2010年1月5日火曜日

普天間、沖縄と米に配慮=参院選前の内閣改造否定-鳩山首相年頭会見-今までは、マスコミも国民も拙速すぎ!!しかし、今年は本当に正念場だ!!

普天間、沖縄と米に配慮=参院選前の内閣改造否定-鳩山首相年頭会見(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)









鳩山由紀夫首相は4日午前、年頭に当たり首相官邸で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題への対応について「沖縄県民の気持ちを大事にしながら、一方で日米合意もある」と述べ、県外移設への期待が強い沖縄の世論と、現行計画の早期履行を求める米側の双方に配慮しつつ、5月までの決着を目指す考えを示した。夏の参院選前の内閣改造や衆参同日選の可能性について「考えていない」と明確に否定した。


普天間問題に関し、首相は「決して無駄に時間を浪費させるつもりはない」と強調。「期限を切って数カ月で、沖縄県民にも米国にも理解していただいて結論を出すと約束する」として、政府・与党による沖縄基地問題検討委員会で調整を急ぐ考えを示した。


首相は景気の「二番底」を防ぐため、18日召集の通常国会で2009年度第2次補正予算案や10年度予算案の早期成立に全力を尽くすと表明。子ども手当関連法案や高校教育の実質無償化など、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた重点政策の実現を図る方針を示した。


参院選での民主党の勝敗ラインについては「今、年頭に当たって申し上げる立場にない」と、言及を避けた。内閣改造に関しては「できる限り閣僚には長く務めていただきたい。そう安易に改造を行う発想を取るべきではない」とし、衆参同日選についても「念頭にない」と強調した。


自らの資金管理団体をめぐる偽装献金事件では、「国会で議論があれば自分なりに丁寧に答えていきたい。使い道もそれなりの説明は行いたい」と述べた。


一方、首相は憲法改正問題に関して「首相には憲法順守規定がある」とした上で、「民主党の考え方をまとめていくことが肝要だ。与党、超党派でしっかり議論されるべきだ」と、民主党主導で論議が進むことに期待を表明した。


今までは、マスコミも国民も拙速すぎ!!しかし、今年は本当に正念場だ!!


鳩山政権に関しては、このブログにも述べてきたように、国民もマスコミも、評価が拙速すぎます。現在100年に一度の、金融危機の最中にもあるため、アメリカのオバマ大統領も対応ははやかったですが、それは、アメリカは、余裕がなく、打てる手もかぎられていたため打つべき手を素早く打ったので、一見かなり指導力があるようにも見えました。


しかし,、これは、ブッシュであろが、クリントンであろうが、いや、誰であっても似通ったことを素早くやる必要がありました。マスコミや議会から、本格的な批判や、評価を受けたのは、半年くらいたったからのことでした。これは、アメリカでは常識であることは、以前にも述べました。なぜなら、半年もしないうちに、何か良いことがあったとして、悪いことがあったとしても、現政権によるものなのか、全政権によるものなのか、区別がつかないからです。


日本でも、本来そうあるべきです。確かに民主党も、やることが拙速すぎて乱暴なほどです。しかし、今現現在、良いことがあったとしても、悪いことがあったとしても、それは、前政権によるものかもしれません。騒ぎたてる自体が、異常でおかしなことです。献金問題など、クローズアップされていますが、今更何をいうのでしょぅか?そんなことは、選挙前からわかっていたことです。にもかがらず、大勝利したのですから、何をかいわんやという所だと思います。


国民の信託を受けて、小沢氏も、鳩山氏も国会議員となり、民主党は大勝利したわけですから、いまさら、この時期に鳩山政権に対してマスコミが批判したり、国民が不満を漏らすのは、全くおかしなことです。


半年も、たつかたたないうちから、マスコミが鳩山政権や、民主党に対する支持率を調査しようとすること自体がおかしなことですし、それに、国民の支持率がかなり落ちているということは一体どういうことなのかと考えてしまいます。今の状況は、尋常ではないと思います。


私は別に鳩山さんや、民主党を擁護するというわけではありません。しかし、これは、世の中の常識としてたとえば、誰かに対して、多少悪い噂などがあったとしても、その基本的考え方などに表明して賛意を評したとします。それから、半年も経つか経たないかのうち、その賛意を翻したとしたら、どうなることでしょうか?それは、責任のある態度とは言えないと思います。個人を評価するのでさえ、三ヶ月、半年は短すぎます。すぐに判断をするような管理者は無能のそしりを受けても仕方ないと思います。


そんな人は、とても常識のある人とは言えません。あるいは、信用のおける人でもありません。まあ、私なら、そういうことをする人とはお付き合い願いたくないです。しかし、政局ではこれが、許されているどころか、当たり前になっているということです。


本来こんなことがあってはならないことです。昨年の8月の選挙では、少なからぬ人が、常識に違えた選挙をしたということです。常識に違えた、選挙をした人は、反省すべきです。いかにマスコミに、煽られたとしても、もし民主党に投票して、もう、民主党に対して支持する気持ちがなくなってしまった人、はっきり言います。あなたは、せっかちで無責任です。すぐに、他人の言動に影響を受けやすい人です。そうして、そうした性向の故に、あなたは、どのような境遇におかれても、おそらく幸せにはなれないでしょうし、満足できないことでしょう。あなたが不幸であれば、それは、他の人が悪いのでなく、自分が悪いのです。


さて、今年は、夏に参議院議員選挙があります。常識に違えた選挙をした人、十分反省していただき、まともな選挙をしていただきたいものです。鳩山総理大臣は、自ら「今年は、正念場」と語っています。しかし、それは、私たちの正念場でもあると思います。政治に対して、もっと成熟した大人の判断をすべきです。そうして、今度こそ、国民の大部分が選挙の結果に責任を持てるようにすべきです。
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2010年1月4日月曜日

日本の歴史は「怨霊」の歴史だった-自然や自らよりはるかに大きなものへの畏れをなくしたかのように見える日本人よどこへ行く!?

