2009年1月8日木曜日

日本政府、反捕鯨団体の船を寄港させぬよう関係各国に協力要請へ-日本は札びらで頬をたたくらいの覚悟は必要か?

日本政府、反捕鯨団体の船を寄港させぬよう関係各国に協力要請へ(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
  • 2009年01月07日 17:59 発信地:東京

【1月7日 AFP】水産庁は6日、南極海における調査捕鯨を妨害する反捕鯨団体対策として、関係各国に対し、燃料補給のための寄港をさせないなどの協力を求めていくことを明らかにした。【左写真は、南極海を航行する捕鯨船「日新丸(Nisshin Maru)」(右、2007年2月9日シー・シェパード提供)。(c)AFP/Sea Shepherd Conservation Society】

 同庁遠洋課の高屋繁樹(Shigeki Takaya)課長補佐はAFPに対し、調査捕鯨妨害活動への有効な対策の1つは、オーストラリアやニュージーランドなど関係各国に対し、反捕鯨団体の船を寄港・出港させぬよう要請することだと語った。

 オーストラリアとニュージーランドは日本の調査捕鯨に強く反対しており、捕鯨問題は長年の同盟国である日本とオーストラリアの関係に影を落としている。

 米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」 は、5シーズン連続で日本の調査捕鯨への妨害活動を続けている。酪酸の入ったビンを投げ込むなど過激な行動をとることで知られる同団体について、ある外務 省関係者は「彼らの海賊行為は極めて遺憾。われわれは今後も、関係各国に対し、彼らの暴力行為を阻止するための協力を求めていく」と語った。

 シー・シェパードは5日、日本政府から「テロリスト集団」呼ばわりされていることに対し、「温厚なクジラたちを恐怖に陥れているこうした人間たちは、クジラではなく自分たちこそが犠牲者だと世界に信じ込ませようとしている」とする声明を発表した。(c)AFP

【1月8日 AFP】南極海で日本の調査捕鯨活動を妨害している米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)の船の補給目的での寄港について、オーストラリア政府は8日、「禁止する理由はない」として許可する方針を示した。

 シー・シェパードの船舶スティーブ・アーウィン号(Steve Irwin)をめぐっては、日本政府がオーストラリアを初め各国に対し、寄港を禁止するよう要請していた。

 ジュリア・ギラード(Julia Gillard)副首相は、スティーブ・アーウィン号からの寄港要請はまだ受けていないと明かした上で、「要請があれば、オーストラリアへの寄港は許可される。阻止する理由は不十分だ」と記者団に述べた。

 スティーブ・アーウィン号は2週間以上にわたり日本の調査捕鯨船団を追跡しているが、先に同号のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、1月15日にオーストラリア南部ホバート(Hobart)で燃料補給を行うと述べていた。(c)AFP

【毎日新聞 2009年1月8日】 東京朝刊南極海で調査捕鯨をしている目視専門船「第2共新丸」(南浄邦船長ら乗員20人、372トン)の操機 手(30)が海に転落したとみられる事故で、同船を保有する共同船舶(東京都中央区)は7日、捜索活動中に反捕鯨団体「シー・シェパード」の船舶「ス ティーブ・アーウィン号」に異常接近されたと発表した。

 同社によると、ス号は日本時間で6日午後8時ごろ、無灯火で捜索海域に近づき「行方不明者の捜索に来た。捜索後に調査船の妨害活動をする」と船舶無線で伝えてきた。船には約360メートルまで近づき、約4時間後に立ち去ったという。

日本は札びらで頬をたたくらいの覚悟は必要か?
最近、反捕鯨に関して以前のように積極的な国は少なくなってきました。あのオーストラリアですら、「反捕鯨団体とは一線を置く」と表明し、以前のように積極的に支援するというような発言はしなくなりました。

EU諸国でも、前ほどではなくなっていると思います。やはり、最近の金融危機で各国政府も反捕鯨どころではなくなっているのが実情だと思います。唯一ニュージーランドだけは、捕鯨監視のため空軍を投入するなどと馬鹿なことを行っています。まあ、世界から遠く離れているということと、暢気な国民性により、金融危機などほとんど気にしていないそうですから・・・。しかし、会議になるまだまだ反捕鯨ムードでいっぱいです。

多くの日本人は、経済の見通しに関して悲観的な人が多いですから、考えられないことでしょうが、以前にもこのブログで書きましたが、反捕鯨国に比較すると日本は経済の立ち直りは一番早いと思います。そうなったときは、日本がこれから捕鯨を続けていきたいと思ったら、たとえば、ニュージーランドなどは血祭りにあげて、見せしめにして、一切なんらの強力も何もしないという姿勢をみせ、オーストラリアなどもっと軟化してくれば積極的に支援するなどの行動にでるべきです。

札びらで相手の頬をたたくというより、ぶん殴るくらいの姿勢を見せても良いと思います。オーストラリアなどは、このへんを恐れて、多少態度を軟化させてきているのだと思います。最近、回転寿司などで、世界中に日本食が広まりつつあります。そのため、魚資源も減ってきています。かつては、生の魚など食うのは野蛮だと思っていた人たちがかなり食べるようになっています。鯨だって、かつては寿司ネタとして使われていた時代もあります。鯨を食べるのは野蛮などという、彼らの勝手な思い込みを絶つべきです。それと、日本にとっても有益な水産資源であることには今も変わりはありません。

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2009年1月6日火曜日

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低価格ミニノートの爆発的なヒットを受けて、ついにメーカーが普及に本腰へ-ネットブックは大社会変革と未曾有の経済発展の一翼を担うかもしれない

低価格ミニノートの爆発的なヒットを受けて、ついにメーカーが普及に本腰へ(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

2009年01月06日 11時26分00秒(Gigazine)




ASUSの「EeePC」シリーズを皮切りに、AcerやDELL、Lenovo、東芝、NECなどが次々と参入した「Netbook(ネットブック)」と呼ばれる低価格ミニノートパソコンですが、2008年の年末商戦において爆発的なヒットを記録したそうです。

このヒットを受けて、メーカーは普及に本腰を入れる模様。

詳細は以下の通り。

Acer and Asustek looking at booming netbook sales in 2009

この記事によると、「Aspire One」を販売しているAcerや「EeePC」シリーズを手がけるASUSは、低価格ノートパソコンを本格的に大量販売する意向だそうです。

これは2008年のアメリカの年末商戦でAcerの「Aspire One」が50万台を売り上げたほか、ASUSの「EeePC」シリーズも8.9インチ液晶搭載モデル、10.2インチ液晶搭載モデルともに高い売り上げを記録したからとのこと。

Acerは8.9インチ液晶を搭載した「Aspire One」が好評を博したことから、今後も高い売り上げが期待できると見込んでおり、2009年中に全世界で低価格ノートパソコンが1200~1300万台 売れると推測しているほか、ASUSも2009年中に710~730万台の「EeePC」シリーズを販売できると推測しているそうです。

次世代モデルも見えてきた低価格ノートパソコンですが、はたして今年はどのような新モデルが登場するのでしょうか。新たなCPUの搭載による処理速度の向上、SSDの容量増加などに期待したいところです。

ネットブックは大社会変革と未曾有の経済発展の一翼を担うかもしれない
OLPCの100ドルパソコン
確か、2006年あたりに、OLPCの100ドルパソコンがあったと思います。これは、その後どうなったのでしょうか?誰かご存知の方いらっしゃいましたら是非教えてください。


上は、そのプロトタイプの写真で、電力が乏しい環境でも使いやすくするため、発電装置もついていて、右のハンドルを回すと電気が発生し、電池に蓄えられるようになっていたと思います。この玩具のような、パソコンがとてつもないパワーを秘めているかもしれない。

このパソコン、国連が仲介して開発途上国の子供たちに大量にばら撒く予定だったようですが、最近まったく噂を聞きません。考え方としては、すばらしいものだと思います。

これが普及すれば、開発途上国であったとしても、少なくともこれを手にした子供たちは、いわゆるデジタル・デバイド状態からは開放されることと、将来は知識労働者の仲間入りがしやすいと思います。最近は知識社会ともいわれ、富の主たる源泉が従来は、武力であり、それから、お金、情報、知識と移ってきました。そのため、このプロジェクトは大変有意義だし、大きな社会の基盤形成にもつながると思って期待していました。

