2007年11月15日木曜日
いよいよ冬-ファッショナブルなウィンも欲しがる、ピザテンフォーの11月(毎週火曜・水曜)企画のお知らせ
2007年11月14日水曜日
KORGから面白いシンセサイザ発売に!ー-kaossilator
KORGからまた面白いモノがでました。これ、シンセなんです。インターフェースはボタンとダイヤルとタッチパッドのみ。でも凄い可能性を秘めていると思います。アルペジエイターや、ループレコーディング機能、エフェクトなんかもバッチリ備えてます。グレゴリアンモードを始めペンタトニックなどのスケールも演奏出来てしまいます。
単4電池4本でどこでも駆動、このかわいらしい外観とコンパクトさにこの強力な機能。進化したテルミンのような。ある意味、最先端の楽器なんでしょう。そして同時に素晴らしいおもちゃです。こんなのが2万以下ってのもまたびっくりです。kaossilator (KORG)kaossilator (楽天) 音楽界、ではYAMAHA QY10(VHSの大きさのシークエンサー)の画期的な製品かもしれません。それに、確かQY10、よりも相当安いし、直感的に演奏できるし、面白いことこの上なし。予約が殺到しているそうです。ひよっとするとYAMAHA QY10よりも大ヒットになるかもしれません。
テルミンといってもお分かりにならない方は、以下の説明をご覧になってください。
上は、発明者のテルミンが演奏しているところの写真。
テルミン (Theremin) は、1919年にソ連の発明家レフ・セルゲーエヴィッチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器である。 英語やロシア語では「テルミンヴォクス」 (Терменвокс, Thereminvox) とも呼ばれる。
テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させることなく空間中の手の位置によって音程と音量を調節することである。 テルミンの本体からは、通常2本のアンテナがのびており、それぞれのアンテナに近付けた一方の手が音程を、もう一方の手が音量を決める。 わずかな静電容量の違いを演奏に利用するため演奏環境に依存する部分が大きく、安定した狙った音階を出すことは奏者の高い技量が要求され、演奏には熟練を要する。
一般的なテルミンの音色は純粋な正弦波に近いため、ミュージックソーに似ている。 「暖かく、優しい」、「癒しになる」という人もいる一方で、そのゆらめく音色から不安や恐怖感が生まれ、恐怖映画やSF映画の効果音としても使われてきた。
説明と、写真だけでは、音がわからないと思いますので、是非下の動画をご覧ください。
2007年11月13日火曜日
ボーン・アルティメイタム見ました
上は、ボーン・アルティメイタムの予告編の動画
ボーン・アルティメイタム見てきました。なかなか、良かったです。第一作目が「ボーン・アイデンティテー」、第二作目が「ボーン・スプレマシイー」、本作が第三作目です。一応、今回で話は終結した感じてですが、第四作目ができてもおかしくはな終わり方になっています。これは、話してしまうと面白みがなくなってしまうで、皆さん実際に映画をを見て自分で確認してください。
マット・デーモンも1作目では、まだ幼さも目立ったのでずが、回を重ねるごとに、円熟味も増してきて、なかなか良い演技をしています。この映画、見ても損はしません。佳作の映画だと思います。皆さんも是非ご覧になってください。
したは、ボーン・アィデンティティーの一こま。最近の映画のタイトル、英語そのままというのが多いですね。ちなみにアィデンティティー(identitiy)とは、英語で、同一{どういつ}であること、(自己{じこ})同一性{どういつせい}、本人{ほんにん}であること、身元{みもと}、自己認識{じこ にんしき}、独自性{どくじせい}と、いろいろな訳があります。(英辞朗より)
以下は、ボーン・スプレマシーの一こま。スプレマシーの日本語訳は、至高{しこう}、優位{ゆうい}、主権{しゅけん}、支配権{しはいけん}などの意味があります。
アルティメイタムの訳は、最後{さいご}通告{つうこく}[通達{つうたつ}]、最後{さいご}の言葉{ことば}、最後{さいご}の申し出、究極点{きゅうきょく てん} 、根本原理{こんぽん げんり}です。
映画ダーティーハリーは、第5作までありました。このシリーズはどうなるのか、楽しみです。
2007年11月12日月曜日
外食のマナー(食事そのもの・中華)-上手にメニューを選んで美味しくいただきましょう!
