2013年4月21日日曜日

「日本に対し絶対に核兵器を使わない」中国高官 記者会見で―【私の論評】 核兵器武装が堂々と国会で語られるようになった日本は、中国にとって大きな脅威!!これが理解できない戦後体制にどっぷりと漬かったメディア!!

「日本に対し絶対に核兵器を使わない」中国高官 記者会見で:

中国外務省

  中国外務省の●森軍縮局長は19日、ジュネーブで行われた記者会見で、核政策に関する質問の中で「日本に対し絶対に核兵器を使わない」と述べた。

2015年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け22日から始まる第2回の準備委員会を前に、米国、ロシアなど4核保有国の代表とともに記者会見に出席。日本などが「核軍縮に向け、中国の軍備状況が不透明だ」との懸念を抱いているとの趣旨の質問に答えた。

軍縮局長は「核兵器を最初に使わない。非核国や非核地帯に対しても使わないという政策を明確にしている。これこそが透明性だ」と述べた。(共同)

【私の論評】 核兵器武装が堂々と国会で語られるようになった日本は、中国にとって大きな脅威!!これが理解できない戦後体制にどっぷり漬かったメディア!!

上の記事の軍局長の発言一体何を意味しているのでしょうか? これは、無論中国が平和主義になったなどということではありません。中国は未だ他国に対する領土的野心を捨てていません。隙さえあり、自らの力で侵略できるなら、必ず侵略します。

にもかかわらず、このうような発言をするには、するだけの背景があります。まず第一は、日本政府が、先の民主党政権と比較しても、民主党政権の前のどの自民党政権と比較しても、変質しているからです。安倍自民党政権は、それまでの政権とは違って「戦後体制からの脱却」を標榜する政党だからです。中国に対しても、要求すべきは要求するようになっています。先日のレーダー照射については、安倍総理が中国側に謝罪を要求したため、中国側はかなり狼狽していました。

日本は戦後体制というある意味ぬるま湯に漬かっていた
第二は、最近の日本の世論が変わってきていることです。特に、それは国会のありかたにみられます。 安倍政権の成立後、永田町の空気が変わってきました。戦後レジーム脱却を掲げる安倍総理周辺はもとより、野党の中からもより核心的な戦後レジームの欺瞞を指摘する声が挙がるよ­うになってきたのです。下の動画では、日本維新の会の西村眞悟議員が国会で取り上げた靖国­参拝と核武装、先日の予算委員会の場で西川京子議員や中山成彬議員が指摘した反日教育­の問題など、戦後体制を揺さぶる「大波」について取り上げています。


こんなことから、日本では世論も随分変わってきています。いろろいろ変わっているのですが、特に中国にとっては、日本の核武装は直接的な大きな脅威です。 上の動画でも指摘しているように、西村議員は、かつて防衛政務官だったときに、週刊誌のインタビューで日本は核武装する時期にきたのではないかという発言をしたところ、その結果メディアに叩かれ、国会では問題となり、職を解かれるという憂き目にあっています。その時から考えると、国会で核武装の話をしても、それが、何も問題とならず、当たり前の質疑となったのです。これは、大きな変化です。そうして、中国にとって大脅威です。

確かに一昔前だと、こんな発言をしようものなら、マスコミは大騒ぎ、国会でも発言そのものが問題視されて、大変なことになったはずです。この変化は、上の動画でも、指摘されているように日本国内で戦後体制が本格的に揺らぎ始めた査証です。

しかし、このような変化に対して、マスコミは全く気づいておらず、中国はこの変化に対して敏感に反応して、日本に核武装されたのでは、たまらぬという本心が出たというのが、冒頭の中国高官の発言というわけです。

マスコミは、あまりにも戦後体制にどっぷりと浸かりすぎて、自分たちがゆでガエルになっていることに気づいてないのです。これについては、以前にもこのブログでとりあげました。

クルーグマン氏:アベノミクス「結果的に完全に正しい」(毎日JP)―【私の論評】あまりに長く続いた戦後体制により真意がわからなくなってしまった日本のメディア!!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、クルーグマン氏が、アベノミクスについて結果的には完全に正しいとしているにもかかわらず、その結論を述べるのに持って回った言い回しをしているのは、結局はクルーグマン氏も善良なアメリカ市民であり、善良なアメリカ市民の立場からすれば、日本は戦後体制のままであってほしく、その観点からすれば、アベノミクスは必ずしも、アメリカの国益に完全に合致しているわけではないので、あのような言い回しになっていることを指摘しました。

しかし、マスコミは、戦後体制にどっぷりと浸かり、このことが見えないことを指摘しました。このようなことが見えないのであれば、確かに上の動画で指摘しているように、現在日本における戦後体制そのものが揺らぎ始めたことを全く理解できないのも無理はないです。