ネットブックが社会変革を引き起こす?
上のプロジェクトは、どうなったかわかりませんが、最近のネットブックの興隆は、上のプロジェクトとも似た効果をもたらすと思います。ノートパソコンとインターネットの黎明期に、ある評論家が「パソコンが5~6万円台にならなければ、全世界的に普及して、社会のインフラとなる時代はなかなかこないだろう。また、インターネットの接続料金もまだまだ安くなり、アメリカなみにならないと意味ある変化をひきおこせないだろう。これらが実現されれば、全世界的に爆発的なイノベーションがおこるだろう」と、予言していました。まさに今、この予言は全世界的規模で的中しそうです。

多くの人は、このネットブックに関して、低価格のパソコンができたという認識でしょうが、私はそれ以上にもっと大きな可能性があると思います。HP(ヒューレット・パッカード)も来年は、ネットブックが1200万台は売れるだろうとしています。

現在は、まだ製造している会社が少ないですが、多くの会社がネットブックの製造を開始したとしたら、すごいことになるでしょう。いずれ、世界の半数以上の人が自らのパソコンを持つ時代もくるかもしれません。これらが、ネットワークでつながつたとしたら、途方もないことになるかもしれません。お金持ちは無論のこと、貧乏な人が、子供まで、今の日本の携帯電話のように普及する可能性がでてきました。

何か、大きな社会変革のうねりが聞こえてくるような気がします。ネットでつながる人が多くなれば、現在のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻に関しても、攻められる側、攻める側から無数の情報が入ってくることになるでしょう。今まで以上に生の情報がそのまま入る機会が増えていくでしょう。マスコミなどを経由しない生の情報が入ってくるし、こちら側から質問することさえ可能になります。

書籍「ネクスト・マーケット」で語られた貧困層ビジネスとネットブックの結合がとてつもないパワーを持つ?
それから、以前「ネクスト・マーケット」という書籍が発売され、読みましたが、このネットブックの普及を機会に本当に貧困層ビジネスがさらに促進されると思います。世界には、1日2ドル未満で生活する貧困層が40億人います。本書は、経済ピラミッドの底辺に位置するこの貧困層(Bottom of the Pyramid=BOP)こそ、今後急速に成長する魅力的な市場だと指摘しています。企業は彼らを、慈善や援助の相手としてはなく、ビジネスの対象として重視すべき と主張しています。

貧困層を「顧客」や「消費者」に変えるには、先進国向けの製品・サービスに少し手を加えるといった対応では不十分であり、技術、製品・サービス、ビジネスモデルそのもののイノベーションが欠かせないとしています。

BOP市場の基本となるのは、「パッケージ単位が小さく、1単位当たりの利潤も低い。市場規模は大きいが、少ない運転資本でも利益を出せる」ビジネスです。例 えば、米P&Gは低収入で現金不足のBOPに消費力を作り出すため、「使い切りパック」のシャンプーを販売しました。ブラジルの家電チェーンは無理の ない利子とカウンセリングで、BOPにも高品質な家電が買えるようにしまた。その他、医療、金融サービス、農業関連ビジネスなど様々な分野の成功事例も詳し く解説しています。

BOP市場に参入することで得たノウハウ、実現したイノベーションは、先進国市場でも活用でき、企業の成長、発展に大いにつながると説いています。それに、こうした貧困層ビジネスは何も発展途上国に限りません。今回の金融危機に関連して、多くの人がアメリカでもかなりの貧困層が存在すること、もちろん日本でも数多く存在することが知られるようになってきました。

特に日本では、金融危機後にはじめて大掛かりに報道されるなど、貧困層が目立つようになってきたと思います。実は、それまでは貧困層はまるで透明人間のような存在だったのです。なぜかというと、経済的弱者であることから、他者とのつき合いの範囲も狭いことと、互いに孤立する存在であるため、労働組合やその他の互助会のような団体や組織を形成することもできず、さらには、マスコミも積極的にとりあげることもなく、まったく分離された状況で目立つことはなかっのです。

現在金融危機といわれて、いずれ金融危機そのものは収まるにしても、車は売れない、テレビも売れないなど、多くの人が心配をしています。しかし、世界で、そうして、日本でさえも貧困にあえぐ人たちは大勢います。この市場は莫大です。富裕層ビジネスは効率は良い事業ができますが、パイは非常に少ないです。富裕層は、不況であろうが、なかろうが消費を抑えることはないので、非常に良い商売相手になりますが、残念ながら、富裕層ビジネスは昔から存在していて、新規市場開拓も難しいです。

貧困層ビジネスで良く事例に出されるのは、ヤマハの船外機です。この船外機は最初はスリランカに導入されました。スリランカの漁民の意見などを取り入れて、流木にあたっても壊れない、その他厳しい環境でも壊れないものを導入しました。現地の厳しい環境に十分耐えられる船外機の開発に成功したため、日本国内はもとより、世界中でも売れるモデルをつくることが可能になりました。それだけではなく、船外機を買うための分割払いなどの新しい方法も導入しました。現在スリランカの漁民は、従来よりはるかに広い漁場で漁業をできるようになり、以前と比較するとはるかに高い収入を得られています。現地の人たちは、ヤマハの船外機を畏敬の念を込めて「ヤマハ」と呼んでいます。これは、経済改革でもあり、大きな社会改革でもあります。経営学の大家故ドラッカー氏も、「貧困層ビジネス」に関して、イノベーションと起業家精神の中で、同じようなことを述べていました。

貧困層ビジネスが爆発的に成長する

今後このようなことが、ネットブックの普及と、情報の交換の量とスピードの増加で、全世界で爆発的に発生する可能性があります。いままで、遅々として進まなかった貧困層ビジネスが、爆発するかもしれません。先進国に住む私たちは、自国の貧困層、他国の貧困層にまで目を広げ、各地で特有の事情を勘案し、その土地の文化や民族性を配慮しその地にふさわしい、イノベーションを提供したり、逆に提供してもらうようにすべきではないでしょぅか?こうしたことが、ネットブックを通じてよりスムーズに簡単に、誰にでもできるようになります。貧困層自身がネットブックを持つこによって、世の中が変わっていきます。

貧困層に属する人の中にも、かなり有能な人がたくさんいると思います。ただし、貧困そのものが、その知恵を活用できなくしている可能性が高いです。貧困層ビジネスは、従来のようなただの輸出とはまったく様相を変えると思います。従来のように魚を売るだけではなく、魚を取る方法と道具を提供して、自活できるまでにして喜んでもらうという姿勢が必要になります。これは、60年くらい前の、終戦直後の活気ある日本とも似ています。60年前の私たちの父祖は、貧困の中から立ち上がり、今日の日本の原型を築きました。このころ設立された上場会社がたくさんあります。

私たち先進国の人間も、開発途上国や自国の貧困層に優れた技術や、商製品を提供するというよりは、彼らの実情を謙虚に学ばせてもらうという姿勢が重要だと思います。そうすることにより、金融危機の後でも、実体経済はよくなり、貧困層の人たちもより良い生活を送れるようになると思います。それだけではなく、一昔前の日本のような大規模な経済発展の基盤を形成できるかもしれません。

私たちは、ここ最近ずっと、金融・経済にだけ着目して、このような世界があることに目を閉じてきました。アメリカなどその典型です。実体は単なる借金の山にすぎない、住宅バブルの幻想にひたり、貧困層など歯牙にもかけないという風潮だったと思います。少し、目先を変えれば、未曾有の市場が世界至るところに眠っており、従来は探すことが困難だった貧困層の市場の情報がネットブックを通じて大量に入ってきて、人類全体の発展につながっていくかもしれません。



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2009年1月5日月曜日

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の職員が私物のPCでファイル交換ソフトを使用し、PC内の情報を流出-独立行政法人は粗大ゴミか?

