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2013年6月29日土曜日

鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!



先日、鳩山由紀夫元首相が「日本固有の領土は北海道 本州 四国 九州だけ! ポツダム宣言に書かれるでしょ」と発言し問題となったばかり。しかし同氏は再度中国へ赴き清華大学主催のフォーラムに出席。当初は中国へ行く目的は不明だったが、26日になり大学のフォーラムへの参加だと判明。

そこでの発言がまたも問題となっている。そこで鳩山由紀夫元議員は次のように発言した。「盗んだものは返さなければな... 続きを読む

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ソル
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ソル


【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!

鳩山、この種の発言をするのは、二度目です。少し前にも似たような発言をしていました。それについては、以下のURLをご覧になって下さい。
鳩山「日本固有の領土は北海道 本州 四国 九州だけ! ポツダム宣言に書かれるでしょ」と発言
前の発言では、一応撤回しましたが、このように二度もとなるともう完璧に確信犯です。それにしてはもどうして、こんなことをするのでしょうか(゚д゚)!

本日SakurasoTVの動画を見ていたら、この疑問に対して参考になることがありましたので、以下にその動画を掲載します。


詳細は、この動画をご覧いただくものとして、この動画の中で、山村氏は、鳩山氏は「友愛・リベラル・ウィルス」に完璧に侵されているとしています。私も、そう思います。

そうして、山村氏は、このウィルスは、300年前からあるとしています。それは、空想的社会主義です。これは、大金持ちによる慈善と友愛によるユートピアをつくるというもので、マルクスよりも早い、300年くらい前からある社会主義思想の原型です。

この動画でも、鳩山氏の「日本は、日本人だけのものではない。日本の国益よりも、地球益」という言動にも触れていて、確かにそう言われてみれば、空想的社会主義の域をでていません。

鳩山氏は、現実に対峙せずに、あくまで空想的な社会主義を貫いています。人類は、すでに社会主義に失敗したというのに、もうすでに社会主義はこの世から実質的に消えたというのに、鳩山氏は300年も前の、空想的社会主義の信奉者だということです。

そんなものは、誰も信じていません。中国だって、ソ連だって、社会主義を信奉していた時期もありましたが、それにしても、空想的社会主義ではなく、社会主義でした。そうして、それが良くはなかっので、結局崩壊したのですが、現実に全く対峙せずに、空想を追い求めるという姿勢はありませんでした。

空想的社会主義者はユートピアを目指した!!

現在でも、社会主義を信奉する人々もいますが、それにしても、空想的社会主義ではなく、現実に対峙する社会主義です。イタリアやフランスなどのEUにも社会主義者はいます。フランスのオランダ大統領も、社会主義者であり、社会党出身です。しかし、社会主義的思考の持ち主であっても、無論のことフランスの利益を第一に考え、まさに、現実に対峙した政策をとっています。

しかし、日本のいわゆる社会主義者は、現実に対峙しない、空想的社会主義であるということです。だから、鳩山氏のようになってしまうのです。

どうしてこんな人間が出てくるかといえば、やはり、日本が60年以上にもわたって「戦後体制」にあるということです。この「戦後体制」にどっぷりと浸かり、それが当たり前になってしまえば、そもそも、鳩山さんのように、国家という概念が育まれることなく大人になり、老齢になってしまう人が現れるのも無理もありません。

空想的社会主義者鳩山

結局今の政治は、安倍総理などが、代表する「戦後体制から脱却」を目指す派と、そうではない、あまでも「戦後体制」のままいようする派との戦いなのだと思います。

「そうして前後体制」からの脱却といった場合、見かけの保守とか、革新という単純な対立軸ではないのです。あるは、党による対立軸というでもありません。

あくまで、「戦後体制脱却」「戦後体制温存」という対立軸なのです。だから、自民党の中にも、両派がいます。ただし、現在は安倍総理が、自民党の中で覇権を握っているから、全体としては安倍晋三氏が、総理大臣である限り、安倍自民党は、「戦後体制脱却」を目指しているということです。

