2014年4月23日水曜日

函館皆様、しばしのお別れ、札幌の皆様これからよろしく、お願いします!!

函館皆様、しばしのお別れ、札幌の皆様これからよろしく、お願いします!!

函館の皆様、長い間お世話になりました。

下はひっこしの模様です。



下は、函館の住居の入り口です


以下は、ご近所の写真です

何とか、荷物をまとめて、引っ越しは終了しました。

本日は、荷物を出して終わり。駅前の東横インに泊まりました。

そうして、本日の夕食は・・・・・・・(゚д゚)!

函館に長い間いて、その存在はずっと前から知り、行きたいと思っていたのに、結局は行けなかった「居酒屋根ぼっけ」というお店でした。

以下の写真のようなものを食べました。

天ぷら盛合です。特に、エビの天ぷら、
頭も食べられて、エビ味噌が堪能できました

ネボッケです

ネボッケのお寿司です

根ぼっけの寿司美味しかったです。

居酒屋ねぼっけの生簀、いろいろな海産物が入っていました

さて、函館最後の食事にも満足して、本日は函館駅前東横インに泊まりです。

明日は、札幌に行き、新居で荷物を受け取ります。

皆様お休みなさい。

2014年4月22日火曜日

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」香港の民主活動家らが「天安門記念館」をオープン―【私の論評】中国は民主化、政治と経済の分離、法治国家化がなされなければ、経済は崩壊し、国家は破綻したままになる(゚д゚)!

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」香港の民主活動家らが「天安門記念館」をオープン

25年前、天安門に集まった人民

六月四日「天安門事件25周年」には世界各地で中国抗議デモと集会

香港には尖閣問題で反日行為を繰り返す過激派もいるが、れっきとした反政府愛国団体もある。

ことしは1989年6月4日の天安門事件から25周年となる。4月20日、「香港市民愛国民主運動支援連合会」は「天安門事件記念館」を香港市内の繁華街にある雑居ビルに堂々とオープンした。市民有志からあつまったカンパが一億三千万円(976万香港ドル)に達した。

・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・

日本でも民主活動家が中心になって、チベット、モンゴル、ウィグルの代表に台湾独立運動からも代表が参加し、さらに領海問題で中国と揉めているフィリピンとベトナムからも代表者が加わった「天安門事件二十五周年 東京集会」が開催されることが決まった。

同日はほかにも中国大使館への抗議デモや集会が予定されている。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京でも「天安門事件25周年 東京集会」開催が決定
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「天安門事件25周年 東京集会」の概要
******************

  とき   6月4日 午後6時~8時15分(1730開場)
ところ  アルカディア市ヶ谷 三階大ホール(「富士」、700名収容)
入場   ひとり 千円 (外国人留学生と学生は無料。ID提示)
主催   「天安門事件25周年 東京集会実行委員会」
呼びかけ人 黄文雄、石平、相林、ペマ・ギャルポ、宮崎正弘 水島総、鳴霞
共催   「アジア自由民主連帯協議会」(ペマ・ギャルポ代表)
「頑張れ日本! 全国行動委員会」(田母神俊雄 代表)
「国防問題研究会」(玉川博巳 代表幹事)
後援   世界ウィグル会議 チベット百人委員会 モンゴル自由連盟党
台湾独立建国連盟日本本部、日ベトナム島嶼会議 日比同準備会
協賛   日本文化チャンネル桜、日本李登輝友の会、史実を世界に発信する会
ほか多数の団体と交渉中です
プログラム 石平が基調報告。国会議員多数が出席予定
発言は中国民主活動家、ペマ・ギャルポ(チベット)、イリハム・マハムティ(ウィグル)、オルホルド・ダイチン(内蒙古)、王明理(台湾独立建国連盟日本本部委員長)、鳴霞(旧満州)ほかフィリピン代表、ベトナム代表、ミャンマー代表。宮崎正弘、水島総らも発言予定です。
また「賛同者」として著名文化人、教授、ジャーナリスト、作家ら百名。

(現在、最終的な調整中です。詳細は追って発表されます)

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【私の論評】中国は民主化、政治と経済の分離、法治国家化がなされなければ、経済は崩壊し、国家は破綻したままになる(゚д゚)!