日本の歴史は「怨霊」の歴史だ





■教科書に掲載されない歴史
現代の教科書に掲載されない、歴史というものがあります。明治時代などに、非科学的とされて、あまり掲載されなり、第二次世界大戦後は、事実と確認されるもの以外は完全に排除されてしまったものです。しかし、教科書に正式には掲載はされなかったもののいわゆる「教科書に掲載されなくなった歴史」は、戦前から戦中にかけて親から子へとか、教師から教え子とか、いろいろな形で伝承されてきました。しかし、現代ではあまり伝承されなくなり、今では、知らない人も多くなりました。しかし、現代日本人は、もう一度こうした歴史にも、目を振り向けるべきだと思います。


その歴史の中に、「怨霊」の歴史があります。平安時代は、まさにその「悪霊や怨霊」の時代で、平安京は怨霊に対するシェルターだったとさえ言われています。なんと奈良の大仏様も実は怨霊封じのために建立されたのですが、結局役に立たちませんでした。平城京を捨て、長岡京も捨てて逃げる天皇たちの様は尋常ではありませんでした。優雅な貴族文化といわれる平安時代も、その実態はおどろおどろしい世界でもありました。


時の為政者の仕事は、悪霊や怨霊から国を守ることがその勤めでした。夜中眠っている間に悪霊や怨霊に魂を盗まれると信じた彼らは、夜ごと火を焚いて悪霊たちを近づけないようにしました。そこでは歌が詠まれ、雅楽などが奏でられる祭事がもようされていたのです。現在も政治のことを「政(まつりごと)」と呼ぶのはそのせいです。

■菅原道真の怨霊
大阪梅田から一駅行ったところが南森町があります。すぐ近くには「天神橋商店街」があり、「天神祭り」で有名な「大阪天満宮」があります。天神様が祀られている。天神様とは学問の神様で知られる菅原道真のことです。実は、この菅原道真も怨霊になった1人なのです。そしてそれは、日本史上最大級の怨霊と言われています。では怨霊とは何かといえは。無実の罪でこの世に遺恨を残して死んだ者は、怨霊となって祟りを成すというものです。

901年藤原時平の策略で九州太宰府に左遷された菅原道真は、2年後59歳になくなりました。その後、藤原時平やその一派が命を落とすなど、都では異変が相次ぐことになりました。そして930年清涼殿に落雷があり、多くの死傷者が出ました。ショックで醍醐天皇も亡くなりました。人々はこれら一連の事件を菅原道真の祟りだとし、道真が雷神になったと噂しました。


このため道真は北野天満宮に祀られ、その子孫は充分な待遇を与えられました。そして949年、村上天皇の勅願によって菅原道真を祀る大阪天満宮が始まりました。菅原道真以外にも人が神として祀られることは多いです。そのほとんどは、怨霊信仰によるものでした。


ザビエルに続いて1550年、日本にやって来た宣教師にバルテザル・ガコがいました。このガコの神道についての報告は興味深いものがあります。彼は、母国に「日本では悪魔を崇拝しています。日本人はその悪魔が悪者であることを知りながら、恐怖のためにこれを祀っています」と報告しています。実は、漢語の「神」は祟りをなす悪霊であり、中国での信仰対象は「神」ではなく「天」なのです。


■日本一の大魔王崇徳上皇
ところで「日本一の大魔王」になった怨霊もいます。それは「崇徳上皇」です。5歳の若さで天皇の位についた、崇徳天皇は、父鳥羽上皇から疎まれ、憎まれました。そうして、鳥羽上皇から22歳の若さで天皇の位を奪われた崇徳はクーデターを起こしました。これが「保元の乱」です。ところが、企ては失敗しました。その結果崇徳は四国讃岐に流罪となりました。


許しを乞うが願いは叶わず、しかも、自らの血染めでしたためた、写経を京都に「せめて自分の写経を京にかえしてくれ」との願いもむなしく、それをつき返され、願いもかなわず、激怒した崇徳は誓いを立てました。「日本国の大魔王となり、天皇家を没落させる。天皇家以外の者を王にする」と。そうして、その直後に憤死されたそうです。


恨みを抱いて死んだ者には、菅原道真や後醍醐天皇が思い浮かびます。しかし、正面切って天皇家を呪ったのは崇徳上皇だけです。「崇徳」は「祟徳」となりました。果たしてその呪いは実現しました。崇徳の没後すぐに平家が政権を操るようになりました。そして次に本格的な武家政権、鎌倉幕府が成立しました。これ以降何かことが起こる度に、民衆には崇徳上皇の怨霊の仕業と広く信じられました。


