2007年9月30日日曜日
来月(10月)は、ピザ10.4の誕生祭
2007年9月29日土曜日
Google Analyticsによるこのブログの分析
上は、このブログに都市別で最も多くアクセスする、渋谷の街頭の動画
■都市別セッション順位
1.渋谷13.53% 2.札幌9.28% 3.不明8.20% 4.新宿6.89% 5.東京4.97%
6.函館4.31% 7.千代田3.77% 8.大阪2.04% 9.幸町1.68% 10.名古屋1.62%
今回の分析では、相変わらず、渋谷からのアクセスが一番でした。函館は6位です。函館はほんの一時、渋谷をはるかしのいで1位になったのですが、あっという間に下降し、現在では6位です。函館市民の熱しやすくて、冷めやすい正確が如実に出た形となりました。実際函館市民は、新しい店ができるとし、大挙してでかけるが、その後はほとんど行かないという傾向が顕著です。2位にじりじりと伸ばし続けていた札幌がはじめて入りました。10位以内には、東京、千代田、幸町が入っており、このブログは圧倒的に東京からのアクセスが多いことがわかります。まあ、東京の人口が一番多いわけですから、全国から万遍なく見られていることの査証かもしれません。
■利用ネットワーク別順位
1.japan network information center (日本ネットワーク・インフォメーション・センター)33.37%
2.ntt communication corporation(NTTコミュニケーションズ株式会社)16.02%
3.new media co.ltd(ニューメディア総研 株式会社)5.82%
4. japan nation-wide network of softbank bb corp.(ソフトバンクbb 株式会社)4.89%
5. kddi corporation(kddi 株式会社)4.02%
渋谷からのアクセスが多いということは、このブログが先進的流行を発信していることを意味しているわけではないと思います。なぜなら、渋谷からアクセスする人は、渋谷に集まる先進的な若者というわけではなく、渋谷区に住んでいる人、もしくは、勤務先が渋谷であるということです。前から、渋谷からのアクセスが一番多いということは気になっていました。このブログにアクセスしていただいている方で、渋谷にお住まいの方、もしくは勤務先のある方、是非コメントなど入れていただきたいと思います。
2007年9月28日金曜日
Au提供のDoogleとは?
2007年9月27日木曜日
うそこメーカー-麻生さんも知っている脳内メーカー
これを聞いて、麻生さんあたりから、そろそろITの洗礼を受けている人が、政治家になっているのだという、実感を持ちました。既存のメディアばかり見ている人にはなかなか言えない台詞だと思いました。
このような台詞は良い悪いは別にして、福田さんには言えない、台詞だと思います。時代が変わっても、本当重要なことは変わらずITは道具に過ぎないことは十分わかっています。しかし、たかが道具、されど道具ということもあります。やはり、現在のITがどの程度の能力があり、今後どのうように変わっていくのかを判るひとでなければ、今後の政治家も経営者も勤まらないと思います。
たとえば、最新のGoogle Appsを使ってどのようなコラボレーション(共同作業)ができるのか、あるいはmindomoなどのwebでマインドマップを使用しながら、どのようなコラボレーションができるのか、自分たちのプロジェクトにどのように、カスタマイズすべきかなどという問題は、少なくとも麻生さんくらいの、技量がないと無理だと思います。これは、低い次元ですが、もっと高い次元で、インフラとしてのITを考えるにしても、やはり麻生さん程度の技量は必要だと思います。人は、残念ながらやはり、ある程度は経験というものが必要です。全く経験したことのない事柄に関して、考えを巡らすようなことは、お釈迦様や、聖徳太子、アインシュタインのような天才でなければ無理です。
だから、こそ日本の将来や企業の将来を考えたとき、そろそろ世代交代が必要で、どんな形でも良いので、一度ITの洗礼を受けた人が、トップになるべき時代にきていると思います。政界に関しては、今は福田さんで良いとは、思いますが、福田さんの政権が長期政権になってはいけないと思います。やはり、中継ぎ政権として、次の政権に対して、安定して改革ができるインフラを提供する役目を果たすべきと考えます。