中国からすれば、経済的にもいまだ本当は、世界第二位の経済大国(中国のGDPの統計は、出鱈目で今でも日本が世界第二位であること。本日は本題ではないので、詳細は説明しません)かつ 優秀なロケット技術を持つ日本が核武装などすれば、とてつもない脅威になります。実際、中国の核武装は米露に比較すれば、まだまだのところがあります。

中国のミサイル
 香港の鳳凰衛視(フェニックス・テレビ)は2011年5月19日、「米国の報告:中国は50発の核爆弾で米国を倒せる」といった内容の番組を放送しました。

中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長が米国を訪問中、米国の憂慮する科学者同盟(UCS)が中国の核兵器に関する報告を発表しました。それによると、中国は現在155発の核弾頭を保有しており、うち50発で米国を打ち負かすことができたそうです。一方、米国はすでに配備している1700発以上の核弾頭で中国を直接倒せるのだそうでした。

中国は米国とは違い、核弾頭をミサイルに設置しておらず、核弾頭を各地に保管しています。米国とロシアの新しい核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」の規定で計算すると、中国の核兵器総数はゼロとみなされることになるそうです。



中国国産の大陸間弾道ミサイル

同報告は、中米の核弾頭数を比較することで、別の側面からも、中米の軍事力がかけ離れていることが証明できるとしていました。

このようなことから、ただでさえ、中国の核抑止力は、米露に比較すれば、かなり低いというのに、そこに日本の核武装ということになれば、徹底的にアジアでの軍事バランスが崩れて、中国が、不利になることは、目に見えています。

中国第二砲兵(ミサイル部隊)の発射地
中国の高官のほうが、日本のメディアよりも余程日本のことがわかっているということです。そりゃそうです。中国は、日本に多数のスパイを送り込ん で、さまざまな情報収集をしています。日本の世論が明らかに以前と異なってきていることに日本のマスコミよりも余程敏感に感じていることでしょう。

そ れにしても、マスコミも変わってきているのかもしれません。なぜなら、以前のままのマスコミであれば、西村議員が、このような発言をしたら、徹底的に叩い たはずだと思うのですが、叩く様子もみられません。さすがに、叩くことはできなかったのか、それとも、単に無頓着で全く理解できないだけなのか?

 私は、叩くことができなかったのだと理解したいです。皆さんは、どう思われますか?

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2013年4月20日土曜日

孫崎享氏の「尖閣論」と「戦後史の正体」の正体―【私の論評】こんなもののいうことは、テレビにでても、本を出しても全く信じないぞ!!嘘つきの系譜<1>

孫崎享氏の「尖閣論」と「戦後史の正体」の正体



【石井望(長崎純心大学准教授)+西村幸祐】

昨年来、なぜかジャーナリズムをの賑わす元外務官僚の孫崎享氏。
孫崎氏の『戦後史の正体』はベストセラーになった。
彼の精力的な著作活動の影響力は決して少なくない。しかし、領土問題を扱った著作や『­戦後史の正体』から、何が見えてくるのか?

 参考資料

【私の論評】こんなもののいうことは、テレビにでても、本を出しても全く信じないぞ!!嘘つきの系譜<1>

孫崎享

30年前に台湾でとっくに否定された有名偽造文書を元に尖閣は中国のものと強弁している孫崎氏。酷いです。上の動画では、この孫崎の適当さを余すところ無くえぐり抜いています。こんな人の書いた書籍は、読みたくありません。それにしても、この方どんな人なのか、来歴をあげておきます。
最近の中国反日テレビドラマ。日本兵を真っ二つ!!ありえない。孫崎の本レベル?

来歴
生い立ち
1943年、満州国の奉天省鞍山市にて生まれた。日本の特殊会社たる南満州鉄道が設立した鞍山製鉄所(のちの昭和製鋼所)に父が勤務していたため、満州国にて暮らす[1]。太平洋戦争終結にともない、父の故郷である石川県小松市に引き揚げた[1]。小松市立松陽中学校を経て、金沢大学教育学部附属高等学校を卒業した[1]。中学校の恩師に宮田恭子がいた[2]。東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格したため、大学を中途退学し外務省に入省した。

外交官として
1966年に外務省に入省し、同期には野上義二、浦部和好らがいた。イギリス陸軍学校、ロンドン大学、モスクワ大学での研修[2]、在ソビエト連邦大使館を経て、外務省の大臣官房総務課企画官となる。坂本重太郎らと情報調査局(のちの国際情報局)の設立に動き、情報調査局発足後は同局分析課の課長となった。1985年より在アメリカ合衆国大使館の参事官とハーバード大学国際問題研究所の研究員を務めた。1986年に在イラク大使館の参事官、1989年に在カナダ大使館の公使に就任した。また、1991年から1993年まで総合研究開発機構へ出向した。

