2008年5月18日日曜日

中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?

震源地近くにある核施設プラント821の位置

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震源地近くにある各施設プラント821の航空写真

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私は、前から今回の大地震による核施設の倒壊などによる放射能漏れを危惧しており、第二のチェルノブイリが起こらないにと願うばかりです。

2008/05/17-09:20 スパイ衛星で核施設監視=中国地震の影響警戒-米紙 【ワシントン16日時事】16日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、中国四川省で起きた大地震で、米国がスパイ衛星を使って、地震による影響で同省の核兵 器製造施設から放射能が漏れている兆候がないかどうか監視していると報じた。米政府当局者の話として、現時点では懸念される兆候はないとしている。
同紙などによると、震源地の北東約270キロには、プルトニウム製造用の原子炉を持つ「プラント821」と名付けられた核兵器製造施設がある。上の写真は、その航空写真である。位置関係は、上の航空写真を操作して写真を縮小したり、移動したりみて確認していただきたいと思います。

軍事用プルトニウム生産炉「プラント821」は1974年稼動開始したといいます。建造から既に30年以上経過している、そしてなによりも・・・中国が混乱の極みにある文化大革命後半期に建造された施設です(文化大革命:1966年~1976年)。この時期には、既に中ソ国交は険悪化していて技術指導は無かったはずだと思います(中ソ国境での軍事衝突:1969年3月~8月)。

さらに、以下のサイトでは、同じような核施設で働いていた女性の証言があり、核漏れ危機と、核廃棄物疑惑などが生々しく語られています。

大紀元時報-中国四川省:大地震で発覚した核漏れ危機と核廃棄物疑惑(5/17)

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/05/html/d86315.html

本当に心配です。本日づけの日経新聞には、湖、ダム決壊の恐れという記事も掲載されています。
このプラント821は、川のそばに立地していて、上流にはかなり大きなダムと河川があることが、航空写真からもわかります。このダムが決壊すると、どういうことになるのでしょう。まさか、プラント821が水没などということにならなければ、良いのですが・・・・。

中国中央政府は、これらの情報を開示し、安全性が確保されているのかどうかをはっきりさせるべきだと思います。さらに、安全性が確保されていないなら、素直に外国からの技術者も受け入れて確保する方向に努力すべきです。この施設当時のソビエトが関わったようですが、ロシアからの技術者派遣も視野にいれるべきと思います。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋

■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの

■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?

■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水

■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情


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2008年5月17日土曜日

宅配鯨肉紛失はグリーンピースの窃盗? 西濃運輸が青森県警に被害届



グリーンピースの記者会見の画像は、以下のURLでご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=GUM-FIkqToM

グリーンピースの窃盗に正しい措置を!!
以下の話(ニュースそのものはこの項以下に掲載)、なかなか割り切れないところがあります。西濃運輸から窃盗したグリーンピースはどうなるのでしょうか? どんな目的があれ、ここ日本は法治国家ですから、組織による窃盗は犯罪です。組織によるものだから、個人の窃盗よりたちが悪いです。グリーンピース自体 が、記者会見を開き窃盗の事実を認めているわけですから、西濃運輸は被害届けをだすだけではなく、グリーンピースを訴えるべきだと思います。

また、国の方も横領の事実がある程度明白になれば、関係者を訴えるべきと思います。処分だけで済ますべきではないと思います。特にもし、役人などが関わっていれば徹底的に追求すべきと思います。

裁判ともなれば、日本のグリーンピースの活動の全容が判断されることになると思います。星川淳事務局長の年収が2000万以上といわれる団体である 日本グリーンピースのかなりの部分が解明されると思います。これは、鯨肉がどうのこうのという小さな問題ではなく、西濃運輸の社会的な貢献にも関わる問題 でもあると思います。仮に内部に手引きしたものがいたとしても、それも含めて訴えるべきだと思います。ここが、西濃運輸の分岐点になるかもしれません。訴えて徹底追求の道をとれば、裁判の勝ち負けに関係なく、西濃運輸は一定の社会的評価を得ることができるでしょう。グリーンピースはかなり過激な活動をする団体でもあります。はっきりいってテロ組織といってもいいくらいの組織です、公安当局も、今回の窃盗事件により、ひよっとしたら洞爺湖サミットでのGPによるテロ行為の計画を察知できるかもしれません。それ以外にも、何か出 てくる可能性は大きいと思います。正しい、措置を望みます。


以下に、当ブログで掲載した、反捕鯨関連の記事を紹介します。反転文字をクリックすると当該記事に飛びます。

■調査捕鯨にまた薬入り瓶―抗議船妨害、警告弾で応酬

■鯨の肉は牛肉より環境に優しい―ロイターニュースから確信したパクスマリーナの正当性

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(5)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(4)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(3)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(2)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(1)

■IWC総会反捕鯨国の偽善―昨年のニューズ・ウィークの記事(昨年6月13日号)

■アーサー C. クラークの海底牧場―21世紀は鯨の時代?

■反捕鯨の背景―世界への指針


グリーンピース窃盗のニュース

日本の調査捕鯨で捕られた鯨肉を乗組員が無断で持ち出している疑惑について、環境NGO「グリーンピース(GP)・ジャパン」が15日、東京都内で記者会見した。船から配送されたという段ボール箱に入った塩漬けの肉を「証拠品」として示し、疑惑解明や調査捕鯨の見直しを訴えた。同日午後、乗組員ら12人を業務上横領の疑いで東京地検に告発する。

GPによると、箱に入っていた鯨肉はベーコンの原料になるウネスと呼ばれる部分で23.5キロ。市価で11万~35万円相当という。星川淳事務局長は会見で、「調査捕鯨には税金も使われている。日本の信頼にかかわる問題で、政府は徹底して真相解明する必要がある」と話した。また、水産庁に対し、調査捕鯨を実施している財団法人日本鯨類研究所などの調査捕鯨許可を停止するよう求める文書を送ったという。

GPが確認した箱は、4月15日に東京に帰港した船から降ろされた荷物の一部。GPは調査捕鯨船・日新丸の元乗組員から「乗組員が鯨肉を私的に持ち帰っている」との情報提供を受けて調査しており、同日、船から出された荷物を積んだ運送会社のトラックを追跡。配送所などで「塩物」などと書かれた伝票と乗組員の名簿を照合し、12人の名前を47箱で確認。うち1箱を無断で持ち帰ったという。

荷物が持ち出された西濃運輸青森支店=16日午後、青森市野内菊川

一方、日本鯨類研究所は、乗組員に赤身とウネスを数キロずつ土産として配ることは認めているが、「乗組員が何十キロものウネスを持ち出すことはまず無理だ」としている。

このうち1箱からは、ベーコンの原料になるウネスという部位23.5キロ(10万~30万円相当)が確認されたという。全箱に同様に鯨肉が入っていれば計1トン余に上る。GPは、鯨肉が鯨肉店や飲食店に不正に横流しされている可能性があるとみている。

調査捕鯨は、水産庁の許可のもとで財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が共同船舶から船や乗組員を借りて実施している。捕った鯨は日新丸で調査・解体した後、食用部分は「副産物」として市場に放出される。収益は次回の調査費用にあてられる。

