2008年9月5日金曜日

【竹島問題】 「日本が国際裁判で負けて悔しがる」寸劇も…竹島教育で「日本が根拠もなく日本領だと言うのが理解不能」と韓国の子供ら―地図は語る:中国の国家戦略では朝鮮半島は中国の領土、自治区にもなれない?

【竹島問題】 「日本が国際裁判で負けて悔しがる」寸劇も…竹島教育で「日本が根拠もなく日本領だと言うのが理解不能」と韓国の子供ら
領 有権をめぐって日本と韓国が対立する「竹島」問題。韓国の教育団体が、小学校で行われている「竹島教育」の現場を公開しました。授業は「ドクトの歌」から 始まりました。韓国の教員団体は、今月を強化月間と位置づけ、全国の小、中、高校に一斉に独島特別授業を実施するよう呼びかけています。

「きょうは『独島』を守るためにはどうすべきかを勉強しましょう」
授業では竹島に行った事がある教師が、写真やVTRで竹島の自然、地理、軍事的価値などを生徒に教えていきます。日本の主張の根拠など一切紹介されません。

「(竹島が)韓国だということを資料を通じて勉強するのが目的です」(先生)生徒からは竹島について知っている事や、警備に当っている隊員への激励の手紙などが発表されました。そして、宿題に出されていた寸劇をグループごとに行ないましたが、「ドクトに攻めて来る国は日本」という事を明らかに意識させるものです。「国際裁判」の寸劇でも、日本は完全に主張が退けられ、悔しがると言う場面まで生徒が演じました。

地図は語る:中国の国家戦略では朝鮮半島は中国の領土、自治区にもなれない?
領土問題を語るとき、地図をみるとその地図を作成した国の意図が見え隠れして面白いものです。まずは、オリンピックの閉会式のときに、会場でも示された、世界地図。日本海の表記といい、朝鮮半島からは北京への筋が一本もでていないこととい、中国は朝鮮半島は自分のものだと思っていることの現われだと思います。台湾に関しては、小さな島であるにもかかわらず、筋が出ています。台湾を重視していることの現われだと思います。領土的野心は別として、現状では朝鮮半島は中国にとっては、すでに自分の領土の一部という考え方なのだと思います。

中国は、竹島を韓国領であると主張するということは、中国領土を韓国の領土であると主張しているようなもので、問題外ということになります。日本海についても、東海とすることは、日本海を韓国の領海であると認めるようなものですから、韓国人記者「日本海ではなく東海ではないですか」という質問答えてはっきり「世界に通じる名称だから」として、中国側は東海ではなく日本海だと認識ということを示したのだと思います。

上は、北京オリンピックで示された世界地図、クリックすると拡大して大きな地図を見ることができます。
下は、中国の国家戦略を示す、2050年の日本近辺の地図です。作成したのは無論中国です。

まあ、とんでもない地図ですが中国の立場になって考えみると、やはり朝鮮半島は自国領土という認識です。日本ついては、分断して中国に近い方が東海省ということで自国領土とし、それより以東は日本自治区であり、中国の領土でありながらも一定の自治権を与えようという考え方です。それから、領海について、この地図には残念ながら示されていませんが、日本のハワイの中間あたりに、領海の領域線が引かれているそうです。

この考え方の根底には、日本の国力ということを考えているのだと思います。優れた技術、勤勉な国民性、世界に冠たる製造技術。これらをそのまま、中国に組み入れるとかえって良くないと判断したのだとおもいます。日本に一定の自治圏を認めて、他の中国とは分離して、丁度中国内にいくつも作られている特区のような存在にしようと考えているのだと思います。

下は、韓国の古代地図です。百済の国が日本も制圧していたということになっていますが、このようなことはありませんでした。確かに、関西をはじめとして日本の西側に多くの朝鮮人が来て住み着き、大陸から陶芸などのいろいろな文化をもたらしたということはありましたが、治めていたのは日本であり、百済の領土であったことはありません。さらに、下の地図では現在の中国の一部が外百済として記載されています。

こんなことがまかり通るのであれば、朝鮮半島は、日本の領土であって日本人も多数住んでいたことがあるので、朝鮮は日本の領土だと主張することができることになります。古地図などで竹島のことを主張してみても無理があります。世界のどの国の歴史や地理の教科書を見ても、日本の西の大部分が奈良百済だったという記載はないと思います。