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の職員が私物のPCでファイル交換ソフトを使用し、PC内の情報を流出(この内容すでにご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)
2009/01/05 11:07 (CNET JAPAN)

 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の職員が私物のPCでファイル交換ソフトを使用し、PC内の情報を流出させたことが明らかとなった。

 IPAが情報流出の事実を確認したのは1月4日午後。一般のインターネットユーザーからの通報で明らかになったという。

 流出したデータは当該職員に関わる個人情報や一部の公開画像だという。IPAに問い合わせたところ、具体的には同機構が2007年秋に開催したイベントの写真と、職員本人のプライベートな写真が含まれていたとのことだ。なお、イベントの写真はすでにIPA発行の雑誌「SEC journal」に掲載されたものだという。

 またIPA広報によれば、当該職員が使用していたファイル交換ソフトについては、「まだ直接確認できていないが、おそらくShareではないか」としている。

 IPAはこれまで、「ソフトウェア及び情報処理システムの健全な発展を支える戦略的なインフラ機能を提供するプロフェッショナル集団」(IPAサイトより)として、たびたび「Share」や「Winny」といったファイル交換ソフトによる情報ろう洩の危険性を注意喚起してきた。

 2008年12月15日にも、「漏れたら大変!個人情報」というコンテンツを公開し、一般のインターネットユーザーに向けて、「ファイル交換ソフトを利用していませんか?」と改めてチェックを勧めたばかりだ。

 よりによって、そのような組織の一員がなぜファイル交換ソフトを使って情報を流出させたのだろうか。ファイル交換ソフトの利用目的などは現在、確認中とのことだ。再発防止策についても検討中だという。

IPAによるリリース 「IPA職員の私物パソコンによる情報流出について」

IPAによるリリース 「IPA職員の私物パソコンによる情報流出について」IPAによるリリース 「IPA職員の私物パソコンによる情報流出について」

独立行政法人は粗大ゴミか?
また、独立行政法人がらみの不祥事ですね。記憶に新しいところでは、これは不祥事ではないのですが、お米をただ保管する倉庫にご大層な名前がつけられた独立行政法人があったりして、そこに結構な職員がいたり、理事長が結構な報酬をいただいていたりして非常に問題だと思います。駐車場を運営している独立行政法人をやめて、民間に委託したところ、とてつもなく経費が浮いたとか・・・・・。地下に相当な投資をして、巨大地下駐車場をつくったのに、ほとんど利用させていないとか・・・。とにかく、独立行政法人の非能率ぶりや官僚の天下り先としても悪名高いです。

今回の事件いかに、独立行政法人の職員の無能ぶり、無責任ぶりを如実に物語るものだと思います。やはり、独立行政法人はよほどの例外がない限り、すべて廃止して、民間NPOに委託すべきだと思います。そうすれば、おそらく1/10のコストで、独立行政法人よりさらに効率的な業務を実施すると思います。独立行政法人で働く人々は所詮税金は、人の金であり自分の金ではないと思っているのです。こうした人たちにろくな仕事ができるはずはありません。

これについては、昨年秋葉原無差別大量殺傷事件に関する記事にも掲載しました。概要は、例の犯人が携帯電話サイトで犯行を予告していたので、これらのサイトを監視して通報するシステムをつくるべきだとの論議があり、それに対し時の総務大臣が「1~2年かかり、経費は3億」と答えているのを見たある、IT技術者が、二時間で通報システムをつくりあげ、そのサイトをインターネット上の設置して稼動を始めたというものです。

もう最初から勝負にならないです。独立行政法人にやらせてしまえば、このような非効率・非能率な仕事しかできないのです。やはり、民間非営利企業に実施させるべきです。

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2009年1月4日日曜日

永田元民主党衆院議員、飛び降り自殺 偽メールで辞職-政治家に限らず人を育てる人が減ってきた?

永田元民主党衆議院議員、飛び降り自殺 偽メールで辞職(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
2009年1月3日23時58分
写真永田寿康・元衆院議員
写真
永田寿康・元議員が飛び降りたとみられるマンション。最上階近くの階段踊り場からは捜査活動の光が漏れていた=3日午後11時36分、北九州市八幡西区里中3丁目、長沢幹城撮影

 偽メール問題で06年に議員辞職した永田寿康(ひさやす)・元民主党衆院議員(39)が3日、北九州市のマンション駐車場に倒れているのが見つかり、ま もなく死亡した。マンションの10~11階踊り場に遺書らしき内容が書かれたノートがあり、福岡県警は飛び降り自殺を図ったとみている。永田氏は市内の病 院に入院していたという。

 福岡県警の調べでは、午後6時25分ごろ、同市八幡西区里中3丁目のマンション住民が「人が転落したようだ」と110番通報した。全身を強く打っており、午後7時6分に死亡が確認された。踊り場には焼酎1.8リットルの空の紙パックもあったという。

 永田氏は00年6月の衆院選千葉2区で初当選。連続3期当選を果たした。06年2月、衆院予算委員会で、ライブドアの堀江貴文元社長が社内メール で、武部勤・自民党幹事長(当時)の親族への送金を指示した、とする質問をした。同3月、永田氏は衆院懲罰委員会で「メールは偽物」と認め、武部氏らに謝 罪し、同4月に議員辞職した。

政治家に限らず人を育てる人が減ってきた?

なにはともあれ、とにかくは、永田氏のご冥福をおいのりいたします。この人が自殺した原因なんとなく、皆さんもお分かりになると思います。政治家としては、若手です。確かに、彼の行動は軽率だったと思います。それに、メールの問題以外にも、もう記憶にはないで、たいした問題ではなかったのでしょうが、何かと問題を起こしていました。当時は、「また?」みたいな感じがしました。

しかし、その責任は彼だけにあるのでしょうか?当然彼は、国会で武部氏を追求するにあたっては、民主党の幹部にも報告していると思います。そのときになぜ、幹部の誰かが、きちんとeメールに関する情報の裏を取らなかったのでしょうか?それに裏を取るだけでなく、永田議員に対して諌めるなどのことをしなかったのでしょうか。民主党の幹部というのは、そんなことができないほどお粗末だということでしょうか?

確かに、永田氏の行動は稚拙だったと思います。それにしても、民主党内にはこうした、暴走とでもいえるような行為をとめるシステムはないのでしょうか?彼にだけ責任を負いかぶせて後は知らん顔ですか?

永田氏政治家としては若手のほうです、こうしたミスは事前に発見されて、党内でしかるべき措置が取られるべきではなかったのかと思います。こうした諌め、叱責などがあれば、彼も後には優秀な政治家になれたかもしれません。それに、きっと感謝したことでしょう。彼の経歴など見ると、まあ、学歴だけが人を図る物差しではありませんが、東大工学部卒で、アメリカでMBAも取得しています。ただの馬鹿とは違うと思います。いろいろ知識はあるが、社会的常識に欠けていたのだと思います。人相も悪くありません。ただし、人が良すぎるというのは、顔に現れています。

しかし、社会的常識に欠けている人は、今の世の中かなり年齢が上の人でもも多く存在します。自民党の歴代の大臣の多くが、失言などで退陣したことは記憶に新しいことです。彼だけが問題ということではありません。

しかし、皆さん勘違いしないでください、私は安っぽい民主党批判などするつもりはありません。しかし、今多くの人をみると、それ相当の年齢になっても人を育てようという気がない人が目立つということを言いたいのです。

民主党の誰でもいいから、彼を教育したり、メンター(守護者、助言者)になったり、あるいは守る側につく人はいなかったのでしょうか?しばらくは、政治から退いて、本人も反省してから、また元に戻すとか、チャンスを与えるような度量の人はいなっかったのでしょうか?こうした人がいれば、彼は、その人を尊敬し一生身を挺してつきあっていったと思います。

おそらく、そんな人はいなかったのでしょう。民主党の人に限らず、いや、政治家に限らす、今の人、若い人はいうまでもなく、それ相当の年齢になった人でも、人を育てるという資質に欠けた人があまりにも多いと思います。