上は、中国の正月料理を説明する動画。
上手なメニューの選び方-中華 食事そのもの 中華料理は、大皿に盛って出され、大勢がそこから自分の皿に取り分けて食べるため、一番小さい皿でも2人前以上です。分量的には、小盆を3~4人前、中盆を5~6人前と考えて良いでしょう。中国といっても広いですから、各地の料理の概要を知った上で注文することも重要です。
北京料理には川魚の料理はありますが、海産物のものはありませんが、羊肉や鴨肉の料理、小麦粉を使った料理が豊富です。上海料理は魚介類を使った料理が豊富です。味は淡白で、上品な醤油味が基本です。広東料理は、素材を活かし、あっさりとした料理が主流です。味付けは、香港が西洋文化の窓口だったことから、ケチャップやマヨネーズ、各種スパイスなど本来中国にない調味料を使っている料理が多いことも特徴です。また、四川料理は酸味と唐辛子の辛味が強いのが特徴です。
中華料理は「五味、五色、五法」から成り立っていて、「五味」は、甘い、酸っぱい、辛い、しょっぱい、「五色」は、赤、青、黄、黒、白の5色の色、五法は調理法で焼く、蒸す、揚げる、煮る、生の5つです。これらを上手く取り合わせたメニューを選ぶことが大切です。
料理のいただき方-「乾杯」は普通最初に一回行われるだけですが、中国では料理と料理の間にホストが「では乾杯をしましょう」と呼びかけ、みんなで乾杯をします。飲み干した後グラスを少し傾けて底を見せるようにします、お酒を飲めない人でもグラスに口をつけるのがエチケットです。
中華では大皿に盛られた料理を個々人の小皿に取り分けます。小皿を大皿に近づけてサーバーのスプーンを左手に、フォークを右手に持ち、スプーンを手前にしてフォークとともに具を上下で挟んで取り分けます。サーバーを戻す時は、裏返してフォークを下に、上にスプーンを重ね、頭の部分をお皿の縁に掛け、次の人が取りやすいようにしておきます。
スープをよそう時には、小さなスープボールを大きなスープボールより少し下げて縁につけて、レードルに8分目程度を目安によそいます。麺類が入っているときは、麺だけを先に取り分け次に箸で具をレードルにのせます。そして具の入ったレードルでスープをすくって取り分けます。 取り皿は、どんどん替えます。味が違うものを同じお皿にのせないように気を付けましょう。
2007年11月11日日曜日
地球は危なくない、人類が危ないのだ!-中国映画「最後のきこりたち」がわれわれに突きつけるものとは何か!!
脱・ぬるい環境ドキュメント。今しか見られぬ真の漢
そんなフィルメックスのコンペティション部門に出品される中国の『最後の木こりたち』11/24 10:20開始の上映に、20組40名様を特別ご招待!
監督のユー・グァンイーが、中国・黒龍江省の極寒の山奥で、昔ながらの方法で森林伐採を生業としている木こりたちに潜入。その一冬をとらえたガチンコのドキュメンタリーだ。過酷な冬の山で生活する実態に鋭く迫っているだけでなく、それを映し出す映像センスが絶品。
美しい地球や環境保護を訴えるネイチャー・ドキュメンタリーのブームにはあたかも逆行するかのような狩猟採集系映画をぜひチェック。未配給なので、ここでしか見られないかもしれない。
【プレゼント詳細】
・東京フィルメックス コンペティション上映「最後の木こりたち」(07/中国/監督:ユー・グァンイー)
・11月24日(土)10:00開場、10:20開映(上映時間:90分 ※上映後、監督によるQ&Aあり)
・有楽町朝日ホールにて
【応募方法】
・ハガキに住所、氏名、年齢を記載の上、〒107-0052 港区赤坂5-5-11赤坂通り50番ビル3F 東京フィルメックス 招待券アメニュー係まで
・締切:11月14日(水)必着
・お問い合わせ:東京フィルメックス TEL03-3560-6394
・作品詳細やその他の情報は公式サイト www.filmex.net にて
巷で大人気の「不都合な真実」は、イギリスでは明らかな間違いがあるので、教育用として用いるのは違法であるとの判決がでているそうです。この映画は、環境問題を多く の人に認識していただくという点では評価できますが、この映画を含めて最近の環境映画に少し生ぬるすぎます。環境問題の肝心要の根本を忘れています。だからこそ、違法判決がでたのではないかと思います。