さて最後に日本の領海を示す地図を掲載します(クリックすると拡大します)。この地図では竹島は完全に日本の領土ですね。


領有権問題では、中国と韓国を巧みに使い分ける?!
さて、日本の領海は世界どもトップクラスの広さです。この海域日本海溝などたくさん海溝がありますから、おそらく、海の体積として世界一かもしれません。この豊かな海の資源を活用すべきです。このことに関しては、パクスマリーナという表現でこのブログにも何回も記載しています。日本は実は、海の恵みではトップクラスであり、資源大国なのです。この資源を活用するにしても、それをできるのは、おそらく中国、韓国の技術水準では無理だと思います。やはり、世界的な視野からしてもこの海域は日本のものとして世界のために資源開発をするという趣旨で竹島問題なども解決できると思います。

いわゆる竹島などの領土問題、意外と中国を利用することもできるかもしれません。韓国が領有権を主張した場合それについては中国はことごとく反対なのですから、これを利用しない手はありません。

尖閣列島など、中国が領有権を主張するような場合は、逆に韓国をたきつけるのです。先のとんでもない地図を作成する国ですから、尖閣列島が韓国の領土あるという根拠など、適当にでっち上げることができると思います。そうです。日本と、韓国の領有権争いの場合は、中国をたきつけるのです。日本と中国との領有権争いの場合は、韓国をたきつけるのです。そうして、結果として日本の領有権を守りぬくのです。そうして、そのほうがグローバルな観点からすれば、世界のためにもなると思います。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■加藤嘉一さんの記事:中国の「80後(1980年代生まれの若者」世代-私の意見:80後をひと括りにして語るには無理がある!
■80後(1980年代生まれの若者)の分類を変更?-年収100万円以下の貧困層が12億7000万人の現実をどう見るか?
■北京オリンピック開催中にもう一つの中国で-金門島砲撃50年 文革発動の導火線に
■ベルリンオリンピックの後にナチス第三帝国は滅亡-北京オリンピックは、共産中国の壮大なレクイエムの序曲か?
■北京五輪体操選手の年齢詐称疑惑-ストリート・ビューも偽装か?
■景気 強まる「中国頼み」 日本最大の輸出先に-リスク分散のためにも、他のアジア諸国にも注目すべき!
■北京オリンピックがいよいよ開幕!!快進撃を続ける中国IT企業-快進撃はもう続かない?
■四川大地震、6万9225人の死者が確認-オリンピック開催後に大異変が起こる?!
■中国新人類「80後(バーリン・ホー)研究会」発足-2億人を一緒に語ることはできない?
■Lenovoの4月~6月期は65%増益-華やかな五輪の裏でインドの下請けになる道をひたすら走る中国?(面子を重んじる中国人が読むと必ず激怒する人気記事です(笑)!中国の現在の経済の停滞要因に迫っています!!)

■「IOCは中国のネット・アクセス規制を断じて容認しない」とロゲ会長が断言-北京は欧米の陰謀にはまったか?
■IOC、中国は環境問題の約束を果たせると確信-人民の煮えたぎるマグマはどうするのか?
■北京オリンピック開催に向け警戒感高まる-終了後の方が、テロ、暴動が頻発する?
■中国:五輪の祭典が北京市民の生活を圧迫-オリンピック開催後を予感させる連続爆破事件?

■「ちゃいな.COM」中国総局長 伊藤正 「80後」は中国を変えるかは正しくない-正確には「80後」の一部、それも少数派が中国を変える。(この中に80後を三つに分類した内容を掲載してあります)

■中国で暴動は日常茶飯事-この事態改善されない限り中国はまともにならない!

■貴州省の暴動に見る壊れた中国の実態

■燃えろアタック-排球女将

■中国海軍の日本に対する傍若無人な態度は何を意味するのか?-中国の軍隊は脆弱?

■<北京五輪>空からのテロに備え、地対空ミサイルを配備か-異常行動の中国?

■厳戒のラサで聖火リレー-チベット暴動から3ヶ月-中国の五重苦をどう解消するつもりなのか?

■「おから工事」批判で国家政権転覆罪-確定した中国分裂の筋書き?
■「80後」は車を買うべきか?-世代をひとくくりにする愚かさ?
■中国核爆発か-高まる情報開示の圧力
■自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安全保障会議でも話題に―結果的には日本外交の勝利か?