一方、05~06年の南極海での調査捕鯨に携わった50代の元乗組員が朝日新聞の取材に応じ、持ち出しの実態を証言した。解体作業などにかかわる乗組員 の多くが、ウネスなどの高級な部位を持ち出して船内で塩漬けにしていたという。肉は段ボール箱に詰め、帰国後に自宅などに発送。1人で200~300キロ 送った人もいたという。

鯨研は、捕鯨船団の全乗組員約250人に下船の際、赤身とウネスを土産として1人数キロずつ無料で配ることは認めている。ただ、1人で20キロもらい、家族で食べたと話す元乗組員もいる。

調査団長の石川創・鯨研調査部次長は「大量の鯨肉を無断で持ち出しているとすれば問題だが、考えられない。土産は商業捕鯨時代からの慣例で、船上で食料にするのと同じ扱い。問題はないはずだ」と説明する。

水産庁遠洋課の高屋繁樹課長補佐は「大量に持ち帰ったとすれば商売と疑われても仕方がない。土産も無料でということはあり得ない」と話している。


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2008年5月16日金曜日

Invitation For Jazz-Frank Sinatra

Frank SINATRA -New York New York


プロフィール
フランク・シナトラはかつてアメリカで活躍した歌手・俳優である。1915年12月12日、アメリカ・ニュージャージー州ホーボーケンにイタリア移民の子供して生まれた。本名はフランシス・アルバート・シナトラ。
1939年11月に当時の人気楽団であったトミー・ドーシー楽団に招かれ、「アイル・ネバー・スマイル・アゲイン」などを吹き込む。1943年にコロムビアレコードと契約したが、人気が陰りが見え始め、1953年にキャピトル・レコードと契約を新たに結んだ。キャピトル・レコードの元でシナトラはヒットを次々に飛ばした。キャピトルでの成功をきっかけに、彼は自身のレーベル「Reprise」を1960年代初めに立ち上げ、「マイ・ウェイ」などのヒット曲を吹き込んだ。


彼は幾度となく現役引退を表明するも、コンサートなどで世界中を飛び回る日が続く。彼は1974年に日本武道館でコンサートを開いている。その後も歌手として精力的に活動していたが、心臓発作で1998年に死去。享年82。独特の甘い歌声は、今でもファンを魅了し続ける。

歌手以外に、俳優としても1950年代にその名を馳せ、真珠湾攻撃を題材とした1953年の「地上より永遠に」*1でアカデミー賞助演男優賞を受賞している。


主なヒット曲

* 『夜も昼も』
* 『ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング』
* 『オール・ザ・ウェイ』
* 『カム・フライ・ウィズ・ミー』
* 『夜のストレンジャー』(1966年)
* 『マイ・ウェイ』(1969年)

など

主な出演映画

* 『踊る大紐育』
* 『黄金の腕を持つ男』
* 『錨を上げて』(1945年)
* 『地上より永遠に』(1953年)フレッド・ジンネマン監督
* 『走り来る人々』(1958年)ヴィンセント・ミネリ監督
* 『オーシャンと十一人の仲間』(1960年)

このブログで取り上げた過去のInvitation。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

■TAIHEI ASAKAWA-淺川 太平
■NARUAKI KIKUCHI-菊地 成孔
■TOROPICAL JAZZ BIG BAND-熱帯ジャズ楽団
■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
■ROOM ELEVEN-ルーム・イレブン

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2008年5月15日木曜日

現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋

ソビエト社会主義共和国連邦国歌

上は、ソ連の国家。オリンピックなどの競技大会で聴かれなくなってからひさしい。とても懐かしい響きです。
中華人民共和国国歌

上の歌は、今後10年もすると聴かれなくなってしまうのか?

以下にモスクワオリンピックをはじめとして、ソビエト連邦に崩壊に至るまで、世界現代史の年表をあげてみました。ソビエト連邦の出来事は、赤にした。なぜ、このような年表を掲載したかというと、これから北京オリンピックを開催する中国も同じような道をたどることが十分考えられるからです。私は、以前中国分裂の筋書きを書きましたが、分裂にいたるまでの道筋ははっきりとは描いてはいませんでした。

今日は、ソ連崩壊を参照して具体的な道筋の一つの案をあげてみます。私は、大学を卒業するときに、青年海外協力隊に入ると決まっていた同輩に、「ソ連は崩壊する」という話をしたところ、その同輩は「そんなことはありえない」と語っていた、それから10年以内にソ連は崩壊しました。私は、ここにはっきり宣言します。中国は10年以内に崩壊します。

ちょっとした現代史のおさらいのようになってしまいました。下が年表です。

年号     出来事
1980  モスクワオリンピック開催
1981  イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚 エジプトのサダト大統領暗殺
     アメリカがスペースシャトルを打ち上げる
1982  日本で日航機が逆噴射で墜落 国際捕鯨委員会が捕鯨全面禁止を
     決定 フォークランド紛争
     このころアメリカのマイケル・ジャクソンが活躍
1983  日本に東京ディズニーランドが誕生 このころエイズが問題となる
     ソ連が大韓航空機を撃墜  アメリカがグラナダを占拠
     このころ日本でロッキード裁判
1985  ソ連のゴルバチョフが書記長となる アメリカでアフリカの
     飢餓救済コンサート(「ウイ・アー・ザ・ワールド」)
1986  フィリピンでアキノ政権樹立 ソ連のチェルノブイリで原子力発電所事故
1987  大韓航空機爆破事件  ソ連のゴルバチョフがペレストロイカを推進
    ニューヨークの株価暴落(ブラックマンデー)
1988  ソ連がアフガニスタンから撤退
    イラン・イラク戦争停戦
1989  昭和天皇崩御  ベルリンの壁が事実上撤廃
    中国で天安門事件  このころ東欧各国が民主化に向かう
1990  湾岸戦争(~1991) 東西ドイツが統一
    南アフリカ共和国でネルソン=マンデラが釈放される
    ペルーに日系のフジモリ大統領誕生
1991  ソ連でクーデター失敗 このころアフリカで食料危機
     ソ連の崩壊、独立国家共同体へ、ゴルバチョフ大統領退任

こうして、並べてみるといろいなことがわかるます。まず、年表には出ていませんが、ソ連はモスクワ・オリンピックを開催する前から、アフガニスタンに侵攻していました。なんとこの時期には、アメリカはソ連が支援するアフガニスタン政府に対する反抗勢力であるタリバン派を支援していました。この時期には、まさか後でタリバン派が頭痛の種になるとは思ってもみなかったと思います。

ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻。私の記憶では、中央アジア系の兵士の数もかなり多かった。

1983年ソ連の大韓航空機撃墜などがありました。この撃墜事件では、私が大学時代に習った英語の先生の奥さんが亡くなっています。その先生は、小樽商科大学の先生で、私が習ったときには、私の大学では、講師をされていました。最初ソ連は、撃墜を認めていませんでしたが、日本の稚内の自衛隊のレーダーサイトで、KAL007便のクルーの生々しいやりとりや、撃墜したスホーイ15TMのパイロットと基地のやりとりを傍受していたため、後には認めざるを得なくなりました。当時のソ連はなかなかハードな国だったことがわかります。

KAL007便を撃墜したSU-15MTの同型機

大韓航空機事件で撃墜された、KAL007便の想像図。

しかし、国際世論には、勝つことができず、その2年後に民主化を推進しようとするゴルバチョフ政権が誕生しています。ゴルバチョフが就任以来、ゴルバチョフはテレビ報道を積極的に行うなど情報公開に腐心していましたが、チェルノブイリ事件があって、必ずしも情報公開がされていなかったことが明らかになりました。そのため、1986年よりペレストロイカ(政治改革)とその一環であるグラスノスチ(情報公開)を推進することになりました。

