2009年1月11日日曜日

土佐犬が暴れ、警官が射殺 通行人ら襲い、愛知・稲沢-大型犬の管理は飼い主の責任で!!

闘犬大会-4 Nowha web-no1

土佐犬が暴れ、警官が射殺 通行人ら襲い、愛知・稲沢(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

愛知県で大型犬が巡査に射殺される事件が発生した。体長125センチの土佐犬が、近くを散歩していた男性に乗りかかるなどしたため、巡査が発砲。警察はやむを得ないケースだったとしている。ただ、死んだ土佐犬は気の毒だった。冥福をお祈りしたい。

 今回の事件に接してあらためて考えさせられるのは、犬の管理という問題だ。昨今は街中で、多くの大型犬が飼い主とともに平然と散歩している。これは問題なのではないか。特に、腕力があまりなさそうな人が自転車に乗り、大きな犬を連れているのにはひやひやさせられる。こちらが、犬が好きそうな食べ物でもぶら下げていたら大変な事態になりかねない。

 現に、全国で人が犬にかまれる事案が続発している。共同通信の記事によると昨年10月27日には大阪府松原市の路上で、小学3年生と郵便局員が土佐犬の闘犬にかまれ、小学3年生は首などに大けがを負った。飼い主が自宅の犬舎の鍵をかけ忘れていたという。

 昨年3月26日には、大型犬が主婦をかんでけがをさせた事件に関し、飼い主のアルバイト店員が警察に逮捕された。大型狩猟犬グレートデン6匹をグラウンドで放し飼いにし、主婦がかまれた。両方とも飼い主がきちんとした対応をしていれば防げたわけであり、実にやり切れないといえる。

 犬を愛する気持ちは大切にしたい。ただ、そのためには犬をきちんと管理し、他人に迷惑をかけないことが不可欠になる。飼い主には厳重な管理が求められるだろう。また、犬による事故が今後も続くようなことがあれば、法律による規制強化論が出る可能性がある。(2009年1月11日 47NEWS編集部 湯浅泉)

大型犬の管理は飼い主の責任で!!
ミニチュアダックスフントにおびえるジャーマンシェパード

上は、ちょっと前のうちの事務所の様子です。ジャーマンシェパード2頭がいます。
なんとまた、残念な事件が発生したのだろう。うちでも、大型のジャーマンシェパード2頭を飼っているので、人事とは思えません。この飼い主の買い方、管理の仕方に問題があったのだと思います。犬、それも大型犬を飼う場合には、ペットというよりも、パートナーという関係を維持する必要があると思います。それこそ、飼い主が人権のように犬権を認めるようにしなければ飼育は難しいです。

そのためには、日ごろ一日に2回は、散歩に連れて行く必要があります。これは、同じ人でなくてもかまいませんが、やはり2回はつれていかなければ駄目です。それから、愛情を持って接してやり、ほめるときは、ほめる、叱るときは叱らなければなりません。そうして、犬権も認めてやるように普段から努めなければなりません。

これができないようだったら、犬は飼育しないほうが犬にとっても飼い主にとっても良くないことです。犬はいくら管理していても、どうしても鎖から外れることだってあり得ます。そうしたときに、普段から犬権を認められている犬とそうでない犬とでは雲泥の差があります。この土佐犬残念ながら、犬権をみとめられてなかったとか、散歩にも連れて行ってもらえずいらいらしていたのだと思います。犬権を認められていない犬は、社会性にも乏しく、他の犬やましてや、人間とは通常のつき合いができなくなります。

それから、一般の人にお伝えしておきたいですが、このような事件が起こると大型犬が問題にされます。しかし、人間の社会では、犬は人間、特に飼い主に従うしかないわけであり、犬には責任はありません。この土佐犬も残念ながら飼い主の犠牲になったのだと思います。こういう事件があったからとして、大型犬を悪者視しないでいただきたいです。悪いのはあくまで人間なのです。

それから、運悪く素性の知らない大型犬に道端ででも、出会った場合の一番安全な対処方法をお教えします。それは、まずは犬の目を絶対見ないことです。そうして、反転して背中を見せて、多少遠回りになったとしても、別な道を行くことです。あくまで、動作はゆっくりと行ってください。こうすれば、めったなことで襲いかかることなどはありません。びっくりして、犬の目を見ながら、大きな声を張り上げたり、急激に動いたりすれば、かえって襲われやすくなります。

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12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 大型犬の場合、飼い主に対する免許制でも良いでしょうね。貴殿の指摘の通り、ストレスが溜まっていたと思います。犬は、人間の所有物でなくパートーナーですけどね。小型件と違い、飼い主の負担(適切でない用語だと思います。)も大きいと思います。

 小型犬(室内犬)だとしつけが出来ていなくても笑って済む話だし、あくまで家庭内の問題ですけどね。

 犬の対応も熊と似ていますね。熊は、じっと目を見て動かないと言われていますが、実際はこのような対応が良いらしいです。相手を刺激しないという事なのでしょう。

 殺された土佐犬は気の毒に思います。犬は、飼い主を選べないので...。闘犬は、元々の習性や気質が違うので、対応が難しかったので、正当だったとは思います。

山田 豊 さんのコメント...

