2013年6月18日火曜日

中国、水増し統計相次ぐ 貿易統計は7兆円過大 地方都市の工業生産額も―【私の論評】中国の水増しは女の子のメイクアップのメイク技術の水準よりはるかに上であることが判明!!隠しきれなくなり、日本が再び世界第二の経済大国に返り咲く可能性が非常に高くなってきた(゚д゚)!


中国江西省の貿易港=9日
中国で経済統計の水増しが相次ぎ発覚、公式発表への信頼性が揺らいでいる。貿易統計は架空取引により750億ドル(約7兆円)も水増しされた疑いがあり、地方当局が工業生産を4倍近くに過大報告していたことも判明。政府は対応を迫られている。

 中国税関総署によると、1~4月の中国から香港への輸出は前年同期比69・2%増の1451億ドルに急拡大。しかし当局が架空取引を取り締まった結果、5月の輸出は1~4月より大きく低下。中国紙、21世紀経済報道によると、1~4月の貿易統計に計上された架空取引の金額は750億ドルに上ったとの指摘がある。

 また、国家統計局は6月14日、広東省中山市横欄鎮が2012年の工業生産額を62億9千万元(約970億円)も水増ししていたと明らかにした。公表額は85億1千万元だったが、国家統計局が調べると、実際は22億2千万元しかなかった。

【私の論評】中国の水増しは女の子のメイクアップのメイク技術の水準よりはるかに上であることが判明!!隠しきれなくなり、日本が再び世界第二の経済大国に返り咲く可能性が非常に高くなってきた(゚д゚)!

上の水増しの史実、何も最近のことではなく、もう随分前からいわれてきたことです。昨年も、なんと中国副首相がそのことを認める発言をしていたことは有名なことです。それにしても、中国では、数年前くらいから、女の子のメイクアップ前後のあまりの変容ぶりが話題になっていましたが、中国では、政府や企業もそのようなことをやっていて、何とか、体裁を整えることに必死であることがみてとれます。以下にネットで話題になっていた、中国の女の子のメイクアップ前後の写真を掲載されていただきます。
さっぱり顔もこの通り!
童顔さんもギャル風に
これは何と表現すれば良いのやら!
ザ・別人
なにやら、凄いの一言の水準です。中国はパクリや、経済指標などの水増も凄いですが、女の子のメイクアッブ技能の高度化には、目を見張るものがあります。日本人でもこのくらい化けている人もいるのでしょうが、中国の女の子は、これをネットに掲載するというのですから凄いです。中国の中央政府も、地方政府も、企業もこのようにしていただきたいものです。

さて、中国の経済指標などの水増しにについては、このブログでも過去に掲載しました。その記事のURLを以下に掲載します。
【大前研一のニュース時評】中国の経済統計、信用できず!副首相“発言”が示唆−【私の論評】大前研一氏が今更指摘するまでもなく、中国の統計はデタラメ!!気をつけなければならないのは、それだけではない!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に本日の記事に関係分のみ掲載させていただきます。
英フィナンシャル・タイムズ紙は、15日付で「中国経済、予想を超える急減速か」と題する記事を掲載した。来年3月に温家宝首相のあとを継ぐとされる李克強(り・こくきょう)第1副首相が、かつて経済成長を評価する際に「GDPではなく、電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資の実行という3つの統計を重視する」と語っていたことを紹介したうえで、最近発表されたこれらの数値がいずれも落ち込んでいる、と同紙は指摘したのだ。 
李氏は、「今度、首相になる予定の私は統計のことをよく知っている。だから(GDPではなく)、こういう即物的な(電力消費量などの)指標をみるという癖がついています」と言いたかったのだろう。逆にいうと、中国政府が発表するGDPなどの経済統計は信用できないことを示唆したわけだ。 
これは非常に重要なことだ。中国経済で信用できるのは、李氏の言うとおり電力消費量、貨物輸送量、融資のペースなのだ。不動産の売買、ガソリン売上高などを加えてもいいだろう。最近の即物的指標はたしかに、全部マイナスになっている。
当時の第1副首相がこのようなことを語るというのですから、中国の統計資料の水増しは、疑いようがないほど確かです。このブロクでこの記事よりもさらに古い時点で、中国で公式に発表されたGDPの値にとんでもない出鱈目があったことを指摘しています。以下にその記事のURLを掲載します。
「大躍進の再来」 各省のGDP成長、全国平均値を上回る ネットに批判殺到=中国―もうすでに中国ではバブル崩壊が始まった?
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事は2010年のものです。とにかく、酷い出鱈目だったという事がお分かりになると思います。何も最近にはじまったことではなく随分昔からそうだったのだと思います。

この経済指標などの出鱈目ぶりから、実は中国は今でもGDPは世界第三位であり、日本を追い抜いていないという研究結果もあるほどです。それについても、このブログの過去の記事に掲載したことがありますので、その記事をURLを以下に掲載します。
中国全人代に1000億円長者は83人も―【私の論評】社会の変革を後回しにしたつけが効いてきた中国、習近平はラストエンペラーになる!!【4】
この記事は、今年の3月のものです。これも詳細は、この記事をご覧いただくものとして、本日の記事に関係する部分だけ以下に掲載させていただきます。