20日、香港中心部に民主派団体が開設した「六四記念館」で展示を見る男性
「天安門事件記念館」の正式名称は「六四記念館」だそうです。これは、無論6月4日天安門事件が発生した日の日付です。このような記念館が設立され、しかもオープンができたということが、凄いところだと思います。このような記念館をそもそもオープンさせてしまうほど、中国の中央政府の力が衰えているということです。

このブログでも過去に掲載してきたように、中国は今のままでは完全に崩壊します。いや、もうすでに国家として崩壊しています。中国は国ではありません。他の国でいえば、マフィアなどの犯罪組織の肥大して頂点にまで達した組織に過ぎません。

マフィアのボス アル・カポネ
経済だけ、いわゆる組織経済が肥大しただけの犯罪組織に過ぎません。中国には他国でいうところの、まともな軍隊もありません。人民解放軍は軍隊ではありません。地方共産党の私兵であり、さらには、総合商社でもあります。そもそも、人民のための軍隊ではありません。

民主化、経済と政治の分離、法治国家化が全くなされていません。こういう組織を国際常識では国家とは呼びません。もともと、崩壊しています。崩壊した国家をまともな国家にするのは、当然の流れです。

中国城管は単なる暴力装置にすぎない
そうして中国人民のためのまともな国家にすることにより、経済も復活します。いわゆる日本も含めた先進国の歴史をみてもそれは明らかです。

西欧諸国は数百年もかけて、中間層を増やし、それらの経済・社会活動によって社会が豊になりました。日本は、これをわずか数十年で実施し、豊になりました。無論、先進国だって様々な問題があります。しかし、国家とも呼べない中国犯罪組織とは明らかに違います。

中国がまともにならければ、アジア全域がチベットのようになる?

中国は、再度分裂して、最初の一からまともな、国家づくりをすすめるべきです。中国には中国のやり方があるとは思いますが、中国独自の路線を歩むにしても、かつて、西欧や日本などが、歩んできた中間層を増やすというやり方だけは踏襲すべきです。

そうして、日本や西欧諸国も、過去に自分たちがどのように発展してきたかを謙虚に反省し、再度国民国家を強固なものにし、そうして「中間層」を増やすことの重要性に目覚めるべきです。

いずれにせよ、中国がまともにならなければ、いつまでもアジアの平和と安定はもたらされません。

私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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巧妙化する中国の反日プロパガンダ、舞台は世界へ 海外メディアも注視―【私の論評】中韓のプロパガンダに対抗するとともに、日本の新聞を購読しない、テレビの報道番組を視聴しないことにより内なる敵を駆逐せよ(゚д゚)!






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2014年4月21日月曜日

韓国民から大バッシングを受ける女性ダイバーの正体は?―【私の論評】こんな酷いなりすましは、日本では考えられない! こんな報道を平気でする韓国のテレビは問題がありすぎ(゚д゚)!

韓国民から大バッシングを受ける女性ダイバーの正体は?

【韓国客船沈没】虚偽発言した民間女性ダイバーに赤坂・性悪ホステスの過去

韓国南西部の珍島沖で起きた客船事故。19日午前現在で、476人いた乗客の中で救助されたのは174人、行方不明者は273人、死亡者は29人となった。事故後、2日以上経ったいまでも多くの人が沈没した船の中に閉じこめられたままだ。救助が進むなか、民間のダイバーを自称する女性がテレビでこんな発言をした。

「外側から客室のなかの音がした。生存者がいるはず」

船内に残された人々がどのような状態にあるのか、まったく把握できていないなか、この報道は被害者家族だけでなく国中に希望をもたらした。続けて彼女は、「多くのダイバーが駆けつけたが協力させてもらえてない」「当局関係者に『適当に時間をつぶして帰れ』と言われた」と当局の対応のまずさについて発言。このニュースはSNSなどを通じて広く拡散され、多くのネットユーザーが「国は何をしている」と怒りのコメントを寄せた。

しかし、事故の現場では一部の記者のなかで、こんな声がでていたという。

「ホン・ガヘがなぜここに!?」

じつはこの民間ダイバーを自称するホン・ガヘという女性、業界の一部で「うそつき」として有名だったのだ。彼女はダイバーでもなんでもなく、もちろん発言内容もまったくのデタラメだった。