■自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色-幻の日本軍支援は歴史上の転換点?
■四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ・・・政府要請受け入れ―歴史上の転換点になるか?
■自主的に救援活動をする中国の若者たち-80後世代と一つにくくるのは間違い?!

■不可解な中国の報道二題-やらせ義捐金とノーベル平和賞
■中国携帯電話事情-80後世代分類のツールともなるか?

■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋
■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの
■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?
■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?
■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?
■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?
■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄
■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?
■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?
■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史
■中国"義歯"から鉛「安全に問題」
■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名
■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?
■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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2008年9月4日木曜日

加藤嘉一:中国の「80後(1980年代生まれの若者)」世代-80後をひと括りにして語るには、無理がある!!

加藤嘉一:中国の「80後」世代(東北サイト日本語版)


1984年静岡県うまれ。現在、日本国費留学生として、北京大学国際関係学院に在籍。学業の傍ら、中国のメディアで、コラムニスト、コメンテーターを務める。『七日談~民間からの日中対話録』(共著、新華出版社)


「巴金や(謝)冰心の文章やスタイルは下手。 読むに値しない」6月15日の夜、ユニークな芸能番組で人気を誇る湖南テレビのトークショー『零点鋒雲』で、いま中国でもっとも注目を集める若者の1人 が、往年の著名作家たちを糾弾した。彼の名は韓寒。中国人は彼のことを「80後作家」と呼ぶ。


「80後」と聞いて、何を想起するだろうか。 狭義では1980~89年、広義では80年代後に生まれた人間のことを指す。2002年ころからメディアに登場し始めたこの言葉、今では流行語と化してい る。世間はこの世代を「崩れ落ちた」「責任感が無い」「自分勝手」「反逆的」「愚かな」などと揶揄する。私も「80後」に属するだけに、他人事とは思えな い。


日本市場にも事業を拡大し、インターネット検 索サービスを提供する「百度」で「80後」と入力すると、3730万件出てきた。「80後論壇」「80後現象」「80後創業」など、あらゆる言い回しが目 に留まる。それらをテーマにしたウェブサイトも多い。80年代以後に生まれた世代の一挙一動に、社会の目が集まっているということだ。それは、単なる文化 的、社会的現象を超えて、ビジネスチャンス、さらには政治的インパクトにもなり得る。

「改革・開放」(1978年)後、「1人っ子 政策」の申し子として生まれてきた彼らは、「文革」を経験していない。1989年の北京の政治的風波の後に本格的な教育を受けている。彼らが生きる社会を 俯瞰してみると、中国の「特色」のある社会主義でありながら、市場経済が浸透し、人々の価値観や利益は日々多様化している。グローバル化の波が押し寄せ、 競争社会の趨勢は激化していく。「私たちは祖国の変革とあらゆる外来文化のショックを直接被った転換の世代よ」。某メディアで働く同世代の友人は言う。

私の目に映る「80後」の特徴をざっくばらん に挙げてみたい。独立心、生命力に欠ける。幼稚。責任感で動こうとしない。公共意識が薄い。政治に興味を持たない。個人主義、功利主義、実用主義。自分勝 手だが、大衆意識は濃い。リスクをとらない。理性、冷静さに欠ける。その一方で、イデオロギーにとらわれない。観念ではなく、プラグマティズムで行動す る。自由な発想をする。向上心、創造力がある。国際的視野に富む。個性を追求するなどの一面も持ち合わせるようだ。


大人は往々にして、「80後」という1つの概 念で若者を括りつけ、批判する。しかし、彼らの持つ特性は昨今の社会的背景に由来するというのが私の見方である。時代が彼らをそうさせているのだ。私が付 き合ってきた「80後」のほとんどが、将来に不安を抱いている。先が見えないでいる。自由気ままに生きているようで、実際は社会、学校、家庭など各方面か らの「圧力」に日々耐えている。就職難で、失業率も高い状況下で、周りのライバルに遅れまいと、必死にもがいている。自分と周り、個性と共存、今と未来、 自由と束縛、快楽と緊張、祖国と世界。その「狭間」で戦っているのだ。孤独な世代なのかもしれない。



