日本の全自動犬洗い機に海外から批判の声 導入店に危険性はないか聞いてみた
愛犬を洗うのに一苦労。そんな悩みを抱えている飼い主には便利(?)な「ドッグウォッシュマシン」が、海外メディアに取り上げられるなど、ネットを中心に話題になっている。このマシンは、全自動で愛犬を洗えるのが大きな特徴だが…。百聞は一見にしかず、まずは動画をご覧いただきたい。
動画には、外国人ユーザーを中心に「とてもクールだ」「日本を愛してる」といったコメントも寄せられる一方で、「その犬、ひどく怯えているように見える」「犬が傷つけられている」「これは残酷だ。彼はおぼれている」などと、否定的なコメントも多数見受けられた。
動画内でマシンについて説明している女性は、「私も入って、すごく気持ち良かったので…」と、安全性を強調しているが、本当に大丈夫なのだろうか。マシンを導入している「ジョイフル本田」内のペットショップによれば、スタッフがマシンに入って安全性を確かめているのは事実とのこと。犬がパニックを起こしてしまった場合は途中で止めることもできるので、危険性はないと判断しているようだ。
一回の所要時間は35分。シャンプー、すすぎ、ドライなどの行程を経て、無事“洗濯完了”となる。水温、温風は共に35度に調整され、シャンプーも低刺激なものを使用しているという。同店での料金は1,000円。
賛否両論分かれるところだが、愛犬が神経質でなければ、試してみたいと考える飼い主も多そうだ。それにしても、実際に洗われたスタッフはマシンの中でどのようなことを考えていたのだろう。犬の気持ちと合わせて、知りたいものだ。
【私の論評】犬の身になってみれば、やはり、怖いは怖いのでは?
犬を洗うのは大変ですね。特に、大きな犬だと大変だと思います。トリミングに出せば、洗ってももらえますが、頻繁にトリミングしてもらうわけにはいかないので、やはり、自分であらわなければならないときもあると思います。
夏だと、外でも良いのですが、冬はやはり、家の中ということになります。そうなると、お風呂場くらいしかない場合もあります。でも、やはり、犬の場合は、衛生面のこともあるし・・・・・・・。などと考えるとこのような装置は非常に便利ですね。
しかし、上の装置だと、やはり、犬の身になってみれば、やはり、怖いは怖いのではないかと思います。慣れというのもあるとは思いますが、ただし、みていれば、やはりモノ扱いのような気がします。いくら、安全とはいえ、自分の子供をああいうところに入れたいと思う、親はいないのではないかと思います。
今の時代、犬をペットというよりも、家族という位置づけの家が多いと思います。そうなると、家族の一員として犬を洗ってあげるという感覚だと思います。であれは、上の装置は、抵抗があるに違いありません。そのため、動画の海外のユーザーのコメントのうち、ネガティブな意見も最もな事と思います。
しかし、ご安心ください。実は、犬を洗うマシンでも、全く違うものがありました。それが、「ドッグシャワー・ハウス」です。これは、コイン式の犬を洗う施設です。これは、上のように機械に全部お任せするのではなく、あくまで、人が犬を洗うことを前提としたものです。
言葉で説明しても、なかなかご理解いただけないと思いますので、まずは、下の画像をご覧ください。
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受付カウンターで入室料金を投入すると入口が開きます。 |
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愛犬の大きさに合わせて洗犬台を調節できます。 |
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○シャワー1ボタンを押すとお湯がでます。
○何回でも可。※一定時間カウントは止めておけます。 |
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シャワー・ドライヤーの追加は…
2分以内を目安に、追加料金を投入してください。
警報音が鳴り、その後まもなく入口がロックされて室内自動洗浄が始まります。退室はお早めに! |
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タオルドライをしっかりしてから、ドライヤーをお使いください。
乾いたタオルを濡れた部分に当てて、その上から温風をかけるのがオススメ! |
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愛犬の大きさに合わせて洗犬台を調節できます。
○モーター音を抑えたやさしい設計。
○温冷切替可。
※ドライヤー2本同時使用可能。 |
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仕上げは…
冷風でさっぱり!大型犬のボクはシャワーが10分ドライヤーが15分かかったよ!(2本同時使用で) |
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ありがとうございます。
またお越しくださいませ!
退室は3分以内を目安でお忘れ物なく。
いかがですか?カンタンなのでまず使ってみてね!
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これだと、犬も安心です、犬のオーナーさんも大満足ですね。それに、犬とオーナーさんのコミュニケーションも深まると思います。
さて、こうしたコミュニケーションを重視するタイプの犬を洗う装置に関しては、以下のURLをご覧になってください。
http://www.dogshowerhouse.jp/dog_howto/index.html(動画もごらんいただけます)
実は、これ、うちの会社で実際に、運用もしていますし、販売もしています。無論、特許も取得しています。この商品、やりようによっては、かなりのヒット商品になると思うのですが?皆さんは、どうお考えですか、何かお考えがあれば、是非コメント願います!!
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