2013年7月10日水曜日

「尖閣外交問題」報道を否定=菅官房長官―【私の論評】共同通信記者は、死にたいのか?尖閣に中国民兵が上陸した場合には、鳩山もろとも外患誘致罪で死刑の可能性も(゚д゚)!



菅義偉官房長官(写真)は9日午前の記者会見で、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日本が中国に対し「外交問題として扱い、中国による領有権の主張は妨げない」と提案していたとする共同通信の報道について、「外交当局で意思疎通しているが、日本から指摘の提案をした事実はない」と否定した。

その上で、「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、現に有効に支配している。解決すべき領有権問題はそもそも存在しない」と語った。 

【私の論評】共同通信記者は、死にたいのか?尖閣に中国民兵が上陸した場合には、鳩山もろとも外患誘致罪で死刑の可能性も(゚д゚)!

さて、上の記事の共同通信の報道は、どのようなものなのか、本来著作権の問題もあるのですが、かなり重要だと思いましたので、本日は以下に全文を掲載します。
【尖閣問題】  「外交問題」として対処、中国の領有権主張妨げず  日本、事態沈静化へ打開案提示
 沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり日中が対立している問題で、日本政府が先月、中国政府に「領土問題の存在は認めないが、外交問題として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」との打開案を提示していたことが8日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。 
 昨年9月の尖閣国有化後、「日本が領土問題の存在を認める」ことを首脳会談の条件としてきた中国側に対する「回答」の形だが、“満額”ではないため、受け入れられるかどうかは未知数だ。 
 関係筋によると、打開案は先月訪中した谷内正太郎内閣官房参与が示した。領有権の帰属を争うことになる「領土問題」は認めないものの、日中関係の障害となっている「外交問題」として扱い、事態の沈静化を図るのが狙い。 
 これまで日本は「領土問題は存在しない」として中国の主張を受け付けてこなかったが、緊張激化を懸念するオバマ米大統領が双方に話し合いを促す中、安倍政権は一定の柔軟性が必要と判断。今回の打開案提示につながったとみられる。

また野田政権時の昨年、中国が尖閣諸島周辺の領海内への公船立ち入りについて「日中双方が12カイリ(約22キロ)内に入らないことで合意する」よう要求していた点については拒否。中国の公船が立ち入らないよう求めた。 
 国有化以降、日中双方の公船が周辺海域で交錯し、偶発的衝突も心配される中、日本政府内では外務省を中心に「中国側が領有権を主張する以上、 何らかの形で 問題の存在を認めざるを得ない」との考え方が強まっていた。 
 中国の海洋監視船などは国有化以来、今月7日までに計51回、尖閣周辺の領海内に侵入。中国側は毎回、数隻の船団を組んで活動しており、事態が長期化する中で「 中国側を中心に、 現場には疲労感が募っている」(日本政府高官)という。日本側はこうした事情も踏まえ、局面打開を図りたい考えだ。 
 事態緊迫化受け再浮上 「問題」認める苦肉の策
 沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐる日中対立を「『外交問題』として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」とする日本が提示した打開案は、2010年9月の中国漁船衝突事件で日中関係が悪化して以後、選択肢として登場し、いったんはお蔵入りとなっていた。その後、中国の公船による尖閣周辺の領海内への立ち入りが続き、事態が緊迫化したのを受けて“再浮上”した格好だ。 
 「尖閣諸島がわが国固有の領土であることは言うまでもないことだ。歴史的にも国際法上も疑いのないことであり、これを有効に支配している。外交上の問題はあっても領土問題は存在しないというのがわが国の立場」 
 昨年3月21日の参院沖縄北方特別委員会。玄葉光一郎外相(当時)は、野党議員の質問にこう答えた。力点の置き方は逆だが、「外交問題として扱う」との考え方は、今回の打開案に通底する。 
 1996年2月19日の衆院予算委員会で、池田行彦外相(同)が「中国との間において尖閣をめぐる領有権の問題は存在しない」と答弁。政府は一貫してこの見解を堅持し続けてきた。 
 だが2012年に玄葉氏がこれを修正、「外交上の問題」として扱うことを表明した背景には、日中関係を極端に悪化させた、中国漁船衝突事件があった。 
 一方の中国政府は、衝突事件の発生以前から「尖閣は領土」と明記した1992年制定の領海法に基づき、領有権についての主張を強化。玄葉氏の答弁は、尖閣をめぐる問題で日中関係が決定的に悪化するのを回避することを狙った対中メッセージだったとも読める。 
 しかし、この答弁があった直後の昨年4月、石原慎太郎東京都知事(当時)が、都による購入計画を表明。石原氏の動きを封じる目的で野田政権が国有化構想を打ち出すと、日中関係は険悪化のスパイラルにはまり込んだ。 
 それでも日本政府内では当時の丹羽宇一郎駐中国大使が「日中間に係争があることを認め、首脳会談を行うべきだ」と主張。その後、日中両国のナショナリズムが高揚する中、「領土問題は認めないが外交問題として扱う」という苦肉の策は、日の目を見ることはなかった。(共同通信編集委員 太田昌克、柿崎明二)
(共同通信)
まずは、この署名記事を書いた二人の共同通信編集委員の顔写真と、経歴など掲載します。

太田昌克



経歴
富山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、1992年、共同通信社入社。 
広島支局、大阪社会部(大阪警担当)、高松支局、外信部、政治部(外務省、首相官邸担当)を経て、2003年から2007年まで、同社ワシントン特派員。国務省、ホワイトハウス、連邦議会などを担当。その間、広島支局時代以来のテーマである核兵器の問題を取材し続けた。 
2007年には、現代の核問題に関する報道や、日米の公文書をもとに731部隊の免責問題や日米核持ち込み問題に関する日米関係の裏面史を発掘し続けたことが評価され、2006年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。 
1999年から2000年にはフルブライト・プログラム留学制度で米・メリーランド大学にリサーチ・フェローとして研修駐在。 
2007年秋から1年間休職し、政策研究大学院大学(GRIPS)博士課程に進学、米核戦略と日本の安全保障政策に関する研究に従事。 
「歴代外務次官らが管理 日米の核持ち込み密約 経験者4人が証言」など核密約に関する一連の報道で、2009年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)受賞。
柿崎明二


【経歴】

1961年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部卒。毎日新聞社を経て、共同通信社に入社。政治部で首相官邸、自民党、民主党などを担当。現・政治部次長兼編集委員

この二人の書いた署名記事、非常に問題です。そもそも、この記事のソースがはっきりしていません。複数の日中関係筋としています。日本政府とか、外務省とか、特定していません。このくらいの記事だと、本来ソースをはっきりさせなければならないはずです。

これに関しては、片山さつきさんも、以下のようなツイートをしています。
私も、全く片山さつきさんのツイート内容は、正しいと思います。中国側からすれば、このような記事は大歓迎だと思います。この記事の背後に中国側の意図があるとすれば本当にとんでもないことです。

上の記事の内容は体裁は整えてあるものの、鳩山が中国で「盗んだ尖閣は返すのが当然」といったのと内容も程度も変わらないものだと思います。この件については、このブログにも過去に掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。
鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!
さて、この件について、上の大田、姉崎の在籍する共同通信出身の青山繁晴氏が動画で、鳩山氏の言動は、もし尖閣に中国が侵攻すれば、「外患誘致罪」で死刑になる可能性を指摘しています。

これについても、このブログの過去の記事に掲載したことがありますので、そのURLを以下に掲載します。
片山さつき氏 鳩山氏の「元総理特別待遇」辞退を提言―【私の論評】民主党存続のための三条件?鳩山実は、どっちに転んでも世のため人のために役立つファンタジスタなのかもしれない(゚д゚)!
詳細は、この記事と動画をご覧いただくものとして、青山繁晴氏は、動画で以下のように述べています。
刑法第三章に「外患に関する罪」というのがあり、第81条に【外患誘致­】「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」と記述があるこ­とを指摘。最高で死刑ではなく、死刑しかないところがポイントだと発言しました。 
刑法に照らしあわせれば、今後もし中国と日本が尖閣諸島において武力衝突があった場合­、鳩山由紀夫は死刑になる可能性があるとのことです。 
また、第87条【未遂】第八十一条及び第八十二条の罪の未遂は、罰する。ともあるので、未遂であっても確実に逮捕をして裁判にかけることが可能だと指摘しました。 
さらに敗戦時の領土の決め方にも言及し、鳩山由紀夫氏の発言がいかに間違っているのか­を力説しました。
青山繁晴氏も、共同通信社のこの二人の署名記事には、忸怩たる思いをしているてのではないでしょうか?

