2015年8月28日金曜日

“奇行”止まらぬ鳩山元首相に「公開書簡」 旧友、江口克彦氏が「最後の助言」―【私の論評】我が国には、鳩山氏も真っ青の奇行癖のある方々が大勢いる(゚д゚)!

“奇行”止まらぬ鳩山元首相に「公開書簡」 旧友、江口克彦氏が「最後の助言」


12日韓国・ソウルにある「西大門刑務所歴史館」で、靴を脱ぎ、ひざまずき、
合掌し、土下座した鳩山由紀夫の姿を見て、後ろで笑いをこらえる韓国人たち
鳩山由紀夫元首相に対して、旧来の友人だったという次世代の党の江口克彦両院議員総会長(参院議員)が「公開書簡」をしたためていたことが分かった。韓国・ソウルの西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)で“土下座”するなど、首相経験者らしからぬ言動を繰り返し、日本人の誇りと名誉を傷付け続けてる鳩山氏に、堪忍袋の緒が切れたようだ。

江口克彦両院議員総会長(参院議員)

「鳩山さんには耳に痛いことを書いたかもしれないが、私と鳩山さんは20年ほど前、親密に交流していた友人だ。私ができる最後の助言だと思っている」

江口氏はこう語った。当初は進言することを躊躇(ちゅうちょ)したが、鳩山氏を首相にした民主党は「離党した人だから…」と、責任を放棄したような状態。「今後も同じことが起こる」「日本のためにならない」と筆を執り、23日に投函(とうかん)したという。

注目の書簡は「鳩山由紀夫先生」との書き出しで、まず、西大門刑務所歴史館での“土下座”について、「多くの日本国民が不信と疑問と軽蔑を抱く行為を、どうして敢えてなさろうとされたのでしょうか」「私は、先生に寂しさと悲しみを感ぜざるを得ませんでした」と指摘した。

今年3月、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島への訪問についても、「日本国民の皆さん多くは、失望と憤怒の思いを強く抱きました」「日本の北方領土を占拠しているロシアのクリミア占拠を、なぜに容認されたのでしょうか」と疑問をぶつけた。そのうえで、鳩山氏の「日本に帰れないかもしれない。ここクリミアに永住してもいい」といった軽口を批判し、「クリミアに永住されるべきであった」と突き放した。

江口氏が鳩山氏に送った公開書簡

政府と沖縄県の意見が対立している米軍普天間飛行場の移設問題についても、「先生の、『TRUST ME(トラスト・ミー)!』の軽いひと言が大きな原因」「日本全体が、沖縄が、悩み、苦しみ、混迷、そして、相互不信に陥ってしまいました」「そのことに対して、先生は、ひとかけらの責任もお感じになっておられる様子もなく」「このままでは『宇宙人』どころか、『異常人』と言われかねない」などと斬り捨てている。

まさに、多くの国民が共感する、核心を突いた進言といえる。

江口氏は書簡で、元首相という存在について、「その言動は、1億2千万の日本国民の命運、日本国の命運を左右しかねない」「『公から逃れられない存在』『私人としては許されない存在』としての責任が求められます」といい、鳩山氏にこう呼びかけている。

「(元首相として)『私人にあらず、公人なり』の意識を堅持され、『品格と威厳』『謙虚な誇り』『友愛に満ちた威厳』を損なわれることのないよう」「先生が、今の『その場、その場の友愛』『哲学なき友愛』ではなく、『真の友愛』に立ち戻られることを念じます」

鳩山氏は、古い友人の進言に耳を傾けられるのか。

公開書簡そのものは、こちらから!

【私の論評】我が国には、鳩山氏も真っ青の奇行癖のある方々が大勢いる(゚д゚)!

鳩山氏は、古い友人江口氏の進言に耳を傾けることは永遠にないことでしょう。これは、ある意味、認知症の患者の方に、認知症の症状について語り、それを改めるように諭すのと同じようなものです。

鳩山氏は、自分の奇行を自分では奇行とは思っていないことでしょう。しかし、振り返ってみると鳩山氏は非常に目立つのですが、鳩山氏と同じく奇行をする人々が日本には大勢います。

こんな奇行なら見ていて楽しいが、鳩山氏の奇行は・・・・・

それは、どのような人々かといえば、たとえば一昨日このブログにも掲載したように、通貨安戦争なる考えを単純に信じ込んで、流布するマスコミや学者などはその典型例だと思います。

