2007年5月24日木曜日
Beatnik-Slide Show
最近は、ブログを書かせるための工夫が随所でなされているようです。上記はslideshow.comというサイトで作成したものです。誰でも簡単にできます。私は、以前に掲載したBeatnikのスライドショウを作成しました。
少し前だと、この程度のものをつくるのでさえ、画像用のソフトを購入してきて作成したものですが、今はサイトにアクセスすれば、無料でできます。Shareするのも簡単です。このサイトで作成すると、livedoor、myspaceなど複数のサイトにブログを書いたり、作成したスライドを投稿するように要請されます。また、友人に送る機能もついていて簡単に発信すことができます。
この手のサイトどんどん増えてきています。今後もっと面白くて役に立つようなものが出てくれば良いと思います。今後のインターネットの発展に関しては、技術的にどうのこうのというより、このようなアィディア出していかに集客できるかが鍵になると思います。
2007年5月22日火曜日
Web2.0的話題-キーワードの選定に役立つ分析ツール
下は、グーグルトレンドに「水着」というキーワードを入れて得られたトレンドです。なんとなく周期性がみられますね。もっと細かい分析もできます。興味のある方は実際にご覧になってください。
下は、同じくグーグル・トレンドに「すき焼き」というキーワードを入れて得られた結果です。
やはり、秋ごろからトレンドが増加して、年末にピークを迎えるというパターンになっています。すーぱーでは、秋ごろに、まだ寒くもないのに、気温が25度を切ると、すき焼きなどの品揃えをすると、売れるそうです。しかし、今後はグーグルトレンドなどをみて品揃えを決めるところもでてくるかもしれませんね。
Kizasi.comでは、本日のブログで使われたキーワードの順位を示しています。これは、説明するより見ていただいたほうが早いので、下にURLを掲載したのでご覧になってください。
http://kizasi.jp/
kizasi.comでは、それだけではなく水着というキーワードを入れると本日水着に関して掲載されたブログの中からキーワードを示します。 さらには、キーワードのトレンドのグラフも表示されます。
5月22日(火)に語られた水着といえば…
1本 女子高生 100円 アイドル動画 ダウンロード販売 夏 水着姿 海 プール ラコステ 画像 彼女 スクール水着 詳細 ビキニ アイドル 動画 グラビアアイドル デビュー 極小 キャラクター 写真 しょこ DVD グラビア 登場 撮影 写真集 着て 温泉 秋葉原情報 見る 続き パンツ 後藤真希 読む いい 流行 子 ブログ
上記の一本という、キーワードが気になっので、クリックしてアクセスしてみたところ、あるブログにつながり、そのブログからさらにリンクがはってあって、DMMという動画配信のサイトにつながっていました。そのサイトのキャッチフレーズは、「人気アイドル動画をダウンロード販売!水着、グラビア、女子高生など1本100円から!」でした。1本とは、この1本を意味していたのですね。ちなみにどんな動画なのか下にその画像を表示します。
アダルトまではいかないようですが、若者向けのちょっとHな動画配信サイトのようです。多くのブログで、このサイトの紹介をしていることがわかりました。このサイトではきっとキャンペーンを張っているのだと思います。kizasi.comには、これらと思しきブログが10件掲載されていました。おそらく、ブログにこの動画配信サイトの紹介をするといくらかもらえるのだと思います。kizasi.comでは関連したブログを表示するだけではなく、関連した画像も表示します。水着に関して何か書こうと思ったときこれを見ると非常に参考になります。少なくとも、本日は水着について何か書こうとしたら、こうしたキャンペーンが張られていることは意識しなければならないでしょう。
それから、ちょっとHな若者(というより普通の健康な若者と表現したほうが良いかもしれません)のニーズに対応するため、動画配信会社、ブログを掲載する会社(積極的にアライアンスしていないことが、わかりました。ブログから画像配信会社に飛ぶ直前に「これかから○○とは関係ないサイトに移行します」などというようなメッセージが表示されました)、ブロガーの間でアライアンスが組まれているということです。こうしたアライアンスはこれからのビジネスでは多様されていくでしょう。もしこの会社が自分のサイトだけで、動画を紹介していたら、多くの顧客を獲得するチャンスを失うことでしょう。