青山繁晴氏
私は、このブログの冒頭の署名記事を書いた二人の記者、それに共同通信のデスクや、上層部も、鳩山のように「外患誘致罪」になる可能性があると思います。

それにしても、共同通信は昔から年季のはいった筋金入りの反日です。上の記事、事実関係を明らかにして、できれば、撤回・謝罪させるべきです。あいもかわらず、今日に至るまで、反日は変わらないということだと思います。共同通信をも含む、年季のはいった反日に関して面白い動画がありましたので、以下に掲載します。是非ごらんになって下さい。



昨日述べたように、今後尖閣に中国の民兵などが上陸する可能性は十分あります。そのときには、司法当局に動いてもらい、鳩山など不用意な尖閣発言をした政治家、元政治家、これら二人の記者、デスク、共同通信の上層部も「外患誘致罪」で検挙していただきたいと思います。

外患誘致罪は、戦前からある法律体系のうちで残ったものですが、これが残ったのは当然のことです。これに相当する法律はどこの国にもあります。当然といえば、当然です。終戦直後の馬鹿とスパイだらけのGHQも、この法律には手をつけることができなかったという事だと思います。

日本弱体化を推進したGHQも、外患誘致罪を犯すような人間は、人非人であり、さすがにこの法律を有名無実化することはできなかったし、しなかったのだと思います。自分の国を他国に売るというような行為は、人類共通の忌むべき犯罪であり、何らかの理想のためであっても、そのようなことをする人間は容赦できないということです。このような犯罪を犯す人間は、死刑になることを覚悟でやれということです。当たり前といえば、当たり前のことです。

しかし、日本の中にもいる大勢のニッポン人(人種的には日本人でありながら、日本の伝統文化からは完全に分断された日本人)の中には、戦後体制にどっぷりと浸かってしまい、外患誘致罪という犯罪に関して鈍感になり、すれすれのことをしても何も感じない愚か者も大勢いるということです。

皆さんは、どう思われますか?

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2013年7月9日火曜日

中国、尖閣強襲要員1000人募集 漁船「民兵」で占拠か 竹島強奪を参考―【私の論評】できるならやってみるが良い!!これでますます日本はまともな国になれる!ありがとう習(゚д゚)!

中国、尖閣強襲要員1000人募集 漁船「民兵」で占拠か 竹島強奪を参考


中国で、沖縄県・尖閣諸島への上陸に向けた、驚くべき計画が練られていることが分かった。退役軍人など1000人を「民兵」として募集し、武装して上陸・占拠するというものだ。韓国による竹島強奪を参考にしたという。日中関係が冷却化するなか、習近平国家主席はこれにゴーサインを出すのか。日本に阻止する策はあるのか。

許しがたい上陸計画は8日付の香港紙「明報」などが報じた。中国北京市の弁護士がこのほど香港を訪れ、計画を明らかにし、市民に参加を呼び掛けたという。

同紙などによると、中国各地で3カ月以内に、退役軍人など20~40代の健康な市民らを対象に、尖閣上陸作戦に参加する者を募集する。準備が整い次第、中国国防省に通知するという。

中国では9月中旬に東シナ海の禁漁期が明け、漁船が出港できるようになる。3カ月以内の募集はこれとリンクしているようだ。

この記事の続きはこちらから!

【私の論評】できるならやってみるが良い!!これでますます日本はまともな国になれる!ありがとう習(゚д゚)!



なにやら、習近平無謀な計画に手を染めようとしているようですが、このブログに過去に掲載してきたように、いよいよ習近平このようなことをしなければ、権力の掌握ができないどころか、有名無実になる一歩手前のようです。

実質的に、軍も中国共産党も掌握できていない習近平については、このブログでも以前掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。
【正論】習新政権が軍を御しきれぬ理由 防衛大学校教授・村井友秀―【私の論評】社会の変革を後回しにしたつけが効いてきた中国、習近平はラストエンペラーになる!!【4】
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、現在習が、主席であるにもかかわらず、軍も共産党も掌握仕切れていないのは事実です。

こんな状況を打開するために、習は、反日デモの指揮や過去の尖閣上陸の指揮もとったとされています。無論、表だってのことではなく、裏側からです。何のためかといえば、権力を掌握するためです。

しかし、結局のところこれはうまくはいかなかったようで、あいかわらず、掌握できていません。だからこそ、習としては、次の一手として、大規模な尖閣に対する挑発が必要であり、その一環として計画されているのが、尖閣強襲要員1000人の募集ということです。

習近平は余程窮地に追い込まれているようです。その窮状については、以前このブログにも掲載したことがあります。そのURLを以下に掲載します。
【スクープ最前線】中国、米に“土下座” 尖閣上陸「3時間でいい」と懇願―【私の論評】これが事実だとすれば、中国はかなり危ない状況にあるとみるべき!!習近平はラストエンペラーとなるか【8】
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、習にとっては、尖閣上陸は自らの窮地を脱するために、どうしても実現したいことのようです。

しかし、アメリカはそのようなことを認めるわけはなく、会談の時にもオバマ大統領は、そのようなことを認めるはずもなく、この会談が終わってすぐに、ドーン・ブリッツという日米合同演習をアメリカ国内で実施しています。しかも、この合同訓練は、島嶼防衛のための訓練ということで、あからさまにではありませんが、中国の尖閣上陸に備えてであることはいうまでもありません。

それに、アメリカ上院では、中国のこうした行動に反発する決議も行われています。これも、このブログに以前掲載しましたので、以下にそのURLを掲載します。

まず、昨年の段階でも、決議が通っています。
「尖閣は日本の施政権下にある」米議会が特別声明 中国の軍事行動に対抗―【私の論評】中国のアジアでの覇権拡大を阻止したいというのがアメリカの本音!!護憲派は、国際的視野からみればただの頑固者?

本年も習近平訪米直後に米国議会で、日本施政権に対する中国の妨害に反対する決議が上院で行なわれています。
「日本の施政権害する一方的行動に反対する」 米上院が中国非難決議採択 本会議でも可決へ
これは、短い記事ですし、日本でほとんど報道されていない記事なので、以下にそのまま掲載します。
 【ワシントン=佐々木類】米上院外交委員会は25日、中国の東シナ海と南シナ海での威嚇行為を非難する決議案を全会一致で採択した。本会議でも可決される見通し。
 決議案は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺海域での中国の挑発行為に関し、「米政府は日本の施政権を害そうとする、いかなる一方的な行動にも反対し、そうした行動に米国の立場は影響されないと断言する」と表明。同時に、すべての当事国に対し事態を悪化させる行動を自制するよう求め、平和的な解決を促した。
 共同提案者のメネンデス委員長(民主)は採択後に声明を出し、「争いはここ数カ月間で憂慮すべきレベルに達した。国際法に基づき対応しなければならない」と強調した。
アメリカが中国の尖閣上陸を許さないのは自明の理です。