1988年には、ソ連アフガンから撤退。1989年には、東欧諸国の民主化・自由化に向かう。と同時に中国の64天安門事件があった。このような事件があってから、中国に対する世界のバッシングは強くなり、ソ連も国内外でハードな対応はとれなくなる。そうこうしているうちに、1991年にはソ連での軍事クーデーターが失敗。ソビエト共産党解散。ソ連邦の崩壊と、CSI(独立国家共同体)設立、ゴルバチョフは大統領退任、エリツィンが大統領になりました。また、これは現在だからわかっていることでずか、ソ連が崩壊するまで、ソ連側は、経済が順調の伸びていると発表し続けていました。実際には、火の車の状況だったようです。この面では、ソビエト連邦は最後の最後までグラスノスチには成功しませんでした。


64天安門事件の時に一人で人民解放軍の戦車をとめた青年のテレビ画像は話題を呼んだ


モスクワオリンピックを開催したとき、ソビエト連邦はすでにアフガニスタンに侵攻していいまた。現在の中国は、チベット動乱がオリンピックの前に起こり、似たような状況にあります。この当時のソ連のアフガニスタンへの侵攻は今でいえば、中国が何らかの原因でベトナムや韓国に侵攻したような衝撃でした。



さて、現在中国はまだオリンピック開催前である。その前に大きな地震が起こってしまいました。地震+チベツト動乱のインパクトは、当時のアフガン侵攻などにも匹敵するものだと思います。現在中国の情報公開がまだ十分ではありません。これから、多くの国々の要請に応じて中国でもゴルバチョフ書記長のような国家主席が現れてくることは十分考えられます。というより、そうしなけばならなくなるでしょう。

ここから、先は私のフィクションであり創作です。

今回の地震では、中国の核施設や原子力発電所などが被害を受けていることは、十分考えられます。日本の救助隊を最初受け入れなかったのは、このへんの確認などもあったと思われます。実は、核施設に限らず、ダムなどの被害があったのを確認しているが、それを隠している可能性もあります。救助隊はそれと全く無関係なところに派遣される可能性もあります。ダムの場合は、国内の被害にとどまりますが、大被害になる可能性が大です。各施設、原子力発電所などの被害の場合は、チェルノブイリのように世界中に影響を与える可能性があります。

オリンピック終了後には、中国バブルが崩壊しています。旧ソ連の場合は、経済の実態はひどくても、完璧に共産主義の計画経済下にあったため、バブル崩壊などはありませんでした。とにかく、いろいろなことをひた隠しにしていたものが、1~2年後に隠せおおせなくて、明らかなります。これは、核の問題かもしれないし、大規模なダムの決壊かもしれない。そうして、不良債権の問題は白日のもとに晒されますだ。大地震の爪跡から、中国官僚の腐敗ぶりも白日のもとにさらされます。中国の今までの負の遺産が顕在化し、世界各国から批判が高まります。

そのため、胡錦濤体制は退陣を迫られます。それに変わって民主化を強力に推し進める勢力がとって変わります。主席は後瑠場(仮名)主席となります。不良債権処理を巡ってこの新しい体制は努力をし、表面上はつくろうことができるようになります。しかし、この時点でアメリカの経済植民地なる道は定まってしまいます。

そのころ、現代ロシアのプーチン首相が権力を強化し、それに反対する市民や周辺諸国が暴動などを起こす。それを鎮圧する目的で、ロシアが第2の天安門事件に近い事件を起こしてしまいます。これに対する世界各国の批判はすさまじいものがあり、プーチン首相は退陣せざるを得なくなります。これによって、名実ともにロシア大統領がロシアの最高権威となり、二頭政治に幕がおろされます。

中国でも、チベット以外の民族も独立運動を起こし暴徒化する。中国中央でも、米国の経済植民地になるのを潔しとしない保守派人民解放軍の一派がクーデターを起こそうとする。一部の軍隊が暴走して、後瑠場主席は、拘禁されてしまいます。人民解放軍は、一部暴徒と化した軍隊を制圧し、後瑠場主席を解放します。そうこうしているうちに、各地で暴動が起こり、自治や独立の圧力が高まります。中国は、ロシアの件もあるため、各地に強攻策を講じることはできません。後瑠場主席は、これを沈静化するため、中国共産党の解散を命じます。中国共産党の軍であった、人民解放軍は、その日より国軍となります。

その後、各自地区などの独立の声がさらに大きくなり、昔のようにハードに対応できなくなったため、中国自体も解散し、中国中央部のみを中国と呼ぶ国として、他国は独立して、中華人民共和国は消滅し、中華民主国が成立します。

台湾も新生中国である中華民主国には入らない旨を宣言して、独自の道を歩むことになります。中華民主国は、民主化および政経分離、法治国家化を各国に約束し、米国との経済植民地になることを回避するため、米国と粘り強い交渉を開始します。この新生中国の中核を占める指導部の実働部隊と将来の幹部候補は、いわゆるゼリー層と私が名づけた階層の人々になります。世界とも調和できる人々だ。それから、10年後、彼らは驚異的な奇跡の中国の経済発展をなしとげ、アメリカや日本にとっても脅威となっているでしょう。

この通りになるかどうか別問題として、いろいろな道筋はあると思いますが、私はいずれ、中国は分裂の道をたどると思います。
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2008年5月14日水曜日

Googleのウェブマスターツールが新興検索エンジンの足を引っ張っている?

1998年から2005年までの間、グーグルとウェブマスターたちは、オタクとかわいい女の子たちの関係と同じように、不文律によって互いに距離を 置いていたんだ。時折、GoogleGuyがフォーラムでコメントしたり、マット・カッツ氏が業界イベントで発言するのを除けば、この検索界の巨人と、自 分たちの媒体を通じてサイトやコンテンツを宣伝する人々とは、ほとんどつながりがなかったってわけ。

Google Webmaster Central

2005年の夏、グーグルがサイトマッププログラムを開始し、これはやがてWebmaster Centralに 発展した。今やこの仕組みには、ウェブマスターの情報交流、問題解決、ツールなどに携わる人々が世界中から何百人も参加している。Webmaster Centralは、事実上の業界標準モデルとしてマイクロソフトやヤフーもこれに同調しているし、いろんな意味で、ウェブの中の鬼っ子扱いされていた暗黒 の時代から、SEO業界が積み上げてきた叡智が集約されている。

しかし、グーグルの作ったものに激しく反発し、Webmaster Centralプログラムの進歩を何としても止めようとする一派がある。特に、グーグルを使わなければドメイン名の検証ができないっていう部分が気に入らないみたいだね。

そ れはだれかって? グーグルと競合する新顔の検索エンジンたちさ。どこからそういう意見が出ているのか具体的には書かないけど、この一派には、ウェブ検索業界の主な新興企業 や国際的な検索エンジン、秘密裡に検索業界への参加準備を進めている経営者などが少なからず含まれている。何が問題なのか? これから説明しよう。