また、人を育てるといった場合、今度はコミュニケーションだ対話だ自主性だなどと、安っぽいことしかできない人が増えています。厳しさが足りません。厳しさの前提には、愛情や人を育むという姿勢が必要だと思います。民主党でも、早めに彼の短所を見つけ出し徹底的に厳しく指導していれば、今回にようなことはなく、彼も民主党に多大な寄与ができたかもしれません。

政治家は、職人などとは違います。職人の場合は、寿司職人でもなんでも、自分の技に精進すれば良いのであって、人を育てることまで考えなくても良いかもしれません。しかし、組織というもので仕事をする人はすべからく人を育てられなければなりません。これは、自分は得手だからとか、不得手だからなどと言うべき筋のものではありません。組織、それもある程度の大きさの組織になれば、必須の資質です。是ができない人は「組織人」とはいえません。

経営学の大家である、故ドラッカー氏も言っています「マネジメントとは、有能な人材こそ、自らからが会社に残すことができる最大の宝であると思わなければならない」。まさに、至言だと思います。組織で働く人は、いずれは、年老いて、引退しなければならないときがきます。そうしたときに、人を育てて、自分の後をついでくれるとか、自分をはるかに凌駕することを喜びとしなければなりません。アメリカの鉄鋼王のカーネーギーの墓にはこう刻まれています「自分よりはるかに優秀な人たちに恵まれ支えられ、幸せにすごすことができた者、ここに眠る」と。無論生前に彼が考えていた言葉だと思います。そうして、彼の本音だったと思います。

私は、ある程度の組織で働いていて、部下がついたら、その部下を厳しく、愛情を持って育てることが、すべての組織人の最も大事な職務だと思います。さらに、余裕があれば、自分の直接の部下以外でも可能性のある人は育てていくべきです。自分の保身ばかり考えていては、部下の信頼を失います。部下が不祥事をしでかしたら、矢面に立つこともときには必要です。そうでなければ、人はついてきません。そうでなければ、良い仕事、人の役にたつ仕事はできません、人の上にも立つことはできません。こんな基本的なことすら忘れているから、だから、全部とまではいいませんが、だから今の政治家や企業人は駄目なんです!!

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2009年1月3日土曜日

アメリカ合衆国分裂の筋書き-我々の生きている時代、もしくは当面はありえない話か?

分裂後のアメリカ地図

アメリカ合衆国分裂の筋書き(すでに内容をご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)
ロシアの学者が「2010年にアメリカは6つの国に分裂する」という説を唱えて話題になっているとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えています。(参考記事:英文)

この説を主張しているアイゴア・パナーリンは元KGBのアナリストで現在はロシア外務省の外交官養成アカデミーの学長を務めています。概要では以下のように分裂するそうです。

・カリフォルニアは「カリフォルニア共和国」となり、中国の庇護を受ける
・テキサスは「テキサス共和国」となりメキシコの庇護を受ける
・ワシントンDCとニューヨークは「アトランティック・アメリカ」としてEUと連携
・中西部は「中西部アメリカ共和国」としてカナダの庇護を受ける
・ハワイは日本もしくは中国の庇護の下に収まる
・アラスカはロシアの一部となる

その論拠としては、以下にようなことが言われています。
アメリカがこれほどの貿易赤字と財政赤字を生んでいても繁栄してこれたのは、ドルが基軸通貨であり、貿易の際に全ての国がドルを決済のために一旦買って、 資金がアメリカに流れ込んで貿易収支の赤字が補填されたためと、それからアメリカに輸出を行う日本や中国などが為替レートを維持するために大量のアメリカ 国債を買い込んでアメリカの財政赤字が補填されたためである。

わかりやすく言うと、アメリカは基軸通貨ドルを刷りさえすればいくら赤字を垂れ流していても大丈夫だったわけである。

しかし、ドルが基軸通貨で無くなれば、これらの資金は全くアメリカに入ってこなくなる。そしてそれは論理必然的にアメリカ経済の完全な崩壊を意味しているわけだ。

既にアメリカでは約12%に当たる約3500万人以上が満足に食事ができるような状態になく、食費を稼ぐための職探しに追われているという。この中にホームレスは含まれていない。

また、現在問題となっているサブプライム関連で言えば、不良債権総額は100兆円を超え、米国の大手金融機関はほとんどが事実上債務超過となり、倒産状態になる可能性が高い。政府による救済が大規模に行われたとしても、その間の経済的および社会的混乱を早急に収めることは絶望的だ。

むしろドル覇権および世界での軍事覇権の喪失について、これを積極的に生かそうとする機運がアメリカ国内に生まれてくる可能性がある。

旧貨幣ドルを旧国家と共に葬り去り、アメリカ国内に幾つか生まれる新国家のうちの一つ(これをA国とする)の新通貨である新ドルすなわちブルーノートを上手いタイミングで代替させようとしても不思議ではない。

最終的に新通貨を採用するA国が他の諸新国家を吸収合併する形で今までの旧ドルを新ドルに代替させ、過去の財政赤字も全部消滅という手品も手段としては有効だ。

この場合の交換比率だが、旧ドル1000に対して新ドル1とかいう極端な比率が採用されるだろう。

「敢えて」アメリカを分裂させる経済的必要性と必然性は確実に存在する。

我々の生きている時代、もしくは当面はありえない話か?
まずは、英ポンドが世界の基軸通貨だった時代があります。ご存知のように、英ポンドはその地位は失いました。英国でも、上記のアメリカと似たような状況はありましが、結局イギリス本土自体は分裂していません。イギリス版ブルー・ノートも生まれていません。

当たり前と思うかもしれませんが、イギリスも、小国ではありますが、もともとは、ウェールズ、イングランド、スコットランド、アイルランドなどの連合体です。一国にまとまるまでは血で血を洗う抗争を続けていました。今でもアイルランド問題は深刻です。だから、分裂してもおかしくはありませんが、結局は分裂しませんでした。また、これに先立って、まだ記憶に新しい香港の中国への返還などのように、植民地の統治権はすべて返還しましたが、これに関しては特にポンドが機軸通貨であるなしは関係ありません。

それから、きわめつけは、サブプライムローンの問題が発生したときに、アメリカだけではなく、世界中が大影響を受けたということを思いだしていただきたいと思います。アメリカ国内の借金がこれだけ、世界に大影響を与えるわけですから、逆に言うと、アメリカの国力はまだまだ大きいということです。日本も間接的に大きな影響を受けていることは皆さんもご存知だと思います。中国の経済もすっかり冬の時代に突入しました。

もし、アメリカの経済だけが落ち込み、EUなどその他の国が軽微な影響というのであれば、アメリカの地位も相当揺らいでいるということであり、分裂の話も成り立ちそうですが、少し無理があります。

まあ、私たちが生きている時代にはありえないでしょう。ただし、今回の金融危機からの立ち直りが、アメリカが最後になれば、あながちなきにしもあらずです。しかし、だからといって、2010年に分裂はあり得ないでしょう。当面はあり得ません。分裂することはなく、おそらく、機軸通貨がかわるようなことがあっても、急激に変わることはなく、ポンドからドルに変わったときのように10年から20年をかけてゆっくりと変わっていくことになると思います。

内容は違いますが、これと似た類の話としては、国家情報評議会(NIC)が昨年11月20日出した予測の中で「2025年、国民国家システムは消滅」というものがありましたが、これもあり得ない話です。この内容については、BBCも報道しており、過去に一度もあたったためしがない予測と、揶揄していました。なぜ、こんなあり得ない予測というものが公表されたり、発表されたりするのでしょうか?やはり、いろいろな、しがらみとか、思惑があるのだと思います。あるいは、いろいろな機関の予算配分なども関係してくるのかもしれません。ただし、世界情勢をみるにはなるべく多くのシナリオは持っておいたほうが良いので、ひとつのシナリオとして把握しておいても良い話だと思います。

そんなことより、一番分裂の危機にあるのは、過去の歴史からの経緯からみて、中国だと思います。是に関しては、あまり大きな国家機関など公表しません。しかし、多いにありそうなことなので、私のブログにも過去に掲載したことがあります。


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2009年1月2日金曜日

2009年景気はどうなる? V字回復にいちるの望み-こんなやりやすい経済で悲観論とは?