最近の環境問題などのマスコミの論調や、ドキュメンタリー映画は環境破壊というと、すべてが人間が引き起こしてきていて自然はその対極にあるという間違った認識を鼓舞しています。しかし、環境破壊は人間が出現するずっと前から存在して いました。地球寒冷化によって恐竜は滅んだし、大昔から、火山の噴火で生態系は何度となく壊されてきました。環境に淘汰され死滅した動物は数知れずです。 ある動物が増えすぎて、餌をとりすぎて、不毛の地になってしまったということも数多くあったはずです。森林の中では、大きな木が光をさえぎって、下の植物を枯らすという環境破壊を起しています。山火事で幾度となく、森林は崩壊しています。それどころか、大隕石が地球に落下して、ほとんどの 生命が死に絶えたこともありました。
全くの手付かずの自然は優しいどころか、荒々しく弱肉強食の世界であり、人間も含めて弱いものは強いものの餌食となるしかなかったはすです。有史以前の人間は、何度となく飢饉に見舞われ、多くの人間が失われたはずです。そんな中に、 人類の叡智の結晶である文明がおこり、人間の住みやすい環境ができたのです。文明が発祥したからこそ、人類の発展があったのです。こうした観点からもう一 度、環境問題を真摯に見直す必要があると思います。
環境問題は、こうした文明と、自然環境との共存を基本とした、継続可能な社会を作ることを前提としなけ ればなりません。人間の歴史など短く、地球の歴史を2時間とすると、人間の出現は最後の5分にすぎません。地球が危ないなどという言葉はナンセンスです。 地球が危ないのではなく、人類が危ないのです。人類が死に絶えた後でも、地球は生きながらえ、何事もなかったかのように全く新しい種を育んでいくことで しょう。
「最後のきこりたち」はこうした、あらぶる自然を私達に思い出させてくれる貴重な映画だと思います。
以下は、過去にこのブログに掲載したもので、人気のあるもののURLを掲載しました。是非ご覧になってください。
【2】いわゆる「MOTTAINAI」の観点から、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす試みを伝えたもの。MOTTANAIの歌の動画もお楽しみいただけます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainai.html
【3】これも、「MOTTAINAI」という観点から、ピザボックスをなくす試みを伝えていますが、実際に1,000枚のピザが消費される動画を示し、よりインパクトを増したもの。グーグル本社でのピザ1,000枚の動画は圧巻です!
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainaigooglewordexcelpowerpointstars.html
【4】トリンプのレジ袋ブラの紹介。変わったエコ活動を紹介しています。ブラジャーがエコ袋になるという変わった製品の紹介をしています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_19.html
【5】私が環境問題に関心を持つことになったきっかけを掲載しています。特に、環境問題に対するマスコミの弊害についても述べています。大学時代の私の恩師(私が一方的にそう思っているだけ)の大学での最後の講義の内容を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_10.html
【6】Googleの環境問題に対する活動の一端を紹介しています。ハイブリットカーに取組む企業に対しての支援に関する内容です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_14.html
【7】レジ袋は実はほとんど資源の浪費にならないことを、ある人のブログから知り、その内容を掲載したものです。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_17.html
【8】カップヌードルの歴史、エコ・カッフーヌードルと、テンフォーのピザボックスを廃止する活動を対比しつつ、これからの経済などの趨勢について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_18.html
【9】環境危機時計について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_20.html