日本は今も世界2位の経済大国だ 中国は“水太り”
詳細は上の記事をご覧いただくものとして、以下にその興味深いグラフとその説明を掲載しておきます。 
 さっそくグラフを見よう。日中の物価の変動分を差し引いた実質GDPのドル換算値で、基準年を2000年としている。これに物価上昇率を上乗せした名目GDPのドル換算値が2010年に中国が日本を上回り、国際的に中国が世界第2位の経済大国だと認知された。ところが、この実質値では00年の価格水準でみて、11年でも中国を約1・5兆ドルも上回っているではないか。つまり、日本は実質ベースでは依然、世界第2位なのである。 
 12年に中国が実質GDPで日本を抜くためには、少なくても43%の実質経済成長率を遂げなければならないが、これまでの中国の大本営式の発表でも今年は実質成長率が7%台にとどまるのだから、対日逆転はありえない。仮に日本が実質ゼロ成長で今後も停滞し、中国が同7%成長を続けるとしても、中国が名実ともに日本を抜くには6年かかる計算になる。 
 中国は輸出と投資主導で実質成長率を押し上げしてきたが、輸出は大きく減速し、投資を担ってきた地方政府も不動産バブル崩壊に伴う巨額不良債務により身動きがとれないのだから、中国が実質でも日本を抜くメドはたたない。
このような指摘は、前からされていて、アメリカでは、中国の統計は信用ならないとして、宇宙から中国の夜の明かりの強さを測定して、その変化から、中国GDPの推移を見ようとする研究をすすめているくらいです。これば、景気が良ければ、工場は夜遅くまで操業するし、歓楽街もより多く、より遅くまで営業するという事実から、中国のGDPの真の姿を読み取ろうとする試みです。アメリカではこんなことまで、本気で実施しようとしています。

そうして、現在中国はすでに事実上バブルが崩壊し、非常に危ない状態であるといわれてます。今のところ、中国では、この状況をひた隠しに隠してしていますが、実はあちこちでほころびが目立ってくるようになりました。

その一つが、本日このブログの冒頭にあげた記事です。そのほかにも、見過ごすことのできない記事もあります。たとえば、以下の記事です。
【経済裏読み】中国の経済指標は水増し・捏造の疑い……投機マネー移動のための偽装の可能性
これについても、詳細は、この記事をご覧いただくものとして、要点だけ以下に掲載させていただきます。

最近香港への輸出が異常に増えていて、その理由で考えられるのは、以下のようなものだそうです。
 香港は中国政府の統治下だが、中国は一国二制度で貿易上、香港を外国として扱う。複数のエコノミストが指摘するのは、香港への輸出を装った投機的資金の流入だ。 
 中国は資本取引や外資流入への規制が強い。しかし輸出入の手続き書類を整えて貿易決済の体裁さえ取れば、中国本土の銀行に簡単にお金を振り込むことができる。 
 実体のない偽の輸出は当然、違法行為だが、中国本土は金利の高さや人民元高への期待感、不動産高騰など、外資を含め投資家が資金を持ち込みたくなる土壌が整っている。
おそらく、これは事実だと思います。このからくりを図式化すると以下のようなものだそうです。


 そうして、この話の信ぴょう性を裏付けるエビデンスとして、以下のような事実も掲載されています。
 こうした指摘は今年に入って急速に強まり、中国国家外貨管理局は5月5日、外貨資金流入の管理を強化すると発表し、偽の輸出や違法な域外からの不動産投資・投機資金の流入を取り締まる姿勢を示した。 
 そのとたん、同月の貿易統計が輸出の急減速したのだが、当局の摘発を恐れる存在がいかに多いか-を疑われても仕方がないのではないか。 
 中国の貿易を見る上で、香港は「混乱の種」(証券系アナリスト)とされてきたが、問題は統計の信頼性だけではない。水増しだとすれば、実際の輸出の伸びを把握し損なった中国自身、誤った政策判断を下すことにつながりかねないためだ。
この事実を示すのが以下のグラフです。



こうした事実からみて、私は、実は中国のGDPが日本を追い越したということは、虚偽だと思っています。そうして、中国の経済は本格的に落ち込んでいること、そうして日本がアベノミクス、特に金融緩和措置をやめない限り、中国の経済は本格的に落ち込み、いずれ、中国政府もそのことを隠蔽できなくなり、中国のGDPは、世界第三位どころか、それ以下かもしれないことを認めざるを終えなくなると思います。その日は、刻々と近づいていると思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年6月17日月曜日

安倍晋三首相 復活劇のウラに“月1”で行ってきた修行あり―【私の論評】安倍総裁快進撃の裏に座禅あり!成功者にみられる効用(゚д゚)!日本文化を見なおせ!!

安倍晋三首相 復活劇のウラに“月1”で行ってきた修行あり
女性セブン2013年6月27日号
わずか1年で退陣したときには「無責任」と批判の声も強かった。それから5年。昨年12月の政権発足から安倍晋三首相(58才)の支持率は最高で70%を超えた。この復活劇のウラには、彼が“月1”で行ってきた意外な修行があった。

「自分は政治家としてやっていけるという自信。それまで抱いていた自信も誇りも、粉々に砕け散りました」

安倍首相は、雑誌のインタビューで5年前の総理辞任後の心境についてこう語った。第1次政権時代の2007年9月、所信表明から2日後、突如、記者会見を開いて辞任を表明。「政権投げだし」「無責任すぎる」と批判を受けた。

すっかり自信喪失をしたときに出合ったのが禅だった。友人の山本有二衆院予算委員長の勧めで禅の道へ足を踏み入れた安倍首相。その時、訪れたのが東京・谷中にある禅寺、全生庵だった。当時の様子を全生庵の住職・平井正修さん(45才)が次のように振り返る。

禅寺、全生庵入り口

「首相を辞任してから半年ほど経ってからでしょうか。以前からこちらに来ていた山本さんや経済産業省のOBのかたと一緒に来られました。その時、“心を落ち着かせたい”と座禅を組まれて、私のほうからもいくつか禅にまつわるお話をしました。それ以来、月に1回来られるようになりましたね」(平井さん・以下同)

現政権で首相に就任してからは4月13日、北朝鮮の弾道ミサイル発射の警戒が強まるなか、全生庵におもむき、約1時間、座禅を組んだ。

平井さんは最近の安倍首相の姿には、以前に比べ姿勢がよくなり、自信を持っているように感じられるという。実際、アベノミクス、TPP交渉、外交問題などさまざまな課題を抱えながらも、その言葉や表情は自信に満ちている。