日本の「明治維新」は、こうした崇徳の祟りを恐れ、崇徳を守り神にするという考えのもとで実行されたとう側面もあります。実は崇徳上皇の承認を得るという形式のもとに行われたのです。孝明天皇の崩御で、明治天皇が践祚したのは1867年1月。だが即位はしていませんでした。崇徳上皇の命日である同年8月26日、明治天皇は勅使を讃岐に派遣しました。勅使は上皇の「白峰御陵」の前で、次のような内容の宣命を読み上げています。「新しい宮を建立したので、長年の怨念を捨てて京にお帰りください」。明治天皇の即位の礼は、なんとその翌日8月27日に行われました。


そして9月6日崇徳上皇の霊は移され、700年ぶりに京へ帰って来ました。「明治」と改元されたのはその翌々日、1867年9月8日だったのです。今の世で怨霊を信じる信じないは勝手です。ただ、当時の人たちが信じたことだけは確かです。そうして、日本は「明治維新」という歴史上稀に見る、「明治維新」を大成功させ、その後の日本の発展は目覚しく大躍進しました。そうして、日清・日露の両戦役にも大勝利して、近代化の道を歩むことになったのです。


■現代まで祟り続ける怨霊
先の菅原道真の怨霊は939年、「平将門」に「新皇即位」をけしかけたとされています。平将門と藤原純友の「承平・天慶の乱」にも、道真公の怨霊が背景にあったとされています。このように、道真の怨霊は実に執念深かかったのですが、ご存知太宰府天満宮に「学問の神様」と祭られて鎮まったされています。


ところが、現代まで祟り続ける怨霊がまだいたのです。平将門その人です。1309年平将門の霊を祀ったのが、「銭形平次」でおなじみの「神田明神」でした。1616年徳川2代将軍「秀忠」が現在の場所に移し、江戸城の鬼門の守護神としました。平将門の怨霊に関する話は、映画「帝都物語」でも触れられています。平将門の怨霊を招喚し、魔人「加藤保憲」が帝都東京の壊滅を企む物語です。実際、1923年関東大震災や1945年東京大空襲。帝都は2度までも灰燼に帰しました。


さらに、将門の「首塚」をぞんざいに扱った祟りで、怪奇現象が続発しました。平将門のその首塚は、東京都千代田区大手町オフィスビルの谷間にあります。関東大震災後、大蔵省仮庁舎を建設しようとしたときに、大臣以下関係者が次々と急死しました。また終戦後、GHQが首塚を撤去しようとして、死傷者が出る事故も起こりました。


現在その脇に立つ高層ビルディングは、旧「日本長期信用銀行」本店ビルです。長銀は日本大手銀行として、戦後初めて破綻認定を受け特別公的管理下に置かれました。平将門の怨念でしょうか。信じる人には、祟り以外の何ものでもないに違いありません。そういえば、当ビルは上部が大きく、頭部の形に見えなくもありません。


自然や自らよりはるかに大きなものへの畏れをなくしたかのように見える日本人よどこへ行く!?





今年も大勢の人が新年の参拝に訪れる明治神宮ですが、この明治神宮は、明治天皇と明治天皇が崩御されてまもなくお隠れあそばされた昭憲皇太后を祀る神社です。実は、この明治神宮を中心に広がる代々木の杜は、ほとんどが、もともとは人工林であったことはあまり知られていません。しかも、その意味するところは、出雲大社の祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)のみならず、先に述べた、崇徳上皇をも、国の守り神にするという意味あいがあるということは、あまり知られていないようです。大国大神については、簡単に述べておくと、それこの日本の国ができあがったばかりの頃、現世の政(まつりごと)は天皇に任せることとし、魂の世界を司るとして自らは西方(さいほう、黄泉の国)に立ち去ったと言われています。


ここには、その由来などあまり掲載はしませんが、本来的にはそういう意味があり、明治神宮の森は、霊験あらたかなものであるということだけは、ご存知のない方は、ご記憶にとどめていただきたいと思います。興味のある方は、是非これを機会にインターネットなどでお調べいただければ、必ず行き当たるものと思います。

現在は、こうした明治神宮の杜の由来や、先に述べた、「怨霊の歴史」、出雲大社の由来なども、多くの人が知らないようです。しかし、家には神棚があったり、お正月になると近くの神社に多数の人が初詣をしたりします。明治神宮には、今年も、例年に劣らず、多数の人が参拝に訪れたようです。

私は「怨霊」の歴史をそのまま信ずるものではありません。しかし、教科書に掲載されなくなった歴史の中には、今日の私たちが決して忘れてはいけないことがあると思います。

それは、自然に対する畏れであり、どんなことがあっても、世の中には自分自らではどうにもならないことが厳然と存在していること、さらには、世の中には、自分などはるかに超えた大きなものや価値観が身近に存在しているということです。

「怨霊の歴史」の中には、無論、大昔は科学技術が進んでいなかったので、当時の人々が全くその理由が理解できず、ただただ恐れいったという事柄もあると思います。ただし、すべてをそうした迷信として片付けることはできません。自然の力や、正当性のある怨念など、そのままほっておけば、多くの人々の心の中に滓(おり)のように沈殿していきます。そうして、情念の中にその滓が積み重なっていきます。