2008年5月19日、北京・天安門広場に集った若者たちは、四川汶川大地震の犠牲者に黙祷したあと、「中国がんばれ!」「汶川がんばれ!」と叫んだ

世間を騒がせる「80後」だが、今や社会全体 として軽視できないプレーヤーになっている。その代表例が、ネット上での「言論活動」だ。現在、中国ではネット使用者が2億人以上いるが、私の感覚では、 その半分近くが「80後」である。彼らはウェブサイトにおける掲示板、ブログなどで、生活の感想や社会問題への見解などを「語り合う」。ネット空間は自由 で、日々の不満やストレスを発散させるプラットフォームにもなっている。匿名で書けば責任を負う必要もないと考え、過激な発言も控えない。

チベット事件、聖火リレー、四川大地震など一 連の出来事を通じて、世論をリードしていたのは紛れもなく「80後」だった。カルフールボイコット運動や反CNNキャンペーンの先頭に立った。政府は冷静 になるように呼びかけたが、若者たちの「苛立ち」はなかなか収まらなかった。政府が「80後」の「暴走」に困惑していたのは間違いない。四川で大地震が発 生すると、北京大学のエリートも含めて、彼らはこれまでになく政府の取り組みを支持した。五輪を前に、欧米諸国や天災と戦う政府の姿が眩しかったのだろう か。

 
「80 後」を奮い立たせているのは愛国心なのだろうか。それとも、いわゆる「ナショナリズム」なのか。ただ、彼らの言動は、案外「気まぐれ」な部分も大きい。ど の場面で、どのように一致団結するのかも読めない。漠然と「愛国心」あるいは「ナショナリズム」で括ってしまうのは理性的ではない気がする。いずれにせ よ、時代とともに彷徨う「80後」から、目は離せない。「人民中国インターネット版」 


当ブログ(私)の考え-80後をひと括りにして語るには、無理がある!!
上記で加藤さんは、『大人は往々にして、「80後」という1つの概 念で若者を括りつけ、批判する。しかし、彼らの持つ特性は昨今の社会的背景に由来するというのが私の見方である』と述べている。しかし、結局は昨今の社会的背景に由来するとして、ひと括りで述べています。2億人もの人間をひと括りにして述べるには最初から無理があります。

実際に80後の書いたブログなどみていると、「こんな酷いひともいるんですね」などと書いているものもあり、同じ80後でもこういう人もいるのだと書いている人も結構います。

私は、以前から80後に対しては、ある程度の分類が必要だと主張してきましたし、私なりの分類もしてきました。先日も「80後」の分類に関して、私勘違いもあったとして、分類の一部を変更しました。

加藤さんの意見に関しては、決して間違えているということはないのですが、やはりひと括りにしているところに無理がある思います。ただし、彼の考えは多いに参考になります。そこで、本日は彼の考えも私の分類の中に取り入れ、この分類をもっとわかりやすく合理的なものにします。


■メインターゲット-ゼリー層(推計人口200万人以下)
ま ずは、育った世帯が年収が日本円で100万円以上。育った世帯に比較的余裕があるので、子供ころは日本から輸入されたゼリーを普段から菓子として食べた。高学歴であること、北京大学などやそれに順ずる大学の大学生、大学院生か、卒業生であること。海外の有名大学院の院生や卒業者を含みます。いわゆる知識層。家庭に余裕があり、躾もある程度できている層。卒業生の 場合では、官僚になっているか、有名企業などに就職しているか、家業をついでいるか自分で事業を営んでいる。ほとんどの人が携帯電話を持っていて、ほとんどの人が平均的な若者の 賃金の一ヶ月分を越える価格で購入できる「手写筆携帯(入力がペンタッチ式の携帯)」を持っている。

■サブ・ターゲット-イチゴ層(推計人口500万人前後)
さ て、この層は、育った世帯は年収日本円で100万円以下だが、本人収入は100万以上。あるいは、ごく近いうちにそうなる層。家庭に余裕がなかったために、一般に躾がまともにされなかった層。80後世代の無責任、利己的な面を代表する層。メイン・ターゲットには近いですが、いわゆる有名大学出身ではない。大学行っているかその卒業生です。いわゆる、知識層ではありませ ん。経済的には比較的恵まれていて、ゼリー層より少し下のレベルです。知的能力は低いですが、さりと て、韓国に留学するほどの頭の悪さではありません。ほぼすべての人が携帯電話を持っているが、「手写筆携帯」を持っている人は少ない。

