"記事を読む: http://www.koichiben.com/?p=49 日本の英語の習い方は最低だ。問題がたくさんあります。このビデ オで、問題をリストします。そして、アメリカの日本語の習い方の 話もちょっとします。でもごめんね、このビデオがあまり面白くな いんだ。すみませんでした。 "
上の動画で語られていることは、かなりの部分があたっていると思います。間違いもあります。この人は、日本では英語しか履修できないと思っているようですが、本当は違います。実は、日本では、中学からフランス語、ドイツ語なども履修できます。センター試験では、英語以外にもドイツ語やフランス語などでも受験できたはずです。
実際、私が中学に入学したときに、担任の先生に「英語以外の言葉を履修したい人はいますか」と聴かれたので、疑問に思い「英語を履修するつもりですが、他の言語も履修できるのですか?」と質問したところ。「できます。でも例年英語がほとんどです。ただ、5年くらい前に女子でどうしてもドイツ語をという人がいたので、1週間に1回遠くからドイツ語の先生を呼んで集中講義をしてもらいました。まあ、履修しようとすれば、できるのですが、特殊な事情がない限り、できたら皆さん英語にしていただきたいです」と答えていました。ところで、私の入学した中学は、ごく普通の公立中学でした。だから、どこの中学でも、無理やり履修したいと思えば履修できるのだと思います。
英語授業は「英語で指導」に教育現場は賛否両論(東奥日報より)(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
文部科学省が22日公表した高校の新学習指導要領案には、英語の授業を基本的に英語で行うとする規定が盛り込まれた。突然の決定を受け、県内の高校関係者からは「ごく自然な流れ」「文法の授業は少し難しいかも」「生徒の英語離れが心配」など、賛否両論の声が上がった。
弘前南高校の山下猛校長と三上聡教頭は「研修を積んだ英語教員がそろっており不安はない」とした上で、「例えるなら学校が“英語のシャワー”というか、聴く環境を与えることで、広い意味でのコミュニケーション能力が身に付くのでは」と期待感をのぞかせた。
弘前中央高校の矢本嘉則校長は「コミュニケーション能力を高めるため、普段から英語で受け答えの訓練をしているので、あまり戸惑いはない」とし、同校の男性英語教諭は「力のある先生も多いので可能だとは思う」と前向きな姿勢を見せた。
また、黒石高校の宮本芳夫教頭は「オーラルコミュニケーション(会話)の授業は英語で指導しているので、それほど抵抗なく移行できると思う」と予想。青森市内の高校で教壇に立つ男性英語教諭は「今の生徒は会話中心の授業に慣れており現場にさほどの混乱はない。文法の授業は難しいかもしれないが」とした。
一方、弘前工業高校の女性英語教諭は「教員にとっても勉強にはなるが、対応は難しいのでは。生徒の英語離れが心配」と困惑の様子。
西北五地区の高校に勤務する女性英語教諭は「現場に大きな混乱はないと思うが、コミュニケーション能力を磨いても、入試や就職とのギャップがある」と指摘した。
今までがおかしいので、当然の措置か?
入試があるから問題があるようにいわれていますが、私自身は入試の英語と普通の英語とそんなに差異はない思います。まともに普通の英語ができて、日本語が母国語なら誰もが高得点をあげられる問題だと思います。私立大学では結構難解な問題も出すようではありますが、それにしてもそれは例外であり、そんなに問題があるとは思えません。
それよりも、教え方に問題がかなりあることは否めません。中学から、高校まで6年間は普通に英語を学びますし、長い人だと大学に入ってからさらに2年勉強します。そうすると8年間勉強するわけですがら、本来はもっと多くの人が英語のコミュニケーションが出来るようになって当たり前だと思います。
私は、高校まではごく普通の日本の外国語教育を受けたと思います。大学に入って語学に関して、意図して意識して、すべてネィティブの先生に習うようにしました。第二外国語はドイツ語で、それもドイツ人の先生に習いました。第二外国語のドイツ人の講師は、日本語ができず、英語はできました。私たちが習い始める少し前にドイツから来た人でした。この先生は、最初は英語で色々説明し、半年をすぎたころから、私たちがドイツ語を少し覚えた段階からドイツ語で説明や質問をするようになりました。それで、特に混乱や不安を感じたことはありませんでした。それよりも、高校までの英語より、大学で学んだことのほうが、余程役に立つと思いました。
まず、発音に関しては、安心して先生の発音、イントネーションをそのまま話せば良いということで安心感があります。それから、先生からの質問や、こちら側からの質問も原則外国語で行うので、実際にコミュニケーションを行うために役立つことが多かったと思います。それに、受験英語や就職にも役に立つと思います。先の記事で、女性英語講師がコミュニケーション能力を磨いても、入試や就職とのギャップがあるということを言っていましたが、全く意味不明です。
冒頭に掲載した東奥日報の見出しには、「教育現場で賛否両論」となっていましたが、生徒側が反対というのはわからなくもありませんが、教える側が反対というのは信じられません。まあ、現場の高校教師の英語など聴いていると、すべての人がそうだとはいいませんが、がっかりすることが多いです。発音・イントネーションが全くできていない人が多いです。英語でのコミュニケーションも満足でない人も多いです。
冒頭の動画では「先生は悪くない」という言い方をしていましたが、私ははっきり言います。出来ない先生は、「先生が悪い」です。今の世の中、学校で学んだことなど、すぐに陳腐化します。たとえば、医師が学校で習った知識だけで、全く新しい知識を吸収しないでいたら、5年で完全に現役から引退しなければならなくなります。いわゆる、サラリーマンといわれる人でもそうです。みんな大学を卒業してからも、何らかの形で勉強しています。来月アメリカに出張しなさいと言われることだってありえます。そんな時は、必死で勉強すると思います。高校の英語教師にだけに、免罪符があるわけではありません。
これだけ、世の中に英語の教材や、インターネットでも英語で音声、画像、文字、動画で溢れている時代です。たとえ、高校や大学でまともに英語を習う機会がなかったとしても、その後自ら矯正することは出来たと思います。いや、しなければならなかったはすです。なぜなら、英語の教師なのですから。英語の教師が発音や、イントネーションが、カタカナであっていいはずはありません、英語でコミュニケーションが図れないなどということがあってはなりません。それに、インターネットで探してみれば英語の教育カリキュラムなど探せばいくらでもあります。出来ない人は、顔を洗って出直ししていただきたいです。何も明日からやれというわけではなく、確か13年度からですから、あと4年以上は間があります。その間に出直しする気がない人は英語教師を辞めるべです。それから、これから英語の教師になるような方は、自ら学ぶ気概を持っていただきたいものです。また、学生や社会人にも同じことが言えると思います。
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