Yahooのブログ検索では、ブログのみのトレンドを見ることが出来ます。水着というキーワードを入れると水着のキーワードのトレンドを期間を指定して細かくみることができます。これも、説明するより、実際に見ていただいたほうが判りやすいので以下のURLをご覧ください。
http://blog-search.yahoo.co.jp/
その他の分析ツールで、キーワードを入力するとポジティブな表現とネガティブな表現を表示するものもあります。gooでブログ検索をすると(ログインする必要があります)、検索結果の右側に評判グラフというグラフがでてきて、良い評判、悪い評判などが表示されます。これも、ブログをつくるときに役立ちます。
ながながと書いてきましたが、いまやブログを一つ書くにしても、このような無料で参照できるツールが多く出てきて便利になったということです。 なぜ、こんなツールがでてくるかといえば、先ほどの水着の例でいえば、若者の見たい動画を配信することで、配信会社も利益が上がるということです。だから、こそわざわざこのようなことをしているというきことが見て取れます。一つ勉強になったような気がします。
2007年5月21日月曜日
子供を育てることについて
私は、受験勉強にあまり苦労したことがありません。私は北海道大学出身ですが、大学に入るのにさほど苦労したという意識も記憶もありません。親戚では、父方のほうの私の同年輩(いわゆる、いとこ)にあたる人たちは、東京大学、東北大学、千葉大学などに入りました。母方の方は、早稲田大学、慶応大学、上智大学などです。一人甘やかされてあまり勉強しなかった子で愛知医科大学に行った子がいますが、この大学だって医学部ですから、地方の良い大学に入る程度の学力は必要だと思います。
無論私も、この私も親戚の人たちもそれ相当の受験勉強はしています。ただし、変な苦労はしていません。世間でいうところの常識とはかけ離れた勉強法をしていたかもしれません。そうして、親戚の中でもある程度共通した内容の勉強法があったと思います。
それは、以下のようなものです
1.英語はとにかく、リーダーというものは、中学でも、高校でも内容を暗記していた。
これは、非常に非合理的に感じられるかもしれないが、明治の先達は全部これを行っています。少ない教材の内容をとにかく、お経のように全部何回も何回も読んで、暗記してしまう。誤解しないように強調しますが、あくまで英語の方を覚えるということですよ!ある人で英語ができない人で、自分の神童ぶりを自慢している人がいましたが、どうしてだろうと不思議に思っていました。ある日判明したのが、なんとこの人、訳した日本語の方を覚えていたそうです。これでは、英語の学習になりません。
とにかくこれを行うことにより、文法からイディオムなども完全に覚えます。英語はまずこれをやって、余力がでてきたら、他のことも手がけること。(リーダーも暗記もしないうちに、他に手を出すなということ)
2.数学(その他理科関係)は暗記科目
数学は応用ではなく、暗記科目であることの認識。とにかく、暗記が重要で、学校で与えられる問題集の教材など、模範解答例は完全に暗記してしまうこと。その問題を解答するには、頭ではなく手が覚えているような状況にもっていくこと。ある大家の数学者が、数学という学問そのものも、記憶や暗記が重要であることを強調していました。
3.社会科に関しては、マインドマップ的な覚え方をしていた
とにかく、教科書などから、キーワードを引き抜いてきて一枚の紙に落とすなど、マインド・マップのように系統的ではなかったが、近い感じのことをしていた。現代ならマインド・マップをつくるべきです。
これらは、親に教えられた側面が大きかったと思います。以上のことを確実にお子さんに実行させることができれば、誰でも簡単に私の母校の北海道大学程度ならやすやすと入る事が出来ると思います。本当はここに東京大学と書きたいところですが、自分自身が経験していないことを書くことは無責任ですから、敢えて書きません。
それと、家庭環境というものもあるかもしれません。私の父は昔から、朝食のときにはドイツ語のカセットテープをかけてしまた。私は、子供ころから毎日、毎日これを聞かされたので、簡単なドイツ語は小学生の高学年でなんとなく覚えてしまいました。こうした、環境も受験テクニックだけでなく、重要になってくると思います。
こうした、環境づくりなどに関して、以下の書籍を参考になさってください。
伸びる子の法則 は、環境づくりに関することも記載されています。おおいに参考になると思います。
この記事はブログルポの依頼により執筆しました。
2007年5月20日日曜日
地図を活用したSNS『ちずる』
◆ちずるの楽しみ方
