2013年9月3日火曜日

村山富市元首相が人民日報に寄稿、「現行の日本国憲法の改変は絶対に許してはならない」―中国―【私の論評】いまさら、いかれ妄想変態老人の論評をわざわざ掲載する、日に日に孤立感をたかめつつある中国の憔悴度合いΣ(・□・;)

村山富市元首相が人民日報に寄稿、「現行の日本国憲法の改変は絶対に許してはならない」―中国

村山富市氏
Record China 9月2日(月)15時10分配信

2013年9月2日、日本の村山富市元首相が、日本の現行憲法を変えることは絶対に許してはならないとする文章を人民日報に寄せた。

私が首相に就任した後、まず韓国、中国などのアジアの国々を訪問した。そこで、第2次世界大戦期の日本の植民地統治と侵略が、アジアの隣国にぬぐい去れない痛みをもたらしたことを、身をもって感じた。任期中には、第2次世界大戦終戦50周年という歴史的な節目を迎えた。日本は自らが犯した戦争犯罪について深く反省する必要があり、全世界に向けて今後は平和、民主主義、国際協調の道を進むと表明していた。このような背景から、私は「村山談話」を発表した。

私が「村山談話」を発表したのは、日本がもし今後アジアや世界の国々と平和的共存を望むのなら、必ず過去の歴史について徹底的に清算しなければならないからだ。私は、中国・韓国などのアジアの国々は、「村山談話」を通じて、「日本は歴史問題上で過去とは一線を画した」と認識し、次第に日本を受け入れていったのだと考えている。そのため、第1次安倍内閣を含むその後の内閣もみな「村山談話」を継承していった。

しかし、安倍氏が2度目に首相に就任してからは、「侵略の定義は国際社会でも定まっていない」として、「村山談話」を修正すると表明した。まだ、安倍首相がどのように「村山談話」を修正するかははっきりしていないが、もし侵略を否定すれば、関係各国は日本の歴代首相の発言に対して不信感を抱くだろう。

この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!

【私の論評】いまさら、いかれ妄想変態老人の論評をわざわざ掲載する、日に日に孤立感をたかめつつある中国の憔悴度合いΣ(・□・;)

今更日本では誰にも相手にされず影響力もほぼゼロの過去の変態妄想老人の寄稿をわざわざ掲載するとは、中国も相当焼きが回ってきました。村山氏に関しては、村山氏自体が元々影響力も少なく、そのときの様々な党のバランス状態に乗じてたまたま、キャスティング・ボードを握り、そもそも総理大臣になどとてもなれないのを運良くなれただけです。まさに、日本の政治史の中でも、この時代は恥辱の歴史だったといえます。

「自・社・さ」連立の村山内閣
ただ、総理大臣在任中に、「村山談話」などを出して物議をかもし、今だにそのお陰で変態低民度国家、中国や韓国につけあがらせる隙を与えただけの人物です。

それにしても、こんな日本では最低の評価しか受けていない変態老人の奇行じゃなかった、寄稿を掲載するとは、掲載するなら、もう少し影響力に高い人物にすべなのでしょうが、今やそんな人はいないのだと思います。民主党関連者の寄稿では、今更、掲載したとしても何の影響力も誇示できないし、自民党は今で誰も寄稿しないでしょうし、困った挙句の果てに、元総理大臣という肩書きだけは、たいそうなものをもっている、ただの変態妄想老人の寄稿を掲載せざるを得ないかったのだと思います。

こんな妄想のほうがよっぽど良い(゚д゚)!?

それに、痩せてもかれても総理大臣というトップであった人物であれば、日本の政治に疎い中国人にとっては、大きな影響力がありという読みもあるのだと思います。まさに、国内向けの反日アピールでもあるわけです。

これに対しては、あの髭の隊長、参議院議員 佐藤正久氏も呆れて以下のようなツイートを発信しています。
しかし、単なる妄想老人ですから、中国から依頼があれば、何も考えずいそいそと寄稿したというだけの話でしょう。全く、論評にも値しません。

それにしても、なぜこんな妄想老人などの寄稿を人民日報が掲載せざるを得ないのかといえば、今や中国はアジアのなかで孤立をもっとも恐れる国に成り下ったということです。いやそれどころか、今や全世界からの孤立を恐れているのが中国です。もう日本からも孤立して、妄想老人以外は誰も寄稿しないし、取材も受けないことでしょう。

それに、最近の中国の変態妄想老人利用は、なにも村山富市ばかりではありません。それについては、以前にもこのブログで紹介したことがあるので、以下にそのURLを掲載します。
【主張】尖閣棚上げ論 中国の宣伝戦に手貸すな - MSN産経ニュース―【私の論評】売国奴は、もしこれから尖閣に中国人が一人でも上陸したら、外患誘致罪でしょっぴいて、最期のときを監獄ですごさせるべき(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、野中広務などが、尖閣棚上げ論には、日本側の暗黙の了解があったなどという、妄想発言があったことを掲載しています。妄想に関しては、このほか、鳩山や、河野などのとんでも妄想がありますが、本日はこのへんにとどめておきます。

