2013年4月3日水曜日

「日本、平和主義遠のく」中朝脅威が背景と米紙―【私の論評】中朝露韓が後押しする日本の右傾化!!ありがとう、大日本帝国復活に尽力する中国、朝鮮、露西亜、韓国の皆さん!!

「日本、平和主義遠のく」中朝脅威が背景と米紙

中朝の脅威が迫れば、こんなことも十分考えられる!!
 
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は1日、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国の動きや北朝鮮による核開発の脅威を受け「日本がさらに平和主義から遠ざかっている」と指摘する記事を載せた。

記事は、こうした傾向は、2013年度予算案で11年ぶりに防衛関係費を増額させた安倍晋三首相の下で、特に顕著だと強調。

安倍氏の防衛力強化の方針は、中朝の行動を背景に「過去の(政権による)同様の努力と比べ、より温かい歓迎」を国内で受けていると分析している。

日本国民によるこうした支持は、東日本大震災の人道支援で自衛隊が見せた存在感も影響しているとの見方も示した。

マーティン・ファクラー東京支局長の署名記事。米紙ワシントン・ポストも昨年9月の記事で、日本が「緩やかだが、かなりの右傾化」を始めていると指摘している。

写真手前は護衛艦「ひゅうが」後ろにあるのは、CG。日本の右傾化が空母を生み出すことになるかも?

【私の論評】中朝露韓が後押しする日本の右傾化!!ありがとう、大日本帝国復活に尽力する中国、朝鮮、露西亜、韓国の皆さん!!

この記事まさしく、書いてある通りです。しかし、所詮アメリカ忘れていることもあります。日本にとって、直接的な軍事的脅威ではありませんが、もう一つ明らかに敵が存在します。それは、他ならぬロシアです。ロシアといえば、今でも北方領土を不当に占拠しています。最近は中国の領海・領空侵犯ばかりがニュースで大きく扱いますが、ロシアもこれを繰り返しています。ごく最近もあったばかりです。これも、日本にとって、右傾化を促す大きな要素でもあります。

中国、ロシアの暴挙に関しては、最近おもしろい動画を発見しました。このブログにも以前掲載したことがある、「テキサス親父」のものです。


さて、日本には、まだ敵がいます。それはいわずとしれた、韓国です。韓国は、ありもしない「従軍慰安婦問題」をでっちあげるだけではなく、竹島を不当に占拠し続けています。この韓国についても、「テキサス親父」は怒りを爆発させています。


それにしても、これらの国々、日本に対してあいも変わらず、傍若無人な態度を取り続けています。そうして、最近では特に、中朝が度をこし過ぎています。だからこそ、日本が右傾化するのです。しかし、それは日本にとっては良いことです。日本の過去は、左傾化の歴史です。この左傾化は、アメリカのGHQが推進したものです。もともと、GHQは日本を弱体化させて、二度とアメリカの敵にならないようにするための組織です。

その組織は、今では明らかになっているように、馬鹿とスパイで構成さ;れていました。こんな組織が、日本を弱体化するために、推し進めたのが、日本の左傾化です。ただし、しばらくしてから、朝鮮戦争などが勃発し、当時のソ連や中共の脅威があからさまになってきたので、左傾化一辺倒では駄目だということで、日本を反共の砦にしようともしましたが、時すでに遅しということで、日本の左傾化はそのまま放置されてしまったというのが実情です。アメリカは、大失敗というところです。そもそも、日本と戦争する必要もなかったのに、戦争をして、アメリカにとっては何も良いことはありませんでした。第二次世界大戦で一番得をしたのは、当時のソ連でした。

馬鹿とスパイで構成されていたGHQ
1990年以降、ワシントンの国立公文書館でCIAの前身にあたるOSSの機密文書が再調査されています。まだ全部は公開されていないようです。これによると「日本計画」といわれる対外基本戦略が作成されていることがわかっています。このOSSが知識人向けのマルクス主義と言われる「フランクフルト学派」の巣窟になっており、マルクーゼ、ホルクハイマー、E・フロムなどがいます。

この日本計画は1941年12月の日米開戦直後から準備され、日本の敗北を見越し、日本をいかに軍事的に壊滅させ、以下に戦後の日本社会を攪乱させるかを目的化したものです。天皇を象徴とする方針もこのとき立てられ、伝統の力を利用して、国内を対立させ、軍事力の膨張を抑える方向へと誘導するというものです。これらはマッカーサーにも伝えられています。この話しは終戦連絡中央事務局の白洲次郎の回想と符合するところがあり、憲法改正にあたって白洲次郎は以下の回想をしています。


 ホイットニー(GHQ民政局)氏はつい、口を滑らせました。

「『ミスター・シラス、あの憲法に関係したスタッフは、ここにいるだけではないんだ。日本には来ていないが、豪州時代にこの仕事に参加した人間が、まだほかに何人もいるのだよ』

 つまり、”マッカーサー草案”は、既にマ将軍が豪州の地にあって、”日本本土侵攻作戦”を開始した時、その作業に取り掛かり始めていたのである」。

OSSの日本計画がマッカーサーに伝えられ、豪州で憲法作成の準備が行われていたということでしょう。白洲次郎がこの事実を知ったら「やっぱりそうか!」というに違いありません。

OSSの計画の第一段階は憲法の「国民主権」「天皇は国民の総意に基づく」ものでした。「社会主義は軍国主義の破壊を通して、ブルジョア民主革命を達した後に得られる」というのが2段階革命論であり、一気に天皇打倒するのではなく、他の改革を待って廃絶させる段階を待つというものです。ソ連が強行に皇室の廃止を求めたのに対してGHQは計画通り遂行していたのです。皇室の数を制限して立ち枯れ作戦も第二段階を意識してのことでしょう。憲法九条も次の革命のときに軍隊がなければ革命を起こしやすいという目的で作成されました。

そうして、官僚組織、マスコミから、学校から労働組合などあらゆるところに、左傾化集団が配置されてしまったのですから、どうしようもありません。東大におかしげな左翼系の人間が多いというのも、このときに形作られたものです。

最近では、特に中朝の脅威が高まっているので、日本の右傾化を促進しています。これは、もともと、左寄りなので、右傾化したほうが、より真ん中に近づくということで、日本にとっては良いことです。わずか、数年前までは、世論も中国寄りで、今日のように、中国のことを悪しざまに言うと、周りの人におかしく思われるというようなこともありましたが、今ではそんなことはありません。アンケートをとると、中国が嫌いと言う人の割合が、80%以上という状況です。

朝鮮に関しては、もっと前から、風向きが変わっていました。そうです、あの拉致問題がはっきりしてから後は、完璧に風向きが変わりました。それまでは、社会党や、日教組とか、連合などの連中は、北朝鮮は友達とか、この世の天国というような言い方をしたというか、しても、許されるという雰囲気がありましたが、拉致問題後は、そんなことをいえば、逆に反感をかわれるだけになっので、言わなくなりました。


このような状況が、日本の右傾化を生み出し、少し前までほとんど不可能と考えられていた、安倍総理の再登場です。この登場には、あのファンタジスタ石原伸晃さんの、連続失言なども寄与しているのは、明かであり、誠に感謝に耐えないのですが、それにしても、中朝の脅威がなければ、あり得なかったと思います。


これから、中朝露韓の脅威が強まれば、日本の右傾化はますます促進され、まともな国となり、「戦後体制からの脱却」も早まることが期待できます。私は、ここで声を大にして言いたいです、「ありがとう中朝露韓!!」これからもよろしくお願いします。どんどんやっていただき、大日本帝国の復活を促進して下さい!!そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?天皇陛下万歳!!

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