【その1】 家を登録します!ちずるにアクセスしたら、まずは自分の家を地図に登録します。登録した家の近くのクチコミ情報を手に入れたり、近くに家を建てた人たちとのコミュニケーションを楽しめます。家は、実際に住んでいる場所に登録する必要はありません。興味のある地域や、よく遊びに行く場所など、自由に登録できます。
【その2】 ご近所さんにご挨拶家を登録したら、自分のマイページがご利用できます。マイページに表示されるご近所マップには、たくさんのお友達の家が表示されています。まずはご近所さんのマイページを訪問して、訪問帳に挨拶をしてみることができます。
【その3】 マイ地図を作ろう!マイページには、ご近所マップだけでなく、クチコミマップも表示されています。このクチコミマップは、自分がクチコミを投稿したスポットだけが表示されるマップです。自分が訪れたお店や観光地など、自分の思い出を地図に残すことができます。自分だけの地図を完成させてみてください。
以上は、入ってすぐに理解した内容です。まだまだ豊富な機能がありそうです。それは、追ってまた報告させていただきますが、まずはご自分の目でお確かめください。無論無料で登録できます。
SNS ちずる←クリックしてください。ちずるに入れます。
私はとりあえず、千代田区1-1東宮御所に登録してみました。お公家さんの言葉になんとなく、愛着があったので、何気なく登録してしまいました。ご近所様には「麻呂はルンバ山田(ハンドルネーム)でごじゃる。先ほどお目にかかった嵯峨山様は元気であらっしゃいました」などと挨拶しています。
この、ちずる、まだ使い始めたばかりなので、その効果のほどはまだわかりませんが、かなりの潜在可能性があると思います。ちょっと思いついただけでも、
①自分の好きなところ、あこがれている場所に仮に住んでみる。
たとえば、 暖かいところに住んでいる人であれば、雪の降る寒い町に住んでみるとか、寒いところに住んでいる人は暖かい町に仮にすんでみるとか。都会の人は田舎に、田舎の人は都会に住んでみるとか。遠距離恋愛している彼氏や彼女のすぐそばに家を登録するとか?
②以前住んでいたところに家を登録する
子供のころに住んでいた、まだ友達も存在するところに家を登録してみるなど。
③マーケティング調査
従来だと地図をみるだけでしたが、バーチャルな住民が住んでいるですから、そのバーチャルな住民にあたらに立てる店などの、アンケートや、希望、要望など聞いてみるなど。宅配ピザのテンフォーのような業種では非常に重宝しそうです。
とにかく思いついたのはこれくらいですが、まだまだ沢山利用方法がありそうです。
下のバナーをご覧になってください。『ちずる』に入ることができます。
↓下をクリック!
2007年5月19日土曜日
wizliにマインド・マップのコミュニティーを設置しました
なお、コミュニティー開設に伴い、残念ながらWizliにはファイル交換の仕組みがないため、新たに「マインド・マップ研究会」のグーグル・グループも開設しました。
このグーグル・グループは、誰でも入ってファイルをダウンロードできます。現在あるファイルは五つて゜、ドラッカーやコトラー等の著書のあらすじをマインド・マップ化してあります。なお、このマインドマップをダウンロードしてご覧になるためには、以前紹介させていただいたように、無料のソフトウェア、フリーマインドをダウンロードしておく必要があります。
「マインド・マップ」研究会のURLは以下です。
http://groups.google.co.jp/group/mindmapstudy?hl=ja
中身を見たり、ファイルをダウンロードするためには、あらかじめGoogleのアカウントを取得しておくひつようがありますが、アクセスすれば、アカウントを取得するようにメッセージが出てくると思います。
なお、念のためフリーマインドのダウンロード先も掲載させていただきます。
興味ある方、あるいはよくビジネスなどでマインド・マップを日ごろ使われるている方是非ともwizliのコミュニティーもしくは、グーグル・グループにご参加ください。
私自身あまりマインド・マップに詳しいわけではありませんが、多くの方の知恵をいただき充実した内容にしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
2007年5月18日金曜日
Google Analiticsで調べた利用ネットワーク順位
上位5位よりならべてあります。
1位は、オーディンフーズ経由、当社の社員などがアクセスしているということです。ところが、2位と4位はNew Media Co.,Ltdとなっています。これは渋谷に本社のある、ニューメディア総研という企業に関連するネットワークです。この会社もしくは関連の方のアクセスが結構多いということだと思います。ニューメディア総研の皆様いつもアクセスありがとうございます!
