ラベル 中国共産党幹部、引退、ダライ・ラマ。批判、中国異質、異質、中国、中国共産党、中国分裂の筋書き の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 中国共産党幹部、引退、ダライ・ラマ。批判、中国異質、異質、中国、中国共産党、中国分裂の筋書き の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年2月20日土曜日

中国共産党幹部は引退を ダライ・ラマが批判―中国共産党は解体すべきだ!!

中国共産党幹部は引退を ダライ・ラマが批判(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

ダライ・ラマ睨下

訪米中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は19日、ワシントン市内で「中国共産党の幹部らは潔く引退すべきだ。民衆の支持も、堅固なイデオロギーもないからだ」と述べ、中国に民主主義国家への変革を促した。

米議会図書館で開かれた全米民主主義基金(NED)の式典で、民主主義の発展に寄与したとして勲章を受章した後にあいさつした。

中国共産党について、国民の幸福よりも権威主義と資本主義を追求しているとして「堕落している」と皮肉交じりに批判。「中国共産党には共産思想がない。とても素晴らしいことだ」と畳み掛け、会場の爆笑を誘った。

さらに中国の軍隊や国名を「『人民解放軍』とか『人民共和国』とか、名前は美しい」とやゆしながら「実際には『人民』ではなく『役人』のものだ」と話した。

18日にホワイトハウスで行われたオバマ大統領との初会談の感想は語らなかったが、7歳だった1942年に当時のルーズベルト大統領から手紙をもらったものの、その後紛失してしまったとし、オバマ氏が会談で手紙のコピーをプレゼントしてくれたとの話を披露した。

中国共産党は解体すべきだ!!
ダライ・ラマ睨下は、「中国共産党の幹部らは潔く引退すべきだ」と語っていますが、私もこれには大賛成です。それどころか、私は、旧ソ連のように共産党そのものを解体すべきと思っています。

ダライ・ラマ睨下のおっしゃるように、中国はまずは民主化することが第一ですが、このブログでも過去に何回も掲載してきたように、政治と経済の分離、それに法治国家化が急務です。これらが出来ていない国家は、国家とは呼べません。ある程度の人口を抱えている国、特に人口が数千万以上の国で、中国のように全く民主化がなされていない国は中国だけです。だから、中国は異質です。

中国では政治と経済の分離が行われていないため、中国の経済は異質です。いつも、過度に政府が経済に介入しています。中国の幹部は、本当の意味で自由主義経済を分かっていません。だから、中国の驚異的経済発展は単なる幻想にすぎません。現在は、バブル状況でありいつ弾けていてもおかしくありません。いずれ、弾けて、過度に中国に依存していた国や、企業などかなりの痛手を被ることになります。これに関しては、私のブログに過去にもいろいろ掲載してきました。それに関して、以下の【関連記事】に掲載してありますので、興味のある方は是非ご覧になってください。なお、これに関して、最近興味深い動画を見つけましたので、下に掲載しておきます。



それから、ダライ・ラマ睨下もおっしゃっていますが、中国人民解放軍はまさしく、本当に人民の軍隊ではありません。これは、言葉のあやでもなんでもなく、本当にそうなのです。実は、中国の人民解放軍は、組織上中国のそれぞれの地方にある共産党に属する私兵なのです。さすがに、旧ソ連でもそのようなことはありませんでした。旧ソ連の赤軍は、あくまで国の軍隊でした。本当に、異質です。

最近、アメリカでは、「中国異質」論議が盛んだそうですが、何も最近中国が異質になったのではなく、建国の時から異質です。それに関しては、過去の私のブログに掲載してあります。この文章の一番下の【関連記事】にそれらを掲載しておきますので、興味のある方は是非ご覧になってください。


私の感測では、おそらく中国は上海万博が終わった頃にバブルが崩壊し、その後、坂道を転がりおちるように国力が衰退していき、9年後くらいには、中国中央政府は崩壊し、いくつかの国に分裂するではないかと思います。

宗教界の重鎮に、あのような批判をされるのですから、もう中国共産党も長いことはないと思っておいたほうが良いでしょう。これを、中国やチベットの関係でとらえるから、理解しにくいと思います。しかし、これがもし、アメリカとバチカンの関係だったらどういうことを意味しているかわかりやいと思います。あのローマ教皇がこのような批判をアメリカにするなどということは、あり得ないことです。それだけ、中国の共産党は、腐敗し堕落しているということです。

【関連記事】
■四千人幹部の逃亡にみる中国のベルリン壁崩壊の兆し―この中国の乱れ具合を日本と比較してみよう!!
■米国:台湾に武器売却決定 中国は「強烈な憤慨」表明、対抗措置検討-根本的に対立の構図は変わらないとすれば、日本はどうすれば良いのか?
■中国分裂の筋書き−(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き−(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き−(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き−(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き−(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き−(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書−(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書−(その1)繰り返される歴史






ADs by yutakarlson
ピザテンフォー昨年10月4日で、創立21周年です!!
長い間のご愛顧真に有難うございます!!
YUTAKARLSON、USA 市長からのお願い
ランキングは、ありきたりのは面白くないので、私の街に是非投票してください。この私の街は、サイバー上のアメリカ国内に設置してあります。街の名前は、YUTAKARLSONと いいます。この街は、皆さんからのアクセスがあれば、アクセス数が街の住民数となり発展していきます。職場整備、交通の整備などはひと段落していますので、今度は人口を増やす必要があります。せびポチッと一つお願いいたします。

グリーンランドの防衛費拡大へ トランプ氏の「購入」に反発―【私の論評】中露の北極圏覇権と米国の安全保障: グリーンランドの重要性と未来

グリーンランドの防衛費拡大へ トランプ氏の「購入」に反発 まとめ デンマーク政府はグリーンランドの防衛費を拡大し、予算を少なくとも15億ドルに増やすと発表した。これは長距離ドローンの購入に充てられる予定である。 トランプ次期米大統領がグリーンランドの「購入」に意欲を示したが、エー...