ホン・ガヘはK-POPアイドルにまつわる騒動も起こしてる。日本デビューも果たしているガールズグループTーaraをご存知だろうか。このT-araは現在、ほとんど活動できていない状態だが、その理由にはホン・ガヘが絡んでいるという。T-araは2012年頃、グループ内部で特定メンバーへの"いじめ"が深刻だという情報がネット上に流れ、一時活動を休止。その後、復帰したものの、かつてのような勢いは失ってしまった。じつは「いじめ情報」の内容のほとんどがホン・ガヘが流布したもので、その際、彼女はいじめを受けていたというメンバー・ファヨンの従姉妹だと偽わっていたのだ。

韓国メディアの報道によるとホン・ガヘは、「日本の赤坂で底辺の暮らしをしていた」が金銭的なトラブルを起こし、韓国に逃げ帰った。その後、自らを「作詞家」と偽り1億円もの金を騙し取り、詐欺罪で捜査された過去もある。ある野球選手の子供を「身ごもった」と吹聴し、騒ぎを起こしたことも。そのためホン・ガヘは芸能やスポーツ関係の記者たちのあいだでは名の知れた存在だったのだ。

数々の嘘を重ねてきた彼女だが、多くの人命がかかわる事件での嘘は韓国全国民の怒りを買ってしまった。一般人であるにも関わらず、スポーツ紙などでは彼女の本名を含めて素性を詳細に記した報道もなされている。

日本でも少し前、"偽音楽家"が問題になったが、どんな国にもこういったお騒がせ人間はいるようだ。

【私の論評】こんな酷いなりすましは、日本では考えられない! こんな報道を平気でする韓国のテレビは問題がありすぎ(゚д゚)!


この事実、"とんでもない"の一言です。日本のメデイアも酷いですが、韓国のメディアはそれ以下ということです。というより、少しでもまともなメデイアならこんなことは起こりえないことです。私自身は、最近の日本メディアの佐村河内の報道、小保方報道よりはるかに低劣だと思います。

このようなことは、日本では起こらないと思います。この事件について、西村幸祐氏が以下のようなツイートをしています。
まさに、西村氏の言う通りです。

以下に、T-ARAの動画を掲載します。



以下動画の解説です。
公開日: 2012/03/08
K-POP最後の女王T-ARAのデビュー曲は、韓国で大ヒットした「Bo Peep Bo Peep」の日本語Ver!
ねこダンスも大流行し社会現象にもなった、この曲の日本語版PVも注目!!
2012の動画ですから、おそらく、ホン・ガヘもいるのでしょうが、誰が誰だかわかりません。 ちなみに、wikipediaでT=ARAのメンバーを検索してみましたが、そもそもホン・ガヘなる名前の人間がこのメンバーに在籍していた形跡はありません。

何やら、ホン・ガヘなる名前、響きがよくありません。これは、本名なのかもしれません。

AKB48の元メンバーが、事故に関してコメントするなど考えられない日本

それにしても、アイドル・グループの元メンバーが、ダイバーだと称して、沈没事故に対してあたかも自分が関与したように語るのを報道する韓国メデイアです。これって、日本なら元AKB48のメンバーがダイバーを装ってテレビでどうどうと事故についてコメントしているようなものです。

西村氏が語っているように、現代の慰安婦のように大戦中の元慰安婦の証言も滅茶苦茶であるという傍証にはなります。それにしても、この破茶目茶具合、朝鮮半島で何かがおこる、前兆だとみることもできるかもしれません。

私は、そう思います。皆さんは、どう思わますか?

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2014年4月20日日曜日

函館西部地区 2014春のバル街行ってきました―【私の論評】若者の参加の少ないイベントには先がない! これの解消にはデフレ脱却が最優先課題だ(゚д゚)!

