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2007年12月30日日曜日

SDメモリカード1GBで870円?!-これで儲けはあるのか?


上の写真の、SDカードをアマゾンドット・コムで買いました。何と1枚870円です。2枚購入しました。メモリーの世界の競争の激しさや、技術革新の速さを実感しました。昨日自宅に到着しました。

ちょっと前だったら、数千円はしました。自分がこのような業界にいなくて良かったと思いました。あっという間に、追い越したり、追い越されたりする世界だと思います。とは、いいながら、私が生業としている、ピザ宅配も同じようなところもあります。ピザ自体も昔から変わらないとお客様に言われるためには、毎年微妙に変えていかなくてはなりません。

うちのような中小企業は、お客様から見放されたらおしまいです。昔は良かったものでも、今はだめだということになれば、どんどん古いやり方は捨てて新しいものに変えてしかなければなりません。IT関連の方には良く、「実業はいいですね」などということを言われますが、最初はどういう意味か良くわからなかったのですが、要するに直接お客さまと相対(あいたい)する事業であるという意味のようです。セガ・ダイレクトがやめたので、なんとなくその意味はわかるのですが、結局私たちの事業もIT業界も同じだと思います。企業にとって一番大事なことは顧客の創造です。オーディンフーズの年度スローガンは、「顧客に感謝」でした。今年は、このブログを用いることによって、お客様の本音を知ることに努力しました。ある程度は、この目標を達成できた気がしています。来年は、これを土台にして、さらに発展させていきたいです。

上の写真、このSDメモリカードを入れた、カメラで撮影しました。(チャナちゃんです。頭にミカンを載せています。ミカンを載せて、待てというと、そのまま許しがあるまで動きません。お利口さんです。)

1Gあると、動画でも相当長い時間撮影できると思います。これから、どんどん撮影して、アップしていくつもりです。


皆様、今年は大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

2007年12月25日火曜日

バイオエタノールの空騒ぎは1年~2年以内に終息する!?-本来あるべき姿とは?

 
上記は、小麦の値上げを伝えるテレビ番組の動画

最近、バイオエタノールの話題が巷を賑わせています。特に、小麦・トウモロコシの値段の上昇の一環がバイオエタノールによる影響であり今後も穀物相場が値上がりを続けるかもしれない、それどころか全世界的に食料不足に陥るのではという懸念を心配している人も多いのでは?しかし、私としてはこの騒ぎは空騒ぎで、おそらく早くて1年、遅くても2年後あたりには終息するものと考えています。本日はその根拠など掲載させていただきます。

⇒そもそもバイオエタノールとは?

バイオエタノール自体については、ほとんどの人がご存知でしょうし、ここで再び論ずることは論点からはずれいたずらに文章を長くするので、割愛させていただきます。

⇒バイオエタノールの現状

バイオエタノールの現状としては、現在アメリカで強力にバイオエタノール燃料の開発が推進されており、従来食用や飼料にまわされていたものも、バイオエタノール工場に回されるようになり、穀物相場をあげています。アメリカでは、強力なファンドがこれらに投資し、さらに大規模工場をいくつも設立する計画があります。これに対して、賛否両面いろいろ入り乱れて論戦が繰り広げられています。

このあたりについては、皆さんもご存知でしょうから、これ以上あまり掲載しません。興味のある方は、他の人のブログなどを見ていただきたいと思います。 

  ⇒バイオエタノールの明日(ここ1から2年) 

バイオエタノールが今後どうなっていくか。ここに簡単に結論を述べておきます。ただし、高邁な思想や、難解で高騰な理論など述べるわけではありません。あまりにあっけなくて、何だということになると思います。これは、最近のサブプライムローン問題と同じことです。

 サブプライムローンの本質は、金貸しが貧乏な人にいろいろな屁理屈をつけて、高金利で住宅用のお金を貸し付けて、貧乏な人が借金を払えれば払ってもらい、払えなければ貧乏人から家をとりあげて、他のもっと裕福な人に格安で売って、それでも損しないようにしただけです。ところが、裕福な人に格安で売れない事態が生じてしまったので、売れなくで焦げ付きが生じたというだけの話です。

この問題への簡単や対処方は、そもそも無理な金貸しはすべきでないという、小学生にでもわかる方法です。この責任は、無理な金貸しをした金融機関が負うべきものです。 さて、話が長くなってしまいましたが、バイオエタノールの問題も簡単です。確かにバイオエタノールはだんだん使われていくようになっていくかもしれません。

しかし、ここ当面大勢を揺るがすほどにはなりません。なぜなら、それを決めるのは、消費者だからです。消費者の行動はなかなか、国や企業が思っているように簡単に動かすことはできません。 ちなみに、あなたはバイオエタノール車を買いたいと思いますか?私は今の時点なら、絶対に買いたくありません。

なせなら、バイオエタノールを給油する施設が近くありません。仮に給油施設があったとして、すぐに買い換えるでしょうか?バイオエタノールにして、何が変わるでしょうか?確かに環境問題には、寄与するかもしれませんが、現状であなたの生活を根本から変えるような何かを期待できるでしょうか? 私くらいの年代以上の人なら、かろうじて石炭から石油へのエネルギー転換をかろうじて知っているかもしれません。

私が小学校にあがったばかりの時には、学校の冬の暖房は石炭でした。それが、3年生のときに他の学校に転校したら、そこでは重油のボイラーで暖房をしていました。 家庭でも似たようなものでした。小学校低学年のときは、まだ石炭だったと思います。石炭のストーブは管理が大変でした。定期的に煙突掃除を依頼する必要がありました。そもそも、火をつけるのにも、スイッチ一つというわけにはいかず、手間がかかりました。 

 私の子供の頃の家のストーブは、貯炭式といって、石炭をストーブの中にある程度蓄えることができましたので、しょっちゅう石炭を継ぎ足す必要はありませんでしたが、それてでも一日数回は継ぎ足す必要がありしまた。だから、外から石炭を一日一回運んでくる必要がありました。これがかなりの手間でした。

ところが、石油になってから、これらの手間は一挙に解消されました。外の石油のタンクに燃料屋さんが灯油を入れてくれれば、あとはスイッチ一つで暖房ができます。石油はこうして、多く消費者の支持を得られたため、信じられないほどの速さで、一般家庭、事業所へ浸透していきました。 これに比較して、バイオエタノールはどうでしょうか?バイオエタノールに変えたからといって、石炭から石油へ変換したようなドラスティックなメリットは期待できません。

車でも、暖房でも同じことです。メリットとしては、地球環境に間接的に寄与できるということです。これだけのことで、急速に普及することなど考えられません。考えられるとすれば、価格でしょう、バイオエタノールが原油より、価格が2/3とか、半分になるような事態が発生したり、あるいは予測されるようになったとき初めて普及すると思われます。

 こうしたことから、バイオエタノール熱は急速に冷めると考えます。アイスランドは、バイオエタノールを強力に推進していますが、アイスランドが完全に化石燃料と決別するのは、40年後としています。

アメリカでは、強力にバイオエタノール化を推進していて、農家なども飼料などよりは、バイオエタノール工場に大豆やトウモロコシを出荷するというところが増えてきています。

しかし、このアメリカという国は1970年代に度量衡をメートル法にかえるとの政策を打ち出しましたが、未だに変更されていません。そんなアメリカの消費者に、いくら政府が音頭をとったからといって、余程のことがない限りバイオエタノールが普及するとは考えられません。

日本国内では、タクシーのほとんどがプロパン車です。このプロパン車、排気ガスはガソリン車よりキレイ、燃料も安いのになぜ自家所有が少ないのでしょう?また、最近原油が高騰しているのに、多くの消費者は燃料高騰を嘆いているだけで、プロパン車に大挙して変更したなどという話しは聞きません。 消費者に普及しないものが、いくらバイオエタノール工場を設置したり、給油所を用意してからといって急速に普及することは考えられません。

最近、大油田がブラジルで発見されたとも言われいます。おそらく、投資熱も急速にさめて、2年後には供給過剰となり、閉鎖される工場も出てくるかもしれません。サブプライムローンほどひどくはないですが、焦げ付きが発生して、似たような問題が発生してくると思います。

⇒環境問題に対する対処のあるべき姿 

今のバイオエタノールの問題は、アメリカのファンドや、穀物メジャーや、アメリカの穀物、燃料戦略などに左右されている面がかなりあると思います。でもどんなに大きな力だとしても、消費者を自分たちの都合の良いように制御することには、限界があります。いずれ、穀物相場も原油相場も安定します。

 こんなことに、首をつっこんだり、変に関心を持ったり、心配してみたりするなら、もっと地道に環境問題なとに取り組むべきだと思います。 バイオエタノールに関して、否定的なことばかり書いてしまいましたが、いずれ必要になる時代は来ると思います。

研究者の方は、そういう時代が必ず来ると信じて研究を続けて頂きたいと思います。 それから、環境問題、地球温暖化に関するブログなどを見ていると、多くの内容が「国がどうした、どこの企業が何をしている、何について、どう思う、こうすべきだ。政治の貧困だとか、政治家の誰の発言がどうだとか、世界がどうだ。地球がどうだ。誰はこういっているが、あれは間違いでこれが正しい」などの第三者的な論調が多すぎだと思います。