ここでは、通貨安戦争なる概念は妄想に過ぎないことなど、詳細は述べませんが、この通貨安戦争の妄想に関しては、何も難しい経済理論を知らなくても、他の学問的背景がなくても、普通の人の常識ですぐに看破できるものです。

しかし、マスコミや、学者や、官僚、政治家等本来常識を有していなければならない多くの人々が、通貨安戦争なる妄想を信じ込み、信じ込むだけならまだしも、それを大声で流布しています。

これは、鳩山氏と比較すれば、あまり目立ちはしませんが、鳩山氏と同じく奇行だと思います。

それに、通貨安戦争のほかにも、金融緩和政策を実施すると、ハイパーインフレになるとか、国債が大暴落するなどと主張した人たちも大勢いました。これも、奇行の類です。デフレの最中に金融緩和をしたとしても、こんなことは起こり得ないことは常識の範囲で理解できることでした。

そうして、実際に金融緩和をしてみても、彼らのいうように、ハイパーインフレにもなっていないし、国債は暴落していません。それどころか、国債の金利は下がり、短期国債などはいっとき金利がマイナスになったほどでした。

以上のことは、多くの人は、マクロ経済など理解していれば、誰にでも理解できるなどといいます。確かにそうかもしれません、学問的には確かにそうかもしれません。

しかし、マクロ経済学を完璧に理解してないと、理解できないなどということはないと思います。私は、このブログで、通貨安戦争の妄想に関しては、誰にでも理解できる言葉で、それこそ小学生にでもわかるように、平易に解説してみました。そうして、別にマクロ経済の知識がなくても、これらのことの原理は誰でも理解できるというこに、気づきました。

円安にするのは簡単だ徹底なデフレ政策をすればすぐに実現できる
マクロ経済の考え方は、確かに定量的に考えるのは難しいです。さらに、様々な事柄が複雑に絡み合うと、たとえ定量的にではなくとも、理解するのは難しいです。

しかし、マクロ経済も筋道をたてて、常識的に考えれば、少なくとも、どの方向性が正しいのかくらいのことは誰にでも見当がつきます。

ただし、実際にマクロ経済的な政策を導入するという立場で、それを実行するということにもなれば、それは話が違います。また、極端なデフレとか、極端なインフレなどのわかりやすい現象なら、誰にも理解できまずが、極端ではない事象がいくつも重なった場合は、誰もが理解できるものではなくなります。

しかし、通貨安戦争が妄想であること、はっきりとしたデフレやインフレのときに、金融政策や財政政策をの、積極財政をどの方向性で実施すれば良いかなど、統計数値などをみて、その意味も理解すれば、実は誰にでもできる常識的なことであると思います。

しかし、信じがたいことに、マスコミや識者、学者の中には、こうした常識に欠ける人が大勢いて、デフレからまだ脱却してないにもかかわにらず、8%増税をすべきという主張を繰り返すという奇行を行い、とうとうこれを実行してしまいました。その過程で、多くの人々が奇妙奇天烈、摩訶不思議な論理で、8%増税の経済に対する影響は軽微といいたてました。

8%増税の影響は軽微と主張し続けた奇行の持ち熊谷亮丸氏
そうして、これは大失敗であったことがはっきりしました。この奇行など、鳩山氏の奇行よりもまだたちが悪いかもしれません。なぜなら、もはや総理大臣でもないし、議員でもない鳩山氏あたりが奇行を繰り返したとしても、確かに恥ずかしいことですが、それでも、日本の政治・経済に直接的な影響を与えるものではありません。

しかし、増税すべきという主張は、最初から明らかに間違いで、それに対して批判する人も大勢いたのに、学者から、政治家から、マスコミから「増税すべき」と大声をはりあげ、増税に慎重だった安倍総理も導入せざるをませんでした。これは、日本国民に甚大な直接的な悪影響を及ぼしました。

さすがに、安倍総理も!0%増税などすれば、8%増税ですら悪影響が大きかったのですから、日本経済は壊滅的な打撃を受けることになり、そうなれば政権も大打撃を受けると考え、増税見送りを公約にかかげ、昨年の解散総選挙を行い、勝利して見送りを決めました。

8%増税を4月に実施した昨年の夏あたりには、もう増税が大失敗したことは誰の目にも明らかでした。にもかかわらず、大勢の学者、マスコミ、官僚、政治家が10%増税をすべきと大合唱していました。これを奇行と言わずして、何を奇行と呼ぶべきでしょう。

10%増税を主張していた谷垣禎一氏
私は、少なくとも、このような奇行を繰り返してきた人たちは、鳩山氏の奇行を非難することなどできないと思います。何よりも、まずは自分の奇行を直すか、直せないというのなら、鳩山氏のように引退すべきです。