1位 Odin Foods Company 29.76%
2位 New Media Co.,Lt 20.76%
3位 japan network information center 19.72%
4位 new media co.ltd 4.84%
5位 Open computer Network 4.50%
これを出すと、ニューメディア総研の人には、どれくらいアクセスがあるブログなのかわかってしまいますね。私個人の知人・知り合い以外の人からこれほどのアクセスがあることをありがたいことだと感謝しています。
ニューメディア総研、どんな企業かと思い、少し調べさせていただきました。
たとえば、駅収入管理システムを作っている会社なんですね。
これは、JRにおいて駅や車内での乗車券等を発売した時の収入を集計し、JR会社間の清算を行う業務を、システム化したのが駅収入管理システムです。このシステムにより膨大な業務の省力化が図れ、収入に関する情報の即時把握を行って経営判断に供することができます。NMSでは、このシステムの開発に携わっているそうです。
ニューメディア総研の皆様、本当に有難うございます。ブログを運営していて、いつも気になるのは本当にどのような方が訪れているのかということです。
ニューメディア総研の方に限らず、何か問合せや要望などございましたら、是非メールなど発信していただきたいと思います。
私のメールアドレスはYamada.Yutaka@gmail.comです。これからもよろしくお願いいたします。
2007年5月17日木曜日
アマゾン在庫一掃セール
2007年5月16日水曜日
ファストカジュアルって?!-テンフォーは?
ⅰ.フードファクトリー10.4は最初からファストカジュアル
当社の宅配ピザ『フードファクトリー10.4』の商品は宅配ピザとしては、もともと高品質であり、一枚から手作りであり、米を食べる国にあわせた商品づくりを実施してきました。もともと商品を作成するのに他のピザ宅配チェーンのものより時間と手間がかかります。そのため、配達時間が余計にかかります。
店内に入ると、テイクアウトができてファストフーズ様のつくりであり、まさしく設立当初から現在最もトレンディーで脚光を浴びているアメリカ国内で成長が著しいファストカジュアル業態※(2005年当時、年率20%近伸び率)でした。
モスフードの「緑モス」や、マクドナルドの「マックダイニング」(結局失敗し今は営業していない)のようにアメリカから輸入したコンセプトで実施しているのではなく、設立当初からファストカジュアルにごく近いコンセプトで運営してきました。 無論100%同じコンセプトではありませんが、95%程度は同じといえます。 下は、緑モスの写真です。モスバーガーの緑モスです。モスバーガーは、最初からファストカジュアル的だったとは、思いますがテンフォーほどではなかったと思います。
テンフォーでは、ありとあらゆるものが、手作りだったのを思い出します。お客様の要望を満たすため、ソースからなにから何まで手作り、食材に関するこだわりは尋常ではなかったと思います。創業当時の従業員の苦労は大変でした。ノウハウを直輸入したピザハットやドミノピザなどとは出自が違います。、
この「和風元祖ファストカジュアル」に関しては、現在の当社の社員にはなかなか理解できないようです。最初からそうだったので、かえって判りにくくなているものと考えます。かえって、渋谷近辺に出没する若者達や、渋谷に勤めるピザハットの本社社員の方が、判りやすいかもしれません。顧客に理解されないものは販売できません。都内にファストカジュアルの考え方が定着しつつある現在、テンフォー=ファストカジュアルという考え方(たとえ100%イーブンではないにしても)はお客様に受け入れやすいのではないかと思います。しかも、小麦粉は100%北海道産であり、北海道発というイメージはいかにも都会受けすると考えます。
ⅱ.顧客のニーズを満たすためには日米の地域差をのり超えた当然の帰結?