実際に実施してるというと、「マイ箸」がどうのこう「エコバッグ」がどうのこうのというものが多いです。第三者的で人事(ひとごと)的な内容が多いと思います。 自分がどうしたとか、自分の会社でどういう取り組みを行ったとか、自分の職場ではどうしているとか、自分の職場でこうして成功したとか、こういう問題で悩んでいる、あるいは自分のコミュニティーではどうしているなどという、いわゆる自分の問題として書かれているものは少ないです

 このブログにも前に掲載したことがありますが、少なくともピザ・テンフォーの会社である「オーディンフーズ」では、具体的な行動取り組みをしています(紙のピザボックスをなくす活動)。さらには、セブンイレブンのような企業も真摯に取り組んでいます(過剰包装の廃止)。さらに、日清でもエコ・カップヌードルなどを開発しています。

ピザ宅配業や、コンビニは、もともとエネルギー消費型の権化のような業態です。だからこそ、今からわずかでも取り組んでいます。そうして、時がくれば、もっとできるようにさまざまな準備を整えつつあります。

このような試みこそ重要だと思います。他にも地道に活動している企業が多数あります。コミュニティーもあります。 しかし、現実にはマスコミでも、ブログなどでも、いわゆる行動は伴わず、頭で考えたことだけ掲載しているものが多すぎると思います。

無論こうしたものを全否定するつもりはありません。特にブログなどは、ほとんどのものが害のないものですし。頭で考えたことも、限界を突破するときに必要になるときはあります。しかし、マスコミに関しては、より警戒を必要とします。警戒程度では適当ではないかもしれません。猜疑心をもって真偽を確かめてから自分のものとすべきだと思います。

 ただし危惧することはあります。それは、いわゆる過去の進歩的文化人というものの存在です。いわゆる左翼思想ですが、今から思えば、無責任な人達です。昔は、少し左がかった発言をすれば、自らは実質的に何も行動せず進歩的文化人とマスコミからもてはやされ、お金儲けができる時代があり、そう呼ばれる人達も多数存在していました。

 環境問題は、とてつもなく大きくて、複雑な地球が対象であるということ、それに比して人間の知識や経験などまだ、微々たるものに過ぎないことなどから、どれが正しいとか、どれが間違いなどと割り切るれるものは少ないです。これを私は環境問題の落とし穴と呼んでいます。より慎重に対処していく必要があります。エコを語る人達の中に、昔のいわゆる進歩的文化人のような人達が増えてきて、無責任な発言や論評をして、お金儲けのために混乱と誤謬と思考の退化、退廃をもたらすことがないように、願うばかりです。

2007年10月5日金曜日

地球温暖化-環境問題のコメント活動について


上は、環境問題の裏に関する動画です。

この文章の最後のほうに、このブログに掲載した、環境問題に関連したもののURLをまとめて、掲載してあります。そちらの方を先にご覧になりたい方は、最後の方を最初にご覧ください。


最近、ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくす試みを行っていることを筆頭に、環境問題についての記事内容を多く掲載しています。これらの記事を読んでいただくために、数多くのブログにアクセスして、コメントをしてさらに、このブログの環境問題に関するURLも書き込むということを行ってきました。これは無論『(株)オーディンフーズ』の環境についての取り組みを広く知っていただくことと、環境問題についてまだ実行されていないが、実行すれば相当の効果をあげられるということを皆さんに知っていただき、最近マスコミで煽られている環境問題の危機に対処する方法は、いくらでもあることを知っていただきたかったからです。
このコメント活動、最初はどうなるかと思っておっかなびっくりで実施したところもあったのですが、思ったより、はるかに多くの人に環境問題に関するこのブログの記事を読んでいただくことができました。
こうした、活動の中で気がついたことを書いておきます。

(1)環境問題、特に地球温暖化問題は、かなり一般の人々に認知されており、ブログにも日々相当数書かれています。ちなみにテクノラティというブログ検索用のサイトで検索してみると、ヒット数は10万を超えています。特に、今年の9月は例年よりも熱かったためか、まるで「地球温暖化」は挨拶のようにブログの中に用いられていました。マスコミでもかなり頻繁に取り扱われています。さらには、全国的に映画やイベントなど多数開催されていることがわかりました。モー娘を起用して、地球温暖化に関するイベントがあるくらいです。私たちが学生だった頃、まだ地球温暖化などという格好の良い言葉なく、「温室効果」などと呼んでいたときとは、隔世の感があります。

(2)ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくすことをコメントすると、非常に関心と好感を持っていただくことができ、数多くの方からアクセスしていただくことができました。書き込んだコメントを削除される方は、全体の1割未満でした。何が原因かわかりませんが、反感をもったりする人もいましたが、そのような人も数えるほどです。

(3)紙のピザボックス、多くの方にとって、結構負担になっていることが、判りました。特に、多くの都市で、ピザボックスは油などで汚れるため、資源ごみとしてだすことはできません。そのため、紙を小さくハサミで細かく切ってゴミに出すなどしており、相当手間がかかっています。この手間と、お皿のピザを受取るのでは、はるかにお皿のピザの方が楽であると考えられます。

(4)地球温暖化CO2説に関して、少数ながら、かなり懐疑的な人が多いことが理解できました。特に、森林・土壌の保護とか、有害物質を出さないこと、資源の有効利用などが環境保護の本命であるはずなのに、いつの間にかCO2削減と議論や実行動が入れ替わっている。いつの間にかCO2削減が目的になっていることに疑念を感じる人が多い。

(5)バイオ燃料に関して、懐疑的な人が少数ながら存在します。特に、食料品の値上がりにつながる、バイオ燃料製造には、抵抗感があるようです。人間にとって、食料が一番重要なのであって、その食料を犠牲にしてまで、バイオ燃料を製造する必要があるのでしょうか?私も疑問です。ただし、天ぷら油の廃油などの再利用はどんどん推進すべきと考えます。

(6)ブログに地球温暖化や、環境問題について書き込む人には、大まかにいうと二通り存在します。その一つは、ブログのタイトルそのものに「環境、地球温暖化、エコ」などと直接環境問題に関する、言葉を盛り込むか、そうではなくても、いわゆる環境問題専用のブログとして、さかんにいろいろなところから、資料を集めてきて日々コピペをしている人々のタイプです。
もう一つは、ブログを環境問題専用とはせず、他の話題の中に織り交ぜたり、たまに地球温暖化の問題などを掲載する人々のタイプ。自分が体験したことや、自分の考えをもとに書き込みをしています。
これは私の独断と偏見なのかもしれませんが、どちらかというと、後者のタイプに好感がもてました。前者にも、好感を持てる人も少なからずいたのですが、どうも一昔前の言い方でいうと、日々コピペタイプの人にはプロパガンダに弱い人が多いような気がします。

さて、最後にこのブログに掲載された、現在までの環境問題に関するURLを以下にまとめておきます。

【1】ピザテンフォーが紙のピザボックスをなくす活動を最初にお知らせしたものです。このころは、会社の業務の一端として紹介したもので、あまり環境問題を意識したものではありません。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_02.html

【2】いわゆる「MOTTAINAI」の観点から、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす試みを伝えたもの。MOTTANAIの歌の動画もお楽しみいただけます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainai.html

【3】これも、「MOTTAINAI」という観点から、ピザボックスをなくす試みを伝えていますが、実際に1,000枚のピザが消費される動画を示し、よりインパクトを増したもの。グーグル本社でのピザ1,000枚の動画は圧巻です!
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainaigooglewordexcelpowerpointstars.html

【4】トリンプのレジ袋ブラの紹介。変わったエコ活動を紹介しています。ブラジャーがエコ袋になるという変わった製品の紹介をしています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_19.html

【5】私が環境問題に関心を持つことになったきっかけを掲載しています。特に、環境問題に対するマスコミの弊害についても述べています。大学時代の私の恩師(私が一方的にそう思っているだけ)の大学での最後の講義の内容を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_10.html

【6】Googleの環境問題に対する活動の一端を紹介しています。ハイブリットカーに取組む企業に対しての支援に関する内容です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_14.html

【7】レジ袋は実はほとんど資源の浪費にならないことを、ある人のブログから知り、その内容を掲載したものです。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_17.html

【8】カップヌードルの歴史、エコ・カッフーヌードルと、テンフォーのピザボックスを廃止する活動を対比しつつ、これからの経済などの趨勢について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_18.html

【9】環境危機時計について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_20.html

【10】環境問題の落とし穴について掲載しました。環境問題や地球温暖化を論ずるときは、この落とし穴があることを前提とすべきであると考えます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_24.html

【11】ピザテンフォーのピザボックスではなく、陶器のお皿によって宅配されたピザの写真を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_499.html

【12】ピザテンフォーでもし全店の紙のピザボックスをなくしたら、どの程度CO2の削減ができるかを試算してみました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/10/co2.html