函館西部地区 2014春のバル街行ってきました

今年も盛況だった函館バル街、このレストランははやばやと限定
500食を完売しました

11年目に入った函館西部地区バル街。今回は原点に立ち返り、バル街発足のきっかけになったスペイン料理フォーラムの前夜祭として行うこととなりました。10年前の「2004スペイン料理フォーラムinHAKODATE」から発展した世界料理学会も4回を重ね、函館西部地区バル街は料理にかかわる人たち、街を歩き景観を楽しむ人たち、ドリンクとピンチョスに限りない愛情を抱く多くの人たちが集うお祭りとして続いてきました。

昨年と今年は日本-スペイン交流400周年の年。それを祝って函館市で「函館スペイン週間」が催されます。スペイン大使館からの代表も来函し、スペイン映画祭、巡礼の道の写真パネル展、振る舞いではスペインワインの提供、料理フォーラムのパーティーではフラメンコライブなど、1週間がスペインづけ。第21回バル街はその真ん中で行われます。

東日本大震災と福島第1原子力発電所の爆発による被災・被害からの真の復興を、「隣の」北海道に暮らす市民として願わずにはいられません。 いまここで「祭り」を行える幸せをかみしめながら。今回も青森・弘前や山形の名店が出店します。伝統的な、また記念的な建築物の新たな参加もあります。多くの交流が栄える場としてのバル街。マップを手にして5店の飲み歩き、食べ歩き、そしてまち歩きを楽しみましょう。旧市街の魅力を自分で感じていくよき時間を!!

【私の論評】若者の参加の少ないイベントには先がない! これの解消にはデフレ脱却が最優先課題だ(゚д゚)!

写真では、なかなかバル街の様子など伝わらないとは思いますが、以下に関連の写真を掲載させていただきます。

本日は、バル街の前売り券を購入することができなかったので、「まちづくりセンター」というところに、当日券を購入しにいきました。

購入前には、予め行列ができることが予想されましたので、はやめに行ったところ、まだ行列もできていないし、少しはやめに来すぎたので、周りを散策して写真を撮りました。それが以下のパノラマ写真です。大きな画面でごらんいただくと、パノラマの効果が得られると思いますので、是非ご覧になってください。

パノラマ写真1 クリックすると拡大します

パノラマ写真2 クリックすると拡大します


バル街当日券購入のための行列です
さて当日券を購入して、4時ころにはバル街に行きました。任期レストランでは、もうこんなに行列ができていました。

人気店ははやばやと行列、ここはあきらめました
 人気店はあきらめ次のレストランに。ここでは、屋上の見晴らしの良いところで、ベーコンピザと、ワインをいただきました。

レストランの屋上 ここではベーコンピザと赤ワインをいただきました

最初のレストランから次のレストランへの移動の途中

このレストランも凄い混み方です

このレストランでは函館市内を見下ろしながらジャズの演奏を聴けます

このレストランでのオードブル 八雲産牛の赤ワインには食べてしまって写っていません

このレストランから五島軒までの途中の様子
五島軒ではオードブルとワインをいただきながら
ジャズ・フルバンドのライブを聴きました
フレンチレストラン、ル・コントワールではカウンターで
ワインとオードブルをいただきました。女性が多かったです。

夜9じ前後ですが、まだまだ盛況です

結局4時ころでかけて、帰宅したのは9時過ぎでした。やはり、移動するのに時間がかかるのと、ジャズなどのライブなどひととおり聴くには40分くらいはかかるので、食べ物やを数軒梯子するというような感覚では、まわれません。十分に時間をとるべきです。それから、当日は最高気温が9度でしたので、寒さ対策も十分にしたほうが良いと思います。ただし、秋のバル街は9月なので、あまり寒いということはありません。どちらかというと最近では、温暖化の影響もあるためか、暑いくらいです。

上の写真は、すべて私が撮影しましたが、当日の様子を知っていただくため、他の人の写真も以下に若干掲載しておきます。

アクロス十字街の近辺です 人だかりです

ジャズ・ライブの様子です。

夜のアクロス十字街です

妖艶な女性の踊りもあり・・・。異次元の世界に誘われます。

ジャズ・ライブいろいろなところで演奏されていました
さて、いろいろ掲載してきましたが、当日いろいろ歩いてみて思ったのは、若者の数が少ないということです。ほとんどの人が中年以上でした。最初は、少子高齢化だから仕方ないのかとも思っていましたが、それにしても、実際の人口比率と比較しても、明らかに若者が少なかったです。