ろっし様 コメント有難うございます。ジャーマン・シェパードも獰猛なところがありますが、それはあくまで、怪しい人、見慣れないなどに対してです。だから、散歩は必須です。普段から近所をつれて歩いていて、近所の人と挨拶している姿を犬に見せておけば、うなるくらいのことはしても、めったなことで人に噛み付いたりはしません。
犬に普段から、飼い主と人とのつき合いを見せておくことは本当に重要なことだと思います。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
先ほどはうちのブログに来ていただいてありがとうございます。

早速おじゃまします。

今回の事件も、いろいろ考えさせられますね。飼い主のモラルやマナー向上の対策として、免許制とか罰則強化とか、先日ペット税のニュースもありましたが、
ペットを飼っている人と飼っていない人、もちろんペットも皆が幸せに過ごせるようになるには、どうしたらいいのかなーなんて時々考えます。

2個ブログやっているので、もう1つのURLも張っておきます。http://blog.goo.ne.jp/familiesお気楽なブログですがよろしければご覧下さい。

山田 豊 さんのコメント...

Manny様 コメント有難うございます。大型犬の良いところは、やはり、表情・動作がはっきりしていることだと思います。添付のURL、先ほど見させていただきました。これからも時々寄らせていただきます。よろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

書き込みありがとうございました。
ジャーマンシェパードかっこいいですね!
今回の事件は本当に残念でなりません。
イギリスなどでは規制されているので
これから日本でも規制の方向ですすむのでしょうか。
大型犬をかうのが難しい世の中で残念です。。。

匿名 さんのコメント...

先ほどはご訪問頂きありがとうございました。
今回の土佐犬を始め大型犬のトラブルが色々ありますが、全て飼い主の責任だと私は思います。

その犬の特性を把握して、きちんと躾け管理し生活していれば、大型犬の方が吠えないし、よくいう事を聞くし素晴らしいと思いますが、飼い主が育て方暮らし方を間違えると、大きいだけにとんでもない事になってしまいますよね。
小型&中型犬でも躾が上手く出来ないと困ったちゃんになるのですが…

仰るように大型犬はパートナーという表現があっていると思います。

飼い主の適切でない飼い方の性でワンが不幸になるなんてすごく腹立たしいです…
本当、大型犬を飼う人には登録・訓練を義務づける等必要になるかもしれませんね…

全てのワンが幸せになって欲しいと願って止みません。

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございます。確かにきちんと飼育することのできない飼い主に飼われる犬も不幸ですよね。
私も以前、鎖につないでいなかった犬に襲い掛かられて怖い思いをしたことがあります(幸い、土佐犬ではありませんでしたが)。飼育する人には、他人に危害を加える可能性があるということを自覚してもらいたいものです。

山田 豊 さんのコメント...

おやじむし様 コメント有難うございます。ある程度規制もやむを得ないのかもしれません。しかし、きちんとした厩舎と日々散歩するなどことをしていれば、許可をとることはできると思いますので、まともな飼い主さんに不利なことはないと思います。

山田 豊 さんのコメント...

ちょっ耳寄りニュース様 コメント有難うございます。私自身は、襲われたことはありませんが、飼い主から離れてきたシベリアンハスキーの大きい犬につきまとわれたときは、思わずぞっとしたことがあります。
やはり、得体の知れない大型犬は、犬好きでも抵抗があります。
飼い主は気をつけなければなりませんね。

匿名 さんのコメント...

こんばんは。
我がBlogへのコメントありがとうございます。
確かに今回の件に限らず、こういった事件の原因は、
絶対的に飼い主にあると思います。
特に大型犬の場合は、飼い主というより、
信頼関係を築きあったパートナーといった間柄でないとおけませんね。
射殺された土佐犬も、パートナーではなく、
"闘犬"として飼われ、そのような生活を送らされていたから、
ストレスが溜まり、脱走をしたのだと思います。
今日の夕方のニュースでは、
この土佐犬が、以前にも脱走し、
民家の網戸を破って、家の中に入り込んだことがあったそうです。
全く持って、飼い主の無責任が事件の原因と言えますね。

山田 豊 さんのコメント...

bigsexy様コメント有難うございます。以前にも脱走し民家の網戸を破って家の中に入り込んだことがあったとは、初めてしりました。これでは、全く飼い主の無責任といってもいいですね。
ちなみ、うちの犬も、外に出てしまって、ガソリンスタンドの前に座っていたそうですが、ガソリンスタンドの方から連絡があったので引き取りに行ったことがあります。それ以来、気をつけています。
しかし、そようなことがあったときも、普段から散歩につれていっているので、特に悪さはしてはいませんでした。やはり、日々散歩をするとか、それこそ、犬権を認めてやるとか、普段から愛情を注いでいれば、凶暴になることはないと思います。
この飼い主そういう意味でも失格ですね。もう、二度と犬を飼わないでほしいです。飼えば、犬が不幸になるだけです。

匿名 さんのコメント...

こんばんは。
ジャーマンシェパードを飼われているとは羨ましいですねえ。
私の祖父はシェパードを飼っていましたが、私自身はまだ飼った事がありません。非常に賢い犬種だと思います。
犬が起こす事故は、確かに飼い主の責任ですね。私の身近にも闘犬種を飼っている人を見かけますが、どの犬もおとなしく、危険は感じません。

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