2007年8月26日日曜日

グーグルパラノミオに私の写真掲載されました


この写真数ヶ月前に私が、撮影したものをグーグルパラノミオに掲載したものです。これは、1階には、ピザテンフォー中道店が、2階、3階には、オーディンフーズ・グループのコールセンターが入った建物です。以前は研修所だったため、グーグル・マップでは、未だに「オーディンフーズ・グループ研修センター」と表示されています。パラノミオに関して、私の前紹介した内容をご覧ください。とにかく、地図に自分の撮影した写真を掲載できるというサービスです。
このサイト、サービス自体は面白くていいのですが、投稿してから実際に掲載されるまで、3ヶ月近くかかかります。でも、これに掲載すると、パラノミオだけではなくグーグルアースにも掲載され、全世界の人から見てもらうこともできます。

パラノミオに掲載されている写真を、そのものを見たい人はしたのURLにアクセスしてください。
http://www.panoramio.com/map/#lt=41.804846&ln=140.750141&z=4&k=2&a=1&tab=1
いずれにせよ、ここに店舗などの写真を掲載すると、日本全国の人はもとより、全世界の人からも見てもらえます。この写真にはコメントも掲載できますので、宣伝を掲載することもできます。皆さんもぜひ使ってみてください。ちなみにピサ宅配では、まだ、私の写真しか掲載されていないようです。
これからもどんどん、掲載して行きたいと思います。

2007年8月25日土曜日

グーグルのブログ作成サイト"Blogger"に新機能-ジャーマンシェパード「チャナ」の厳しい訓練の一端を初掲載!

上は、ピザテンフォーの本部オーディンフーズの私の部屋の中で、ジャーマンシェパードのチャナ(♀)の訓練をしているところです。チャナはドアを開けるどころか、ドアの鍵まで開けてしまいます。これも厳しい訓練のたまものです。訓練の後はオヤツの時間です。オヤツも訓練の一環です。私が「よし」というまでは、絶対に食べさせません。食べようとして、口に指を入れても取り出してしまいます。オヤツの訓練は終わっていますので、チャナは「よし」という合図がなければ、絶対にオヤツを口にしません。

ところで、上のビデオクリップ皆さんおそらく初めて見たのではないでしょうか?そうなんです。このサービス日本ではつい昨日始まったばかりです。Googleのブログ投稿サイトの自分のパソコンに蓄えてある動画を、直接掲載することができるビデオ追加機能です。

このサービスが始まるまでは、自作のビデオをブログに掲載しようとすると、YouTubeに自分がブログに掲載したいビデオを投稿して掲載された後に、貼り付け用のHTMLのタグをコピーして、そのコピーをブログに貼り付ける必要がありました。YouTubeは、投稿されてから実際に掲載されるまで、結構時間がかかります。場合によっては6時間以上もかかるときがありました。これだと、自分が撮影したビデオを自分のブログで紹介しようと考えてから、実際に掲載するまでのタイムラグは膨大なものとなり、非常に不便でした。

ニコニコ動画ではそこまでは時間がかかりませんが、プレミアム会員以上になっていなければ、混雑時にはアクセスできず、偶然に期待しなければだめな場合もありました。

今後この機能ができたので、思い立ったららすぐ、自分のブログに自分の作成したビデオを投稿できます。でも、さすがに直接掲載するのですから、かなりメモリ容量を食ってしまうようです。ちなみに上の短い動画ですら、5メガでした。しょっちゅう掲載すると、ブロガーの割り当ての2ギガ程度はすぐに使い尽くしてしまいそうです。そんな欠点はありますが、ブロガーもなかなか便利になってきました。もっと、もっと楽しい、役に立つ機能が付加されると良いと思います。上記の動画の場合、ムービー作成には、マイクロソフトのムービーメーカーを使っています。ムービーメーカーで多少変更し、掲載するまでにおそらく10分とかからなかったと思います。GoogleのBloggerでブログを作成している人はぜひ試してみてください。

2007年8月24日金曜日

田舎暮らしの良さ


上は、田舎の物件を紹介したものです。ただし、東拓建設株式会社の物件とは直接関係ありません。イメージ画像として掲載したものです。
さて、ここではいわゆる田舎暮らしの良さを述べてみます。 私は今まで、いろいろところに住んだことがあります。親がいわゆる転勤族だったためめ、小学校から高校まで6回引っ越しました。その中で田舎の良さ、都会の良さを知ることとなりました。勤務してからも、転勤が多く、札幌、仙台そうして今は函館にいます。函館も札幌や仙台に比較すると、田舎であるため、函館のことを述べます。

まず、田舎に特徴的なことは、あまり暑くないということがあげられます。何といっても都会では、アスファルトの照り返しや、車の排気などで、どうしても気温と湿度があがりがちです。それに比較すると函館などの田舎ではやっはり涼しいです。今年の夏も33度が最高気温です。全国各地でも田舎は、近くの都市部と比較すると涼しいといえると思います。やはり、土の面積が広いということが、涼しさにつながっていると思います。それに、ここ函館の場合は冬もさほど寒くなく、雪もあまり積もりません。

次に通勤時間、通学時間が格段に短いということがあります。東京などでは、2時間くらいの通勤時間は珍しくありません。私の通勤時間は徒歩で5分です。そのため、昼食は自宅でとることもしばしばです。私の勤務する会社でも、通勤時間が30分以上という人はいないのではないかと思います。

また、タクシー料金が安いということもあげられます。ここ函館の場合だと余程のことがない限り、タクシー代が1000円以上ということはありません。町が比較的小さいことと、夜遅くなら渋滞もほとんどありません。そのため、終電に間に合うように脱兎のごとく走る必要などありません。飲みにいったときなど、終電を気にせずにゆっくりとしていられます。

さらに、やはり自然が豊かだということがあげられます。釣りなどに行っても、びっくするくらいつれます。私は友人ポイントを教わったところに良くチカ釣りにいきますが、ほとんど入れ食い状態で、いつも難なく大漁を期待することができます。自分でつらなくても、居酒屋に行くと本当においしい魚介類が廉価で食べることができます。函館はイカが名物などといわれてますが、私はホッケが名物だと思っています。全国どこに行っても函館ほどホッケの開きがうまいところは、ありません。函館に限らず、田舎ではこのような名物が各地にあります。

それに、静かだということがあげられます。函館でも私の住んでいるのは、住宅地で夜も8時も過ぎれば、窓を開けていても本当に静かです。ものを考えたり、趣味などに没頭するには非常に良いと思います。函館では、サラリーマンの中でも、釣り用にモーターボートに持っている人も珍しくはありません。都会ではなかなか考えられないと思います。また、ゴルフが安くできるというのも魅力です。旧山一証券函館支店の元支店長が年に一回はお客さんを連れてやってきます。安いだけではなく、近いというのも魅力です。私の家から、KGというゴルフ場までせいぜい10分~15分もあれば、ついてしまいます。空港も近く10分くらいでつきます。私の勤務する会社は、オーディンフーズといい、ピザの宅配の店を全国に200店舗ほど展開していますが、創業のころから本社は函館で。また、当分移転するという計画もありません。函館に本部をおいてあるということは、以上のような田舎のよさもありますが、マスコミなどにとりあげらることもなく、都会のように足をひっぱられる機会も少ないということもあげられます。

私は、いまだどちらかというと都会に住みたいと思っています。しかし、札幌には父母がいますが、父母は函館のような田舎もいいのではないかと思っています。函館のような田舎と都市との中間のようなところ、あるいは田舎であっても大都市まで近くアクセスが良いところなど最高ではないでしょうか。

2007年8月22日水曜日

グーグルマップ-貼り付け機能でますます便利に


拡大地図を表示
上は、グーグル地図のテンフォーの本部(株)オーディンフーズの所在地である「函館」を貼り付けたもの。通常のグーグル地図と同じように扱うことができます。これで、ますます便利になりました。無論拡大地図も表示できます。
Google社の提供するオンライン地図サービス「Google マップ」が、自身のブログやHPなどに手軽に埋め込むことが出来るようになりました。
Google マップのサイトで貼り付けたいエリアを表示したら、「このページのリンク」をクリックすることで、HTMLコードが表示されるので、それを自分のブログやサイトにコピー&ペーストするだけでかんたんに表示することができます。デフォルトでの地図のサイズは425x350 ピクセルとなっているが、「埋め込み地図のカスタマイズ」で地図の表示エリアやサイズの微調整も可能。ブログ界では「試しに使ってみたが便利だ」といった感想や、関連する話題などが語られています。

とにかく便利になりました。従来だと、MSペイントに貼り付けて余計な部分をカットしたりして、結構面倒でした。皆さんもぜひお使いください。自分のブログなどに貼り付ければ、非常に機能的な地図表示ができ、便利だと思います。本当に世の中だんだん便利になってきますね。

