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2012年7月13日金曜日

【危機の正体】“弱体政権”の影で中ロがやりたい放題!解散で強い政府を―【私の論評】国家を理解していない、現代のニッポン人には、これを解決することは出来ない!

【危機の正体】“弱体政権”の影で中ロがやりたい放題!解散で強い政府を:

もう、先がない、野田民主党ボンクラ政権
だらだらグズグズした毎日が続いている。政局の見通しが付かないからだ。民主党は分裂し、野田佳彦政権は不信任決議を恐れている。自民党は解散を求めているが、野田首相は容易に応じない。弱体政権が政界バランスで辛うじて維持されている感じだ。日本政治は足踏み状態に陥っている。

今月3日、ロシアのメドベージェフ首相は複数の閣僚とともに北方領土・国後島を訪問し、「領土を1ミリたりとも譲らない」と述べたばかりか、「(日本人は)酒がのどを通らないほど怒っているだろうね」と挑発的な発言をした。6月18日に野田首相がプーチン大統領と会談して「領土交渉を再び活性化させる」ことで合意した、わずか2週間後のことだ。

北方領土を視察したメドベージェフ大統領

国際関係論で「柔らかい脇腹を突く」という表現がある。国際関係では相手国の弱点を攻めたり、弱った時期に攻めるのが鉄則だが、メドベージェフ首相はまさに民主党政権という日本の「柔らかい脇腹」を突いてきたのだ。

女性の柔らかい脇腹?

このロシアの姿勢、そして日本政府の対応を他国も見ている。「柔らかい脇腹」を突くべく、尖閣諸島周辺に中国の漁業監視船が徘徊し始めた。

その尖閣諸島を野田政権は国有化する方針を明らかにした。領土保全の意欲として歓迎する向きもあるが、私は違う。政権は国有地にすることで国会議員や一般人の上陸や立ち入りを禁止しようと考えているのではないか。無断で立ち入れば、不法侵入で刑事罰を科すということだ。そして「領土問題は存在しない」として中国との関係を穏便に済ませようとしているのではないか。

尖閣諸島
諸外国に「柔らかい脇腹」を見せないようにするには、政治の局面を新たにすることが必要だ。解散・総選挙の後に強い政府を成立させること、それが何よりの領土保全だ。

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】国家を理解していない、現代のニッポン人には、これを解決することは出来ない!

尖閣諸島の海岸
上の記事、日本政府はどうしようもないということですが、これには、さらに新しニュースがあります。
中国国土資源省国家海洋局が所管し、海洋権益における法執行をになう「海監総隊」の孫書賢副総隊長が、「もし日本が釣魚島(沖縄県・尖閣諸島の中国名)問題で挑発し続けるなら、一戦も辞さない」と発言したと、台湾の有力紙、聯合報などが中国海南省海口発として12日の電子版で報じました。 「2012海峡両岸南海問題学術会」の席で孫氏が11日に語ったといいます。孫氏は、同時に南シナ海の領有権問題でベトナムやフィリピンについても「一戦を辞さない」と発言したとされます。
こうした、強行な発言があったということは、日本政府はもとより、外務省は当然理解しているものと思います。

それにも、かかわらず、さらに、以下のようなニュースがあります。
カンボジアの首都プノンペンで11日に行われた日中外相会談について、外務省は13日、「玄葉光一郎外相から、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を平穏かつ安定的に維持・管理する政府の方針は説明したが、国有化とか東京都の購入計画について言及はなかった」と説明しました。 
同日開かれた自民党外交部会、領土に関する特命委員会の合同会議で外務省アジア大洋州局の山野内勘二参事官が説明しました。ただ、中国側が日本政府や東京都による尖閣購入について言及したかどうかは「中国側独自の主張はあったが、詳細については差し控える」と述べるにとどめました。 
会談では、中国の楊潔●(簾の广を厂に、兼を虎に)外相が「対話や協議を通じて問題を処理する正しい道に戻るべきだ」として、国による尖閣購入を撤回するよう要求したことがわかっています。
玄葉光一郎外相
いったいこの煮え切らない態度、どうなっているのでしょうか。尖閣はもともと、日本の領土であることは、はっきりしており、中国が何を語ろうが、領土問題など存在せず、このような発言をする中国外相など、無礼極まりありません。