さて、この奇行は、マクロ経済だけにおよばず、日本では様々な方面にみられます。あげれば、きりがないのですが、最近の安保関連の審議における、マスコミ、官僚、学者、政治家などの奇行も酷いものです。

安保法制を違憲とした憲法学者ら

特に憲法学者など、憲法解釈による集団的自衛権の行使は、「違憲」であると述べていました。そもそも、憲法学者の中にも少数ながら、京都学派などの主張があり、彼らは「憲法9条は、国際紛争を解決する手段として武力を行使することは認めていないが、集団、個別にかかわらず、自衛権を否定するものではない」としています。

実際に、国連憲章でも集団、個別問わず、すべての国の自衛権を認めています。また、多くの国々の憲法典でも、集団、個別に関わらず、自衛権は当然の権利であるため、あえて掲載していません。独立国が自衛権を持つというのは、世界の常識です。

こういう常識は、完璧に無視して、しかも合憲か否を判断するのは、司法であり、最終的には「最高裁判所」であることも、常識であるにもかかわらず、はっきりと「違憲」と断定していました。これは、言葉遣いが完璧に間違っています。

少なくとも、「違憲の疑いがある」とすべきでした。そうして、「少数派だが京都学派のような考えもあるが、自分の立場としては違憲の疑いがあると考えている」などと付加すれば、ベストだったと思います。

しかし、彼らは常識を逸脱して、「違憲」ときっぱりと言い放ちました。これも、完璧な奇行です。彼らも、鳩山氏を批判することなどできません。

若者の奇行
この奇行は、学者、マスコミ、官僚だけではありません。日本では若者にまで及んでいます。最近は、安全保障関連法案の成立を目指している、安倍晋三首相や同政権に反対する反対デモが行われています。このデモなど、ツイッターなどで、人数をかなり割増していることが写真つきで掲載されていたりして、実際はどの程度の規模かわからないところがあります。

そうして、大学生や高校生などによるデモもあるそうです。実際には、自主的に集まる大学生や高校生などはほとんどいないようで、左翼系が動員しているがほとんどのようです。

それにしても、実数や参加の動機ははっきりしないものの、若者もデモを加わっているのは事実です。そうして、一部の学生は「安倍死ね」「バカ」といった暴言を繰り返し、「戦争抑止法案」である安保法案を「戦争法案」と言い換えて、攻撃しています。

現役の総理大臣に「死ね」「バカ」はないと思います。さすがに、鳩山氏が首相だったとき、厳しい批判をする人はいても、はっきりと「死ね」「バカ」など公言した人はいなかったと思います。そんなことは常識だと思います。そもそも、総理大臣といえば、民主主義的手続きである選挙で勝利して、最大与党となった政党のトップですから、これを「死ね」「バカ」というのは、常識を完璧に逸脱した奇行です。

彼らは、中国が南シナ海の岩礁を次々と埋め立てて軍事基地化していることを知らないのでしょうか。中国の新疆ウイグル自治区やチベット自治区、内モンゴル自治区の人々が弾圧を受けている事実を知らないのでしょうか。日本とアジアにとって「今そこにある危機」は、中国の軍事的覇権主義による脅威であるのはもはや常識です。

炎天下子供連れてデモをするという奇行をするママたち

彼らが行っているのは、期せずしてかしていなかは別にして、中国応援デモです。中国のトップは習近平ですから、習近平応援デモと言っても良いかもしれません。

このような奇行を繰り返す人は、日本にゴマンと存在します。私たちは、鳩山氏一人を奇行癖の持ち主として批判するわけにはいきません。

それにしても、奇行癖のある方々は、他人を批判する前に、自らを省みて、奇行を改めていただきたいです。改めることができないというのなら、年配の方々なら、引退すべきです。中年層より若い層の人たちは、意思決定をする様々な活動に関わるのは無理ですから、自らの発意で仕事をするのではなくて、人に言われてその範囲の中で作業をするという平凡な人生を送るべきです。本来は、経済の話や、政権批判などすべきではないです。

奇行の持ち主ができることは、鳩山氏が如実に示しています。奇行の持主は、たとえ日本の総理大臣になったとしても、まともな仕事ができないばかりか、多くの人々を幻惑し、困らせるだけです。

日本においては、鳩山元首相を頂点に様々な奇行の持ち主が大勢存在します。この奇行を阻止しなければ、日本はとんでもない方向に行ってしまう可能性が高いです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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