2007年8月20日月曜日

Wikipedia Scanner-web2.0的サービス


上は、Wikipedia出典の三島由紀夫画像集。三島由紀夫が生きていたら、今の世相をどう論評するのでしょうか?興味のあるところです。

ご存知Wikipedia(ウィキペディア)は誰もが自由に書き込める百科事典です。勿論正式に承認されないと、公的な記事とはならないようです。
しかし、Wikipedia における自演行為、例えばある企業の従業員が Wikipedia 上の自社についてのエントリを自社に都合よく書き換えるといった行為は、Wikipedia 初期から継続して起きています。しかし幸いなことに、自演行為が自社のIPアドレスレンジから行われているため単純に whois するだけで足がつく、というケースも少なくありません。

CalTech の大学院生 Virgil Griffith が昨日立ち上げた新しいサービス、Wikipedia Scanner は、特定の企業のアドレスレンジから Wikipedia に対して行われた anonymous な修正を検索して表示してくれるという便利なものです。これを使うと、例えば「Microsoft のアドレスレンジから行われた修正」を一括検索でき、それを見ていけば Microsoft による自演も見つけやすい、ということになります。皆さんも一度試してみてはいかがですか、なにしろこのツール利用するのは無料ですから。このようなツールどんどん公表されて、皆で使えるようになるといいですね。このようなツールが出てくるたび、最早ITは公共財になりつつあるのではないかと思ってしまいます。

もちろん、真面目に自演するだけの知識のある人間であれば、whois に登録されているような自社のアドレスレンジなど使わないだろうから、自演検出の実用性という点についてはそれほど効果は期待できまいという気もします。

しかしそれ以外にも面白い使い方はいろいろできるようだ。WIRED によれば、CIA のアドレスレンジからは毎日 Wikipedia に大量の編集が行われているそうだ。と言っても、CIA が合衆国政府に都合よくエントリを書き換えているというわけではなく、単に CIA 局員が自分の趣味で編集しているということが多いらしい。例えば Buffy the Vampire Slayer の記事を修正していたりなど。

という事実に鑑みると、このサービスは、企業が「自社の従業員が仕事中にサボって Wikipedia の編集なぞにうつつを抜かしていないか」をチェックするツールとして使われることにも使われるのではないかとも予想されます。

ちなみに Jimmy Wales は、このサービスについては知っているが、よく使ってみてからコメントしたい、と述べている模様です。

ところで、テンフォーはまだWkipediaに掲載されていません。自分で書こうとも思いましたが、やはり第三者の公正な目でみたものの方が信頼できるので、未だ書き込んでいません。情報などは差し上げますので、どなたか書いていただけないものでしょうか?それから、オーディンフーズも同様ですので、どなたかいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

2007年8月18日土曜日

北海道新聞に掲載された-紙のピザボックス廃止の内容

北海道新聞に掲載された内容をそのまま記載します。インターネットでも配信されています。
宅配ピザ、お皿で味わって 資源保護へ紙箱を廃止 テン・フォー、函館で(08/15 07:59)

左写真は、ピザの大きさに合わせた3種類の陶器の耐熱皿=函館のテン・フォー中道店

 【函館】宅配ピザ「10・4」(テン・フォー)を全国展開する業界大手のオーディンフーズ(函館)は函館市内の直営五店舗で、配達用容器を使い捨ての紙箱から、再利用可能な陶器製耐熱皿へ切り替えた。資源保護が狙いで、十一月にもフランチャイズを含めた全国の百八十余店に広げる。

 宅配ピザ業界は段ボール製の箱にピザを入れて配達するのが主流で、同社は全店で年間約八千万個を使用している。今回の切り替えは七月初めからで、経費節減の狙いもある。同社によると、陶器の皿を使う宅配ピザチェーンは全国初。

 皿はピザのサイズ(直径十七-三十センチ)に合わせた三種類を使用。配達時は、これを専用の保温バッグに入れて運ぶ。熱した皿の使用によりピザの保温効果が増すほか、ごみを出す必要がないため、同社は「お客さまの八割が次回からも皿の使用を望んでいる」としている。

 以上です。この宅配方式により、ピザが格段に美味しくなりました。ピザ・レストランで味合うのと同等のものが味わえます。さらに、保温効果により、宅配エリアを広げられる可能性もあります。いずれにせよ、以前紹介させていただいたように、資源保護には絶大な効果があるものとして、期待されています。北海道新聞の記事には、はっきり書いてありませんが、この皿は次の宅配のときに回収し、また再利用します。今後もこのようなピザテンフォーの試みを応援してください。

2007年8月15日水曜日

食の安全性について-白い恋人に関して考えたこと


上は石屋製菓の札幌のチョコレート・ファクトリーのCG。
私にとっては、石屋製菓というより「白い恋人」です。この白い恋人下に開発の経緯など掲載しますが、北海道といえば、「白い恋人」と言われるほど地名度の高いブランドです。石屋製菓が、今回テレビや新聞で報道されたような事件を起してしまって残念なことです。

「白い恋人」といえば、随分前ですが、開発に携わった人から聞いた話しを思い出します。その人は商標登録をしていたそうですが、「白い恋人」はもとより、「赤い恋人」「黄色い恋人」「水色の恋人」など、考えられる限りの「○○恋人」を商標登録したそうです。ところが、一つだけ忘れていたのがあったそうです。それは、「黒い恋人」。この人が沖縄に行ったときに、沖縄のお菓子やさんに言って発見したそうです。そうして、「黒い恋人」は登録していなかったことに気がついたそうです。だからこそ、「黒い恋人」ではなくて、「白い恋人・ブラック」などという商品を開発したのだと思います。

そんなことより、北海道発の企業がミートホープに次いでまたまた、問題を起してしまったことにショックを受けています。北海道の食品のブランドイメージは全国的に相当高いものがあります。このイメージが、この事件を契機に変わらないことを祈るばかりです。

ミートホープの事件に関してや、雪印の事件が発生したときの当社の対応など、以前紹介したことがありました。これらの事件が起こっているのに、また今回のような事件が再発したことに憤りを感じます。雪印の事件に関しては、私の父も雪印の初代の社長を覚えていて、とてもあのような事件を起すとは考えられないと語っていたのを覚えています。初代雪印の社長は、それこそ、札幌の一般家庭を熱心に一軒、一軒挨拶周りをして、「雪印をお願いします」と挨拶をしたそうで、そのときの光景を父が覚えていました。他にも札幌にはこのときのことを覚えている人が、大勢います。ミートホープにせよ、雪印にせよ、今回の石屋製菓にせよ、創業のときの気持ちを忘れてしまったのではないかと思います。

(株)オーディンフーズの展開するピザ宅配事業は、商標を『10.4(テンフォー)』。これは、第一号店がオープンしたときの日付を商号としたものです。その意味するところは、「初めて店をオープンして、本当にお客様にきていただけるのか、本当に事業として成り立つのか」という不安な気持ちでいたことをいつまでも忘れないようにするために、商号としたものです。「10.4」とはテンフォーの誕生日であるとともに、初心を忘れない、初心に帰るという意味もあるのです。(株)オーディンフーズも、今回のこのような事件を他山の石として、戒めるべきであると考えます。

■白い恋人■
ご存知「白い恋人」は、北海道石屋製菓看板商品です。「北海道土産ランキング」といった類の格付けでは上位になることが多い人気商品です。ホワイトチョコラングドシャー(クッキー)で挟んだお菓子です。
誕生秘話

発売当時(昭和51年)はホワイトチョコレートがブームになりはじめた中、手を汚さずにホワイトチョコレートを食べる方法はないかと考えたのが始まりです。

ネーミング

ある日、当時の社長(石水幸安)が健康のために始めた歩くスキークロスカントリースキーのこと。北海道では普及当時にこの呼称が使われた)を終え、夜、近くの公園から帰ってきました。玄関に入るなり社長は何気なく「白い恋人たちが降ってきたよ」とつぶやいたのがきっかだそうです。グルノーブルオリンピックの記録映画白い恋人たち』からインスピレーションを受けました。桑田佳祐ヒット曲白い恋人達」のモチーフにもなっている。

商品データ

現在、年間約2億枚、単品売上全国2位です。

コンサドーレ札幌

サッカーJ2・コンサドーレ札幌の胸スポンサーとしても有名です。コンサドーレ札幌の練習場を併設した白い恋人パークもあります。

トリビア

白い恋人」のチョコレートをはさんでいる部分は、ラングドシャーと呼ばれるクッキーの一つです。
これはフランス語で"ネコの舌"という意味ネコの舌のように薄い、の意から)石屋製菓の社章の黒猫は、これにちなんでデザインされました。

あずまんが大王

一般的なチョコレートをはさんでいる「白い恋人ブラック」もあります。

2007年8月2日木曜日

YouTubeに投稿しました-屋上のタイヤ遊び


上はピザテンフォーの本部オーディンフーズの一日の出来事。ジャーマンシェパードのウィン(♂)とチャナ(♀)がタイヤ遊びをしている風景です。何で、ピザ屋にジャーマンシェパードがいるのか、それはこのブログの他の記事や、下のURLをみるとわかるかもしれません。

http://www.dogshowerhouse.jp/

体の大きいほうがウィンです。動画が開始の時点で左にいるのがチャナで右にいるのがウィンです。皆さん、区別がつきますか?私は、両方の犬を毎日のように見ているのではっきり区別がつきます。両方とも個性的で私には全く違った犬に見えます。