中国に対しては、はっきりと、「尖閣は日本固有の領土であり、それに関して、日本政府が何をしようと、あるいは、東京都が何をしようが、中国には関係ない、あれこれいうことは、内政干渉だ」とはっきり、言うべきです。

それから、中国が一戦交えるなどと発言するなら、「我が国としては、自国領土を守る」とはっきり言えば良いだけの話です。日本国は、確かに憲法9条などやっかいなものがあり、他国への侵攻は、できないですが、自国の領土を守るために、自国の領土に自衛隊を派遣する、あるいは、自国領土を侵略する外国勢力を排除したり、排除するために、交戦することは、現行憲法内でもできるはずです。

それが、その他の法令や、条例などでできないというのなら、それこそが、憲法違反です。以前このブログに書いたように、日本の場合戦争中に、保護国である、朝鮮や、台湾に送り込んだ、総督は、両方とも優秀で、統治も平和裏に行われ、成功し、今日の台湾や、韓国、北朝鮮の繁栄に結びついています。ところが、アメリカが日本統治のために、送り込んできた、GHQたるや、マッカーサーを始めとして薄馬鹿か、薄馬鹿でなければ、コミンテルン(ソ連スパイ)であったことが、その後の歴史的資料ではっきりしています。これらの馬鹿とスパイが、GHQ各部署に配置されていました。そもそも、この時のアメリカ大統領は、トルーマンであり、彼は単なる小市民であり、とても、スターリンの意図など読み取ることもできず、スターリンは、友人だと思っていたくらいですから、推して知るべきというものです。

馬鹿とスパイの集まりGHQ
そんな、薄馬鹿と、コミンテルンが、作成した日本国弱体のための、憲法を未だに後生大事におしいただいて、金科玉条のごとく守ろうとする連中(いわゆる護憲派)は、ただの馬鹿だと思います。

だからこそ、現状の劣化した占領地法にすぎない日本国憲法など葬り去り、新たな日本国憲法を制定すべきです。

まずは、現行憲法下でも良いので、上記のような直近の危機を回避するため、自国の領土を守ることができるように、法律その他を変更すべきです。

それから、最近日本のマスコミが、オスプレイを徹底的に叩いています。異常ともいえるほどの叩きぶりです。これに関しては、裏があると考えるべきです。

オスプレイを沖縄に配備されて、一番嫌がるのは、中国です。それは、以下の地図をご覧になっていただければ、一目瞭然です。


既存のヘリコプターだと、上記の一番小さな円の中しか移動できませんが、オスプレイなら、行動半径が格段にあがらります。給油をすれば、中国領土の一部は無論のこと、台湾全土も、行動半径の中に含まれます。

マスコミは、こうした利点など全く報道せず、危険性ばかり報道します。なんでも、新しいものを導入すれば、慣れるまでには、時間がかかり、危険はあります。

無論、事故の調査などの報告は受けて、安全性を確保するべきではありますが、今のマスコミの論調は、まるで、最初から入れるなといわんばかりの、「危険、危険、危険」の大合唱です。

無論、オスプレイが、配備されなくても、戦闘機がありますから、中国側が何か、尖閣付近などで、行動をしたとしても、ヤル気になれば、日本も阻止できます。上の、記事の中国の高官が、日本と一戦を交えるなどといっていますが、そんなことをして、本当に日本と一戦を交えれば、今の日本にさえ、負けて、世界的にトップレベルだと思われていた、中国の軍事力が実はたいしたことがなかったということが、明るみにでるだけです。これに関しては、本日は、本題ではないので、この詳細を知りたい方は、下の【関連記事】をご覧になってください。