下のカレンダーは、「脳内メーカー」も含まれている「うそこメーカー」というブログの中にある、「カレンダーメーカー」に、yutakarlsonと入力して結果出てきたカレンダーです。「とある1ヶ月」となっているのが、ミソで確かにこのカレンダーに近いような勤務実態の月もありました。まず、うちの会社では、土日祝日は全員休みということはありません。土日祝日こそ現場は忙しく、そんなときに休む本部は、何の機能も果たせないという趣旨と、誰が休んでも休んだ人が担当の業務は他の誰も知らない(担当者がいなので判りません)ということをなくために、随分前から休みを特定せず、交代で休むようにしています。それと、お客さんが来る予定が入ってしまったり、早めに報告書を読んだり、稟議を検討したりということがあって、休日でも出てこなくてはならないなどということもあり、下のカレンダーのようになったこともあります。
この「うそこメーカー」には、このカレンダーの他、脳内メーカー、その他のメーカーも多数あります。蚊訪れたことのない方は是非訪れてみてください。訪れるには、下のURLをクリックしてください。
http://maker.usoko.net/
2007年9月26日水曜日
ウィン君のブラッシング
上は、ジャーマンシェパードのウィン君をブラッシングしている様子です。 ブラッシングしているのは、私です。左手にカメラを持って撮影しながら、ブラッシングをしました。最初、もっと遠くから誰が別の人に撮影してもらおうかとも、思ったのですが、実際に撮影し画像をみてみたら、犬の表情がわかりやすかったのでそのまま掲載します。
ウィン君は会社で飼っているというお話は前にしたかもれません。会社には、他に社員もいて、いろいろ世話をする人もいるですが、犬の世界は序列がはっきりしているせいでしょうか、社員でも新人だと、首のあたりを撫ぜただけでも、「うーーーー」とものすごい声で唸ります。私には、一度も吼えたり、唸ったりしたことはありません。散歩でも、新人だと気がのらなければ、唸って散歩にでかけません。そういうときは、仕方ないので、私が途中までついて行ったこともあります。
新人の人もそうして、ウィンとつきあっていると、だんだん唸ることもなくなり、散歩にもすぐ出かけるようになります。こうした観点から、おそらくジャーマーンシェパードは、ペットとは呼べないかもしれません。人間と同じように、一つの犬格を持ったパートナーといえるかもしれません。ただし、飼い主には相当忠実です。ウィンはおそらく、私のことは友人くらいに思っているかもしれません。
いつも、上の動画のように、オヤツのおねだりか、遊びに誘いに来ます。そんなときに、良くブラッシングをしてあげます。上の動画、ウィンの表情が良くわかると思います。他の人にはなかなかこのような表情をみせません。リラックスしている様子が良くわかると思います。ずっとブラッシングをしていると、だんだん、気持ちが良くなってきて、それでもずっと続けていると、だんだん眠くなってきます。そうして、最後は寝てしまいます。
この動画、私の好きなナット・キング・コールの「unforgetable」をバックグラウンド・ミュージックに使っています。できれば、きちんとしたスピーカーか、ヘッドフォンでご覧ください。ナット・キング・コールの甘い声とともに、ウィンの表情をお楽しみください。YouTubeでもさがしてみたのですが、これほど近くからはっきりジャーマンシェパードの顔を捉えたものはありませんでした。このくらいの距離だと、ウィン君の鼻息がまともに顔に当たるほどです。
このブログには、ジャーマンシェパードの動画を収録した記事が他にもあります。是非下のURLからご覧になってください。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/googlevideo-sleeping-don-in-my-office.html
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/bloggerf.html
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/youtube.html
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/k9.html
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_3290.html
2007年9月25日火曜日
ピザテンフォーの陶器のお皿による配達
2007年9月24日月曜日
地球寒冷化の危機?-環境問題の落とし穴
上は、映画「デイアフター・トゥモロー」の動画
今日環境問題のことを書いてあるブログの中で、たまたまこの映画のことが掲載されていたので、掲載させていただきます。それから、一番下のほうに、アマゾンの最新のウィジッェトを用いて、環境映画の紹介もさせていただいています。よろしかったらご覧下さい。