実は、ウィンはタイヤ遊びが大好きなのですが、チャナはそうでもありません。チャナは一頭だとタイヤ遊びはしません。ウィンは一頭でもタイヤ遊びをします。私とウィンがタイヤ遊びをしているところにチャナが割って入ってきているという感じです。

これを30分も繰り返すと犬も私クタクタです。良い運動になります。オーディンフーズの屋上は調度定期航路の真下で空港も近いですから、飛行機で函館にいらした方は、着陸の数分前にひよっとすると屋上のタイヤ遊びの様子が見えるかもしれません。

2007年7月13日金曜日

K9


上はK-9という映画のクリップです。この中でジャーマンシェパードがでてきますが、以下の話を理解していただくため掲載しました。犬の中でもジャーマンシェパードは、犬中の犬です。勇ましさ、敏捷にさに加えて飼い主や仲間に対する柔和な態度・視線・行動にはシビレます。

皆さんはK-9という言葉をご存知でしょうか。この言葉、英和辞書によれば『【名】 軍用犬{ぐんようけん}、警察犬{けいさつけん}◆【語源】canine(ケイナイン)から』です。要するに、゛英語の発音がcaine=k9(ケイナイン)と、同じため広くアメリカで使われることになったものです。イギリスなどではこの用法はほとんどないようです。

アメリカの陸軍などの中にもK9があります。数年前に、イラク紛争で大活躍したk9のインド生まれのジャーマンシェパードが数奇な運命を経てアメリカに帰ってくるという話が報道され、その日にはアメリカの多くの市民が港に集まったそうです。このジャーマンシェパード、イラク戦争中に面倒を見ていた係官が、負傷して本人はもうあきらめて犬に「もう私を捨てて帰りなさい」という命令を出したそうですが、ジャーマンシェパードの方はこの命令を無視して、係員の襟を加えて味方の基地までひきづっていったそうです。まさしく英雄ものです。その係官は助かったそうです。ジャーマンシェパードと人間の強い絆の事例です。

ダイハードで有名になったニュヨーク市警にも無論k9課があります。警察犬を扱う部署です。アメリカの警察や軍隊などのK9というと、犬を扱う部門です。k9の象徴はやはり、ジャーマンシェパードです。他の犬種もいるのですが、やはりジャーマンシェパードが最適なようです。これは私の私見ですが、ダイハードシリーズの中にもジャーマンシェパードを取り入れてたら面白いのではないでしょうか。

ジャーマンシェパードの付き合いは人生で三度あります。最初は祖父が飼っていたジャーマンシェパードのナチ(那智)との出会いです。非常に丈夫な犬で北海道の厳しい冬の環境にも軽々と耐えていたのを覚えています。真冬のマイナス十数度という気温でも、せっかく作ってあげた犬小屋に入らす外で寝ていました。朝見に行くと、ジャーマンシェパードの形に雪の表面に穴が開いていました。体温で雪が溶けたためです。子供ころなので、那智の体はものすごく大きく感じました。あやしい人に対しては歯をむき出して吼えるのに、飼い主に対して柔和な犬だったことを覚えています。 子供ころの感覚ですから、今でいえば、体調が3mもあったような気がします。無論そんなことはないはずです。しかし、親から聞いた話では確かにジャーマンシェパードの中でも大きな犬だったそうです。でも私はそんなに大きな那智に対して恐怖を覚えたことは一度もありません。目が優しい犬でした。

そうして、二度目と三度目は勤務する会社オーディンフーズの中でのジャーマンシェパードです。二度目はウィン(♂)、三度目はチャナ(♀)です。まさか、人生の中で三頭のジャーマンシェパードと親しい関係になるとは思っていませんでした。ジャーマンシェパードと他の犬を比較すすると、とにかくジャーマンシェパードは頭が良いということです。物の本によるともっとも頭の良いシェパードは人の言葉を600語ほど記憶するそうです。600語というと、難しい言葉は別として、簡単な日常会話はほとんどわかるということです。ウィンとチャナも少なくても数十語は理解しています。ジャーマンシェパードはペットではありません、犬格を有した私たちの対等なパートナーです。とにかく毎日ウィンやチャナとかかわることができるのは幸せなことだと思い日々をすごしています。

それから、最近物騒になってきましたから、ジャーマンシェパードのような大型犬の需要は増えていくと思います。最近物騒な世の中になり残忍な殺人者も増えているようですが、こうした残念な犯罪者が自宅に侵入したときに、ミニチュアダックスフントやチワワワは何をしてくれるでしょうか。それともう一つ最後にジャーマンシェパードのような大型犬の良さとして、体が大きいだけに、顔だけでなく体全体を使ったしぐさ、コミュニケーションが豊かであるこてとをあげておきます。

2007年7月10日火曜日

最近のYouTube、Google Earth 事情

本日昼ころYouTubeに久しぶりに投稿しました。ところが実際にYouTubeで見られるのは2007年07月10日 22時04分50秒だそうです。1年ぶりくらいで投稿したのですが、びっくりしました。1年くらい前だと、投稿したとたんに見られたのを覚えています。それだけ、投稿が増えているのですね。
投稿したのは、下の動画です。本日の22時04分50秒を過ぎないと「This movie no longer available」と表示されて見ることはできません。ご覧になりたい方は、この時以降にもう一度アクセスして ご覧下さい。




表題は「弱いジャーマンシェパード」です。撮影場所はピザテンフォーの本部であるオーディンフーズです。本部では、先犬事業もやっていることから、ジャーマンシェパードを二頭飼育しています。ある日従業員の人がたまたま、ペットのダックスフントを連れてきました。この画像はこのダックスフントとジャーマンシェパードの初めての出会いの様子です。
画面最初の方で、でてくる二頭のジャーマンシェパードのうち、左の大きいほうがウィン(♂)です。右の小さな方がチャナ(♀)です。画像を見ていると良くわかりませんが、唸っているのはチャナのほうです。あとずさりしながら、唸っています。この画像面白いので是非ご覧になってください。

それから、Google Earthにパラノミオ経由で函館の店の写真などを投稿したのですが、これも実際に掲載されるのは1ヶ月後だそうです。これも世界中から、かなり多数の投稿が行われているのだと思います。

とは、いいながら随分便利な世の中になったものです。YouTubeに投稿すると、どこでても見ることができます。いままでだと、自分のハードディスクやDVDなどに入れていましたが、これだと自宅だとみれるが、外出先ではみることができません。YouTubeなら世界中どこからでもアクセスできます。

Google Earthもそうです。一度登録されてしまえば、世界中のどこからでも見れます。さらに、google Docs&spreadsheetも、一登録してしまえば、世界中のどこからでもアクセスできます

私のパソコンは5年前に買ったもので、ハードディスクも20Gの容量しかありません。写真や動画となどためておくとあっという間に容量オーバーしてしまい、DVDに保存していました。でも、いまだとYouTubeや、Google Word & Spreadsheetに保存します。さらに、音楽に関してはナップスターを使い本当に聞く分だけパソコンに保存し、そうでないものは消すようにしています。人間一度に聞くことができる音楽など限られています。一生聞く分の音楽を自分のパソコンにすべて蓄積しておく必要などありません。

以上のようなことを考えると、もはやパソコンなどは、多数のソフトウェアを溜め込む必要もないし、インターネットの接続が高速でできれば、ほかは何もいらないといっても過言ではありません。いずれ、すべてがインターネットで配信される時代が来ます。私たちはそのような時代に備えていく必要があります。

2007年7月9日月曜日

ODIN FOODS SUMMER SELECTION - 北の大地北海道発ピザテンフォーの会社オーディンフーズのお勧めサマーギフト

本日は、yutakrlsonがお勧めするピザテンフォーの会社オーディンフーズのサマーギフトです。ギフト以外にもご自分で気にいられたものをご購入されてもかまいません。よろしくお願い致します。あまりの人気沸騰のため、予想もしないほど注文が殺到したため、8月11日まで注文期限を延長しました。よろしくお願いします。
ご注文は、このブログの最後の方にある注文フォームをコピーしていただきそれに必要事項を書き込んでいただきYamada.yutaka@gmail.comまでメール発信願います。メールの件名は『サマー・ギフト』とご記入願います。内容などのご質問がある場合には(株)オーディンフーズまでお願いします。この商品のお届け先は全国です。ピザ宅配の店がないところでも発送させていただきます。全国の皆様よろしくお願いいたします。
これらの商品はレアものであるため、発送は以下2回のみに限らせていただきます。 商品発送後に請求書を郵送させていただきます。請求書に添付の振込み先にお振込みをお願いいたします7月11日(水)までのお申し込み⇒7月20日(金)発送
7月28日(土)までのお申し込み⇒8月6日(月)発送