中国のこうした妄想老人などの多方面での活用には、それなりの背景があります。それは、中国の世界からの孤立です。それを示す、査証があります。

米国のブッシュ共和党政権の元高官が最近、ケリー国務長官とアジア問題で協議した際に、長官から「どうして日本はアジアで孤立しているのか」と問われたそうです。知日派の元高官が「それは中国と韓国だけのことで、日本の安倍晋三政権は、他のアジア諸国から歓迎されている」と答えると、びっくりしていたというニュースがありました。 
これは、最近、ある日米安全保障に関係した集まりでの話です。元来、アジアへの関心が薄かったケリー長官に対する国務官僚の説明が不十分だったか、あるいは、中国による「世論戦」の成果かもしれません。 
実際、日本がアジアの海をめぐる案件で孤立することは考えにくいてす。中国は南シナ海の大半を「力で支配」しようと、ベトナム、フィリピンの沿岸国と対立し、東シナ海では尖閣諸島を奪取しようと日本と対立しています。 彼らは中華帝国の伝統理念である「華夷秩序」を海洋にまで持ち込んできたのです。中心部には中華があり、帝国は外縁に向かって序列の低くなる異民族を統治するという考えです。東南アジアの小国には中国の巨大市場をちらつかせ、必要なら経済支援もします。しかし、狙いは日米と東南アジア諸国連合(ASEAN)の分断であり、ASEAN内にもまた、南シナ海の沿岸国とインドシナ半島内陸の国々との間にクサビを打ち込んできました。 
中国の悪夢は2010年7月のASEAN地域フォーラム(ARF)で、当時のクリントン国務長官が「アジア回帰」を改めて打ち出したときでした。長官は「南シナ海の航行の自由」は米国の国益だと強調し、領有権問題の多国間での取り組みに意欲をみせました。 
中国は個別交渉なら力でねじ伏せられますが、多国間交渉になると、とたんに孤立します。日本の安倍政権には、東南アジアをはじめ、インド、ロシアなど遠い国と手を組まれ、近くの“敵”に2正面作戦を強いる「遠交近攻外交」で包囲網を築かれてしまいした。 
今回、ブルネイでの中国とASEANの外相会議で、中国の王毅外相は対立を緩和する現行の「行動宣言」を法的に拘束する「行動規範」に引き上げる高官協議を受け入れました。王外相は多国間協議を「9月開始、場所は北京」としました。 
これにより、日米が加わるARFで、南シナ海の係争に対する介入を封じることができます。外相は02年に署名した法的拘束力のない「行動宣言」に触れ、「個別の紛争は当事国と協議する」と消極的な立場を示唆しました。 
中国にとって韓国の中国急接近は、心強かったはずです。しかし、韓国はしょせん、大陸に連なる「従属変数」だと考えれば、中国をヨイショするのもムベなるかなでしょう。日本は民主主義、法の支配など価値観の違う中国を相手にする以上、急がず騒がず「機が熟するのを待つ」外交を推し進めることが妥当と考えられます。
そうして、安倍総理はまさに、そのような行動をしています。全く相手にしていません。こちらから、会いに行く素振りなど全く見せていません。これら側から、会うようにもっていけば、尖閣棚卸論を押し付けられるだけです。このような安倍総理の行動にかなり中国側が憔悴していることが手に取るようにわかる事実があります。それに関しては、以前このブログにも掲載したことがあるので、そのURLを以下に掲載します。
安倍首相を東南アジアの各メディアが“援護”、「太陽が再び日本から昇る」「中国の挑発を受けて立とうとしている」―中国紙―【私の論評】中国の共産党機関紙ですら伝える安倍首相の快挙を伝えないどころか、麻生発言偽装までするニッポンマスコミの反日ぶり!ただ大醜態を国民に見破られただけか(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に中国側の憔悴ぶりを示す部分のみを掲載しておきます。
安倍政権は東中国海の向こうでステップを踏み、中国をそのステップに合わせて踊らせようとしている。そうなれば中国は疲労困憊し、馬鹿げて見えることだろう。中国の正確な手法は「傍観者」になることだ。せいぜい安倍政権には踊らせておこうじゃないか。我々はひまわりの種をつまみながらお茶を飲み、彼らが踊りに疲れて全身汗だらけになる様子を楽しめば良いのだ。
こんなことは、本当に余裕があれば掲載するような内容ではありません。中国は歴代の総理大臣と全く違い、何を言っても、中国のステップにあわせて踊らないので、どう対応して良いかわからなくなって、憔悴しているのです。まさに、彼ら自身が、安倍総理がステップを踏み、中国はそのステップに合わせて踊っているのです。人民日報への村山寄稿の掲載や、その他の妄想老人活用は、その現れです。これから、もっともっと踊り続けるようになることでしょう。

妄想老人の戯言や、中国人のダンスより、ベリーダンスのほうがずっと良い?

踊りつ続けて、疲れ果てて、ぶっ倒れてしまうまで、安倍総理はひま0りの種ならぬ、千葉産ピーナツをつまみながら、ステップを踏んでいれば良いのです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年9月2日月曜日

中国、比大統領訪中の条件に南シナ海の国際司法仲裁取り下げを要求―【私の論評】大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守ろう(゚д゚)!中国が変わらぬ限り今後1000年でも首脳レベルの話しは控えよう(゚д゚)!

中国、比大統領訪中の条件に南シナ海の国際司法仲裁取り下げを要求

フィリピンのアキノ大統領
フィリピンのアキノ大統領が中国訪問を中止した問題で、中国が訪問の条件としてフィリピンが国際司法機関に申し立てた南シナ海の領有権争いをめぐる仲裁手続きの取り下げを求めていたことが2日、フィリピン政府関係者の話で分かった。フィリピンが拒否し、中国は訪中を断った。

中国は領有権争いで2国間協議を主張し対中強硬派のフィリピンとは2年間、首脳レベルの対話をしていない。尖閣諸島で対立する日本への対応と重なる。

アキノ氏は8月28日、中国で開かれる「中国東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会」開会式(9月3日)参加を表明。中国はASEAN各国に首脳級の派遣を要請、中国の李克強首相とアキノ氏との会談も調整していた。

その一方で、中国は仲裁手続きの取り下げやアユンギン礁からの撤退を再三求め、フィリピンは要求には応じられないものの首脳会談に意欲を示した。だが、中国は「訪問は(両国の)利益になる時期が適切」と返答した。(共同)

【私の論評】大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守ろう(゚д゚)!中国が変わらぬ限り今後1000年でも首脳レベルの話しは控えよう(゚д゚)!

今では、日本国内でも随分知られるようになりましたが、フィリピンの領土だった島を、中国はまんまと奪ってしまったことがありました。1995年、フィリピンから米軍が撤退したタイミングで、中国はフィリピンの領土である島というか、小さな岩場にしか見えないのだが、ミスチーフ礁という島に上陸し、中国漁民を守るという建前で、家を強引に建ててしまた。

中国人に乗っ取られたフィリピン領ミスチーフ礁
その後、その岩場の周囲を開発し、続々と建物を建築し、今や風量発電やヘリポートまで作ってしまったのです。完全に中国により乗っ取られてしまったのです。

こんなことになることはわかっていたはずですが、当時の反米一色にかたまっていたフィリピンは、中国のスパイ活動にまんまとやられ、米軍撤退という愚かな道を選んでしまいました。

当時のフィリピンは、反米だけではなく、反日感情も相当なものでした。これらは、確かな証拠があるわけではありませんが、米国が撤退した途端、上記のようなことがあったことや、その後の中国の反日、尖閣問題などみていれば、従来のフィリピンの反日感情は、中国が大きく関与していいることは疑いないものと思います。