ブログ冒頭の記事ては、これに対処することは難しいとしていますが、全くそんなことはありません。通常の軍事侵攻としてとらえ、反撃すると考えれば、相手方には強襲揚陸艦があるわけでもなく、他の艦船もなく、あるのは漁船だけ。航空機の支援も、潜水艦の支援もないということです。それに、あったにしても、現在の自衛隊の敵ではありません。自衛隊が本気を出せば、中国艦艇は瞬時に海の藻屑と消えますし、航空兵力も同じことです。そうして、1000人の上陸部隊などすぐにも殲滅することができます。

であれば、自衛隊を派遣して、日本国内への侵攻として処理してしまえば、すぐに解決する問題です。自衛隊にすれば、赤子の手をひねるのと同様な簡単なミッションです。



そうして、国際上も国内法上もほとんど問題はないと思います。無論、国内法上の問題はあるにはありますが、超法規的手続きをすれば、できなくはありません。自国領土が侵攻されているということは、著しい安全保障上の大問題であり、超法規的手続きも致し方のないことです。もし、本当に上陸したり、上陸されそうになって手をこまねいて何もしなければ、今度は日本国内の世論が沸騰して、現政権も何がしかの手を打たなければ、ならなくなると思います。それにしても、尖閣上陸の民兵1000人の扱いはあまりに容易です。

これに対して、中国側は、激しく抗議するでしょうが、これなどは突っぱねれば良いことです。あとは、アメリカを含めたどこの国も日本に抗議はしません。というより、できません。なぜなら、これは、れっきとした日本の国内問題だからです。

こんなことは、中国いや、習自身が良くわかっていことなのに、なぜブログの冒頭のようなことが伝わってくるのか不思議です。やはり、習が窮地に追い込まれていることだという証だと思います。

いずれにしても、習や、中国共産党も、自らの保身のために、いつか尖閣をものにしよう考えているには違いありません。しかし、軍隊ではなく、民兵というところが、ますます習の窮地を物語っているように思えてなりません。人民解放軍は、いくら強がってみせても、自分たちにはまだ日本と互角に戦える力はないとわかっているのだと思います。尖閣を侵攻して、大失敗すれば、物笑いの種になりますし、自分たちの権力基盤が危うくなります。


それにしても、このような噂をながしてみたり、尖閣で挑発を繰り返したり、そうして挙句の果てに民兵など上陸させようものなら、日本人はますます中国嫌いになるし、中国への不信感は高まるし、安全保障への声は高まり、それこそ、安倍総理が目指す「戦後体制から脱却」にさらに推進することになります。

もし、中国が、その下心を隠し通し、一見まともな国のように装っていたら、安倍内閣自体が成立しなかったかもしれません。日本人は、いつまでも、平和ボケから覚醒することなく、戦後体制の闇の中に潜りこみ惰眠を貪っていたかもしれません。その意味では、習には本当感謝したいです。ありがとう習!!

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2013年7月8日月曜日

自民党の公約のボロも攻めきれず!?アベノミクス批判で二極化する各党の経済政策を検証する―【私の論評】常軌を逸する野党のデフレのど真ん中での金融緩和、財政出動への批判!!アベノミクスを批判するなら、これらには賛成して、順番や具体的なやり方、目標を批判すべき(゚д゚)!

自民党の公約のボロも攻めきれず!?アベノミクス批判で二極化する各党の経済政策を検証する

参院選に向けての党首討論

参院選の争点は、経済政策でアベノミクスの是非になっている。

自民党公約の経済政策について、「アベノミクスの「3本の矢」を一体的に推進するとともに、「経済再生と財政健全化の両立」に向けた取組みを通じて、デフレからの早期脱却とともに、持続的成長への道筋を確かなものにします」、「今後10年間の平均で、名目GDP成長率3%程度、実質GDP成長率2%程度の成長実現を目指します」と書かれている。

連立の公明党は、具体的な数字を上げていないものの、アベノミクス推進の立場である。

この記事の詳細は、こちらから!!

【私の論評】常軌を逸する野党のデフレのど真ん中での金融緩和、財政出動への批判!!アベノミクスを批判するなら、これらには賛成して、順番や具体的なやり方、目標を批判すべき(゚д゚)!

上の記事、さすが高橋氏です。特に金融緩和については余すところなく掲載されているので、私の拙い説明など一切掲載しません。ただし、気になるところ3点だけピックアップします。
1.野党のうち労働者の立場に立つべき、民主党、共産党、社民党などの政党が、金融政策に反対するというのは世界中を見ても日本だけだろう。欧州の労働・社会主義政党は、雇用の確保のために金融政策を活用すべきとの主張を歴史的にしてきている。というのは、インフレ率と失業率の逆相関を示す「フィリップス曲線」が示すように、金融緩和は失業率の低下をもたらし、労働者のためになるからだ。
これについては、有名な事実であり、野党の勉強不足が目立ちます。アベノミクスを批判するにしても、金融緩和、財政出動に関しては、賛成すべきであって、そのやり方とか、順番とか、数値目標に対して異議を唱えるというのなら、わかりますが、金融緩和そのもの、財政出動に反対するような発言をする政党は、はっきりいって問題外です。
2.「名目3%、実質2%」の公約は、「名目4%、実質2%」の誤り
一方、自民党の掲げた数字、名目3%、実質2%という数字も情けない。これは、民主党時代の2012年8月31日に出された「経済財政の中長期試算」での成長シナリオと同じ数字だ。
アベノミクスと民主党とでは、金融政策について「異次元」の違いがあるはずだ。ところが、それが数字にでていない。インフレ目標2%に向けて、黒田日銀は金融緩和している。
「マネーの効果」によれば、マネーストックの増加率は2年後のインフレ率と密接な関係がある。今のペースで行くと、マネーストックを7%程度増加することになって、2年後にインフレ率2%程度になるだろう。また、マネーストックの増加率は2年後の名目GDP成長率とも密接な関係がある。マネーストック増加率7%程度は名目GDP成長率4%程度になる。さらに、各種の規制緩和が行われれば、名目成長率は4~5%程度になっても不思議でない。
これは、本来つきどころ満点であり、ここを突けば、自民党の間違いを指摘することになり、自民党よりも、野党のほうが、良い経済対策ができるかもしれないと、有権者にアピールすることができるはずなのに、ほとんとの野党が指摘しないですし、指摘しても、非常に甘いです。そうして、今の段階では、このあたりを突かないことが、野党の経済音痴ぶりを披瀝することになっています。
3.第一の矢の金融政策、第二の矢の財政政策が2年以内に効果が出るのに対して、第三の矢は法案提出・成立に2年かかり、その効果が発揮されるのはさらに場合によっては5年、10年もかかる政策だ。この意味で、各政党の目指すべき経済観が表れている。
第三の矢に関しては、私は、自民党の公約のなかで、一番疑問に感じているところです。これに関しては、以前にもこのブログに掲載したことがあります。そのURLを以下に掲載します。
【日本の解き方】あまりにヒドい政府の“日本再生戦略”―【私の論評】今の政府や政治家は、自分の頭の上のハエを追えない人が、他人の世話を焼いているようなもの、自分がやるべきことに専念せよ!!
詳細は、この記事をご覧いただくものとて、市場主義経済では、優秀な企業でさえ、将来を見過ことがおおいにあることをノキアと、アップルを例にとってあげました。何と、ノキアは、アップルがiPhoneや、iPadを市場に投入する前に、同じようなものをすでに開発していたのです。しかし、ノキアは市場に投入する時期を間違え、アップルに先をこされてしまったのです。


その後、どうなったかは、皆さんご存知のように、アップルは成長し、ノキアは限界的な存在になってしまいました。この例では、アップルがたまたま成功していますが、アップルだって、いつも成功するとは限らないのです。サイトを探せば、アップルの失敗作も数多くあることがよく理解できます。