そうして、どの政党に所属しているかなどとは関係なく、「戦後体制脱却派」、「戦後体制温存派」が混在しているというのが現実なのです。そうして、「戦後体制温存派」の大部分が、鳩山さんのように、空想的社会主義者か、あるいはその親派ということです。だから、最近の政治は理解しにくいのです。

だから、自民党の中に、親中派・媚中派が存在したり、民主党の中にも保守的な人もいるという状況なのです。

そうして、これは何も、自民党や民主党だけのことてはありません。維新の党や、他の党でも複数の議員がいるところでは似たり寄ったりの状況にあります。

たとえば、最近では、あの維新の党の、幹事長がとんでもないことを語っています。その記事のURLを以下に掲載します。
沖縄基地負担で維新幹事長 『琉球』で独立したほうがいい
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、沖縄の米軍基地の負担軽減に関連し「日本国民から『負担は沖縄だけがすればいい』と疎外されれば、沖縄の皆さんも、『琉球』で独立したほうがいい、まだ中国のほうが沖縄のこと思ってくれている、という気持ちになる」と述べた。 
 加えて「これで日本の安全保障が守れるのか、僕が一番懸念するところだ」と述べた。府庁で記者団の質問に答えた。 
 松井氏は29日に大阪市内で開く関西広域連合の会合で、米軍新型輸送機MV22オスプレイの一部訓練を、八尾空港(大阪府八尾市)など連合管内で受け入れる構想について、共同代表の橋下徹大阪市長とともに、首長らに検討を要請する方針。 
 松井氏は「総論賛成、各論反対の二枚舌はやめようと呼び掛ける」と意欲を示した。
「琉球」独立をめぐっては、中国共産党機関紙の人民日報が5月8日付紙面で沖縄の日本帰属を疑問視する論文を掲載。第2次世界大戦に日本が敗戦し「琉球の領有権」は日本になくなったと指摘し、琉球王国に関しては「明、清両朝の時期には中国の属国だった」と強調。これに対し日本政府が、中国側に抗議した経緯がある。
これは、鳩山さんなみのトンデモ発言です。考え方によっては、松井知事のほうがたちが悪いかもしれません。維新の幹事長は、こうした鳩山さんのような空想的社会主義思想の持ち主だということです。

日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事

私は、一日も早く旧たちあがれの議員をこの泥船から救わないと足を引っ張られると思います。早く決断をするべきです。今の魔までは、泥船はいずれ沈みます。次の選挙で必ず沈みます。であれば、ここで、「戦後体制脱却派」と「戦後体制維持派」は、思い切って袂を分かって、各々新党を作り出すべきと思います。

このようなことは、他党でも似たり寄ったりのところがあると思います。だから、今の日本、政局が乱れるのです。これは、いずれ是正サれなければならないと思います。

最近、参院で安倍総理に対して問責決議案が提出されました。これは、本当にどうかしていると思います。総理なって未だ半年にしかならない総理大臣に対して、問責決議案を可決するとは、本当に異常です。まだ、たった半年ということとと、この短い期間では、目立って大きな失政をしようにもできません。

それに、安倍総理は、たとえば、安全保障のダイヤモンドを総理大臣になった次の月には、海外サイトに掲載しています。そうして、発表するだけではなく、実際にそのように行動しています。私として、アベノミクスより、こちらのほうが、余程凄いことだと思っています。そうして、アベノミクスも、着実に実行しています。

両方とも、民主党や、他の万年野党などには、およびもつかない速度で実行してます。こんな総理大臣を問責するのですか?常軌を逸しているとしか思えません。

空想は頭の中だけにして、現実世界と向き合うべき!!

こんな問責を主導する連中は、結局どの党にら所属していようと、鳩山首相と同じ空想的社会主義者であると思います。空想で、政治を司っていただいては、鳩山と同次元です。

私は、すべての日本の政党に中にいるこうした、空想的社会主義者をファンタジスタと呼びたいです。鳩山のように、空想的で、バカ真似をし、奇異な振る舞いをしても、それを何とも思わない連中を総称で「ファンタジスタ」と呼びます。

そうして、私たちは、次の選挙でも、まだその次の選挙でも、とにかく選挙ということなれば、これら「ファンタジスタ」を退治しようではありませんか、殲滅しようではありませんか!! それが、明日の新しいに日本をつくっていくと私は、思います。皆さんはどう思われますか?