特に設立当初から4~5年では使用する食材も冷凍食品が少なくソースそのものや他の食材も手作り部分が多く、まさしく完全に『元祖和風ファストカジュアル』と呼べる業態でした。
ただし、創業当時はオープンキッチンスタイルの店舗は少なかったため、青森市内で最初に開店したときには、ファストカジュアルという業態(当社自体も『当社独自のコンセプト』などとして、説得力のある説明ができていなかった)を顧客が理解できず、ファストフードと勘違いして、男性顧客がテイクアウトの時間指定をしてその指定時間の5分、10分前に店にやってきて「まだできないのか!?」と声を荒げるものも多く見られました。
多くの顧客が、テンフォーはファストフードであり商品もスーパーにおいてあるようなすでにトッピングもしてある冷凍ものと同じように、冷凍庫から出して電子レンジで2~3分間温めて出すファストフードと思っていたようです。
しかし、結果として『元祖和風ファストカジュアル』は青森市民にも受け入れられ、爆発的に成長し青森市は現在でも当社のドル箱となっています。これは、1990年代初頭の頃である。時を同じくしてアメリカにも同じようなことが起こっていました、いわゆる現在ファストカジュアルと呼ばれるさまざまな業態が産声をあげていました。新たな消費者ニーズに真摯に応えようとした結果、国は違っても同じようなコンセプトが同じような時期に発生していたのです。
ⅲ.なぜ10.4は地方都市に出店して大都市にはあまり出店しなかったのか?
当社のフードファクトリー10.4は地方においては圧倒的な支持を得てきたが、大都市部ではなかなか認知されてきませんでした。それはファストフードやファミレスなどが全盛であったためこうしたコンセプトが幅を利かせていて都会では当社のコンセプトがなかなか理解されなかったためでした。 テンフォーの説明のしかたは独自のコンセプトなどとして、判りにくいものでした。
地方都市では比較の対象が少なかったため、比較的素直に受け取られたという経緯があったものと考えます。
アメリカ国内でも、ファストカジュアル業態は当初は地方都市で発祥し、地方で絶大なロイヤリティを得ていて、その後に都市部に進出してきてから爆発的な成長をし全国的に認知されたという業態が多いです。
日本国内でファストカジュアルという言葉が定着しつつあることを機に従来は当社の独自のコンセプトとして説明しにくかったコンセプトが日本の大都市部も含めた社会に大々的に受け入れられる機運が高まってきたいうことです。また、当社自身もチーズの仕入れ価格が中国などの影響を受けあがりつつあるのに、敢えてチーズの量を平均30%増やし、質にこだわるというファストカジュアル的要素を深めつつあります。 もうそろそろ、テンフォーも都心に店を出してもよい時期にさしかかっているものと考えます。さらには、アジア、ヨーロッパ、アメリカに進出しても良い時期ではないかと考えます。
※ファストカジュアル (2005年当時の日本経済新聞からの抜粋)
ファストフードとカジュアルレストランの中間的な業務形態の飲食店。アメリカで高額所得層を中心に人気上昇中で、市場規模は70億ドルと言われる。セルフサービスによる短時間提供でありながら安全で新鮮、店舗も洗練されているのがウリ。洗練された店舗とはいっても従来の薄暗いニュヨーク、シカゴタイプの落ち着いたリッチな雰囲気ではなく、オープンキッチン型などでカリフォルニアなどの解放感溢れる明るい雰囲気の店構えである。日本の外食業界でもこの形態は注目され始めており、モスバーガーはこれまでの店舗をファストカジュアル形態の「キッチンモス」に徐々に転換していくと発表。高級路線バーガーの販売や喫煙席もしくは完全分煙の設備などの基準を設け、3年間で1000店舗以上の転換を目指す。ジェイアール東日本フードビジネスは「ベッカーズ」のファーストカジュアル店舗を、すかいらーくの米国法人ラークヒルズ・コーポレーションはシアトルに「桃風」をオープンした。狂牛病や鳥インフルエンザなど食の安全性に消費者が敏感になっている現状から見ても、今後支持が高まるのは確実と言えそうだ。
2007年5月15日火曜日
マインド・マップ-フリーマインド(無料のソフトウェア)
本来は紙とペンで描くものですが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつか存在します。
下に私のお勧めのマインド・マップ書籍を掲載しておきますので、よろしかったらご覧になってください。以下から直接アマゾンで購入できます。よろしく御願いいたします。
2007年5月14日月曜日
ビジネスモデルのターゲット(4)
①年齢層
50歳以上 FFに慣れ親しんだ都市部のシニア層 体の機能が低下し始める層(骨折予防には蛋白質とカルシュウム)
②特徴
