ウイグル族の組織的テロ=爆発の犠牲者2人に-中国クチャ(この内容をご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
【クチャ(中国新疆ウイグル自治区)11日時事】中国新疆ウイグル自治区アクス地区のムティエリフ・ハシム市長は11日、クチャ県で記者会見し、同地で10日発生した連続爆発事件について「(犯行グループは)クチャやそれ以外の地方のウイグル族で構成されていた」と述べ、ウイグル族による組織的テロと断定した。
時事通信などの日本人記者3人が公安当局に拘束された問題では、ハシム市長は「(爆発事件の)容疑者3人が逃走しており、問題が出れば責任重大だ」と釈明。事件現場を撮影した写真が消去されたことについては「情報がない」と語った。
また同市長は「われわれの同胞2人が死亡した」と述べ、爆発による犠牲者が当初発表の1人から2人に増えたと説明した。事件では公安局やスーパーマーケットなどが爆弾で襲撃され、計12回の爆発が発生。容疑者10人は射殺または自爆で死亡しており、全体の死者は12人になった。(2008/08 /11-21:20)
中国崩壊後はどうなるか?
さて、4日にテロがあったばかりなのに、またテロです。今回は完全に自爆までしています。いよいよ、中国国内でもイスラム過激派のテロの狼煙(のろし)があがったものと思います。
現在オリンピックで警戒が厳重なため、中国の中心部では、テロは起こっていませんが、今後オリンピック閉会後から、中国全土の要所が標的になる可能性が大です。
このブログにも過去に掲載したように、中国政府は、未曾有の経済危機、地震の後遺症、多くの人民の煮えたぎる不満のマグマが頂点に達しているなど、今大変な時期にあります。この事態に中国は有効な手をうつことはできないでしょう。
このままだと、中国は北京オリンピックの10年後くらいに分裂してしまう旨は、このブログでも過去に掲載しました。そうして、おそらく、予定帳場で分裂するでしょう。
ただし、分裂後どうなるかはのべていませんでした。結局は7つくらいの小国に分かれることでしょう。中国内に北朝鮮のような国が7つできあがるということです。中国の人民解放軍、共産党はもともと分裂しています。特に人民解放軍は一枚岩とみられがちですが、複数に分裂しているため、これを中心として、約7前後の分裂国家が出来上がるものと推測できます。
7つの国は、一部は北朝鮮と提携し、あとのいくつかの国も合併し、全部で3つくらいの国になると思います。さて、この中で最も強力な国はどこになるかということです。
それは、中国海軍をおさえた、国です。中国海軍の大部分をおさえた国が最も有力になるでしょう。なんといっても海運は重要です、重要な港を制圧した国が最も強大となることでしょう。そのためには、海軍を手中に収めたところが、最も有望ということです。
その意味では、人民解放軍の海軍をおさえた国が最も有望ということです。さて、10年後予定帳場で中国は分裂すると思います。港を抑える国、したがって海軍の大部分を手中に収める国が、最も強力になります。そうして、中国の悠久の歴史からいって、分裂してもいずれ統合します。統合するのは、海軍を抑えた国ということです。しかし、統合には少なくとも数十年の時を要することと思います。私たちや、私たちの後の世代あたりは、この分裂中国の最強国を相手にすることとなると思います。
日本もこの最も有望な国と外交を行うなど、すばやく対応する必要があります。さらに、この国に対しては、全世界から、民主化、政治経済の分離、法治国家化の要求をつきつけ、本当に実現してもらうことが肝要になると思います。
さて、私の推理どういうことになるか?15年後あたりが楽しみです。今後、この方向性を裏づける資料など開示していきたいと思います。よろしくお願いします。
以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。
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