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2017年9月8日金曜日

週4密会?W不倫疑惑で離党の山尾氏、息子残して朝帰り 民進呆然、議員辞職求める声も―【私の論評】民進党は今一度「自らの使命」を明らかにせよ(゚д゚)!

週4密会?W不倫疑惑で離党の山尾氏、息子残して朝帰り 民進呆然、議員辞職求める声も

山尾氏の左手に光る指輪。降ってわいた不倫疑惑に夫と子供の心境は…
7日発売の週刊文春に、9歳年下のイケメン弁護士とのW不倫疑惑を報じられ、同日夜に大島敦幹事長に離党届を提出した民進党の山尾志桜里元政調会長(43)が、議員辞職も検討していたことが分かった。前原誠司代表と大島幹事長に説得され、離党にとどめるべきとの判断に落ち着いたようだが、「保育園落ちた日本死ね!」という匿名ブログを国会で取り上げて、政府の待機児童対策を厳しく追及しておきながら、6歳の息子を残して朝帰りとは…。民進党内には、前原代表の初陣となる10月の衆院3補選への影響を懸念して、離党だけでなく議員辞職を求める声が高まっており、窮地に立たされている。 

週刊文春によると、山尾氏は、前原氏から幹事長の内示を受けた今月2日夜、若手論客として知られる倉持麟太郎弁護士(34)とJR品川駅近くの高級ホテルのダブルルームに宿泊。8月28日夜も、倉持氏が管理する都内のマンションに泊まるなど、週に4度も密会した。

北朝鮮が「6回目の核実験」を強行し、政府・与党が対応に追われていた3日の夕方も、山尾氏は都内にある倉持氏の事務所に滞在していた。文春取材班はこの直後、山尾氏を自宅近くで直撃していた。

この模様は、文春オンラインで動画として公開されている。文春取材班に「倉持氏と、どのような関係ですか」「先ほど一緒にいた」「不倫されていませんか?」などと追及され、山尾氏は顔面蒼白(そうはく)になりながら、「そう言われても…」「事務所の方に取材対応は…」などと答えている。

待機児童問題で、「総理、論点がズレてます!」などと、安倍晋三首相を激しく追及した面影はそこにはなかった。

山尾氏は、実業家の夫との間に長男(6)がおり、倉持氏にも妻子がいる。倉持氏は憲法に詳しい弁護士として情報番組などに出演し、一昨年の衆院平和安全法制特別委員会では、安全保障関連法案の審議で参考人を務めた。

前原氏は当初、山尾氏の幹事長起用を新執行部の目玉人事として内定していたが、人事を決める5日の両院議員総会の直前に撤回した。党内から「当選2回で経験不足」という異論が出たことに加え、「文春が山尾氏の不倫報道をするらしい」という事前情報が大きく影響した。

船出したばかりの「前原民進党」のイメージを大きく傷つけた山尾氏に対し、党内では「離党は避けられない」「議員辞職すべきだ」という意見が広がっていた。山尾氏自身が議員辞職を検討しているとの報道もあった。

民進党の中堅議員は「彼女は『普通の女性』『母親』の代弁者として、国会で政府を厳しく追及してきた。国民を裏切った罪は重い。場合によっては議員辞職に追い込まれる可能性すらある」と、夕刊フジの取材に語った。

別の民進党議員は「若手弁護士との写真を撮られたタイミングが最悪だ。幹事長内示を受けて、舞い上がっていたのだろう。あまりにも脇が甘い。幹事長就任後だったら、民進党は壊滅していた」と話した。

自民党でも「ゲス不倫」が発覚した宮崎謙介氏は衆院議員を辞職し、中川俊直衆院議員は離党している。

民進党の対応について、前原氏は7日午前、「(山尾氏)本人から事情を聴きたい」と都内で記者団に語った。「山尾問題」で党のイメージがさらに悪化し、「離党ドミノ」に、拍車がかかることを恐れていたようだ。

これまで、政府与党に厳しく説明責任を求めてきた山尾氏は、今回の文春報道を受け、民進党に離党届を提出。「本当に申し訳ありません」と繰り返し謝罪の言葉を述べながらも、倉持氏については「政策ブレーン」とし、男女の関係については「ない」と否定。記者団の質疑には応じず、足早に立ち去った。

夕刊フジは、山尾氏の事務所に「週刊文春で報道された経緯は事実か」「山尾氏にとって倉持氏はどういう存在なのか」「山尾氏の家族は、倉持氏のマンションに行き来していることを知っているのか」などの質問状を送っていたが、7日正午までに回答はなかった。

【私の論評】民進党は今一度「自らの使命」を明らかにせよ(゚д゚)!