怨霊を祀るということは、そうした滓で穢されてしまった、情念を清めるという意味があったのだと思います。そうして、それは、現代の言葉でいえば精神衛生上にも、群集心理的にも、脳科学的にいっても、かなりの効果があったのではないかと思います。もし、怨霊を祀ることがなければ、人々の根深層心理のなかに滓がたまりつづけ、ある一定限度を超えると、とてつもないことになっていたかもしれません。争いごとや、紛争の火種になっていたと思います。現代ではこうした日本の伝統文化、ほとんどなくなってしまったようにも見えます。それどころか、ないがしろにされている側面もみられます。たとえば最近の、「天皇のお言葉発言」とか、「天皇陛下の政治利用」に関するものです。

しかし、こうした伝統文化、私たちの身近に、今でも多くの人が初詣に出かけるとか、験(げん)かつぎをするなどの形で残っています。こうしたことを振り返り、自然の力を畏れたり、古の人々の想いをときおり振り返ったり、この世の中には、自分よりはるかに大きなものや、価値観や情念などが厳然として存在していることに気づかない人や組織は、どんなに成功しているように見えても、最終的には道を誤ると思います。本日は、まだ年明け早々ということもあり、普段とは異なる視点から、いわゆる「教科書に掲載されない歴史」について掲載してみました。
 




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2010年1月3日日曜日

次世代スパコンのあり方をどう考えるべきか(1)スパコンの何が重要なのか-なぜ世界一でなければならないのか?


次世代スパコンのあり方をどう考えるべきか(1)スパコンの何が重要なのか
さて、スパコンの何が重要なのかについては、以下のURLをクリック願います。私が自ら、掲載するよりも、マイコミジャーナルの以下の記事を読んでいただいたほうがはるかに判りやすく、余すところなく掲載されていると思います。




なぜ世界一でなければならなのか?



上は蓮舫議員の昔の写真


さて、上は議員の若い頃の写真ですが・・・・・。事業仕分けでは、やってくれましたね。スパコンに関して「なぜ世界一でなければいけないんですか?」と質問していました。それに対して役人や、学者などが応えていましたが、あまりわかりやすく答えていなかったと思います。


スパコンは、日本は過去には、性能が1位の時代もありましたし、これからも1位になる可能性が十分あります。そうして、目指すなら「1位」でなければなりません。



それは、なぜかというと、IT業界の特性によるものです。IT以外の業界だと、たとえば、ビールの業界だと、技術やプロモーションをうまくやってのけて、業界1位になったとしても、最大でもシェアは60%くらいなものです。


しかし、ITの業界は異なります。まずば技術的にトップでなければ、ほとんど売れません。たとえば、OSのシェアなどは、マイクロソフトがダントツです。次から、次への技術革新が行われるので、現在販売しているものも、3年も経てば陳腐化するため、新しい製品に切り替えなければならず、そうなると、シェアNO1でなければ、ほとんどペイしないというのが実情です。さらに、一番使われるOSは、世界水準となり、ますます、こうした傾向に拍車をかけてしまいます。





上記の円グラフをみていただければ、お分かりと思います。この業界では、特に技術的水準の高い製品であれば、あるほど、このような傾向強いです。





凡例:16th(2000年、11月)、18th(2001年/11月)、縦軸は、台数を表す




上は、少し古いですが、ある時期のスパコンの販売台数をあらわしたものです。トップにならなければ、ほとんど売れないことがわかりますね。ただし、このグラフでは、HPがIBMを追い越しつつあるようですが、20thには、両社とも販売台数を減らしていて、Sunが伸びていますね。いずれにせよ、トップにならなければ、ほとんど売れないということです。このグラフ、月々の表示です。年間の、円グラフなどにすれば、いかにトップでなけれぱ売れないのか良くわかると思います。


しかし、蓮舫さん、このようなことは、少し調べれば判ることです。上記の写真、若気のいたりで撮影されたのでしょうが、まあ、若い頃なので、誰でも若い頃は馬鹿の一つや二つはやりますから、しかも、かわいいですから、これは大目にみます。しかし、事業仕分けでのあの発言は、恥ずかしいものだと思います。ひょっとしたら、上の写真よりも恥ずかしいかもしれません。


少し調べれば、判ることなのに、何も調べもせずに事業仕分けという場に臨んだことが暴露されてしまったからです。それに加えて、私は、日本はこの領域で十分にトップになれると信じています。だからこそ、トップ以外は目指すべきではないのです。


このスパコンに関しては、蓮舫議員の発言も相当乱暴で、稚拙とさえいえましたが、現場では、役人や、学者の切り替えしが要領を得ていませんでした。こちらのほうも、国民など専門知識のない人にも理解してもらう努力が日ごろから足りなかったのではないかと思います。


蓮舫参院議員は、昨年著作権法上の問題が指摘されているゲームツール「マジコン」を息子が使っていたことを自身のミニブログ「ツイッター」で暴露し、指摘を受けてこの息子を「説教」していたことを告白しました。

