日本の小学生が考えたロゴ、Googleトップを飾る - Doodle 4 Google(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
最優秀賞になったロゴ
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/21/004/index.html
ここしばらく日本の伝統文化が間違いなく重視される査証か?
さて、Googleは今や世界的にも大きな大企業です。そのGoogleが、特に日本国内でかなり変わった動きを見せていることは、皆さんも良くご存知だと思います。
まずは、Google日本語入力などに代表されるように、10月あたりから徹底的な新サービスの連発です。一時は、日々新たなサービスが次々と導入されるという凄さでした。それから、日本国内での、ネットサービスでも珍しい検索ストーリーのテレビCMの放映です。あれほどの規模で実施したのは、Googleとしては始めてのことです。そうして、年初には、この検索ストーリーを日本の伝統文化の最たるもので、おそらく誰もが出しているとみられる、検索ストーリーの年賀状サービスです。
さて、今回のロゴに関しても、日本文化をかなり意識したものだと思います。ご存知のように、Googleの検索エンジンのシェアは世界一であり、アメリカでも国内第一です。でも、日本では、Yahooが一位で、Googleは、巻き返しを狙ったものと考えられます。
そうして、今回のロゴのコンテストです。このコンテスト、無論日本らしさということで、無論日本の伝統文化をかなり意識しているのだと思います。
さて、検索エンジン世界一の巨大企業グーグルが、日本国内の大キャンペーンで日本文化をかなり意識しているのはなぜでしょうか?無論、こうした企業が単なる思いつきでこのようなことをするはずがありません。背後に深い意味があることは間違いありません。
無論グーグルのことですから、日本国内の情報収集には抜かりがないと思います。その、グーグルが日本の伝統文化にかなり着目しているということは、私もこのブログに何回か掲載しているように、ここしばらくは、日本の伝統文化がかなり見直されトレンドになることを見越しているのだと思います。
以前、このブログでは、マクドナルドが日本人が伝統的に「期間限定、売切御免とか、個数限定」という販売方法に弱いことを活用しているのが「Big America」のキャンペーンだということを掲載しました。これは、一見関係ないよう見えますが、日本の伝統文化を強く意識しているものであることを掲載しました。
さら、今回の日本をイメージしたロゴです。これは、懸賞方式にして、押し付けがましくない方式をとり顧客とのリレーションシップ(関係)強めるものであり、さらには、日本の伝統文化をかなり意識したものです。入賞した作品を見れば良くわかります。日本のアニメとか、リアルフアッションなど現代日本の文化を現したものは入賞していません。
さて、こうした事実を見ていくと、やはり、今年のトレンドは間違いなく「日本の伝統文化の見直し」になるという事だと思います。
それには、いろいろな事実が背景にありますが、第一に景気の行方が非常に不透明であること、さらに、多くの人がいわゆる社会不安を払拭することができず、閉塞感を感じているという小とがあると思います。これは、過去のイギリスなどで、昔から顕著に見られた傾向です。
その当時は、本屋ではイギリスでは歴史の本が多く、アメリカでは現在の経済などついて書かれた本が多く、日本では未来のことを描いた本が多いといわれたものです。
日本の財政は、マスコミや民主党の多くのマクロ音痴の政治家が思ったり、喧伝しているように危機や、破綻からは実は程遠い状態にありますが、こうしたことが景気回復に影を落としていることには変わりありません。
また、社会不安もここしばらくは、払拭できないでしょう。そうなれば、伝統文化や歴史が見直されるようになるのは、間違いないと思います。皆さんの事業や、商売などにも、このトレンドを活用してみてはいかがでしょうか?
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2 件のコメント:
Googleの日本語サービスはその布石だったんですね。
この前取引先の社長が「日本の経済はお先真っ暗で失業者が増えていて社会が破たんするとよくマスコミとかで煽ってますが、失業率が20%であっても、残りの80%は何らかの形で経済は動いているからまだまだチャンスはあるはず」と言ってました。
その社長も日本の商売の原点は伝統文化だと説明してました。
ヒカル様 コメント有難うございます。先行きが不安な時代には、どこの国でも伝統文化が見直されるようです。イギリスでも、経済が特に悪い時代には、歴史の本が飛ぶようにうれていたことがあります。その時、日本は景気がよかったので、未来に関する本がかなり売れていました。アメリカは、良くも悪くもなかったので、現在の経済のことなどについて書いてある本がかなり売れていました。
やはり、先行き不安、先行き楽観でかなりの落差があるようです。
これからも、お気軽にお立ち寄りください。
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