しかし、領土に中国側の人員が上陸してしまってから、対処するということなれば、オスプレイなどで、早めにを人を送れば、すぐに対処できますが、後から、船などで人員を送るということになれば、当然中国側も人員を送ってくるでしょうから、これはもう、本格的な大戦争になります。そんなことにならないうちに、速めに収拾するためには、オスプレイが必要不可欠です。


こういった背景からも、中国側は、日本で、オスプレイ大反対キャンペーンを張っているのです。そんなことにも気づかない、日本の政府そうして、日本国民の大多数という事だと思います。これらの人々には、本当に覚醒していただきたいと思います。オスプレイを配置すれば、日本の軍事力ともあわせて、中国には、鉄壁の構えになります。

それにしても、今の政府や、日本人の多数というより、このブログの書き方に習えば、多くのニッポン人(人種的には、日本人ながら、精神は日本人でない人々のこと)は、長い間の平和ボケでこのような事実も認識できなくなっているのだと思います。

それに、以上のようないわゆる戦術的なことは、当然として、戦略的なことも何もわかっていないようです。ニッポン人は、なにやら、「国際」と名がつくと、平和とか、友好などのイメージを思い浮かべるようですが、これがそもそも、間違いです。オリンピックだろうが、国際会議だろうが、とにかく、複数の国が集う集まりは、すべて、特に大国の意地の張り合い、エゴのぶつかりです。そうでないと思い込んでいるのは、おめでたいニッポン人だけです。

ヴェストファーレン条約をテーマとした絵画
ニッポン人の歴史認識も間違っています。現実の世界は、ヴェストファーレン条約以来、米ソの冷戦時代を除き、数カ国のパワーオブバランスの上になりたってきたのです。ちなみに、ヴェストファーレン条約(ヴェストファーレンじょうやく、独: Westfälischer Friede、英: Peace of Westphalia)は、1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、ミュンスター条約とオスナブリュック条約の総称です。英語読みでウェストファリア条約とも呼ばれます。近代における国際法発展の端緒となり、近代国際法の元祖ともいうべき条約です。


ローマ兵に脇腹を刺されて亡くなったイエス・キリスト
この条約によって、ヨーロッパにおいて30年間続いたカトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれ、条約締結国は相互の領土を尊重し内政への干渉を控えることを約し、新たなヨーロッパの秩序が形成されるに至ったのです。この秩序をヴェストファーレン体制ともいいます。

こう掲載すると、この条約により、世界は平和になったと勘違いするニッポン人がいると思いますが、そのようなことは一切ありません。とにかく、この条約を締結したとき、5つくらいの大きな国が、いつも、相手の出方をみながら、自らが、少しでも有利に動いたことはいうまでもありません。それは、その後これら国々の間でも、戦争があり、フランスや今のドイツなどが、版図をかなり広げて、ヨーロパの大きな部分を領土にしたことも何度かあったことでわかることです。

そうして、この時代は、世界といえばヨーロッパであり、後は辺境の地でしたが、その後、全世界を巻き込んでこのようなことが行われるようになりました。

そうして、平和な時代には、いくつかの国が互いにバランスを保っていたということです。それはあたかも今の、政局のように、小国は、いずれかの大国に加勢することにより、他の大国からの攻撃をかわしてきました。他の大国がよりよい条件をだしてくれば、今加勢している国から他国へ乗換えなどということも行われました。恒常的に集合離散を繰り返してきました。

こうしたパワーオブバランスの上に平和が成り立っていることは、今でも変わりありません。このバランスが崩れれば、戦争状態にもなったということです。米ソ二極冷戦体制が崩れた今でも、この事実は、変わりません。ただし、米国は、冷戦後米国一局体制を目論んだのですが、事実上失敗しています。

そろそろ、ニッポン人も、平和ボケから覚醒し、現実の世界を認識すべきです。

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2012年6月29日金曜日

アップルへ3つの提言:「修理困難な機器は、人類を危険な道へ導いている」―【私の論評】はじめてタワー型のパソコンを購入してみて理解できたこれらの提言!