山尾志桜里氏の不倫問題そのものに関しては、もうすでに各方面から報道されているので、今更このブログで詳細を述べようとは思いません。それは、ブログ冒頭の記事で十分だと思います。

そんなことより、私は山尾志桜里氏は民進党のある側面を体現するような人物であることに焦点をあてたいです。

それは何かといえば、民進党はなぜあのように全く成果をあげられないかということです。現状の民進党が全く成果をあげられない状況にあることは、誰もが認識していると思います。これに関しては、与党であろが、野党であろうが、上下・左右で立場が違っていても同じだと思います。

そうして、私は山尾志桜里氏は成果を挙げられない民進党の、象徴のような存在であると考えるのです。

ご存知のように、山尾志桜里氏は「保育園落ちた日本死ね!」という匿名ブログを国会で取り上げて、政府の待機児童対策を厳しく追及したことが、功績とされ今回不倫問題がなければ幹事長という要職に抜擢されるはずでした。

以下に山尾志桜里氏の動画を掲載します。これをご覧になれば、山尾氏の発言には、そもそも矛盾があることが理解できます。そうして、山尾氏が本当に民進党にとって素晴らしい成果をあげていたのかどうか、疑問に感じる人がほとんどだと思います。


これが本当に政治家の成果といえるものでしょうか。私はどう考えても、舌鋒鋭く総理や与党を批判したこと自体は、政治家の成果とはいえないと思います。

これは、民間営利企業で考えてみれば、良くわかるはずです。会議や交渉中に舌鋒鋭く相手を批判したからといって、それだけでは何の成果にもならないはずです。民間営利企業であれば、経済的主体ですから、そのことによって、顧客が増えたとか、顧客の購買頻度が上がったとか、売上があがったとか、利益が増大したなどの具体的な成果に結びつかなければ、何の評価にもなりません。

しかし、民進党の成果とは、何やら国会で舌鋒鋭く与党や与党の幹部を舌鋒鋭く批判して、相手を貶めることに成功すれば、それが成果であるかのような風潮が明らかに見られます。

しかし、成果をあげるとは、そのようなものではないはずです。ただし、多くの人は民間企業においては、成果を挙げることは、比較的簡単で単純なことであると考えるかもしれません。要するに、売上、利益が上がればそれで良いというものです。

しかし、これだけを成果とすれば、どんなに優秀な企業であっても、長い期間には失敗します。そもそも、売上や利益というものは、企業の目的ではないからです。これを目的とすることすれば、いずれ企業は衰退し、限界的な存在になるからです。

売上や利益そのものは、企業の目的ではなく、制約条件にすぎないからです。確かに、売上や利益がなければ、企業は設備投資もできず、人材確保もできず、限界的な存在になってしまいます。しかし、だからといって、この制約条件を企業の目的とすれば、いずれ企業は必ず衰退します。


では、企業の目的とは何でしょうか。それは、単純に言ってしまえば、「顧客の創造」です。これなしに企業は存続できません。そうして、「顧客の創造」と一言で言えるにしても、この目的や目的に至るプロセスは、個々の企業によって各々随分違います。

これは、企業が生まれ育った環境や、創業者・経営者の考え方、発展段階などによって随分と違ってきます。どれ一つとして同じということはありません。

そうして、この目的を達成するために、どのような成果をあげなければならないのかをしつかり定義しなければ、企業は存続することができません。

何のためにどんな活動をするのかがわからないまま、ただ漫然と仕事をしていては、たまたまうまくいくことはあっても、ある一定の成果をあげ続けることができないのは当然のことです。

そうして、絶対に忘れてならないことは、あらゆる組織が社会、経済、人間に貢献するために存在するということです。成果は組織の中ではなく、組織の外にあるのです。それは社会、経済、顧客に対する成果として現れるのです。

企業のあげる売上や利益にしても、それをもたらすのは顧客だけです。企業の内部には顧客はいません。あくまで、外部にいるのです。

私たちはややもすれば、組織内部の事情や都合、あるいは自分たちの思いをそのまま目標に掲げてしまいがちです。そしてそれを達成すればよしとしてしまってはいないでしょうか。成果の定義を、売上高ばかりに持っていくことは、その典型的な例です。

どのような組織も社会のなかに存在しているのですから、社会のためになって初めて成果と言えるのです。社会、経済、人間に貢献するからこそ、企業は存続を許されるのです。

そうして、このようなことを考えるには、「われわれの使命(事業)は何か」という定義をしっかり行わなければなりません。これを当たり前としていれば、組織は存続すらおぼつかなくなってしまいます。


さて、「われわれの使命は何か」という問の答えが、それぞれの組織の働く意味です。それが実現したときにはどんなことが起こっていくのかをイメージしてください。それが成果の一つひとつです。そうして、それらを指標としてまとめることによって、はじめて何をしなければならないか、そのための具体的行動は何かが明確になるのです。

