3日)参加を表明。中国はASEAN各国に首脳級の派遣を要請、中国の李克強首相とアキノ氏との会談も調整していた。

その一方で、中国は仲裁手続きの取り下げやアユンギン礁からの撤退を再三求め、フィリピンは要求には応じられないものの首脳会談に意欲を示した。だが、中国は「訪問は(両国の)利益になる時期が適切」と返答した。(共同)

【私の論評】大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守ろう(゚д゚)!中国が変わらぬ限り今後1000年でも首脳レベルの話しは控えよう(゚д゚)!

今では、日本国内でも随分知られるようになりましたが、フィリピンの領土だった島を、中国はまんまと奪ってしまったことがありました。1995年、フィリピンから米軍が撤退したタイミングで、中国はフィリピンの領土である島というか、小さな岩場にしか見えないのだが、ミスチーフ礁という島に上陸し、中国漁民を守るという建前で、家を強引に建ててしまた。

中国人に乗っ取られたフィリピン領ミスチーフ礁
その後、その岩場の周囲を開発し、続々と建物を建築し、今や風量発電やヘリポートまで作ってしまったのです。完全に中国により乗っ取られてしまったのです。

こんなことになることはわかっていたはずですが、当時の反米一色にかたまっていたフィリピンは、中国のスパイ活動にまんまとやられ、米軍撤退という愚かな道を選んでしまいました。

当時のフィリピンは、反米だけではなく、反日感情も相当なものでした。これらは、確かな証拠があるわけではありませんが、米国が撤退した途端、上記のようなことがあったことや、その後の中国の反日、尖閣問題などみていれば、従来のフィリピンの反日感情は、中国が大きく関与していいることは疑いないものと思います。

フィリピンは、中国一般的には日本や日本人への感情は良好な国々ですが、第二次世界大戦における日本軍の東南アジア侵攻と占領統治の影響で、東南アジアの住民の間にも日本による占領統治への批判や感情的軋轢も存在しました。教科書でも、第二次世界大戦中の日本軍の行為を具体的に記述している場合もあります。軍政への批判としては、いわゆる現在の韓国と同じような、虚偽の慰安婦問題、これも虚偽であり中国などから吹きこまれた、捕虜や現地住民に対する大虐殺・虐待、皇民化教育、ヨーロッパ宗主国(イギリス・オランダ・フランス)と日本軍による二重支配がしばしば提示されることもありました。

マニラ市街戦
フィリピンは、国土が大規模な戦場となりマニラ市街戦など戦争の直接の被害を受けたこともあり、他の東南アジア諸国と比較すると日本軍の統治や戦争被害への反感がありました。フィリピンはアジアの中では例外的にカトリックが古くから定着し(約8割、キリスト教で9割以上)第二次世界大戦前のスペイン・アメリカ支配が圧政を伴いながらも浸透していたこと、侵攻した日本軍が国土の約3割しか制圧できなかったこと、27万もの反日ゲリラが組織され存命中の彼らやその家族が日本を受け入れがたい心情を抱いている事、また旧ケソン政権の通貨を廃止し軍票を大量に発行して貨幣経済を混乱に陥れたことなど統治軍政に失敗したこともあり、旧日本軍に対する評価は高くはありませんでした。

しかし、これらも中国による捏造がかなり多かったものと考えられます。また、戦前、フィリピンで建設業等に従事した日本人労働者と現地女性との間に生まれた日系フィリピン人は、戦後、数十年にわたり強い反日感情の中、身を隠して厳しい環境の中で生活を余儀なくされてきました。しかし80年代までには戦後の反日感情は緩和し日系人会の運動は表立って活発化することが可能となりました]。近年では、前述のBBC等の調査によればフィリピン国民は概して日本・日本人へ好感を持っている結果(「日本は好影響約70%」対「日本は悪影響約10%」)が出ています。

その後の調査でマニラ市街戦については米軍の無差別爆撃や艦砲射撃が被害の多数を占めていたことが、わかっています。これなども、少し考えてみれば、当時の日本軍は相当疲弊していたことがわかっています。そんな疲弊した日本軍が、圧倒的な米軍の前では無力でした。

フィリピンの日本兵
こんなことから、フィリピンでは反米、反日感情がうずまいていましたが、日本軍はとっくの昔に、フィリピンから撤収しており、米軍前後も駐留し続けました。しかし、反米感情が渦巻いていたフィリピンは、米軍撤退の道を選び、そうしてアメリカが撤退したとたん、中国の侵攻です。

このことから、フィリピンは自らの愚かさを見せつけられたものと思います。そうして、日本に対する見方も随分変わったと思います。日本は、大東亜の理想にもえ、フィリピンの米軍を追い出し、白人の不当な支配から開放しようとしてフイリピンに侵攻し、結局は敗北しました。

それにしても、この日本の大東亜戦争をきっかけに、フィリピンも米国から独立できたわけであり、大東亜の理想はフイリピンでも実現されたのです。このことが、中国の侵略などのことがあってから、再度フィリピンでも見直されることとなりました。

このブログにも以前掲載したように、安倍総理は、安全保障のダイヤモンド構想にもとづき、中国包囲網を着々と構築しつつあります。そうして、この構想の中にはフイリピンも含まれていて、安倍首相は無論フィリピンも訪れ、外交交渉を行っています。

安倍晋三首相は7月26日夜にフィリピン訪問のためマニラに到着。27日には、円借款の形でフィリピン沿岸警備隊に巡視船10隻を供与することを発表しました。

安倍首相はアキノ大統領との会談後の記者会見で、日比関係強化に向けて経済の共同発展、海洋安全協力の強化、ミンダナオ和平支援の強化、民間交流の促進という4つのイニシアティブを表明した。

ある日突如ミスチーフ礁を占拠した中国

アキノ大統領は日本政府からフィリピン沿岸警備隊への多機能巡視船と通信システムの供与に謝意を表しました。

日本高官によると、安倍首相はフィリピン側に都市のインフラ整備、フィリピン人看護師の受け入れ、両国間の定期便の増加を含む包括的提案を行ないました。また、災害に備えて100億円を供与することも表明しました。

中国の脅威に直面している東南アジアでは日本の国防強化への期待が高く、フイリピンのアキノ大統領は「日本の再軍備を歓迎する」と明言しています。

日本は大東亜戦争により、戦争には負けおびただしい英霊の皆様の犠牲を出しましたが、結果としてフィリピンの不当な白人支配を駆逐しました。しかし、せっかく白人支配から免れた、フィリピンは、今度は中国の不当な支配に苦しめられる危険が迫っています。今のところ、ミスチーフ礁のみですが、今のままでは、どうなるかわかりません。

アキリ大統領の中国訪問を拒否した背景には、無論日本の支援、安倍総理の安全保障のダイヤモンド構想があったものと思います。

日本としては、大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守るべきです。日本の安倍総理は、中国は訪問していません。首脳級会談もしていません。中国がまもに話あうつもりであれば、会うかもしれませんが、それにしても、尖閣問題棚上げなどを条件とするなら、会うつもりなどもうとうありません。中国が変わらぬ限り、1000年でも首脳級会談避けるべきと思います。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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