アップルへ3つの提言:「修理困難な機器は、人類を危険な道へ導いている」:



iFixit社は電子機器の修理に関するオンラインコミュニティを運営するほか、世界中に修理用パーツを販売。オープンソース形式でつくられる修理マニュアルと、製品分解レポートで定評がある。同社のカイル・ウィーンズCEOから、アップルへの3つの提言。
1.地球上のすべての人々が、さまざまな革新的技術を使えるようにすること(世界人口の12%を占めるに過ぎない先進国だけでなく)。

2.環境や社会へ壊滅的な影響を及ぼすようなハードウェアの製造方法をなくすこと。
3.さまざまな資源の採掘量をいまよりも大幅に減らすこと。たとえばコンゴ共和国でのコルタンをめぐる争いから発展した内戦から、米モンタナ州バークレイピットでの大災害まで、資源採掘が原因で様々な惨事が起こっており、いまでも中国やアフリカでは同じような悲劇が繰り返されている。
コンゴ共和国の位置

電子機器のメーカーにとっては、保証期間が過ぎた製品は姿を消してくれたほうがありがたい。消費者に新しい製品を売り込めるからだ。しかし、現実の世界はそれほどすっきりとしたものではない。リサイクルされる電子機器は全体のごく一部にすぎない。また、リサイクルされるものにしても、切り刻まれ、部品の原料ごとに仕分けられるにすぎない。電子機器を粉々にするのは資源の浪費であり、その製造に費やされたエネルギーの無駄遣いでもある。さらに悪いことに、レアアースやコルタンなど多くの鉱物資源はまったく回収されていない。



われわれが、さらに多くの電子機器を作り続ける理由はなんだろうか。われわれは、必要とするほぼすべての電子機器をすでに製造しているといっても過言ではない。携帯電話にしても、今年以上に多くの台数を来年つくる必要はなくなっている。また、テクノロジーが進歩したおかげで電子機器の生産台数が増えたわけでもない──手元にあるものをうまく活かすことが下手なだけだ。使われなくなった携帯電話が抽出の奥で眠っている、といったことはおそらくどの家庭でもあることだろう。その携帯電話で、ほかの誰かが助かる可能性もあるのに、である。

捨てられた携帯電話の山
理想的な世界では、誰かが使わなくなった電子機器は、専門家が修理して使える状態に戻し、別のユーザーのもとに渡っていくことになる──iFixitはそうしたエコシステムの一部である。修理の方法に加えて、コンピュータの買い取りや部品の再販も手がけている。私はかつて、手書きのメモが付されたコンピュータを受け取ったことがある。そのメモには次のような言葉が書かれていた。



「さよならiBook。たくさんのコンピュータとなって生まれ変われますように(”Goodbye, iBook. In your death, may you give life to a dozen more computers.”)」

この記事の詳細は、こちらから Wired


【私の論評】はじめてタワー型のパソコンを購入してみて理解できたこれらの提言!

私が、生まれてはじめていじったパソコン、シャープMZ-2000、記憶装置はカセットだった
私が、パソコンというものはじめて、いじったのは、いわゆるディスプレイ一体型といわれるもので、ディスプレイとパソコン本体とキーボードが一体となったものを購入しました。その次に自分ではじめて購入したのが、やはり、ディスプレイとパソコン本体が一体になったものでした。キーボードだけは、分離されていました。

左私が昔購入したパソコンPC98CV21,右は、マッキントッシュ

その後購入したものは、数台になりますが、すべてノートパソコンでした。そうして、一昨年iPadを購入しました。そうして、昨年暮れ近くに、ノートパソコンがハードディスクが、クラッシュしてしまいました。このノートパソコンは、良く、使わなくなったテレビにつなぎ、USBキーボードをつないで、使うこともありました。こうすることにより、デスクトップのようにして自宅で使っていました。

