中国のメディアによりますと、南西部の広西チワン族自治区柳州で、現地時間の30日午後4時ごろ(日本時間の午後5時ごろ)、相次いで爆発があり、これまでに6人が死亡したということです。このほかに、地元のメディアは、数十人がけがをして病院に運ばれ手当てを受けていると伝えています。
中国版ツイッター「ウェイボー」に投稿された、現場だという写真には、4~5階建てとみられる建物の一部が大きく崩れている様子が写っています。
【私の論評】 これは、中国の新たなテロの時代の幕開けか?
まずは、この爆発で亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただきます。また、被害にあわれた方々は、お気の毒としかいいようがありません。
これは、天津の大爆発とはことなり、完璧なテロ攻撃です。上の記事では、6人死亡としてますが、これから死傷者の数が増えていくことが予想されます。
とうとう中国で、本格的なテロ攻撃が始まったようです。これは前々から予想していたことなのですが、場所は中国南西部の広西チワン族自治区ということで、意外でした。
以下に、微博からの映像などさらに、掲載しておきます。
【佐藤優】中国はこれから深刻な国家的危機に陥る!!!―【私の論評】日本の安全保障は、第二イスラム国の脅威が中国西端に迫っていることも考慮に入れよ(゚д゚)!詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下にこの記事に掲載した佐藤氏の動画と、中国の国家的危機関する部分のみ以下に、掲載させていただきます。
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上の動画で佐藤優氏は、中国の海洋膨張は終わるとしています。なぜかといえば、それどころではない状況が、中国に起こっているからです。それは、東トルキスタンと言われる、現在は中国領である新疆ウィグル自治区、その他キルギスさらに、カザフスタンの東部を含む地域には、すでにイスラム国の影響が及んでいるからです。
佐藤氏にいわせると、中央アジアに第二イスラム国ができるあがるのは、時間の問題であるとしています。現状は、イスラム国から随分とテロリスト・グループが入っており、キルギスあたりでは統治不能の状態になっているそうです。そうして、新疆ウィグル地区にも相当過激派が入っている状態になっているそうです。
これに関しては、以前にもこのブログに掲載したことがあります。その記事のリンクを以下に掲載します。
「イスラム国」“報復テロ”におびえる中国 弾圧で国外逃亡のウイグル族が合流―【私の論評】少数民族抑圧政策により、ここ数年毎年暴動が年平均10万件以上発生する中国で、イスラーム過激派のテロは苛烈さを極めることになる(゚д゚)!
新疆ウィグル自治区の暴動における犠牲者 写真はブログ管理人挿入以下同じ |
「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を受け、中国政府は国内にテロが“飛び火”することへの警戒を強めている。中国では、ウイグル族に対する弾圧政策の結果、イスラム教徒らの国外逃亡が相次いでおり、出国後に「イスラム国」に合流するケースも少なくないとされる。中東でテロのノウハウを学んだ者が帰国し、中国当局への「報復テロ」に打って出る可能性が現実味を帯びているのだ。
「習近平国家主席体制になって、ウイグル族への弾圧は激しさを増している。新疆ウイグル自治区にはイスラム教徒が多く、耐えかねて、逃げ出した人々の中には、『イスラム国』に加わる者もいるようだ。こうした人々が報復してくることは十分に予想される」
中国事情に詳しい評論家の石平氏はこう指摘する。
石平氏は「中国にとってイスラム国によるテロは人ごとではなく、当局も警戒し始めている」と語る。
当局が危ぶんでいるのは国内でのテロだけではない。中国はイラクなどに巨大な石油利権を持っており、中国が開発する油田などがテロの標的になる可能性も否定できないからだ。
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この連続爆破が、イスラム国と関係があるかどうかは今のところわかりませんが、何か新しい、情報が入りましたら、このブログにも掲載させていたたきます。
いずれにせよ、これはひよっとすると中国の新たなテロの時代の幕開けかもしれません。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
いずれにせよ、これはひよっとすると中国の新たなテロの時代の幕開けかもしれません。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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