2009年景気はどうなる? Ⅴ字回復にいちるの望み(この内容ご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
白川方明・日銀総裁白川方明・日銀総裁

 サブプライム・ショック、リーマン・ショック、トヨタ・ショック、ソニー・ショック…。日本経済がショックの連続に 見舞われた2008年が終わり、09年が幕を開けた。昨年9月15日の米大手証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)を境に国内景気は一変した。かつて 経験したことのない猛烈なスピードで経済指標が大幅に悪化。企業の減産と人員削減は、急激な変化に追われ、歯止めがかからない。「朝が来ない夜はない」 「出口のないトンネルはない」の言葉通り、不景気の後には必ず好景気が来るといわれるが、坂道を転げおちるどころか、真っ逆さまに急降下する日本の景気 は、いつ底を打ち、回復に転じるのだろうか。

外需依存の弱点露呈

 「100年に1度の大津波」の震源となったリーマン破綻は、世界の金融市場を一瞬で凍りつかせた。

 各国の株式市場が急落。金融機関同士がお金を融通し合う短期金融市場では、「次はあそこが危ない」と疑心暗鬼になり、債務不履行(デフォルト)を恐れ、誰も市場にお金を出さなくなる「信用収縮」でマヒ状態になった。

 経済の“血液”であるお金の流れがとまったことで、影響は実体経済へと波及。日米欧の先進国だけでなく、新興国にも及び、世界は同時不況に陥った。

 米国のサブプライム(低所得者向け高金利型住宅ローン)・ショックが表面化した昨年夏には、日本はダメージが少なく、「景気後退も短くて浅い」との見方が大勢だった。

 しかし、世界同時不況による輸出の落ち込みで国内生産が低迷し企業業績が悪化。雇用や賃金へと波及し、消費が冷え込み、その結果、売り上げ不振で業績がさらに悪化するという“負の連鎖”で楽観シナリオは吹き飛んだ。

 日銀短観の大企業製造業の業況判断指数は、6月調査の「プラス5」から12月調査では「マイナス24」まで悪化。景気の山と谷に連動する判断指数のグラフは、ほとんど垂直に谷底へと落下した。

 トヨタ自動車が09年3月期に創業以来初の連結営業赤字に転落し、ソニーが全世界で1万6000人もの大リストラに踏み切ることは、外需依存の日本経済の弱点を象徴している。

09年もショックは続くのだろうか。

 現実味を増すのがGMショックだ。もし米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)が破綻すれば、影響はリーマンとは比較にならない。部品メーカーやディーラーなど幅広い業種に破綻が連鎖し、「最大300万人の失業者を生む」といわれている。

 100年の歴史を刻んできたGMの破綻は、自動車産業の崩壊を意味し、世界最大の市場である米国をドル箱にしてきた日本メーカーにも深刻なダメージが及ぶのは不可避だ。

 ブッシュ政権は、本来は金融機関を対象にした金融安定化法の公的資金を流用し、つなぎ融資による延命策を講じたが、抜本的な再建策は1月に発足するオバマ新政権に委ねられた。その帰趨が日本を含めた世界経済の行方を左右するといっても過言ではない。

景気予測も大混乱

 誰も経験したことのない超高速の景気後退は、政府や民間シンクタンクの予測も大混乱に陥れた。

 例えば、日銀の金融経済月報の景気見通しは、11月25日時点の「停滞色の強い状態が続く」としていたが、12月22日には「厳しさを増す」へとわずか1カ月で大幅な下方修正を余儀なくされた。

 12月19日に発表された09年度の政府経済見通しは、実質GDP(国内総生産)の成長率を0・0%と予想した。しかし、市場では「達成は到底不可能で、目標どころか、希望にしか過ぎない」(民間エコノミスト)との辛辣(しんらつ)な声が飛び交っている。

 もっとも、民間の予測も迷走している。

 第一生命経済研究所はリーマン破綻直前の9月12日時点で、09年度の成長率をプラス1・5%と予測していたが、10月17日にプラス0・3%、11月19日にはマイナス0・5%、12月10日にはさらにマイナス1・1%へと、立て続け衣に下方修正した。

 同研究所の新家義貴・主任エコノミストは「10月以降の景気の状況がまったく変わった」と、従来の楽観シナリオを維持できなくなった理由を弁明する。

 大和総研も9月12日時点のプラス1・1%から、11月20日にはマイナス1・0%へ大幅に修正。三菱総合研究所は11月18日のマイナス0・2%から、12月9日にへと引き下げており、09年度のマイナス成長はもはや避けられない状況だ。

L字景気の悲劇

 では国内景気はいつごろ底を打ち、回復に向かうのだろうか。

 政府や日銀内には「景気急角度で落ち込めば、それだけ底を打つのも早く、調整が早ければ、一気に上昇する『V字回復』となる可能性もある」と、希望を託す声がある。

 一方で、「従来の景気循環の法則は通じない。どこまで落ちるか予測困難なうえ、底を打った後も、調整局面が続き、底をはい続ける『L字型』になる懸念もある」(民間エコノミスト)との悲観的な声も聞こえる。

 第一生命経済研究所は12月10日のリポートで、「09年10~12月期にマイナス成長から脱するが、成長率1%台の潜在成長ペースに復帰するのは10年4~6月期になる」と予測した。

 日本経済は、07年10~12月期に戦後最長の景気回復が終焉(しゆうえん)し、景気後退局面に入ったといわれている。今年後半に底を打ったとしても、後退局面が2年も続くことになる。

 しかも、外需依存の日本の景気回復は「欧米に加え、アジアなど新興国が成長を取り戻すことが条件になる」(同)という“他力本願”だ。

 日本とほぼ同じ時期に景気後退局面に入った米国経済が底を打つのは早くても今年後半とみられており、戦後最長の景気後退が確実視されている。

 日本の景気が底を打ち、回復に向かう時期は、米国よりもさらに後ズレする。しかも賃金や雇用の改善を通じて一般の国民が景気回復を実感できるのは、さらにその後になりそうだ。

 春は遠く、長く厳しい景気後退が続く可能性が高い。

こんなやりやすい経済、国で悲観論とは?

昨日、日本経済の見通しなどピザ宅配業界を例にとりながら、掲載させていただきました。今年中に回復するというのが結論でしたが、昨日あたりから、テレビをみたり、新聞を見たりしていると、ものすごい悲観論が蔓延しています。日本てどうしてこうなんでしょうか?

確かによくない点もあります。外需依存できたことはわかります。2000年くらいには、GDPの8%くらいが輸出だったのが、最近では16%と2倍になっていることは確かです。しかし、過去に8%だったものを、8%くらいに戻せないはずはありません。さらに、他国を見てください、40%以上の国がたくさんあります。国際競争力が世界一といわれたフィンランドあたりもそうです。ドイツもそうです。それに、サブプライムローンの直撃を受けている国もたくさんあります。アメリカの借金まみれの体質は、目を覆うばかりです。中国の社会の崩壊ぶりは、断末魔の様相を呈しています。これらの国から比べれば、何と日本の経済はやりやすいことか?

