2014年5月5日月曜日

【韓国旅客船沈没】救命いかだ使用不能、事故前から認識の疑い―【私の論評】今回の事故はすべて自分たちの不手際を隠蔽するために発生させた可能性がある(゚д゚)!

【韓国旅客船沈没】救命いかだ使用不能、事故前から認識の疑い

救命筏などがない、不思議な海難現場


 韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、甲板に設置されていた40以上の救命いかだのほぼ全てが使用不能で、乗員が事故前からそのことを認識していた疑いが強まっている。船員らは沈没直前、船内放送で乗客に待機を指示し、犠牲者が拡大した。

 乗客が脱出を図ればいかだの欠陥が発覚するため、あえて待機を命じた可能性があり、捜査当局は逮捕したイ・ジュンソク船長(68)らを追及している。

 甲板にはカプセルに入った救命いかだが備えられ、正常なら、カプセルを海に落とせば中からいかだが飛び出し、甲板に付いたまま水没すれば固定器具が自動的に外れ、いかだが海面に浮き上がる仕組み。しかし、沈没直後に浮かんだいかだはなかった。

 救助活動を行った韓国海洋警察の警察官は、甲板からカプセルを海に落とそうとしたが、固定器具がさび付き、手で外せなかったとメディアに証言。

 この警察官は2つのいかだを足で海に蹴落としたが、うち1つは開かなかった。

【私の論評】今回の事故はすべて自分たちの不手際を隠蔽するために発生させた可能性がある(゚д゚)!

今回の沈没事件、何から何まで異例でした。特に、上記の記事でもあるように、救命筏に関しては、当初から奇異に感じていました。

なぜなら、通常の海難事故であれば、昔であれば救命ボートが多数浮かんでいるとか、現在であれば、救命筏が多数浮かんているのが普通だからです。

救命筏
今回の沈没事故現場では、救命筏がまったく見当たらず、何やら違和感を感じていましたが、ケツ局は救命筏は使えなかったということです。何たる、お粗末、何たる人命軽視なのか、本当に唖然とします。

タンカーなどの大型船に積載されている救命艇

タンカーなどの大型船ですと、最近は救命筏どころか、救命艇が備えつけられています。これは、タンカーから直接海にスライダーによって落とし込まれます。この操作は、救命艇側から行なわれます。救命艇には、水・食料はもとより、無線も積まれています。これにはエンジンをついており、ゆっくりとではありますが、航行することもできます。

今回の事故の船には、救命筏が搭載されていたそうですから、これらがまともに使えれば、多くの人が助かったかもしれません。

それにしても、救命筏がこの有り様ですから、救命胴衣も古いものをそのまま使っていた可能性もあります。

乗客が脱出を図ればいかだの欠陥が発覚するため、あえて待機を命じた可能性があるというのもあり得ると思います。だとしたら、とんでもない人命軽視です。

救命胴衣をつけていた人たちは、助かった可能性も高い(゚д゚)!

さらに、船内アナウンスに従い船体の右側に集まった48名の学生たちの遺体が発見され、全員が救命胴衣を着用していた状態だったそうです。艦内にそのままとどまれとの、指示を無視して甲板に逃げていれば、全員助かったかもしれないと海上警察がコメントしています。

この事故、起こったのは必然ともいえますが、なぜこのように犠牲者が増えたかについては、まだまだ、十分解明されていません。

韓国政府は、反日などやる前に、まずはこの事故を調査し、それだけではなく、今後のこのような事故が絶対に起こらないように、法律やシステムなどを改善・改革していくべぎてす。そうして、私はこれだけではすまないような気がします。このような事故を絶滅させるには、韓国社会そのものをかえなければならないかもしれません。

私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

【関連記事】


韓国大ピンチ!オバマの慰安婦発言を捏造したことを上念司が暴露!逆にアメリカが河野談話検証の後押しして・・・―【私の論評】日本のマスコミは、恥を捨て、ウソをつき、地べたを這いつくばってでも何をしてでも日本国弱体化のため日々努力してます(゚д゚)!



韓国民から大バッシングを受ける女性ダイバーの正体は?―【私の論評】こんな酷いなりすましは、日本では考えられない! こんな報道を平気でする韓国のテレビは問題がありすぎ(゚д゚)!



【関連図書】



嘘だらけの日韓近現代史 (扶桑社新書)
倉山 満
扶桑社
売り上げランキング: 7,985

虚言と虚飾の国・韓国 (WAC BUNKO)
呉 善花
ワック
売り上げランキング: 11,599


0 件のコメント:

中国経済の悲惨な実態…「デカップリング」を「デリスキング」と言い換えても“世界経済からの切り離し”は止まらない―【私の論評】中国経済減速で外資流入減 急速に発展する東南アジアに投資機会

中国経済の悲惨な実態…「デカップリング」を「デリスキング」と言い換えても“世界経済からの切り離し”は止まらない まとめ 西側諸国と中国との経済的結びつきが急速に弱まっている。中国からの輸出が主要国で大幅減少している。 中国への外国からの投資や人的交流が大きく減少し、新規投資がなく...