この世代ではさすがに「負け組み」「勝ち組」の差は昔から歴然としていました。たとえば、銀行であれば、相当前から取締役など経営者になれない社員は50歳以上になると賃金はあがらず、通常職位は解かれ50歳以上の人たちの特別な職位で業務を遂行するというようなことが行われていました。市場経済化してより、この傾向はさらに顕著になってきました。従来は負け組みであっても区別されることはなかったが、最近では区別されることも多く、「負け組み」が「負け組みで」であることを認識せざるを得ない状況になりつつあります。
この世代は、他の世代と比較するとはるかに大きな多様性が存在する世代です。経済的にも成功者は世界で有数の資産家であり、逆に貧困層も多く存在します。学歴も小学校卒から大学院卒まで多様。健康度合いも、60歳台の寝たきり老人から80歳台の現役政治家・社長、医師なども存在します。
我々ががターゲットとするのは、「普通組み」(勝ちでも負けでもない層)、「勝ち組」層です。日本では「普通」であっても、我々の進出するアジア・オセアニアでは立派な金持ち層です。この層をここでは『シニア層』と呼ぶことにする。この層で、都市部に住んでいる、あるいは過去に住んでいた経験のある人であれば、若い時代にFFなど経験したり、海外留学や旅行の経験をしたりしているため、我々の業態にも馴染めるはずです。
自ら進んで行かないとしても、子供や孫と一緒に入ること、あるいは若い人たちと一緒に利用することなどにさほど抵抗感はないと考えられます。さらに女性に関してはこの層がもっともピザ(レストラン、宅配、手づくりを含めて)過去1年間もっともピザを食べたとか、ピザを食べるときにワインを飲む率が最も高いなどのアンケート調査もあります。消費の牽引役として今後注目していく必要があります。
函館市立函館病院のシニア層(医師など)は、コンビニに入ることにさほど違和感を示しません。負け組み(低所得の入院患者)は「コンビニ」に入ることに違和感を覚えがちです。さらに、コンビニでお握りを買うことに激しい抵抗感を覚えます。特に自分で買うのでなく他の人が買う場合でも「もったいない」と感じていて、「お握りとはそもそもコンビニで買うものではなく、自分のうちでつくるものである」という固定観念を持っています。また負け組みは「やれ昔は大変だった、貧乏した、苦労した」を連発する人が多いです。(函館市立函館病院にてインタビューした中高年者につき、このような顕著な傾向が見られた、特に医師などのシニア層と、その他の職種の中高年層、入院患者などの中高年層との間では認識に大きな差異が見られた)
2007年5月13日日曜日
ビジネスモデルのターゲット(3)
もともと、内容がある報告書からそのまま引用していますので、なかなかわかりにくい点もあると思います。判らないことや疑問があれば、連絡をください。
①年齢層
30歳~49歳 都市部のアダルト 働き盛りの層(生活習慣予防に食物繊維が強い味方となる)
②特徴
この層は、メインターゲットと比較すると席朝族や外朝族は少ないがそれでも朝食市場を形成する程度には存在します。この層では大まかに二つのグループに分かれます。まだ、日本が市場経済化されておらず統制経済下にあった時代には均一性があり、いわゆる単なるひとつの「おじさん、おばさん層」だったが、市場経済化が進み、負け組み、勝ち組がこの世代でもはっきりするようになってから大まかに二分化できます。
おっさん達が集まる立ち飲み処一つはいわゆる「負け組」みもしくは「負け組みに準ずる層」で、いわゆる「おっさん」「おばさん」層です。もう一つは、「勝ち組」もしくは、負け組みになることが決まっていない「勝ち組に準ずる層」であり、これらを統一してここでは、『アダルト層』と呼ぶことにします。当社目指す新業態は、ここでいうアダルト層を目指します。我々が進出するアジア・オセアニアでは出生率も高く若い層に対して、アピールする業態を目指します。そうした中で「おじさん」「おばさん」層にアピールするような業態は、これらアジア・オセアニアの比較的平等で上昇志向の強い若い層に関してはアピールしません。
上は恵比寿の立ち飲み屋さんです。
いわゆる憧れの対象にならなければならない。「おっさん」「おばさん」層が店に入ってくることを最初から拒むものではないが、これらの人たちが店内に多く出入りするようになれば、業態開発は失敗したみなすべきです。
渋谷などの繁華街で立地を選択するにしても、最初からオジサン、オバサンが多く集まるようなところに立地していては最初から失敗です。下に「繁華街、駅前」のごく一般的な立地のシミュレーション図を掲載しましす。
我々が立地すべきは、無論おじさんエリアではなく、ヤングビジネス・OLエリアです。
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