これについては、新しいところでは、SNSのPingがありました。私も使ってみたのですが、あまりピンとこなく、結局すぐに使うのをやめてしまいました。未だに、あのSNSの意味がわかりません。

Pingの発表をするジョブズ氏
アップルの失敗作については、以下のNAVERのまとめを御覧ください。
成功の影に失敗あり! 偉大なアップルの失敗作まとめ
資本主義の自由主義市場では、多くの企業が競い合って、いろいろな製品を出して、どこかの企業が成功すれば、それが市場で大きな位置を占めます。誰も、どの製品が売れるかなどわかりません。それを決めるの、性能でも、革新性でもありません。結局のところ、顧客です。企業が自らが、どんなに素晴らしいと思っても、顧客に受け入れられるとはかぎりません。

こんな自由主義市場が機能している、資本主義の世界では、どんなに優秀な企業でも、経営者でも失敗することがあり得るわけです。そうして、顧客に選ばれた企業が勝利を収めます。だれも、最初から、何が成功するのか、何が市場を席巻するのかなどわかりません。評価はあくまで、後付であって、最初から判るのだったら、誰もがすぐに大成功です。

だから、成長戦略として、政府主導で何かをやっても、成功する確率はかなり低いです。もし、これが成功するというのなら、優秀な官僚が、計画経済を立案して、実行した共産主義もうまくいったはずです。しかし、そんなことはなく、共産主義はことごとく失敗してしまいました。

だから、政府主導の成長戦略などは実施すべきではありません。政府はあくまで、黒子に徹して、企業が成長しやすい環境づくりのみに徹するべきです。それに、成長戦略の背後には、いわゆる「日本ダメ論」というのがあるだと思います。

この日本駄目論は、そもそも、古今東西みたことがない、空前絶後のデフレが15年も続いたことを無視して、そもそも日本は駄目なんたという思い込みが背後にあります。日本は、決して駄目な国ではありません。デフレを日本の常態だと考え、それを前提に新たな成長戦略を生み出さないと、本格的な成長はあり得ないというのは単なる思い込みです。私は、政府が実施するのは、金融緩和と財政出動で十分と思っています。そういて、自民党にかぎらず、成長戦略を強調する政党に関しては、いかがなものかと思います。

こういう観点から、自民党の成長戦略には、賛成できません。しかし、だからといって、自民党に反対であるというわけではありませせん。上記のように、他党と比較すれば、自民党のやり方の一つが気に入らないから、反対という立場はとりません。次の選挙でも、自民党を応援します。

そうして、これに関しては、下の動画の主張が素晴らしいと思ったので、掲載させていただきました。


この動画秀逸です。何か一つでも、自分の主張と違えば、支持しないなどということであれば、そもそも、支持する政党などなくなります。

それにしても、野党の主張はお粗末です。これでは、参院選ではボロ負けする確率が高いです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年7月7日日曜日

パナソニック新型テレビ、民放各局がCM放送拒否―【私の論評】スマートテレビが普及しはじめた!!あと10年もすれば、偏向する既存のテレビは誰も視聴しなくなる。各既存テレビ局は廃局の準備を(゚д゚)!

パナソニック新型テレビ、民放各局がCM放送拒否


テレビ画面に放送番組とインターネットのサイトなどが一緒に表示されるのは問題だとして、民放キー局がパナソニックの新型テレビのCM放送を拒否していることがわかった。大手広告主のCMを放送しないのは異例だ。

民放関係者によると、問題にしているのは4月下旬に発売された新型の「スマートビエラ」。テレビ起動時に、放送中の番組の右側と下に、放送とは関係ないサイトや、ネット動画にアクセスできる画面が表示される。

民放側はパナソニックに対し、視聴者が放送番組とネット情報を混同するおそれがあるとして、表示方法の変更を求めている。放送局が提供するデータ放送に不具合が生じるケースもあるとしており、パナソニックと協議を続けているという。

一方、パナソニックはいまのところ、番組とネット情報を明確に区分しているとの立場だ。同社広報は、「スマートテレビは新しいサービス。放送局側と協議して放送と通信の新たなルール作りを進めているところなので、現時点ではコメントを控えたい」としている。

【私の論評】スマートテレビが普及しはじめた!!あと10年もすれば、偏向する既存のテレビは誰も視聴しなくなる。各既存テレビ局は廃局の準備を(゚д゚)!

上の記事に対して、面白いツイートをしている方いらっしゃったので、以下に引用させていただきます。
本当、この方のようの、勘ぐりたくなるのも無理はないと思います。最近のテレビは、多かれ少なかれどこの局も反日的です。その程度が低いか高いかの違いがあるだけです。そうして、そのなかでも、公共放送といわれるNHKが一番反日的です。


民法が反日放送を続けるのは、反日放送を許容したり、推進するスポンサーがいるということです。NHKは、受信料を徴収しながら、反日放送をするとんもでもない放送局です。NHK本社の中に、中国電視台日本支社があるという、とんでもない放送局であり、もう公共放送としての使命は遂行できないので、すぐにでも、廃局すべきです。

そうして、民間放送局も、NHKも、電波法により公共の電波を独占し、日本全国に反日放送をして稼いでいるというわけです。そうして、みたくもない反日的な内容を多くの人々が刷り込まれ、挙げ句の果てに、どうしようもない韓国ドラマ、Kポップを流され、仕方なしに見ている人も大勢いるはずです。


さて、こうしたことに嘆く方々もいらっやると思いますが、最近はテレビそのものが従来ほど大きな影響をおよぼすことがなくなりつつあります、それにはいくつかの理由があります。

第一に、若い人たちがテレビを見なくなりました。若い人というか、30歳台以下の人たちがテレビを見なくなっています。私の身近でも、そのような人々が着実に増えています。

第二に、公共の電波ではなくても、現在では、動画、映画、テレビ番組など既存のテレビでも十分に見られるようになっています。私は、若くはありませんが、テレビをあまり見なくなってから久しいです。最近は、テレビではなく、AppleTVでhuluやYouTubeを見ることができます。それも、公共の電波ではなく、インターネット経由でです。特に、YouTubeに関しては、日本内外のニュースなど、これでもかこれどもかというほど見ることができます。

パソコンで、それらをYouTubeに登録しておけば、AppleTVでもかなり簡単に見ることができます。

第三に、テレビ局は公共の電波を独占してきたので、特に日本国内では競争がなく、まともな番組作成ができなくなってきており、まずは面白しろい番組がないこと、事実誤認など初歩的な間違いが多くなっています。


さて従来のテレビでは、AppleTVをつけないと見れないとか、インターネットの配線をしなければならないとか、そんなに難しいことではないのですが、多くの人に確かに敷居の高い部分があったと思います。

しかし、ここ数年この敷居が格段に低くなりつつあります。それは、WIFIの普及です。最近のスマートテレビは、WIFIでインターネットと接続するのが格段に楽になり、極端なことをいうと、テレビを見るために、電源コードをいれるという動作とあまりかわりがないところまできています。

そうなるどうなるでしょう、公共の電波の他に、多くのブログラムを見る手段が誰にでも簡単に手に入るということになります。


 そうなれば、これから、既存のテレビ局とは全く関係なく、番組を作ったり、CMを作ったりする人たちが必ずでてくるようになります。そもそも、既存のテレビに比較すれば、パソコンとカメラなどがあれば、動画作成など従来から比べればかなり安価で、かなり簡単にできます。

そうして、そうしたことをする人たちを探すのも、かなり簡単です。いわゆる、クラウドソーシングというやり方で、簡単に探せます。アメリカのクラウドソーシングのサイトを見るとすでにかなり多くの人達がそのような仕事をしていることがわかります。日本でももうそうなりかけていますし、そのような活動をする人々が増えています。

そうなったとき、既存のテレビを見る必要があるでしょうか。確実に既存のテレビを見なくなる時代がきます。


もうその時代は間近です。既存のテレビ局は、これが恐ろしいのです。いままで、公共の電波を独占して、視聴者のことはおざなりにして、楽して、儲けられるだけ儲けられたものが、そうではなくなります。そうなることを少しでも防ごうと、躍起になっているのです。

もう既存のテレビの時代は終焉し、スマートテレビの時代がやってきます。そうして、私たちは反日放送に悩む必要もなくなります。反日放送は、スマートテレビに登録しなくても良いからです。しかし、私は、反日放送みるでしょう。なぜって?