この書き込みに他のユーザーから「蓮舫さんもR4(注:マジコン)とか使ってるのかな? 著作権大丈夫ですか?」「政府が規制してる製品ですよ。 危ないな~ってね」などと、問題点が指摘されました。これに対して蓮舫氏は「意味をようやく理解。完璧にダメですね。今、息子に説教中」「学習しました!」などと、違法性の高さを認識しないまま書き込んだことを反省し、息子に説諭したとことを明らかにしました。この程度の認識の人が、スパコンの事業仕分けに参加していたと思うと、本当に背筋がゾットします。

民主党の事業仕分け、それなりに評価できますが、このスパコンの事例のように、乱暴な議論も多く、しかも、財務省主導で行われたということが、あまりに情けないです。いずれにせよ、勉強不足である面は否めません。議員の皆さん、もっと勉強してください!!皆さんは、一人一人まぎれもなく、選挙で当選しているのであり、国民の負託を受けているですから。日本国の議員として、恥ずかしくない行動をしていただきたいものです。


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2010年1月2日土曜日

日本の人口、7万5000人自然減 09年・過去最大幅-人口減は必ずしも悪いことばかりではない!!

日本の人口、7万5000人自然減 09年・過去最大幅(この内容すでにご存知のかたは、この項は読み飛ばしてください)


出生数と死亡数の推移
      
2009年の国内の死亡者数は114万4千人で、戦後統計をとり始めた1947年以降最多となることが、厚生労働省が31日に公表した人口動態の年間推計で明らかとなった。死亡数から出生数を引いた自然減も7万5千人と、過去最大の減少幅になる。

出生数は前年より2万2千人少ない106万9千人。ひとりの女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、08年の1.37と同水準が見込まれるという。死亡数は前年より2千人増えた。

05年に初めて自然減に転じた人口は、06年に一時的に増加したものの、07年からは自然減が継続し減少幅は年々拡大している。厚労省は「出産年齢層の女性が減る一方、高齢化で死亡数は増える傾向がある。自然減が大きくなる流れは今後も続く」とみる。

結婚は前年より1万2千組少ない71万4千組、離婚は2千組増えて25万3千組となる見通し。


人口減は必ずしも悪いことばかりではない

過去の歴史は、ほとんどの場合、人口が増えてきたことや、これから増えていくことを前提としていたと思います。それから、進歩という概念も、近代以降うまれてきたものです。だから、どうしても、わたしたちは、人口が増えていくこと、進歩することが良いことであり、人口が減ったり進歩しないことを良くないこととすしがちです。

しかし、人口が際限なく増え続けることはないし、いわゆる進歩というものも、際限なく続くということもありません。特に、進歩の場合、何を進歩とするのかという尺度によってずいぶん変わってくると思います。

最近は、人口減の影響はもうすでに出てきていますが、良いことの例としては、たとえば、山手線などが、従来と比較すれば、あまり混まなくなってきていることなどがあげられます。それに、車の台数もいずれ減ってくるだろうし、そうなれば、渋滞もなくなるでしょう。それに、高校は全入に近くなっているとか、大学も、だんだん入りやすくなってきていることもあります。不動産なども従来と比較すれば、安くなってきています。学校も生徒が減れば、以前にもまして、個々人に対する教育がしやすくなります。役所なども、人口が減れば、より地域に密着して、個々人の顔をみながらの行政が可能になります。実際、スウェーデンや、デンマークのような国は、人口が少なく、いまでも高福祉政策を維持しています。

それから、第一次産業、第二次産業ともに生産性が向上しましたし、これからも生産性が向上していきます。だからこそ、これらの産業は富の源泉でもなくなり、政治的にも小さな勢力になってしまいました。現在、先進国では第二次産業に属する人も総人口の数パーセントと本当に少なくなりました。だから、物質的には、人口が減ったとして、十分に賄うことができるわけです。一次産業とて同じことです。こちら函館では、第一次産業に属する人は、函館市の人口約30万のうち、2千人いるかいないかです。

こうしてみれば、少子高齢化は、悪いことばかりではないと思います。それから、極めつけは、以前にもこのブログにも掲載しましたが、日本人の家計の金融資産はかなりのもので、特に、現金・預金などいわゆる貯蓄は、アメリカより多く、何と、世界の半分を占めるまでになっています。この資産、日本人はあまり株式投資などもしませんし、無駄遣いもしませんから、かなりの部分が次の世代に引き継がれることと、相続税として、政府の税収ともなります。そうなると、個人も、そこそこどんな人でも、豊かになるし、国もこのブログで述べたように、マスコミなどが歪曲をしてますが、実際には豊かなのが、さらに財政的にもかなり豊かになります。かなり豊かな政府は、政府支出を増やし、民間企業もうるおうことになります。そうなれば、資産を親の代から引き継がなかった人も、そこそこ裕福になります。

こうした社会ではどういうことになるかといえば、比較的みんなが、いわゆる贅沢になります。たとえば、ファミリー・レストランは、客単価が1000円の壁をなかなかのりこえられず、結局は昔タイプのものは姿を消しています。これに、変わって客単価が3000円くらいのファミリー・レストランが普通になるかもしれません。そうなれば、飲食業もかなり潤う事になると思います。これは、ほんの一例で、他の業界もそうなるかもしれません。そうして、社会全体がそれから、現在社会起業がブームになってますが、これらも寄付金などがかなり集めやすくなり、活動がしやすくなり、いろいろな、社会問題を解消していくことになると思います。