デイアフター・トゥモローの主なストーリーは、南極・北極などの氷が地球温暖化の影響により、大量に融け、そのために海水の温度が極度に下がり、それをきっかけに地球は氷河期をむかえるというものです。この映画、全く根拠のないデタラメということもないようです。気象学的な根拠があるようです。
ここで、皆さんに考えていただきたいのです。現在たまたま、今年の夏が異常に暑かったので、多くの人が地球温暖化に結び付けていることです。地球温暖化については、その方向に進みつつあるようですが、それが、1年後2年後にどうこうということではないと思います。
事実ヨーロッパの一部では、もうすでに例年よりはるかに早く大雪が降りました。日本でも来年か、5年後になるかどうかは、判りませんが、大寒波がやってきてもおかしくはありません。巷にいわれている、いわゆる地球温暖化という説が正しかったとしても、この説でも少なくとも来年とか、再来年の話をしているわけではありません。
それに、地球温暖化そのものが絶対に正しいかというと、反証となる事実を大勢の学者があげています。このブログの冒頭に述べたように、地球寒冷化の時代に入るという説もあります。CO2が排出されるから、気温が上がるのではなく、気温が上がったからCO2が増えているのだという説もあります。
実は、環境問題についての説はどれが完璧に正しくて、どれが完全に間違いなのかとなどと白黒はっきりと割り切れるようなやさしい問題ではないようです。なぜなら、環境問題の対象は地球全部という、途方もない大きな領域であり、数え上げればきりがないほど、要素がたくさんあり、複雑なものだからです。
人体も相当複雑ですが、この人体の治すための治療法も10年前は、暖めて、マッサージせよというものが、今日では冷やして、マッサージは絶対にいけいなと言われるものも多数あります。
地球環境問題については、人体よりも複雑であり、西洋医学・東洋医学などの歴史と比較すると研究の歴史はかなり短いてす。人類の全英知と、スーパーコンピュータを用いても、台風の進路を正確に予想できない、地震の予測も正確に予想できない人類の科学にとっては、まだまだ未知数のものなのです。
だから、巷に流れている説は、10年たったら、全く翻されるかもしれません。自他ともに認める大科学者が、何らかの説を発表したからといってそれが絶対の真理だとはいいきれません。何かもっと大きな枠組みの中の一部の、ある前提や条件を満たした中で成立する説かもしれません。従来の学問上の延長線上で説を組み立てたとしても、おそらく環境問題を完全に理解することはできないでしょう。ただし、いつの世にかは、環境問題のアインシュタインのような人がでてきて、従来とは全く違った枠組みから考えて環境問題の真相を解いてしまう時代も来るかもしれません。少なくとも現在はそのような世の中になっていません。
こういった背景がある環境問題や地球温暖化の問題ではありますが、私たちは古くからいわれてきた、言い伝えなどのなかで、現在でも廃れていないものか、いわゆる常識を信じるしかないと思います。たとえば、北海道の厚岸町では、現在漁業者の方々が自主的に植林をしているそうです。これは、豊な森林資源があるからこそ、厚岸の近海では、カキをはじめとする豊な水産資源を得ることができるということが、知られるようになってきたからです。
一昔前は、そのようなことは誰も知らず、森林を何も考えずに伐採してきました。その影響が厚岸の水産資源にも影響を与えました。一昔前は、厚岸のカキというと、体長が30cmを超えるものも珍しくないほど、大ぶりだったのですが、最近は小ぶりになってきていました一昔前の常識が非常識となり、近海の豊な水産資源は、豊な森林資源に育まれているということが判ったのです。そのため、漁業者の方も植林をするようになったのです。古の人々はこうしたことを経験則として、知っていたのかもしれません。ある東北の村では、「あそこには家を建てると祟りがあるので絶対に建ててはならない」という言い伝えがあり、村の人は誰も家を建てなかったのですが、都会から引越しをしてきた人がそこに家を建てました。その家、建ててから2~3年後に洪水にあって全部流され、その家の人々は全員命を失ったそうです。言い伝えの中には、迷信もあるが、真理である場合もあるという査証だと思います。
この事例が示すように私たちは、もう一度謙虚になって古の人々が行ってきた自然に対する姿勢を謙虚に学んで実行していく必要があると思います。
下のウィジェットは、環境問題映画を紹介しています。是非ご覧になってください。
2007年9月23日日曜日
病院食について-患者のニーズに応える体制はできているのか?