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2013年1月26日土曜日

【高木桂一の『ここだけ』の話】国賊か!? 「赤旗」で“日本叩き”に加勢の自民党元重鎮―【私の論評】とうとう出た真性偽装転向コミンテルン!!

【高木桂一の『ここだけ』の話】国賊か!? 「赤旗」で“日本叩き”に加勢の自民党元重鎮

20日付「しんぶん赤旗」日曜版は1面で安倍政権の「癒着とバラマキ」を
批判する一方、4面に慰安婦問題をめぐる加藤紘一氏の見解を掲載した


安倍晋三首相が旧日本軍による慰安婦募集の強制制を認めた「河野洋平官房長官談話」(平成5年)の見直しを表明したことに対し、自民党の加藤紘一元幹事長が20日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版紙上で批判した。自民党の元重鎮が他党の機関誌にわざわざ登場して“身内”を攻撃するとは、寡聞にして知らない。慰安婦問題をめぐって米紙ニューヨーク・タイムズはじめ海外メディアが「日本叩き」を強める中、加藤氏が加勢した格好だ。

偽装転向コミンテルンの加藤氏
くだんの加藤氏の“問題コメント”の全文は以下の通りだ(年号は西暦で掲載されたが、筆者が和暦に書き直した)。
 朝鮮半島出身 のいわゆる「従軍慰安婦問題」については、私が宮沢喜一内閣の官房長官だった時、平成3年12月から4年7月まで調査しました。関係資料が保管されている 省庁で調べて、「慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取り締まり、慰安所設置の築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の衛生管理、慰安所関 係者への身分証明書の発給等について、政府の関与があったことが認められた」と結論を出しました。その時点で、すでに、政府として「筆舌に尽くしがたい辛 苦をなめられた全ての方々に対して、改めて哀心よりお詫びと反省」を表明しました。

私の次の河野洋平官房長官のときに、さらに調査して「強制性」を認めました。この一連の調査や見解を覆そうという今の動きに、私としては賛成できないし、右バネがききすぎて、外交的にも大丈夫なのかと思います。
  こういう状況になると、当然、近隣諸国が懸念を持つでしょう。近隣諸国ばかりか、アメリカもこの問題に強い関心を持っていることに私も驚いたことがありま す。19年の安倍首相・ブッシュ大統領の会談では、安倍首相が「お詫び」せざるを得ませんでした。アメリカは、人権問題という点からこの問題をとらえてい たのでしょう。
 近隣諸国やアメリカの関心は、軍の強制連行があったかなかった、といった狭い議論ではありません。全体として人権侵害があり、それを否定することなど考えられないと見ているのです。
山形3区で落選し支持者に頭を下げる自民党の加藤紘
繰り返すまでもないが、河野談話は根拠のないまま慰安婦の強制連行を認めたものだ。談話が出される前、当時の宮沢内閣が集めた2百数十点に及ぶ公式文書には、旧日本軍や官憲が慰安婦を強制連行したことを裏付ける資料は皆無だった。

 ところが、談話発表の直前にソウルで行った韓国人元慰安婦からの聞き取り調査だけで強制連行があったと決めつけてしまった。安倍首相が「私たちの子孫にこの不名誉を背負わせるわけにはいかない」として、談話見直し方針を打ち出したのは当然のことである。

 そこで加藤氏は「強制性」が裏付けられなかったことにフタをして、慰安婦問題を「人権問題」だと強調することで、「歴史を否定する新たな試み」 「右翼民族主義者」と安倍首相を口汚く酷評したニューヨーク・タイムズ紙や、これを諸手を上げて評価する日本共産党など左翼勢力に、「安倍政権批判」「日 本叩き」をたきつけているようなものである。

 加藤氏は官房長官時代、慰安婦問題への軍の関与に初めて言及する談話を出し、3日後、それを 「手土産」に訪韓した宮沢首相は盧泰愚大統領に対して8回も謝罪、反省の言葉を述べた。こうした「贖罪外交」「土下座外交」が翌年の河野談話へと“発展” したわけで、「河野談話の生みの親」の加藤氏としては、同談話の見直しなんて、あってはならないことなのだろう。

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】とうとう出た真性偽装転向コミンテルン!!