私が最後に購入したノートパソコン、購入してから、2年と数カ月でハードディスクがクラッシュした
外出するときは、iPadを持って出かけるという感じでした。iPadを購入する前は、ノートパソコンを持って外出していましたが、iPadを購入してからは、もっぱらiPadを持って外出するようになりました。無論そのときには、wifiルーターも携行していました。

購入した初代iPad

さて、上にも書いたように、昨年暮近くに、ノートパソコンのハードディスクがクラッシュしてしまったのですが、その当時から、あまりハードディクスにデータを溜め込まないようにしていたので、あまり実害はなかったのですが、ITunesで購入した、音楽は、あきらめざるを得ませんでした。これは、200曲以上もあったので、ショックが大きかったですが、半分近くは、DVDにとってあったので、それだは、何とかなりました。
現在使用しているwifiルーター、Uread-8000
そんなことがあったのですが、普通なら、ここで、ノートパソコンを買い換えるのですが、とりあえず、iPadがあったので、それを使っていました。しかし、ブログの更新などには、ソフトキーボードだけでは、さすがに入力が遅くなるので、結局お正月に、アップルの純正キーボードがアップルストアで普段よりも、安く売っていたので、これを購入し、しばらく、iPadをノートパソコンのようにして使っていました。

しかし、やはり、パソコンがないと、不便なこともあるので、いずれ購入しようと、いろいろと見てはいましたが、 IPadでほとんど用が足りていたので、安いものがあれば、という感覚で、じっくり探していました。そうして、ある日、価格コムをみていたら、何とeマシンというメーカー(実体は、Asus)が、タワー型の小さめのものを2万4900円で販売しているではありませんか。
最近購入した、emachainesのタワー型パソコン
内容としては、AMDのCPUで、デュアルプロセッサーであり、3.2GHzであり、ハードディスクは、500G、そのかわり、ディスプレイも、キーボードもついておらずというもので、外部スピーカーは、ついているというものでした。OSは、Windows7で32ビット版で、メモリは、2Gという代物でした。そうして、なぜか、ゲーム用の、グラフィク・アクセサレーターはついているというものでした。

価格コムでみていたら、8ギガにメモリを換装して、OSもwindows7の64ビット版に入れ替えて使っている人の記事も掲載されていたので、これは、テレビをディスプレイに使えるし、それに、USBキーボードもあることから、これを購入すれば、すぐに使えると思い、いずれ、このように換装しても良いだろうと考え、購入してしまいました。それから、このパソコン無線LANには、対応していなかったので、無線LAN用のUSB端子(amazonで数百円)もついでに購入しました。

購入した無線LANの端子(右)。左は1円玉。すぐにインターネットにつながった
そうして、実は、購入直後は、もっと考えてから購入すれば、良かったとも考え後悔していたのですが、いざ、パソコンが届けられ実際今自宅で使用していますが、使いはじめてから、全く後悔していません。32ピット版で、メモリが2Gしかないのですが、アクセラレータがついているせいでしょうか、何と、かなり高性能なパソコンでないとできないような、バトル系のオンラインゲームもできるではありませんか。そんなところから、購入直後の後悔はふっとんでしまいました。

現在使用しているiPhone3GS。iPhoneは、OSが新しいのになったら、買い換え
ようと思っていましたが、iOS6も使えるようなので、しばらく使うことになりそうです。

そうして、いずれ、windows8が登場してきたら、メモリを8ギガに増やし、64ビット版のものにしようと考えています。このようなことをしても、メモリは、今なら数千円にすぎません。

さて、ここまで、いろいろと書いてきましたが、一見上の記事と関連がないようにも見えるでしょうが、私は、多いに関係があるとおもいます。従来は、ノートパソコンばかり使ってきましたが、これは、メモリは入れ替えることができ、実際に入れ替えて使っていたこともあります。しかし、ハードディスクは入れ替えができるようですが、私自身は、取り替えたことはありません。


しかし、iPadを購入して以来、ノートパソコンの必要性がなくなったため、はじめて、タワー型のパソコンなるものを購入してから、考えが変わりました。今後、私は、ノートパソコンは購入しないことでしょう。もう、タブレットがあれば、特にノートパソコンは不要ですし、それに、今回タワー型を初めて購入して、いろいろいじってみて、タワー型の良さが良く理解できました。