フィリピンは、中国一般的には日本や日本人への感情は良好な国々ですが、第二次世界大戦における日本軍の東南アジア侵攻と占領統治の影響で、東南アジアの住民の間にも日本による占領統治への批判や感情的軋轢も存在しました。教科書でも、第二次世界大戦中の日本軍の行為を具体的に記述している場合もあります。軍政への批判としては、いわゆる現在の韓国と同じような、虚偽の慰安婦問題、これも虚偽であり中国などから吹きこまれた、捕虜や現地住民に対する大虐殺・虐待、皇民化教育、ヨーロッパ宗主国(イギリス・オランダ・フランス)と日本軍による二重支配がしばしば提示されることもありました。

マニラ市街戦
フィリピンは、国土が大規模な戦場となりマニラ市街戦など戦争の直接の被害を受けたこともあり、他の東南アジア諸国と比較すると日本軍の統治や戦争被害への反感がありました。フィリピンはアジアの中では例外的にカトリックが古くから定着し(約8割、キリスト教で9割以上)第二次世界大戦前のスペイン・アメリカ支配が圧政を伴いながらも浸透していたこと、侵攻した日本軍が国土の約3割しか制圧できなかったこと、27万もの反日ゲリラが組織され存命中の彼らやその家族が日本を受け入れがたい心情を抱いている事、また旧ケソン政権の通貨を廃止し軍票を大量に発行して貨幣経済を混乱に陥れたことなど統治軍政に失敗したこともあり、旧日本軍に対する評価は高くはありませんでした。

しかし、これらも中国による捏造がかなり多かったものと考えられます。また、戦前、フィリピンで建設業等に従事した日本人労働者と現地女性との間に生まれた日系フィリピン人は、戦後、数十年にわたり強い反日感情の中、身を隠して厳しい環境の中で生活を余儀なくされてきました。しかし80年代までには戦後の反日感情は緩和し日系人会の運動は表立って活発化することが可能となりました]。近年では、前述のBBC等の調査によればフィリピン国民は概して日本・日本人へ好感を持っている結果(「日本は好影響約70%」対「日本は悪影響約10%」)が出ています。

その後の調査でマニラ市街戦については米軍の無差別爆撃や艦砲射撃が被害の多数を占めていたことが、わかっています。これなども、少し考えてみれば、当時の日本軍は相当疲弊していたことがわかっています。そんな疲弊した日本軍が、圧倒的な米軍の前では無力でした。

フィリピンの日本兵
こんなことから、フィリピンでは反米、反日感情がうずまいていましたが、日本軍はとっくの昔に、フィリピンから撤収しており、米軍前後も駐留し続けました。しかし、反米感情が渦巻いていたフィリピンは、米軍撤退の道を選び、そうしてアメリカが撤退したとたん、中国の侵攻です。

このことから、フィリピンは自らの愚かさを見せつけられたものと思います。そうして、日本に対する見方も随分変わったと思います。日本は、大東亜の理想にもえ、フィリピンの米軍を追い出し、白人の不当な支配から開放しようとしてフイリピンに侵攻し、結局は敗北しました。

それにしても、この日本の大東亜戦争をきっかけに、フィリピンも米国から独立できたわけであり、大東亜の理想はフイリピンでも実現されたのです。このことが、中国の侵略などのことがあってから、再度フィリピンでも見直されることとなりました。

このブログにも以前掲載したように、安倍総理は、安全保障のダイヤモンド構想にもとづき、中国包囲網を着々と構築しつつあります。そうして、この構想の中にはフイリピンも含まれていて、安倍首相は無論フィリピンも訪れ、外交交渉を行っています。

安倍晋三首相は7月26日夜にフィリピン訪問のためマニラに到着。27日には、円借款の形でフィリピン沿岸警備隊に巡視船10隻を供与することを発表しました。

安倍首相はアキノ大統領との会談後の記者会見で、日比関係強化に向けて経済の共同発展、海洋安全協力の強化、ミンダナオ和平支援の強化、民間交流の促進という4つのイニシアティブを表明した。

ある日突如ミスチーフ礁を占拠した中国

アキノ大統領は日本政府からフィリピン沿岸警備隊への多機能巡視船と通信システムの供与に謝意を表しました。

日本高官によると、安倍首相はフィリピン側に都市のインフラ整備、フィリピン人看護師の受け入れ、両国間の定期便の増加を含む包括的提案を行ないました。また、災害に備えて100億円を供与することも表明しました。

中国の脅威に直面している東南アジアでは日本の国防強化への期待が高く、フイリピンのアキノ大統領は「日本の再軍備を歓迎する」と明言しています。

日本は大東亜戦争により、戦争には負けおびただしい英霊の皆様の犠牲を出しましたが、結果としてフィリピンの不当な白人支配を駆逐しました。しかし、せっかく白人支配から免れた、フィリピンは、今度は中国の不当な支配に苦しめられる危険が迫っています。今のところ、ミスチーフ礁のみですが、今のままでは、どうなるかわかりません。

アキリ大統領の中国訪問を拒否した背景には、無論日本の支援、安倍総理の安全保障のダイヤモンド構想があったものと思います。

日本としては、大東亜の理想を妨げる中国からフィリピンを守るため支援し中国の侵略から守るべきです。日本の安倍総理は、中国は訪問していません。首脳級会談もしていません。中国がまもに話あうつもりであれば、会うかもしれませんが、それにしても、尖閣問題棚上げなどを条件とするなら、会うつもりなどもうとうありません。中国が変わらぬ限り、1000年でも首脳級会談避けるべきと思います。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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2013年9月1日日曜日

日本で生まれ、東南アジアに広がる「マック難民」―中国メディア―【私の論評】マック難民の原因はデフレ!増税すれば、またぞろマック難民を増やすだけ、皆さんマック難民になりたいですか?身の回りの人をそうさせたいですか?