どん底にいた安倍首相の復活を支えた座禅とはいったいどのようなものなのか。どのように首相の心に響いたのか。まず、座禅は禅の基本と平井さんは語る。

「人間の心は本来落ち着いているものなんです。けれど自分で自分の心を引っかき回してしまう。人間関係、将来のことが不安になってしまうのも、自分で自分を追いつめてしまうから。もちろん苦しめられた原因は外的なものかもしれませんが、そこから先、不安になっていくのは、自分で勝手に妄想して、あれこれ考えてしまうから。それをいったん、リセットして本来の自分に戻すのには座禅を組むのがいいんです」

とはいえ、座禅はリラックスするためにするものではない。


「リラックスするなら温泉にいったほうがよほどいいわけでしょう。自分と向き合い、本来の姿を取り戻すには自分の体と心にある程度の緊張感を持たせたほうがよいのです。座禅をやる上で大切なことは『調身』『調息』『調心』といい、これは姿勢と呼吸を整え、心も整えていきましょうという考えです。これによって本来の姿に戻していくのです」

安倍首相は全生庵の本堂で1時間、座禅を組む。静寂に包まれる雰囲気のなかで自然と心が整っていくようだ。

女性セブン2013年6月27日号

【私の論評】安倍総裁快進撃の裏に座禅あり!成功者にみられる効用(゚д゚)!日本文化を見なおせ!!

坐禅は姿勢と呼吸を整え、心も整え人間本来の姿に戻すものである

さて安倍政権の、皆さんの評価はいかがなものでしょうか。変態マスコミや、変態識者に惑わされ、安倍総裁の評価をかなり低くする人、あなたはないものねだりをしているだけかもしれません。あるいは、もうご自分でもご存知のとおり、自らの主義主張や日本国民のことは別にして、自らの短期的利益のために意図して意識してそうしているのかもしれません。あるいは、自我が確立されていなくて、他者に操られてるだけなのかもしれません。

私たちは、現実世界に住んでいるのであり、理想と現実は違います。理想世界ばかり求める人は、単なる夢想家です。夢想家は、現実世界を評価することはできません。批判のための批判を繰り返すに過ぎません。まあ、いわゆる厨ニ病水準だということです。

わずか半年ほど前はどういう状態だったのか、それに安倍総理以外の人が、総理・総裁になっていたとしてたら、今の日本はありません。そうして、安倍政権誕生には、様々奇跡がありました。いくつかの奇跡が重ならなければ、安倍政権は誕生しませんでした。

さて、私の評価などは、二の次にして、他の人たちがどのような評価をしているのか、以下の動画をご覧になって下さい。







この動画、あらゆる分野の人たちが、安倍政権の評価をしています。あからさまに悪い評価をするひとは誰もいません。日本の現実を見ていれば、当然のことと思います。今の段階で、安倍政権駄目などと語る輩は、単なる馬鹿か、背後に中国とか、プロ市民などが控えている人とみなすべきと思います。

さて、安倍総理は、自信に満ち溢れ、安定した政権運営をしているようで、頼もしい限りです。そうして、その行動を支えているのが、日本の文化の粋である、坐禅だということです。

 全生庵の住職・平井正修さんは、上の記事で、以下のように語っています。
 「人間の心は本来落ち着いているものなんです。けれど自分で自分の心を引っかき回してしまう。人間関係、将来のことが不安になってしまうのも、自分で自分 を追いつめてしまうから。もちろん苦しめられた原因は外的なものかもしれませんが、そこから先、不安になっていくのは、自分で勝手に妄想して、あれこれ考 えてしまうから。それをいったん、リセットして本来の自分に戻すのには座禅を組むのがいいんです」
以下に、 平井正修の動画を掲載させていただきます。


公開日: 2013/03/03
超人大陸2013年3月4日号 全生庵七世現住職 平井正修氏「寒さに耐え可憐な花を咲かせる「梅」にみる人生観


さて、このような人生観に安倍総理も影響され、そうして、心の平安を得ているということです。第一次安倍内閣の時の安倍総理には、このようなことはありませんでした。ここが今安倍総理との大きな違いです。

坐禅に関しては、このブログにも以前掲載したことがあります。以下にその記事のURLを掲載します。
“禅”が成功者を生む!あのジョブズ氏も実践―【私の論評】ジョブズの背後には、間違いなく日本文化の存在がある!!

 この記事では、あの元アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏が、坐禅をしていたこと、さらに、武士道にもかなり影響を受けていて、自らのライフスタイルに取り入れていたことなどを掲載しました。詳細は、にいくつか抜粋しコピペさせていただきます。

まずは、曹洞宗僧侶の枡野俊明氏のジョブズに対する言葉です。
 「ジョブズの手がけたアップル製品には一切の無駄がなく、枯山水のような美しさがあります。彼は、毎日鏡に向かい『今日が人生最後の日だとしたら、今日やることはこれでいいのだろうか』と問いかけたと言います。今やりたいことに集中する、まさに禅の発想です」
スティープ・ジョブズ氏
それから、私の論評から、ジョブズ氏が、日本の武士道を自らのライフスタイルに取り入れたことを示したものです。
 これに関しては、ジョブズが日本の「武士道とは死ぬことと見つけたり」という「葉隠」とも相通じる考え方を持っていて、実際仏門に入ろうと企てたこともあったことをこのブログにも掲載したことがあります。詳細は、以下のURLをご覧になってください。

Appleを復活させた「魔法使い」、ジョブス氏の休職―【私の論評】ジョブスの生き方は、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という日本人の理想を体現
 以下に一部分のみコピペさせていただきます。
私たちは、こうした多くの外国人をも魅了する、伝統文化に培われた日本に育っていますが、そのことを忘れがちです。そうして、その文化を受容して、日々の生活を送っていれば、あまり悩むこともなく、日々やるべきことに集中できるはずなのに、そうではなく、先のことを悩んだり、過去のことに引きずられがちです。