■ボリューム・ターゲット-80後世代多数層(推定人口1300万人前後)
経 済的にも、 知的にも一昔前の中国人とあまり変わりない層です。貧困層以外で分類のできる人たちの中では、もっとも多い人たちです。家が貧困だったため、余裕がなく、わがままを聞いてもらうこともできず、さりとてきちんと躾けられてもいない層。育った世帯は100万以下ですが、自分たちは将来年収100万以上になる可能性のある人たちです。有名大学ではありませんが、大学に進学している人たちもいます。この層は、インターネットを使ったり、若いことから、通常の中国人からみれば、変わって見えますが。思考 も行動様式も以前の中国人とほとんど変わりません。彼らが変わって見えるとすれば、彼らの特性ではなく世の中の変化です(まさしく上の記事で加藤さんが書いている人たちに近い層です)。長野オリンピックなどで騒いでいた連中はこの層です。あるいは墳青(フンチン)と呼ばれる人たちです。上の記事で、ナショナリズム的な行動をする人たちの層です。携帯電話を持っているはいるがすべ ての人が持っているとは限らない、「手写筆携帯」など持っている人はいない。持とうとも思っていない。

貧困層(推定人口1億8000万人程度)
特に今までの中国人とさほど変わりがないため、分類できない層。日本型マーケティング手法などが通じない層。そもそも、現状では生活必需以外はほとんど消費しない層です。育った世帯も年収100万以下で、自分たちもよほどのことがなければ、年収100万以上になるとは考えられない層。日々の生活でせい一杯で、インターネットに書き込みをしたり、憤青などのようなことをしているような余裕はない層です。あまり目立たないので、彼らに対して、その特徴を敢えて述べるような人もいません。

さて、整理をしたので結構わかりやすくなってきたと思います。このブログでは、これからも80後の分類を進化させていきます。皆さんの中でもご意見のある方は是非コメントなどいただきたいと思っています。よろしくお願いします。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

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2008年9月2日火曜日

【福田退陣】「理念、情熱が感じられない」と石原知事―日本の政界も規範が崩れてきたのでは?

福田総理 - 辞任記者会見 08年09月01日(21:30)

【福田退陣】「理念、情熱が感じられない」と石原知事(ご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)
2008.9.2 17:32
石原慎太郎東京都知事石原慎太郎東京都知事

東京都の石原慎太郎知事は2日、福田康夫首相の突然の辞任表明について「予期していたこと」と述べたうえで、「官房長官のセリフと同じようなことを総理大臣が言ってもしようがない。国民みんなそっぽむいた。話がおもしろくないもん」と福田首相の“言語力”不足が不人気を招き、退陣につながったとの見方を示した。

 同日午後、都庁内で報道陣の取材に答えた。

石原知事は「理念、情熱が感じられない。やる気があるのかよくわからない。(北京五輪の日本人選手団に)『せいぜい頑張ってください』という総理大臣はダメだな。閣僚のいろんな問題は問題じゃない。やっぱりリーダーの問題だ」と言いたい放題。一方で「あの人なりに都に対する責任は果たした」と擁護する場面もあった。

また、安倍晋三元首相に次ぐ2代続けての辞任表明については「(安倍元首相のケースと)ぜんぜん違う。安倍くんには理念も言葉もあった」と評した。

次期総裁については、東京五輪招致に全面協力している森喜朗元首相の名前を挙げ、「森くんだっていいじゃねえか。(首相辞めて)重厚になってきたし成熟してきたし。小沢(一郎)民主党党首に正面切って太刀打ちできるのは、体重から言ったって森くんだ」などと盟友を売り込んでいた。次期総裁への期待については、「みんなが逃げ回ってることをやらないと。消費税(増税)を本気で考えるべきだ」と持論を展開した。

日本の政界も規範が崩れてきたのでは?
さてさて、昨日も福田総理大臣の辞任について書きましたが、今回もそのことで続報とします。
特にに新聞にかかれてある、後継がどうだとか何がどうしたから、ということは書いても仕方がないのでかきません。

ただし、最近のたとえば、日銀総裁の人事などから、どうも日本の政界も最近の日本一般社会のように規範が崩れてきているのか、はたまた政界や役人などや、教育界の規範が崩れたので一般も崩れているのかは判然としませんが、そのような気がします。石原氏は、「理念、情熱」などと言っていますが、私はその前に政治家は、規範を守るべきだと思います。石原さんも「理念、情熱」などと言っていますが、「新生銀行」の件など、どう思っておられるのでしょうか、あれは立派な規範破りではないですか?最終的に責任を取れれば、最終的には規範を守ったということになるとは思いますが?