恐ろしいことに、何を成果にするかによって働く人間の意識や行動は変わってしまいます。成果指標が、働く人々に大きく影響を与えるのです。 

上司に「今日一日、何時間まじめに働きましたか?」と聞かれ続けるのと、「今日は、何をして顧客に評価していただきましたか?」と尋ね続けられるのとでは、人の頭の働き方は違ってしまいます。それが行動に結びつき、そしていずれは仕事の習慣を形成していくのです。  

成果指標は自分たちの行動を、成果のあがる方向に向けさせてくれるものであるべきです。成果を明確にし、その達成度合いを測定することがマネジメントの責任なのです。

無論、民間営利企業と、民主党のような公的な機関では、具体的な使命や、目的、目標、成果は表面上は随分違ったものになるかもしれません。しかし、組織としての基本的な考え方は、同じです。

このようなことを考えれば、舌鋒鋭く与党を批判すること自体が、民進党の成果とはいえないことはあまりにもはっきりしていると思います。

民間営利企業の目的が「顧客の創造」というのなら、民進党の目的は「民進党を支持していたたげる支持者の創造」ではないかと思います。そうして、ただ「有権者を増やす」という具合に単純に考えるのではなく、どのような有権者をどのように、どのくらいの期間で増やしていくのか真剣に考えるべきです。

しかし、今の民進党はまるで、与党を貶めること自体を成果としているようにしか見えません。そうして、民進党の人事はそれを基準に実行されているとしか思えません。山尾氏を幹事長にしようとしたことが、それを雄弁に物語っています。

こんなことを繰り返しているうちに、民進党も顧客を創造できない企業のように存続不能になると思います。

民進党は、「自分たちの使命」は何かという根源的な問題に向き合って、その答えをだし、日々成果をあげられるようにすべきです。

今の民進党は、まるでやることなすこと仕事になっていません。民主党議員のほとんどが、山尾志桜里氏のように全くまともな成果をあげられず、社会、経済、人間に貢献する事ができない状態にあります。そうして、有権者の支持を失えば、民進党自体が滅ぶということを良く理解できていないようです。

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2017年7月26日水曜日

民進党、崩壊前夜の様相 桜井充参院議員「離党を含め考える」 相次ぐ執行部批判、離党予備軍に動きも―【私の論評】民進党は、自らの仕事の本質は何かを再定義せよ(゚д゚)!



民進党の蓮舫代表は、野田佳彦幹事長が東京都議選の敗北の責任を取って辞任することを受け、党役員人事に着手した。人心一新で求心力を回復したい考えだが、党勢低迷への反省が足りないとして代表辞任を求める声は根強い。離党や解党を模索する議員もおり、党崩壊の危機さえ漂う。

 「仙台市長選は、党の執行部が頑張ったという結果と違う。すみませんが『応援に入りたい』といわれたのもお断りした」

 民進党の桜井充参院議員=宮城選挙区=は25日の両院議員懇談会で、与野党対決の構図となった23日の仙台市長選で支援した新人候補の勝利に謝意を示しながらも、蓮舫執行部の求心力のなさを痛烈に批判した。

 桜井氏は発言後に両院懇を中座し、「都議選の総括文書を読む限り、全然反省は見えない」と記者団に対しても執行部批判を繰り返した。「(離党を含めて)仲間とこれからいろいろ考えたい」とも語った。

 離党届を準備する横山博幸衆院議員も両院懇後、「(離党は)最終的には個人判断だから、1日、2日よく考える」と述べた。

 両院懇では「蓮舫執行部は『新世代の民進党』というイメージはなく、旧世代の民主党という形だ」(宮崎岳志衆院議員)など党運営への批判が相次いだ。

 蓮舫氏は両院懇の最後に「勝てる政党にして政権交代を実現したい」と結束を呼び掛けたが、最大の「後見役」である野田氏を失う痛手は大きい。原口一博元総務相はさっそく「野田氏だけが辞めて済む話なのか」と牽制した。

 国会で内閣支持率が急落する安倍晋三政権を学校法人「加計学園」問題などで厳しく追及したところで、党の内紛が続けば反転攻勢は遠のくばかり。党の再生どころか、組織が溶解する危機さえある。

【私の論評】民進党は、自らの仕事の本質は何かを再定義せよ(゚д゚)!

