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2019年7月10日水曜日

【日本の選択】朝日新聞「安倍政権は嘲笑の政治」に違和感 マスメディアの「レベルの低さ」に問題 ―【私の論評】まとめサイトで馬鹿さ加減を日々晒されるマスコミ(゚д゚)!

【日本の選択】朝日新聞「安倍政権は嘲笑の政治」に違和感 マスメディアの「レベルの低さ」に問題

朝日新聞本社

「悪夢のような民主党政権」。安倍晋三首相がしばしば口にする言葉だが、この表現に朝日新聞が噛みついた。7日の朝刊1面に「『嘲笑する政治』続けるのか」というタイトルの政治部次長の記事が掲載されていた。
朝日新聞

 人間関係における笑いは潤滑油だとしながらも、「他人を見下す笑い」を強く非難している。そして、安倍首相が「悪夢のような民主党政権」で沸き起こる笑いは「さげすみの笑い」であり、6年半続く安倍政治とは「嘲笑する政治」ではなかったのかと問いかけるのだ。

 一応、野党に対し、「笑われる野党にも責任がある」というものの、一貫しているのは安倍政権が「嘲笑の政治」を続けているとの批判である。

 私は朝日新聞が、わが国の政治を「嘲笑する政治」と表現することに大いなる違和感を覚えた。結局、いつものごとき「レッテル貼り」ではないか。安倍政権を「独裁政治」と決めつける手法と同じではないか。

 また、新しいレッテルが誕生したのかと思いながら新聞を読み続けると、同朝刊7面には「日本政府は『独裁政権ほうふつ』」という見出しの記事が掲載されていた。

 米紙ニューヨーク・タイムズが、菅義偉官房長官のメディア対応を批判したというのだ。記事いわく、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と。

 真面目に考えてみれば、日本の民主主義を愚弄し、「嘲笑する」記事だ。これだけ朝日新聞が堂々と批判している日本政府が独裁政権のはずがあるまい。

 米紙が問題視したのは、東京新聞記者に対し、菅氏が「あなたに答える必要はありません」と述べたことだ。

 菅氏と東京新聞記者のバトルについては、ジャーナリスト、安積明子氏の著書『永田町の懲りない人々』(青林堂)に詳しい。読んで驚くのは、東京新聞記者の質問のレベルの低さである。具体的に一例だけあげたい。

 天下り斡旋(あっせん)問題で文科事務次官を辞任した前川喜平氏が新宿の「出会い系バー」に頻繁に訪れていたことに関連し、東京新聞記者は、菅氏がこういうバーに行って、その実態を調査することはないのかと質問したという。

 これに対し、菅氏は「売春や援助交際の温床になりかねないと指摘される店」に、教育行政の責任者がいくことなど「到底考えられない」と応じた。

 東京新聞記者はさらに食い下がり、出会い系バーにおける実態調査の必要性について問い直し、菅氏は「全く必要だとは思っていません」と答えたという。

 なぜ、教育に関する実態調査を出会い系バーで行う必要があるのか? 菅氏が「あなたに答える必要はありません」と応じた質問は別だが、これほどバカバカしい質問に答えたくないと思うのは菅氏だけではあるまい。

 常識の持ち主ならば嘲笑せずにはいられぬレベルの質問を繰り返し、真面目に応答していた菅氏があきれ果て、回答を拒絶すれば、「独裁政権の振る舞い」と非難する。

 問題なのは「嘲笑する政治」ではなく、嘲笑される程度のマスメディアのレベルの低さなのではないか。

 ■岩田温(いわた・あつし) 1983年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。拓殖大学客員研究員等を経て、現在、大和大学政治経済学部政治行政学科専任講師。専攻は政治哲学。著書に『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)、『「リベラル」という病』(彩図社)、『偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イースト・プレス)など。

【私の論評】まとめサイトで馬鹿さ加減を日々晒されるマスコミ(゚д゚)!