その後、ウズベキスタン駐箚特命全権大使、外務省国際情報局局長、イラン駐箚特命全権大使など要職を歴任した。イラン駐箚特命全権大使としては、大統領モハンマド・ハータミーの日本訪問を実現させた。また、1993年に上梓した『日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか』で山本七平賞を受賞した。2002年より防衛大学校の教授となり、公共政策学科の学科長、人文社会科学群の学群長を歴任した。2009年3月に退官した。

退官後
退官後は評論活動や執筆活動などを行っている。また、城西国際大学の大学院にて人文科学研究科の講師を兼任する。2012年より、筑波大学にて国際総合学類の講師を非常勤で務めている。
 一応外交官であったようですが、外交官がこのような歴史観で外交をしていれば、日本の外交が駄目になるのも無理はありません。それにしても、こんな人を番組に出すNHKもどうしようもありません。このような人公共放送にはふさわしくありません。全くの嘘つきです。

最近の中国の反日テレビドラマ。全裸の少女が人民解放軍に敬礼。孫崎の本のような嘘?

嘘つきというと、昨日も嘘つきの経済学者の記事を掲載しました。下に、その記事のURLを掲載しておきます。

「ご めんなさい」では済まされない! 財政切り詰め策の根拠となった論文に誤り 欧州連合の方針に疑問―【私の論評】 これは経済学者というか、科学者として許すまじ行為!!世界を日本を惑わした罪は大きい!!見せしめのために、学会から追放せよ!!日本は、消費税増税絶 対にみあわせようぜ!!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事の締めくくりの部分を以下に掲載させていただきます。
それにしても、この二人の学者ども、シミレーションの仕方が間違っていたとは、とんでもないです。普通こんな特異な結果がでれば、疑問を持ち、自分たちの計算が間違いではないかと、検算をするのが当たり前のことと思います。

それを怠り、こんな結果を世の中に出し、多くの国々はもとより、IMFまで惑わしてきたとすれば、本当に罪深いです。こんな連中は、みせしめのために、学会から追放すべきです。すべての公職から追放すべぎです。
孫崎に関しては、この二人の学者のように、世界的に大きな影響を与える人ではないし、外務省かも退職しているので、学会追放や、公職追放などはなしにしても、本来ならば、テレビなどには出演させるべきではありません。世の中には、まことしやかに装った嘘がいくらでもあります。だから、今回孫崎の嘘を掲載したことを皮切りに、まことしやかな嘘についても、このブログで取り上げようと思います。それを意図して今回タイトルに、『嘘つきの系譜<1>』というのを入れてみました。今後もこのシリーズ掲載していくつもりです。

同じ嘘でも、女の子の軽いものなら、まだ許されるが?

書籍にしても、あのままの形で出版しまった出版社にも責任があると思います。明らかな歴史的な間違いなどは、校正すべき筋のものです。出版社には、出版社の誇りとか、拘りというものがないのでしょうか?

それにしても孫崎の書籍がこれほど売れてしまうという日本もおかしげなところがあると思います。しかし、これほど、はっきりした嘘が書かれている書籍は、購入すべきではないです。

同じ嘘でも、孫崎と総理の嘘は許されない?

皆さんも、孫崎の書籍だけは購入しないようにすべきと思います。私は、そう思います。孫崎の書籍を購入するくらいなら、他の書籍を購入するか、他のことに遣ったほうが、良いと思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年4月19日金曜日

「ごめんなさい」では済まされない! 財政切り詰め策の根拠となった論文に誤り 欧州連合の方針に疑問―【私の論評】 これは経済学者というか、科学者として許すまじ行為!!世界を日本を惑わした罪は大きい!!見せしめのために、学会から追放せよ!!日本は、消費税増税絶対にみあわせようぜ!!

「ごめんなさい」では済まされない! 財政切り詰め策の根拠となった論文に誤り 欧州連合の方針に疑問

緊縮財政に反対するギリシャ市民

 2009年にギリシャ問題が発覚し、それが欧州財政危機問題へと拡大した際、欧州委員会は危機を回避する政策を策定するにあたってひとつの論文を参考にしました。

それはハーバード大学のケネス・ロゴフ教授とハーバード・ケネディ・スクールのカーメン・ラインハート教授による「Growth in a Time of Debt(国家債務時代の経済成長)」という論文です。

ロゴフ教授とラインハート教授は『国家は破綻する』という本の著者でもあり、日本でも知られています。

ところがマサチューセッツ大学アマースト校の博士課程に学ぶトーマス・ハーンドンがこの論文に書かれている結果を再現しようとしたところ、ロゴフ教授とラインハート教授が主張するような、「国家負債が90%を超えるとGDP成長が著しく鈍化する」という結果が得られませんでした。そこで彼の指導教授であるマイケル・アッシュ教授ならびにロバート・ポーリン教授とともに「結果がそうならなかった」という指摘をしました。