それにしても、驚きの発言と、行動です。これはもう、加藤氏自身が自分は「偽装転向コミンテルン」であることを自白しているようなものです。それにしても、言っていることは鳩山氏や、村山市とほとんど変わりありません。これほどはっきりした事例が出てくるとは思ってもみませんでした。

南京虐殺記念館にて。鳩山馬鹿夫妻。

これは、私がこのブログで以前から主張してきたように、最早対立軸は保守・革新、右翼・左翼などは全く関係なく、戦後体制から脱却と温存派の対立であるということです。コミンテルン本部も、最早昔のように、いわゆる日本の革新とか、左翼に対してだけ司令を出すというのではなく、そんなものには関係なく、温存派に対して出すように変わってきているのだと思います。

自民党の中にも、加藤氏のような戦後体制温存派がいるということです。今回は、たまたま加藤氏が選挙に落ちたため、たがが外れて思ったとおりのことを言えたというだけの話です。選挙に当選して、今でも自民党の中に入れば、とうてい言えるような筋合いのものではないと思います。

それにしても、痩せても枯れても元自民党の重鎮です。このような非常識な発言はやめてもらいたいものです。


加藤氏、村山市と中国に行くそうですが、またまた、第二の鳩山発言みたいなことを繰り返すのだと思います。本当に困ったものだし、あきれ果ててしまいす。

歴史上、日本が滅ぼされたパターンを観察すると、外部の敵より内部のほうが多く、彼ら敵を10倍ぐらいの力で叩かないと駄目なようです。特に、今年7月の参院選までは経済再生に集中しないと敵の思う壺です。半年間で国民が経済復活を実感できなければ、それ以外の政策も全滅ですから。ここは意図して意識して、安倍政権を応援して、敵を叩きまくる必要があります。


今年7月までにデフレ脱却以外の政策について上の加藤氏のように、声高に語るのはいかがなものかと思います。そういう人は偽装転向して味方のフリをして誤った方向に政策を誘導するスパイなのだと思います。10倍の力で叩き潰しましょう。昨年あたりまでは、このブログで、こういう偽装転向組が、出てくることを予言し、警戒する記事を書いていましたが、この予言は事実になりました。

偽装転向コミンテルンを撃ちまくれ!!

今回の加藤氏の行動は、まさしく予言のとおりとなってしまいました。今後、こういう輩がたくさんでてきます。そうして、中国や韓国は、これらの愚者達を利用できるだけ利用するし、マスコミはその尻馬にのります。そうして、安倍政権への反対の空気を作り出し戦後体制脱却をなんとしてでも、阻止しようとします。

しかし、見方によっては、加藤氏などまだましかもしれません。なぜなら、先にも述べたように、加藤氏の場合あまりにもはっきりしているからです。それよりも、もっと厄介なことがあります。それは、いかにも味方のようにうまく偽装して、安倍総理の近くから、あたかも正しいことを言っているかのように装いその実本心は戦後体制から脱規を阻止するために、妄言を述べる輩です。こういう、輩は、加藤氏のように目立たないだけに、本当に厄介だと思います。しかし、火のないところに煙はたちません。予めたくさん出てくることを予期しておき、一見正論に見えるような、妄言をはいたとしても、まともに信じるようなことはやめましょう。そうして、これら売国奴どもを徹底的に叩きまくりましょう!!

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2012年4月15日日曜日

鳩山氏、地元でも総スカン イラン訪問・引退撤回巡り−【私の論評】ミニ鳩山と同レベルでいっぱいの民主党、鳩山由紀夫クロニクルをご覧あれ!!