病院食とは、ウィキペディアによると、
「特に定義はないが、一般的に病院内で供される食事のことを言う。似たような言葉に病人食があるが、病院食とは病院に入院している病人(患者)に供する食事を意味する。
一般の食事と異なり、個々の入院患者の病状や体質など状況に応じて、カロリーや栄養分(高タンパク、低タンパクなど)が処方されており、全体的には味付けの薄いものが多い。
個々の入院患者への対応から、かつては病院内で調理される場合が多かったが、調理法の改善やコストの点から、外部のセントラルキッチンへの移行が進んでいる」。
だそうです。
市立函館病院の率直な私の感想は、不味くて、退院間近の1週間は、食べたくなくて、もっぱら外や、病院内のレストランで食べていたことを思い出します。私の感想では、見た目は不味そうではないのですが、食べると、はっきりいって、誰も味見などしていないのではないかと思われるくらい不味かったです。
私の父は、医者でしたが、国の病院(逓信病院)で院長もした経験がありますが、その頃は、会食で病院の大勢の職員の方と月に一度は、病院食を食べていたと思います。私も、子供頃、その病院に短期間入院した覚えがありますが、病院食が不味かったという記憶も、特に美味しかったという記憶もありません。最低限まずくはなかったのだと思います。
病院食も、さまざまで、国立函館病院に糖尿病で入院されたかたは、糖尿病で入院したのにある日、トンカツがでてきたので、間違いだと思い看護婦さんに申し出たところ、「いえ、間違いありません。糖尿食です。脂肪分の少ない肉や、油も工夫してあるので、カロリー的にも問題ありませんので、召し上がってください」といわれて、感激したそうです。その方は、何回か糖尿病で入院したのですが、トンカツが出てきたのは初めてだと語っていました。これは、この病院が独立採算制になる直前のことです。病院の中では、職員全員が独立採算制に向かって勉強会をしていたそうです。糖尿食もその勉強会の成果かもしれません。
長いこと病院に、入院した方はお分かりでしょうが、入院生活も長くなると日々単調で、食事の時間は、楽しみでもあります。これが、美味しいとまではいかなくても、不味くない程度でなければ、生活にはりもでません。これは、病院ではありませんが、老人の福祉施設で、食事を改善する前は、多くの老人が、食事を半分しか食べないとか、1/3しか食べなかったものが、食事を改善したとたん、全部食べるようになり、劇的な効果があったといいます。この改善は、シダックスによるものでした。シダックスでは、配膳用の台車を改善し、保温性のあるものにして、まず暖かい食事とし、その他メニューを大幅改善し、さらには、コストも削減することに成功したそうです。
確かに、病院食は治療の一環だという主張もあるかもしれません。でも、だからといって、病院食を内製にするべきであるとは一概に言えないと思います。たとえば、シダックスのような会社では、栄養士さんも数多く就労していて日々業務にあたっているため、たとえばアレルギーの特殊な事例にいきあたっても、社内ネットワークから正しい情報が入りやすく、対処しやすいとのことです。さらには、シダックスにまかせっきりする必要もありません。シダックスでもアンケートをとっているそうですし、病院から要望を出すとそれに沿って努力してくれるそうです。それに、もしシダックスが気に食わなければ、他者に頼んでもいいのです。当たり前ですが、シダックスは一民間企業です。マネジメントの大家である、ドラッカーは、事業上(福祉事業も含めて)、事業の核とならない業務は外注化したほうが、社会的効率が良くなると語っていました。
その例として、病院の掃除婦の女性の話を例として出していました。ある病院の掃除婦の方が、メンテナンス会社に入り、その会社の副社長になったという話しです。病院の掃除は重要で必要不可欠なことではありますが、病院の中では中核的ではありません。病院の中核的な業務とは、医療であり看護です。こうした、中核的な業務以外は、外注化したほうが社会的にも効率があがるとドラッカーは語っています。