日本で生まれ、東南アジアに広がる「マック難民」―中国メディア



日本で生まれた「マック難民」が東南アジアに広がっている。写真は上海のマクドナルド。

中国でこのほど、地方から出て来た未婚の母親が女の赤ちゃんを連れて北京のケンタッキーで50日あまり泊り続けたというニュースが報じられた。店員によると、お客を追い払うことは社内の規定により禁じられているという。この事件をきっかけに、ネットユーザの間では「ケンタッキーなどのファストフード店は極めて良心的」という称賛の声が沸き起こった。実は、このような現象は最近始まったことではない。マクドナルドなどのファストフード店で「宿泊」する人々のことを指す「マック難民」という言葉は、随分前に生まれている。

○日本で誕生、東南アジア各地に広まる

「マック難民」とは、「マクドナルド難民」の略語で、かなり以前に日本で生まれた。マクドナルドなど24時間営業のファストフード店で「寝泊まりする」人々のことを指す。低収入ゆえアパートの家賃を払うことができない彼らは、街頭で野宿生活を送るよりも、冬でも暖かく居心地のよいマクドナルドでコーヒー1杯を買って宿代わりとするようになった。このような人々は、かつては「ネットカフェ難民」と呼ばれていたが、2006年にマクドナルドが24時間営業店を展開し始めた後、数百円かかるネットカフェより1杯百円のマックコーヒーの方が安いことから、ネットカフェからマクドナルドに「鞍替え」したのだ。

同じく2006年、マクドナルドは中国で24時間店第1号店をオープンした。某メディアは同年12月、「北京の24時間営業マクドナルドは、帰る家のないホームレス達の住処となった」と報じた。翌2007年、香港や韓国のメディアでも同様の報道が行われ、景気が低迷する中、値段が安く衛生的なマクドナルドを「住処」とする低所得者がますます増えた。

○大半はホームレス、一部は家に帰らない学生や観光客

「マック難民」を構成しているのは、老若男女を問わない。彼らが「マック難民」になった経緯は各人各様だ。長期にわたりファストフード店に寝泊まりしている人々の多くは、家賃を払えない低所得者やホームレスだが、北京や上海などの大都市では、昼間は高級オフィスビルの建設現場で日雇い労働者として働き、夜はマクドナルドやケンタッキーなどの24時間営業ファストフード店で泊る農村からの出稼ぎ労働者も少なくない。また、ホームレスもファストフード店の「常宿」組で、この中には、小さい子供を連れた未婚の母親、帰る家も身寄りも無いお年寄り、保護者に棄てられたストリート・チルドレンも含まれる。

香港では数年前、新しいタイプの「マック難民」が誕生した。意外なことに、彼らは自宅のあるサラリーマンだ。これらのサラリーマンは、自分のことを「遊牧民」と自嘲し、通勤が不便なことや労働時間が不規則であることから、仕事するのに便利なように身の回りの私物を会社に置き、着替えと洗面用品だけを持参して公衆浴場で身体や髪を洗い、仕事が終わった夜更けにマクドナルドに戻り朝を迎える。自宅に戻るのは休日だけだ。このほか、自宅が非常に狭い、同居家族との仲が良くないなどの理由で、家に帰らず長期間マックで寝泊まりしている人もいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○マック活用法、東南アジアで特徴さまざま

マック発祥の国・米国では、国内の都市・農村あまねく各地に展開しているファストフード店はその安さと速さと便利さで忙しい人々のお腹を満たしている。ファストフード店の経営戦略ポイントは、いかにして客の店内滞在時間を減らし、売り上げと回転率を最大限高めるかにある。欧米諸国では、ファストフード店内は「狭い空間」「坐り心地の良くないプラスチック製の椅子」など、長時間の「休憩」にあまり向かない設計になっている。利用客は食事を済ませるとさっさと店を出て、そこで長時間休もうという考えは根っから持ち合わせていない。居眠りしてしまった客がいても、「おやすみになるのなら、店を出て別の場所に移動して下さい」と促すことは、店員の「善意の」サービスと見なされる。

このように、休憩には全く適していない欧米のファストフード店では、店で夜を明かそうとする客はほぼ皆無であり、そうしたいのなら、多くの人は公共の図書館やコーヒーショップがある本屋に行くという選択をするだろう。

伝統的な飲食文化が色濃く残る東南アジアでは、有名な米国ファストフード店の優位性はほぼ皆無だ。しかし、マクドナルドやケンタッキーはアジア市場に参入するために、欧米市場とは全く異なる経営方式を採用し、店内を、顧客が寛ぎ、楽しめる公共スペースに変身させた。欧米人から見ると、アジアのファストフード店はコーヒー1杯で一日中過ごせる「終日寛げるコーヒーショップ」のような存在だ。

提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

この記事の詳細は、こちらから(゚д゚)!

【私の論評】マック難民の原因はデフレ!増税すれば、またぞろマック難民を増やすだけ、皆さんマック難民になりたいですか?身の回りの人をそうさせたいですか?

最近増税推進派が、論理的なことでは通用しなくなってきたので、いわゆるポエムで、情感に訴える手法に変わってきました。このブログでは、増税してはいけない理由を論理的に、数値などを用いてかなり客観的に論評を展開してきました。それなりのエビデンスを用いて、徹底的に論理的に追求してきました。そんなことがあってか、いわゆる増税派の人たちは、素人を含めても、私のツイートやブログの論評に関して、批判するとか、非難する人などいなくなりました。

中国ネット難民女子1

これが、2年ほど前だと、日本国は借金だらけだ、国民も借金していると言い張る人の批判があったりして、いくら説明しても拉致があかず、日本がアメリカから購入しているアメリカ国債まで借金だと言い張り、借金とは返さなければならない、負債であり、アメリカ国債は、たとえ価値がなくなり、紙切れになっても、ゼロになるだけであって、返済する必要は全くないと論理的に説明しても、借金だ、借金だ、それに及ばず、あれもこれも借金だ日本は借金だと言い張る人がいて、難儀したものです。

しかし、こういう人も絶えて久しくいなくなりました。それに、最近では、どんなに厳しく増税推進派を批判しても、それに対して反論する人がいなくなりました。反論すれば、論理で迫られ、それも、ツイッターあたりだと、独りだけではなくかなり多くの人たちから、突っ込まれ結局負けることがはっきりしてきたからだと思います。様々な角度からエビデンスをあげられればぐうの音もでなくなります。

中国ネット難民女子2
そうして、最近では、増税派は、情緒的なポエムのような語り口情緒的に、増税の正当性を訴えるようになりました。

私自身も、論理だけで増税推進はを処断することにはもう飽き飽きしてきたし、辟易としてきたので。論理的背景をもとにしながらも、本日は、趣向を変え、ポエムまでいかなくても、情緒的に情感に訴えることに挑戦してみます。それに、理論だけでは、人間はなかなか考えを変えないものです。理論を理解し、情感にも訴えかけられたとき、人は始めて動きます。本日、どこまで情感に訴えられるかわかりませんが、挑戦してみます。それと、本日は、マック難民などの写真とともに掲載します。

中国のマック難民
この趣旨からいうと、上のマック難民や、ネットカフェ難民の存在は、かなり情感に訴えやすいネタだと思います。

マック難民は、確かに日本という豊な社会で、しかもデフレという特殊事情がなければ生まれなかったと思います。特に日本のように、住居の値段がとてつもなく高いところでなければ、生まれなかったことでしょう。



