一年以上前の第一報からようやっとアマゾンの電子本端末「Kindle」が初めて正式に姿を現しました。Newsweek最新号の巻頭記事ではAmazon.com CEOジェフ・ベゾスへのインタビューをもとにKindleの概要と野望が明らかにされています。明らかに、といっても昨年のFCC入りで外観から仕様までほぼ判明していたため、6インチ800 x 600のE Inkディスプレイ(バックライトなし)、QWERTYキーボード、EV-DOデータ通信、内蔵フラッシュメモリとSDカードスロットといったハードウェア面にはとくに目新しい要素はありません。
X01Tは、ワイドVGA(480×800ピクセル)表示対応の3インチディスプレイとスライド式のQWERTYキーボードを採用する、Windows Mobile 6.0 Professioal Edition搭載のスマートフォン。HSDPA(3Gハイスピード)、W-CDMA、GSM/GPRS、IEEE802.11b/g 無線LAN、Bluetooth Ver.2.0と多彩な通信方式に対応し、スライドしたディスプレイ裏に指紋センサーを備える。本体サイズは61(幅)×119(高さ)×21.5(厚さ)ミリ、重量約198グラム。
もちろん、office movileは標準添付されている。
office movileの機能は以下のとおり。
Windows Mobile のために機能拡張した Office Mobile アプリケーション メール、Word 文書、Excel ブックなど、デスクトップで作成した Office ドキュメントがそのまま利用できる Windows Mobile。最新バージョンでは、さらに使いやすく機能が強化されているほか、PowerPoint プレゼンテーションも閲覧できるようになりました。 Outlook メール/連絡先 • 重要なメールを見逃さないWindows Mobile 5.0 なら、重要なメールを見逃したり、モバイル ユーザーのために「重要」などの件名を入力したりする必要はありません。新しい Outlook メールでは、電子メールの重要度 ([高]、[標準]、[低]) が表示されるようになりました。
• 写真があるから連絡先がわかりやすい新しい Outlook 連絡先では、デスクトップの Outlook 2003 と同じように写真の追加が可能に。画像データはデスクトップの情報と同期したり、Windows Mobile デバイスで撮影した画像データに直接変更することも可能です。
• 電子メールからクリックするだけで連絡先を作成Windows Mobile 5.0 なら、電子メールの差出人や CC から簡単に連絡先アイテムを追加できます。過去に受信した電子メールからコピーしたり、入力ミスをしたりするなど、電子メール アドレスを入力するためのの煩わしい操作から解放します。 Word Mobile • さまざまな書式、レイアウト、および画像をサポート新しい Word Mobile は、対応する書式やレイアウトが拡張。行頭文字や箇条書きなどの書式をサポートするほか、表や画像も表示できるようになりました。ツールバーを表示して、Word Mobile で書式を設定することも可能です。 • デスクトップと同じファイル形式が利用可能に.doc (Microsoft Word 文書)、.rtf (リッチ テキスト形式)、.dot (Microsoft Word テンプレート)、.txt (テキスト ドキュメント) など、Microsoft Office Word 2003 と同じファイル形式をサポート。デスクトップで作成したドキュメントやテンプレートは Windows Mobile デバイスでそのまま活用できます。 Excel Mobile • グラフを使って、視覚的な資料を作成新しい Excel Mobile では、Windows Mobile デバイスでの表計算機能だけでなく、グラフも活用可能に。ウィザード形式で簡単にグラフ作成が行えるため、Windows Mobile デバイスにコピーしたワークシートをもとに視覚的な資料がすばやく作成できます。
PowerPoint Mobile • 手のひらサイズでのプレゼンテーションWindows Mobile 5.0 では、PowerPoint プレゼンテーションも表示可能に。スライド ショーも再生できるため、デスクトップで設定したアニメーションをそのままに、Windows Mobile デバイスでプレゼンテーションを確認できます。 ページのトップへ いつでも、どこでも、ビジネスの最新情報を Windows Mobile 5.0 搭載デバイスなら、インターネットに接続して、Web サイトや社内の Exchange Server の最新情報を確認できます。また、デスクトップのファイルやマルチメディア コンテンツも簡単に同期できるため、ビジネスに必要な最新情報をどこにでも持ち歩けます。 Internet Explorer Mobile • Web サイトから必要なコンテンツをダウンロードWindows Mobile 5.0 では、Web サイトのコンテンツを Windows Mobile デバイスに直接保存できるようになりました。進行バーでダウンロードの推定残り時間を表示するため、インターネットとの接続に必要な時間もすぐに確認できます。
• 安全に、そして快適に、Web サイトを活用新しい Internet Explorer Mobile なら、そのサイトが信頼できるかどうか、アイコンを見るだけですばやく判断できるから、安心してインターネットを活用できます。さらに、VGA モードをサポートするデバイスではデスクトップのようにコンテンツの全画面表示を行うことができるほか、対応スクリプトも追加されているため、さまざまな Web ページを快適に閲覧できます。 ActiveSyncR 4.0 • メールや予定だけでなく、メディアも、写真も、すばやく同期Windows Mobile 5.0 を搭載するデバイスの多くは、USB 2.0 に対応しているため、デスクトップとデータを同期するスピードは大幅に向上します。さらに、新しい ActiveSync 4.0 では、Windows Media のコンテンツや連絡先の写真データもまとめて同期することが可能です。
• 社内の Exchange Server とも高度に連携Windows Mobile 5.0 を搭載するデバイスは、Exchange Server に直接接続して、[メール]、[予定表]、[連絡先] の情報を同期できます。さらに、[仕事] の情報が同期できるようになったほか、エラーの処理の改善やデータ圧縮による同期が行われるようになったため、社外でも快適にビジネスに必要な情報が活用できます。
よりセキュアに、効率よく、デバイスを管理 企業の大切な情報を利用する Windows Mobile デバイスには、高度なセキュリティ機能と IT 管理者が必要にあわせてデバイスを設定できる管理機能が必要です。Windows Mobile 5.0 では、IT製品に関するセキュリティ要件を満たしているほか、IT管理者によるデバイスの一元管理機能も装備しています。 Windows Mobile のセキュリティ • バッテリが切れても、データや設定は消失しませんWindows Mobile 5.0 では、不揮発性メモリを使用しているデバイスにも対応しているため、データの安全を保持。もし、バッテリ不足などにより、使用中のデバイスが一定時間シャットダウンしてしまっても、デバイスに保存されたデータやユーザー設定が消失することもありません。 • 脅威モデルに対するセキュリティ基準をクリアさまざまな脅威モデルに対する各種テストおよび Microsoft Trustworthy Computing のセキュリティ審査を通過しています。また、米国政府の定めた、IT製品に関するセキュリティ要件を満たしていることを示す「FIPS-140-2」適合認定を取得しています
本イベントは未来を感じさせる技術やサービスが目白押しでした。 マイクロソフトは、【The Next Web ラウンジ】というスペースを設けて休憩をしながらゆったりとマイクロソフトの次世代Webコンテンツや技術を体感できる空間をつくっていました。また、ミニステージにも参加したのですが、「Silverlight」のデモ等はやはり何度見てもインパクトはあります。ウェブにおいて少し出遅れた感のマイクロソフトですが、巻き返しを図りたいという意図を強く感じました。