何か、またドラッカーの著書に書いてあった言葉を思い出します。どの著書か忘れましたが、「人々は、好況の時には、その好況が永遠に続くかのように錯覚する。しかし、永遠に続くことなどない。不況に陥ると、今度は永遠に不況が続くかのように悲嘆する。しかし、これもありえない。いつかまた必ず景気は上向く。というより、景気は循環しているのだ。これは、ヨーロッパであれば700年以上も前から、営々とつづけらてきた真実である」と書かれています。

まさに、真実だと思います。私は、現状でかなり悲観的な意見ばかりであっても、いずれ回復するのははっきりしていると思います。それに、急激な円高のたびに、悲観論が蔓延してきましたが、いまだかつて、急激な円高の後に必ず、景気は回復するのではなく、好況になっています。しかも、必ず内需主導型の景気浮揚になっています。

今回も、ただただ、悲嘆にくれるだけでなはなく、いかに内需を拡大するのか。それも、できれば、日本の将来にとって良い方向での内需拡大を知恵を絞って考えるときだと思います。それでも、神経質になる必要はないと思います。いくつか対策を行い、一つから二つくらい単なるばら撒きに終わってもかまわないと思います。公共投資などの内需拡大がすべて悪であるような考えはこの際捨てるべきです。

最初から分かりきっているような無駄は止めるべきでしょうが、やって見た結果全くの見込み違いであれば、早めに手を引けばよいだけの話です。ただし、何もしないというは最も愚劣な行動だと思います。

これは、政府でも民間営利企業でも、民間非営利企業でも同じだと思います。実際にいろいろやるということになれば、その道の専門家の知恵が必要でしょうが、少し考えただけでも、たとえば、派遣労働者問題に対応するセーフティーネットをつくるとか、それも、単にお金を配布するのではなく、労働の流動性を確保できるインフラをつくるとか、このブログでも、何回も述べているように、政府では独立法人の無能ぶりで実証された、政府による社会事業などを、NPOにやらせる、それも大掛かりにやらせるシステムを構築する。あるいは、年金問題を何からの方法で解決するシステムを構築するとか、いくらでも、あると思います。

これらのことを、いくつかやるだけでも巨大な投資が必要になるでしょうし、投資した分だけ、社会にも貢献できるはずです。今は、これらを腰を落ち着けて計画して実施すべき時だと思います。

本当、年あけそうそうから「大変だ、おしまいだ、もうだめだ、見込みがない」の大合唱です。そんなことを言っているくらいなら、それぞれの立場で、いかにしたら内需を拡大できるかに真剣に知恵を使うべきだと思います。極限すると、キャノンとトヨがつぶれたとして、どうでしょうか?困る人いますか?代わりの車いくらでもできますよね、キャノンのコピーがなくなっても、カメラがなくなっても別に困りませんね。他社のもの、外国のもの、かわりはいくらであります。ソニーのローリーなど、お金をもらってもいらないです。

それは、確かに勤務していた人は、大変でしょうが、それじゃ大企業が日本の経済に占める割合っていくらでしたか、働いている人の数は確か数パーセントですね。まあ下請けの数も含めると、などという論議もあるでしょうが、大企業といえどもその下請けまで含めたとしても、日本全体からみれば、微々たるものです。大企業の10社くらい倒産しても、日本経済に占める割合は軽微です。まあ、両企業と も何とか努力して立ち直るでしょうが、多くの人が忘れていることがあります。

それは、日本の経済はかなり大きくなっており、大企業といえども、企業単独であれば、極論すればニッチ産業でしかないということです。トヨタ、キャノン、ソニーなどのような日本を代表(してきた)会社は、ビジネスモデルも研究・開発の方向性も、もう時代遅れになってしまったのです。もうその兆候は見え初めていましたが、金融恐慌という異常事態で、はっきりと時代遅れであることが誰の目にも見えてわかるようになっただけです。アメリカのビッグスリーも同じことです。今のままの、トヨタ、キャノン、ソニーであれば、極論すればなくなった方が日本のためなのです。生き残りたければ、抜本的な改革が必要です。

この円高の現状は、悪いことばかりでなく、必ず良い方にも影響がでてきます。急激に起こったので、調整がうまくいかず、一時的に経済に悪影響を与えているだけの話です。きっと、麻生内閣が、仮に何もしなかったとしても、いずれは景気は浮揚します。ただ、時期が多少遅れるだけのことです。

世の中、悲観論がうずまいていますから、多くの人が思っている以上に景気が回復するのは、早いのでないかと思います。そのときに、景気の良さにただあぐらをかいているのではなく、次世代により躍進するための、システムやインフラを整備していくべきだと思います。そうして、もっとも重要なことは、このブログでもかねてから主張してきたように、20世紀末からすでに変わってしまった社会に対する、新しいインフラ・システムを構築することです。そうして、特に先進国は20世紀とは異なる一段高次元の社会に入ることです。旧態依然とした社会のまま、あるいは、その枠内でものを考えていたのでは、いずれ行き詰まります。

このブログでかねてから主張してきたように、20世紀と21世紀は異なるのです。21世紀には、それにふさわしいものの考え方があります。ここで、根本的なパラダイム・シフトが必要になってきているのです。それに、金融・経済アナリスなどに、方向性を聞いても無理でしょうね。なにせ、彼らの多くは、まともにやっていると思っていて、金融・経済が駄目になっているわけですから。先が見えないのは当たり前です。彼らにものを尋ねるのは、今や炭屋に、炭に替わる新たな燃料はないかとたずねるようなものです。もう、テレビや新聞紙面などからは、いい加減、金融馬鹿や賭博師など姿を消していただきたいものです。彼らのものの見方や、考え方が古いので、物事を見づらくしている面はかなり大きいと思います。

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2009年1月1日木曜日

危機「最も早く脱するのは日本」 麻生首相、年頭の決意-ピザ宅配業界から見た今年の経済動向は?

北海道ののどかな自然は、都会人の憧れでもある。しかし、渋谷のど真ん中で「北海道ライフ」をエンジョイする人もいる

危機「最も早く脱するのは日本」 麻生首相、年頭の決意

 麻生首相が1日付で年頭所感を発表した。世界的な金融・経済危機の広がりに関し、「日本だけが、この『つなみ』から逃れることはできない。しかし、適切な対応をすることにより、被害を最小に抑えることはできる」と指摘。政府として景気・生活対策に取り組む考えを強調し、「世界の中で、最も早くこの不況から脱するのは、日本です」と決意を示した。

 さらに将来の日本のあるべき姿に向け、「受け身ではダメ。望むべき未来を切り拓(ひら)くために、行動を起こさなければならない。私は、決して逃げない。国民とともに、着実に歩みを進めていく」と引き続き政権運営に当たることに意欲を見せた。

ビザ宅配業界から見た今年の経済動向は?
ピザ宅配業界の現状
皆様、明けましておめでとうございます。昨年は、金融危機があり、全世界的に不況の嵐が吹き荒れました。その影響は、全世界的に今年も吹き荒れることでしよう。

麻生総理が語った、「世界の中で、最も早くこの不況から脱するのは、日本です」というのは、正しいことです。これに関しては、このブログでもすでに、「いまだかつて、急激な円高になった後で、好景気にならかったことはない」ということで掲載しています。

ちなみに、ピザの宅配に関して、昨年の7月には、三重苦にあえぐビザ宅配業に関して掲載しました。ガソリン高騰、小麦相場の高騰、チーズの高騰で宅配ピザ業界も大変だという内容でした。

私自身は、こうした状況はいずれ早いうちに、解消される旨をこのブログにも掲載してきたと思います。しかし、金融危機が発生してから、この状況は意外と早く解消されつつあります。

まず、ガソリンの価格はご存知のように、低下しました。小麦粉に関しても、下がりつつあります。チーズに関しても、下がっています。先の三重苦は解消されつつあり、今年は完全に解消どころか、さらに円高のため値下がりしてメリットになると考えられます。ピザ宅配業界は、チーズ、ガソリンともに100%輸入に頼る業界です。現在苦境にあえぐ、車両や家電業界などとは対極にある事業です。

現状では、まず原材料価格が下がっていること、さらに、雇用状況が悪化していることから、人材確保がしやすくなっていることから、ピザ宅配業界にとっては非常に良い環境が整ってきたと思います。

ピザ宅配業界にとっては、さらに良いことがあります。それは、最近「家篭り、巣籠り」状況といわれるように、多くの人が自宅ですごすことに価値観を感じているという状況です。マスコミの多くの論調では、不況なので家で過ごすことが多くなっているという解釈をしているようですが、私はまた違った考えを持っています。

ネット販売が興隆
以前掲載したように、デパートの売り上げはとうとう昨年でコンビニに追い抜かれたようです。そうしたコンビニも、最早以前のように店舗数の増大とともに順調に売上げをあげていた時代は終わり、売上げの増大はすでに頭うちになっています。

ところが、ネット販売は相変わらず成長しています。最近ネットブックもしくは、ミニノートというパソコンが従来のパソコンと比較して売上げが伸びていますが、その売上げの1/5程度がネット販売によるものです。楽天の決算は赤字ですが、ネット販売そのものは伸びています。アメリカでは、クリスマス商戦でアマゾンドット・コムが過去最大の売上げを上げています。