このブログでは従来からマスコミへの不信感を顕にしてきました。ブログ冒頭の記事は、最近の事例を述べたものですから、以前からマスコミの姿勢には疑念を抱かざるを得ない事例があまりにも多すぎます。

ここ10年で、いわゆる「まとめサイト」は、お馬鹿記者、迷惑取材について、個別に記事にするようになりました。これをみると、日本のマスコミの低能ぶりがよくわかり、こんなもので良く記者がつとまるものだとして多くの人々からマスコミは嘲笑の的になっていたのは、明らかです。

特に、「まとめサイト」はタイトルなどが工夫してあり、興味をかなり引くものが多く、それにつられて読む人もかなり多いです。普通の新聞記事やニュースサイトなど読まない人も、これなら読む人が大勢いるのも理解できます。その「まとめサイト」がマスコミのレベルの低さを日々面白おかしく掲載しています。

そうして、その馬鹿さ加減は、日々「まとめサイト」に掲載され、多くの人々の目に触れ、マスコミ関係者の能力の低さが白日のもとにさらされ続けています。マスコミの馬鹿さ加減、低能さ加減について、知らないのはスマホ、タブレットやPCを使用しない一部の高齢者に限られるようになってきました。

おかげでマスコミ関係者がどの程度の人たちなのか、広く知れわたる時代となりました。以下のその事例を紹介します。

さて、全米オープンで優勝し、凱旋帰国した大阪選手に対し、お馬鹿な質問を繰り返す記者がいるそうです。

―― 参考情報 ――――――――――

帰国した大阪なおみ選手
大坂なおみ選手の帰国会見でバカ丸出しの質問ばかりをするマスゴミ記者がひどすぎると話題に「インスタグラムにどんな写真を載せたい?」「大事にしている日本語なに?」
http://hamusoku.com/archives/9906372.html

大坂なおみ選手に新聞記者が同じ質問を繰り返して司会に排除される 反日的なコメントが欲しかった
http://japannews01.blog.jp/archives/50513843.html
―――――――――――――――――

同じ質問を繰り返す記者といえば、冒頭の記事にもあったように、東京新聞の望月衣朔子が有名です。

望月衣朔子
東京新聞の望月衣朔子が同じ質問で菅官房長官に完全論破される大爆笑の記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=vUHKQFXN-qQ

毎日同じ質問を繰り返す東京新聞・望月氏に、菅官房長官が正論すぎる回答!(※動画あり)
https://snjpn.net/archives/24314

―――――――――――――――――

この方に関しては、私は発達障害を疑ってしまいます。官房長官のそういうタイプの扱いは、心得たものです。この手の人に出会った場合は、菅官房長官のように対応するのが、良いと思います。

同じことを繰り返すという意味では、麻生政権時代に首相の会食場所をぶら下がり取材でしつこく質問した北海道新聞の長谷川綾記者がいました。

―― 参考情報 ――――――――――

北海道新聞 長谷川綾

長谷川綾だけじゃない!社会常識のない「道新」さん


―――――――――――――――――

この記者がいたせいで、内閣記者倶楽部記者というのは、政策ではなく会食場所くらいの取材しかできない、お馬鹿な集団であることが知れ渡ってしまいました。

そのお馬鹿マスコミ史に、被災地で泥にはまったお馬鹿記者が追加されました。

―― 参考情報 ――――――――――

泥にはまった土屋まり

【北海道地震】マスゴミ記者が泥にはまって救出に6時間半もかかる
http://netgeek.biz/archives/126458

―――――――――――――――――

本当に、迷惑な取材行為です。記者として仕事する価値があるのか、と思ってしまいます。

被災地で無断侵入した記者もいました。

―― 参考情報 ――――――――――

被災地住宅に侵入した記者が「取材が仕事だ」と主張するも排除される 管理人の正論が一撃粉砕
http://japannews01.blog.jp/archives/50513730.html

―――――――――――――――――

私が管理人なら、即110番通報、写真撮影し、記者にわび状くらい書かせるでしょう。

さらに、被災地で、嘘をついて通行規制地域に車で出かける、とんでもない行為が確認されているようだ。

―― 参考情報 ――――――――――

北海道被災地でマスコミ車両が通行規制を強行突破 違法駐車やデマ拡散など好き放題
http://japannews01.blog.jp/archives/50513732.html
―――――――――――――――――

この事案、道路交通法ではなく、道路法にて罰金を科されるべき事案です。

―― 参考情報 ――――――――――

車の通行禁止・進入禁止場所の標識一覧と違反した場合の罰金・点数
http://www.kuruma-sateim.com/drive-technique/no-entry/

「通行止めバリケード」を、強行突破したら、どんな罪に問われ罰金はどのくらいでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14158431044

―――――――――――――――――

この記者は、自身が罰金相当の違法行為をしたという認識があるのでしょうか。こういう事案については、報復措置として、しれっと、、、途中でバリケードで封鎖するのが効果的でしょう。

その上、被災地で食事まで要求するお馬鹿を通り越した、迷惑な記者がいました。

―― 参考情報 ――――――――――

【炎上】「報道陣にご飯ないんですか?」 マスコミの一言に被災者が激怒
http://netgeek.biz/archives/126610

―――――――――――――――――

どのテレビ局の記者でしようか。

マスコミ業界人諸君、こんなお馬鹿・迷惑記者だらけで、日本のマスコミ業界は大丈夫なのか?