A.お手軽チーズセット
 3,150円(税込)
食べやすいクリームタイプとピースタイプのチーズを揃えました。


ルプブルー8P<オーストラリア>…一口サイズで、後味にブルーチーズがほんのり香るプロセスチーズです。
ハロートニーエメンタール<オーストリア>…まろやかなプロセスチーズです。
アーラクリームオレンジ<デンマーク>…オレンジのフレッシュな味わいが楽しめます。
アーラクリームパイン<デンマーク>…パイナップルのさわやかな味わいが楽しめます。
サンモレクリームチーズ<モロッコ>…酸味をおさえたクリーミーなチーズ。
クリームベルパエーゼ2P<イタリア>…なめらかな口当たりでマイルドな味わい。



B.北海道チーズセット4,200円(税込)
北海道ならではの大自然の美味しさがぎゅっと詰まったチーズをお愉しみいただけます。

東藻琴スモークチーズ<東藻琴>…スモークが香り高い、手でさいて食べるチーズ。
富良野チーズ玉ねぎ<富良野>…ほんのりと甘い玉ねぎが入っている少し固めのチーズ。
富良野チーズホワイト<富良野>…やわらかでマイルドな風味。
富良野ワインチェダー<富良野>…ワインの香りとコクのある風味。
北海道クリームチーズ<北海道>…小瓶がおしゃれな日本人好みの味わい。

C.チーズ&ジャムセット5,775円(税込)
世界のナチュラルチーズに、英国王室御用達チップトリー社のジャムをセットにしました。

トルコパイン<デンマーク>…パイナップル果汁で味付けをし、アーモンドをまぶしているクリームチーズ。

サンタンドレ<フランス>…ふわっとした白カビの美しさとなめらかさで人気。バターのような濃厚さを楽しめます。
アメリカンクリームカップ<アメリカ>…さわやかな酸味を楽しめるカップ入りクリームチーズ。
サマーコンテ<フランス>…さわやかなナッツのような香りと良質のミルクのおいしさが楽しめます。
チップトリーワイルドブルーベリージャム<イギリス>…原生種のブルーベリーをたっぷり使用した風味豊かなジャム。
チップトリーレモンマーマレード<イギリス>…さわやかな香りと、ほど良い酸味が絶品です。
メルバトースト<オランダ>…サクサクと香ばしいパンのようなクラッカー



D.函館カールレイモン ハムソーセージセット5,775円(税込)
北海道函館元町の老舗カールレイモンがお届けします。素材の自然な美味しさを引き出し、くせが少なく食べやすい味わいの商品です。

ベーコン、ローストポーク、ウィンナー、ハーブウィンナー、レモン&パセリ、ナチュラルサラミの豪華詰め合わせセットです。

E.北海道アイスクリーム&函館浪漫プリンセット3,675円(税込)
千歳空港などでしかおいていない北海道の恵みを凝集した当社プライベート・ブランド品です。アイスクリームとプリンの常識を変えます。みんなで集まる機会が多くなるこの季節におすすめの商品。

【テン.フォー北海道アイスクリーム】
バニラ(120ml×2個)…濃厚でまろやかなミルクの味わい
ストロベリー(120ml×2個)…ストロベリーの果汁・果肉18%入り
チョコレート(120ml×2個)…チョコチップがたっぷり
抹茶(120ml×2個)…香り高い抹茶の風味に濃厚な味わい
リンゴ(120ml×2個)…新鮮な果汁30%のシャーベット

【函館浪漫プリン】
マンゴー(80ml×3個)…トロピカルな香りにさっぱりとした甘さ。
ピスタチオ(80ml×3個)…珍しいピスタチオを使ったスイーツ


F.チーズケーキギフト2,730円(税込)
デンマーク産のクリームチーズを使った当社オリジナルのチーズケーキ


■レアチーズケーキ1台(直径約15cm)冷凍でお届け
カナダケベック州産の高級メープルシロップをかけてお召上がりいただくチーズケーキです。
ふんわりやわらかな口どけのレアタイプ。

■ご注文フォーム

■お申し込み者
 郵便番号:
 ご住所:
 お電話番号
 お名前:
    
■お届け先
 郵便番号:
 ご住所:
 お電話番号:
 お名前:
 商品番号(上記商品のアルファベットA.~F.):
 個数:
 発送日:(○をつけて下さい) 7月20日 ・ 8月6日
 のし:(○をつけて下さい) 有  ・  無

お届け先が複数の場合は、上のお届け先のフォームをコピーしていただき、全員の所定の内容を書き込んで発信お願いします。
メール送信先は、Yamada.Yutaka@gmail.comです。

テンフォーのURL



2007年6月30日土曜日

テンフォー子会社紹介-シー・アンド・シー(カスタマー・アンド・コミュニケーション)



本日は、ピザテンフォーを運営する(株)オーディンフーズの100%子会社(株)シーアンドシーの紹介をさせていただきます。(株)シーアンドシーはコールセンター業務を行う会社です。函館市の中道1丁目のピザテンフォー中道店の2階と3階にシーアンドシーが入っています。総勢約100名のコールセンター・エージェントを擁しています。

コールセンター業務というと、ピザハットやドミノピザ、ピザーラなど日本の代表的なピザ宅配業の会社がすでに随分前から運営しています。しかし、シーアンドシーの業務は他社とは一線を画しています。他社の場合コールセンターは、お客様窓口の役割などを果たしています。しかし、シーアンドシーの場合は、ピザの受注そのものも実施しています。北海道全域と本州の一部のピザの受注業務約100店舗分をこのコールセンターが一括受注しているのです。これは他社コールセンターでは実施していないことです。

ピザ宅配業では、唯一シーアンドシーのコールセンターのみがピザ宅配の受注業務を行っています。北海道全域と本州の一部の店舗においては、ピザハットなどの他の事業者のような電話での受注は一切行っていません。全部コールセンターが行っています。現在約200店舗のうち、半分の受注をコールセンターで行っています。さらに、既存顧客に対するアウトバウンドの営業活動も集中的に行っています。将来は全部の店舗で行う予定です。

受注用の電話番号はこの地域ではすべて0120-236-104(ニサンガロク テンフォー)です。ただ電話受注をするというと、簡単なことと思われるかもしれませんが、これを実施するためにはコールセンター・エージェントが店の状況を把握していなければ、不可能です。お客様に「今どの位の時間で配達できますか?」とか「何時くらいに、どこに配達して欲しいのですが?」などというお客様の質問や欠品情報をお客様に知らせるなどの対応をしなければならないからです。

これに対処するために、シーアンドシーでは最新のインターネット・テクノロジーを用いて、コールセンター・エージェントと営業店舗との連絡を密に行っています。連絡を密に行っているが故に、従来のように営業店舗の人員体制がどのようになっているのか、欠品情報など完璧に把握し情報として蓄積できます。さらに、従来であれば営業店舗にのみ伝わるお客様のクレームが100%コールセンターに入ってきます。そのため、店舗にチーフやリーダーなどの管理職が存在しなくても、日々管理情報が蓄積され、ムリ・ムダ・ムリのない店舗運営が可能となります。

昨年までは、このシーアンドシー、ピザの受注を的確に行うだけで精一杯でしたが、今年から他の事業も手がけています。たとえば、北海道の産品を本州に販売したり、北陸や九州の物産を北海道で販売したりなどです。ピザの宅配をしているため、お客様の顧客情報も比較的簡単に入手できます。こと北海道ならびに本州の一部に関しては当社が最も実務的な顧客情報を多くかかえているものと思います。

当社に興味がある方は是非私までご連絡ください。


2007年6月26日火曜日

食肉偽造-ミートホープ事件に関して考えた事


ミートーホープの事件。すでに、多数報道されているため、そちらをご覧になればもう語りつくされていると思いますので、ここでは敢えて掲載しません。



実はこの会社、当社(ピサテンフォーを運営するオーディンフーズ)にも2年ほど前、取引をしないかと打診してきました。幸いなことに取引は成立しませんでした。当時の当社の商品部トップで折衝窓口であった高橋取締役がミートホープには悪いうわさがあるということで、取引はしませんでした。妥当な措置だったと思います。


当社においては、今回のミートホープのような事例に関して従来から非常に神経を使ってきました。ピザ宅配に限らす、飲食関係の事業を行っていると、食材に関しては少しでも良いもの、少しでもコストを削減できるものを追求します。しかし、それだけではミートホープのような事件を誘発する原因となってしまいます。当社においては、無論これらは厳しく事業者の方々に対いして要求しますが、それだけではなく、消費者の立場に立って仕入れをするという姿勢を崩したことはありません。


そのような当社の姿勢を象徴するような事例として、雪印の例の問題が起こったときに、その半年ほど前に雪印を含む食材仕入れ業者の皆様に対して通達を発信したことがあげられます。その内容とは「あまりにも、食材に関して無頓着すぎる例が多くなってきている。お客様の立場に立って安全性や環境に配慮して食材を提供して欲しい」という内容のものでした。その年の合同総会(当社役員、従業員、取引事業者、当社FCオーナー、その他が一堂に会する会)にて、当社長谷川社長は「今回の雪印の問題が発生する前に、すでに事業者の皆様には通達を発信していたのにもかかわらず今回のような事件が起こったのは非常に遺憾である」との発言をしました。この内容は、全国の食材関係の事業者の方々はご存知だと思います。