こうした状況から考えると、多くの人が出かけることよりも、家で過ごすということに重きをおきつつのではないかと考えられます。これに関して、多くのマスコミなどは、不況などのため外出を避けているのではいないかという見方をしているようです。しかし、私はそれだけではないと考えています。

特に日本では、10年前、20年前と比較すると、いわゆるhomeというか、家の環境は抜群に良くなっています。このHOMEがこれからの、日本のキーワードになるかもしれません。30年前くらいまでは、「ウサギ小屋」などと海外から揶揄(やゆ)されたくらい劣悪でしたが、それが少しずつ改善されてきています。

さすがに、家の面積はヨーロッパやアメリカなどに比較すると狭いですが、家電や、トレイ環境、その他照明、空調などは、相当良くなっています。それに世界共通の現象として、インターネットの普及があります。家の中にいながらにして、外部の情報が容易に手に入れられるようになっています。さらに、eコマースの成長により、わざわざ外に出かけなくても外からいろいろなモノを取り寄せることができます。

渋谷のど真ん中で北海道を楽しむ?
実際に、渋谷に住む人のほうが、北海道の人よりも、北海道の物産に詳しいなどということがおこっています。こういう人は、普段から北海道に興味を持っていて、情報だけではなく、いろいろと北海道物産を取り寄せています。「北海道○○産」のワインの「◇年」モノは美味しいから是非飲んでみてと、教えてくれたりします。さらに、こうした人は、情報に詳しいため、北海道に来たときには、すでに見所や、物産を手に入れる場所を最初から知っています。私たち北海道に住む人よりも、詳しいです。

このような人は、北海道の物産を自宅で楽しんでいます。無論、北海道の物産を楽しむのは自宅でです。北海道そのものに出かけるためには、旅をしますが、北海道の物産を手にいれたり、楽しむために、わざわざ都内のどこかに出かて、石狩鍋を食べたりはしません。自宅で石狩鍋を作ります。自宅で、根ボッケを焼いて食べます。鹿肉をレストランで食べるよりも、ネットで購入して、自宅でオーブンでローストして食べます。そうして、北海道産の牛乳など毎日のように飲みます。アスパラの旬のものは、誰よりも早く食べます。北海道で撮影した、画像や、動画など、大きな画面のテレビに映しだし楽しみます。

現在このような消費や楽しみ方が、増えているのではないかと思います。確かに、喫茶店、居酒屋、レストランなどに出かけることを考えてみれば、しょっちゅう行くことを考えれば、実際に北海道に行ったり、北海道関係の物産を購入したり、自分なりの楽しみ方ができます。外出して手に入れられるのは、あくまで、お仕着せの北海道であり、自宅で楽しむということになれば、自らの考えで自分なりの楽しみを得て楽しむことができます。

自宅の環境がある程度良くて、以上のような楽しみを覚えた人は、なかなか渋谷の自宅から動くことはなく、自宅で北海道を満喫するようになるのではないでしょうか?そうして、経済的に見ると、以前のように居酒屋や、レストランに行くのとさほど変わらないような、生活をしているのにもかかわらず、充実感がはるかに高く、満足していて、高いなどとは感じていないのだと思います。友人・知人も自宅に招いて自ら、北海道の食材を用いた手料理で接待しているのだと思います。ただし、北海道物産以外のものは、近くの渋谷の商店街やデパートなどで購入しているのだと思います。

上記では、たまたま、そういう人がいたので、北海道を事例に出してみましたから、人によってそれが、九州であったり、東北であったり、場合によっては、パリであったりミラノであったりするのだと思います。

また、上記まではいかなくても、現在では、ジャズ喫茶のオーディオ装置などよりも、はるかに良い音響機器など入手できるため、自宅で、自分の好きなアーチストなどの音楽を誰にも邪魔されず、じっくり聞く、聞くなら、最高のワインを用意するとか、葉巻を吸うだとかなどのことも考えられます。学生でさえも、パソコンや、比較的安価なスピーカーなどの条件が整っています。

最近新築の家を買うと、マンションなどの集合だろうが、一戸建てであろうが、黙っていると、価格に応じてお洒落なシステムキッチンと、オーブンが設置されるようになってきています。これらも、こうした「家篭り」を助長している面があります。一度オーブン調理に慣れてしまうと、フライパンなどでは考えれないくらいの量の料理を調理することができます。そうすると、小規模なホームパーティーなどにはうってつけです。だからこそ、最近の新築住宅には必ずといっていいほど、オーブンが設置されているのだと思います。

ところが、最近、函館でマンションを見て回る機会がありました。システムキッチンは、大きめのガスグリルはついているのですが、設置されオーブンは設置されていませんでした。不審に思って、販売担当者に尋ねてみると、「函館の人は料理しませんから」というものでした。確かに、簡単な煮炊きなどはするようですが、あまり手の込んだ料理はしないようです。無論全部の人がそうだとは、いえないと思うのですが、最新のマンションにオーブンが設置されていない状況をみると、やはり、料理はあまりしないというのが実情なのだと思います。

上記のようなライフスタイルは、都会から浸透しているのかもしれません。いずれ、5年、10年たつと函館などの地方都市にも浸透してくるのかもしれません。

ピザ宅配業の将来
さて、いろいろみてきましたが、ピザ宅配業に関しては、おそらく、「家篭り」「巣籠り」という状況があるため、ここしばらくは伸びていくのではないかと思います。特に、先ほどの渋谷で北海道を楽しむライフスタイルなどが普及していない地方都市では伸張していくのではないかと思います。ただし、価格的には、現状の普通のピザ宅配の価格帯は欧米などに比較しても高すぎます。欧米であれば、いわゆるLサイズのものでも、1000円台です。こうしたことを考えると、おそらく、価格を下げていくか、下げれないところは淘汰されていくと考えられます。

しかし、本格的に家篭り、巣籠りをするライフスタイルが全国的に定着していくと、ピザ宅配そのものの、需要は減っていく可能性が大きいと思います。先の、渋谷で北海道を味わうライフスタイルを送る人は、きっと、自ら、自宅のオーブンで北海道産の小麦や、旬の食材を用いて焼いて楽しむようになるに違いありません。ただし、時間があるときは、自分で焼き、そうでないときは、宅配も注文するということもあるので、全く需要がなくなるということはないでしょう。それにしても、需要全体は減ると考えられます。そうなると、足腰の強いところと、消費者の変化に対応した新業態を開発したところが生き残ることになるでしょう。

家篭り、巣籠りが時代のキーワードに
最近、家籠り、巣籠りがキーワードになっており、昨年もクリスマスケーキの予約が例年よりもはるねかに多かったことがテレビなどでも報道されました。おそらく、金融危機などで、家籠り、巣籠りなど余儀なくされた人もいるのでしょうが、現状の昔と比較すれば、非常によくなった住環境での、家籠り、巣籠りなどは、見直されると思います。そうして、金融危機が去った後でも、変わらず、ライフスタイルの一つとして、生き残ると考えられます。それは、ピザ宅廃業に限らず、日本の産業構造にも大きな変化をもたらすものと思います。すべての、産業はこれに対応していく必要が出てくると思います。こうした、対応により内需も拡大され良い方向に向かっていくと思います。

こうした、家籠り、巣籠りは時代のトレンドではなく、キーワードになってくる可能性が大です。このブログでは、このキーワードについても、これからも追いかけていき、掲載していきます。

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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

ピザテンフォー、年末年始も10.4で決まりです!!今回はオードブルなども提供させていただきます。よろしくお願いします!!

テンフォーのピザは楽天デリバリーからも購入できます!!

ピザテンフォー昨年の楽天デリバリーの「ファミリーへのおすすめ」部門で、堂々の2位となりました。ますます、便利になったテンフォーを是非ご利用ください。

YUTAKARLSON、USA 市長からのお願い

ランキングは、ありきたりのは面白くないので、私の街に是非投票してください。この私の街は、サイバー上のアメリカ国内に設置してあります。街の名前は、YUTAKARLSONと いいます。この街は、皆さんからのアクセスがあれば、アクセス数が街の住民数となり発展していきます。職場整備、交通の整備などはひと段落していますので、今度は人口を増やす必要があります。せびポチッと一つお願いいたします。

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2008年12月31日水曜日

読者の皆様、本年は大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。-本年の総集編です!!