そもそも、どんなに貧しくてもある程度、衣食住が足りていれば、ネットカフェ難民や、マック難民など生まれる余地はありません。しかし、この豊な日本が、デフレというとんでもない、経済現象により、衣食は何とか足りても、住までは足りない、あるいあっても、遠いとか劣悪である人を増やしてしまい、不名誉なライフスタイルを生み出してしまったということです。

特に今の日本のように、ある程度衣食が足りていれば、昔の浮浪者のように何日も風呂に入っておらず、髭ぼうぼうで、着ているものもズタボロでなく、普通であれば、マックなどに入ってコーヒーを一杯飲むくらいはできますから、店に入って休んでいるうちに、寝てしまうということもあり得るので、こういうことから、24時間営業しているマックでは必然だったのかもしれません。

私は、以前深夜のマックに行ったことがありますが、実際にマック難民らしき人々に遭遇してびっくりしてしまいました。

日本のマック難民

ネットカフェ難民にもなれない生活水準の人が、24時間営業のマクドナルドに数百円で「滞在」している、とどこかで聞いたことがありました。

実際に、行ってみて驚いたのですが、カフェインたっぷりのアイスコーヒーSが100円、インスリンが急激に出る作用をもたらす油と精製糖のコラボ「アップルパイ」など、脳を興奮させる(=一時的に快感作用をもたらす)アイテムが安い値段で売られていました。チーズバーガーだって100円でした。

 私が座った席の傍に、女の子が眠っていました。写真で見るように、夏なのにゆったりとしたスウェットに着替え、エアコンの風で風邪をひかないようにがっちりと肌をガードしています。連れが一緒だったので、聴いてみたら、トイレでは顔を洗う女性に出会ったそうです。腕、足など部分部分を洗っては、そばのエアタオルの風で身体を乾かしていたそうです。

 明け方の4時頃には、禁煙席の8割くらいは埋まっていて、大盛況。でもほとんどの人は何も語りません。本を読んだり、眠っているばかりで、誰かと声を立てて話すのがマナー違反だと思わせるくらいの空間になっていました。それにしても、なんでこんなに多くの人がいるのか戸惑いました。




そうして、こうしたことは、家の崩壊という事実が背景にあります。こちら、北海道では一昔前から、家の概念は、風化していました。10年ほど前に、ラジオを聴いていたら、北海道生まれの北海道育ちと思しきコメンテーターが、「結婚式会場の表記がおかしい」という話しをしていて、何のことかと思っていたら、「●●家、■■家結婚式会場」という表記について、「結婚というのは、あくまで本人同士がするものであり、そこに●●家、■■家と表記するのはおかしい、○○君、△△さん結婚式と表記すべき」などと気炎をあげていました。

マック難民予備軍? 派遣村入場の行列
北海道では、久しく前から普通の人からは「家」などという観念は、ほぼ完全に消滅していました。これが、本州の田舎あたりにいくと今でも色濃く残っていますが、今は北海道だけではなく、全国的に「家」なる考えは希薄になりました。

「家」という制度がまがりなりにも残っていれば、たとえば、どうしても長期間ネット難民や、マック難民をせざるを得ない状況に落ち込めば、親さえ生きていれば、二代目自身や、その嫁さんあたりに嫌な顔をされたとしても、少しの間なら、何とか寝泊まりして、運が良ければ、家業の手伝いをしながらでもお小遣いをもらえたりもしました。こんなことが普通だったので、独身であれば、何とか友人の家に短期間であれば、転がり込むという選択肢もありました。



しかし、現在では、だんだんと人間関係が希薄化してきて、そうしたこともできなくなり、大都会では、何か困っても助けてもらえる人もいなくなり、そんなときは、カフエ難民、マック難民にならざるを得なくなったのだと思います。

こうした社会環境の変化があり、さらに、デフレが、追い打ちをかけ、ネット難民、マック難民が普通に見られるようになったのだと思います。確かに、野宿をするくらなら、マックなどは天国です。

中国では、田舎では未だ家族主義的なところはまだ残っていますが、特に地方から北京や上海に出てきた人たちは、低賃金で、雇用が安定しておらず、マック難民の予備軍になっているのだと思います。

東南アジアは、今でも大家族主義的ですが、やはり、遠く離れて都市部にやってきた人たちが、マック難民予備軍担っているのだと思います。

さて、上の文章やはり、理詰めの癖が抜けていません。ここからしたは、情感に訴えます。

私が言いたいのは、誰もが今のデフレの状況が続けば、マック難民になりえるということです。自分自身はならないと思っても、そうとは限りません。今後、増税されれば、デフレ克服はまた先に伸びます。もし増税されたとすれば、安倍総理とそのブレーンたちのデフレ回避派は負けたとみるべぎです。増税されれば、デフレは続きます。まだまだ、政治主導は無理で財務省などの官僚の天下が続くということです。

テレ朝:ネットカフェ難民報道の画像。クリックすると拡大します。
今までも、官僚のおかしげな論理で、デフレスになるはずのない日本が、15年間もデフレ・スパイラルの底に沈んでしまいました。そうして、ネットカフェ難民や、マック難民という日本特有のライフスタイルをつくだし、その後も結局デフレ・スパイラルから脱することもなく、いたずらに、その数を増やしていったのです。

これが、さらにデフレが続くということなれば、官僚主導のまま日本は、あと20年はデフレが続くことになります。あと20年ともなれば、今はマック難民ではないあなただって、絶対にならないという保障はありません。

それに、自分以外の自分の身近な人ということに対象を広げれば、ネット難民になる人の割合はかなり増えると思います。たとえば、あなたの会社の毎日顔を接している、派遣社員やパート・アルバイトの人、最近はあまり個人的なことは聞かないのが、普通になっていますから、知らないうちに、マック難民になっているかもしれません。

あるいは、遠くの地の大学などに進学や、就職で行ったあなたの息子さんや、娘さん、あるいは親戚の子供などか、知らぬ間にマック難民になっているかもしれません。


上のグラフでみてもわかる通り、ネットカフェ難民は、20歳台が最も多いです。これから、将来を考えて、日本の将来をつくるへぎ若者をネットカフエ難民や、マック難民に追い込んでも良いのでしょうか。グラフによれば、50歳台の人も多いです。この人達には、家族がいたはずです。家族と別れさせ、難民状態に追い込む、社会は正しい社会といえるのでしょうか?