 私たちは、こうした多くの外国人をも魅了する、伝統文化に培われた日本に育っていますが、そのことを忘れがちです。そうして、その文化を受容して、日々の生活を送っていれば、あまり悩むこともなく、日々やるべきことに集中できるはずなのに、そうではなく、先のことを悩んだり、過去のことに引きずられがちです。

そのようなことから決別するためにも、もう一度日本文化を見直すべきだと思います。座禅など、私も久しくやっていませんか、また、やってみようと思います。私は、この古い伝統文化を思い出し、それこそ、スティーブ・ジョブズがやったように、良いところを現代的に取り入れるということにより、次世代の新しい日本をつくりだすことができるのではないかと期待しています。皆さんは、どう思われますか?
この記事にもあるように、安倍総理は座禅を自らのライフスタイルの中に取り入れ、まさしく上の文章で私が掲載した「この古い伝統文化を思い出し、それこそ、スティーブ・ジョブズがやったように、良いところを現代的に取り入れるということにより、次世代の新しい日本をつくりだす」ことを日々実戦れさているわけです。この記事を掲載したときには、よもやこのようなことを実践し、次世代の新しい日本をつくり出す、リーダーが本当に出てくるとは思ってもみませんでした。


しかし、これを実践する日本のトップリーダーが登場したということです。何と素晴らしいことではありませんか。日本国内では、知的レベルの低い、マスコミや識者などが、虎視眈々と安倍おろしを狙って、低レベルのアベノミクス批判など繰り返しています。しかし、日本文化を味方につけた、安倍総裁、もうそんなことには惑わされず、自らの道を進むことでしょう。


私自身も、微力ながらこのようなことを実践しつつ、自らの道を進み、次世代の新しい日本を作り出すことに寄与できるよう邁進して行きたいです。皆さんは、どう思われますか?

【私の論評】

“禅”が成功者を生む!あのジョブズ氏も実践―【私の論評】ジョブズの背後には、間違いなく日本文化の存在がある!!

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安倍首相日本テレビ「スッキリ!」に出演―【私の論評】安倍総理は大人の対応、テリーも遅ればせながら大人の対応、テレビもそろそろ、戦後体制にどっぷり浸っていることが身を滅ぼすことになることに気づきはじめているのかもしれない?

「安倍首相、大宰相の可能性」右傾化批判一転、米国で高評価の兆し―【私の論評】戦後体制で最も損した英国、損も特もしなかった米国、一番特したのはだ~~れ?これを理解しなければ、日本を取り巻く国際環境は認識できない!!

安倍首相を待つ“どす黒い孤独”の壁-再チャレンジ宰相はストレスフルな日々をどう乗り越えるか(日経ビジネス)―【私の論評】首相指名のはや次の日に、焦るゾンビマスコミの速攻戦線布告!!
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2013年6月16日日曜日

女性のショートヘア流行は「景気回復を示すフラグ」と専門家―【私の論評】アベノミクス否定論者どもに告ぐ!!実体経済は間違いなく良くなっているというのに、株が乱高下するからといって、元の木阿弥にして良いというのか?このど変態共ぐぅわ~~(*`Д´*)ノ"

女性のショートヘア流行は「景気回復を示すフラグ」と専門家

急速な株価上昇を見せた反動からか、乱高下する市場が続いており、バブルを懸念する声も上がっているが、はたして今の株価はバブルなのか? 22年間株式市場で勝ち残ってきたカリスマファンドマネジャー、レオス・キャピタルワークス取締役の藤野英人氏が解説する。

確かに芸能人でもショートカットが増えてきているような気がする
* * *

最初に指摘しておくが、いまの株価水準はけっしてバブルではない。その理由は、昨年11月中旬から続いてきた株価上昇が企業業績の向上を伴っているからにほかならない。

今回の株高に対して「期待先行で実体を伴っていない」などと懐疑的な見方をする人もいる。だが、円安に伴って輸出企業を中心に業績が急回復していることは疑いようがない。2014年3月期の営業利益予想を見ると、上場企業全体で約40%増が見込まれている。日経平均株価が40%超上昇したのは、何よりその伸び率を織り込んでいるからであり、実体経済の成長を伴っている限り、とてもバブルとはいえないだろう。

急激な円安と株高をもたらしたアベノミクスは、当初「湿った薪にガソリンを撒いて火をつけた」ようなものだった。大胆な金融緩和をはじめとするガソリンが大量に撒かれても、「薪」という実体経済の回復はおぼつかないと思われた。ところが、ここにきて、ガソリンだけでなく、「薪」そのものに火がつき始めている。

説明を追加
それは円安によって業績拡大期待が高まる輸出企業だけではない。スーパーなど内需系企業の経営者が「景気の回復は顕著」などと口を揃えるように、国内消費の回復が至るところで確認できるようになっているのだ。

そんな話を聞かされても、おそらく「景気回復の実感はない」と口にする人は少なくないだろう。それもそのはず。いまはまだ、我慢の限界まで締めつけてきた「蛇口」がようやく少しだけ緩んだ状態にすぎない。

だからインフレ期待が高まろうとも、依然としてユニクロ(ファーストリテイリング)やニトリ、100円ショップのセリアといったデフレ関連企業の業績も好調が続いている。

確かに景気回復に向けた変化は劇的なものではない。たとえばこれまで外食といえばファミリーレストランばかりだった層が、高級レストランに足を向けるようになるような生活のスタイルまで大きく変わったわけではないだろう。


しかし、これまで通っていた店に訪れる回数が増えるとか、少し単価の高いものに手を出すとか、ちょっとずつ財布の紐が緩んでいるような現象がそこかしこで見られるようになっているのだ。