頭がおかしいか、お馬鹿だらけでないのか?

気になる方、どこでも良いので、記者会見場等などでマスコミ関係者たちの顔つき、目つきを観察いただきたい。先日、議会傍聴した際、各社の記者をひととおり眺めたが、異常な目つきがすべてを物語っているという印象を持ちました。

彼等ならやりかねない、という雰囲気があるのです!目はすべてを語るのです!

上記まとめサイトを読めば、今や、高校生、大学生たちまで、まとめサイト情報などから、これら問題記者の存在に気づいてしまい、彼らはマスコミ関係者を嘲笑、侮蔑の対象として認識するようになってしまっているようです。

それにしても、マスコミは業種的に、「日本最大の迷惑な業界」という評価になりつつあるように思います。

最後に、最近起きた、不報道と思われる事案の中で、問題記者に関する事案について、以下に紹介させていただきます。

―― 参考情報 ――――――――――

【速報】少女誘拐の疑いでTBS社員の余卿容疑者(30)を現行犯逮捕
http://hosyusokuhou.jp/archives/48822580.html

琉球朝日放送社員、84歳タクシー運転手殴り、支払い免れ図り…容疑で逮捕
https://www.sankei.com/affairs/news/180901/afr1809010016-n1.html

森友学園問題でスクープ(?)を連発したNHK記者、デマと確定して左遷・退職へ
http://netgeek.biz/archives/125885

バスケ日本代表の買春現場を報じた朝日記者はそこで何を?
https://www.news-postseven.com/archives/20180826_747637.html

「ラオスのダム決壊は日本のせい」扶桑社ハーバー・ビジネス・オンラインで志葉玲=増山麗奈の旦那
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7192.html

「憲法改正には中韓が反対する」と喚いた記者を安倍首相が一刀両断 反論不能な正論で叩き伏せた
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50513222.html

【マスコミ】自民・稲田朋美氏「言ってもいないし、本文でも一切ふれていないことをタイトルにして、言ったことのようにするのはあり得ない」産経新聞iRONNAに訂正申し入れ
http://www.honmotakeshi.com/archives/53975076.html

元毎日新聞記者「河野外相は、北朝鮮外相から『ふざけんなコノヤロー』と怒られた」⇒ 河野外相「なんでこんな嘘を垂れ流すのかな」
http://www.honmotakeshi.com/archives/53966622.html

マスコミのひどさに関しては、このブログでは、以前はかなり掲載してきました。この事実に関してはほとんどの人が知っているだろうと思いここ1〜2年はあまり掲載して来ませんでしたが、それにしてもマスコミの姿勢は今でもかわらず、相変わらず低次元です。

この低次元ぶりは、やはり誰かがというか、大勢の人が警鐘を鳴らし続けなければならないと思います。だからこそ、久しぶりに本日はマスコミに関する記事を掲載しました。

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2019年1月28日月曜日

【日本の選択】韓国に“譲歩”し続けてきた日本、これ以上はダメだ 思い出す福沢諭吉の嘆き「背信違約が韓国の人々の特徴」―【私の論評】中国がまともになるか、弱体化するまで、日本は韓国と断交せよ(゚д゚)!

【日本の選択】韓国に“譲歩”し続けてきた日本、これ以上はダメだ 思い出す福沢諭吉の嘆き「背信違約が韓国の人々の特徴」



 韓国軍合同参謀本部は23日、自衛隊哨戒機が、韓国海軍の艦艇に高度約60~70メートル、距離540メートルの「近接威嚇飛行」を行ったと発表した。さらに、18、22日にも「威嚇飛行」を行ったと主張し、「明白な挑発行為だ」と非難した。これに対し、岩屋毅防衛相は、韓国側の主張を完全否定し、自衛隊が国際法規、国内法に則って合法的に活動していたと指摘した。

 またしても、日本と韓国の主張が明らかに食い違っている。

 だが、冷静に考えてみて、自衛隊哨戒機が韓国海軍に威嚇飛行する必要や意義がないのは明らかである。それでも韓国側の主張こそが正当だというのであれば、そうした証拠を出せばよいだけの話だ。根拠なく日本を攻撃するだけでは、謂れなき誹謗(ひぼう)中傷というより他ない。