民進党では、4月に憲法改正問題で細野豪志氏が代表代行を辞任したのに続き、6月7日、役員室長の柿沢未途衆院議員が辞表を提出しました。理由は、柿沢氏の妻である現職都議の幸絵氏が離党表明したためです。

前回の代表選で蓮舫氏を担いだ主流派から、離反が相次いでいます。

民進党・蓮舫代表の側近である柿沢未途氏が、党の役員室長の辞表提出後、 相次ぐ党幹部の辞任に、テレビ東京の取材で、蓮舫代表が周囲にこう漏らしたといいます。「もう限界だ…代表の仕事はもう飽きたよ」。

「もう限界」と漏らしつつも「飽きた」という表現を使うところがいやらしいです。あくまで代表としての実力不足が離党者の続出を生んだのに、その責任を回避するかのように「飽きた」という言葉を使っています。

蓮舫代表については森友・加計、日報問題と安倍政権の揚げ足取りに全力を尽くし、国民のための提案ができていない点をこのブログでも批判してきました。さらに個人的な二重国籍問題も炎上し、解決が図られないまま有耶無耶にされたっきりです。

柿沢未途氏はただの民進党議員ではありませんでした。蓮舫代表の側近だった人です。


身近な人間が党を離れるということは代表を見限ったということです。これまで信頼して重要なポジションを任せてきたのに窮地に陥っている状態で辞められたのです。蓮舫代表の精神面が追い詰められるのも当然といえば当然でした。

柿沢未途氏は言葉少なくも謝罪の意を表していました。色々な関係者に対しての謝罪なのでしょう。

朝日新聞には、以下のような内容の記事もありました。
「どうせ民進党はなくなる」幹事長辞任…内部にも解党論
辞意を表明した野田幹事長
 民進党の野田佳彦幹事長が自らの辞任を表明した。党内の反対論を押し切って幹事長に起用した蓮舫代表にとって大きな痛手だ。野田氏周辺は「外からでも(蓮舫氏を)支えられる」と話すものの、党勢回復の道筋はなお見えず、解党論がくすぶる党内ではリスクを抱えた再出発となる。
 民進党本部であった25日の両院議員懇談会。野田氏は「多くの皆さんから党のガバナンスの問題を指摘された。ガバナンスは幹事長の責任だ」などと述べた。

 東京都議選直後の3日の記者会見では、早々と続投の意向を表明。心配する側近議員から「辞任したほうがいい」と促されても、「蓮舫体制を支えるにはここで辞めるわけにはいかない」と明言していた。

 一転したのは、11~18日の都議選総括の会議。執行部刷新を求める声が相次ぎ、蓮舫氏の「二重国籍」問題も再燃。解党論をぶち上げた議員に野田氏が反論すると、「幹事長失格だ」と面罵された。
民進党の支持率を低迷させまくった蓮舫代表は結局何の成果も出すことができませんでした。組織の崩壊は内部から始まります。最も内情を知る者が辞め始めた民進党の瓦解はもはや止められないようです。最近では、自民党の支持率の低下ばかりがクローズアップさますが、民進党の低下も著しいです。


それにしても、なぜこのようなことになったのでしょうか。それは、結局のところ民進党内では、誰が正しい、誰が間違いという不毛な議論ばかりが行われているからです。

それは、党内部の問題だけではなく、国会運営にも如実に現れています。民進党の国会ではの活動は、安倍政権や安倍総理個人を攻撃するものです。

まさに「安倍政権がー」「安倍総理がー」というものがほとんどです。何が正しい、何が間違いという観点はなおざりにされ、この論点ばかりで、国会で質問をするというか、糾弾ばかり繰り返しています。

彼らは、こうした体質が染み付いてしまい、習い性となり、党内でもそのような論議ばかりするようです。やれ、蓮舫代表が正しい、誰が間違い、誰が正しいという、不毛な論議の落とし穴に嵌っているのです。これでは、正しい意思決定などできるはずがありません。

意思決定においては何が正しいかを考えなければならないです。そうして、どのような意思決定にも、相手や制約があるからこそ、ある程度の妥協はやむを得ないです。しかし、やがては妥協が必要になるからこそ、最初から誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならないのです。

中途半端に頭の良い人、しかも責任感のある人は、せっかくの意思決定も実行されなければ意味がないと思います。そのため、最初から落としどころとしての妥協を考えます。

しかし、妥協には2つの種類があるということを知るべきなのです。1つは古い諺の「半切れのパンでも、ないよりはまし」、1つはソロモンの裁きの「半分の赤ん坊は、いないより悪い」との認識に基づくものです。前者では半分は必要条件を満足させます。パンの目的は食用であり、半切れのパンは食用となります。半分の赤ん坊では妥協にもなりません。

半分のパンは食用になるが半分の赤ん坊では妥協にもならない
何が受け入れられやすいか、何が反対を招くから触れるべきでないかを心配することは無益であって、時間の無駄です。心配したことは起こらず、予想しなかった困難や反対が突然ほとんど対処しがたい障害となって現れることになります。

何が受け入れられやすいかからスタートしても得るところはありません。それどころか、妥協の過程において大切なことを犠牲にし、正しい答えはもちろん、成果に結びつく可能性のある答を得る望みさえ失うのです。そうして、八方塞がりになるのです。