増税推進派や、増税容認派のあなたに問いたい(゚д゚)!こんなことで良いのでしょうか?よく考えてみて下さい。そんなことになってから、「ああ、あの増税はやっぱり間違いだった」などということを言っても手遅れです。自分はもとより、周りの人達がそのような目にあってもあなたは平気なのでしょうか?

考えてみて下さい、あなた自身が、マックしか行けるところがなくなってしまったら?こんなに心細いことはありません。幸せとか、自己実現などとは程遠い世界です。将来に展望など持てません。若くても、結婚の望みもありません。子供もつくれないし、育てられません。犯罪でもして、留置場にぶちこまれる以外に、マックしか行き場がなかったとしたら・・・・・・・・。考えるだに恐ろしいことです。

中国ネット難民女子3
今のタイミングでの増税は、まさにこのような危機をはらんでいるのです。これだけ豊で、過去20年以上対外金融純資産(要するに外国に日本国が貸し付けているお金)の額が、世界一である、金満国家日本は、本来デフレなどとはほど遠いはずなのに、実際に役人や政治家の不手際で、増税、緊縮財政、金融引き締めをやったおかげで、マック難民を創りだしてしまったのです。あなたの本当に愛しいと思う人が、たとえどんな状況があるにせよ、今回掲載している写真のような状況に追い込まれることをあなたは容認しますか?

これでも、あなたは、またこれから先20年間、デフレを継続させるおそれのある今のタイミングでの増税に賛成するのでしょうか。それは、あなたの本意ではないはずです。私はそう思います。増税反対派の皆さんは、どう思いますか?

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2013年8月31日土曜日

フィフィのツイッターが「最も真っ当なアラブ情勢解説」と評判―【私の論評】ツイッターをはじめとするSNSが有力な情報源になりつつある現在、売国をやめない限り、マスコミは今のままでは使命を果たせず、衰退していき、行き着く先は"無"である!

フィフィのツイッターが「最も真っ当なアラブ情勢解説」と評判

フィフィ
エジプト人タレントのフィフィ(37)が、ツイッターで母国のエジプトやシリアなどのアラブ情勢を毎日のようにつぶやき、新聞やテレビより分かりやすいと話題になっている。

彼女は時事問題に対し、以前から鋭い切り口で投稿を繰り返してきたが、日本時間7月4日に母国エジプトで軍事クーデターが起きて以降、ツイートを連発するようになった。

<エジプト軍は中立な立場の放送局などを規制、スタッフを逮捕。状況は革命前に逆戻り。ムルシ政権は反対派デモの報道を禁じなかったし、前政権や大統領選で敗れた対立候補者の集会も禁じなかった。民主化の後退。これをクーデターと認めないアメリカのダブスタ。そして軍の功績と報じる日本のマスコミ>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうした彼女のツイートには、ジャーナリストや外交専門家が、大きな関心を寄せている。国際政治学者で放送大学教授の高橋和夫氏は8月17日にツイッターで、<フィフィさんというタレントさんのツイッターでエジプト情勢を追う。この人がいて良かったと思う>とツイート、情報ソースとして信頼を寄せていることを明らかにした。元外務省国際情報局長で作家の孫崎亨氏も8月23日、自身のコラム「日本外交と政治の正体」で、<ツイッターを読む限り、フィフィの指摘は極めて鋭い>と評した。

<だからね、頑張るとテレビに出られないの。だからここで頑張るの。本当に大事なことはテレビで発言させないの。下ネタや、下品な笑いはOKでも、国の未来の為に政治的な発言をするのはタブーなのよ。言論の自由なんて、この国では幻想なのよ>と返している。

【私の論評】ツイッターをはじめとするSNSが有力な情報源になりつつある現在、売国をやめない限りマスコミは今のままでは使命を果たせず、衰退していき、行き着く先は"無"である!

フィフィさんといえば、私は、ツイターで確か一二ヶ月くらい前に、フォローしていただいた記憶があります。私自身は、ほとんどテレビを見ないので、フィフィさんのことは知りませでした。ツイッターでフォローしていだたいてから、どんな人なのか初めて知りました。本日は、フィフイさんの、写真とともに掲載させていただきます(笑)!



特に、フィフィさんは、ハンドルネームといい、フォロワーが桁外れに多いことから、はっきり印象に残りました。

そうして、確かにフィフィさんのツイートのエジプト情勢は非常に分かりやすかったです。新聞や、テレビなどでは、どうして現在のような状況になっているのか、なかなか把握しにくいですが、フィフィさんのツイートは非常に分かりやすいです。

特に、私がフォローしている人の中には、中東情勢やエジプト情勢について、詳しい人はいませんでしたから、フィフィさんのツイートはとくに、ここ一月くらいは、かなり役に立ちました。

フィフイさんのツイートで最も衝撃的だったのは、以下のURLつきのものでした。



この動画のURLを貼り付けたツイートを以下に紹介します。


このような動画は、日本のメディアは、ほとんど報道していないので、はじめてみたときは、衝撃的でした。この他、フィフイさんの、ツイートなどロケットニュースに良くまとめられています。ご覧になりたい方は以下のURLからどうぞ。



私は、最近は、このフィフィさんのツイートのように、いくつかのツイートは良く読むようにしています。なぜなら、かなり的確な情報が入るからです。サイトなどのリンクはもとより、場合によってはオリジナルの情報もはいります。これらは、既存のメデイアだけ見ていては絶対に入らない情報です。これらをブログなどにも掲載するようにすると、多くの人にも役立つブログができあがります。

そうして、気になるのは、上の記事の一番最後のフィフィさんのツイートです。

「だからね、頑張るとテレビに出られないの。だからここで頑張るの。本当に大事なことはテレビで発言させないの。下ネタや、下品な笑いはOKでも、国の未来の為に政治的な発言をするのはタブーなのよ。言論の自由なんて、この国では幻想なのよ」



ここでいう、「国の未来」とは無論のことエジプトのことでしょうが、こちら日本でも、ごく最近までは国の未来について語ることもできませんでした。少しでも、戦後体制に関することを語る人はなかなかとりあげてもらえなく、左翼系の馬鹿ものの発言は許されるどころか、評価されるという異常な状態が続いていました。

最近ようやっと、憲法改正問題とか、安全保障の問題など随分と語ることのできる機会が増えました。全く従来は民主主義国家というのがはばかられるくらい、当たり前の話が禁忌でもあるかのような扱いでした。しかし、テレビなどの討論番組は、今でもいわゆる出来レースであり、最初からストーリーが決められていて、その通りに勧めているようです。これに関しては、多くの人がその内情を明かしています。