ウェ ブの草創期から2006年くらいまで、どんな企業でもネット検索エンジンを作ろうと思えば、必要なリソースを何でも自由に利用できた(少なくと も、そのための活動資金がある限りは)。技術的にも資金的にも膨大なリソースが必要だったにもかかわらず、クリエイティブなグループがネットをクロールし てインデックス化し、集まったデータからインデックスや検索結果表示用のアルゴリズムを開発するという道を妨げるものはなかったんだ。必要なデータはすべ てインターネット上にあり、収集されるのを待っていた。ところが、グーグルがサイトマップを導入し、それがやがてWebmaster Centralとして発展するにしたがって、その状況は変化したんだ。

今や、新興の検索エンジンにとって、グーグルのサーバーをハッキングしない限り手に入らないデータが山ほどあるんだ。それは次の通り。

  • サイトマップ―― 多くのサイトにとってクローリングやアクセスのしやすさに関わる重要なデータ のほか、URLの正規化やURL除外に関する情報は、今じゃサイトマップを受け取る検索エンジンだけが入手できる。これに関しては、ヤフーとマイクロソフ トでさえも、かなり不利な状況に置かれているんだ。ウェブマスターたちは、この2社にサイトマップを積極的に送信しないからね。
  • 地域のターゲット情報―― グーグルのWebmaster Consoleでは、サブドメイン名やサブフォルダ、またはサイト全体の対象地域や言語を設定できる。これはウェブサイトやSEOをやる人間にとってはす ばらしい機能だ。だけど、そのおかげでグーグルは、検索エンジンの領域に入ろうとしているプレーヤーに対して、明らかな優位を保持している。
  • クロール頻度の管理――もっと頻繁にクローリングしてもらいたいサイト、あるいは逆に、クローリングによる負担を減らす必要のあるサイトは、ウェブマスターツールでクロール頻度を設定できる。これは一方で、グーグルによるサイトデータ管理に役立つ情報でもある。
  • 優先ドメイン名の設定――簡単なことだけど、優先ドメイン名(たとえば、「url.com」と「www.url.com」のうち、どちらを検索結果として表示させるか)を設定できることは、グーグルにとって明らかに有利だ。

ク ローリングによって自由に取得できる情報はともかく、検証手続きに隠れて送信される情報は、競争を阻害し、市場最大手であるグーグルの優位性をさ らに増すことになるんだ。この2年間で、優れたインターネット検索エンジンを作ろうとする参入者にとっては、障壁がいきなり一気に高くなったんだね。

◇◇◇

注 意――個人的には、グーグルが競争相手を排除するためにこのツールを作ったわけではないと信じているし、実際私もWebmaster Centralの大ファンです。ウェブマスターのコミュニティで分析や啓発活動に当たっている人たちだってそうでしょう゜。しかし、こうしたサービスが広 範な技 術市場に及ぼす影響を検討したり、開放性と「邪悪でないこと(non-evil)」を誓うグーグルの言葉とどのように調和するかを考えることは、間違いな く価値のあることだと思います。

2008年5月13日火曜日

中国四川省の大規模地震-中国分裂を加速するか?

携帯電話からの動画 中国 四川省の大地震その3 (080512_2240~01.3GP)

地震後は?

さて胡錦濤主席が帰国した途端でもあり、オリンピックも間近に迫ったこのタイミングで起こったこの地震、その後の中国にどのような影響を与えるのか考えてみる必要がありそうです。

★「五輪聖火リレー中止を」=大地震発生でウェブサイトに意見

・12日に中国四川省で発生した大地震で多くの死傷者が出たことを受け、同国内の ウェブサイトでは「北京五輪聖火リレーを中止せよ」という声が出ている。

さまざまなサイトの掲示板で「聖火リレーをやめて、節約した経費で被災者を支援 するよう強く求める」「金は使うべきところに使え。国を挙げてお祝いをしている場合では ない」といった投稿があり、これを支持する意見が多い。ただ、一方で「被災者救援のために聖火リレーを中止しなければならないほど国は
貧しくはない」などと主張する反対論も見られる。 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080513-00000055-jij-int

※関連スレ
・【中国大地震】 「聖火リレーが被災地の住民に幸運を」…地震があっても、中国の聖火リレーは予定通り
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1210647589/

さらに、日本のNPOの援助を中国側が断るという事態も起こっている。

また、メインスタジアムの「鳥の巣」は、9.11で崩壊したアメリカのワールド・トレード・センターの残骸を用いているというのは、有名な話ですが、これも今回の地震で崩壊の危機にあるかもしれないそうです。
■北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」も崩壊の危機にある?
http://oreha40714.iza.ne.jp/blog/entry/574205/allcmt/#C654818


地震後の情報がなかなか入ってこないので、なんともいえないが、今回の地震は中国にとっては、まさに泣き面に蜂という状況でしょう。


未曾有の経済的危機にある中国
中国は、現在未曾有の経済的危機にあります。食料品価格がうなぎのぼり、株は下落、不動産価格も下落。特に食料品の価格は庶民を直撃しています。中国人が良く食べる豚肉は昨年と比較すると、倍にあがっています。食料品全体も昨年と比較して平均18%の値上がりです。値上がりどころか、食料品そのものが不足しているという状況もあります。上海では、最近食用油の販売に人々が殺到して、騒動となり3人の死者がでたそうです。中国という国はなかなか自分の都合の悪い情報は出さないので、実情は把握しにくい面があるですが、大変な様子がわかります。この経済危機に関しては私は、「中国分裂の筋書」ですでに書いたので、ここでは詳細しません。しかし、年内の中国バブルの大崩壊は必至です。

こうした、経済的な危機の最中で起こった大地震です。日本でバブル崩壊の直前に大地震がおこっていたとしていとしたらどうなったことでしょうか。おそらく、地震のための復興工事と、不良債権処理がかさなって、なかなか、大変だったと思います。中国の場合は、さらに悪いことにオリンピックという大きな催しものがあります。オリンピックにもかなり資本を注入しているはずです。

ここで現胡錦濤指導部を襲った主な出来事を列挙してみます。
■中国製冷凍ギョーザ中毒事件
■チベット動乱
■株価下落
■不動産価格下落
■インフレ

そうして隠れたものとして
■膨大な不良債権

そうして今回の地震です。まさに、これでもか、これでもかと攻め立てられているという感じです。

中国分裂の筋書きを加速する
さて、こうしたことから考えてみて、今回の中国の地震、中国バブルの完全崩壊を加速し、その後はいろいろ紆余曲折を経て、結局は私が以前書いた「中国分裂の筋書(10回シリーズ)」のように分裂するでしょう。分裂後の中国はおそらく、アメリカの経済植民地になっていることでしょう。「中国分裂の筋書(10回シリーズ)」まだ、読んでいらっしゃらない方いらしたら是非ご覧ください。

北京オリンピック前、北京五輪後も、中国特需で日本は潤うだろうという考えもあると思います。また、今回の地震によってさらに中国特需が生まれるという向きもありますが、いずれにしても無い袖を振れない中国には深刻な問題になると思います。他国からの資金援助に頼り、ますます負債を増やす結果となると思います。食料品の値上げはもとより、インフレが加速されるでしょう。破綻の危機がさらに近づきました。

中国四川省大地震の被災者

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。


■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの

■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?