政治の世界での意思決定のほとんどは妥協の産物です。しかし、この妥協が曲者です。妥協するにも正しい妥協と、間違った妥協があることは上ですでに述べました。民進党は、間違った妥協を繰り返し、結局多数の半分の赤ん坊を得るはめに至り、失敗を繰り返しているのです。この落とし穴から抜け出さない限り、民進党は立ち直ることはできません。

たとえば、蓮舫代表が辞任するというのも妥協です。しかし、たとえ蓮舫代表が辞任したとしても、それだけで民進党の党勢が回復するようなことはありません。民進党の体質の何かを変えなければならないはずです。そのこともせずに、蓮舫氏がただ辞任したとしても何も変わりありません。

そもそも、民進党はご存知のように、バラバラです。これをまず解消しなければならないです。あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには、「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠です。

無論、「事業=ビジネス」というと、民間企業のことであり、政党などの組織とは関係ないと思われてしまうかもしれません。しかし、それは違います。特に米国では、政治のせかいでもビジネスという言葉を使いますし、学校や、非営利企業などでも用いられます。

要するに、遊びではなく、仕事という意味と考えるべきです。民進党は、自分たちの仕事は何か。何であるべきなのか」を自問して定義すべきなのです。

これは、当たり前のように見えても、実際にやってみるとそうではないし、非常に困難だし、時間もかかることがわかると思います。

しかし、これを行わない限り、民進党はバラバラのまま瓦解するしかありません。今の民進党は、このような本質に取り組まず、不毛な論議を繰り返し、半分の赤ん坊という妥協にもならない妥協を繰り返しているだけです。今のままだと、社民党のような政党になるのは目に見えています。

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2013年5月17日金曜日

離党を詫びた与謝野氏、自民党が復党の方向で調整―【私の論評】墓掘り人与謝野は、自分の都合で自民を見捨てた輩、しかも根っからの増税派のデフレデーモン、復党阻止の弾幕をはろう!(◎_◎;)

離党をわびた与謝野氏、自民党が復党の方向で調整

与謝野馨氏

自民党は16日、与謝野馨元官房長官を復党させる方向で調整に入った。近く党紀委員会で協議する。与謝野氏は平成22年4月、たちあがれ日本に参加するために離党。反党行為として除名となったが、昨年の衆院選後にわび状と復党願を提出していた。

与謝野氏はたちあがれ日本を23年1月に離党、民主党の菅直人政権で経済財政担当相を務めた。わび状には民主党政権への参加を謝罪する趣旨も記されていたという。党内には6月の都議選に向け、東京が地盤だった与謝野氏の影響力に期待する声もある。

与謝野氏は昭和51年の衆院選で初当選。がんを患った影響で、声が出にくくなり、昨年の衆院選では出馬せず、政界を引退した。

【私の論評】墓掘り人与謝野は、自分の都合で自民を見捨てた輩、しかも根っからの増税派のデフレデーモン、復党阻止の弾幕をはろう!(◎_◎;)

与謝野氏は、どの面下げて、今更自民党に復帰しようとしているのでしょうか。その神経が良くわかりません。与謝野氏は、谷垣さんや、野田さんなどと並ぶ増税烈士の中でも、ぐんを抜いていて、デフレデーモンとでも呼ぶべき輩です。

まずは、与謝野氏といえば、もう引退と思われているので、ほとんど報道されることもなく、過去において自民党から離れたいきさつや、民主党の閣僚になったことなどから、掲載させていただきます。



与謝野氏は、2010年2月12日の衆院予算委員会において、当時の鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を追及し、鳩山を「平成の脱税王」と呼びました。さらに、その弟で与謝野と当選同期の鳩山邦夫の「うちの兄貴はしょっちゅう母(鳩山安子)のところへ行って子分に配る金、子分を養成する金が必要だと言って金をもらっていた」という発言を引き合いに出し、鳩山を厳しく追及しました。

文藝春秋(2010年4月号)で自民党執行部を批判する記事を書き、同年4月3日自由民主党総裁の谷垣禎一と直接会談し、4月7日付で離党届を提出。会談で与謝野は谷垣に「自民党分裂とはとらないでください、大げさに感じないでください」と述べ、会談後も記者に「“自民党の分裂ではなく、一個人・与謝野馨が去ったということだと考えてほしい”と伝えた」と述べ、自身らの離党は自民党分裂ではないとしました。

4月10日の午前には「反民主・非自民を貫く」と述べ、結成を予定する新党は反民主の党であるとの認識を示し、4月10日午後、平沼赳夫、園田博之らとともに、新党「たちあがれ日本」の結党を正式に発表しました。しかし、そんな与謝野の思いとは裏腹に4月27日、自民党党紀委員会は政党票で当選した比例選出議員であることや新党結党首謀者として他の自民党国会議員(園田博之・藤井孝男・中川義雄)に対して新党結党のために自民党離党を促したことを反党行為として、賛成9票・反対3票で与謝野に対して除名処分が下だりました。