そりゃそうでしょう。反日放送は、その内容を吟味して、その真相を暴きブログネタにもできるからです。しかし、それも最近は必要なくなりつつあります。なぜなら、YouTubeのユーザーの中には、反日放送の内容をパソコンでキャプチャして、YouTubeに流すユーザーも大勢いるからです。最近では、自分で探して、キャプチャーするのも面倒なので、もっぱらこれに頼っています。

だから、もうそろそろ、既存のテレビを全く見なくてもすみそうです。見るとすれば、反日報道内容のチエックのためだったのですが、そもそも、反日放送を発見するには、当然のことながら、すべての放送を性悪説にのっとってテレビ局は悪の権化であるとみなして敵愾心を持って視聴しなくてはなりません。そんなことは、そもそも、時間の無駄です、そういうことを専門の職業とする人か、それが好きな人にまかせておくべき筋のものです。

スマートテレビでも反日的なものはでてくるでしょうが、たとえそんなものがでてきても、果てしなく多くのあるチャンネルの間に埋もれ、一部の頭のおかしい連中が見るのみで、ほとんど影響力を持つことはできないでしょう。現在のように、少数のテレビがテレビを独占するという形にはなりようがありません。

いずれにせよ、既存の放送局の反日ぶりを気にしなくてもすむ時代が近づいています。そうして、これは、既存の放送局にとっては死活問題かもしれませんが、私たちにとっては良いことです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年7月6日土曜日

景気「上方局面」へ 生産・消費持ち直し 6カ月連続上昇―【私の論評】実体経済も良くなっている、給料もあがる、冬のボーナスは期待できる!!マスコミや馬鹿な政治家はこんなこといってなかったなぁ!!女性下着メーカーのほうが余程景気を熟知しているなぁ(゚д゚)!

景気「上方局面」へ 生産・消費持ち直し 6カ月連続上昇



景気動向指数の推移

景気が回復局面に転じた可能性が強まっている。内閣府が5日発表した5月の景気動向指数(CI、平成22年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0・8ポイント上昇の105・9と6カ月連続で上昇。基調判断も「上方への局面変化」へ3カ月ぶりに上方修正した。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に伴う円安・株高で、企業の生産や個人消費が大きく持ち直したため。

一致指数を構成する経済指標の中では、5月分が判明している10項目のうち、耐久消費財出荷を除く9の項目がプラスに寄与。電子デバイスや機械の生産が持ち直し、消費が堅調で、雇用も改善した。

一方、半年ほど先の景気動向を示す先行指数は2・8ポイント上昇の110・5と、6カ月連続で上昇。リーマン・ショック前の19年6月(110・7)以来の水準に回復し、伸び幅も、昭和60年1月の調査開始以降では4番目に高かった。先行指数を構成する9項目は22年3月以来、全項目でプラス。とくに住宅が伸びた。

基調判断は、2月から3カ月連続で続けた「下げ止まり」から上方修正。市場関係者の間では「国内景気は昨年10~11月を底に、12月頃から回復に転じた」(ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミスト)との見方が支配的だ。

内閣府は、6月の一致指数が前月比でプラスになれば、基調判断を自動的に「改善」へ上方修正する。

今回の速報値からCIの基準年を従来の平成17年から22年に変更している。

【私の論評】実体経済も良くなっている、給料もあがる、冬のボーナスは期待できる!!マスコミや馬鹿な政治家はこんなこといってなかったなぁ!!女性下着メーカーのほうが余程景気を熟知しているなぁ(゚д゚)!



ブログ冒頭の記事では、「下げ止まり」から上方修正。市場関係者の間では「国内景気は昨年10~11月を底に、12月頃から回復に転じた」というのが市場関係者の一般的な見方が支配的だそうです。そうして、女性用下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京)は5月8日、安倍政権の経済政策「アベノミクス」にちなんでデザインしたブラジャー「"ブラノミクス"ブ­ラ」(非売品)を公開しました。日銀の物価上昇目標と同じ「2%」のバストアップが可能に­なる小判型のパッドを採用したといます。本日は、景気がさらに良くなるように願いを込めて、「景気回復ブラ」の写真とともに掲載させていただきます(笑)!

私もこの見方に賛成です。昨年の12月の売上をみても、一昨年の売上をみても、そう思わざるをえませんでした。特に、一昨年のクリスマス商戦は、過去一番の売上でした。そうして、私はこの売上を3ヶ月ほど前からそうなると予測していました。


それは、上記の景気動向指数が、12月あたりをピークにかなり急激で、今までにないほど跳ね上がることが予測されたからです。多くの人が、震災直後でもあるので、そのようなことはあり得ないと考えていたようでした。しかし、現実は私の予想通となりました。

私は、このあたりから、景気が回復しつつあると思っていました。昨年の12月は、この景気動向指数が、急激にあがるという予想ではなかっので、まあ悪くはないが、昨年のようなことはないだろうと考えていたところ、その通りになりました。


そうして、年明け、年始には、初売りのいつもどおりの定点観測をいくつかしましたが、これはいつになく活気があると思い、今年は良くなるだろうと考えました。

肌で感じる、景況感というのは蔑ろにできないです。そうして、このような景気動向指数をみていると、今年の暮れには、経済がさらに回復しそうです。そうして、冬のボーナスも上がりそうな気配です。それにしても、多くの政治家や、マスコミが、円高でも大企業の一部が潤うてだけで一般庶民には関係ないとか、株価があがるだけで、給料はあがらないとか、副作用ばかり主張してきました。


たとえば、民主党は25日、参院選公約を発表しましたが、安倍政権の経済政策について、物価上昇や国債金利の乱高下など「強い副作用がある」と批判。とにかく、海江田代表も副作用のことばかり語っています。

マスコミも、こぞって、“出だし好調に見えた”アベノミクスだが、ここにきて早くも金融市場で不安定な現象が頻発している。そのひとつが長期国債金利の急上昇だなどとさんざん煽りまくりました。そうして、いわゆる一般には識者といわれる人々でも、このようなことを言って大騒ぎしていました。

では、長期金利が上昇したといって、一体どのくらいかといえば、微々たるものです。いったいどの程度なのか、実際に下にグラフを掲載します。




上がったといっても、このグラフの範囲の中でも、セロコンマ以下の上昇です。こんなの期間を短くとって、グラフにしているから、随分上がっているようにみえますが、誤差の範囲です。数十バーセント上がったとかであれば、大騒ぎするのもわかります。数%くらいなら、警戒するというのもわかります。
しかし、たかだかゼロコンマ以下の変動です。それに、もっと長期のスパンでみなければ本当にかなり上がっているのか、かなり下がったのか全く判断はつきません。
これについては、このブログにも以前掲載したことがあります。