そうなると、全く次元の異なる社会が成立するかもしれません。そうなんです、モノは考えようなのです。人口が減ったら、それにあわせて、社会や経済などをつくりなおせば良いという事なのだと思います。生産余力のある日本では、モノは満ち足りて、世界でトップクラスの衣食住となることでしょう。

国や、社会でも周りの環境に何か変化がおこって、それにあわせていくことができないことが不幸なのであって、あわせていくことができれば、それが普通のことどころか、楽しいことにもなるのだと思います。それは、個人でも同じことだと思います。顧客の変化にあわせて、周りの変化にあわせて、変わっていくことができる人は、いつも豊かで元気でいられるのです。そうでない人は、どんな境遇におかれても、不幸になるのだと思います。そうして、私たち日本人は、こうした変化への対応は、得意です。そうです、私たちは、世界中でも、例を見ない、無血革命である、「明治維新」を成し遂げた、先達の末裔であるのです。これによって、西洋は「世界史」の創設を認めざるを得なくなりました。

元旦にも述べましたが、最近のマスコミの報道、事実の歪曲・偏向が多いです。そうして、日本の危機を煽るにいいだけ煽って、それだけです。煽るにしても、それに対する解決方法を示せばよいのですが、それをしません。そんなことばかりしているうちに、そのうち、全部インターネットなどによる、まともな報道にとって変わられる時代がくると思います。

こう書くと、そんなことはないだろうと、思う方もいらっしやるかもしれませんが、日本に黄金郷が訪れることを予想する人は、私だけではありません。大前健一氏や酒井屋太一氏など、多数の人がそうした予想をだしています。酒井屋太一氏は、この黄金郷を担うのは、高齢者である団塊の世代であるとも語っています。そうして、その黄金郷は少なくとも、10年以内に訪れることでしょう。本日は、いつも危機を煽るだけのマスコミに対抗して、人口減は悪いことばかりではないことを掲載させていただきました。


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2009年12月30日水曜日


国の借金、家計の貯蓄頼み限界 個人資産の7割に-速報!!日経ももう駄目か?









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2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます-本年も惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信してまいります!!

明けましておめでとうございます

昨年中は大変お世話になりました。今年の2月で、本ブログ本年も3年を迎えることができます。これも、皆様から多数のアクセスをいただきましたことと、コメントを頂戴したことに励まされたためであります。本年もよろしくお願い申し上げます。


本年も他に惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信してまいります



今年も吼えます!!


昨年中は、このブログの、「他に惑わされることなく自ら収集し、自ら考え抜いた情報を発信する」という方針に基づき様々な情報を発信してまいりました。


今年も、その方針に違うことなく、さらにこの方針を強化しつつ、情報を発信させていただきます。


特に、最近のマスコミ報道では、日本国に対する歪曲、矮小化がはなはだしく、嘆かわしいと感じておりましたが、過去を振り返ると全く同じようなことが繰り返されてることに思い至ります。


今から、30年ほど前の日本では、自由主義陣営にありながらも、国内で政府の様々な規制が張り巡らされていて、その有り様は、あたかも共産主義のようでもありした。これを、あのフランシス・フクヤマ氏が「歴史の終わり」を世に送り出したときとほほど時を同じくして、崩壊直前のロシアの経済学者が、日本を評して「理想的な共産主義国家」と言わしめています。


この学者は、論文に「われわれの共産主義は、失敗した。しかし、世界中を探してみたところ、大成功している国がある。それは、日本である。われわれが目指していて理想の共産主義は、日本のようなものであったはずである」としていました。無論その後、日本は、日本版ビッグバンを敢行して、その頃よりは、規制も弱まりました。だから、現在は、どの方面からみても、共産主義国とは呼べなくなりました。しかし、私は、かつてのソビエトの学者が評価した、良い面は今でも残っていると思います。それは、たとえば、日本人は、株式投機などのいわゆる博打をしないということや、勤勉で、伝統文化を大事にすることなどです。


現代の特に若い世代の皆さんには、これは信じられないかもしれませんが、その頃の日本の経済および、社会システムは、政府の規制が網の目のように巡らされていて、「共産主義」と呼んでも、良いくらいものでした。しかし、日本は、自由主義陣営(陣営のほとんどの国が資本主義)に属していたこともあり、政府も、国民も、そうしてマスコミですらそうは呼ばなかったというだけです。しかし、学者の中には、実質共産主義のようであったという方は、多数いらっしゃいます。


しかし、まさにその時も、そのずっと以前からも、たとえば連合赤軍は「日本においも、今まさに日本に、革命がおき共産主義が勃興する」として、様々なテロ行為を行っていたことは、皆さんもご存知のことと思います。


ソビエトの経済学者が「理想の共産主義」と呼んでいた、まさにその日本国の中にあって、「革命を起こして、共産主義を樹立」すると、本気で信じ、軍事訓練などを行い、日本国内外でテロ行為を行っていたのです。テロ行為の中で、有名なのは、浅間山荘事件で、これは映画化もされたので、皆さんも、ご存知と思います。これに対して、テロ行為までは支援しないとしても思想的に共鳴する人はたくさんいました。しかし、彼らがどのように画策しようと、社会不安をまきおこそうと、その後数十年をへた今日、日本には、革命など起こりませんでした。それどころか、経済的にも発展し、現在では、対外債権が世界一となり、国民の金融資産のうちいわゆる貯蓄は、世界の半分を占めるまでになりました。