2010年12月に民主党政権からたちあがれ日本の連立政権参加の打診を受けましたが、与謝野が賛成する中で他5人が反対し、党内で孤立。2011年1月13日、平沼代表に離党届を提出、たちあがれ日本から離党しました。翌1月14日、菅再改造内閣にて、経済財政政策担当大臣に就任しました。1月19日に無所属議員として衆議院会派「民主党・無所属クラブ」に入会し、再び与党議員となりました。

与謝野の民主党政権参加には、除名処分にした当時の自民党など野党から強く批判をされていました。与謝野はたちあがれ日本の離党において、「私は『打倒民主党』という言葉を使った覚えはない」と弁明していますが、朝日新聞2010年4月7日に掲載されたインタビュー記事では与謝野は「打倒民主党」という言葉を使っており、与謝野のHPにも掲載されています。また入閣から7ヶ月前の2010年6月16日には衆議院本会議で菅内閣不信任決議に賛成票を投じています。

2011年9月、野田内閣発足に伴い経済財政政策担当大臣を退任。同月5日、衆議院会派「民主党・無所属クラブ」を離脱。無所属議員となりました。

菅直人内閣での閣僚退任の後、体調を崩して2012年6月から約2ヶ月間入院。その間に咽頭がんの修復手術を受けましたがその影響で声を失い、筆談での会話を余儀なくされました。声のリハビリなども開始していましたが、早期の回復は困難なため、9月5日になって次期第46回衆議院議員総選挙への出馬をあきらめ、政界引退を表明しました。水面下で1区新人山田美樹の支援目的で自民党への復党を打診しましたが、「節操がなくなる」とされ、認められませんでした。2013年4月、「多年にわたり国会議員として議案審議の重責を果たすとともに、内閣府特命担当大臣等として国政の枢機に参画した」功労により、旭日大綬章を受章しています。

こんな人がいまさら復党なんて、考えられません。それに、与謝野氏といえば、どうしようもない増税推進派です。はっきり言って精神に異常をきたしているのではないか思われるほど、デフレ、増税推進派です。なにがなくても、まず、デフレというような人です。そんな人が、アベノミクスで、デフレから脱却しつつある今の日本で何ができるというのでしょうか?

デフレデーモンは永遠に封印すべし!!


与謝野氏については、このブログにも何回か掲載しました。そのURLを以下にいくかつを掲載します。

まずは、、ウォール・ストリート・ジャーナルによる与謝野氏評価と、自民党内での与謝野氏が墓堀人と評価されている記事のURLを掲載します。

政治主導、反省・行き過ぎ… 菅首相「脱・脱官僚宣言」―【私の論評】おしゃべり空き菅に明日はない?!

これも詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、WSJの与謝野氏評価の部分のみを以下に掲載させていただきます。
    財政再建のタカ派だが、デフレではハト派-。簡単に言えば、菅直人首相が14日の内閣改造で経済財政担当相に任命した与謝野馨氏はそういう考え方の持ち主だ。

    経済拡大もまた大切だ。経済拡大なき財政再建は、抜本的な支出削減と増税なしにはほとんど不可能だ。それが与謝野氏には欠けるところだ。同氏は財政という 国の問題の一部に集中しているだけで、もう一つの決定的な課題を無視しているからだ。それは名目成長率を金利以上に押し上げる必要があるというものだ。

    これにはデフレを終息させることが決定的に重要だ。与謝野氏の任命の結果、政府と協調して物価下落を克服するためもっと行動すべき日銀に対する圧力が弱ま る可能性がある。2006年の経済担当相時代、与謝野氏は政府の月例経済報告から「デフレ」という言葉を早々と削除し、日銀に対する行動の圧力を弱めた経 緯がある。
以下には、同じ記事から、与謝野氏が自民党では墓掘り人と評価されている部分をコピペさせていただきます。

与謝野氏は墓掘り人?
 政権末期になると、与謝野氏は過去においては、いつも当該政権に入閣するということを繰り返しています。政権末期になると、政権内での主導権争いもあり、またさらに泥舟なので、閣僚というエサをまいてもなかなか政治家は寄ってこなくなります。その一方で、政権側は、末期であることを糊塗するために、それなりの人物をそろえなくてはいけません。こういうときに、与謝野氏もあわよくば政権を乗っ取りたいという思惑があるのだろうか、過去においては何とかして政権にもぐりこみ閣僚の席を獲得しました。しかしいままでのところ、その直後に政権は崩壊しています。

