2013年4月18日木曜日

安倍首相日本テレビ「スッキリ!」に出演―【私の論評】安倍総理は大人の対応、テリーも遅ればせながら大人の対応、テレビもそろそろ、戦後体制にどっぷり浸っていることが身を滅ぼすことになることに気づきはじめているのかもしれない?

安倍首相日本テレビ「スッキリ!」に出演

昨日、安倍総理のFBに以下のようなコメントが掲載されていました。



【私の論評】安倍総理は大人の対応、テリーも遅ればせながら大人の対応、テレビもそろそろ、戦後体制にどっぷり浸っていることが身を滅ぼすことになることに気づきはじめているのかもしれない?

さて、このFBのコメントを見て、本日は休みだったので、この番組を見ようと思ったのですが、すっかり忘れていて、テレビをつけて、チャンネルをかえたら、安倍総理が出ているのに気づいたという感じで一部だけ見ました。見ている限りでは、特に普通でありきたりという感じのものでした。印象に残ったのは、安倍総理は、huluで、メンタリストやウォーキング・デッドをご覧になっているそうです。以前は、DVDを見ていたようですが、最近はhuluです。一日一本しか見ないそうです。全く異次元の世界に浸ることで、リフレッシュされているようです。

この番組で一番気になるのは、テリー伊藤が出ているということです。テリー伊藤は、この番組ではないですが、昨年の総選挙直前のときに、ある番組で、強烈な安倍批判を行なっていました。その動画が以下のものです。


このテリー伊藤の発言は、全くの嘘であるため、これに対して青山繁晴氏が、真っ向から否定し、テリー伊藤批判をしています。それが、以下の動画です。



青山氏の発言は、全く正しいものです。前の安倍政権の時には、わずか1年くらいの間にかなりの法案を成立させています。その幅と奥行きを考えると、3年以上続いた民主党政権よりも、仕事をやっていたといえると思います。

テリー伊藤の発言は、こうした事実を無視するか、全くの勉強不足による誤ったものでした。職業的コメンテーターとしては、全く失格だと思います。

買い物をする安倍総理
こんなこともあったので、テリー伊藤もコメンテーターとして出演している本日の番組どういうことになるのかと思っていましたが、普通のバラエティー番組でした。安倍総理も大人の対応で、テリー伊藤に苦言を呈するわけでもなく、無論テリー伊藤のほうも、謝罪するわけでも、さらに追求するわけでもなく、当たり前の対応をしていました。

日テレの意図としては、テリー伊藤も出演している「スッキリ」に安倍総理に出演していただき、日テレとしては、偏向報道をしていないことを印象づけるという意図があったものと思います。特に、最近では、安倍総理や、安倍自民党に対する支持率が高いこともあり、従来のように安倍総理や、安倍自民党政権に対して、批判ばかりしていれば、違和感が生じるという懸念があったので、このような番組を企画したのだと思います。


安倍総理としては、このような番組に出ることにより、マスコミとの関係を修復したいという意図もあったものと思います。マスコミは、最近ではマスゴミともいわれネット上では揶揄され馬鹿にされ軽蔑される存在となってはいますが、未だ家庭の主婦層、高齢者層などには絶大な影響があります。先の民主党の政権交代選挙でもマスコミは、絶大な影響力を発揮しました。その意味でもまだまだ侮ることのできない存在です。

とにかく、日本のマスコミのほとんどは戦後利得者ですから、戦後の体制が大きく崩れては、自分たちの立場が崩れる可能性もあるので、戦後体制を壊そうといしている安倍晋三氏は憎くて、憎くてしょうがないわけです。そうして、戦後体制が余りにも長い間続いたため、多くの日本人と同じく、マスコミも自分たちが異常な戦後体制にいることを忘れしまってそれが常態になってしまっています。

終戦ははるか遠い昔なのに、未だ日本は戦後体制の枠組の中にある
このことについては、このブログでも、以前掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。

クルーグマン氏:アベノミクス「結果的に完全に正しい」(毎日JP)―【私の論評あまりに長く続いた戦後体制により真意がわからなくなってしまった日本のメディア!!

この記事では、経済学者クルーグマン氏のアベノミクス評価について、結果的には完全に正しいとはいいながら、なにやら煮え切らない論評の背景について述べました。結局は、クルーグマン氏も、善良なアメリカ人であり、アメリカの国益である日本の戦後体制維持の立場から述べると、アベノミクスは経済理論的には全く正しいのですが、アメリカの国益から見た場合一概には、全部正しいとはいえないので、煮え切らない表現になっていることを掲載しました。
詳細は、この記事をごご覧いただくものとして、以下にこの記事の締めくくりの部分だけ掲載させていただきます。
安倍総理のように真っ向から「戦後体制」からの脱却を打ち出せば、戦勝国のアメリカ側からは、批判されるのが当たり前のことです。私たちは、「戦後体制」から脱却を旨とする安倍総理の主張を是として、国内外からこのような批判にさらされることを認識し、それでも、脱却を推進する安倍総理を応援していくべきと思います。そうして、安倍総理が主張する「美しい国日本」とは、抽象的な意味ではなく、その前提として、戦後レジームから脱却した日本であることはいうまでもありません。私は、いずれ日本人は、必ず戦後体制から脱却するとは思いますが、今回安倍政権が駄目なれば、その機会は遠のき、さらに50年後くらいになることを覚悟すべきと思っています。

多くの人にとって、安倍政権が続けば、おそらく生きているうちに、戦後体制から脱却した日本をみることができ、その中で過ごすことができるでしょう。しかし、安倍政権が任期をまっとうできず、途中で倒れた場合には、その限りではなくなることを覚悟しなければなくなると思います。そんな日本のままで、戦後60年以上もたつというのに、多くの人が一生を終えても良いのでしょうか?そんなことは、とても許容できるものではありません。もういい加減、この長い戦後は、終焉させるべきです。
だからこそ、テリー伊藤のような非常識なコメントが、テレビでも平然として流されるようなことが許容されてきたのです。しかし、戦後60年以上もたっているわけですから、そろそろ、戦後体制にただどっぷりと浸かっているという姿勢は、奇異にみられるし、反発も買うようになってきています。
今はまさに、端境期ということだと思います。 テリー伊藤も、自分の頭で考えて論評しているようにみえまずか、こうした大きな戦後体制の枠組の流れの中で発言していたわけであり、彼自身も、自分では、戦後体制の申し子であること、その流れが普通であると思いこんでいることに気づいていないのだと思います。

テリー伊藤は、自らが戦後体制にどっぷりと漬かってるということを認識してない?

しかし、今回の安倍総理の、「スッキリ」への出演は、単なる時の総理のバラエティー番組の出演ということにとどまらず、後から見て、重大な転換点にあたっている可能性も大きいと思います。そうして、転換点とは無論のこと「戦後体制からの脱却」に向けての転換点です。テレビも、そろそろ、戦後体制にどっぷり漬かって、戦後利得者の道を歩み続けることが、身を滅ぼすことになることに気づきつつあるのかもしれません。テレビの世界も、戦後体制から脱却を目指して、スッキリしてほしいものです。私は、そう思います。というより、これは、私の期待かもしれまん。皆さんは、どう思いますか?

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