私もそうだと思います。この話の中に出てくる女性は病院の掃除婦をしていたら、永遠にそのままです。昇進することはありません。院長や婦長にも永遠になれません。でもメンテ会社に移ったからこそ、比較的大きな会社の副社長にまでなれたのです。動機付けの観点から言っても間違いないことと思います。この話の女性は、メンテ会社に入ると俄然やる気をだして、さまざまな工夫をしだしたそうです。今普通に見られる、切れ目が、縦の真ん中に入っていて、すばやく取り替えられる毛布のカバーもその人の発明だそうです。
さて、ここまで述べると私のいいたいことは、わかると思います。市立函館病院のように病院食が遅れているとこは、一定の条件(これについては、長くなるので後日記載します)はつけるべきでしょうが、すべからく外注にしたほうが良いということです。さて、皆さんはどう思われますか。
2007年9月22日土曜日
ピザの効用?!-多くの必須アミノ酸を一度に吸収できる
最近、柏木町の居酒屋さんに行って、ご主人と話しをしていたら、「自分の若い大昔は、肉を食べろといわれたものだが、その次は肉を食べるなといわれ、最近ではまた、肉を食べろと言われている」という話しをしていたので、結局に何を言っているのか判らなかったので良く聴いてみたら、その時々でマスコミなどで取り上げられている栄養の問題や、後ほど述べる90歳を過ぎてもなお元気なおばあちゃんについてでした。
確かに終戦直後は、栄養不良の人が多かったので、「肉・卵などの高蛋白質のものを取る」ことが強調されたのだと思います。日本が豊になると、「栄養過多になる人が増えてきたので」お肉などの高蛋白なものは控えるようにとなり、今度はそれが行きすぎて「高蛋白のものも食べるように」というように報道されるようになったのだと思います。しかし、問題の本質はバランスです。しかも、この問題個々の人にとって全く異なるので厄介です。飽食の時代に皆が栄養過多になっているとかと思えば、あっさりした食事を好み栄養不良になっている人、ダイエットのしすぎの人など、様々です。
少なからずの人達が、高蛋白食・高エネルギー食は絶対にだめだと頭から思い込んでいるようです。しかし、それは違います。あくまで、食べすぎがいけないので、逆にいつも低蛋白食、低エネルギー食を食べていたら、体がおかしくなってしまいます。老化が早まり、若死にします。明治時代にはじめて統計をとったときの、日本人の平均寿命は何と38歳でした。このころの日本人の食事は典型的な低蛋白質、低カロリーでした。
最近ではNHKのクローズアップ現代(4月17日放送分)で「粗食は大敵」という特集が放映され、栄養失調が原因で寝たきりや病気になる老人が意外に多いことがわかっててきたことを放映していました。粗食も行き過ぎれば、大敵になってしまいます。しかし、この粗食という言い方も的確ではない場合もあります。有機野菜や、京野菜など、最近高価な野菜がありますから、こうした高価な野菜を多く食べている人は、お金がかかっているだけに、粗食をしているという感覚はないかもしれません。
上の例は高齢者の例ですが、若い人でも年がら年中、いつもあっさりした低蛋白、低エネルギー食ばかり食べていたら、老化が促進されます。肌が痛みます、シワだらけになります。骨もおかしくなります、骨粗鬆症になりやすくなります。頭も老化し、ボケ易く物忘れがひどくなります。若死にします。糖尿病にはなりにくいでしょうが、若いうちに腰が曲がり、クタクタな老人になり老いさらばえてしまいます。それだけではありません、大脳生理学的にもかなり悪影響(脳は大部分が脂質でできている。脳の栄養源は糖質)があるようです。 糖分と脂肪を目の敵にし、肉より野菜という「ヘルシーな食生活」がかえって糖尿病をまねいてしまったり、うつや能力低下をもたらしたりすることがあるそうです。うつや能力低下は、いわゆる脳の栄養失調状態によってもたらされる場合もあるそうです。最近の若者の切れやすさは、これが原因という説もあります。