こうした日本にあって、過去と同じようなことが繰り返されています。それは、マスコミなどの日本国に対する、歪曲や矮小化が激しくなってきていることです。それは、あたかも、数十年に連合赤軍が唱えていた「共産主義革命」に似ています。いくら、マスコミが、日本国を歪曲したり、矮小したとしても、日本国がそのようにならないことは、「共産主義革命」が成就しなかったことで証明されています。今や、共産主義そのものが、ソビエト崩壊とともについえ去りました。今や、まともな人、まともな政府では、「共産主義」「社会主義」をまともに標榜することはなくなりました。極左的考えの議員も大勢存在する、現民主党政権でさえ、自らをはっきり「共産主義政権」とか、あるいは「社会主義政権」とは呼べなくなりました。そう呼ぶことは、今では、甚大な不利益こそあれ、益は全くなくなりました。一昔前、進歩的文化人などとして、少し左がかったことを言えば、マスコミでもてはやされ、大金儲けができる時代ではなくなりました。今や共産主義は完全に死滅しました。


少数の例外は除いて、大多数の勤勉な日本人は、マスコミの狼少年のような、面妖な報道とは、全く無関係です。おそらく、これからも、日本国は微動だにせず、独自の路線を歩み、伝統文化を守り、これからも世界に貢献し続けることになるでしょう。そうして、特に私は、今年は皇紀2670年と、きりもよく、世相を反映して日本の伝統文化がおおいに見直されることになるのではと期待しています。


しかしながら、マスコミの歪曲や、矮小によって、社会不安や、経済的な不安が巻き起こされる懸念は十分にあります。しかし、このようなことに惑わされて、多くの日本人が、自らの信念を曲げる必要はありません。だからこそ、私はこのようなことに惑わされないために、自ら情報を収集し、自ら考えていくという姿勢がますます重要になってくると考えます。このブログでは、こうした意味あいで、皆さんのお役に立つよう皆さんに対して今年も、情報を発信し続けていきます。本年も、よろしくお願い申し上げます。




皇紀2670年 元旦




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2009年12月31日木曜日

Googleで検索ストーリーを作成しました-本年は、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

  1. Googleで検索ストーリーを作成しました




最近は、テレビのCMでも流れている、Google検索ストーリー、私も作成してみました。この検索ストーリーは、ブログを通じてのコミュニケーションを表現してみました。このブログへのアクセスは、都市別では、東京が一番多く、ついで大阪、札幌となっていますので、これらの都市の名称を盛り込みました。それから、このブログは、海外からのアクセスも多いですが、まだまだ少ないです。そのため、グローバルなコミュニケーションももっと増えるようにと願いを込めて、検索キーワードは英語にしました。

本年は、大変お世話になりました
本年は、大変お世話になりました。今年は、ブログをはじめてから、約3年となりましたが、ほぼ日々休まず続けてこられました。これも、一重に皆様のご支援のたまものです。皆様から日々アクセスしていただいているという事実、それと、皆様からのコメントがあったため、日々続けてこられたのだと思います。誠に有難うございます。

このブログの方針として、事実を伝えるだけではなく、その事実に基づく私なりの考えや、他の情報もお示しすることを心がけてきました。この方針は、来年も変わらず継続してまいります。

特にマスコミなどの報道に関して、明らかな間違いなどは、重点的にお伝えしていきたいと考えております。

来年も変わらず、ご指導・ご鞭撻いただけますよう、お願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。

平成二十一年大晦日


2009年12月30日水曜日

国の借金、家計の貯蓄頼み限界 個人資産の7割に-速報!!日経ももう駄目か?

国の借金、家計の貯蓄頼み限界 個人資産の7割に

政府が家計の貯蓄に頼って借金を重ねる構図に限界がみえ始めた。政府の負債残高が膨張し、9月末は家計資産に対する比率は66%まで上昇した。これは過去最高の水準だ。今後も政府負債の膨張が止まらず、少子高齢化を背景に家計の貯蓄が減少に向かえば、2020年までに家計資産を逆転する可能性もある。家計の高貯蓄という日本経済の強みは薄れつつあり、財政の抜本改革が急務になっている。

政府は歳出のうち税収などで賄えない分を国債発行で穴埋めする。国債発行は1990年代以降の景気対策の財源を賄う目的で急増した。

速報!!日経ももう駄目か?!
この記事、皆さんは、どう思われたでしょうか?これって、全くの間違いです。まず、日本国は、全く借金というものは、詳しくは調べたことがないですが、少なくともここ40年くらいは、国の借金は存在しません。対外債権と、債務を差し引きすればね、対外債権のほうがはるかに多く、その大きさは、過去18年間世界一です。これは、書くとすれば、日本国政府と負債とすべきです。こんな基本的なことから間違っています。日本国の借金と、日本国政府の借金は、全く異なる概念です。これを同一視、して語るような人は、残念ながら、マクロ経済に関して疎すぎて、日本経済に関して語る資格はありません。それを、日経新聞がやってしまったということです。