【メディアの嘘を見抜け】突破不可能!最強使徒が守る国債長期金利―【私の論評】理屈からいっても、データからいっても、国債金利がどうのこうのと今大騒ぎする輩は、馬鹿かスパイのいずれかである(゚д゚)!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下にグラフと、国債金利のもっと長期スパンのグラフを掲載します。
以下は、過去1年間の推移です。過去1年の推移をみれば、直近の乱高下は、1年前から比較すると、金利が落ちている中での乱高下にすぎないことがわかります。
以下は、過去10年間の推移です。
10年間の推移でみると、何と利回りは十年前の水準に戻っているではありませんか!こんな状況で、国債暴落などということは全くあり得ないということがわ かります。数パーセントも乱高下すれば、国債の信用問題にも発展するかもしれませんが、下がりきった金利水準でわずか0.数パーセントで大騒ぎというのは おかど違いか、あるいは何かの意図があるものとみるのが妥当でしょう。
これらを比較してご覧いただければ、現状の国債金利の上昇は異常なことではなく、これをもって、異常とすることは、たとえていえば、真冬の毎日寒い日が続いていたときに、たまたま気温が5度上昇したことをもって、地球温暖化で世界が滅ぶと大騒ぎしているとの変りないということがおわかりになると思います。先、国債金利を示すグラフの期間が、数ヶ月というのをみると、これは明らかにまやかしであることが理解出来ます。


アベノミクスの副作用ばかり指摘する政治家や、評論家、マスコミなどは、私のような素人が見ても判るような経済指標を見ても理解できないのでしょうか?グラフを読み取れないのでしょうか?理解できても、選挙のために、事実を曲げて話をしているのでしょうか?いずれにしても、かなり愚かだと思います。こんな愚かな人たちの話を聴くよりも、「景気回復」ブラでも見ていたほうが余程良いです。「トリンプ」のほうが、景気対する正しい認識を持っているということです。

これから、どんどんこのような経済指標がでてくるはずです。それも、長期金利のように、ごまかしやすい指標ではなく、ごまかしも、拡大解釈も、過小評価もできないものがどんどんでてきます。こんな事ばかり言っていれば、次の参院選でも、その次の選挙でも、またその次の選挙でもボロ負けしてしまいます。政治家は、もうそろそろそのことに気付くべぎです。このような馬鹿真似をしていても、徒労に終わるだけです。

マスコミは、ますます信用されなくなります。次の参院選ではいよいよネット選挙解禁です。そうなれば、多くの人が、情報源として新聞、テレビだけに頼らず、ネットを情報源にする人が増えるでしょう。そうなれば、多くの人がますますマスコミから離れることになるでしょう。見当違いのアベノミクス批判よりも、もっと建設的な論議をしてもらいたいです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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自民、取材拒否を解除 TBS報道局長文書受け―【私の論評】誤った報道に鉄槌が下されることは当然のこと!反日スポンサーがなくならなければ、反日メデイアは根絶できない(゚д゚)!

自民、取材拒否を解除 TBS報道局長文書受け



自民党は5日夜、TBSの報道内容(上が、問題になった報道)が公平さを欠いているとの理由による同局から取材拒否について、TBSの西野智彦報道局長名の文書が石破茂幹事長宛てに提出されたことを受けて解除したと発表した。文書には「指摘を受けたことを重く受け止める。今後一層公平、公正に報道していく」と記された。

安倍晋三首相(党総裁)はBSフジ番組で「今後はしっかりと公正な報道をするという事実上の謝罪をしてもらったので問題は決着した」と説明した。

問題となったのは、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯に関する報道番組「NEWS23」の内容。自民党は「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」として、4日に取材拒否を発表していた。

【私の論評】誤った報道に鉄槌が下されることは当然のこと!反日スポンサーがなくならなければ、反日メデイアは根絶できない(゚д゚)!

TBSに対する講義デモ
自民党は4日夜、TBSの報道内容が公平さを欠いているとして、党幹部に対する取材や幹部の番組出演を当面、拒否すると発表していました。6月の通常国会閉会に関する報道内容に問題があったとしています。参院選の選挙期間中に報道機関の取材を拒否するのは異例です。

TBSは4日夜、「放送内容について自民党から抗議を受けたことは残念だ。引き続き理解を得られるよう努力する」とのコメントを出していました。

党総裁・幹事長室名の発表文によると、TBSの報道番組「NEWS23」は6月26日の放送で、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯を報道しました。番組には「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」と主張していました。 

さらに「わが党へのマイナスイメージを巧妙に浮き立たせたとしか受け止められない」としていました。

本日は、この問題に関して、TBS側が謝罪するという形で、決着がついたわけです。

それにしても、何とも後味の悪い決着です。そもそも、私は、あの問責決議案が可決した事自体が、大きな問題だと思っています。

それに関しては、以前のブログにも掲載したので、そのURLを以下に掲載します。
鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、安倍総理に対する問責決議案が提出されたこと自体、それに、それが可決されたことに関して、不快感を表明しました。その部分を以下に掲載します。
最近、参院で安倍総理に対して問責決議案が提出されました。これは、本当にどうかしていると思います。総理なって未だ半年にしかならない総理大臣に対して、問責決議案を可決するとは、本当に異常です。まだ、たった半年ということとと、この短い期間では、目立って大きな失政をしようにもできません。 
それに、安倍総理は、たとえば、安全保障のダイヤモンドを総理大臣になった次の月には、海外サイトに掲載しています。そうして、発表するだけではなく、実際にそのように行動しています。私として、アベノミクスより、こちらのほうが、余程凄いことだと思っています。そうして、アベノミクスも、着実に実行しています。 
両方とも、民主党や、他の万年野党などには、およびもつかない速度で実行してます。こんな総理大臣を問責するのですか?常軌を逸しているとしか思えません。
今までの歴代の総理大臣の中で、それは第一次安倍内閣のときの安倍総理を含めて、わずか半年間での外交の成果はすさまじいものがあり、おそらく歴代トップではないかと思います。まあ、戦前とか、それ以外にも匹敵する人がいるかもしれないので、控え目に言ったとしても、ここ50年間においては、トップだと思います。

そうして、それ以外にも、ご存知アベノミクスの金融緩和がかなり奏功して、実体経済もかなり良くなっていることは、昨日のブログにも掲載したばかりです。以下のそのURLを掲載します。
景気判断、8地域で2期連続上方修正=日銀地域経済報告―【私の論評】金融緩和しても実体経済に関係ないということは、巨乳がもてはやさたり、下着が派手になると景気が良くなるという話と同次元(*_*;お遊びなら良いが報道や政治にそのようなことは許されない(゚д゚)!
詳細は、この記事をごらんいただくものとして、上のような報道実体をみていると、巨乳がもてはやされたりとか、下着が派手になると景気が良くなるなどと報道することよりも、さらに程度が低いとしか言いようがありません。このような報道をすることには、問題がありますが、上記のような報道は、参院選直接の印象操作であると言われても仕方ない内容です。

派手な下着は私も大好きだが・・・・・・
渡邉哲也氏も以下のようにツイートしています。
これだと少し理解しにくいとろがあるので、さらにもうひとつ以下に渡辺氏のツイートを掲載しておきます。
さらに、もう一つ。
そうなんですね。TBSのような報道をすれば、その報道番組のスポンサーにも責任があるということです。当たり前といえば、当たり前ですね。

日本には、そのような企業があるということです。当然といえば、当然のことです。安倍政権としては、是非とも参院選に大勝利をおさめていただき、日本の反日メディアのスポンサーに鉄槌を下せるように頑張っていただきたいです。

メディアが反日だということは、そのメディアにカネを出している企業が反日的だということです。反日企業に鉄槌を下さなければ、いつまでたっても、反日メディアは絶えないということです。これは、当然のことです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思いますか?

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鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!

景 気判断、8地域で2期連続上方修正=日銀地域経済報告―【私の論評】金融緩和しても実体経済に関係ないということは、巨乳がもてはやさたり、下着が派手に なると景気が良くなるという話と同次元(*_*;お遊びなら良いが報道や政治にそのようなことは許されない(゚д゚)!

【メディアの嘘を見抜け】突破不可能!最強使徒が守る国債長期金利―【私の論評】理屈からいっても、データからいっても、国債金利がどうのこうのと今大騒ぎする輩は、馬鹿かスパイのいずれかである(゚д゚)!