規範は、ウィキペディアでは「「~である」と記述される事実命題に対し、「~べきである」と記述される命題ないしその体系をいう。法規範や社会規範がその典型であり、道徳や倫理も規範の一種である。社会学において人間社会集団におけるルール・慣習(慣習法参照)のひとつでもある。規範についての規範はメタ規範という」と定義しています。

人間社会においては、会社であろうと、学校であろうと規範を設けて、その規範に従わなければ、大変生きにくい状態に陥ります。特に会社では、まともな会社であれば、かなり厳しい規範があります。たとえば、自由をモットーとするような会社であっても、自由をモットーとするからには、その背景には義務・責任が生じます。だから、義務を履行しなかったり、責任を負わなかった場合には、厳しい処罰があるのが当たり前です。おおよそ、どのような社会であろうと、一旦社会として成立するためには、きつい、軽いは別にして何らかの規範を設ける必要がありますし、規範のない社会など成立しません。

私が、最近政界の規範がずれ始めていると思ったのは、例の日銀総裁の人事です。人事などはとても厳正に厳格施行されるべき筋あいのものです。会社の人事の内容を施行される前に知ったとしても、公にならなければ、絶対に口外などするべき筋あいのものでありません。もし、口外したとしたら、それこそ降格になったり酷い場合には、解雇されたりすることもあり得ます。

なのに、自民党では何回も何回も候補者をあげ、あげくの果てに民主党にはねられて、なかなか決まりませんでした。私は、あの候補者の方々はどなたかが、就任されたとしても十分勤まる方だったと思い、非常に気の毒だと思いました。そうして、ああしたやり方をする自民党に怒りと憤りを感じました。

それから、最近バラエティー番組に政治家が出て、ああでもないこうでもないと馬鹿話をするのも、本来であったら立派な規範破りだと思います。現在ですと、さほど問題にはならないのでしょうが、馬鹿議員がくだらない番組にでて、政治家というものの価値を下げていると思います。

バラエティー番組に出ている、政治家以外の芸能人の人たちも本当におかしいです。いろいろ、批判はしますが、実際に自分でやってみたら、そのプレッシャーなどに耐えられる人はまずいないでしょう。

本来の政治家には以下のような資質が求められると思います。

1.不確実性にうまく対処できる気質
2.無秩序や絶えざる変化に動じない柔軟性
3.一定の自立心
4.率先して新しいことを始めようとする意欲
5.大胆不敵さ
6.あらゆるチャンスを生かそうとする執念
7.種々の行動に責任を負おうとする真の勇気

などなどです。このようなことは一般の人にはなかなかできないはずです。

残念ながら、安部元総理大臣も、福田総理大臣にもこうした資質には欠けていたといわざるを得ません。

資質がないから仕方がないという言い方はできないと思います。総理大臣クラスになるのであれば、ない資質は無理やり伸ばすべきです。どうしても、伸ばせないというのであれば、最初から成るべきではないのです。社会的地位を考えれば、当然のことだ思います。これが、総理大臣など政治家のトップになるべき人間の最低限の規範だと思います。

こうした規範を守って、堂々と勝負し、負けたら負けたでそれは仕方がないではないですか。それよりも、規範を守らないことの方がよほどみっともなく、無様だと思います。自民党それに野党の民主党も、一度政治家の規範を見直してみてはいかがでしようか?そうして、規範を前面に打ち出し、総裁選挙や、来るべき選挙戦で公約していただきたいものだと思います。


さて、このブログでは、国内政治問題はほとんど扱ったことがなかったので、福田首相関連のものなどないと思っていましたが、検索してみたらありました。それも「何で!」と思うような意外なものもありました。こちらのほうも是非ごらんになってください。


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2008年9月1日月曜日

<福田首相>辞任を表明 後継は麻生氏軸に-政治家二世総理大臣続けて辞任、二世は無理か?

福田総理大臣 辞任表明 3回目に投げ出すのは誰か?