【10】環境問題の落とし穴について掲載しました。環境問題や地球温暖化を論ずるときは、この落とし穴があることを前提とすべきであると考えます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_24.html
【11】ピザテンフォーのピザボックスではなく、陶器のお皿によって宅配されたピザの写真を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_499.html
2007年11月10日土曜日
外食のマナー(食事以前・中華)-円卓について
中国人にとって、食事は最高のもてなしです。料理は、大皿に盛り、ひとつの皿のものを各自が取り分けて、にぎやかに食事をします。回転台の料理は、主賓が最初に取り、回転台を右回り(時計回り)に回して次の人が取ります。最初の料理だけは、全員が取り終わってから箸をつけます。回転台の上には飲み物は置きません。料理を取るときには、他の人が取り終わってから小卓を自分の前に回します。自分の皿に取り分けた料理を残すのは失礼になるので少しずつ取ります。他の人が料理を取っているときは、回転台を回しません。
円卓の上座は、入り口から最も遠い席で、主賓の席となります。入り口に最も近いところがホスト(招待主)になります。レストランなどでは、主賓が席に着くまで出入口近くで待ちます。回転台を右回りに回すことから、主賓の左隣が2番目、右隣が3番目、2番目の左隣が4番目、3番目の右隣が5番目、4番目の左隣が6番目と続きます。目上を上座に、夫婦やカップルは女性が上座に座ります。一回りして皿に残った料理は、自由にとってかまいません。
中華料理を食べる時は、器は持ち上げません。器を持ち上げて食べる食文化を持つのは、日本だけです。
2007年11月9日金曜日
外食のマナー(食事そのもの・洋食5)-チーズとワインのマリアージュを味わおう
グリッシーニのいただき方-グリッシー二(細長い棒状の固いパン)は本来、イタリア料理に出てくるものですが、フレンチでお目にかかることはほとんどなかったのですが、ここ最近カジュアルフレンチにも、登場するようになりました。
グリッシーニとは、イタリア料理で食前にワインと共に頂く細長いパン(ワインのおつまみ)の事で、イタリアのトリノが発祥地と言われています。生ハムを巻いたり、焼く直前に粉状のパルメザンチーズを振りかけたり、ガーリック風味にしたりとアレンジの方法は多岐に渡ります。 食べ方としては、『適当な長さを手で折って頂きます。』間違えてもポッキーを食べるように長いままポリポリとかじらないでください。あくまでもグリッシーニは、パンの部類に入るので、手で適当な大きさに折って頂きます。
グリッシーニはポッキーではなくパンだと認識しましょう。最近では、料理も国際化の影響でしょうか、この事例に限らず、見たこともない料理が出てくる可能性もあります。こうした場合には、サービスの方に食べ方を聴くことも大切ですが、相手を思いやるという精神で、その場の雰囲気に合わせていく姿勢が大切です。
チーズのいただき方-チーズはデザートとして頂くものと考えましょう。フロマージュ(フランス語でチーズ)とワインとはマリアージュ(フランス語で結婚の意味)と称されるほどとても相性が良いと言われています。チーズは、ワインの渋みや酸っぱ味をまろやかなフルーティーなものに変える作用があります。 通常サービスの方がトレイにチーズをのせてテーブルまで運んで来てくれます。もちろん、好きなものを選ぶのですが、いくつまでと言う決まりはありません。好きなものを選べば、その数によってサービスの方が大きさを調節してくれるので、安心して任せて良いでしょう。
チーズのことが分からなければ、素直にサービスの方に聞くべきです。喜んで色々説明してくれます。こんな感じのチーズが好きと、言うだけで最適なものが自分のもとに運ばれてくるので、是非自分の好みを言ってみましょう。 チーズはちぎったパンの上にのせて一緒に頂くのが原則です。チーズとパンは一緒に頂きましょう。よく見てみると、必ずチーズが出される時は、パンかクラッカーが添えてあるものです。原則として、その上に載せて食べるのが正式マナーです。
2007年11月8日木曜日
外食のマナー(食事そのもの・洋食4)-意外と知らないフォークでのいただき方?!