実際、景気回復を示す「フラグ(目印)」が目立つようになった。たとえば女性のショートヘアの流行。ネットの検索ワードでも「ショートヘア」「ショートカット」という単語が目立ち始め、SNS上でも「髪を短くしたい」という発言をよく目にする。ショートヘアは、頻繁に髪のメンテナンスが必要となり、美容院に行く回数の増加につながる。気持ちが前向きになると同時に、経済的な余裕が生まれつつあることが背景にあるのではないか。

※マネーポスト2013年夏号

【私の論評】アベノミクス否定論者どもに告ぐ!!実体経済は間違いなく良くなっているというのに、株が乱高下するからといって、元の木阿弥にして良いというのか?このど変態共ぐぅわ~~(*`Д´*)ノ"

最近株価が調整局面に入り、乱高下しています。これをもって、アベノミクス否定論者が「それみたことか、アベノミクスは大失敗」と勢いづいています。ここで、勢いづくということが私などにとっては意味不明なのですが、まあ、反日というスタンスにたてば勢いづくのかもしれません。本日は、ど変態どもの話題なので、お口直しに、ショートカットの女の子の写真とともに掲載させていただきます(笑)!!

しかし、このブログにも何回か掲載させていただいたように、アベノミクス自体の目的は、株価をあげること、円安にすることではありません。その目的は、あくまで、実体経済を良くして、デフレから脱却することです。株価の乱高下、円高円安など、その副次効果でしかありません。特に、株価など、その時々の投資家の気分を反映しているものに過ぎません。特にアベノミクスへの期待を表しているだけのものです。実体経済などとは関係ありません。

ど変態どもの写真より、ショートカットの女の子の写真でもみていたほうがいいです!

にもかかわらず、 ど変態どもは、最近の株価の乱高下、円の為替レートの変動をもって、アベノミクスは失敗だとほざいています。それどころか、アベノミクスは日本経済を駄目にするとか、格差を助長するなどと散々ぱら不可思議な論を述べたてています。

そうして、そもそも実体経済はどうなっているのかなどは問題外の扱いです。では、実体経済はどうなっているのか以下に掲載します。

これは 総務省の景気動向指数(速報、改訂値)(月次) 結果です。速報 (平成25年6月7日)、新しい平成25年4月分速報です。これが現在一番新しいものです。景気指数など、いろいろ計算してからでないと求めるとができないので、残念ながら今の段階では4月分が最新です。

詳細は、以下のURLをご覧になって下さい。

 http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201304Psummary.pdf

これでみと、昨年の11月あたりから、一致指数、一致指数・三ヶ月後方移動平均からまず、あがりはじめています。2月の時点ではすべての指数が上がっています。そうして、3月、4月もすべての指数が上がっています。どう見ても、右上がりです。ど変態どもは、こうした不都合な統計資料は無視しています。もし、この指数が横ばいとか、あるいは下がっているとか、上がっていても、ほんの少ししか上がっていないというのなら、ど変態どもの言い分も耳を傾ける必要があるかもしれません。しかし、上のような結果なのですから、彼らの言い分はどう考えても正しくはありません。

私たちは、このような変態どものデマに騙されるべきではありません。そうして、すでに過去において私たち国民は、このようなデマにすでに騙されていることを記憶にとどめておくべきです。

今回はど変態どもの写真は掲載しません、気分が悪くなるから。

そのデマとは、小泉内閣の時代に始まり、第一次安倍内閣のときにも継続されていていていた、日銀の金融緩和政策です。このときに、5~6年も金融緩和を続けていれば、日本はデフレから脱却できていた可能性が大です。にもかかわらず、日銀は第一次安倍内閣のときに、金融緩和をやめ、引き締めに転じました。その後、第一次安倍内閣はあのような悲惨に目にあい、解体してしまいました。そうして、せっかく実体経済が良くなりつつあったにもかかわらず、日本はまたまたデフレの底に沈んでしまいました。

このとき、マスコミなどは、これに反対することもなく、金融引締めの世論形成することもなく、安倍潰しのために、沈黙しました。ここで、またど変態どもの、論調により、アベノミスク批判の論調により、そのような世論形成がされてしまえば、 またまた、第一次安倍内閣の二の舞を舞うことになります。
みなさんの周りでは、ショートカットの女の子は増えていますか!

私たちは、ど変態どもの言動には惑わされることなく、景気動向指数や、上の記事で掲載されているような、景気回復を示す「フラグ(目印)」たとえば女性のショートヘアの流行などに注目して判断すべきと思います。

実体経済が良くなっても、格差の問題とか、雇用ミスマッチの問題などいろいろありますが、それにても、まずは経済自体を良くしなければ、これらも解決できません。デフレのままで、これらの問題を解消しようとしても、もぐらたたきになるだけであり、何もできません。しかし、景気が良くなるだけで、経済に関する大きな問題が10あったとして、6つくらいは自動的に解決して、残った問題も解決できる目安を立てることができます。

私の身の回りでは、間違いなくショートカットの女の子が増えてきています。

しかし、景気が浮揚しないかぎり、10の 問題はいつまでたっても解消の目安がたちません。ですから、デフレから脱却しても、即座に解決できない問題があるからといって、アベノミクスを否定するのは単なる間違いどころか、大きなミスリーディングです。

特に選挙のときなどは、と変態どもの妄想などより、これらに着目して判断すべきと思います。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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2013年6月15日土曜日

日本へ脅迫、見過ごせず…米大統領が中国けん制―【私の論評】米中一体化は習近平の妄想にすぎない!!第二のニクソンショックはないのに日中一体化と騒ぐ日本のマスコミこれいかに(゚д゚)!

