2007年7月26日木曜日

子供の毛染めに思う-子供を危険から守ろう!

産経新聞に本日付で以下記事が掲載されていたのでそのまま引用させていただきます。

子供の毛染め、ご用心 弱い頭皮…炎症・ショック症状の恐れ

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脱色剤で頭皮が皮膚炎(矢印)を起こした女子中学生(岡村皮フ科医院提供)

脱色剤で頭皮が皮膚炎(矢印)を起こした女子中学生(岡村皮フ科医院提供)

 子供の髪の毛を染める親が増えている。「かわいいから…」と軽い気持ちで染めてしまうケースが多いようだ が、ご用心。染毛剤に含まれる化学物質の一部には、皮膚炎やショック症状などのトラブルを引き起こす恐れがあるという。「まだ頭皮が弱い子供たちに使うの は避けてほしい」と、専門家は注意を呼びかけている。(田辺裕晶)

4、5歳でも
 東京都生活安全課が昨年10月、12歳以下の子供を持つ親を対象に実施したアンケート調査(有効回答数1146)によると、子供の髪の毛を染めた経験がある親は4.1%で、初めて染めた年齢は4、5歳をピークに未就学児が63%を占める。 動機は「おしゃれのため」が70%でトップ、次いで「子供にせがまれて」の15%が続く。「自分の毛染め剤が残ったから」という回答もあり、深く考えずに子供の毛髪を染めている現状が垣間見える。
  髪の毛を染めるには、ヘアスプレーなど「染毛料(化粧品)」で一時的に色を変えるか、色持ちが長期間続く「染毛剤(医薬部外品)」を使うかの、2種類の方 法がある。頭皮のトラブルは主に後者の染毛剤が引き起こすが、都の調査では染めた経験のある子供の8割以上が染毛剤を使用していた。

  染毛剤は、主にメラニン色素を壊す脱色剤と、脱色と化学染料の浸透を同時に行う酸化染毛剤に分けられる。生活安全課によると、脱色剤に含まれる過酸化水素 は皮膚や目に刺激が強く、酸化染毛剤に入っているパラフェニレンジアミンはぜんそくや腎臓障害、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)を発生させる可能 性もあるという。

 いずれも初回は問題なくても、繰り返し使うことでかぶれなどのアレルギー症状が出ることがあり、症状が出れば以降はずっとアレルギー体質が続く恐れがある。

難しい対策

 「大人になってから染めれば大丈夫だったかもしれないのに」

 こう残念がるのは、全国で子供の毛染めや化粧によるトラブルについて講演する都皮膚科医会会長の岡村理栄子さん(岡村皮フ科医院院長)。

 子供は皮膚が弱く、免疫機能が完成されていないため、大人よりも肌のトラブルが起きる危険性が高いという。

 「毛染めは化学物質を使うため、正しい知識が必要。でも親が染めれば、子供も安易に自分で染め続けることになる」。かぶれて頭皮から浸透液が出たり、良く振らずに脱色剤を使って皮膚にけがをしたりと、岡村さんのもとを訪れる子供たちは後を絶たない。

 また、国民生活センターにも「ブリーチを使ったら髪がすべて抜け、医者から『今後生えてこないかもしれない』といわれた」(男子高校生)、「カラーリング剤を使って腎臓を悪くした」(小学男児)などの被害相談が寄せられている。

 問題の多い子供の染毛だが、即効性のある対策は難しいのが現状だ。

 都がアンケートと同時期に市販の染毛剤・脱色剤35商品を購入して表示を調べたところ、「幼少児への使用禁止」を記載していたのは15商品だけだった。都では今年3月、「日本ヘアカラー工業会」に対し、全商品に幼少児使用禁止の注意書きをつけるように要望した。

  協会では正会員35社に都の要望を伝え、数社から「注意書きを表示する」との連絡を受けたが、任意の記載のため、強制はできないという。「(協会として は)使用前にパッチテスト(皮膚試験)をするなど使用法を守れば安全と考えている。ただ、子供は正しく使えない恐れがあり、使用は勧めない。(染毛するの であれば)これまで通り説明書をよく読んで、テストをしてもらうようお願いするしかない」と話している。

使用法を誤りけがをした男子高校生(岡村皮フ科医院提供)

使用法を誤りけがをした男子高校生(岡村皮フ科医院提供)



以上のような内容だった。実はこのような染料は大人にとっても危ないことがある。皮膚が弱い人、皮膚が老化した人などにとってはかなり危ない。ある皮膚の専門家は、「皮膚に塗るクリームも危ないかもしれない。こんなに多くの人が高頻度で毎日のように皮膚にクリームを塗るようになったのは歴史的にいってそんなに古いことではない。アメリカで一般的に使われているヴァセリンですら、完全に安全とはいいきれない」と言っている。

先日も「たけしの危ない家庭医学」という番組で、アンチエージングのために一生懸命に顔の手入れをしていた家庭の主婦が敏感肌をとおりこして顔にかなりの炎症を起してしまったれいをあげていた。
髪の脱色やカラーリングなどは、原則として自己判断ができる大人になるまではやめさせた方が良いだろう。函館には私立の函館有斗高校があり、確かそこでは染髪や脱色は厳禁だったはずだ。髪を染めていくとすぐに生活指導の先生に呼び出しをされて、厳しい指導を受けるそうである。そのせいか、有斗高校の現役の高校生は染めている人は皆無だし、卒業生でも少ない(女の子の場合は染められなかった反動で染める子は多いようだが.......)。

最近は体育の内容も変わってきている、昔なら「うさぎ飛び」や「腹筋運動」などもやらせていた場合もあったが、最近はやらせないで代替の動作をやらせている。子供の骨格はまだ不十分であるため、「うさぎ飛び」や「腹筋運動」をやらせると、骨に異常をきたすそうである。それから、これは今では全くなくなったが野球などで練習中に水を飲ませなかったという非常識なことも行われていた。水を飲みすぎると「疲れるから」という理由で行われていたようだが、炎天下で水を飲まないで野球の練習などをしつづけると筋肉に異常をきたし「筋ジストロフィー」に似た症状を発症する場合があるという。それどころか、脱水症状を起して最悪の場合は死に至ることもあるという。

それから、ここ函館では、なぜか中・高校生の多くが冬期間中に学生服、セーラー服のみで、オーバーなどの外套を着ない。それも、マイナス10度近い温度でも着ない。マイナス10度近い気温で、大吹雪の時に女子高生が外套も着ないで超ミニの姿で、脚を真っ赤にして歩いているのを見るたびに、この子は将来子供を生みたくても生めなくなってしまうのではないかと心配をしてしまいます。私の卒業した高校では、冬の登校時の服装は決められていて、それを破って登校すると生活指導の先生にこっぴどく怒られたのを覚えています。

全国の親御さん、そして函館の親御さんそして、先生方、子供をあらゆる危険から守ってあげましょう!!

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