これが両者の間で論争を巻き起こしましたが、結局、ロゴフ教授とラインハート教授がエクセルのスプレッドシートを操作する際、コーディングのミスをした為、一部のデータが演算に反映されていなかったことが判明しました。

ロゴフ教授とラインハート教授がエクセル操作上の凡ミスを全面的に認め、謝罪の声明を出すということで論争には終止符が打たれました。

しかし切り詰め政策を強要されているギリシャやスペインの国民からすれば「間違いでした、ごめんなさい」ですまされることではありません。

【私の論評】 これは経済学者というか、科学者として許すまじ行為!!世界を日本を惑わした罪は大きい!!見せしめのために、学会から追放せよ!!日本は、消費税増税絶対にみあわせようぜ!!

上の記事の元の記事は以下のものです。

 Did Reinhart and Rogoff Flub a Major Statistic?

最初これを読んでみたのですが、何となくわかりましたが、なかなか信じることができず、経済評論家の上念司氏のツイートをみていたら、上の記事が紹介されていたので、短いし、グラフもついているので、非常にわかりやすいので全文掲載させていただきました。英語に自信のあるかたは、このURLを是非ご覧になってください。自信のない方や、時間のない方は、上の記事で十分と思います。



それにしても、酷い話です。政府の借金が90%以上あると、 ほとんど経済成長できないというものです。このような国はたくさんあります。日本もそうです。日本の場合は、国自体は、借金どころか、海外で最もお金を貸し付けている国であり、その状態が、20年以上も続いています。

しかし、政府自体は、かなりの赤字で、上の論文をまともに信じれば、借金をして財政政策などやっても、ほとんど経済成長できないということになります。しかし、こんなことは、最近のイギリスでは財政規律を重んじ、付加価値税(日本の消費税にあたる)を大増税し、結局財政均衡ができないばかえりか、景気が落ち込み、若者の雇用が激減したため、あわたてイングランド銀行が、第金融緩和を実施し、その後も景気が落ち込んでいることなどの実例を見れば、良く理解できることです。


借金であろうが、なからろうが、経済が不振に陥っているときは、中央銀行は、金融緩和をして、政府は積極財政をするというのが、経済学の常識でもありましす、古今東西の政治家の常識でもあったはずです。

 しかし、IMFはもとより、海外の政治家の多くや、日本の政治家の多くも、財政規律ばかり重んじていたし、特に日本では、多くの政治家が、デフレにもかかわらず、増税するなどという馬鹿げたことを確信を持って主張していました。野田さんや、谷垣さんなどその典型です。

普通の人は、特異な結果が出れば検算します!!

私自身は、このようなこと、異常であり、なぜこんなことに固執するのかさっぱり理解できませんでした。しかし、このような背景があったということをはじめて知りました。

これは、本当に酷いことです。政府の借金が90%を超えると、ほとんど経済成長できないと信じこんでいれば、IMFや、野田さん、谷垣さんのあの態度も頷けます。それに、最近のEUなどの借金の多い国での対策なども理解できます。

しかし、常識的に考えれば、政府の借金であろうとなかろうと、 景気が悪いときには、政府が財政出動をしなければ、景気回復は不可能です。ましてや、増税などして、財政均衡をはかったとしても、そんなことでは、永遠に景気回復しません。これは、経済学常識中の常識であったはずです。

それにしても、この二人の学者ども、シミレーションの仕方が間違っていたとは、とんでもないです。普通こんな特異な結果がでれば、疑問を持ち、自分たちの計算が間違いではないかと、検算をするのが当たり前のことと思います。

ケネス・ロゴフとカーメン・ラインハート

それを怠り、こんな結果を世の中に出し、多くの国々はもとより、IMFまで惑わしてきたとすれば、本当に罪深いです。こんな連中は、みせしめのために、学会から追放すべきです。すべての公職から追放すべぎです。

そうして、日本の行き方は当然のことですが、まだデフレから脱却していない時期での増税は絶対に見合わせるべぎてす。もう、借金が90%以上を超えていれば、経済成長できないなどという認識は、正しくないということが明るみにでたわけですから、絶対にそうすべきです。

それにしても、こんなことがまかり通るということが、世の中にはまだあったということです。本当に、久々の驚きです。どんな人のいうことでも、トーマス・ハーンドン氏のように疑ってみて、確認しなければ、とんでもないことになるという格好の事例になったと思います。皆さんは、どう思われますか?

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古谷主税局長 歴史的答弁「デフレ下の増税は税収減らす」−【私の論評】増税などの緊縮財政は、デフレを克服してからの話!! コルセットだって、締めてばかりいては、色気もなにもあったものではない!!