このブログをいつもご愛読されている皆様、本年は大変お世話になりました。また、コメントなどでいろいろご指導ご鞭撻いただきまことにありがとうございます。来年も、よろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えくださいませ。
このブログも誕生してから、2年を過ぎました1年目は、何がなにやら分からぬうちに終わってしまったような気がしました。2年目は、ようやっと落ち着いて、皆さんのご要望に少しはお答えできたのではないかと思っています。
以下の今年の総集編として、このブログにおいて、この1年間もっとも読まれた記事10を掲載させていただきます。

反捕鯨の背景とは?-世界への指針(1月27日)

反捕鯨の背景について書いてみました。いろいろな側面があります。

あつエコ宅配-ピザ・テンフォーが世に問う環境問題対策とは?(3月24日)

紙のピザボックスを廃止したことを掲載しました。

中国分裂の筋書き-(2)革命でもなければ現代中国は変わらない!!(4月5日)

今年は、中国分裂の筋書きシリーズが最も皆さんに読まれたことと思います。その中の一つの記事です。

自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安保会議でも話題に-結果的には日本外交の勝利か?(6月1日)

今回の、中国側の反応は当然のことと思います。しかし、今までは一度もこのような大きなミスはありませんでした。少佐であろうと、もっと低い職位のもので あろうと、現場レベル折衝では国家を代表するときはあります。中国中枢部が何も関わっていないということはありえません。火の無いところに煙は立ちませ ん。たとえ、その少佐の思い込みだったとしても、中国政府内部の調整や統制がとれていれば、早い段階で撤回の意向を伝えられたと思います。その意味では、 おそらく、中国の外交に関する今までの最悪のミスだと思います。こうしたミスを犯した以上、中国以外のまともな国家であれば、正式に相手に対して謝罪をす るのが、国際儀礼というものです。中国側があれこれいうのは、ミスを隠蔽するために、後付で理屈をつけているに過ぎません。いずれにせよ、現在の中国政府 は迅速な意思決定および今回の大地震などに対するリスク管理ができないことを如実に示す査証になったと思います。
これは、現在の中国内部の混乱と、分裂ぶりを如実に示す査証だと思います。その意味から、この一見当たり前のようにみえる事柄が、あとから振りかえってみると大きな歴史上の転換点になっている可能性がかなり高いと思います。

地球温暖化詐欺(1)-CO2説はプロパガンダ?(7月8日)

今年は洞爺湖サミットが開催されました。しかし、この話題の中で確実に多くの人に認識されて いないことがあります。それは、地球温暖化=co2は、一学説に過ぎないのであり、誰もそれを正しいと証明した人はいません。ただし、間違いであるのとの 反証はいくつかあがっています。これに関して、最近「地球温暖化詐欺」という動画がYouTubeに掲載されています。私のブログにも掲載しました。多く の人がco2説に惑わされています。私自身は、低炭素社会をつくるため、co2の排出をなべく減らそうということには賛成で意義のあることだとは、思って いますが、co2 が地球温暖化の原因になっているという説、それから、地球が温暖化に向かっているという説には反対です。詳細は是非私のブログをご覧になってくださ い。

ベルリンオリンピック後にナチス第三帝国は滅亡-北京オリンピックは、共産中国の壮大なレクイエムの序曲か?(8月24日)

今年は北京オリンピックが盛大に開催されました。しかし、中国ではさまざまな問題があるのに、結局放置された状態にあります。私は、今後なんらかの改善がない限り、共産 中国は10年後には崩壊していると思います。私のブログでは、ベルリン・オリンピックと北京オリンピックの比較など行ってみました。ベルリン・オリンピッ クは、終生「美」を追求し続けたレニ・リーフェンシュタールの演出だっので同じ国威発揚とはいいながらも「美」を体現していたと思います。そういう意味か らすると、北京オリンピックは醜悪であったとさえ言わざるをえません。

【竹島問題】 「日本が国際裁判で負けて悔しがる」寸劇も…竹島教育で「日本が根拠もなく日本領だと言うのが理解不能」と韓国の子供ら―地図は語る:中国の国家戦略では朝鮮半島は中国の領土、自治区にもなれない?(9月5日)

領土問題では、中国にもオリンピックの日本海の地図表記で馬鹿にされた韓国。もうやけのやんぱちで、子供も利用して、世論をもりあげようという算段なので しょうが、無理ですね。私のブログでも、この問題をとりあげました。今後日本の領土を守るためには、中国と韓国を適度に使い分けて手玉にとる必要があると 思います。

防衛相、現役空幕長を更迭へ-軍人は暇なほうが良い?!(10月31日)

軍隊とは規律を重んじる組織ですが、今回の出来事自衛隊の規律が相当ゆるんでいることを示す査証だと思います。いくら自衛隊の幹部ともいえど、軍人は本当 の意味で「頭」を使ってはいけません。仕事で「頭」を使いたければ、民間企業であれば役員以上、政治家などになれば良いのであって、軍人になるべきではな いと思います。ここで、「頭」というのは、戦略を作成するときの方向付けとか、組織の理念、大儀などをつくるという意味です。特に民間企業であれば、空幕 長は執行役員クラスだと思います。執行役員の本分は、取締役会などで決定されたことを執行することです。執行に責任があるのであって、執行する内容を決め る立場ではありません。私は、今多くの日本人が組織の規律や序列などについて理解しなくなったことに対し非常に危惧しています。

世界経済と米国経済危機、3つのシナリオ「今の金融危機は問題の“症状”であり、“原因”ではない」-日本の明治維新を思い出すとき!!(11月10日)

こんにちは。最近ビジネスウィーク誌が、金融危機を脱するための3つのシナリオを出しました。そうして、一番良いシナリオは、イノベーションであり、特に アメリカが長期間にわたって大きな投資をしてきたバイオ産業、ナノテクの分野からイノベーションがおこることを期待するとしています。しかし、私はこれだ けでは経済危機を乗り切ることは不可能だと思います。これを成就するためには社会的イノベーションが不可欠だと思います。これに関して、特に日本には非常 に良いお手本があります。それは、明治維新です。これは、偉大な社会的イノベーションであり、世界に類を見ない無血革命だったと思います。今のこの時期こ そ、明治維新を見直すべきです。私のブログでもつい最近オランダで発見された幕末の志士たちが一同に介したこの貴重な写真を掲載しました。素晴らしい写真 だと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。

NHK「篤姫」視聴率、自己最高の29・2%-なぜ高視聴率なのか?(12月1日)

篤姫、幕末ものはヒットしないというジンクスを破って高視聴率を獲得しました。私は、この視聴率の背後には、多くの人たちの改革への期待があるのでは ないかと思います。現状の社会の閉塞感を打ち破る明治維新のような大改革を無意識のうちに求めているのではないかと思います。そうして、私は本当に閉塞感 を打ち破る方法はあると思います。それは、明治時代の先達が西欧から本格的に導入することをしわすれた西洋型近代NPOを導入することだと思いす。良い悪 いは別にして、まずこれをしなければ、今の日本の閉塞感に満ちた状況はなかなか打ち破ることはできないと思います。

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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

ピザテンフォー、年末年始も10.4で決まりです!!今回はオードブルなども提供させていただきます。よろしくお願いします!!

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日本は「排外主義的」と米大統領が批判-移民受け入れに消極的と指摘―【私の論評】バイデンの混乱と矛盾に満ちた移民政策、日本はこれに翻弄されるな

日本は「排外主義的」と米大統領が批判-移民受け入れに消極的と指摘 まとめ バイデン大統領は、移民受け入れに消極的な国として、中国、ロシアに加え同盟国の日本も挙げ、経済的行き詰まりの一因と批判した。 この日本に対する批判的発言は、日米同盟関係に亀裂を生じさせるリスクがある。  バイ...