2015年9月10日木曜日

【栃木、茨城大雨・動画あり】動画投稿サイトに被害映像が続々―【私の論評】このような自然災害はこれからも起こる、その備えにネパールで活躍したオスプレイはかなり期待できる(゚д゚)!

【栃木、茨城大雨・動画あり】動画投稿サイトに被害映像が続々

台風18号の影響による大雨は10日、栃木や茨城両県に未曽有の水害を招いた。動画サイトの「ユーチューブ」には住民から生々しい映像が投稿され、被害の甚大さが伝わってくる。





【私の論評】このような自然災害はこれからも起こる、その備えにネパールで活躍したオスプレイはかなり期待できる(゚д゚)!

今回の水害、甚大な被害が出ています。被災されたかは本当にお気の毒です。一日も早い、救援と、復興がなされることを希望します。 今回の水害では、やはり被災者の救助にヘリコプターが大活躍です。ヘリコプターの救助活動の状況を撮影した動画を以下に掲載します。





このような水害などの自然災害時においては、日本では特に災害発生初期にはヘリコプターが大活躍します。震災の時にもそうでした。
しかし、ヘリコプターには欠点もあります。それは、飛行するためにはローターを回して浮力を得ているため、飛行機よりもはるかに燃料を大量に必要とするため、飛行機と比較すると、航続距離や滞空時間が非常に短いということです。
とはいいながら、飛行機の場合は、ヘリコプターのように空中でホバリングすることはできませんし、飛行場もヘリコプターのように狭いところに着陸はできず、長い滑走路を必要とします。
そのため、飛行機は、ヘリコプターのように救援活動には不向きです。このヘリコプターのような能力を持つとともに、航続距離や滞空時間を長くすることができれば、救助活動などにとてつもなく効果を発揮できることになります。
そうして、そのようなものは、もうすでにこの世に存在しています。それがオスプレーです。
さて、オスプレーに関しては、このブログでも何度か掲載したことがあります。その記事のリンクを以下に掲載します。

ネパール地震救援に普天間基地のオスプレイが出動―【私の論評】オスプレイ導入反対の中国スパイの皆様に悲報!なぜ中国が嫌がるかが明々白々に(゚д゚)!
アメリカ国際開発庁 (USAID)より、カトマンズに到着したオスプレイ
この記事は、今年の5月のものです。詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事より災害時の救援活動などにオスプレーが優れている点を示すことがのみ、ピックアップして以下に掲載させていただきます。
ネパール地震救援の為に、普天間基地に所属するアメリカ海兵隊の垂直離着陸機MV-22オスプレイが出動しました。オスプレイは艦船や大型輸送機に搭載されずに、沖縄から自力で飛行してネパールまで到着しています。第一陣の4機は日曜日に現地に到着しています。 
ネパールの国際空港には各国から救援隊の航空機が殺到し処理能力を超えたために、近隣のインドに引き返す事例が多発しています。そのような場合でもオスプレイならば自力で長距離を飛行し、尚且つもしも空港が過密状態であったとしても付近の空き地に降りる事が可能です。

ネパールのような山岳地帯はもともと道路事情が悪い上に、地震で道路が寸断されて救援物資が届けられないため、救援にはヘリコプターを用いなければなりません。ヘリコプターは幾らあっても足りない状態です。しかし標高の高い高地で使えるエンジンが大出力のヘリコプターは数が限られる上に、航続距離の短いヘリコプターを現地に集める為には艦船か輸送機で運ぶことになります。ネパールは海から離れている為、大型輸送機に頼ることになりますが、上記の通り空港の処理能力を超えてしまった場合には、空港で大型輸送機から梱包状態のヘリコプターを取り出して組み立てて・・・といった長時間掛かる作業が滞ってしまう事になります。その点についてオスプレイは自力で飛んで行ける上に垂直離着陸できる為に問題となりません。

またオスプレイのチベット山岳地帯での運用に付いて、過去にインド軍が興味を示していたことを航空専門誌フライトグローバルが2012年1月18日に報じています。その当時からオスプレイの長い航続距離と高い巡航高度は、ヘリコプターの展開を阻む広大なチベット山岳地帯で有用となるだろうと見越されていました。そして今、オスプレイのその実力が発揮されようとしています。
オスプレイの航続距離については、どれほどのものなのか、ピンとこない人もいると思います。そのような人向けに、ヘリコプターとオスプレイの航続距離の比較をした図をこの記事に掲載していたので、その図も以下にコピペさせていただきます。


このいくつかある同心円の、一番小さなものが、ヘリコプターの航続距離を示すものです。140kmです。中の大きさの円が、オスプレイの楮距離を示すものです。何と、600kmもあります。そうして、一番大きい円は、空中給油1回の航続距離であり、1100kmです。

この後続距離では、無論一回の空中空輸では、とてもネパールまではいけませんが、空中空輸一回と、数回陸上で空輸すれば、ネパールにも十分行くことができます。ヘリコプターにはできない芸当です。

ヘリコプターの場合は、航続距離が短すぎるので、給油しながらネパールに行くとしたら、数十回給油しなければならなくなると考えられ、とても実用的ではありません。だから、分解して、船に載せて運ぶということになるのでしょうが、それでは、緊急のときには役にはたちません。

この素晴らしい性能を活用して、オスプレイはネパールの震災救援活動でその実力を遺憾なく発揮しました。アメリカ軍のネパール地震被害救援作戦「サハヨギ・ハート(ネパール語で助けの手という意味)」で、海兵隊のMV-22オスプレイは連日出動していました。

オスプレイは到着早々にローターの風圧で建物の屋根を壊してしまいましたが、直ぐに運用方法を見直して慎重に行動し、休みなく連日活動している様子がアメリカ軍の運営するインターネットメディア「DVIDS」に毎日投稿されていました。オスプレイは救援物資やネパール兵の輸送の他に、5月10日にはネパール救援に派遣された日本陸上自衛隊の輸送を行っている事も報じられていました。

とにかく、オスプレイなら、大量の人員や物資を運ぶことができますから、救援活動においては、本日動画で示したような、被災地に取り残された人を吊り上げるような初動の作業には、中型・小型のヘリコプターが活躍することになるでしょうが、その後の物資の運搬や、人の運搬にはかなり威力を発揮することでしょう。

ネパールで救援活動にあたるオスプレイ

 被災地の人々に迅速に物資を届け、救助隊員や怪我人、病人を大量に運ぶこともできます。この特性を活用しない手はありません。 こうすることにより、自然災害に万全の体制を築くことができます。 それに、軍事的な側面からみても、ピンポイントで、本当に的のウィークポイントのところに、ある程度の人数の兵士を迅速に派遣し、制圧することができます。

これは、中国にとっては、本当に脅威に感じるに違いありません。 給油などすれば、沖縄周辺はもとより、中国本土も含めて、かなりの広範な地域に兵士をピンポインで送り込み、制圧できます。だからこそ、中国は、沖縄でオスプレイ反対運動を間接的に支援しているのだと思います。 日本でも、最初はアメリカなどから購入するなどして、自衛隊に配備すべきと思います。いずれ自己開発で、導入できるようにすべきと思います。 私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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