 事実を軽んずる韓国の姿勢を繰り返し見せ付けられると、福沢諭吉の言葉を思い出さずにはいられない。

福沢諭吉

 福沢は『脱亜論』で、中国、朝鮮を「悪友」とし、悪友と親しむ者も悪名を免れないとして、日本は亜細亜と離れるべきだと福沢は説いた。福沢は当初から中国や朝鮮を軽蔑していたわけではない。むしろ、中国や朝鮮と連帯する可能性を模索していた思想家だった。

 だが、福沢の希望はことごとく裏切られ、その結論として『脱亜論』に至るのである。福沢は自らが創刊した『時事新報』において、痛切に朝鮮の不誠実を非難したことがある。

 「左(さ)れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前(もちまえ=本来の性質)にして毫(ごう=ほんの少し)も意に介することなし。(略)朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ」

 背信違約こそが、朝鮮半島の人々の特徴であり、約束が約束として機能しないというのだ。

 一つの民族、国民を一括りにして論じているのだから、今で言えば「ヘイト・スピーチ」の類といってもよい。確かに、韓国の中に誠実な人が一人もいないと断ずるのは大げさだろう。だが、一連の韓国政府、軍部の行動をみていると、福沢ならずとも、彼らの誠意を疑わざるを得なくなってくる。

 私は日韓がいがみ合っていることは、決して日本の国益にならないと考えている。できるのであれば、友好関係を維持すべきである。

 だが、事実を曲げ、約束を違えるような韓国政府に、日本政府が媚(こび)を売る必要は全くない。およそ日韓関係において、日本はあらゆる譲歩をしてきた。これ以上、譲るところは何もない。あとは、かの国が成熟した民主主義国家へと変貌することを待ち望むだけである。

 彼らが「千年の恨み」と繰り返すのであれば、向こう千年間、冷ややかに傍観し続けるくらいの余裕が日本には必要だろう。

 ■岩田温(いわた・あつし) 1983年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。拓殖大学客員研究員等を経て、現在、大和大学政治経済学部政治行政学科専任講師。専攻は政治哲学。著書に『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)、『「リベラル」という病』(彩図社)、『政治学者が実践する 流されない読書』(育鵬社)など。

【私の論評】中国がまともになるか、弱体化するまで、日本は韓国と断交せよ(゚д゚)!

この段階まで来たのであれば、既に韓国政府を相手に交渉をしても無駄です。やはり、前かこのブログでも主張してきたように、断交をするのが一番だと思います。

断交する前に、それを韓国にわからせるため、効果的な制裁を課した上で、それでも韓国が態度を変えなかった場合、断交で良いでしょう。

韓国に対する制裁はすでに始まっています。

防衛省は、韓国で開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議(ADMMプラス)に合わせ、釜山港に、いずもなど護衛艦数隻を派遣することを計画していました。

海自はいずもの釜山への入港は見送るものの、各国海軍と洋上で行う共同訓練への参加は検討を続けるそうです。

いずも

これから、様々な制裁が発動されていくものと思います。実効性のある制裁は以下のものが考えられます。

最初の制裁としては、「在韓日本大使の帰国」である。この問題が解決するまで、大使を韓国に戻さない決意が必要です。

第2の制裁は「ノービザ渡航の廃止」など、韓国人の日本入国のハードルを上げることです。商用出張の長期滞在ビザについても、窓口規制でビザ取得までに時間をかけると同時に、発行数も極端に減らすべきです。

最近、日本で働く韓国人の数が増えています。

17年末時点で、「技術・人文・知識・国際業務」ビザを取得した韓国人は2万1603人で、前年比で約14%も増加しました。一昨年の韓国大卒者の就職率はわずか67・7%です。何と今後5年で、韓国青年1万人の日本での就職を目指すプロジェクトを韓国政府が発表しています。まず、この動きをストップするのです。

当然、就職ビザがなければ、韓国人は日本で働けない。「世界一反日」ともいわれる韓国から、なぜ、多くの就職者を受け入れなければならないのか。同じ外国人を受け入れるにしても、もっと親日的な台湾や東南アジア、インドなどの国々があるではないか。

第3の制裁は「輸出信用状の発行制限」です。

貿易関係者によれば、日韓の輸出入に関しては、日本の銀行の信用枠を利用することが多いといいます。韓国にもいくつかの国策銀行が存在しますが、財務状況が悪いところから信用枠が狭く、日本側に依存しているといいます。この信用枠利用を即刻、制限すべきです。