<福田首相>辞任を表明 後継は麻生氏軸に

福田康夫首相は1日午後9時半から、首相官邸で緊急に記者会見し、「新しい布陣の下、政策実現を図るためにきょう辞任を決意した」と述べ、首相を辞任する考えを正式に表明した。昨年9月12日に安倍晋三首相(当時)が突然、辞任表明したのに続き、福田首相も任期途中で政権を投げ出す異常事態になった。首相退陣に伴い、自民党総裁選に焦点が移るが、後継レースは自民党の麻生太郎幹事長を軸に進むとみられる。

首相は「私が続けるのと、新しい人がやるのとでは、間違いなく違うと考えた」と辞任の理由を説明。「先週末に最終的な決断をした」とも語り、「政治空白を作らない一番いい時期だ」と強調した。麻生氏に総裁選の手続きを進めるよう指示したことを明らかにした。

首相は8月1日に内閣を改造し、12日召集の臨時国会では総合経済対策、新テロ対策特別措置法の延長、消費者庁関連法案の成立などに取り組む意欲を示して いた。しかし、公明党が臨時国会の早期召集に難色を示し、新テロ特措法改正の見通しが立たないことや、「定額減税」などで政府への圧力を強めていることを 受け、これ以上政権を維持するのは難しいと判断したとみられる。

福田首相の辞任表明を受け、自民党は直ちに後継総裁の選出手続きに入る。総裁選が行われた場合、麻生太郎幹事長が最有力候補とされるが、麻生氏の経済財政政策に反発する中川秀直元幹事長らは小池百合子元防衛相らを擁立し対抗する可能性もある。

 首相は同日夕、麻生氏、町村信孝官房長官と首相官邸で約1時間会談。ここで辞任の意向を伝えた。【中田卓二】

政治家二世総理大臣続けて辞任、二世は無理か?
安部元総理大事、福田総理大臣この二人に共通するのは二人とも二世政治家ということです。ほかには、ほとんど共通点が見つかりません。

これが、安部元総理大臣だけが、辞任したというのであれば別にそこまでは思わなかったのですが、二人もしかもこの短期間に辞任劇がおこると、相関関係があるのではないかと思わざるを得ません。

その前の小泉元総理大臣は、二世ではありませんでした。

企業にも二世社長というのがいますが、上場企業で歴史のあるところは、ほとんどそのようなところはありません。無論一部例外ありますが、大体の法則のようです。やはり、二世を入れるといろいろと面倒なことが発生するのだと思います。やはり、西部グループ矢、ダイエーグループなど思い出してしまいます。業績が良いところでは、二世社長は明らかに少ないです。

中小企業の場合などは、ほとんどが二世がなるわけですが、これもなかなか大変です。何かと先代と比較されますし、うまく行けばいったで、当たり前、うまくいかなければ、馬鹿息子と言われます。

政治家という職業は昔はほとんど二世はいなかったように思います。外国においても、特に戦前など、皆無といっていいくらいだったと思います。でも今では、ブッシュのような例もあります。

次の総理大臣も二世であれば、やはり同じことになる?
いまでは、二世政治家も多くなっていますが、どこの国でも少し前まではほとんどいなかったと思います。ましてや、大統領や総理大臣などそうだったと思います。そのくらい厳しい世界なのだと思います。

実際に政治家、それも結構上の地位についた人の家族、特に師弟であれば、他の人たちの親などとは違って大変だということを身に染みてわかっていたのだと思います。昔なら、政治家で暗殺されて命を失った人もたくさんいます。

政治家ともなれば、いろいろなプレッシャーの連続だと思います。また、通常の人のものの考え方では絶対に勤まりません。それは、大きな会社の役員と社員との間の大きな溝と同じことだと思います。世の中大多数の人は、どんなに頭が良くても、人が良くても、人格高潔であろうと、社員としては勤まっても役人は務まらないというのが普通です。まあ、この違いは、数千段いや数万段の違いといってもいいかもしれません。大企業の役員クラスともなれば、もう人ではないといってもいいくらいです。そういうふうに見えない人は、どんなに優秀な人であっても一生役員にはなれない人です。だから見えないのです。

政治家もそうなのではないかと思います。普通の議員と、入閣するような人とでは天と地の差があります。しかし、最近で、マスコミなどが、徹底的にこのような人々を揶揄するような報道をするため、多くの人がたいしたことはない、下手をすれば運がよければ自分もできるように錯覚しているのだ思います。はっきり行って、普通の人には政治家、それも入閣するような地位にはつくことができないです。そんなに生易しい世界ではありません。政治家も大企業の役員も不確実な状況に常に身をおき、常に前向きに仕事に取り組み、意思決定を下さなければなりません。さらに、状況が変われば、今まで学んだことを捨て去り、新たに学びなおす必要があります。普通の人にはなかなかできない