■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水

■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情


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2008年5月12日月曜日

Invitaiton For Jazz -Taihei Asakawa

慈眼の波 clarified waves---taihei asakawa trio 



■ Profile
浅川 太平 ( あさかわ たいへい )


1977年5月6日札幌生まれ
横浜JAZZ PROMENADE 2004ジャズ・コンペティションベストプレイヤー賞受賞


父が札幌のライブハウス「銀巴里」を経営し、母が歌手であったため、幼いころはシャンソンをよく聴き、3才よりクラシックピアノを始め、バロックから現代音楽まで幅広く演奏をしました。


■ Biography
1996年
洗足学園短期大学でジャズを専攻
ピアノを今泉正明、理論を香取良彦に師事し、在学中よりライブ活動を始める
ジャズにおけるピアノの左手を発展させることを考えはじめました。



1998年
短大卒業後バークリー音楽大学より奨学金つきの編入資格を得るも独学の道を選ぶ





同年、NHK教育テレビ「ジャズの掟」に出演





「DO JAZZ SENNZOKU98」による演奏で、スイングジャーナル誌Live reportで絶賛される



2001年5月 ニューヨークのライブハウスや教育施設を見学し本場のジャズに触発される





都内や横浜を中心に本格的に活動



2003年12月 トリオ(鉄井孝司(b)鈴木カオル(ds))を結成
(トリオは現在(2008.1)までに竹内直、美山夏蓉子、土井徳浩をゲストに迎える)



2004年9月 "横浜JAZZ PROMENADE 2004 ジャズ・コンペティション" にエントリーし、ベストプレイヤー賞受賞



2006年11月 内田輝(sax)とデュオ‘saga’を結成し、芥川賞作家で「千の風になって」のプロデューサー新井満によるプロデュースアルバム「journey to the pluto」を発売



2007年8月 22日 全曲オリジナルによる1stリーダーアルバム「Taihei Asakawa」(rovingspirits)発売 (メンバーは鉄井孝司(b)鈴木カオル(ds)、プロデュースは加藤真一)




11月 金井英人(b)the 羅針盤に参加



2008年4月 23日 橋爪亮督(sax)groupの2nd album「AS WE BREATHE」発売予定(6曲の録音に参加)





このブログで取り上げた過去のInvitation。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

■NARUAKI KIKUCHI-菊地 成孔
■TOROPICAL JAZZ BIG BAND-熱帯ジャズ楽団
■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
■ROOM ELEVEN-ルーム・イレブン

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2008年5月11日日曜日

フードマイレージやヴァーチャルウォーターだけが環境負荷の指標か?―バーチャルCO2はどうなのか?

日本のヴァーチャルウォーター総輸入量(東京大学生産技術研究所の沖 大幹助教授らのグループが試算した結果による)。図をクリックしていただくと拡大表示になります

マスコミやブログに頻繁に登場するフードマイレージやヴァーチャルウォーター
最近、マスコミやブログの中でも、フードマイレージや、ヴァーチャルウォーターについての記載が増えてきているように思います。
「水」を主眼とした指標「ヴァーチャルウォーター(仮想水・間接水)」とは、輸入国がその食糧を自国で作るとしたら、どのくらい量の水が必要であったのか、輸入によって水資源をどの程度節約できたのかを示すものです。

2000年のヴァーチャルウォーターの輸入量は、国内で使用する灌漑用水使用量590億m3/年を越える627億m3/年と試算されている。ちなみに実際の水の輸入量は、ミネラルウオーターなどで19.5万m3、ビールなどを含めても100万m3程度に過ぎません。

フードマイレージやヴァーチャルウォーターを見ると、日本は環境に大きな負荷を与えていると言えそうです。
====================================================================
あるブログにも上記の図とともにこのような記事が掲載されていました。
牛丼1杯を作るのに要する水は、1,890リットル。今朝の日経新聞「サイエンス」欄にて、「日本は水の消費大国」の特集が組まれ、その中で紹介された数字です。このブログでも何回か触れてきました、仮想水(バーチャル・ウォーター)の考え方です。
日本で食事をするには、海外の穀物や肉の輸入が、現在のライフスタイルをする上で不可欠ですが、現地の水の大量消費につながっています。
アメリカからの水の輸入は年間288億トンと記事で紹介されています。日本で、ハンバーガーや牛丼を食べると、アメリカの地下水が減っていきます。 砂漠化が広がる中国や、旱魃(かんばつ)に悩むオーストラリアからも、食料の形をした大量の水を私たちは輸入しています。アメリカは、広大な耕地ですので、遺伝子組み換え作物でないと生産は不可能です。もはや、「メニューでは安いけど、本当に大丈夫か」となってきます。それでも、「アメリカさんにはかなわない」と、牛丼を食べ続けた方が良いのでしょうか? (アメリカの砂漠化を狙って、牛肉を食べる人もいるかもしれませんが。)
または、日本に昔からあるものを、食べるようにした方が良いのでしょうか?現代の世代は、将来の世代に、水のある地球を渡せるのでしょうか?日本が鍵だと私は思います。 私たちの日ごろの暮らしが、鍵を握っているのです。 一人ひとりの消費(意思表示)はささやかでも、足し算をすると、大きな量(効果)になります。 (マイ箸でも同じです。)』
====================================================================
フードマイレージとか、ヴァーチャル・ウォーターに関しては、それなりの学者が研究して提唱しているので、間違いはないとは思うのですが、私の信条としては、マスコミなどで流布されている環境に関する記述は鵜呑みにせず、必ず自分で考えてみてから取捨選択します。私は、この指標が間違いであるとは思ってはいません。ただし、どこかに落とし穴があるのではないか思っていました。そうして、これらの言葉を知ったときから何か消化不良をおこしたような気分になっていました。ところが、本日上のブログと上記の表を見てはたと合点がいきました。

大事な点を見落としてないか?
フードマイレージや、ヴァーチャル・ウォーターだけを見ているとし大事な点を見落としてしまうことに気がついたのです。その意味では、上記のブログを書いた人に大感謝です!!

確かに、日本は世界各国から食料品をかなり輸入しています。食料の自給率は40%を切るなど危機的な状況にあることも事実です。しかし、最初からわかっていることなのですが、外国と日本とでは産業構造が全く違います。特に日本は世界に冠たる製造業大国です。これに疑問の余地はないと思います。そうして、工業製品などを輸出して外貨を稼ぎ食料品などを輸入しているという図式があります。

日本は輸出大国ですから、世界各国で用いられる、製品を日本でつくっている、その製造によるCO2排出は日本国内で行われているという図式に なると思います。これも、上記のような水の流れのような地図にしてみたら、いかに日本がCO2削減に寄与しているかはっきり見えてくると思います。バー チャルco2排出量ということで、世界各国に日本から相当量のco2が流れ出ている地図が描けると思います。しかも、日本の技術水準ではない外国でつくっ た場合のco2排出量におきかえたら、きっとものすごい量だと思います。日本の省エネ技術は世界に冠たるものなので、現在の日本の総排出量ですんでいると いうことが、わかると思います。

アメリカやEUには車や産業機器などかなりのものが輸出されています。中国にも工業用の部品などかなり輸出しています。それこそ、世界各地にさまざまな製品が輸出されています。それどころか、他国では作れない部品も輸出しているということもあります。これを見逃して、フードマイレージやヴァーチャルウォーターだけで日本を判断すると、まるで日本が金にあかして世界の資源を食い荒すただの悪党にしかみえません。しかし、最近のイギリスのBBCで、世界に良い影響を与える国のランキングでは、日本とドイツがともに一位となっています。世界の人々は意外と公平な目で日本を見てくれているのだと思います。また、私は常々京都議定書の日本の削減枠には不公平感を持っていました、バーチャルCO2を貸し可視化したものを作成すれば、はっきりすると思います。