どうしてこんなことになるのか、良く考えてみましたが、やはり、デフレが相当影響しているのではないかということです。

今、景気が多少は良くなったなどと言われていますが、それは昨年、一昨年と比較して相対的に良くなっただけであり、未だ日本はデフレのまっただ中にあることには変わりありません。

しかも、今年は4月から増税で、アベノミクスの第一の矢である、包括的な異次元の金融緩和は昨年の4月から行なわれ、景気の指標は相対的には良くなりましたが、それにしても、デフレであることには変わりありません。

デフレの影響で若者は、車を購入しなくなり、外であまりお酒を飲まなくなりました。その影響がバル街などのイベントなどにもでているだと思います。

このバル街に実際に久しぶりに行ってみて、それなりに楽しかったのですが、こんな感想を持ってしまいました。

おそらく、地元の若者も、このイベントに行くくらいなら、家飲みで安くすませたいなどと考えなかなか参加シないのだと思います。

この時期に函館を訪れた若者も、このイベントに行くくらいなら、函館の観光スポットを数多くたずねて、食事は昼はコンビニなどのおにぎりなどを食べて、夜は1件くらい、安い居酒屋さんに行って
すませるなどのことをしているのだと思います。

私は、若者の参加の少ないイベントには先がないと思います。仮にイベント会場に、若者の参加が少なかったにしても、人口比率と比較して、それと同程度であれば、そのイベントはそれなりに成功だと思います。しかし、それ以下であれば、将来は危ういということは、誰でも考えつくことだと思います。

そうして、将来の危ないイベントは、函館バル街の催しものがそうであるように、主催者に大きな問題があるというわけではないと思います。

その真の原因は、デフレです。まずは、デフレが解消しない限り、若者はこのようなイベントになかなか参加しにくい状況が続くと思います。

バル街などのイベントにもっと多く若者が参加するようになったときデフレは解消される

昨年せっかく、日銀は金融緩和に転じて、デフレからの脱却にも目鼻がついたような状況だったのに、なぜかこの金融緩和の腰を折るような増税が今年の4月からなされています。む

もう、増税してしまっのだ、これはもう取り返しがつきません。しかし、平成15年度の増税阻止はまだ間に合います。

本当に10%増税をしてしまえば、ますますデフレから脱却できなくなるのは、明らかです。

現在では、まず10%増税は絶対にしないこと。さらに、このブログにも何度か掲載してきたように、景気対策のための財政政策による公共工事などは、現状では、公共工事の供給制約があるため、あまり大きな期待はできないで、実質減税と同程度の効果のある、所得税減税を行うべきだし、その他効果のある給付を大々的に行うべきと思います。

包括的金融緩和をさら拡大すること、大規模な所得税減税を行うこと、さらに景気回復に効果のある給付を大々的に行うことにより、デフレ回復の可能性はまだまだ、十分にあると思います。

このようなことを大々的に実施すれば、バル街にももっと多数の若者が参加することになると思います。このようなイベントに多数の若者が参加するようになったときこそ、日本はデフレから脱却できていることと思います。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2014年4月19日土曜日

STAP細胞報道、ブロガーに完敗したメディアは「取材を尽くした」と言えるのか―【私の論評】全聾の作曲家佐村河内守報道から結局何も変わらなかった、マスコミの報道姿勢を糾弾する(゚д゚)!

STAP細胞報道、ブロガーに完敗したメディアは「取材を尽くした」と言えるのか



万能細胞「STAP細胞」の論文をめぐり、筆頭筆者の小保方晴子氏を当初は徹底的に持ち上げ、データに問題があると分かると徹底的にたたく---。STAP細胞騒動ではこれが主要メディアの報道姿勢だった。

「長い物には巻かれろ」「水に落ちた犬は打て」といったやり方では報道機関として何の公益性も発揮できない。どこにどんな問題があったのか。一部のメディアは自らの報道について検証している。

「丁寧に取材する」では何の対応策も講じないのと同じ

・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・

朝日の桑山氏が「教訓として受け止める」「しっかりとフォローする」「取材を重ねて検証していく」と言い、共同通信の楢原氏は「結果を重く受け止める」「丁寧に取材する」「科学報道の在り方を考えていく」と言っている。使う言葉は違っても言っている内容は実質的に同じと言えよう。

