2010年6月24日木曜日

paperboy&co.、オンラインで電子書籍の作成・公開・販売ができる「パブー」―いよいよ電子出版が受け入れられる土壌も揃ってきたか?

paperboy&co.、オンラインで電子書籍の作成・公開・販売ができる「パブー」(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)



(株)paperboy&co.は、同社が運営するブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」内にて個人で電子書籍の作成などが行えるサービス「ブクログ」の提供を開始した。利用料金は無料となっている。

同サービスは電子書籍の作成・公開・販売がすべてオンライン上で行えるのが最大の特徴だ。作成した電子書籍は無料・有料での提供が選択でき、有料の場合は10~3000円の間で価格設定が行える。販売価格のうち30%が販売手数料となり、残りの70%が報酬となる仕組みだ。

作成した書籍はWebサイト上で公開されるほか、電子書籍フォーマットであるePUB形式やPDF形式でも公開される。閲覧者はこれらのデータをダウンロードすることで、iPhoneやiPad、Kindleなどで閲覧することもできる。

(株)paperboy&co.
URL:http://p.booklog.jp/

いよいよ電子出版が受け入れられる土壌も揃ってきたか?
いずれこのようなサイトが確実にでてくると思っていましたが、やはりという感じです。いずれ、このようなサイトほかにも、いろいろでてきて、電子出版業界というものが出来上がるのだと思います。

そうして、パソコンやスマートフォン、iPadなどで、多くの人に読まれる時代が来るのだと思います。今は、まだ、多くの人がそれを想像することもできないかもしれませが、それは間もなく確実にやってきます。

それは、写真の世界をみても明らかだと思います。ほんの数年前までは、光学式のカメラが主流でしたが、あっという間にデジタルカメラが主流になりました。


写真の歴史を見てみれば、光学/カメラの製造技術/写真技術の進歩は人々の画像の見方を変えてきたことがよくわかります。1970年代までアメリカ合衆国ではスライドが主流で、スライドプロジェクターで画像を見ることが多かったそうです。その後、カラー写真の登場によってカラープリントが行われるようになりました。インターネットと電子メールの普及に伴い、比較的安価なコンピュータとデジタルカメラによって大量のデジタル形式の画像が生み出されるようになりました。

21世紀に入ると、静止画像を見る手段の主流は印刷物も健在でですがコンピュータや携帯電話に移りつつあります。このため、フィルムやフィルム式カメラの市場は減退し、コダック、富士写真フイルム、アグフア・ゲバルトといった企業は劇的な変革を迫られました。

同様にフィルムの現像・プリントサービスによって利益をあげてきたDPE店も大きな影響を受けています。フィルム現像サービスという利益性の高いサービスの需要が激減したこと、デジタル写真のプリントサービスに対応するためのシステム導入の設備投資が非常に高額(デジタル対応のミニラボシステムで1,000万円程度)であること、ネットプリントのような新たな形態の競合サービスの出現などにより、町のDPE店は減少傾向にあり、大手チェーン店の統廃合も進んでいます。

DPE業界が、この変化を抑えることができなかったのと同様に、既存出版業界も電子出版の流れを変えることはできないでしょう。対応できなければ、淘汰されるだけになると思います。新聞などの活版印刷がこの世から消え、電算写植になったのと同じようなものです。

また、音楽の世界をみても明らかです、音楽は、20世紀において、アナログのSPレコード盤からLPレコード盤へ、そうし、CDへと変わっていきました。音楽が、CDにデジタル形式で蓄積されるようになってから、携帯音楽プレイヤーや、パソコンなどでも、音楽を聴くようになりました。音楽のつくりかたも変わりました。今では、全国各地に散らばった、ミュージシャンがネットを使って、音楽のファイルを交換しながら一つの曲をつくりあげます。

電子出版関係も、同じようになるでしょう、作家、編集者、企画者、デザイナーなどが、ネットを通じてコラボレーションをしながら、書籍をつくるようになります。それからいうと、「ブクログ」はまだまだというところです。現状では、単に一人の製作者が、何から何まで全部一人でやって、投稿するとういうかんじです。これであれば、何も、電子出版など必要ないです。既存のサイトで十分できることです。

今のままだと、このサイトではたいした書籍はできません。書籍というよりは、個々人のノートをみることができるくらいのもので終わってしまうでしょう。

このサイトは、おそらく、出版とは無関係の門外漢が作成したものだと思います。まあ、オープンしたてなので、まだ批判するには早いのでしょうが、やはり、お金をを出して読みたくなるようなものはありません。出版関係のブロ集団がこのようなサイトをたちあげるべきでしょう。

電子書籍というと、私は、最近ダイヤモンド社の電子書籍を購入して読みました。価格は、800円でした。タイトルは、『ドラッカー時代を超える言葉』というもので、ドラッカーの翻訳者の第一人者の上田惇生さんの著書です。ドラッカーの書籍から、多くの人の琴線に触れる言葉を選び出し、それに対して現代の出来事などをおりまぜて、ドラッカーが生きていたらこのようなことを言うであろうという形式でつくられた書籍です。さすがに、長い間翻訳を努め、さらに、ドラッカー氏自身と親交のあった上田氏ならではの快作であると思います。

この書籍は、iPhone用につくられたものでした。iPhone用では、青空文庫などは読んことがありますが、有料の図書としては始めて購入したものです。おそらく、iPhoneを持っていなかったら、物理的な書籍を購入したと思います。実際に、読んでみて感じたのは、まずは、重い書籍など持ち運ばなくても良いという手軽さでした。また、iPhoneに最適化されているので、思ったほど読みにくくはありませんでした。画面が小さいので、最初はどうなのかなと、半信半疑でしたが、実際読んでみると、文庫本など読んでいるような雰囲気でスラスラと読めました。

あとは、通常の書籍でもできる、栞、マーカー機能もあります。さらには、電子書籍ならではの機能で、これらを検索することもできます。書籍の中にでてくる、言葉も検索できます。それに、紙の書籍と比較すると低価格であるということも良かったです。だから、私としては非常に満足しました。これからも、電子書籍を買いたいです。

残念ながら、「ブクログ」では、このような書籍はありません。残念ながら、青空文庫以外のものは、時間つぶしのものという程度で、まともな書籍はありません。このサイトは、出版したい人に機会を提供してみたという程度で終わっています。

發足したばかりなので、仕方ないというところもあるのでしょうが、いずれ、出版関係の人々の集うよようなサイトにして欲しいと思います。それをしない限り、いずれ他のサイトでそのようなことをするところが現れてくると思います。そうして、かつての活版印刷のように淘汰されると思います。

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