上は、ナイフとフォークの使い方を教える動画です。この方式は完全にイギリス式です。
野菜の食べ方-野菜はシェフが一口大にカットしてサラダなど作ってくれます。切り口は包丁でスパッと綺麗に切ってあります。余計なナイフを入れないようにしているのです。そこで、食べ方なのですが、必ず右手にフォークを持ちフォークの腹ですくって食べてください。ナイフでフォークの背にのせる行為がありますが、これはイギリス式のマナーです。フランス式のマナーにはフォークの背に何かをのせると言うものはありません。 お米でも、豆でも必ず右手で腹ですくって食べます。
使わないナイフは、お皿の上の方に刀を自分の方に向けて、横向きに置きます。 夏の前菜と言えば、野菜のテリーヌのゼリー寄せなどがありますが、この場合はもちろん、ナイフを使って、一口大の大きさに切って召し上がってください 野菜はナイフで切らない?と不思議に思われたかもしれません。しかし、すべての場合に正式なマナーをして欲しい訳では無く、食事は美味しく楽しくいただくというのが本筋です。その場その場の雰囲気や相手に合わせて、楽しく食事が出来る為の知識だけ持っていて欲しいのです。 いつ、どんな時でもどんな人とでも対応出来る大人。それが外食をする際の『大人のマナー』だといえると思います。
フォークの使い方-普段、皆様がフォークとナイフをお使いになる時は、左手フォークに右手ナイフですね。ナイフでお肉を切ったら、フォークにお肉を刺して食べますが、実は皆様が使い慣れているこの使い方は、イギリス式なのです。
フランス式は、ナイフでお肉を切ったら、ナイフをお皿の上方に置き(刀の方を自分側にします。間違っても相手側に向けないように!敵に刃を向けるという意味になってしまいます。)フォークを右手に持ち替えて、お肉を刺して頂きます。 これは、魚料理でも同様ですが魚は刺してはいけません。フォークの背にのせるのがマナーです。
フランス料理にも、ガルニチュール(つけ合わせ)として お米を使った料理が出て来ます。リゾットやピラフは、スプーンで頂きますか?フォークで頂きますか?正解はフォークで頂きます。フランス料理ではお米は野菜という扱いで料理されるのです。 野菜はフォークの腹ですくって食べます。同様にお米の料理もフォークの腹ですくって食べるのがマナーとなります。イギリス式では、左手のフォークの背にのせても良いでしょう。どちらにしても、お米料理はフォークで頂きます。
2007年11月7日水曜日
外食のマナー(食事そのもの・洋食3)--スープは飲めるまで、フィンガーボールは手を使っても良いサイン?!
上は、アメリカの女の子がスープを飲んでいる動画です。もちろんマナー違反です。
正式なスープのいただきかた-まずは、音を立てて飲まない事です。パンをスープに浸したりすることもタブーです。さて、スープパスタが出て来た場合どうしますか?この場合、必ず右手でフォークを持ち、クルクルとさせて食べ終わってから右手でスプーンに持ち替えて、スープを頂きます。
スプーンの使い方は、普段皆様がレストラン等でスープを飲む時、お皿の手前からスプーンを入れて外側に向かってスープをすくいますが、これがイギリス式です。フランス式は、お皿の横から真ん中に向かってスプーンを入れてスープをすくいます。そうして飲む時は、スプーンの先を自分に対して直角にします。つまり、手首を45度回転させてスプーンの先からスープを飲みます。
飲み終わったスプーンはお皿の上に(自分に対して平行にして)上向きで置いておきます。ティーカップのように取っ手が付いているスープ皿の場合は、紅茶のマナーと同様スプーンをカップの向こう側に上向きにして置きます。スープが残りわずかになった場合、スープ皿の手前を持って向こう側によったスープをすくう行為、正式の場ではタブーです。スプーンですくえない量になったら、そこで終わりです。
フィンガーボウルの使い方-フィンガーボウルは、小さな器にお水が入って運ばれて来ます。これは、指を洗う為に出て来るのです。たまにお花が浮いていたり、小さな葉が浮いていたりします。美しさを演出するお店の配慮です。
どんなお料理の時に運ばれてくるかと言うと、『手を使って食べて良いですよ』というお料理で、オマール海老や蟹など甲殻類の殻付き料理や、殻付きの牡蠣、また、お肉でもしっかりと骨が付いているものなどに良く一緒に出て来ます。
フィンガーボウルは、必ず使わなくてはいけないものではありません。基本はナイフとフォークで頂きます。『どうしても食べにくいと思った時に手を使う』と思っていて間違いありません。 料理で両手を使ってしまった場合は、片手ずつ指先(第2関節まで。親指と人さし指、中指までです。5本の指を使わなくても食べられます。)をボウルの水で洗います。洗うと言っても、ジャボジャボ洗うのではなく、さりげなく指先同士を擦り合わせる程度が綺麗です。 濡れた手は、膝にしいているナプキンで拭きます。
2007年11月6日火曜日
外食のマナー(食事そのもの2)-ワインとパンはどうするの?!