増税と円高政策で「製造ニッポン」は壊滅寸前。1万9000社に迫る「為替デリバティブ倒産」の危機―【私の論評】まともな金融政策で、さっさと円高・デフレを終わらせろ!!

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2013年4月18日木曜日

安倍首相日本テレビ「スッキリ!」に出演―【私の論評】安倍総理は大人の対応、テリーも遅ればせながら大人の対応、テレビもそろそろ、戦後体制にどっぷり浸っていることが身を滅ぼすことになることに気づきはじめているのかもしれない?

安倍首相日本テレビ「スッキリ!」に出演

昨日、安倍総理のFBに以下のようなコメントが掲載されていました。



【私の論評】安倍総理は大人の対応、テリーも遅ればせながら大人の対応、テレビもそろそろ、戦後体制にどっぷり浸っていることが身を滅ぼすことになることに気づきはじめているのかもしれない?

さて、このFBのコメントを見て、本日は休みだったので、この番組を見ようと思ったのですが、すっかり忘れていて、テレビをつけて、チャンネルをかえたら、安倍総理が出ているのに気づいたという感じで一部だけ見ました。見ている限りでは、特に普通でありきたりという感じのものでした。印象に残ったのは、安倍総理は、huluで、メンタリストやウォーキング・デッドをご覧になっているそうです。以前は、DVDを見ていたようですが、最近はhuluです。一日一本しか見ないそうです。全く異次元の世界に浸ることで、リフレッシュされているようです。

この番組で一番気になるのは、テリー伊藤が出ているということです。テリー伊藤は、この番組ではないですが、昨年の総選挙直前のときに、ある番組で、強烈な安倍批判を行なっていました。その動画が以下のものです。


このテリー伊藤の発言は、全くの嘘であるため、これに対して青山繁晴氏が、真っ向から否定し、テリー伊藤批判をしています。それが、以下の動画です。



青山氏の発言は、全く正しいものです。前の安倍政権の時には、わずか1年くらいの間にかなりの法案を成立させています。その幅と奥行きを考えると、3年以上続いた民主党政権よりも、仕事をやっていたといえると思います。

テリー伊藤の発言は、こうした事実を無視するか、全くの勉強不足による誤ったものでした。職業的コメンテーターとしては、全く失格だと思います。

買い物をする安倍総理
こんなこともあったので、テリー伊藤もコメンテーターとして出演している本日の番組どういうことになるのかと思っていましたが、普通のバラエティー番組でした。安倍総理も大人の対応で、テリー伊藤に苦言を呈するわけでもなく、無論テリー伊藤のほうも、謝罪するわけでも、さらに追求するわけでもなく、当たり前の対応をしていました。

日テレの意図としては、テリー伊藤も出演している「スッキリ」に安倍総理に出演していただき、日テレとしては、偏向報道をしていないことを印象づけるという意図があったものと思います。特に、最近では、安倍総理や、安倍自民党に対する支持率が高いこともあり、従来のように安倍総理や、安倍自民党政権に対して、批判ばかりしていれば、違和感が生じるという懸念があったので、このような番組を企画したのだと思います。


安倍総理としては、このような番組に出ることにより、マスコミとの関係を修復したいという意図もあったものと思います。マスコミは、最近ではマスゴミともいわれネット上では揶揄され馬鹿にされ軽蔑される存在となってはいますが、未だ家庭の主婦層、高齢者層などには絶大な影響があります。先の民主党の政権交代選挙でもマスコミは、絶大な影響力を発揮しました。その意味でもまだまだ侮ることのできない存在です。

とにかく、日本のマスコミのほとんどは戦後利得者ですから、戦後の体制が大きく崩れては、自分たちの立場が崩れる可能性もあるので、戦後体制を壊そうといしている安倍晋三氏は憎くて、憎くてしょうがないわけです。そうして、戦後体制が余りにも長い間続いたため、多くの日本人と同じく、マスコミも自分たちが異常な戦後体制にいることを忘れしまってそれが常態になってしまっています。

終戦ははるか遠い昔なのに、未だ日本は戦後体制の枠組の中にある
このことについては、このブログでも、以前掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。

クルーグマン氏:アベノミクス「結果的に完全に正しい」(毎日JP)―【私の論評あまりに長く続いた戦後体制により真意がわからなくなってしまった日本のメディア!!