メモリも、CPUも、ハードディスクも、アクセラレーターも自分で交換できます。であれば、故障したときなど、上記の記事にもあるように自分で直すことができるわけです。それに、古くなれば、新たに、部品を購入してきて、新たなものにすることができるわけです。



いまさらながら、自分が、ノートパソコンにこだわっていたのか、不思議に思えてきます。それにしても、Apple製品は、iPadも、iPhoneも、電池すら自分で交換できません。これは、やはり、かなり不便だし、不経済です。

こういうことを考えると、やはり、上の記事のアップルへの3つの提言、社会のことを考えれば正しいような気がします。そうして、この社会という言葉は、あのスティーブ・ジョブズの言葉である、「社会にone more thingを付け加えよ!!}という言葉を思い出します。ジョブズ氏が、生きておられたら、この3つの提言をどう受け止めることでしょうか?興味のつきないところです。

そうして、この3つの提言。考えてみると、このブログにも掲載した、アメリカでは随分前から顕著になっており、日本でも顕著になってきた、あのスペンド・シフトという消費動向にかなりフイットしていると思います。

スペンド・シフトとは、以下のような消費の動向です。

1.自分を飾るより ⇒ 自分を賢くするためにお金を使う。 
2.ただ安く買うより ⇒ 地域が潤うようにお金を使う。 
3.モノを手に入れるより ⇒ 絆を強めるためにお金を使う。 
4.有名企業でなくても ⇒ 信頼できる企業から買う。 
5.消費するだけでなく ⇒ 自ら創造する人になる。

JOHN GERZEMA: LIQUID LIVING AND MODULAR
 HOMES 住まいで、スペンド・シフトを牽引する女性
さて、上のスペンド・シフトに関して、上の提言と、私が購入したタワー型パソコン等との対比など試みたいと思います。

まずは、Appleの製品は、ステータス・シンボルであり、これを持っているだけで、カッコいいと思えます。確かに、格好が良いです。しかし、今回タワー型のパソコンを購入して、その価格がとてつもなく安いことと、さらに、自分で部品を購入してきて、いろいろと、作り変えることができることを知り。より、自分が賢くなったように思います。

そうして、2番目は、残念ながら、地域が潤うようにお金をつかうということには、なっていません。今回の場合、地域ではなく、Asusという台湾の企業が潤うことになります。

3番目の、絆を深めるということにも繋がってはいません。

4番目の、有名企業でなくても、信頼できる企業から買うというのは、あたっているかもしれません。Asusは最近、結構有名になりましたが、このタワー型パソコンは、emachinesというブランドで販売されていて、有名ではありません。今回使ってみて、信頼できるものであれば、これはあたりということになります。


消費するだけではなく、自ら創造する人になるというのは、私自身は、パソコンや、iPadを用いて、ブログを創作するなどの行動を起こしていますから、創造する人の部類になっていると思います。そうして、タワー型のパソコンを使ってみて、これから、いろいろいろ、部品を購入してきて、パソコンの構成を変えるようになれば、こちらの面でも、創造する人になれるのではないかと思います。


YouTubeでも、有名な英語教師のセクシーブロガー
さて、こうした消費動向が興隆している最中であれば、確かに、上の3つの提言も、かなりフイットすると思います。いまのところ、確かに、アップルは、イノベーションで、独走状態ですが、将来的には、そうとばかりは言っておられなくなるかもしれません。


他社が比較的安いタブレットで、修理しやすいとか、さらに、いろいろ部品を買い換えれば、発展させていくようなものを開発し、しかも、それが、地域の親しい人によって、販売されていて、個々人のニーズを良く知り抜いており、いろいろ、部品に対してアドバイスしてくれるような店ができたとしたら、上の消費トレンドにピッタリであり、今後かなり伸びていくかもしれません。

皆さんは、どうお考えになりますか?

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