バーチャルCO2を可視化した資料は?
皆さん、マスコミが一方的に流す、日本の姿にはやはり気をつけた方が良いと思います。嘘という言葉がありますが、虚偽の事実を言うことだけが嘘ではありません。いくつかの事実を知っていて片方のばかり言って、もう片方を言わないということも嘘の一つです。そういう意味では、日本のマスコミはしばしば、大嘘をついています。上記のブログを書かれた方も、日経新聞の記事をそのまま鵜呑みして書いたもので、特に悪気はないのだと思います。それに書いてあること自体は間違いではないのですから。

さて、このバーチャルCo2に近い概念で上記のような地図で可視化しているような資料などこの世に存在するのでしょうか?もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただきたいと思います。とりあえずは、Yahoo知恵袋にでも質問してみようと思います。

もし、誰もこうした可視化をしていないのなら、大急ぎで作成すべきだと思います。私は、かねてから今日と議定書にもとづく日本のCo2排出削減枠に関しては、不公平感を感じています。このような可視化をすれば、この不公平感も世界各国に理解してもらえると思います。特に、洞爺湖サミットなどで公開できたら非常にタイミング的にも良いと思います。

フードマイレージ、ヴァーチャル・ウォーターについても解決の糸口が?
私は上記で、ヴァーチャルCO2などという私考え、もしくはもうすでに存在していて私が知らないだけなのかもしれませんが、その考えを前面に押し出しました。ただし、フードマイレージや、ヴァーチャル・ウォーターに関しても意味ある重要な指標だと思っています。日本はこれらの指標を下げる努力が必要だと思います。

この方面でも最近明るい展開が見えてきています。まず、中国にお米が輸出できるようになったことです。中国には富裕層が2千万人ほどいて、その人たちは、多少高くても美味しくて安全なものなら、かなり高くても購入するそうです。そうすると、日本の米も売れる可能性があります。それに、果物や野菜も売れるでしょう。国内でも、穀物相場が上昇したので、飼料用の米をつくろうという動きもあります。中国の人だけではなく、日本人でもあの中国餃子事件があってから、国内産回帰が目立っています。安全をとるか、価格をとるかと言われれば、多くの人は安全をとると思います。

特に米に関しては、私は現在北海道は函館に住んでいるので、お米が美味しくなり、価格が上昇していることは喜ばしいことだと思います。昔は、「北海道米はまずいから」などと本州の人にも言われて、屈辱的だったことを覚えています。また、私の勤務する会社である、オーディンフーズでは、ピザの宅配事業をしており、ピザ生地の原料には北海道産小麦100%を用いています。これらも、年々質が良くなってきています。
マスコミでは、北海道のお米や小麦が美味しくなったことを地球温暖化の影響などとしている向きもありますが、私は北海道農業のここ20年程の地道な努力が実ったものだと思い、誇らしいことだと思っています。

下に私がいままでに掲載した環境問題に関する記事を掲載します。反転文字をクリックしていただければ、当該記事に飛ぶことができます。まだご覧になっていない方は是非ご覧になってください。

■昨年のEUの二酸化炭素取引の失敗―削減どころか増加?!

■カップヌードルが紙容器に―ピザテンフォーでは紙すらなくす?

■ピザテンフォー4月のお知らせ―業界初!!宅配皿 あつエコプレートで 熱さ+美味しさ

■IT機器「電源対策だけでCO2は大幅減」

■あつエコ宅配 ―ピザ・テンフォーが世に問う環境対策とは?

■割り箸は日本の文化-割り箸を使ってエコをしょう

■セブンイレブン:弁当の包装簡易化でコスト削減-コスト削減につながらないものは環境問題に寄与しない?

■ピザボックスをなくすとどのくらいCO2が削減できるの?

■ピザテンフォーの陶器のお皿による配達

■地球寒冷化の危機?-環境問題の落とし穴

■環境危機時計

■今日は何があったかご存知ですか(9月18日)

■グーグル環境問題に総額1千億ドルを拠出-エコな交通を目指す企業対象?

■エコ・環境問題の虚実-虚実皮膜の間???

■私が環境問題に興味を持ったきっかけ-マスコミの危険を教えてくれた恩師

■環境映画:Koyanisquatsi(コヤニスカッツィ):Life Out Of Balance

■エコ意識の高揚?-トリンプ レジ袋ブラとは何か?

■北海道新聞に掲載された紙のピザボックス廃止の内容

■ピザ・テンフォーも実践する函館地区先行の「MOTTAINAI」-ルー大柴が歌うこの意味は?

■ピザテンフォーからピザボックスが消える日??





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2008年5月10日土曜日

INVITATION FOR JAZZ -NARUAKI KIKUCHI

野宮真貴 Feat. 菊地成孔 - 年下の男 ~13 ans de differences


プロフィール
1963年(昭和38年)6月14日千葉県銚子市生まれ。現在、東京都新宿区歌舞伎町在住。音楽家、文筆業、音楽講師。作家の菊地秀行は実兄。ティポグラフィカ、山下洋輔デュオPLUS、グラウンドゼロを経て、スパンクハッピー、DCPRG、KQLDを主宰。

大友良英ニュージャズクインテット、ヴィンセント・アトミクスから2003年の夏を以って脱退。現在は東京ザヴィヌルバッハにメンバーとして参加し、自身のアルバム『南米のエリザベス・テイラー』演奏のためのツアーバンド、菊地成孔とpepe tormento azucarar(ペペ・トルメント・アズカラール)でも活動中。

オフィシャルサイト(2003年9月10日、新サイト"fontaine/degustation"公開開始)で日々増産される韜晦溢れる散文と独特の美文調日記"renouvellement&nouvelles"(http://park10.wakwak.com/%7Ekikuchic/cgi-bin/ezjoho.cgi)が人気沸騰したが、多くの声に惜しまれつつ、2005年7月27日の投稿を以って更新が終了した。と、思われたが2005年12月6日、突如"renouvellement&nouvelles"を再開し、同月22日まで更新。2006年4月4日新サイト"P遵ッLISSE"公開。
上の画像は、多彩な方面で活躍する菊地成孔とBlogの女王真鍋かをりの対談の様子
アルバム

* Degustation a Jazz(2004年4月)ASIN:B0001N1R26
* Chansons extraites de Degustation a Jazz(2004年4月)ASIN:B0001N1R2G
* DEGUSTATION A JAZZ authentique/bleue (2004年10月)ASIN:B0002MLX84
* 南米のエリザベス・テイラー(2005年5月)ASIN:B000994SWI
* 大停電の夜に オリジナル・サウンドトラック(2005年11月)ASIN:B000BR2QTK
* cure jazz (2006年7月/UA×菊地成孔名義)ASIN:B000FVQNAU

シングル

* 「普通の恋」菊地成孔 feat.岩澤瞳(2004年1月)ASIN:B00016ZR8I
* 「愛の感染」(2006年3月)ASIN:B000EK9Y6W



著書

* 『スペインの宇宙食』(2003年9月、ISBN:4093874654)
* 『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール 世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間』(2004年7月、ISBN:4093875189)
* 『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(共著・大谷能生)(2004年9月、ISBN:4309267807)
* 『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍 僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった』(2005年5月、ISBN:4861910307)
* 『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』(共著・大谷能生)(2005年5月、ISBN:4944124198)
* 『CDは株券ではない』(2005年8月、ISBN:4835615638)

このブログで取り上げた過去のInvitation。反転文字列をクリックすれば、当該記事に飛びます。

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■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
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2008年5月9日金曜日

ウィンとチャナともう一匹?