先ほど述べた居酒屋さんの親戚で、私の知り合いでもある90歳を超えても元気なおばあちゃんは、今でも家族と一緒に山菜取りに山に行きます。そんなおばあちゃんが、「何を食べたい?」と聞かれて、月に1、2度は「そうだね、豚カツが食べたい」というそうです、本当にそのくらいのペースで食べているそうです。でも、普段は魚や野菜など典型的な和食を食べています。本当にバランスの良い食事だと思います。
やはり体が欲するからでしょうか?だからこそ、今でも普通に会話ができ、身の回りのこともでき、筋肉も衰えず、腰も曲がらずに元気で暮らせるのだと思います。一番驚かされるのは、意思がはっきりしていて、嫌な事は嫌とはっきり言えることです。しかも単に情緒的にではなく、理詰めで言えることです。私は、今でも時たまそのおばあちゃんに叱られることがあります。何ていったらいいのか、細木数子さんをもっと優しくした感じとでもいえば、近いかもしれません。
豚カツのような、高蛋白、高エネルギーのものでも、たまに食べるのは、体に悪いどころか、体に良いことです。特に、高蛋白食は、体に必要な必須アミノ酸を豊富に摂取することができます。また、油も皮膚を滑らかにします。これらを摂取しなかったり、摂取しても少なかったりすれば、骨格・筋肉、神経を作る材料がないということですから、体に良いはすがありません。
蛋白質を構成している単位をアミノ酸といいます。約20種類あり、そのうち、トリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニンの8種は私たちの体内では合成されません。他のアミノ酸は、これら必須アミノ酸などから人体の中で合成することができます。
従って、この種類のアミノ酸だけは外の生物を食べて補うしかなく、また1種類でも欠けると重大な栄養障害を起こすところから、必須アミノ酸、または不可欠アミノ酸と呼ばれます。さらに、ヒスチジンは体内で作られますが、急速な発育をする幼児の食事に欠かせないことから、1985年からこれも必要なアミノ酸として加わるようになり、合計9種類が必須アミノ酸と呼ばれています。
なお、この必須アミノ酸に対して、体内で合成されるアミノ酸は非必須(可欠)アミノ酸と呼ばれます。
さて、この必須アミノ酸はもとより、非必須アミノ酸まで含めて豊富に含まれている食品は何でしょうか?それは、チーズです。
リジンは米や麦に不足している必須アミノ酸で、トリプトファンも魚や豚肉に少ない必須アミノ酸です。チーズは栄養価が高く、これらを含めて、ほとんどすべての栄養素が含まれています。栄養素の中でチーズに全く含まれていないのはビタミンCくらいなものです。いわゆるベジタリアンといわれる人々でも、チーズを摂取しているという例は多いです。だからこそ、健康を維持できるのです。チーズを食べない、ベジタリアンも、蛋白質の多い大豆を大目にとるなどの工夫をしています。本当に野菜だけ食べていたら、すぐに老いさらばえて若死にするでしょう。
ピザを時折食べることにより、これら必須アミノ酸を十二分に補うことができます。もし、同等のアミノ酸をお肉や、魚で摂取することになったら、それこそかなりの量を摂取しなければならなくなります。チーズだけ食べるのも大変です。たまには、美味しいピザを食べて楽にこれらのアミノ酸を摂取し、老化を防ぎましょう。
ところで、先ほど話したおばあちゃん、テンフォーのピザも3月に1度くらいは家族と一緒に食べるそうです。やはり、チーズの中のアミノ酸も、このおばあちゃんの若々しさを保っているのでしょうか?みなさんも、ピザを美味しく食べて、バランスの良い食事を心掛け元気と若々しさを保ちつづけましょう!