アベノミクスに立ちはだかる経済メディアは「オオカミ少年」そのもの―【私の論評】新聞の経済論考を信じれば、国民の生活を破壊するだけ!!俺たちでチェックして、反日マスコミを駆逐しょうぜ!!経済記事は田村の兄貴に決まり!!

 【ガジエット通信】国会で語られた「朝日新聞の慰安婦捏造」問題をどこのメディアも報道しないのはなぜ?―【私の論評】今度こそ何が何でも、中山先生を守りきろう!!守れなければ俺たちの「戦後体制からの脱却」はさらに遠のくばかりだぜイ!!

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2013年7月4日木曜日

景気判断、8地域で2期連続上方修正=日銀地域経済報告―【私の論評】金融緩和しても実体経済に関係ないということは、巨乳がもてはやさたり、下着が派手になると景気が良くなるという話と同次元(*_*;お遊びなら良いが報道や政治にそのようなことは許されない(゚д゚)!

景気判断、8地域で2期連続上方修正=日銀地域経済報告


日銀は4日、各支店からの景気報告を取りまとめた「地域経済報告(さくらリポート)」を発表した。全国9地域うち、東北を除く8地域の景気判断を上方修正した。前回4月調査から2期連続で8地域の判断を引き上げた。8地域以上の判断を2期連続で引き上げるのは、2009年10月以来3年9カ月ぶり。

家計や企業マインド改善により個人消費や住宅・公共投資など内需が底堅く多くの地域で景気は「持ち直している」と報告された。

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】金融緩和しても実体経済に関係ないということは、巨乳がもてはやさたり、下着が派手になると景気が良くなるという話と同次元(*_*;お遊びなら良いが報道や政治にそのようなことは許されない(゚д゚)!

昨日記者クラブ主催で、参院選に向けての党首討論会が開催されました。これについては、昨日モコのブログに掲載ました。そのURLを以下に掲載します。
<年金>12年度の運用益11兆円超 株高・円安効果で―【私の論評】自殺者が減って、膨大な年金運用益が出ても、アベノミクスを否定する愚かな人々(゚д゚)!
詳細はこの記事をご覧いただくものとして、この記事ては、党首討論で、民主党のファンタジスタ、アグラータ・カイエーダが、「アベノミクス」の副作用のことを語っていました、他の党首のなかにもこれを語る人も多かったです。

しかし、昨日のブログでは、自殺者の大幅減少さらには、年金運用益が凄まじいことなどを例にして安倍ミクス批判に関して、金融緩和そのものは肯定したうえで、アベノミクスの金融緩和のやり方に関して批判するのは、結構ですが、金融緩和そのものを否定するのは問題外という指摘をさせていただきました。

しかし、本日のニュースで、マスコミがさかんにアベノミクスは一般人に関係ないなどと、大喧伝しているし、自民党に敵対する政治家どもも、アベノミクスで賃金あがらず、物価だけあがると、喧伝しているにもかかわらず、日本国内の九つ地域のうち、東北を除く八つの地域までの実体経済が良くなっていることが明らかになったわけです。

さくらリポートの詳細を知りたい方は、以下のバナーをクリツク下さい。


さらに、先月日銀が19日に公表した2013年1─3月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は3月末時点で前年比3.6%増の1571兆円となっています。

株高・円安の進行で保有資産の時価評価額が膨らんだことを背景に、年度末ベースで過去2番目の規模に拡大しました。ただ、企業を含め、現預金など手元流動性を積み増す動きが継続しており、民間の投資行動自体に大きな変化はみられていません。

3月末の家計の金融資産残高1571兆円は、年度末ベースで2006年度の1577兆円に次ぐ規模。株高・円安の進行によって保有する株式や外貨建て資産の時価評価額が膨らんだことが背景です。3月末の家計の投資信託残高は71兆円と前年に比べて20.1%増加、株式・出資金は124兆円と同17.0%増となりました。外貨預金や外貨建投信など外貨建資産の残高は37.9兆円となり、同2.4兆円増加しています。


実際に、家計の保有資産が増えているわけです。これは、消費が増える一歩手前まできているという証ではありませんか?

それに以下のような記事もありました。
国の税収43兆9314億円=円安・株高で4年ぶり水準―12年度
 詳細は、この記事をご覧いただくものとして、12年度に4年ぶりの水準の税収となったというのですから、これもこれから国民の所得が上がっていくことの査証だと思います。

以上の事実は、もはや、実体経済が良くならない、多くの人が実感できないなどという絵空事はあてはまらないということを如実に示しています。そうして、いいですか、実際に金融緩和を始めたのは、4月からです。まだ2ヶ月くらいしかたっていません。それなに、ツイッターなどみていると、すでに実体経済の良さを実感してる人も明らかに増えています。
それから、最近ショートヘアが増えていることから、景気が良くなることを示す専門家もいました。それについては、このブログでも掲載したことがありますので、以下にそのURLを掲載します。
女性のショートヘア流行は「景気回復を示すフラグ」と専門家―【私の論評】アベノミクス否定論者どもに告ぐ!!実体経済は間違いなく良くなっているというのに、株が乱高下するからといって、元の木阿弥にして良いというのか?このど変態共ぐぅわ~~(*`Д´*)ノ"

 

さて、最近は確かにショート・カットが増えているように思われます。

それから、景気が良いと、派手な下着と、巨乳が流行るらしいという記事も過去に掲載したことがあります。
日本一「下着にお金をかける都道府県」は超意外なアノ県!―【私の論評】下着と景気の関係?景気が良いと、派手な下着と、巨乳がはやるらしい?!!
詳細は、この記事をご覧いただくものとて、本日は以下のような動画を見つけました。



もう一本これは、下着の色について。



これについては、まだ、はっきりとはしませんが、上の動画は今年2月インタビューですが、ピンクも多いようです。しかし、白と黒も多く一概にはいえないようです。しかし、力強いピンクと言う女の子たちの声に、私は景気がよくなりつつあることを予感しました。無論これは、単なるお遊びです。

そうして、なぜこのような例を上げたかといえば、女性のショート・カットは、景気の変動に相関関係があるかもしれないとは思うし実際に統計もとっているようです、しかし巨乳と、下着の派手さについては、あまり経済と関係ないような気がするからです。事実、ネットを調べると、景気が悪くなると巨乳が流行るなどという内容のものもあります。また、景気が悪くなると、下着が派手になるという説もあります。

アメリカの有名メーカービクトリアズ・シークレットのピンクのインナー

私は、金融緩和に懐疑的なマスコミや、政治家など、巨乳と下着の色が景気と関係あるという単なるお遊びと、同レベルなのではないかと思います。お遊びで人を和ませるとか、コミュニケーションのきっかけを掴むという理由で、このような話をすることは、別に悪いことではありません。しかし、報道の世界や、政治の世界で単なるお遊びは許されません。

にもかかわらず、マスコミはや、党首の中にも金融緩和の副作用ばかりあげて、実体経済がよくなっていることは度外視しています。それどころか、実体経済は良くならず、多くの人が感じていないと報道するばかりです。実際に金融緩和を始めたのは、4月からです。これを考えれば、驚くほど早く実体経済が実際に良くなっているのは明らかです。今後も、実体経済がよくなり続ければ、マスコミや政治家も、他のキャンペーンをはじめるのでしょうか。

少し前だと、経済が混乱している中国に対して支援しようというキャンペーンがはれたかもしれません。もう少し円高誘導して、中国を助けるとか、中国に巨額の金融支援をしようとか・・・・・。しかし、もうそれは、日本国民が絶対に許すことはないでしょう。では、何をするのか、今後も注意深く観察して、機先を制するつもりです。

こんなことを許しておいて良いのでしょうか?金融緩和に反対する政党や、党首、マスコミなど、また日本がデフレに戻れば良いというように言っているようにしか聴こえません。こんな理不尽なことを言わせておいて良いのでしょうか?多くの国民に失われた30年を甘受せよとでも言うのでしょうか?