鳩山氏、地元でも総スカン イラン訪問・引退撤回巡り


鳩山由紀夫元首相が14日、地元の北海道苫小牧市で民主党総支部の大会に出席し、支持者から厳しい批判にさらされた。

鳩山氏は先週のイラン訪問について「総理を務めた人間として、世界平和への貢献を考えた」と理解を求めた。だが、支持者の一人は「総理経験者という気負いは自重してもらったほうがいい。イランに行くのではなく、地元に来る方が大事だった」と指摘。別の支持者は首相辞任後の「政界引退」宣言の撤回について「軽々しい」と語った。

連合北海道胆振地域協議会の井野斎会長は次の衆院選について「有権者の『鳩山離れ』を実感してほしい。鳩山さん本人が有権者の理解を得る努力をしなければ難しい」と苦言を呈した。

【私の論評】ミニ鳩山と同レベルでいっぱいの民主党、鳩山由紀夫クロニクルをご覧あれ!!

鳩山さん、さすがに地元でも、総スカンというのも当然のことだと思います。しかし、地元には、鳩山さんを国会議員として、選出してしまったという結果責任があると思います。政治家がバカでは、国はもたぬという大原則があります。それにしても、野党からだけではなく、与党からも、批判があいつぐなか、イラン訪問とは、一体どういう了見なのかさっぱりみえません。こんなところから、本日は、鳩山さんの過去を振り返ってクロニクル風にまとめてみたいと思います。


与党もとめたということですが、それにしても、民主党は2月7日、計11人いる党最高顧問・副代表に特定分野の政策を担当させる方針を固め。最高顧問の鳩山由紀夫元首相は外交、菅直人前首相は 新エネルギー政策を担当し、幹事長室に提言する。輿石東幹事長が発案し、両氏も了承したということです。この二人、普通の感覚からすれば、もっともふさわしくない部門を担当させたということになります。今のところ、鳩山さんの不祥事だけですんでいますが、菅さんも、原発問題で訴訟もあるそうですから、これも、大不祥事になる可能性もあります。


イランを訪問した鳩山由紀夫元首相は結局、騒ぎを起こしました。

イラン大統領室は8日(現地時間)、アフマディネジャド・イラン大統領と鳩山元首相の会談直後、「鳩山元首相が『国際原子力機関(IAEA)はイランを含む一部の国に二重基準を適用していて、これは不公平だ』と批判した」と発表しました。これは、イランを激しく非難しながらも、イスラエルの核兵器保有は黙認するIAEAは不公平だという意味として解釈されました。 

9日に日本に到着した後、これを知った鳩山元首相は記者会見を行い、「ねつ造された発表だ。私はそういう話をしたことはない」と強く否定しました。

 しかし鳩山元首相は「会談で『核拡散防止条約(NPT)に入らず核保有国になっている国にとって有利になっていることは知っているが、非核の世界をつくるためにも国際社会との協力が必要だ』という話はした」と述べました。この発言が「IAEAの二重の基準」に変わったことを示唆したのです。

しかし、日本政界は与野党ともに「引き止めにもかかわらず問題を起こしてきた」とし、鳩山元首相を激しく非難しています。玄葉光一郎外相は10日、「昨夜(9日)鳩山氏に電話で『元首相ということで外から見られる。そのことについてよく思いをいたしてほしい』と伝えた」と明らかにしました。

藤村修官房長官もこの日、「発表がねつ造されたのなら本人が抗議して解決するべき」と不快感を表した。

しかし、公ではなくても、非公式に、鳩山さんに因果を含める人はいなかったのでしょうか?だれでも、良いから、「そんなことをすれば、党籍を剥奪する」くらいのことは言えなかったのでしょうか?