政治家になろうという人は、やはり、いろいろ調べたり、小泉さんのようにどなたかの書生のようなことをやってみて、おそらく、相当覚悟してから政治家の道を選んでいるのだと思います。しかし、政治家二世ともなると、いろいろ調べたりとか、書生のようなことをするということはないのだと思います。

だからこそ、二世でない人は、政界に入っても、「こんなはずではなかった」と何百回、何千回思っても、それなりの覚悟で最後までやり遂げるのだと思います。しかし、二世の場合は、「こんなはずではなかった」と数十回も思えばそれで腰砕けるのではないかと思います。

今回麻生氏が最有力のようですが、彼もご存知の通り、二世政治家です。今回総裁選が行われるでしょうが、二世政治家が総裁になった場合、全く同じか、これに近いことが起こると思います。やはり、次期総裁には二世はやめるべきだと思います。

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2008年8月31日日曜日

Invitation For Jazz-Aaron Parks

Aaron Parks - "Live In Concert"


エヴァンス流の甘美と端麗なタッチ、ダイナミズムを併せ持つ正統派・天才若手ジャズピアニスト、アーロン・パークス。

昨年、アーロン・パークスのKeynote に吹き込まれた旧作である『 The Promise 』(1999)、『 First Romance 』(2000)、『 The Wizard 』(2001)、『 Shadows 』(2002)が一気に再発されました。非常に興味深いのは、作品を追うごとに確実に巧くなっていくのが作品にはっきり表れているいます。


ケニー・バロンに師事しただけあって、初期の作品は王道路線まっしぐらで、ほほえましいものです。2002年の 『 Shadows 』 あたりになるとだいぶコンテンポラリー度が増してきますが、それでもフェレンク・ネメスの作品での演奏と比べると全然スタイルが異なります。今まさに現在進行形で猛スピードで進化しています。すでに証明された、すばらしい技能と、どんどん変化していくあくなき探究心と、創造性。これからが、楽しみな実力派ピアニストです。お部屋で是非ご家族や、友人などの皆々様とお聴きください。「新進気鋭のピアニスト」などと言って紹介されると一躍「ジャズ通」として認められること請け合いです。



過去のInvitationを以下に掲載します。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

■Fat Jon the Ample Soul Physician-ファット・ジョン・ジ・アンプル・ソウル・フイジシャン
■Secret Garden-シークレット・ガーデン
■NICOLAS-ニコラス・ペイトン
■Charlie Haden―チャーリー・ヘーデン
■DANIEL SCANNAPIECO-ダニエル・スカナピエコ
■ANDREA SABATINO-アンドレア・サバチーノ
■DAVID BENOIT-デビッド・ベノア
■JOSE JAMES-ホセ・ジェイムス
■Lizz Wright―リズ・ライト
■MARICA HIRAGA-平賀マリカ
■SCOTT HAMILTON-スコット・ハミルトン
■ROY HARGROVE-ロイ・ハーグルーブ
■Taylor Eigsti-テイラー・アイグスティ
■Frank Sinatra-フランク・シナトラ
■TAIHEI ASAKAWA-淺川 太平
■NARUAKI KIKUCHI-菊地 成孔
■TOROPICAL JAZZ BIG BAND-熱帯ジャズ楽団
■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
■ROOM ELEVEN-ルーム・イレブン

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ピザテンフォー、8月の企画は、ダブルピザセット、他盛りだくさんです。
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特報 米国司法省 IR疑惑で500ドットコムと前CEOを起訴 どうなる岩屋外務大臣―【私の論評】岩屋外務大臣の賄賂疑惑が日本に与える影響と重要性が増した企業の自立したリスク管理

特報 米国司法省 IR疑惑で500ドットコムと前CEOを起訴 どうなる岩屋外務大臣 渡邉哲也(作家・経済評論家) まとめ 米国司法省は500ドットコムと元CEOを起訴し、両者が有罪答弁を行い司法取引を結んだ。 日本側では5名が資金を受け取ったが、立件されたのは秋本司被告のみで、他...