上は、ワインスクールの動画です。
ワインに関するマナー-ワインを注文するには、ソムリエに相談ということになりますが、ソムリエはワインの何でも屋という認識では無く、「ワインと料理とあなたをつなぐコーディネーター」と考えていただきたいと思います。 コーディネーターであるソムリエからの最大のもてなしを受けるには、自分からワインに関する好みを伝えるべきです。赤か、白か、ロゼか、ライトかフルボディか、などです。その時、遠慮なく希望の価格帯も伝えても構いません。好みを聞いたソムリエは、今日の料理に一番合ったワインを何種類か教えてくれるので、そこでコミュニケーションを積極的とれば適したワインが自然と選ばれてきます。 ワインテイスティングは男性が行います。テイスティングを行う際は、スマートに行いましょう。色を見て、香りと味わいを感じるだけで充分です。
飲み残した場合は、たいてい持ち帰りできますが、レストランによっては受け付けないところもあります。事前に確認しておきましょう。ただし、ソムリエといえどもいつも高いワインを飲めるとは限らないので、若い人の研鑽のため少し残すのもスマートです。
パンの選び方と食べ方-洋食 食事そのもの サービスの方が幾種類かのパンを持って来た場合、必ず、パンの種類を教えてくれます。「こちらをお願いします。』と言えば、サービスの方がトング等で取ってくれます。食べ終われば必ず追加を聞きに来ますので必ず一つずつ選ぶようにしましょう。
食べるタイミングですが、基本的にはスープが終わってからです。スープが無い場合はオードヴルが終わってからです。食べ終わるタイミングは、遅くてもデザートの前までです。 パンは必ず一口ずつ手でちぎって頂いてください。バターを自分のパン皿(左にあるお皿が自分のパン皿です)にのせる方もいますが、これも正式なマナーではタブーです。必ず一口ごとちぎったパンに少しずつのせて頂いてください。バターナイフは塗り終わる度に、パン皿の上に刃を自分側に向けて横に倒して置きます。ちぎる度に大きい方のパンは、パン皿に戻して下さい。
ソースはパンで拭って食べてもかまいません(イギリス式ではタブーです)。ただし、ソースをパンに付ける時もパンをフォークに軽く刺して、ソースを付けて頂くと良いでしょう。
2007年11月5日月曜日
外食のマナー(食事そのもの・洋食1)
食前酒をどうするか-食前酒(アペリティフ)に関する正式なマナーは、『頼まなくても良いもの』です。この食前酒の定義は「食事の前に飲む事で胃を刺激し胃酸の分泌を促し、食欲増進と消化促進が期待される。」と言うものなので、アルコールに弱い方や、お財布と相談する際は遠慮なく断って良いものなのです。
食前酒としてふさわしくないものとしては、甘い酒類があげられます。これを最初に飲んでしまうと血糖値が上昇して食欲が低下しますので、食後酒とし飲むべきものです。また、ビールも食前酒としては不適切です。ビールは昔から食べ物の一種とみなされていますし、それに泡などを含んでいますので、やはり食欲を減退するものとしてふさわしくありません。アルコール度数の高いブランデー、ウイスキーなどもふさわしくありません。アルコールが飲めない方の場合は、コーヒー、紅茶、ジュースではなく水にすべきです。
食前酒としてふさわしいものの王道はシャンパンです。その他、シェリー、キール、ベルモット、キールロワイヤルや軽いワインも良いです。カンパリソーダやチンザノ、マティーニは、イタリアンの食前酒ですが、最近ではフレンチレストランでもあります。
グラスに関するマナー-さて、席につきテーブルを見て、自分のグラスはシャンパングラスや赤ワイングラス、白ワイングラス、お水用グラスと少なくとも1人4つは並んでいます。自分のグラスは必ず右側にあります。お水用グラスは斜めに並べて一番奥です。(フラン式です。イギリス式は一直線に並べて一番左がお水用。)
ワインを通常ソムリエが注ぎますが、注ぐタイミングが遅い時は、男性が注いでも良いです。しかし、決して女性は自分で注がないでください。手酌はもっての他です。つぎ足しのマナーとしてはグラスの1/3か1/2になったら注ぎます。(イギリス式はグラスが完全に空になった状態。)注ぐ量もグラスの2/3の高さまでです。つぎ足される方は、グラスを持ってはいけません。正式な乾杯の仕方は、グラスを目の高さに持ち上げてアイコンタクトをするだけです。
ワイングラスの持ち方は、グラスの足を5本の指で持つ方法とグラスの足を人さし指と親指で挟みその他の指はグラスの底を支える方法の2つあります。 女性の場合グラスに口紅が付いた場合、指でさっと拭う方が多いのですが、実は拭わない方が良いとされています。ただし食事前に軽くティッシュ等で口紅を落とておきます。
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