本日は、このブログのサブ・タイトルの「犬とレストランとイタリア料理」のうち、犬を掲載します。このブログを前から訪れていらっしゃる方にはお判りかと思いますが、ジャーマン・シェパードのウィンとチャナです。左がウィン、右がウィンです。本日撮影したばかりです。ともに元気です。一番最後の写真には、もう一匹変わった犬が写っていますが、それはお気になさらずに・・・・・・・・。体重は、ウィンが40キロくらい、チャナが35キロ程度。真ん中の変わった犬は58kgくらいでしょうか?






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2008年5月8日木曜日

中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの

さて、最近はすっかり中国ネタが多くなってしまいましたが、本日も中国ネタです。以前お知らせした、グーグル・アラートに「80後」というキーワードを登録しておいたら、以下のような内容のメールが入ってきましたので、掲載します。

一粒一粒が個性的で表面は鮮やかに見えるが、中身は柔らかく、ちょっと力を加えただけですぐにドロドロになってしまう。

中国「80後」世代のあだ名は「イチゴ族」

2007/12/28(金) 12:58:14更新
「80後」世代論(2)-祝斌
中国情報局NEWsより
◆中国の未来は「80後」のものに

「80後」世代の現代的かつ個性的な消費への希求は、彼らの年齢や時代に見合っているわけだから、けっして非難されるべきものではない。新しいものを受容するのが速く、ハイテク機器の取り扱いに長けている彼らは、おそらく社会全体のイノベーションを推進する原動力でもあるだろう。これは、いってみれば、この世代の優位性なのだ。

「80後」は小さい時から家庭環境に恵まれ、両親やその親の世代に過度に大事にされて育ったため、どうしてもカネ遣いが荒くなりがちだ。しかしそれ自体は必ずしも社会の発展にとって悪いことではない。といっても、個性を追求するあまりカネ遣いが荒くなるという傾向は、どちらかといえば自己中心的な価値観を助長する方向にはたらくといえよう。彼らはほとんど親の経済的負担や金稼ぎの辛さに思いをいたすことがないといったら言い過ぎかもしれないが、家族や家庭に対する責任感は他の世代よりも希薄であることは間違いないだろう。

「80後」の膨れるばかりの消費への欲望と彼らの収入との間の大きなギャップが経済的危機を引き起こすタネになりはしないかという懸念は、多くの人たちに共有されている。中国社会の物質的基礎はまだ磐石ではないのだから、「80後」世代はもっと額に汗して、社会全体により多くの富を創出すべきだと考える人は多いのだ。ところが今のままの消費スタイルを続けていけば、彼らの社会的財産を消耗するスピードが彼ら自身が生み出す富を遥かに上回り、社会が経済的危機に陥ることは明らかだ。

一人っ子中心の「80後」世代はいま、大人に育った。自分でボタンさえつけられないくせに、ジーンズに穴を開けたり鼻にピアスを付けたり蜥蜴を飼ったりするこの集団は、中国の伝統的な見方からすれば、相当に変り者であることは間違いない。彼らはルールに束縛されたくないし、伝統的価値観にはつねに疑いを抱く。それでも中国の未来は、否応なしに彼らのものになる。

◆対「80後」評価は長い目で

「80後」世代のひとつ前の世代、つまり70年代に生まれた者たちの「80後」世代に対する評価は必ずしも同じではないが、社会的な責任感に対する評価に限っていえば、見事に一致している。それは「無奈(仕方がない)」だ。責任感が足りない、と厳しい判断を下しているのである。

また「80後」の前の世代は、よってたかって、彼らに「イチゴ族」というニックネームをつけた。一粒一粒が個性的で表面は鮮やかに見えるが、中身は柔らかく、ちょっと力を加えただけですぐにドロドロになってしまうというわけだ。これほど「柔らかくてもろい」世代は時代が与える社会的責任を果たすことができるのだろうか、という文脈で使われる。

たしかに「80後」には責任感が欠如しているように見えるが、社会的大背景がそうさせているという面もある。いわゆる改革開放以来、中国の社会は激しく変化し、さまざまな価値観や考え方が流入した。そんな事物が、80年代に生まれた多感な世代に与えた影響は小さくないのである。また、一つの世代に対する評価は、彼らの人生の一時期に対してではなく、その全体に対してなされなければならない。現在の社会を支えている50年代や60年代に生まれた人たちは、実は四十代や五十代になってから、ようやく大きな役割を果たせるようになったのではないか。したがって「80後」に対する評価は急いで出す必要はない。むしろ長い目でみなければならないのかもしれない。(執筆者:祝斌)

祝斌(しゅく ひょう)

【筆者紹介】新彊生まれ。1990年北京理工大学電子工学部卒業後、北京にある日系の半導体会社に入社。北京発、中国で暮らしている、中国のことを身をもって体験している中国人の冷静な視点から中国の現状及び中国人の見方を客観的に紹介していく。
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80後世代の分類
さて、最近のニュースでは離婚する夫婦の1/3は「80后」の夫婦という統計もありました。離婚の理由としては感覚で簡単に結婚を決めてしまったため、その後の現実的な結婚生活の問題に対応できなくなるというのが多いとのことです。

さて、マーケティングでは、ターゲットをはっきりさせます。メイン・ターゲット、サブ・ターゲット、ボリュームターゲットなどとして分類します。本日は中国に行って事業をすることを想定してターゲットの分類をしてみましょう。

先に私は、中国のような貧富の差の激しい国では、80後世代として世代をひとくくりにすることには無理があるとしました。そうして、80後世代2億のうちの2000万人をゼリー層と命名しました。さて、ゼリー層の特徴をもっとあげていきます。これを仮にメインターゲットとします。

■メインターゲット-ゼリー層(推計人口2000万人以下)
まずは、少なくとも日本の一般世帯収入の数分の一以上の世帯収入がある家の出身であること。高学歴であること、北京大学などやそれに順ずる大学の大学生、大学院生で、卒業生であること。海外の有名大学院の院生や卒業者を含みます。卒業生の場合では、官僚になっているか、有名企業などに就職しているか、家業をついでいます。

自我意識が非常に高く、自分は間違いなく将来富裕層になるものと思っています。経済的に恵まれ育っているので、子供の頃から旅行をはじめ、いろいろな経験をしています。相当の自信家ですから、ちょっとやそっとことではへこたれないのですが、本格的な困難に出会ったときには、この世代特有の脆弱さがあります。

この層は、将来の中国の指導的立場にたつでしょう。ある者は、政治家として、またあるものは、事業化として、さらに芸術家として活躍するものもでてくるでしょう。長野オリンピックや、カルフール不買運動などには参加していません。情報収集力はかなりあります。得た情報を活用することができます。消費に関しては、現代の日本人にも近い状況であり、こだわりも相当持っています。日本のこともかなり知っていて、現代のごく普通の日本人と話をして、最も相互に理解しやすい層だと思います。