この記事では、経済学者クルーグマン氏のアベノミクス評価について、結果的には完全に正しいとはいいながら、なにやら煮え切らない論評の背景について述べました。結局は、クルーグマン氏も、善良なアメリカ人であり、アメリカの国益である日本の戦後体制維持の立場から述べると、アベノミクスは経済理論的には全く正しいのですが、アメリカの国益から見た場合一概には、全部正しいとはいえないので、煮え切らない表現になっていることを掲載しました。
詳細は、この記事をごご覧いただくものとして、以下にこの記事の締めくくりの部分だけ掲載させていただきます。
安倍総理のように真っ向から「戦後体制」からの脱却を打ち出せば、戦勝国のアメリカ側からは、批判されるのが当たり前のことです。私たちは、「戦後体制」から脱却を旨とする安倍総理の主張を是として、国内外からこのような批判にさらされることを認識し、それでも、脱却を推進する安倍総理を応援していくべきと思います。そうして、安倍総理が主張する「美しい国日本」とは、抽象的な意味ではなく、その前提として、戦後レジームから脱却した日本であることはいうまでもありません。私は、いずれ日本人は、必ず戦後体制から脱却するとは思いますが、今回安倍政権が駄目なれば、その機会は遠のき、さらに50年後くらいになることを覚悟すべきと思っています。

多くの人にとって、安倍政権が続けば、おそらく生きているうちに、戦後体制から脱却した日本をみることができ、その中で過ごすことができるでしょう。しかし、安倍政権が任期をまっとうできず、途中で倒れた場合には、その限りではなくなることを覚悟しなければなくなると思います。そんな日本のままで、戦後60年以上もたつというのに、多くの人が一生を終えても良いのでしょうか?そんなことは、とても許容できるものではありません。もういい加減、この長い戦後は、終焉させるべきです。
だからこそ、テリー伊藤のような非常識なコメントが、テレビでも平然として流されるようなことが許容されてきたのです。しかし、戦後60年以上もたっているわけですから、そろそろ、戦後体制にただどっぷりと浸かっているという姿勢は、奇異にみられるし、反発も買うようになってきています。
今はまさに、端境期ということだと思います。 テリー伊藤も、自分の頭で考えて論評しているようにみえまずか、こうした大きな戦後体制の枠組の流れの中で発言していたわけであり、彼自身も、自分では、戦後体制の申し子であること、その流れが普通であると思いこんでいることに気づいていないのだと思います。

テリー伊藤は、自らが戦後体制にどっぷりと漬かってるということを認識してない?

しかし、今回の安倍総理の、「スッキリ」への出演は、単なる時の総理のバラエティー番組の出演ということにとどまらず、後から見て、重大な転換点にあたっている可能性も大きいと思います。そうして、転換点とは無論のこと「戦後体制からの脱却」に向けての転換点です。テレビも、そろそろ、戦後体制にどっぷり漬かって、戦後利得者の道を歩み続けることが、身を滅ぼすことになることに気づきつつあるのかもしれません。テレビの世界も、戦後体制から脱却を目指して、スッキリしてほしいものです。私は、そう思います。というより、これは、私の期待かもしれまん。皆さんは、どう思いますか?

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2013年4月17日水曜日

【きょうの名言】ミス埼玉大「外見を磨かないのは傲慢」―【私の論評】身の丈を高めるためにも、外見も磨け!!

【きょうの名言】ミス埼玉大「外見を磨かないのは傲慢」

小久保寛子さん

ミスコンはとかく、表向きは単なる美女コンテストではなく、内面も重視すると言いがちだ。しかし、両立してこそのミスコンだ。

@hxlsweetlxkさんがツイートする。

「外見なんて磨かなくても中身が良ければ十分!なんて言ってる人はただの傲慢にすぎないと思うの。努力しない人の言い訳にすぎない。そもそも中身は外見に出るわよ? 海外では太ってる=自己管理のできない人、ってレッテル貼られるわ。外見も中身も磨かなきゃ」

 ミス埼玉大学2012の小久保寛子さん(理学部数学科)によるツイート。ミスという発言しにくい立場ながら、本質を言い切った。



この記事の続きは、こちらから!! 

【私の論評】 身の丈を高めるためにも、外見も磨け!!


上の記事の小久保さんの、「外見なんて磨かなくても中身が良ければ十分!なんて言ってる人はただの傲慢にすぎないと思うの。努力しない人の言い訳にすぎない。そもそも中身は外見に出るわよ? 海外では太ってる=自己管理のできない人、ってレッテル貼られるわ。外見も中身も磨かなきゃ」まさしくその通りだと思います。

全く、外見に気を使わない人は、そもそもズボラです。周りの視線が全く気にならないのだと思います。会社でも、新人の女性は周りの目を気にすれば、 どんどん変貌を遂げて、美しくなっていきます。女性の場合は、化粧もありますから、男性と比較すれば、これは本当に凄いです。



一度会社に出社すれば、顔つきや外見だって、業務の一環です。会社で、調子が悪いからといって、調子の悪い顔つきをするのは良くないことです。悲しくても、悲しい顔や動作をしたり、元気がなくても、元気のない顔つき動作をするわけにはいきません。 まずは、業務用の顔つき、動作ができるようになること、これが、一人前になるための最初の最低条件です。これをクリアできないうちは、まだ幼いといわれても仕方ないです。