ただし、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言もあります。あまり、高蛋白質・高エネルギー食ばかり食べるようなことをすれば、高血圧・脳溢血・心臓病・糖尿病・動脈硬化などのメタボリック・シンドロームになってしまう危険性があります。どちらも程々にして、バランスを取ることが大切です。しかも、バランスのとり方は個々人によって全く違うということをお忘れなく!
2007年9月21日金曜日
SEO対策-攻めの対策は?!
上は、SEO対策の動画。新しいありかたを提唱している。
私は、自分独自の対策も行っています。それは、攻めの対策ともいうべき、他の人が作成したブログへの積極的な書き込みです。いわゆるコメントの投稿です。自分の詳しいこと、特に自分の会社のこととか、会社が提供している商品やサービスの内容に関して書かれているブログがあれば、すかさず書き込みをします。また、それ以外にも自分の得意な事柄などについても書かれていれば、書き込みをします。さらに、書き込むコメントの中には、ブログが書いた人が必要とすか、関心を持ちそうな内容のもので、私のブログに掲載されている内容のURLを貼り付けておきます。もし、そのような内容がなければ、作成します。
これによって、確実に私のブログへのリンク数が増えます。それから、多くの人のブログをみることから、人々の関心やトレンドなどが掴めます。特に、マスコミなどで流される情報とは違い、ユーザーの生の最新の情報に接することになりますから、これは次のブログを書くときなどに大変参考になります。
中には、私の書き込みに非常に好意的な人もいて、私のブログの内容をさらに調べて、自分のブログに掲載していただける場合もあります。
このような書き込みを少なくとも1日10件ほどは意図的に行うようにしています。その結果いくつかのキーワードで、Googleなどで検索すると、上位(1ページ目、1ページ目の一番上か、上位)に表示されるものがあります。書籍などみて対策を行っていたときよは、はるかに上位に掲示される確率が高くなったと思います。
基本的なSEO対策は無論行うべきですが、それだけで、ブログの内容そのものがつまらないとか、たとえブログの内容に気配りをしていても、独りよがりなっていたりしては、どんなに努力してSEO対策を行っても初期の目標は達成できないと思います。
この記事はブログルポのSEO対策特集の依頼により執筆。
2007年9月20日木曜日
環境危機時計
環境危機時計(かんきょうききどけい、the Environmental Doomsday Clock)は、旭硝子財団が毎年実施しているアンケート「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」(Questionnaire on Environmental Problems and the Survival of Humankind)の回答により、環境問題による人類存続への危機意識の程度を時計の針にたとえて表示したものです。
同アンケートは1992年を第1回として始まり、世界各国の環境問題の有識者に対して行なっている。第15回(2006年)には、3989人中655人(16.4%)から回答があっりました。
環境危機時計は、以下の目安による回答を集計したものです。
0:01~3:00 ⇒「ほとんど不安はない」
3:01~6:00 ⇒「少し不安」
6:01~9:00 ⇒「かなり不安」
9:01~12:00 ⇒「極めて不安」
今年のアンケート集計結果では、 「環境危機時計」の針の世界平均が14分進み9時31分と、92年の調査開始以来最も進みました。 環境危機時計のモデルは、核戦争による地球滅亡までの時間を示す「終末時計」です。今年の日本は9時34分。昨年より19分、92年より1時間56分進みました。