だから、テレビの討論番組でも、ほんどとの人が自由に発言しているわけではなく、予め用意してあるシナリオにそって話をしているし、番組製作者によって都合の良いよいうに、カットされたり調整されているのです。だから、個々人の主張も随分と弱いものになってしまい、あまり言い過ぎると今度は出番がなくなるということになってしまいます。これは、とても自由な討論などとはいえません。

こうした風潮はさすがに、戦後随分時間がたっているため崩れつつあります。だんだんと日本でも当たり前にモノが言える時代になりつつあります。そうして、これが、TwitterなどのSNSでさらに言いやすい時代になり増長されています。


フィフィさんだって、Twitterでは、自分の思ったことをそのまま何でも言えるわけです。だから、私のように、テレビはあまりみずに、本当の情報を仕入れようと思った場合には、Twitterなどにあたる人も増えているわけです。

このような時代背景を踏まえれば、もうかつての電波を独占しているだけの既存のテレビなどのメディアや新聞など偏向したメディアは生き残れないのははっきりしています。



特に若い世代の中高生などは、ほとんどの人がLINEやTwitterなどをやっています。この人達が、大人になったときに、既存のメディアはほとんど用をなさなくなります。ましてや、この人達が、日本のメディアの大部分が反日的であり異常なメディアであることを知ったらどうなることでしょう。

今では、いわゆる、Flipbordのような自分の知りたい情報を集めるメディアもでてきています。そんなときに、出鱈目情報を発する既存のメデイアはだんだん相手にされなくなるのは必定です。


既存メディアは、いくら新しいシステムを取り入れても、その根底f反日的であり、戦後体制を維持することを使命としているようでは、生まれ変わることはできません。そうこうしているうちに、多くの人々に見捨てられることになります。



フィフィさんのツイートが注目されたり、テレビをほんど見ない私が、フィフィさんとTwitterで情報を交換したりしているという事実が、まさにこのことの前兆だと思います。既存メディアの行き着く先は、"無"です。私は、そう思います。みなさんは、どう思われますか?

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話題沸騰! あの『デフレの正体』の著者・藻谷浩介「里山資本主義」で日本は復活する―【私の論評】藻谷ファンタジー炸裂!増税推進派を含むアベノミクス反対派の思想的背景は結局空想的社会主義によるファンタジーか?そんなことでは、何も解決できない(゚д゚)!

話題沸騰! あの『デフレの正体』の著者・藻谷浩介「里山資本主義」で日本は復活する



藻谷浩

日本の足元でいま、人々を幸せにする全く新しい「経済の仕組み」が動き始めた。アベノミクスでも手に負えない問題を、一気に解決できる可能性もある。そんな「里山資本主義」って、一体なんだ!?

「お金さえ持っていれば、水と食料に困らない。そんな"常識"が通用しないことを痛感したのが、東日本大震災でした。

スーパーやコンビニに行っても、いつもそこにあるはずのものがない。交通網が麻痺しているから、誰も水や食料を届けてくれない。お金持ちも貧乏人も等しく、自分がいかに無力かを知り、生存の恐怖に震えました。

われわれが信用しきっていたお金を媒介とする経済システム、お金さえあれば何でも買えるというシステムは、いとも簡単に機能しなくなる。そのことを痛いほどに味わったのが東日本大震災だったのです。

お金が最も大事だというマネー資本主義の限界を知りながら、一方で、その限界にどう対処していけばいいのかわからず不安になっている。それが現在の日本の姿と言っていいでしょう。

私はマネー資本主義を全面的に否定するわけではありません。しかし、お金さえ持っていれば幸せになれるという考え方に支配されている限り、多くの日本人が不安から解放されることもありません。では、どうすれば日本人はこの不安と訣別することができるのか。その一つの答えとして、『里山資本主義』を提唱したいのです」

こう語るのは、地域エコノミストの藻谷浩介氏だ。氏がNHK広島取材班とともに上梓した『里山資本主義—日本経済は「安心の原理」で動く』(角川oneテーマ21)が、今年7月の発売から話題沸騰となり、ベストセラーになっている。

里山資本主義というのは聞き慣れない言葉であるが、ざっくり言えば、お金がなくても安心・安全に生活ができる仕組みを作っておくという考え方のことである。そんなことは可能なのか、と思う方は多いだろう。

「勘違いしてほしくはないのですが、江戸時代以前の農村のような自給自足の暮らしに戻れ、という主義主張ではありません。もちろん、お金を一切使ってはいけないという極論を言いたいのでもありません。

お金が乏しくなっても、水、食料、エネルギーが手に入り続ける仕組みを用意していくという実践であり、お金だけを頼りにするよりずっと安心で安全な未来を作り上げていく生き方にほかなりません。

この記事の詳細は、こちらから(゚д゚)!

【私の論評】藻谷ファンタジー炸裂!増税推進派を含むアベノミクス反対派の思想的背景は結局空想的社会主義によるファンタジーか?そんなことでは、何も解決できない(゚д゚)!

里山いいですね。私も里山が大好きです。里山(さとやま)とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいいます。

人間が隣接した結果、結局人間が里山の面倒をみるようになり、特に間伐の伐採などを定期的にするようになりました。そうなると、森に光があたり、木が育ち、小動物も住むようになり、様々な実りが生まれます。たとえば、あの松茸もきちんと手入れがされた里山でしか育ちません。

日本の里山は、今は面倒を見る人が少なくなり、手入れが行き届かなくなり、そのため、松茸もとれなくなったのです。今でも、きちんと手入れをしているところでは、松茸がかなりとれます。松茸などは一つの例で、手入れの行き届いた里山は、素晴らしい資源の宝庫です。大学時代の先輩の実家は広島県の田舎の里山でした。いつも、秋になるとマツタケをどっさり送っていただいていたので、私も毎年ご相伴にあずかりました。とにかく、マツタケを火であぶって、少し醤油をつけるとか、塩をつけるかでパクパク食べます。でもこのようなシンプルな食べ方が一番おいしいです。

里山の風景。東京都稲城市坂浜
山の芋とか、木の実、山菜、きのこ、小動物の肉などが手に入ります。しかも、手入れさえしていれば、とればとっただけなくなくなるというのではなく、資源が循環して人に恵みを提供し続けてくれます。本当に素晴らしいことです。
日本の最近の里山によく見られる杉檜林
だから、藻谷氏の言うこともわからぬではありません。しかし、だからといって、今の日本は里山経済にすぐに移行出来る状態にはありません。なぜかといえば、それはあまりにはっきりしすぎています。