最近の多くの日本人は、「身の丈」ということを忘れがちです。「身の丈」とは、身長という意味のほかに、『(多く「身の丈に合った」の形で)無理をせず、力相応に対処すること。分相応。「―に合った経営」「―に合わせた生活を送る」「―を超える過大な投資」「―外交」』という意味があります。そうして、ここでいう『身の丈』とは、無論のこと身長ではなく、後者のほうの意味です。


この『身の丈』 という言葉、最近ではあまりこのブログに掲載していませんでしたが、以前は良く掲載していたことがあります。その記事の一つのURLを以下に掲載します。

秋葉原通り魔殺人事件の犯人から学べること-その時々で自分の身の丈を知る努力をせよ!

この記事では、あの秋葉原通り魔事件の犯人について、掲載し、この犯人は「身の丈」を理解していなかったのではないかということを掲載しました。詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に「身の丈」に関する部分のみコピペさせていただきます。、

人間の身の丈は、その時々できちんと把握しておく必要があると思います。勿論、身の丈が一生そのままというわけではありません。努力すれば、伸びることもあります。人間の身長と違って、ここでいうところの「人の身の丈」は年をとってからでも本人の努力によりかなり伸びる余地があります。特に得意分野に関してはそうだと思います。しかし、自分の得意な分野であろうとなんであろうと、その時々で自分の身の丈を把握しておくことは重要なことだと思います。これは、簡単なようでいて難しいことです。不当に高く評価してもいけませんし、不当に低く評価してもいけません。それに、身の丈を図る評価軸はなるべくたくさん持っておいたほうが良いと思います。いくつたくさんある評価軸で評価した、多くのものを総合したものが「身の丈」というものだと思います。そのためには、ある程度世間を知らなくてはなりません。自分ひとりだけで考えていたとしても、評価はできません。いろいろな人とコミュニケーションを図ったり、情報を集めることも必要になると思います 
プライベートでは、この『身の丈』は、あまり気にしなくても良いのかもしれません。しかし、パブリックでは、この『身の丈』を意識できないとか、認識できない人は社会にうまく適用できません。

上の記事のようミスコンにでるということになれば、当該ミスコンの『身の丈』というものがあります。当該ミスコンの『身の丈』に合わせて、ある程度のファツション、お化粧も必要になってくるのは当然のことです。


そうして、これは、ミスコンにかぎらず、会社勤めをしたり、他の人々とつきあっていく上で重要なことです。 「身の丈」を認識できないとか、意識できないということになれば、社会生活をまともに営んでいくことはできません。会社で「身の丈」を理解できないということは、完璧に序列無視ということになります。これでは、組織人としてはやっていけません。

さて、小久保さんの言いたいことを一枚に凝縮したような写真がありますので、以下に掲載します。


これは、アグリーベティーという日本では、NHKで放映されている海外ドラマのスチル写真ですが、カラーの小さい写真が、アグリー・ベティーです。モノクロの大きい方の写真がベティーを演じている女優の写真です。タイトルにもあるように"アグリー"つまり、醜いベティが主役のドラマです。醜いという表現は随分直裁的です。しかし、演じてるアメリカ・フェレーラさんは、上の写真でもわかるように、普段はアグリーではありません。

この写真でみてわかるように、アメリカ・フェレーラさんは、番組に出演するため、手間暇をかけて、アグリーにしているわけです。こうしてみると、アグリーにするためにも努力が必要なわけです。このようなものを見ていると、外見に無頓着な人は、本当は傲慢なのではないかと思えてきます。

上の記事の、小久保さんは、上記のような言葉で、言い方は異なりますが、「身の丈」について語っていると思います。「身の丈」を高めることは重要なことですが、それは何も内面だけに限ったことではなく、外面、内面ともに必要だということです。外面に関して、全く無頓着であるとか、過度に敏感すぎるような人に、内面を磨くことはできないと思います。それに、そのような人は、小久保さんが言っているように、自分ではそうは思っていなくても、周りに傲慢であるとみられてしまいます。社会的な立場に応じて、内面、外面ともに、整えて少しでも高めることが、「身の丈」を高めることにつながることになると思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年4月16日火曜日

中国の横暴許すな! バナナでフィリピン支援  片山さつき氏が訴え―【私の論評】中国自滅は仕方ないが、他国にまで影響をおよぼすのはおかど違い!!バナナを食べて中国を懲らしめようぜ!!

