兵庫県議会の野々村 竜太郎議員は、東京や城崎温泉など4カ所に、1年間で195回出張したとして、政務活動費から、およそ300万円を支出していた問題で、1日に会見を開いた。
野々村議員は「くわしい内容は記憶にない」と繰り返した。
会見で、野々村議員は、「縁もゆかりもない西宮市民の皆さまに選出されて、やっと議員になったんです」、「平成26(2014)年度には195回、出張に行きました。301万円を支出させていただきました。日帰りでございました」、「少子化問題、高齢者問題は、文字通り、命懸けで」、「ご指摘は適正なものだと真摯(しんし)に理解して、何とか訂正返納ということを明言する」、「誠に感情的になって申し訳ございませんでした」などと話していた。
また野々村議員は、初当選した2011年度以降、3年間であわせて800万円の不透明な支出を繰り返していたこともわかっている。
【私の論評】野々村県議の白痴ぶりを批判するなら、白痴国会議員どもも同様に批判せよ(゚д゚)!
以下、兵庫県議会のHPより、野村竜太郎氏の略歴などです。
野々村 竜太郎(ののむら りゅうたろう) | |
生年月日 | 昭和41年7月29日 |
---|---|
選挙区 | 西宮市 |
所属会派 | 無所属 |
当選回数 | 1回 |
所属委員会 | 総務常任委員会 |
住 所 | 自 宅 〒663-8141 西宮市高須町1-1-3-1513 |
---|---|
電話番号 | 自 宅 (050)3574-3550 |
FAX番号 | 自 宅 (078)330-3438 |
ホームページアドレス | http://ameblo.jp/nonomuraryutaroblog/ |
メールアドレス | nonomuraryutaro@excite.co.jp |
主な経歴
大阪府立北野高等学校卒
関西大学法学部法律学科卒
兵庫県庁秀麗会(関大OB会)顧問
川西市職員
阪神南地域ビジョン委員
西宮市国保運営協議会委員
西宮市消防団鳴尾東分団団員
西宮市地域保健推進協議会委員
宅地建物取引主任者
食品衛生責任者
確かに過去の経歴を見ていると、当選するまでは大変だったようです。しかも、年齢を考えると40歳台、しかも47歳で、50歳に近い40歳台です。
なお、野々村氏についてハフィントン・ポストでは以下のような記事を掲載しています。
300万円にのぼる不明朗な交通費が政務活動費から支出されていたことを指摘され、記者会見で「やっと議員になれたのに」と号泣した兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)。川西市役所を退職後、5回目の立候補で兵庫県議に滑り込んだという思いが、会見で爆発したようだ。
野々村竜太郎氏は 大阪府立北野高校、関西大学法学部を卒業後、川西市役所に勤務。本人のFacebookによると、2007年11月に退職した。
2008年1月、北野高校の後輩にあたる橋下徹氏が、大阪府知事に初当選。その後から野々村氏も、地元の選挙に立候補しては落選を繰り返した。地元記者によると、野々村氏は「後輩にあたる橋下氏の当選に刺激を受けた」と政治への動機を語っていたという。
浪人中の生活は苦しかったようだ。2回目の西宮市長選に立候補したとき、朝日新聞は「預貯金を取り崩して生活している」と紹介している。
2011年4月10日、兵庫県議選西宮市選挙区(定数7)に立候補。候補者10人中、7番目の11291票で最下位当選し、「5度目の正直」を果たした。44歳のときだった。
この選挙は橋下徹氏が「大阪維新の会」を旗揚げして初の統一地方選で、大阪府議会や大阪市議会などで議員を大量当選させた「維新の風」が吹いていた。野々村氏はまったく関係ない「西宮維新の会」を名乗り立候補。自民党が候補者調整に失敗して票が割れたこともあり、最下位で滑り込んだ。野々村氏は当時「保守票が割れて自民現職が票を減らしたため、初当選がかなった」(2011年4月12日付朝日新聞阪神版)と語っていた。会見のときに思いが爆発して、あのようなことになってしまったのだと思います。それにしても、あれはないです。もっと淡々と説明すべきだったし、日本のように県議ですら、お金のかかる政治システムに一石を投じるとか何か他にもやり方があったと思います。先日、国会議員の白痴化を掲載しましたが、全国の県議なども白痴化が相当進んでいるのかもしれません。
ハフィントンポスの記事は、淡々と野々村県議の過去を述べているにとどまりました、これに対して、2日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、小倉智昭アナウンサーが、政務活動費についての釈明会見で号泣した野々村竜太郎・兵庫県会議員を、厳しい言葉で批判していました。
その記事のURLを以下に掲載します。
小倉智昭アナウンサーが「号泣会見」の兵庫県議・野々村竜太郎氏に辛らつなコメント「泣いてなさい」詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に一部分のみコピペさせていただきます。
小倉智昭アナウンサー |
「とくダネ!」でこの会見の様子がVTRで紹介されると、小倉アナは開口一番「どうしちゃったの」とコメントするなど呆れ返った様子。アシスタントの菊川怜も「これを見た県民の皆さんはどう思うんですかね」と、野々村議員に苦言を呈していた。
「自分がやってたことが正しかったら返還する必要ないじゃないか」「泣いてなさい」と断じ、話題を締めくくった。何やらこの発言も間抜けているような気もしないでもありません。先日私は、国会議員の白痴化についてこのブログに掲載しました。その記事のURLを掲載します。
過去33年でワースト2!消費税増税がもたらした急激な消費落ち込みに政府は手を打てるか―【私の論評】総白痴化した支配層にはこんな自明の理も理解できなくなっている!中華や財務省・マスコミの陰謀があったにしても酷すぎ・・・!しかし、希望はある(゚д゚)!詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事で私は、現状の多数の国会議員の白痴化について批判しました。以下に一部分のみコピペさせていただきます。
マスコミは、野々村県議の白痴ぶりは批判しても、なぜか増税に関する国会議員の白痴ぶりはほんど批判しません。政治家も質が落ちて、良く政治家は政局だけではなく、政策を論議しろとの論調がありますが、現在の政治家の多くは白痴化のため、政策はおろか、政局すら良く読めなくなっています。政局といった場合、今後どのような動きが考えられるか予想してみます。8%の消費水準指数の落ち込みは、とんでもないことです。しかし、これに対して、特にどの勢力も警告を発するなどのことはしていません。それは、先に述べたように、増税推進派の議員は失政を認めたくないからです。安部総理としては、10%増税を阻止するための下準備です。こんな状況では、日本の先が思いやられます。やはり、民間でも、公的機関でも、政治家でも白痴化したものを支配層にするべきではありません。少なくとも、支配層だけはまともな人間にできるような政治システム改革が必要であると考えます。
野々村議員の白痴ぶりを批判するというのなら、それと同程度に増税推進派国会議員の白痴ぶりを批判しなくては、バランスを欠きます。それにしても、こんなことに気づかない国会議員や、県議など増えているということは、中華帝国による思想侵略が相当進んでいる査証なのかもしれません。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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