■サブ・ターゲット-イチゴ層(推計人口5000万人前後)
さて、この層は、メイン・ターゲットには近いですが、いわゆる有名大学出身ではないですが、大学行っているかその卒業生です。いわゆる、知識層ではありません。長野オリンピックなどで騒いでいた連中はこの層です。経済的には比較的恵まれていて、ゼリー層より少し下のレベルです。知的能力は低いですが、さりとて、韓国に留学するほどの頭の悪さではありません。

情報収集能力はゼリー層と変わらずあるのですが、知的能力が劣ることと、ゼリー層よりは経済的に劣るため、社会経験などに劣るので、情報を生かすことができません。耳年間になる一方て、自分たちの生活はさほど満足できるものではないため、いつもいらいらしている。そのため、何かのきっかけがあれば、扇動されやすくなっています。彼らのデモの様子を見ても判るように、完全にミーイズム、自己中心的です。日本大使館への抗議行動、今回の聖火リレーなどで旗振りをしたのは主にこの層です。日本については、半端な知識だけを持っており、体験や体感をしたことはほとんどないでしょう。

■ボリューム・ターゲット-80後世代多数層(推定人口1億3000万人前後)
経済的にも、知的にも一昔前の中国人とあまり変わりない層です。ただし、インターネットを使ったり、若いことから、通常の中国人からみれば、変わって見えますが。思考も行動様式も以前の中国人とほとんど変わりませ。彼らが変わって見えるとすれば、彼らの特性ではなく世の中の変化です。彼らは、世の中の変化に追随しているだけです。知的には劣っているため、大学に行くとしても、国内の低級の大学に行くか、韓国に留学しています。でも大多数は大学までは進学してません。韓国での聖火リレーであの傍若無人な振る舞いをしたのがこの層です。この層に関しては、あまり特徴はないのですが、80後世代の大多数を占める層です。彼らは、子供ころから、そうして将来も自分の生活で精一杯で、日本については、そもそも良く知らないし、あまり関心もないでしょう。

△さて、これらのターゲットに共通しているのは、一昔中国人と違って脆弱だということです。さらには、消費を重んじるということも共通です。ただし、これは若者の共通の特徴だと思います。一昔前の中国人はあまりにも貧乏だったので、いわゆる若者の時代をすごすことはゆるされず、社会に出た途端に完全な大人とならなければならず、現在の多少余裕のでた中国の状況を示すものだと思います。さらに、彼らに共通なのは、いかに脆弱だとか、無責任だといわれようと、これからの中国は彼らのものだということです。13億人のうちの2億人が彼らです。かれが、ある程度の年齢になれば、彼が中核となり、彼らの感性や思考様式、行動様式が中国のそれになるのです。おそらく、彼らに続く世代も、彼らの影響をかなり受けることになるでしょう。

さて、本日は、中国80後世代の分類を行ってみました。本日は、中国での事業の話は掲載しませんが、この分類の枠はそのまま使いたいと思います。ただし、この分類の大枠は変わりませんが、人口や、その他多少変わることはあるかもしれません。上記では、メイン、サブ、ボリューム・ターゲットと分類しましたが、これは今までの日本風の商売をするときには、こうした分け方が最も当てはまりやすいからです。でも、新しい事業の展開の仕方として、80後世代多数層をメイン・ターゲットとする考え方もあると思います。これに関しては、おいおい、掲載していきます。

新規事業などをする際の考えたとして、見ていただければ、幸いです。

さて、最近中国ネタとはいっても、大陸中国のネタばかり掲載してきました。以下では、台湾の80後に関してあるブログに掲載してありましたので、そのまま引用させていただきます。是非ご覧になってください。
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以下DXING HELP DESKからの転載

台湾のイチゴ族
台湾では「イチゴ族」と呼ばれる世代が注目されている。北京語で「草苺族(サオメイズー)」という。またの名は「7年級(7年 生)」。名の由来は後述するが、おおむね1980年代生まれで、ティーンエイジャーから大学卒業くらいまでの世代をさしている。

有力ケーブルテレビ局「TVBS」がこの世代を対象に行った意識調査で、若者の6割が「僕は中国人ではなく、台湾人だ」と考えていることが分かった。中国は陳水扁政権に「一つの中国」原則の受け入れを迫っているが、台湾の若年層の間で逆に「中国人意識」が薄まりつつある現実が浮き彫りになった。台湾で「あなたは何人?」と問うことは微妙な政治問題と受け取られがちだが、若い世代に迷いは少ない。

中国大陸から政権ごと台湾に乗り込んできた中華民国。その蒋介石総統や、蒋経国総統の時代の国民党政権時代に、学校教育を受けた30代から50代に同じ質問をしたら、結果はもうすこし違っていいはずだ。李登輝氏が1988年に総統に就任し、台湾人意識を 少しずつ浸透させ始めた効果が、ようやく教育の上で現れてきたと見て取れる。

さて「7年級」。話が複雑になるが、台湾が称する「中華民国」は、中国大陸でおきた1911年の辛亥革命を経て1912年1月1日に成立したところまで話がさかのぼる。したがって1912年を「民国1年」と称している。

ちなみに成立以前は「民前1年」「民前2年」。「7年級」というのは、「民国70年代」、すなわち1981年から1990年生まれを指す。2003年の現在、23歳から14歳までの世代だ。蛇足だが「民国73年生まれ」なら「7年3班(7年3組)」、「民国78年生まれ」なら「7年8班(7年8組)」だ。

では「イチゴ族」とは?すなわち、見た目はきれいでみずみずしいが、人が触れるといたみやすく、日持ちもしない。戒厳令の厳しい時代を生きてきた台湾の大人達から見て、「かわいらしいけど根性がない」との印象を持っていることを表わしている。台湾イチゴ族のメッカ「台北の原宿」と呼ばれる西門町界隈

ところがどうして、その「イチゴ族」たちも、ある種の行動力ではなかなかだ。台湾行政院(内閣に相当)衛生署(厚生労働省)の調べでは、台湾の10代女性の出産率がアジアで最も高いことが明らかになった。
15歳から19歳までの台湾女性の、なんと1000人のうち13人、1.3%に出産経験があり、シンガポールの0.7%(1000人に7人)や日本の0.4%(1000人に4人)、韓国の0.3%(1000人に3人)などと比べても突出していたという。

中国やベトナムから10代の女性を配偶者として呼ぶ台湾男性が増えていることも一因だが、衛生署の調査によると台北市の場合、10代で子供を産んだ女性の23.4%までが未婚だった。また、10代の男女16万人を対象に行った意識調査で、40%までが「未婚出産に賛成」と回答しており、「イチゴ族」の間で「性や出産」への意識がそ れ以前の世代と異なっている様子をうかがわせている。

調査結果を受けて、衛生署では、「愛情の価値を知らずに性行為に走るが、避妊知識にも乏しい」と分析し、若い未熟な世代に「子供が子供を産むことは避けよう」と呼びかけている。意識変化とともに行動も変化する。ただ「イチゴ族」や「7年級」の世代は決して「自分は子供ではない」と思っていることだろう。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?

■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水

■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?

■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?

■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?

■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄

■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?

■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択

■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権

■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々

■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?

■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩

■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実

■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない

■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史

■中国"義歯"から鉛「安全に問題」

■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名

■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?

■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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