日本は、デフレという経済の病に犯されているからです。デフレというと、日本では、あまりにも長い間デフレが続いたので、それが当たり前になってしまい、なにやら不景気と同じくらいに考えてい人が増えました。

しかし、これは、全くの間違いです。デフレ=不景気ではありません。不景気は、正常であり。デフレは、異常です。日本の実体経済がまともであれば、好景気が何年か続けば、その後には、不景気な時期が何年か続き、その後にはまた好景気がやってきます。好景気、不景気が交互にあらわれることを景気循環といいます。これは、日本を除く経済がまともな国では、当たり前におこる社会現象です。

かつては、日本もそうでした。しかし、15年前から、不景気であるにもかかわらず、政府の増税、日銀の金融引締めということを実施したため、デフレという異常状態にが続くこととなりました。

そうして、このデフレは、藻谷がかつてその著書で語ったように、「人口減」が原因ではありません。デフレ、インフレは純然たる貨幣現象であり、人口の増減などとは全く関係ありません。それは、世界広しといえども、これだけデフレが長期間続いたのは、日本だけであり、日本より、人口が増えている国、日本より人口が減っている国などたくさんありますが、これだけデフレが続いている国は地球上では日本だけであることから、人口とは全ったく関係ないことが理解できます。

里山では最近様々なイベントが催されている

里山女子
この藻谷氏が里山経済学などを言い出したわけです。そうして、私自身は、里山自体は好きですが、それにしても、藻谷氏の里山経済学については、すぐに賛成とはいえません。それどころか、今の段階では大反対です。

なぜなら、今の日本は、デフレという病に侵されているわけです。その病を放置して、里山経済学などに移行したとしても何も解決されません。そもそも、デフレは、里山経済学を実施しないから、発生したのではなく、貨幣の流通量がモノの生産量に比較して少ないから発生しているのです。

まずは、デフレを退治してからでないと、里山経済学など実施しようにもできません。まず退治して、まともになってから、検討すべきものです。現在多くの里山が疲弊しているのは事実です。多くの人々のライフスタイルが昔とは異なり、里山を昔のように手入れをする人が減ったからです。しかし、里山経済学にも限界があります。里山に日本の全ての人が住むようになれば、里山は荒廃します。里山の生態系にも限界があり、そこで生活できる動物や人間の数も限られるからです。

それと同じように、里山経済学にも限界があります。日本の国土すべてを里山経済学が適用できるようにするためには、おそらく、数十年はかかるものと思います。これには、全国民のコンセンサスが必要です。

それに、今すぐにデフレを解消しないうちに、里山経済学を実践したからといって、実体経済がまともになるとは思えません。これって、ある意味では、役人の打ち出す成長戦略と同じようなものです。金融緩和、財政政策、成長戦略というアベノミクスで一番最初に効果がでるのは、金融緩和です。その次が、財政政策です。最も効果が薄いのは、成長戦略です。そもそも、役人の書いたシナリオの成長戦略が成功するとは思えませんし、それに、成長戦略などやりはじめてから、成果が出るにのは、10年以上はかかります。

そんなことをするよりは、金融緩和、財政出動でまずは、経済を良くすることが最優先課題です。成長戦略などその後、民間が主体でやれば良いことです。役人の書いたシナリオで、成長戦略が達成できるなら、そもそも、共産主義もうまくいったはずです。でも、事実はみなさんご存知のように、共産主義はすべからく失敗しました。

このようなことから、藻谷氏の語っていることは、目先が変わっているだけで、成長戦略の亜種と考えるべきです。

こんな成長戦略ですぐに日本が再生するとは思えません。まずは、金融緩和、財政出動で、デフレ脱却が最優先課題です。それに、デフレの最中の増税なんてとんでもないです。

それにしても、日本では、どうしてこのような地に足のついていない、主張などがもてはやされるのでしょうか?本当に理解に苦しみます。「いいかげんにしろ、おとと出でてきやがれ!」と言ってやりたいです。

やはり、このような人たちは、このブログでも以前紹介した、空想的社会主義を理想とする愚かな人々ということなのでしょうか?

これについては、以前このブログにも掲載したことがあるので、以下にそのURLを掲載します。
鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、鳩山氏は「友愛・リベラル・ウィルス」に完璧に侵されていると掲載しました。そうして、このウィルスは、300年前からあります。それは、空想的社会主義です。これは、大金持ちによる慈善と友愛によるユートピアをつくるというもので、マルクスよりも早い、300年くらい前からある社会主義思想の原型です。鳩山氏の「日本は、日本人だけのものではない。日本の国益よりも、地球益」という言動にも触れていて、確かにそう言われてみれば、空想的社会主義の域をでていません。

藻谷浩の里山経済学の主張も、これとほとんど根は、同じです。やはり、空想的社会主義と似たようなものです。そもそも、デフレの原因を「人口減」としたところで、彼の論理は破綻しています。それに、目の前のデフレを無視して、里山経済学なるものを持ち出すのも、完全に間違いです。

彼らのいうことをそのまま実行したら、経済・社会が破綻します。もう、私たちは、空想的社会主義の完全な失敗を民主党政権によって、嫌というほど見せつけられたはずです。空想と、現実は違います。空想で、社会がまともになったことはありません。できることと、やっていることと、しなければいけないこと、やりたいとは、厳密に区別をつけなければなりません。やりたいことだけを考える人々を夢想家といいます。実務をこなす、現実派の人々とは異なります。現実派の人々が夢見ることと、夢想家の夢見ることとは全く違います。

里山経営に関しては、専門家の方々が今努力して、新たな方法を考えています。まずは、そういう人たちにたより、様々な可能性を探索してもらうということで十分だと思います。

そんなことを考える前にまずは、デフレから脱却すべきです。そうすることによって、はじめて、日本の将来が見えてきます。デフレ脱却なしに、日本に将来はありません。こんなことは、はっきりしています。私は、そう思います。みなさんは、どう思いますか?

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<インドネシアとロシア初の海軍合同演習の意図>国際紛争解決へ、日本が「挑戦」する時―【私の論評】安倍外交の継承とアジア版クアッドが描く日本の未来戦略

<インドネシアとロシア初の海軍合同演習の意図>国際紛争解決へ、日本が「挑戦」する時 ■ 岡崎研究所 まとめ インドネシアとロシアは、プラボウォ政権発足後初めて二国間海軍訓練を実施。これはインドネシアの外交的中立性維持と影響力拡大を象徴している。 インドネシアはBRICSへの加盟...