第4の制裁として「日本の資本財や中間財の輸出制限」も考えられます。日本から、IT製品の基幹部品や素材、工作機械の輸出を止めれば、韓国経済は機能しなくなります。

いずれの懲罰も、日本側にも痛みを伴うものである。財界・産業界の支持や協力が不可欠で、日本政府の一時的救済策も必要でしょう。

ですが、ここで日本国民が団結して、韓国の「卑怯で無法な脅迫」に屈しない態度を示さなければ、韓国の「反日暴走」はとどまるところをしらないです。

日本としては、このくらいのことを実施し、それでも韓国政府の態度が改まらないときには、断交すれば良いのです。

このようなことを実施しても、米国は何も驚きはしないでしょう。米国は、すでに2013年当時戦略的変化を選択しました。集団的自衛権行使を含む日本の軍事力強化に対して、歓迎と協力の意を公に表明したのです。

米国は同年10月3日、日米安全保障協議委員会(2+2)の閣僚共同声明に「集団的自衛権の行使容認に向けた取り組みなど、日本の努力を歓迎する」という趣旨の文言を盛り込みました。

米国のこうした考えは、それまでも複数のルートで感知されていました。しかし米国は、アジアにおけるもう一つの同盟国である韓国の懸念などを考慮して、こうした意向を明確にすることは避けていました。

当時のこの声明は、日本にアジア・太平洋地域の防衛に関する役割を委任することが、北東アジアをめぐる今後の米国の戦略的利害と合致したため実現したというのが、専門家らの一致した分析でした。

米国は、当時の軍備縮小の流れの中で、北東アジアの安全保障についてかなりの部分を日本に「アウトソーシング(委託の意)」し、負担を減らしたいというわけです。ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)で東アジア担当大統領特別補佐官を務めた経験を持つ戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン日本部長は「日本が防衛費を増やし軍事力を強化することは、米国の立場から見て望ましく、必要なこと」と語りました。
当時米国は、政府支出の自動削減措置(セクエスター)により、当時10年間で国防費をはじめとする安全保障予算を1兆ドル(現在のレートで約97兆円)以上も削減しなければならないことになっていました。

当時の米国の外交問題評議会(CFR)は「国防予算の削減で米国の軍事的衰退は避けられず、これにより韓半島(朝鮮半島)を含む米国の(戦争)抑止力、防衛力、紛争対応力は弱まるだろう」と分析しました。

ただし、この状況は現在のトランプ政権で一変しました。米国は軍事予算を増やしています。ところが、一旦予算が減らされた軍隊を元に戻すにはそれなりに時間がかかります。
米国は、当時からすでに韓国を信頼していないのです。そうして、最近でも中国に引き続き従属しようとする姿勢を崩さない韓国には業を煮やし、今後は北朝鮮を対中国の強力な盾として利用しようとしているようです。

実際、このブログにも掲載してきたように、北朝鮮は中国からの完全独立を希求しています。この点で、韓国とは全く異なるのです。北の核は米国も狙っていますが、無論中国も狙っています。

北朝鮮の核は結果として、朝鮮半島への中国の浸透を防いでいる

だからこそ、まがりなりにも北朝鮮は独立していられるのです。もし北が核を開発していなければ、今頃、朝鮮半島は中国の一省になっていたか、そこまでいかなくても朝鮮半島は統一されて、中国の傀儡政権が実権を握っていたかもしれません。

金王朝は、傀儡政権によって命脈を断たれたかもしれません。金一家はこれを恐れたたため、核を開発して中国に対峙してきたのです。

これからの朝鮮半島情勢は、米国の対中国冷戦を抜きには語れません。というより、安全保障上では中国に対峙することこそが、決定要因であり。北朝鮮、韓国などは制約要因に過ぎないです。

中国がまともな体制に変わるか、経済的に弱体化させて、他国に影響を及ぼせなくすることが、本命であり、これが解決されれば、北朝鮮や、韓国の問題などほぼ自動的に解消されます。これは、米国にとってもそうですが、日本にとっても同じです。

中国をどうにかしない限り、韓国は図に乗りっぱなしですし、北も同じく拉致問題などの緒もつかめないままになってしまうでしょう。

以上のようなことから、日本は韓国といずれ断交すべきです。中国がまともな体制となるか、弱体化すれば、北は中国の頸城から開放され、韓国は従属先を失うことになります。そこから、全く新しい朝鮮半島の秩序が形成されていくことになります。そうなれば、統一への道筋もつけられるかもしれません。

日本としては、朝鮮半島がまともになるまで、断交で良いです。

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