そんなことは、断じて許すことはできません。以上のような事実を無視して、金融緩和に反対する新聞・政党・政治家は、日本の敵です。日本国民の敵です。次の選挙では、是非皆で、鉄槌をくだしましょう!!

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2013年7月3日水曜日

<年金>12年度の運用益11兆円超 株高・円安効果で―【私の論評】自殺者が減って、膨大な年金運用益が出ても、アベノミクスを否定する愚かな人々(゚д゚)!

<年金>12年度の運用益11兆円超 株高・円安効果で


国民年金と厚生年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)は2日、2012年度の市場運用益が11兆2222億円の黒字、運用利回りもプラス10.2%で、双方とも比較できる01年度以降で過去最高になったと発表した。12年度末の資産額は120兆4653億円。安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待などによる株価上昇、円安進行による外国債券・株式の円ベースの評価額アップが運用改善につながった。

GPIFは保険料約114兆円を分散運用している。その結果、12年度は▽国内債券が2兆1263億円▽国内株式が3兆3314億円▽外国債券が1兆8218億円▽外国株式が3兆7620億円、それぞれ黒字になるなどし、計11兆2222億円のプラスとなった。

この記事の詳細はこちらから!!

【私の論評】自殺者が減って、膨大な年金運用益が出ても、アベノミクスを否定する愚かな人々(゚д゚)!


なにやら、昨日のブログの続きのようになってしまいましたが、それにしても上のニュースは、昨日私がブログで述べたことをはっきりと裏付けるような内容です。

昨日のブログをご覧になっていらしゃらない方々は、以下にURLを掲載しますので、是非ご覧になって下さい。
国民的大議論にいよいよやってきた「年金制度廃止」 私はこう考える【第1部】 もはやこれまで 10年後には70過ぎてから、20年後には80過ぎてから支給―【私の論評】年金問題を語るにしても、デフレのままでは何も始まらない!!アベノミクスは年金問題にも多いに関係がある!煽られて真実を見失うな(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、まずは根強い年金破綻論は、すでに2009年の時点であり得ないことが実証されていることをのべました。そうして、5月の時点で厚生労働相が、1月~3月期で莫大な年金運用益が出ていたことも掲載しました。また、GPIFが株を買い増ししたことについて、「国民のカネ」に手をつけたなどという不当な批判について、そんなことはないことを論破する記事を掲載しました。

まさに、ブログ冒頭の記事、はこの記事の正しさを証明する素晴らしいエビデンスだと思います。そうして、この凄さは、2012年の運用益がこのようなことになっているということです。13年になってから、株価が異常にあがった時期は含まれていないということです。このように、株価が少し上がっただけでも、年金の運用益がかなり出たということです。期待だけで、これだけ運用益が出たわけですから、本格的に経済が回復すれば、どのようなことになるか想像がつくというものです。

明るいニュースはまだあります。これは、このブログにも掲載したことがあるので、以下にそのURLを掲載します。
日本銀行・白川方明総裁 辞任発表緊急会見 全文文字起こし(2013/2/5)―【私の論評】どこまでも日本を弱体化させたいマスコミ白川総裁の悪行を報道せず!!国民を塗炭の苦しみに陥れた白川への恨み忘れまじ!!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この中で、12年度には自殺者がかなり減ったことを掲載しました。その部分を掲載させていただきます。
昨年1年間の全国の自殺者数は2万7766人で、15年ぶりに3万人を下回ったことが先月17日、警察庁のまとめ(速報値)で分かりました。前年より2885人(9.4%)少なく、3年連続の減少。減少率は統計を始めた1978年以降で最大となりました。
年間の自殺者数は金融機関の破綻が相次いだ後の1998年に急増。同年から14年連続で3万人を超えました。減少の背景について、内閣府は「分析には時間がかかるが、経済状況の改善も一因」としています。
自殺の原因や動機を年代と職業別に集計した結果は3月に発表される予定ですが、うつ病が毎年最も多くなっています。警察庁によると、昨年の自殺者のうち男性は1万9216人で69%を占めました。男女の割合は例年と同じでした。
この記事では、15年前から自殺者がかなり増えたことを指摘しています。15年前といえば、1998年であり、この年から日本は、誰もが否定しようのないデフレに突入しました。それが、昨年は一転して、15年ぶりに2万人台へと大幅に減少したということです。

これに関しては、現在の岩田日銀副総裁をはじめとして、多くの経済学者が、デフレと多いに相関関係があると述べています。私も、そう思います。岩田氏も、自殺者のうち経済苦を理由のものの人数から、はっきりと相関関係があると公表していました。

この自殺者の激減も、アベノミクスと無縁ではないと思います。日銀は、過去15年間デフレ・円高政策を頑なに守り続け、結果として、金融引き締め政策を実行していました。しかし、それでも昨年は、震災復興のため少しだけ多めに市場にお金を供給していました。それに、安倍自民党政権がきまりそうになってから、株価の上がりはじめました。震災の翌年ということですから、普通であれば、自殺者が減るなどということは考えられませんが、やはり、デフレという悪夢から、デフレ脱却の可能性もでてきたということが大きな影響を与えているもとのと思います。

最近、このようなアベノミクス効果は語られることなく、ネガティブな面ばかりが報道されたり、語られたりします。

たとえば、本日は、参院選に向けて、党首討論がありましたが、その中で、あのファンタジスタのアグラータ・カイエーダが、しきりに「アベノミクスの副作用」ということを語っていました。



何か新たな政策をすれば、副作用が全くないなどというものはないと思います。しかし、副作用があるからといって、金融緩和をしないということなれば、それこそ、デフレに逆戻りです。デフレに逆戻りすれば、またまた、自殺者が増え、年金運用益もほとんどでなくなります。これは、アベノミクス停止の、とてつもない大きな副作用だと思います。

私は、アベノミクスの批判そのものはするなとは言いません。しかし、金融緩和には賛成し、金融緩和のやり方に関して、アベノミクスの良くない点を指摘するというのならある程度は理解できます。しかし、金融緩和自体を否定するといのなら、自殺者を増やし、年金問題を複雑化することになります。何人にも、そんな、愚かなことはしてもらいたくありません。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【私の論評】

国民的大議論にいよいよやってきた「年金制度廃止」 私はこう考える【第1部】 もはやこれまで 10年後には70過ぎてから、20年後には80過ぎてから支給―【私の論評】年金問題を語るにしても、デフレのままでは何も始まらない!!アベノミクスは年金問題にも多いに関係がある!煽られて真実を見失うな(゚д゚)!

日本銀行・白川方明総裁 辞任発表緊急会見 全文文字起こし(2013/2/5)―【私の論評】どこまでも日本を弱体化させたいマスコミ白川総裁の悪行を報道せず!!国民を塗炭の苦しみに陥れた白川への恨み忘れまじ!!

厚労相「年金に大変な運用益」 アベノミクス効果―【私の論評】デフレを前提としてものごとを考えることはもうやめにしませんか?!!もうルールが変わっていますよ!!インフレルールで動かなければ、おいてきぼり喰いますよ!!

とりあえず払ってて損はない!~『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』―マスコミのお馬鹿さ加減を暴く第2段!!

『アベノミクス失速』は日本人の自信喪失の表われ G8各国は前向きに評価している―【私の論評】 20年もデフレに苦しめられた日本人が自信喪失をするのは当たり前!!でもそこを利用されてまたまたデフレに逆戻りすることだけは断じて許されないことだ(゚д゚)!

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日本保守党・百田代表「政府の怠慢」「制裁が足りない」初出席の拉致集会で政府批判 「日朝国交正常化推進議連」の解散も要求―【私の論評】日本とイスラエルの拉致被害者扱いの違いと国民国家の責任

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