なお、雪印に関しては、あの事件が起こった直後に、雪印側から当社に謝罪のためにこられた役員の方々に対し、長谷川社長は「雪印との取引は今後も継続する」旨を伝えています。無論条件つきではあります。間違いを犯しても、本当に改善するつもりがあり、それが論理的に納得のいくものものであれば取引は停止しないというものでした。そのため、現在でも雪印さまとは取引が続いています。


当社(オーディンフーズ)は、業界では食材に関しては非常に手厳しいという定評があります。当社の商品部はあくまでお客様のコンシェルジェ(執事)であり、お客様の立場に立って仕入れするという姿勢で仕入れを行っています。取引のための折衝は年に1度の帳合会議という会議で実施しています。この場で多くの食材事業者の方々に当社のビジョンを知っていただき、そのビジョンを知っていただいた上で、様々な提案をしていただき、その提案と当社の顧客のコンシェルジェという立場の両方を天秤にかけて、最終結論を出します。


以上のような観点から、仕入れを決めますので、オーディンフーズにおいては、食材に関して安全性や品質は相当高い次元を維持できいます。


さらに、当社の営業店舗においては、通常のピザ宅配事業者のようにピザの具をサイコロ状にして、軽量しやすくして合理化するなどのことは行っていません。それは、日本人の感性にもとづくピザづくりを基本コンセプトしているからです。テンフォーの場合は食材をお客様の見た目に訴えるよう、さらには、食感を大事にするため、現場で肉や野菜などを包丁で切るようにしています。このようなピザ宅配チェーンはなかなかないと思います。このような作業をするため、現場では直接食材を手に触り、カットすることとなり、異物などあった場合にすぐに発見することができます。業界で良く言われることは、業者に対する異物混入のクレームはピザテンフォーが最も手厳しいというものです。本当にわずかの貝殻の破片まで発見してしまうほどです。そのくらい人体に害はないからいいでしょうというのが、業者さんの本音かもしれません。


現代では、お客様の立場にたった商品の提供が一番です。今後も当社においては、あくまでお客様の立場にたって食材の供給事業者様と協同で、ますます環境や安全に配慮した商品の供給に心がけていきます。このようなことはいつもまでも、飲食業者の基本として当たり前に維持していくべきものです。お客様やこのブログをご覧になっていらっしゃる方々の中で、この問題に関して少しでも当社に対して疑問に感じられた方がいらっしゃった場合は、すぐに私に知らせていただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

2007年6月22日金曜日

新規事業は感性!


上は、女性起業家が起業に成功した本当の理由を説明しているシーンです。最近感性豊かな、女性が起業して成功する事例が多くなっています。
今夜、といっても日付が変わったので、昨夜WBSで東京ビジネスコンテストの内容が報道されていました。
東京ビジネスコンテストの紹介をそのまま掲載します。
『21世紀、それは“感性の時代”。近い将来もっとも発展する産業群の一つ、それが“感性産業”だと言われています。東京ビジネスアイデアコンテストは、そんな次のビジネスシーンに必要とされる「感性」と「アイデア」を発掘する日本初のエモーショナルビジネスコンテストです。 物質量・情報量ともに史上最も豊かな現
在、必要なのは「モノ」ではなく「コト」であり、「物語」です。衣・食・住・美・遊、我々の生活のあらゆるシーンで心を捉えて放さない、そんなワクワクする「物語」がビジネスとなり、やがては時代を彩る“カルチャー”や“ライフスタイル”を築くはず。だからこそ、東京ビジネスアイデアコンテストでは、一人ひとりが持つ「物語」の種である“感性”を大事にしたいと思っています。
求めるのは精緻なビジネスプランでも、単なる思い付きでもありません。あなたが誰に感動を届けたいのか、そして、世界をどんなふうにワクワクさせたいのかという強い情熱とアイデア。そう、すべてはあなたの「物語」から始まります。
さあ、まだ見たことのないワクワクの彼方へ。その鍵を握るのは、きっと、あなた自身です。』

この、コンテストでは感性を新たなもののように現していますが、私は違うと思います。成功する新規事業については、相当前から(少なくても10年前位から)、感性が非常に重要だったと思います。それプラス「パッション(情熱)」だと思います。

私は、仕事柄数え切れないほどの新規事業案を作成してきました。一番最初は、函館の本町にある「本町市場活性化基本構想」でした。これは、国の仕事で、組合の近代化が目的の事業の一つで、はじめて私が主業務を担当して行いました。とはいいながら、社長やイトーヨーカドー出身の先輩の方にも手伝っていただきようやっと出来上がったものでした。この基本構想残念ながら、実現化はされておりません。でも、構想としては良かったと、今でも思っています。

その後も幾多の事業計画を立案してきました。事業計画などというと、銀行や銀行に提出する資料として事業計画などの無味乾燥的なものを想像される方もいらっしゃるかもしれません。でも当社(流通近代化センターやオーディンフーズなど)で作成したものは、まったく違います。以前ニュービジネス・ブランのテンプレートを掲載した覚えがあります。http://yutakarlson.blogspot.com/2007/06/blog-post_10.htmlその中でいわゆる「計数による計画」があります。これにプラスアルファが事業計画であると認識されてい方も多いと思います。

でも、実際は違います。少なくても、私の作成してきた事業計画では、この部分は大切ですが、全体の1/10を占めるにすぎません。特に、テンプレートの一番最初の、「ミッション」「ビジョン」に関して、まず最初それなりに作成しますが、その後何度となく練り直します。この部分に関しては事業計画を実行する組織体の感性やパッションを盛り込みます。特に、感性に関して理屈ではなんともなりません。新規事業を遂行する組織自体の持つ価値観や、行動規範を反映しコミュニティーとしての組織体が一つにまとまるものに仕上げなければなりません。

新規事業計画を作成するときは、最初から何をやるか決まっている場合もあります。でも、経営企画的な立場からは、常に新たな事業を想定して、実施するしないは別にして、年間に5本から10本くらいは構想を練っておき必要になったら、実施できるようにしておく必要があります。この場合の計画はやはり、感性や熱意を重んじます会社で当面絶対必要といわれる以外のものですから、計画を実施したほうが、良いと思われる時期が来た場合にも、感性や熱意がない計画は他の人たちにまったくアピールしません。だからこそ、感性や熱意を重んじるのです。

このようにずっと以前から感性はニュービジネス・プランの重要なファクターであって、いまさら報道するようなものではないと思います。とはいいながら、新規事業計画などから縁遠い人々にとっては新鮮であり、報道するに値するものなのかもしれません。

とにかく、新規事業に限らず、何かを変えようとしたとき、それを実現するための感性や熱意(パッション)は、従来もこれからも必要不可欠なものだと考えます。それがなければ、ビジネスは無味乾燥なつまらないものになってしまいます。

2007年6月16日土曜日

Google Analysticsによる分析-わずか1ヶ月でこのブログのアクセスの内容が激変!


上は、google analyticsの画面です。セッションの内容がビジュアルで示されます。分析用のソフトで有料のものでもこれほどのものは滅多にありません。みなさんも是非使ってみてください。
以前にもアナリスティクスによる分析を掲載しましたが、今回も掲載します。これは、以前にもお知らせしたとおり、私のこのブログを本日付で分析した結果です。

セッション数の多い都市
1. Shibuya 48.80%
2. Hakodate 13.25%
3. Tokyo 7.83%
4. Chiyoda 5.72%
5. Seto 3.92%
6. (not set) 3.61%
7. Chiba 2.11%
8. Meguro 1.81%
9. Osaka 1.51%
10. Hino 1.20%
渋谷からのアクセスがうなぎのぼりに増え、とうとう50%近くになってしまいました。まるで、渋谷にあるサイトのようです。


セッション数の多いネットワーク
1. japan network information center 55.86%
2. new media co. ltd 16.62%
3. ntt communications corporation 4.90%
4. ucom corp. 1.63%
5. japan nation-wide network of softbank bb corp   1.09%
5月18日にも同じ調査をしていますが、その結果は以下のようなものです。
1位 Odin Foods Company 29.76%
2位 New Media Co.,Lt 20.76%
3位 japan network information center 19.72%
4位 new media co.ltd 4.84%
5位 Open computer Network 4.50%
約1ヶ月前の内容ですが、随分違っています。まず、1位は日本ネットワーク・インフォメーション・センターという社団法人のネットワークで、日本国内でインターネットを普及させることを目的とした、社団法人です。富士通、日本電気はもとより、日本のインターネットに関係する法人はほぼすべて会員になっています。
オーディンフーズのネットワークからのアクセスは実数はあまり変わりありませんが、完全に少数派となり5位未満となってしまいしまた。これは、アクセスが飛躍的に増えたためであると考えます。