中国の横暴許すな! バナナでフィリピン支援  片山さつき氏が訴え

南沙諸島への展開を想定した訓練を行う中国船

  片山さつき総務大臣政務官が「中国の横暴を許してはならない。バナナを食べてフィリピンを応援しましょう」と訴えている。日本とフィリピンは東シナ海と南シナ海でそれぞれ、軍事・経済大国となった中国の覇権主義に立ち向かう同志ともいえるが、「バナナを食べて…」とは一体どういうことなのか。

フィリピンは今年1月、南シナ海の領有権を争う中国を、国連海洋法条約に基づき仲裁裁判所に単独提訴した。中国は司法の場に出ようとしないが、その場合、中国に代わり国際海洋法裁判所長(柳井俊二元駐米大使)が仲裁人を選定し、裁判が開始される可能性が高まっている。

片山さつき議員

中国はこれに反発しており、先月末、東南アジア諸国連合(ASEAN)に対し、提訴取り下げをフィリピンに働きかけるよう圧力をかけていたことが発覚している。

中国によるフィリピンへの“脅し”は初めてではない。昨年5月、両国が南シナ海のスカボロー礁をめぐって関係が悪化した際、中国は「害虫駆除のため」として、フィリピンの主要輸出物であるバナナなど果物の検疫を強化し、事実上の「禁輸」措置を取ったのだ。

世界最高品質のフィリピンバナナ

2010年の尖閣沖中国漁船衝突事件の際、中国がレアアースの対日輸出を規制したが、「相手国の弱みを攻撃する」思考はまったく同じだ。

この記事の続きはこちらから!!


【私の論評】 中国自滅仕方ないが、他国にまで影響をおよぼすのはおかど違い!!バナナを食べて中国を懲らしめようぜ!!
なにやら、昨日掲載したばかりなのに、本日もまた中国の話題となってしまいました。独楽(コマ)は、勢い良く回っているときは、安定していますが、勢いが衰えてくると、不安定になります。中国でおこるこのような頻々とした出来事を見ていると中国も不安定な独楽の用になっているのだと思います。


フィリピンでバナナの輸出ができないでお困りというのなら、片山議員がおっしゃる通り、日本に輸入して、皆で食べて、中国を懲らしめるべきと思います。 普段あまり食べない人が、食べたり、食べてるいる人でも、頻度を増やしたり、食べる本数を少し増やせば、すぐに消化できると思います。

それにしても、本日少し見ているだけでも、中国異常ぶり、散見されます。少し例をあげてみます。

 中国GDPに粉飾疑惑 「減速」どころか実態深刻か 水増し報告当たり前…

こんなことは、前回のブログにも書きましたが、このブログでも随分前から何度も指摘していることです。その記事のURLを以下に掲載します。

<中国人の本音> 日本の対中ODA削減に、「GDP粉飾の結果」―【私の論評】中国には元借款を要求せよ!!


 詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下にこの記事の締めくくりの部分だけ掲載させていただきます。
日本として、尖閣の問題もあるし、いわれのない反日運動や、教育などしてきとこともあるし、中国が世界の第二の経済大国になったというのなら、円借款ならぬ、元借款を要求すべぎではないでしょうか?無論借りた金は、全部日本政府が自由に使うということで実施すべきでしょう。戦後数十年にもわたって、円借款をしてきた日本としては、当然の事だと思います。中国幻想に酔っているマスコミ諸氏の方々は、こういう報道をすべきと思います。そう思うのは、私だけでしょうか?
とにかく、中国のGDP粉飾は、何も最近のことではなく、昔からのことです。なにせ、過去には、GDPが大幅に伸びているのに、鉱工業生産が減少しているというかなり矛盾する統計資料を発表していました。最近、アメリカでは、中国のGDPは全く信用できないので、宇宙からみた夜の電気のつき具合で、GDPを測る尺度を開発しようとしています。確かに、景気が良ければ、工場なども夜中まで操業しますから、ある程度正確な読みができるかもしれません。いずれにせよ、中国が出す統計資料よりは正確でしょう。


それから、以下のような異常な中国の記事もありました。


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、ベトナム戦争当時ならまだしも、それ以後、特に最近では、アジアの緊張を高めたのは中国以外にはないです。あれだけ緊張を高めたのに、全くそれを反省するどころか、アメリカを責めるというその感覚が私たち日本人には全く理解できません。

次に極めつけは、以下のものです。

これも、詳細は上の記事をご覧いただくものとして、こうなると、もう私たち日本人にはついていけません。日本政府の公式な見解は、中国と日本の間には、そもそも、尖閣問題なる領土問題はないというものです。歴史的に言っても、これは、間違いありません。


中国、昨日も、大変な状況にあることはわかりますが、それも自ら招いたことです。こんなことで、他国にしわ寄せをするような国は絶対に許すことはできません。こんな身勝手な隣人、まともにつきあいなどできません。フイリピンのバナナ、日本に輸入されることがあれば、中国を懲らしめるためにも、私もバナナを食べようと思います。皆さんは、どう思われますか?

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