これは、小泉政権の末期から繰り返された光景なので、自民党関係者から与謝野氏は「墓堀人」と呼ばれています。

財務官僚など、本気で日本の経済のことなど考えていないと思います。自分たちの既得権益を守るためだけに、行動しているのです。だからこそ、財政再建を強力に推進しようとしているのです。これが、菅総理の目前の目標である、子ども手当の完全給付などマニフェストを実行するための財源探しなどと利害が一致しただけだと思います。それに、与謝野さんが入閣して、ますますこの路線を強化することになりました。

今度の改造内閣では、「増税すれば景気回復する」という菅総理、根っからの財政再建タカ派の与謝野財政担当大臣、「利上げすれば景気回復する」という枝野官房長官、「円高指向、財政再建指向」の藤井副長官と、デフレ・増税論者のそろい踏みです。もしそれが実行されたら、与謝野氏が昨年1月に書いた本の題名通り、「民主党が日本経済を破壊する」ことになるでしょう。
以下の記事では、自民党で、増税論議がなされるきっかけを作ったのが、与謝野氏であることを掲載しました。

高橋洋一の民主党ウォッチ 小沢無罪判決と消費税への影響 増税出来レースご破算になる確率―【私の論評】小沢氏グループと、谷垣では戦えないと踏む自民党グループが消費増税を阻む?

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に与謝野氏に関する部分をコピペさせていただきます。
自民党が与党時代に与謝野馨氏や谷垣禎一氏を中心に、増税の必要性を議論。与謝野氏が会長を務めた自民党財政改革研究会が2008年6月11日、消費増税と軽減税率を盛り込んだ提言を公表してから増税論議がなされるようになりました。

その後、民主党(鳩山由紀夫代表(当時))は、2009年夏の衆院選で、「消費税増税論を4年間封印する」という公約を掲げて大勝、一旦、消費税増税論は議論されなくなりました。しかし2010年参院選を前に、菅直人首相が「自民党の10%増税案を参考にして」という発言が論議を呼び、民主党は大敗、議席を10も減らすことになった。その後、野田佳彦首相の下、民主党税調が2011年12月末に2014年4月に8%、15年10月に10%などとする案を了承しました。

次は、田中康夫氏による記事です。

田中康夫氏
消費増税で日本国家を殺し給う勿れ―【私の論評】日本のデフレに終止符を打つのは、オバマか?

これも、詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、田中氏の与謝野氏批判の内容を以下にコピペさせていただきます。
「デフレだからこそ増税が必要だ」。消費増税ありきで設置された「政府・与党社会保障改革検討本部 成案決定会合」の場で、与謝野馨氏は驚天動地の珍説を力説しました。

対して民主党の税調責任者は「デフレで震災後の今は、時期的にちょっと」と腰が引けた条件闘争。上げたい側も上げたくない側も、労使のベア交渉レヴェルの小手先議論なのです。

歴史に類を見ない超少子・超高齢社会ニッポンの社会保障を如何に抜本改革するかの議論とは対極。財務省の手の平の上。俎板(まないた)の鯉なのです。

そもそもが羊頭狗肉です。「社会保障改革検討本部」なのに終始一貫、増税議論。デフレ脱却の方策を議論する訳でもなく、遊休国家資産の有効活用を示す訳で もなく、消費増税せねば年金も医療も破綻不可避、と配付資料も“説教強盗”状態。他方で、受給者が200万人を突破し、年間総額3兆円を超えた生活保護制 度を如何に再構築するかの提言は、何処にも記されていません。

二百歩譲って、税制改革の議論だとして、古今東西、増税で景気浮揚した国家は何処にも存在しません。

フェア・オープン・シンプル・ロジカル=公正・透明・簡素で理に叶った徴税制度に不可欠な5条件。即ち、きめ細やかな税率設定の付加価値税への転換。中小 事業者が泣き寝入りしない為のインヴォイス導入。脱税や二重課税を防ぐ為の納税者番号導入。給与所得者にも確定申告を導入。企業の利益でなく支出に課税す る法人税の外形標準化。これらの導入こそが大前提です。

「国民新党・新党日本」の反対を押し切り、菅直人氏出席の下、政府・与党案ならぬ政府・民主党案「了解」に至った6月30日、僕は発言を求め、96年前に 与謝野晶子女史が詠んだ詩歌「駄獣の群」を引用し、「君、日本国家を殺し給う勿(なか)れ」と諫言(かんげん)しました。与謝野馨氏は宙を見詰め、驚く勿 れ、仙谷由人氏は発言を撤回・謝罪せよ、と激高しました。

「ああ、此国の怖るべく且つ醜き議会の心理を知らずして、衆議院の建物を見上ぐる勿れ。禍なるかな、此処に入る者は悉(ことごと)く変性す」。「われわれの正義と愛、われわれの血と汗、われわれの自由と幸福は最も醜き彼等駄獣の群に寝藁(ねわら)の如く踏みにじらるる」。