日本へ脅迫、見過ごせず…米大統領が中国けん制

読売新聞 6月14日(金)21時38分配信

習とオバマの会談
米国で7、8両日に行われた米中首脳会談で、中国の習近平(シージンピン)国家主席が沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題の「棚上げ」に言及したのに対し、オバマ米大統領が尖閣周辺海域における中国公船の領海侵入を念頭に、「同盟国である日本が中国に脅迫されることを見過ごすことはできない」とけん制していたことが分かった。

日本政府筋が14日明らかにした。

習氏は会談で、尖閣の領有権を主張する中国政府の立場を説明した上で、日中対立の長期化を避けるため、「日中が問題を棚上げするべきだ」との考えを強調したという。日中対立悪化を望んでいない米国が日本に棚上げを求めれば、日本も応じざるを得ないとの判断が働いたとみられる。だが、オバマ氏はこれに乗らなかった。

【私の論評】米中一体化は習近平の妄想にすぎない!!第二のニクソンショックはないのに日中一体化と騒ぐ日本のマスコミこれいかに(゚д゚)!

 習近平は、オバマ大統領の会談のしょっぱなから、太平洋は米中で共同管理などと誇大妄想狂的なはなしからはじめたようですが、これは全く習近平の妄想にすぎません。そうして、米中一体化も習の妄想にすぎません。

なのに、マスコミの中には、米中一体化を懸念して、今回の習・オバマの会談について、あたかも米中一体化のはじまり、第二のニクソンショックのように喧伝するものもありました。

後にニクソンショックと呼ばれたニクソン、毛沢東会談

1971年7月、ニクソン大統領は日本に事前通告せず、突然中華人民共和国訪問を発表しまた。これがいわゆる「ニクソンショック」です。それまで、アメリカは日本に対して台湾指示を要求していました。しかし、日本の頭越しに全く食い違う方向に行動したのです。日本では“アメリカが裏切った”という不満が噴出しました。これにより、佐藤栄作政権は弱体化しました。当時、このアメリカの動きに坂本重太郎氏は気づいていました。

ニクソン大統領はベトナム戦争を集結させるために中国と接触しようとしたのだといわています。しかし当時の風潮から坂本氏の見解は受け入れられなかったようです。

1973年、米軍はベトナムから撤退した。先日行われた米中首脳会談で習近平国家主席が述べた「米中両国の首脳の戦略家としての勇気と知恵」というのは、「自国の利益を一番重視して行動する」という意味だったようです。坂本氏は「第二のニクソンショックはありえる」と断言しました。孫崎享氏は以前のニクソンショックよりも深刻だと述べました。今年3月、ドニロン大統領補佐官は「中国を封じ込める人がいるが、これについて私たちは拒否する」と述べていた。前駐米大使の藤崎一郎氏はそんなに日本は慌てる必要はないと見ています。



そうして、多くのマスコミが、今回のオバマ・習会談が実りの大きいように報道し、あたかも米中一体化が進んでいるかの印象を与えました。

しかし、そんなことはないということが、上の記事で明らかになったと思います。そうして、上の記事だけではなく、様々なソースからこのことは裏付けられています。

まず第一に、本日はこのようなニュースも入っています。
日米共同訓練:オスプレイが海自艦船に初めて発着艦
【サンディエゴ(米西部カリフォルニア州)西田進一郎】米軍と陸海空3自衛隊による離島防衛・奪還の共同訓練が14日朝(日本時間同日深夜)、カリフォルニア州で本格的に始まった。海上自衛隊の艦船に米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが初めて発着艦し、人道支援・災害救助などの訓練を実施した。訓練は報道陣に公開され、オスプレイの安全性と日米の一体的な運用能力をアピールした。
習・オバマ会談のすぐ後から、島嶼防衛に関する日米の共同演習が始まり、その直後にオスプレイが日本の空母と言っても良いような、護衛艦に初着艦です。これは、快挙と言って良いと思います。

第二に以下のようなものもあります。
新華社記者の質問に失笑も… 米中首脳会談“冷めた”米メディア

【ワシントン=佐々木類】7、8両日に行われた米中首脳会談では、“2大パワー”による協力関係を強調した中国の習近平国家主席に対し、オバマ米大統領は「日本は米国の同盟国」と明言して、習主席を牽制(けんせい)したとされる。サイバー攻撃や海洋安保問題などで解決への進展がみられなかった会談に対して米国内では冷めた見方が目立った。
 米大手シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ(AEI)」のマイケル・オースリン研究員は「信じられないほど縮みゆく米中関係」と題した論文を米紙ウォールストリート・ジャーナルに寄稿した。

オースリン氏は、「中国のいう“新型大国関係”とは、大きな問題で米国は中国の協力を得られず、米中関係を安定させるため小さな問題に焦点を当てるものだ」と分析してみせた。
 米紙ワシントン・ポストは、「記者会見で新華社の記者が、習氏のいう『新型大国関係』に関するできレースの質問をした際、日米双方の記者から失笑がもれた」と報じている。

米メディアの冷ややかな反応は、中国のサイバー攻撃や為替操作による不公正貿易、海洋安全保障など重要課題で実質的な進展がなかったためとみられる。

G2(米中2国による枠組み)論が力を持ち、歓迎ムードが散見された2011年1月の胡錦濤前国家主席の訪米時に比べ、為替操作疑惑やサイバー攻撃が発覚した現在、米メディアの見方はかなり厳しく変わってきたようだ。
やはり、以前このブログで私が述べたことの正しさが裏付けられたものと思います。その記事のURLを以下に掲載します。

【スクープ最前線】中国、米に“土下座” 尖閣上陸「3時間でいい」と懇願―【私の論評】これが事実だとすれば、中国はかなり危ない状況にあるとみるべき!!習近平はラストエンペラーとなるか【8】

 この記事では、習がオバマ大統領に、列島上陸の許可を願い出るであろうことを掲載しましたが、これについては、本当にそうしたかどうかは、永遠にわからないことだと思います。しかし、ブログ冒頭の記事で、オバマ大統領は尖閣問題棚上げには同意しなかったということが掲載されていることから、列島上陸懇願もあり得たものと思います。

アメリカの過去の大統領には信じられないほど馬鹿な大統領もいましたが、オバマはさほど馬鹿ではないということかもしれません。

オバマ米政権も市民の通話履歴やネット上の情報を収集していると中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン氏(29)が暴露したという事件が最近ありましたが、そんなことは当たり前のことであり、たまたま暴露した人間が出たということで、やはりオバマもまともなところは、まともです。

まともであれば、台頭する中国という国がアジアにあれば、それに拮抗する日本という国とも関係を強化するというのが当然のやり方だと思います。パワーオブバランスという考え方からすれば、それがまともなやり方です。  

それにしても、マスコミこのような背景は説明せず、米中一体化の脅威を煽るばかりです。無論、日本としては、米中関係に関しては、注視していかなければならないことは確かですが、冷静に見つめていくことが肝要です。今の段階では、米中一体化は習の妄想にすぎないと私は思います。皆さんは、どう思われますか?