「取材は全然足りていなかった」というのが実態

桑山氏と楢原氏の指摘する通り、論文発表時点で問題を見抜くのは至難の業だったのは理解できる。自らのSTAP細胞報道を検証していないメディアが大半のなかで、取材の経緯を振り返りながら自らの報道に問題があったことを認めた点も評価できる。それでも、「教訓として受け止める」「結果を重く受け止める」では抽象的過ぎる。「丁寧に取材する」などは取材の基本であり、新人記者でも知っていることだ。

具体的にどうすればいいのか? ヒントはネット上にある。

STAP細胞論文の問題点を指摘したブロガーとして最も有名なのは「11jigen」だ。専門的な知識を駆使して論文に不自然さや矛盾点がないか細かくチェックし、小保方氏が早稲田大学に2011年に提出した博士論文と比べて画像が酷似していることなどを暴いた。これを既存メディアが追いかけた。調査報道の役割をボランティアの専門家が担った格好になった。

なぜ11jigenと同じことを従来のメディアができなかったのか。記者クラブ経由の「発表報道」に安住し、本来の調査報道を手掛けるような専門性の高い科学記者を育ててこなかったことが一因かもしれない。福島原発事故をめぐる報道が「発表報道のオンパレード」という批判を受けたのも、発表報道以上の報道を展開できるだけの専門性が記者側に欠けていたためだ。

大手新聞社は優秀な記者については部長職など幹部へ昇進させ、ジャーナリストから経営者へ転身させてしまう。新卒一括採用を基本としているため、すでに実績を出している科学者を中途採用して記者として活用するといった柔軟性もない。社内の記者を留学させ、科学分野の博士号を取得させるなどの仕組みもない。これでは高度な専門性を備えた記者は現れない。

・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・

11jigenは空いた時間を使ってボランティアで検証していたようだが、新聞記者であれば給与をもらいながら日中から堂々と論文チェックができる。「教訓として受け止める」「結果を重く受け止める」のであれば、これからは11jigenのような人材をスカウトし、ネットに負けないような調査報道を実行するとの決意を表明してほしいものだ。

楢原氏は「取材し尽くしたつもり」と語っている。だが、調査報道の観点から言えば「取材は全然足りていなかった」というのが実態ではないか。

【私の論評】全聾の作曲家佐村河内守報道から結局何も変わらなかった、マスコミの報道姿勢を糾弾する(゚д゚)!

ブログ11jigeniについては、実際に閲覧してみたのですが、どこの誰が書いているものか確認はできませんでしたが、小保方論分問題について掲載されていた記事のURLを以下に掲載します。
小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑

確かに3月あたりから、小保方疑惑について、専門的な見方を含め丁寧に記事が記載されています。3月の時点では、マスコミは取材報道ばかりでこのような報道をしていたところは皆無といって良いです。

小保方論文疑惑報道は、結局上の記事にもあるように、マスコミが取材報道にばかり力点をおき、肝心要の調査報道がなされていないことが問題です。これについては、似たようなことがつい最近もありました。それは、あの全聾の作曲家、佐村河内守氏をめぐる報道です。