烏合の衆以下の、まさに堕落した獣の群と、全国の国民は悲憤慷慨しているでしょう。僕も恥じ入るばかりです。
【田中康夫】
以上をご覧になれば、与謝野氏がいかに、現在の政治そのものとって、邪悪な存在であることや、自らのために、周りの人間をことごとく裏切るとんでもない人物であることがお分かりになると思います。

こんな変態に、またぞろ政治家に返り咲き、増税論議なんぞやってもらっては、またぞろ日本は、デフレ・スパイラルに落ち込む可能性が高まります。こんなものの、復党は絶対に阻止しなければなりません。それに、与謝野さん自身にとっても、自らを汚すということで良くないと思います。今の与謝野さんに必要なのは療養だと思います。ゆっくり療養されて、安寧な老後、余生を過ごされんことをご祈念させていただきます。

これを阻止すべく、あの経済評論家の上念司氏が、ご自身のFacebookにおいて、NT部隊向け特殊弾と称する、抗議文のテンプレートを掲載しています。それも、二パターンあります。それを以下に掲載させていただきます。

【パターン1】
●●議員 ●●●●様

はじめまして。いつも選挙では自民党を応援させていただいております。
地元●●在住の●●でございます。

●●先生のご活躍はインターネットやチラシなどで拝見しております。
国民、国益のために本当にありがとうございます。

さて、自民党をずっと応援してきた一人として、今回お願いがあって連絡させていただきました。
マスコミなどの報道によると、自民党が与謝野馨元官房長官を復党させる方針を固めたとのことですがこれは事実でしょうか?

与謝野氏といえば、2006年の日銀による量的緩和解除を閣内からサポートし、第1次安倍内閣を崩壊の原因を作った戦犯です。さらに、自民党を離党した後は民主党政権に加担し閣僚までになった最悪の裏切り者です。反省文を書いたぐらいでこのような人物を復党させることは野党時代の自民党をずっと応援してきた人々への背信行為ではありませんか?

与謝野氏が復党すれば、アベノミクスで復活しかけた日本経済を再びデフレ不況に叩きこむために活動することでしょう。絶対にそんなことをさせてはいけません。

与謝野氏の犯した罪は反省文1枚では済まされません。彼が一生かけて償うべき重罪です。
どうか、与謝野氏が復党することがないよう、●●先生にお力添えをいただきたいと思います。

これからも日本のために頑張って下さい!

●●市在住
●●●●より

【パターン2】
○○先生

いつも国家国民のためにご尽力いただきまして誠にありがとうございます。 さて、安倍政権が誕生して5ヶ月、ついに約5年4カ月ぶりに日経平均株価が節目の1万5000円台を回復し、また1ドル102円台まで円安も進行しました。 予想以上に早く日本経済が復活に向けて邁進していることは、安倍総理の政権交代を応援させて頂いた我々自民党サポーターはじめ、国民全員の喜びであります。 これもひとえに、安倍総理が、自民党総裁選に立候補された昨年9月から、正しい政策を、1ミリもぶれず、強いご意思で主張され続けているからに他なりません。

ところがここへきて、自民党が与謝野馨元官房長官を復党させる方向で調整に入ったというニュースを目にし、大変驚愕しております。 与謝野氏は、報道によりますと、デフレ脱却のための金融政策の柱に2%の物価目標を掲げる「アベノミクス」について、「インフレを政治家が政策手段として使ってはいけない。アベノミクスはインフレーションをあてにした政策論で、私は批判的だ」と述べています。 また、物価目標達成の可能性については「日銀が物価を動かすことができるかというと、そんな道具は持っていない。能力も持っていない。そういう人に物価目標を作らせるのは無責任極まりない」と批判されています。 6月の都議選に向け、東京が地盤だった与謝野氏の影響力に期待しての復党とも噂されておりますが、過去、財務大臣も務め、経済通とも評され、発言力、注目度の高い方が、このように安倍総理とまったくもって逆の経済政策を持論とされていることに、我々は非常に強い不安を感じております。 デフレ脱却は、安倍総理の目指す戦後レジームの脱却への第一ステップです。どうか、安倍総理の経済政策を否定する方の復党を、何としても阻止していただきますよう、強くお願い申し上げます。

7月の参院選に向け、これからも引き続き、我々国民も草の根で、啓蒙活動、安倍総理の応援を全力でしてまいる所存でおります。 どうかぶれない安倍政権の継続を、引き続きお願いいたします。

○○選挙区在住   氏名
与謝野復党阻止のため強烈な弾幕をはろう!!

この二つの特殊弾を利用し、地元の政治家などに、与謝野復党反対のフアックスやメールなど送信して、弾幕をはりまくり、与謝野デフレデーモンの復党を阻止しましょう!!

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