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中国巨大な壁にぶちあたる【China Hits A Great Wall】―この記事の内容は、このブログでも再三掲載したことであり驚くには値しない!!

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2013年6月14日金曜日

財務次官に木下氏―【私の論評】一難去ってまた一難、増税賛成派が次官になった財務省(・.・;)増税してアベノミクスをぶち壊しまた日本を奈落の底に落とすのか(゚д゚)!

財務次官に木下氏:

木下康司氏(左)、香川俊介氏

政府は、財務省の真砂靖事務次官(59)が退任し、後任に木下康司主計局長(56)を昇格させる人事を固めた。後任の主計局長には香川俊介官房長(56)を充てる。通常国会閉会後に発令する。政府関係者が13日、明らかにした。

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】一難去ってまた一難、増税賛成派が次官になった財務省(・.・;)増税してアベノミクスをぶち壊しまた日本を奈落の底に落とすのか(゚д゚)!

以下の動画は、今年三月時点、まだ真砂氏が次官になっていなかったときの、人事予測に関する動画です。



以上の動画の中では、以下のようなクリップを用いて説明がなされています。木下氏は、この時点では、主計局長であり、木下氏の主計局長留任も予想されています。動画の中で、54年組で誰かが次官となるとすれば、木下氏に決まりと予測しています。この木下氏が、今回の人事で次官と決まったわけです。動画でも説明されているように、木下氏は増税主義者であり、日銀法改正反対主義者でもあります。
クリックすると拡大します
木下氏は、自衛隊の一万人増員の要請を拒否して、わずか280人分の予算しかつけなかったことを動画では問題視しています。とんでもないといえば、とんでもない人です。

日本の緊縮財政至上主義といえば、もちろん財務省ですが、中でも主計局長の木下康司氏は、前の事務次官だった勝氏並みの増税至上主義者であり、非常に危険な人物です。

IT企業に放逐された元財務次官勝栄二郎氏

政府は、この人事を発表し、さらに、 「7月の参院選を経て、8月には中期財政計画を策定し、秋には、来年4月に消費税率を8%に引き上げるかの最終判断を控えており、幹部人事の刷新で、これらの課題に対応する」としています。これは、大変なことになってきました。日銀人事で、一安心しました。まさに、一難去ってまた一難という感じです。

日本経済の、いや恐らくは世界経済の運命を決する日、すなわち「消費税の判断」が下される日が近付く中、増税賛成派も着々と駒を打ってきているということです。

このブログにも掲載してきたように、デフレの最中に増税すれば、税収は結局減り、財政再建どころではなくなります。それどころか、デフレがさらに続くことになります。これは、経済理論からいっても、実際に過去二回の増税でも、デフレ傾向でないときは、多少税収が増えていますが、二回は、デフレに突入 してからの増税であり、それ以降増税前の税収を上回ったことはありません。

また、このブログでも以前掲載したように、イギリスでは財政再建をめざし不況の中大規模な付加価値税(日本の消費税にあたる) の大幅増税をしたところ、若者雇用が激減したため、イングランド銀行が大規模な金融緩和をおこなったものの、未だ経済は落ち込み、税収は増える見込みもたたず、財政再建できる見込みありません。日本では、せっかくアベノミクスが始動し、最近では株価は乱高下していますが、これは単なる調整であり、実体経済は良くなりつつあります。そんな中でデフレから脱却しないうちに、増税してしまえば、イギリスの二の舞です。以下のその記事のURLを掲載します。是非ご覧になって下さい。

五輪に沸くロンドンが「ゴーストタウン」化 短期的な景気浮揚効果の予測に疑問符―【私の論評】不況のイギリスでは増税した後で増刷して、さらにオリンピックでも景気浮揚の効果はなくなったというのに、日本ではこれから増税とはこれいかに?

イギリスではロンドンオリンピックの最中でも景気は良くなかった

こんな事実があるにもかかわらず、増税派が、財務省事務次官になってしまったわけです。確かに、増税は、一見財務省にとって、有利であり省益にかなうようにみえます。しかし、それは短期のことであり、増税してしまえば、またまた、デフレのスパイラルの深みにはまって、税収が減り、財務省自体が各省に采配できる税収も減ってしまい、結局省益にもそぐわなくなってしまいます。

そんなことになれば、増税に賛成した財務省ということで、またまた大蔵省を財務省と日銀に分割したときのようなことがおこることも十分考えられます。

現財務次官の真砂氏
それにしても、増税反対派の真砂氏には、少なくとも三年間くらいは次官でいて欲しかったです。真砂氏の前の財務次官勝栄二郎氏は熱心な増税派であり、上の動画にも指摘されているように、IT企業に放逐され、財務省元老院の末席にも座らせてもらえませんでした。

本日この人事を見てから、サイトでいろいろ探してみましたが、この人事についてはマスコミは事実のみを報道するのみで何の分析もしていませんでした。それに、いわゆる増税反対派の識者なども、ほとんど意見など公表するなどのことはしていませんでした。