過去に繰り返してきた、不祥事の数々から、鳩山さんの頭は、普通ではなく、「お花畑」が咲いているということは誰にでもわかっていたことと思います。まず最初、このブログでも、掲載したように、首相直前にわざわざ、外国のサイトに「東アジア共同体」なる、カルト的幻想を投稿しています。要するに、中国の傘下に下りたいと自ら言っていたようなものです。



さて、鳩山さんが、日本国の首相になったため、鳩山さんに関するさまざな書籍が出版されました。以下にその一部を振り返っておきます。

まず、下のような書籍もいろいろ出版されましたが、鳩山さんのリーダーシップは完全に破綻していたことが、明らかになっています。こんな本まともに読んだ人はいるのでしょうか。



すでに以下の書籍の主題となっている鳩山さんは辞任し、次の次の首相でさえいつ退陣するんだとささやかれる窮状です。そして今後は、「震災」や「原発」という関数が追加されました。本書が解説する内容は、完全に「賞味期限切れ」しているようにさえ思えます。しかし、実はそうでもないです。おそらく高橋氏にいわせれば、どの時代のどの内閣にだって目的(関数)と支持母体があり、そのために乗り越えるための制約条件があるのです。この至極シンプルでいてロジカルな思考法は、今までの、そしてこれからの政治動向をチェックするうえでも、極めて有用になるでしょう。これは、鳩山本としては、かなりまともな書籍です。
以下の書籍は、20世紀少年の友民党を解説しているような今から見ると、本当に幼稚な書籍だと思います。



鳩山由紀夫自身の書籍は、以下のNAVERのまとめ記事をご覧になってください。私のブログでは、直接紹介したくないです。


鳩山さんの発言、今となっては、以下の画像のとおりであることが、誰にでも理解できると思います。そんな人が書いた書籍を読んでも仕方ありません。



さて、そんな鳩山さん過去には、イメージづくりを一所懸命にやっていた時期があります。下の写真は、2000年の選挙のときの、写真です。場所は、登別市です。このころから、政権交代を標榜していたことがわかります。

2000年の衆議院選挙 登別市で

下の写真も、2000年のものです。ダライラマとの面談の写真です。このような形で、イメージを形成していったのだと思います。今はこのように選挙カーから、身を乗り出すことは、規制されているので、あまり見かけなくなった風景です。鳩山さん、これは、かなり熱心にやっていました。私も一二度、見かけたことがあります。

2000年 ダライダマとの会談

そんなイメージも、度重なる、不祥事ですぐに、メッキがはげてしまいました。下は、オバマ大統領との、会談です。このときに、普天間問題をなんとかするから、信頼してくれということをオバマ大統領に伝えています。


結局、鳩山さんは、オバマ大統領との約束も守れず、普天間問題を解消できず、以下のような発言をしていました。


オバマ大統領との会談のときに、語った"Trust me."は、かなり有名なフレーズになってしまいました。上に掲載したイラン大統領との会談のときに、イラン大統領は、「私たちは、核を開発しているのではなく、あくまで原子力の平和利用を促進しています。Trust me.」と発言したそうです。これをブーメランと言わずして、何をブーメランと呼べば良いのでしょうか? 鳩山さんには、この種の大ブーメランがかなり多いです。

総理大臣に就任したばかりのときには、国連でいきなり以下のような発言をしていました。


これは、鳩山さん一人の思いつきの発言であることが、明らかになりました。以下の写真は、それを伝える雑誌の紙面です。


鳩山さんは、結構前から、ツイッターで、ツイートしており、一時は、フォロワー数がかなり増え、ガチャピンのフォロワーよりも多くなったことは、このブログでも掲載しました。そのツイッターで、総理大臣辞任後、以下のような意味不明なツイートを行っています。


こんな鳩山さんです。地元で、総スカンをくったというのも良く理解できます。それから、一つわすれていたことがあります。あの例の、「友起夫」と改名するという発言は、一体どうなったのでしょうか。未だに改名していません。これも、単なる思いつきなのでしょうか?その他にも、いろいろ、思い出したことがあるのですが、もう、疲れてきました。ここで、掲載を打ち切ります。こんなんで、十分でしょう。

最後に一言だけ、有権者の皆々がた、冒頭の写真で示したように、「政治家がバカでは、国がもたぬ」ということですから、次の選挙では、鳩山さんを当選させないように、くれぐれもお願いします。それから、他の有権者の皆々様がたも、民主党には、ミニ鳩山あるいは同列のものが、たくさんいます。これらのバカどもも、当選させないようにお願い申し上げたてまつりまする!!





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