フィフィ |
18日の東京都議会での一般質問で、晩産化の支援策を求める質問をしていた塩村都議に「早く結婚しろ」「産めないのか」などと女性蔑視のやじが飛んだ今回の問題。「早く結婚しろ」と発言したことを認めた自民党の鈴木章浩都議(51)や、いまだ名乗り出ないそのほかの卑劣なやじを飛ばした発言者、さらにそうしたやじを許してきた日本の政治家たちへ向けた批判の声が相次いでいる。
フィフィも今回のやじ問題について、「これがきっかけでそれを諭す風潮になるのは良い事」と、女性蔑視の発言が批判されることをよしとする立場を示しているが、その一方で塩村都議がやじ問題を日本外国特派員協会で会見して世界に発信したことについて、「慰安婦だとか日本のネガキャンに精を出す団体や国も多いんだからマイナスにしか働かないのに」と、国益に対してデメリットが多いことを指摘。
その上で、「一部のつまらんヤジに毅然な対応も出来ず、挙句に世界発信。国益を考えて冷静に動けないなら議員失格」と批判した。
【私の論評】塩村都議は体よく利用された! セクハラ野次事件の下村文夏都議員の行動批判ツイートまとめ(゚д゚)!
このセクハラ野次事件については、セクハラをしたほうの議員が咎められるのは当然のこととして、その後の下村議員の行動はどう考えてもいただけません。その意味では、私はフィフィの意見に大賛成です。
本日は、これに関連する様々な人々のツイートを掲載するとともに、この事件の真相に迫ります。
まずは、フィフィさんのツイートそのものを掲載します。
【セクハラやじ】フィフィが塩村都議を批判「議員失格」 http://t.co/zE93l1uzlW 「一部のつまらんヤジに毅然な対応も出来ず、挙句に世界発信。国益を考えて冷静に動けないなら議員失格」(@FIFI_Egypt) pic.twitter.com/sWJlRV1AF0
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2014, 6月 24
これが一番引用されているツイートのようですが、以下のようなツイートもしています。
それにしても男女平等を訴える人ほど、性差や男女の社会的役割にこだわっている印象。女性が!女性が!と言い過ぎると逆効果な気がする。女性の地位向上を目指すなら、デリカシーの無い発言にいちいち反応すべきじゃない。謝罪させる目的が、逆にそのつまらない価値観を自ら認めてしまうことにもなる。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2014, 6月 23
平等を訴えているようで、特別扱いされた時点で差別が生まれる。それを女が強くなったっと捉えるのは間違いで、我儘な主張に社会が対応してるだけ。性差からくる配慮とは別に優遇を求めれば、それは自ら弱さを利用してるも同じ、逆に地位を下げてる。男女差別に限らず、日本の社会によく見られること。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2014, 6月 24
こうやって考えてみると、この出来事、国際的にまで訴える価値があるのかといえば、その価値はないです。国内で徹底的に追求するなどのことをするべきでした。
さて、塩村議員について、過去はどのようなことをしてきたのか、それについても掲載します。
さんまの「恋のから騒ぎ」に出演していた際、 塩村文夏都議は、様々な過去のエピソードを話していた。 「付き合った男とタダでは別れない。必ず慰謝料を取る」 「今まで最高で1500万円取った」と発言していた これマジ??www pic.twitter.com/i1P49MVwru
— ♨国宝温泉巡り☆ (@oigamisan) 2014, 6月 21
塩村議員が、さんまの「恋のから騒ぎ」に出演していたのは事実で、上のツイートのような発言をしていたことも事実です。
女性へのセクハラや女性差別はダメと謳い、女性グラビアにブリッジをさせて、胸の大きさを強調させるような、番組を構成作家の立場で作っていたのに、女性へのセクハラについて良く言えるな。 セクハラを助長する構成作家だったのに。 #塩村文夏 pic.twitter.com/OhAyHhA1mg
— 是々非々 (@nipponkara) 2014, 6月 23
構成作家としてこのようなことを実施していたのも事実です。こんなことは、最初からわかっていたことで、こういう人を都議にした有権者にも問題があります。都議員の中には以下のような発言をする人もいます。
実は平成17年、都議会に初当選した私の最初の一般質問は「少子化対策・子育て支援」でした。質疑を始めた途端、「まず君が結婚して子供を作らなきゃ」のヤジ。大爆笑の中、私は苦笑いで質疑を続け、それで一件終了でした。今般、女性都議への同様のヤジの件、随分と世間の取り上げ方も違うものです。
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) 2014, 6月 23
この方の言うことも良く判ります。自民党の石破幹事長なども、追求するということを語っていたし、声紋チエックなどもするという話がありましたから、いずれは誰が発言したかなどわかったはずです。ジャーナリストの西村幸祐氏は以下のような発言をしています。
塩村某というタレント崩れ?の都議会議員がネットで話題を集めてますが、正に「空騒ぎ」するメディアが塩村で隠蔽した河野談合誕生の経緯が遥かにニュースバリューがある。だが堕落したメディアは報じない。命を賭した小松元法制局長官への「そのまま死んでしまえ」という野次への追及もないのです。
— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2014, 6月 24
確かに、セクハラ野次事件の連日の連夜の報道で、河野談話ではなく河野談合であったことは、報道から消し飛んでしまいました。本来なら、セクハラ野次事件こそ、現状のマスコミの河野談合事件程度の扱いとして、新聞にも一回だけ掲載し、テレビでもニュースの時間にだけとりあげ、その他の番組ではとりあげないというのが常識的な扱いだと思います。これについては、他の方も以下のようにツイートしています。
RT @鍵: たかがセクハラ野次で日本中が空騒ぎしている最中に、抗癌剤投与のために国会を欠席して「そのまま死んでしまえ」ととんでもない野次を飛ばされた小松長官が亡くなったそうです。ええ、敢えて「たかが」と書きます。 https://t.co/3hje888z8k
— あまのゆか (@flyinglarus) 2014, 6月 23
小松元法制局長(当時)は安倍政権による集団的自衛権についても、行使を禁じる憲法解釈見直しの作業に、法制局も積極的に参加する考えを示していました。安倍首相が、国民の生命・領土など平和の確保や国際貢献に強い問題意識を持っているとしたうえで、「外務省での経験を生かして、その問題意識に応えるような仕事をしたい」と意欲を語っていました。在りし日の小松元法制局長 残念無念(゚д゚)! |
小松氏は、集団的自衛権の行使を可能にするような憲法解釈見直しについて、「熟慮の結果、結論を内閣全体として出す。今、結論を予断することはできない」とした。「法治国家として法的安定性、整合性というのは非常に重要だ」とも語り、解釈変更を巡る議論は慎重に行っていく姿勢を示していました。
結局マスコミは、反日に少しでも結びつきそうなことがあれば、積極的に報道し、安部総理や、これに賛同する日本を良くしよう努力する人や、事柄に関してはなるべく伏せるという行動をとっているということです。
塩村都議は、外国特派員協会で会見したときに「女性の活躍促進」を掲げる安倍晋三首相(59)に注文をつけた。首相がやじ問題に直接的なコメントを出していないことに「意見を聞きたい」と要望。女性政策についても「不十分」とダメ出しもしています。
どういうつもりで、ダメ出しをしたかはわかりませんが、今のところこれに関して中韓など特に声明など出していませんが、安部首相を貶めるのには格好の話題提供になります。
そういう意味では、塩村都議は体よく利用されたということだと思います。
都議会議員などの立場というものを良く考えていただきたいものですが、塩村都議にそれを要求するのは無理なのかもしれません。
私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?
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