上は、天空の城ラピュタの最後の場面を今話題のさしえショーで再現したものです。
入力した文章に自動で画像を付け、紙芝居のように再生するサービス「さしえショー」が、8月31日に正式公開されました。文章を解析して関連画像をWeb上から探し出し、スライドショーのように表示する仕組みです。
浦島太郎のストーリーを入力した時のさしえショー
意外な組み合わせも
例えば、浦島太郎の物語を入力すると、亀の画像に重ね、物語の冒頭の文章を字幕のように表示。一定時間経つと、次のシーンに関連した画像が字幕付きで表示され、スライドショーのように鑑賞できる。再生には Flash Player 9が必要。
フリープログラマーの赤塚大典さんが制作した。文章を句読点や改行部で分割し、形態素解析してキーワードとなる単語を抽出。「Yahoo!検索」の画像検索のAPIを活用し、その言葉に関連した画像を検索して表示する。
「文の内容にピタリとはまる画像もあれば、思ってもみなかった画像が表示されることもあるが、その意外性がまた楽しい」(赤塚さん)
「動画編集のスキルがなくても、文章を書くだけでストーリー性のある動画を作成できないか」と考えて制作したといい、小説やブログを書いていて、動画も作ってみたいが作成スキルがない、とあきらめているユーザーに活用してほしいとしています。
同じ仕組みを利用し、投稿した文章の関連画像を自動で探し出して投稿できる掲示板「サシータ」と、RSSのURLを入力すると記事のタイトルや文章に応じた画像をスライドショーで表示する「さしえニュース」も公開しました。さしえニュースを利用すれば、友人のブログなども画像付きで楽しめるとしています。 あなたも何か作ってみませんか?
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