これには、何か裏があるのでしょうか?この人事に関しては、いずれ何かまた動きがあるかもしれません。あのブロクではさらに、追跡を続け何かあり次第また掲載します。それにしても、私たち日本国民は、これまで以上に、「政府の税収を減らすだけのデフレ期の増税、絶対反対!」 という声を上げていかなければなりません。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年6月13日木曜日

iOS 7公開が待ちきれない!そんなあなたに体感方法を教えます!―【私の論評】デザインの変更とともに、主に11のポイント、たったこれだけ見ればiOS7の概要は完璧(゚д゚)!

iOS 7公開が待ちきれない!そんなあなたに体感方法を教えます!:

写真 2013-06-11 23 47 30

WWDC 2013で発表され、今秋にも配信される予定の「iOS 7」!
なんだかスッキリしていてシンプルなのに可愛い。
早くiOS 7にならないかなぁ…


無題


そんなあなたに!iOS 7の疑似体験ができちゃう方法教えちゃいます!


方法は、iPhone(Safari)でApple公式サイト(iOS 7特設ページ)へ行きましょう。


写真 2013-06-12 0 04 08

 写真 2013-06-12 0 04 49


そ... 続きを読む
■著者データ
iPhone女史
ウェブサイト: http://www.iphone-girl.jp/


【私の論評】デザインの変更とともに、主に11のポイント、たったこれだけ見ればiOS7の概要は完璧(゚д゚)!

さて、上の擬似体験、私もさっそくしてみました。ただし、アクセスがが集中しているのでしょうか、つながりにくい場合があります。そんなときは、少し待ってから見ると良いです。さて、巷を騒がせている新OSで様々な人が、様々な角度から説明していますが、上の記事で紹介している動画をご覧いただくとともに、以下の説明をご覧いただければ、概要はほぼ完璧に理解することができます。本日はiPhone5で自己撮りしている女の子の写真とともに掲載させていただきます(笑)!!


最大の特徴はフラットでシンプルなデザインだ。タイポグラフィー、新しいアイコン、カラーの選択や組み合わせ、細部までアイブ氏のデザイン思想が浸透している。その影響は見た目だけではなく、操作性にも及ぶ。上映された紹介ビデオの中で基調講演でフェデリギ氏は「突き詰めれば、デザインはユーザーの体験を際立たせる」と述べていました。



変わるのはデザインだけではなく、iOS 7はiOSデバイスの使用体験を向上させるたくさんの新機能を備える。基調講演で同氏は以下の11の機能を紹介しました。

1.コントロールセンター : エアプレーンモードのオン/オフ、Wi-FiやBluetoothのオン/オフ、メディアコントロールなど、ユーザーが頻繁に利用する操作にスワイプでアクセスできる。

2.マルチタスキング : ユーザーの端末の使い方(例 : Wi-Fi接続)に基づいて、効率的にコンテンツをアップデート。アプリをすばやく切り替えられ新デザインとの組み合わせで、スムースに複数のアプリを使用できる。

3.Safari : スマート検索ボックスが自動的に隠れて、大きくコンテンツが広がる。[戻る][進む]をスワイプ操作で行え、開いているタブもめくるようにスワイプで操作できる。パスワード管理機能「iCloud Keychain」に対応する。

4.AirDrop : Wi-FiまたはBluetooth経由で手軽にファイルをやり取りできるAirDropをiOSデバイスでも利用できる。「(ライバル端末のように)端末同士をぶつけ合う必要はない」とフェデリギ氏。

5.カメラ : 写真、動画、パノラマに加えて、正方形の写真撮影が可能に。Instagramのような写真加工フィルター機能も備える。

6.写真 : 写真を年ごとに整理する「Years」、イベントなどで分類する「Collection」、さらに撮影日や撮影場所で写真を整理する「Moments」を使ったスマートな絞り込み表示が可能。

7.Siri : 男性・女性ともに自然で聞き取りやすい音声を採用。またBingやWikipedia、Twitterなど、Siriが参照するソースが拡大し、返信やボイスメールの再生などより多くのタスクをこなせるようになる。

8.アクティベーション・ロック : iOSデバイスのデータの消去や、リモートワイプ後の再アクティベーションにApple ID/パスワードを要求する「iPhoneを探す」の新機能。盗まれたiOSデバイスが再アクティベートして利用されることを防げる。

9.iOS in the Car (2014年提供予定) : 自動車のインダッシュシステムにiOSの利用体験を統合。iPhoneを接続し、車載の管理画面またはSiri Eye Freeを使って電話、音楽、メッセージ受信、マップなどをコントロールする。

10.App Store : アプリの自動アップデートが可能になる。新しいおすすめ機能として、ユーザーのロケーションに基づいた人気アプリを表示する。例えば、大リーグ球団の球場を訪れたら、MLB.comが「Polular Near Me」として現れる。

11.iTunes Radio : ストリーミング形式のネットラジオ。ユーザーが使うほどにユーザー向けにパーソナライズされる。まずは米国で提供開始となり、広告付きのサービスを無料で利用できる。iTunes Matchを契約している場合、広告は表示されない。


さて、以上で、iOS7については、概要に関してはほぼ完璧です。技術的なことは、他のサイトを参照願います。


私は、一週間前まではしぶとくiPhone3GSを使っていました。しかし、先週の機種変更をして、iPhone5にしました。3GSでもiOS6は使えますが、seriが使えないとか、ビデオもHDは使えない、カメラはHDRが使えない、Retinaディスプレーはではないとか、いろいろ制限はありましたが、ともかく今までは、最新OSが使えていました。

しかし、3GSでは、iOS7は使えないようなので、タイミングが良かったです。ただし、iPadは初代ですので、iOS5どまりで、6すら使えません。しかしこちらも、しぶとく後1年は使おうと思っています。こんなことから、やはり、iPhone5に機種変更して良かったです。秋のOSアップデートが今から楽しみです。

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