佐村河内守

これに関しては、このブログでも過去に掲載したことがありますので、その記事のURLを以下に掲載します。
「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か―新潮45eBooklet [Kindle版]―【私の論評】この事件を唯一見抜いていた人がいた!私たちは、マスコミが見抜けない真実を見ぬいたこの音楽家の慧眼を褒め称えるべきなのか?
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下にその一部分をコピペさせていただきます。
この事件、かなり物議を醸しましたが、マスコミは結局後追い報道をするだけで、どこのテレビも新聞も、これを事前に察知して、報道したところはどこもありませんでした。それを、事前に察知した人がいました。それが、野口剛夫氏です。野口氏のブックレット、私は本日始めて読みましたが、野口氏はゴーストライターのことまでは触れていませんでしたが、今回の事件を予見する内容を掲載しています。ここでは、このブックレットをこれから読まれる方のため、その内容の詳細にはふれません。是非ご自分でご覧になってください。 
野口 剛夫氏(のぐち たけお、1964年 - )は、日本のクラシック音楽の音楽学者、作曲家、指揮者です。1964年東京都調布市出身。中央大学大学院大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を卒業。作曲理論を別宮貞雄、音楽学を加田萬里子、西原稔、トロンボーンを松本煕に師事。現在、東京フルトヴェングラー研究会代表。ジャパン・エレクトロニック・オーケストラ(JEO)音楽監督です。
野口 剛夫氏 2008年8月当時の写真
マスコミは、結局佐村河内守を最後の最後まで見抜けませんでした、見抜くどころか、察知もできなかったものと思います。というより、マスコミは佐村河内守の捏造を助長するようなことしかしていませんでした。しかし、マスコミとはいっても、層が厚いですから、佐村河内守を賞賛するマスコミがある一方で、疑念を持つマスコミ関係者もいてしかるべきだったと思います。本来は、マスコミなどがやるべきことを野口氏がやったということです。 
場合によっては、名誉毀損にもなりかねないことを、やり通したのは、確かに勇気のある素晴らしいことです。しかし、野口氏の本業は音楽家であり、他の音楽家の音楽を批評することは彼の本業ではありません。何もしないマスコミに業を煮やした野口氏が、今後の日本の音楽界のことを憂慮して、やむなく暴露したというのが実体だと思います。
結局、マスコミは佐村河内守の正体を見抜くことができず、それを最初に行ったのは、音楽関係者であったということです。小保方報道も同じことです。結局マスコミは取材報道ばかりで、小保方さんの真実に近づくことはできていません。

佐村河内氏の事件に関しては、本人の告白により、彼の作品は自らのものでなく、ゴーストライターいたということで、一応の決着がついています。

小保方さんの事件に関しては、まだ決着はついていませんが、未だマスコミはまともな調査報道をしていません。

結局、マスコミは佐村内報道の反省もなく何にも体質は変わっていません。佐村内疑惑、小保方疑惑は立て続けに起こったことなので、マスコミが反省したとしても、すぐに小保方報道に対応できなかったかったかもしれません。

しかし、それにしても、何かやりようは会ったと思います。たとえば、この問題に関して専門家に取材するだけではなく、もっと専門的な立場から意見をあつめて、自らも様々な資料にあたって、自ら判断して記事を掲載するとか、佐村河内報道から一歩進んだ姿勢を見せて欲しかったです。

取材報道だけでは限界がある(゚д゚)!

それに今後、報道をするにしても、これらのようにある程度専門性が必要な報道に関しては、上の記事のように専門性のある記者を育てるとか、そこまでいかなくても、普段から専門家をブレーンとしてまともな報道ができる体制を構築すべきだと思います。

マスコミに関しては、そもそも反日報道が問題です。歴史的事実を無視して、反日報道を続けるマスコミに対して、まともな報道をしなさいというほうが無理なのかもしれません。

おそらく、マスコミはここ数十年で頭をつかわない、検証もしない、調査もしない反日報道を続けたきたため、コメンテーターや新聞記者等の頭、新聞社、テレビ局そのものが劣化してしまったのだと思います。特に、マクロ経報道は劣化しました。新聞の経済記事を読むと、一切まともなことが書かれていないので、頭が悪くなりそうです。全く、読むに値しない記事が横行しています。

調査報道のできない既存マスコミが今のまま劣化した報道を継続すれば、購読者・視聴者が離れていくのは当然だと思います。

また、こうしたマスコミを尻目に、あくまで読者の視点にたった、まともな専門家を含めたネットーワークにより報道をしていく新たな媒体が生まれてくるものと思います。その日は間近です。その時、既存マスコミは敗退せざるをえなくなることでしょう。

私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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日本 アメリカ 韓国の海保機関が初の合同訓練へ 中国を念頭か―【私の論評】アジア太平洋地域の海上保安協力と中国海警局の動向

  日本 アメリカ 韓国の海保機関が初の合同訓練へ 中国を念頭か まとめ 日本、アメリカ、韓国の海上保安機関が来月上旬に日本海で初の合同訓練を行い、中国の海洋進出に対応するための連携を強化する。 この訓練は捜索と救助の手法や能力の確認を目的とし、3か国は将来的に東南アジアや太平洋...