今朝の日経新聞のこのトップ記事を見ていて私が、数年前から抱いていた懸念は残念ながら事実だったと確信しました。本日は、その懸念に関して書かせていただきます。

10年程前に、アメリカで数年仕事をして帰ってきた経済学者の方が、興味深いことを語っていたことがあります。それは、渡米したときには、日本から離れるので、日本の経済に疎くなってしまうのではないかと心配だったそうです。しかし、アメリカにいて、現地の日本に関する定評のあるメディアや日本に関する論文を読んでいたらそんなことは全然なかったと・・・・・・・。しかし、日本に帰ってきて、しばらくして、日本の新聞を読んでいると日本の経済がかえってわからなくなったと語っていました。

その新聞の中には、無論日経新聞も含まれています。それに、朝日、読売、毎日などの日本で普通に読まれている全国紙も含まれています。この話を聴いたときには、あまり理解できませんでしたが、その後、マスコミの偏重ぶりなどみるにつけ、だんだんとその意味がわかってききました。それでも、日経新聞に関しては、経済のことを書いてあるからまだ、中立的なほうなのだろうくらい思っていました。

ところが、日経新聞に関しては、私は数年前から、偏向していると感じるようになりました。まずは、諸外国では定評のある人たちの記事がや意見が掲載されなくなったことです。特に、大前健一氏に関しては、世界的にも大御所であり、知らぬ人はいないというのに、もう、日経新聞紙面から姿を消してから少なくとも10年近くたつのではないかと思います。

実は、大前健一氏、おそらく日経新聞のあり方に関して、それこそ、日経新聞自体のことを気遣って「批判」をしたことがあります。それから、ほとんど掲載されなくなりました。さすがに、これだけの大御所全く掲載しないというわけにはいかないからでしょうが、雑誌などには時々とりあげてはいるようです。

リチャード・クー氏に関しても、数年前から掲載されなくなりました。リチャード・クー氏は、上記の日経新聞の見方とは、全く反対の立場をとっています。それどころか、10年ほど前から、日本の不況の状況に関して、バランスシート不況という見解を表明しました。私も、10年ほど前に、クー氏の見解を聴いたときは、マスコミの言っていることとは、随分異なり違和感を覚えすぐに理解できなかったのですが、半年、1年くらいしてから、ようやっと合点がいって、理解できました。今から考えると、その頃の私は、マスコミの論調にかなり幻惑されていたのだと思います。

このリチャード・クー氏もバランス・シート不況に関して発表してから、テレビのWBSからは降板し、日経新聞からもほとんど見なくと言うより、消えてしまったようです。大前健一や、リチャード・クー氏に変わって、日経新聞の論説などに出てくるのは、学者であっても、経済が専門ではないとか、経済学者であっても、あまり有名ではないとか、私から見ると偏向している人が多くなったのではないかと思います。その、リチャード・クー氏も新聞から姿を消していますが、雑誌などには、掲載されていることもあります。やはり、これくらいの、消息通であれば、全く無視するわけにもいかないのでしょう。

リチャード・クー氏、実際「日経Biz plus」にも、ビジネスコラムを掲載していて、『財政出動』に向かう米国論調の留意点」という論文の中で、国債が増えても低位安定を続けた日本の長期金利を論拠として、国内過剰貯蓄使えば財政赤字のファイナンス問題なしと指摘しています。私も、全くその通りだと思います。

バランス・シート不況に関しては、最近では、作家で経済評論家である、三橋貴明氏などが、非常にわかりやすく解説しており、この方の説明を理解すれば、多くの人が日経の本日のトップ記事の内容は、問題があるものと感じるはずです。

日経新聞の論調を是とすれば、何十年も前から、政府負債が膨張し、家計の貯蓄が減少に向い、家計資産をとっくに逆転したアメリカの過去の経済的な繁栄をどうやって説明するのでしょうか?それに、政府を企業に例えれば、日本政府が外国からお金を借りるというのは、銀行からお金を借りるのと同義だと思います。企業は無借金経営だけが優良とは限りません。優良な企業でも、銀行から借金をしている企業もたくさんあります。まるで、日経のこの論調、一銭も借金しない経営が最上であるかのような論調です。それも、日本は、未だ海外からの借金が超過してもいないし、当面超過しそうもないこの時期にです。なぜ、今のこの時期に不安感を煽る必要があるのでしょうか?

本日の日経新聞のトップは、このような見解を無視するものとして、非常に問題だし不健全であると思います。いや、それどころか、何か裏の意図があって、こうしたトップ記事にあるとか思えません。そうだとすれば、酷い偏向だといわざるをえません。日経新聞も経済新聞としての使命を果たせなくなりつつあるのではないかと思います。

おそらく、三橋貴明さんのような評論家の方々、さらには、リチャード・クー氏なども、この日経トップ記事に関する反論を出すでしょう。私は、速報性の観点から、数値や論拠など詳細を出していれば、時期を逸してしまうと思いましたので、本日掲載しました。だから、本日は、写真も、動画もグラフも何もなしです。私も、いずれ、もっと詳細な論拠を出しつつ、掲載して行きたいと思います。

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