16年間の継続調査から浮かび上がったのは、針は地球温暖化をめぐる国際交渉の情勢を反映してきたという点です。
調査初年の92年には、国連環境開発会議(地球サミット)が開かれ、世界の首脳は気候変動枠組み条約などを採択し、環境を守る決意を示した。当時の世界平均時刻は7時49分。だが、温室効果ガスの排出抑制は進まず時計の針は悪い方向に進み続け、96年には初めて9時台に突入しました。
97年、先進国間で温室効果ガスの削減義務を課した京都議定書が採択された。すると、針は9時前後を推移するようになり、将来を不安視しながらも落ち着きを見せました。
ですが、01年に世界最大の温室効果ガス排出国の米国が議定書からの離脱を表明した。議定書は05年に発効したが米国は参加せず、削減義務の対象国には排出量が急増中の中国やインドは入っていません。温暖化防止の実効性に暗雲が垂れこめ、この2年間は急激に針が進みました。
日本の9時34分は、世界平均より「3分」、日本を除く海外平均9時28分より「6分」進んでいた。その分だけ、日本の専門家が環境への危機を深刻に受け止めているということだ。京都議定書が採択された97年以前は、日本の環境危機時計の針は海外に比べ43~75分も遅れていたが、最近では10分以内の差に収まっている。
一方、冷戦時代に有名になった「終末時計」では、今年の1月に地球滅亡までの時間は、5分前としています。
米科学誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』の理事会は十七日、核戦争の危機を警告するため地球滅亡までの残り時間を示す「終末時計」の針を二分進め、滅亡「五分前」としました。針が動かされたのは二〇〇二年二月以来で初めてです。
同理事会は声明で「われわれは第二の核時代の瀬戸際に立っている。広島と長崎への最初の原爆投下以来、世界がこれほど危険な選択に直面したことはない」と表明。北朝鮮の核実験とイランの核開発に加え、「米国が改めて核兵器の軍事的有用性を強調していること」を挙げました。
米国の核政策については、〇二年の「核態勢見直し」が核兵器の有用性を表明したこととともに、〇四年には「『時間が切迫した標的』を破壊するために核兵器さえも速やかに使用することを信奉するこの新概念が実施に移された」ことを指摘。「米国が改めて核兵器の必要性を強調したことで、他の諸国も核兵器は自分たちの安全に必要だと考えるようになった」と批判しています。
さらに針を進めた理由の一つとして地球温暖化問題を初めて挙げ、「気候変動がもたらす危険は、核兵器がもたらす危険と等しく差し迫っている」と指摘。「核爆発が生み出す破壊に比べれば短期間の影響はそれほど劇的ではないかもしれないが、今後三十年から四十年にわたって、気候変動は人類社会が生存に必要とする生活場所に大規模な被害をもたらしかねない」と警告しました。
同誌は、第二次大戦中に米国の原爆開発に協力した科学者が、その反省から戦後創刊。一九四七年に「零時七分前」で終末時計を始めました。針が最も進んだのは、五三年に米国とソ連がともに水爆実験を計画した時の「二分前」です。
この二つの危機時計どちらも非常に危険なレベルに達しています。この危機に本当に人類の英知が発動されて、とめることは可能なのでしょうか?地球が破滅したら、私たち自身も私たちの子孫の将来もなくなってしまいます。少しでも地球全体のことを考えて、回避できるように努力すべきです。
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