この社団法人のURLは下記です。
http://www.nic.ad.jp/

以前のアナリティクスの分析に関するブログのURLは以下です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/05/google-analitics_18.html

2007年5月27日日曜日

ピザ特集(2)--ピザの普及

本日は、先のピザの歴史に続いて、ピザの普及を掲載します。

ピザが本当に普及したのは第二次世界大戦後のことで、イタリア戦線に従軍(1941~1945)したアメリカ兵がイタリアで食べたピザの味を忘れられず、ピザの店に通い出すようになってからである。
日本でピザの店開店【1955】
日本で初めてできたピザの店は、アメリカ人のニコラス・ザペティの「ニコラス」という店で、1955年(昭和30年)、東京でオープンした。アメリカ陸軍の部隊をターゲットに店を始めたが、日本人の若者に大当たりし、日本でもピザが広まっていった。
下は、今でも六本木にあるニコラスのエントランスです。

アメリカで冷凍ピザが作られ、田舎のスーパーマーケットでも冷凍ピザが売られるようになる。【1957】
日本で冷凍ピザが作られる【1970】
A.イタリアのピザ
生地は薄く、直径は約40センチ程あるのが一般的で、これが1人前。(ちなみに日本の宅配ピザでは直径35センチ程で4~5人前)
B.アメリカのピザ
シカゴ、ニューヨーク、ウエストコートの3種類があるとされる。シカゴスタイルは、ディープディッシュとも呼ばれ、その名の通り、深皿で作ったような分厚い生地をしている。トッピングが二重になっているものもある。シカゴスタイルのピザはなぜか日本では一切販売されてない。あのシカゴピザですら、本来の意味でシカゴ・スタイル・ピザを売っていない(宅配では作成に時間がかかりすぎて適さないためか?)。
ここにシカゴ・スタイル・ピザの作り方を特に記載する。
ピザ生地にバターを入れややリッチな生地にする。(粉は5カップ)コーンフラワーを混ぜるか、皿に敷いて焼く。
ソースは缶詰のホールトマトか生のトマトをゆでて作る。そのトマトをつぶし、オレガノとバジル、オリーブオイル、塩、つぶしたガーリックを入れる。・詰め物は、生のホウレンソウを刻み、細かいモツエラリアチーズを混ぜる。
発酵した生地を2つに分け、良く延ばし、深めのパイ皿かケーキを焼く皿に入れ整形する。そこにホウレンソウとチーズを入れる。その上に延ばした生地を乗せ、パイのようにする。生地に切れ目を薄く入れ、ソースを流し込む。230℃に加熱したオーブンで35分から45分間かけて焼く。中の詰め物に好みによりソーセージや茄子などを入れても良い。後は好みの味を作るだけである。充分ディナーになる満足感のあるピザである。

下はシカゴ・スタイルのピザ。ずいぶん厚くて、ボリュームがあります。
ニューヨークスタイルは、ナポリスタイルとも呼ばれ、クリスピーな生地が多い。直径は約40センチだが、6~8枚に切り売りされている。ウエストコートスタイルは、15~22センチの小さめのピザ。
c.日本のピザ
■日本のピザには大きく分けて4種類ある。
・アメリカ経由の「ピザパイ」と呼ばれるもの。生地が厚く、チーズは少な目。同じくアメリカ経由でカリカリのクリスピータイプ。
・本格的なイタリア風のもの
生地は薄めにパリッと焼き、モッツァレラチーズを使うのでさっぱりはしているが、味気ない。
・当社のピザ
パン生地のようにふわふわでもなく、クリスピーのようにパリパリでもなく、薄いが程よいモチモチ感がある独自の生地。
■イタリアのピザと日本のピザのチーズの違い
イタリアではモッツァレラチーズを使う。当社を含む日本では、エメンタールチーズまたはゴーダチーズが一般的に用いられる。
■オーディンフーズ独自のピザ
パン生地と、クリスピータイプの中間で日本人にとっては、非常に食べやすく、チーズはてんこ盛りと言ってよいほどタップリ。具財も大きく、「日本の家族のピザ」というキャッチフレーズで、独自(以前お話をした元祖和風カジュアルともいえる)の路線のピザ。
■日本独自のトッピングやソース
「明太子ピザ」や「照り焼き地鶏ピザ」など日本独自のトッピングのピザが発売されている。日本ではコーンをトッピングに使うのは一般的だが、日本以外ではそうでもない。当社においては金平ゴボウなど従来には考えられないほど多様な日本独自のトッピングを実施してきたし、その傾向は近年ますます強くなっている。ソースに関しても、醤油ソースなど独自のものがある。当社では味噌ソースなどもあったが現在販売していないが、国内で復活の兆しがある。海草ピザも開発したが、未だ時期尚早であったため、再度チャレンジする予定で、現在販売を中止している。

2007年5月26日土曜日

ピザ特集(1)-ピザの歴史

私の会社はオーディンフーズといい、正式名称「フードファクトリー・テンフォー」という名称のピザ宅配を生業としています。だから、今回から数回にわたり、ピザ特集を組みます。本日は、その第一回目です。今回はピザの歴史を掲載します。ピザというと、皆さん知っているようで知らないことが、沢山あると思います。これに機会にピザの歴史を知っていただき、さらにピザに対して親しみを持っていただければ幸いです。

①ピザ(pizza)
日本語では「ピザ」とも呼ばれるが、イタリア語の原音に忠実に表記すれば「ピッツア」となる。英語では「ピザ」と言う。
②ピザの定義
小麦粉、イースト、塩、オリーブオイルで作られた円盤状の生地の上に、色々なトッピングを乗せて焼いたもの。
③pizzaの語源
説① pizzaと言うのはイタリア語の古語で意味は「ポイント」
説② ラテン語のpinsereの過去形で意味は「押しつぶす、打ち砕く、粉にする」
説③ 語源は不明
④ピザの歴史
円盤状の丸パンは、イタリアだけでなく、世界各地の文明に存在していた。
イタリア・トスカナ地方に住んでいたエトルリア人の丸パンが、現在のフォカッチャ(focacia)に発展し、ピザの原型となったとされている。
フォカッチャというのは、「火で焼いたもの」という意味である。フォカッチャは、プレーンなパンで、チーズと一緒に食べたり、肉や魚介類を乗せて食べたりしていたようである(乗せて焼くのではない)。
pizzaという言葉ができてから200年くらいは、ピザはフォカッチャに似たものだったようである。
下は、フォカッチャの写真です。私の記憶では、20年前にフォカッチャと言っても誰も知りませんでしたが、いまでは多くの人が知っています。

ⅰ.【16世紀】
ピザの誕生。ピザが初めて作られた正確な年号は分からない。トマトが伝来する以前のピザは、フォカッチャに限りなく近かった。 
トマトの伝来【1522】
伝来した当初は、トマトには毒性があると信じられており、鑑賞用として栽培されていた。そんなトマトを料理に使用し出したのは、ナポリの貧しい民衆で、彼らは、丸パンをトマトと一緒に食べるようになった。
「トマト」はイタリア語では「pomodoro(金のりんご)」と呼ばれる。
16世紀の後半から17世紀にかけての間に、トマトは食用として栽培されるようになったが、本格的に食用として普及したのは18世紀に入ってから。
ⅱ.【17世紀】
ピザはナポリ以外の地域ではあまり知られていない、ナポリの郷土料理のような存在だった。これまで、ピザは民衆の食べ物だったが、ナポリ王フェルディナンド2世【1578~1637】がピザを気に入り(きっかけは不明)、城に、ピザ作り用のキッチンを設置したことで貴族達の間にもピザが広がっていった。
ⅲ.【18世紀】
トマトが本格的に料理に使用され始める。
最も古いピザの公式レシピができる。
ⅳ.【19世紀】
ナポリでピザの店開店【1830】
しかしまだ、ピザはナポリ以外の地域ではあまり知られていない食べ物だった。
ピザ・マルガリータ(Pizza Margherita)の誕生【1889】
ピザに興味を持ったイタリア王のウンベルト1世とマルガリータ王妃は、ピザ職人の中で最も有名だったラファエル・エスポシートを城に呼び、ピザを献上させ、エスポシートは、緑色のバジル、白色のモッツァレラチーズ、赤色のトマトでイタリア国旗を表現したピザを献上した。このピザを王妃がとても気に入り、そのピザは王妃の名前にちなんで「ピザ・マルガリータ」と名づけられた。このことがあってから、ピザはナポリ以外の地域でも知られる料理となった。19世紀の末、イタリア移民によって、ピザはニューヨークにもたらされた。
下は、ピザ・マルガリータの写真です。大きいですね。
ⅴ.【20世紀】
ニューヨークでピザの店開店【1905】
Gennro Lombardiによってニューヨークにピザの店がオープンしたが、ピザはあまり一般化されなかった。
シカゴスタイルのピザの誕生【1943】 Ike Sewellによって作られる。これも普及しなかった。

次回は、ピザの現代史ともいうべき「ピザの普及」を掲載します。楽しみにしていてください。






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