2007年5月31日木曜日

社内SNS-PNEBIZ

従来グループウエアというものがさかんに取りざたされていました。確かにこれを導入すると効果があがりそうでしたが、費用がかかるとか面倒などとして、導入をためらっていた会社もあるのではないかと思います。
しかし、グループウェアは単に便利であるとか、効率があがるというほかに様々な利点があります。
いろいろありますが、ここでは「学習する組織への転換」という視点を挙げてみたいと思います。
学習する組織には、現場のリーダーと、エグゼクティブ゛リーダー、さらには組織内のネットワーカーが必要になります。
何か新しい事柄を導入しようとした場合、まず現場のリーダーが必要です。新しい学習能力が、ビジネスの成果につながるかどうかを実際に検証するリーダーが必ず必要になります。いままで、この現場のリーダーなしに大きな前進を見た例はありません。

エグゼクティブリーダーの役割も大きいです。ただし学習する組織においては、権力を振るうというのではなく、教師や執事や設計者としてリードすることにより、微妙かつ持続的な、長期の役割を果たすことが重要になります。現場のリーダーシップを支持し、学習の基盤を整備し、学習する環境を理念として確立するのです。さらには、学習に関する規範と行動を確立する上での模範ともなることにより、学習をより確実に進める役割を担うのです。

以上二つは、いままでの経営理論の中でも繰り返し述べられて、いまや常識化しているものです。

しかし、ここでもう一つ足りないものがあります。

それは、組織内のネットワーカーです。彼らは、変革への確信と明確な考え方を持っています。新しいコミュニティーの構築者、新しい「種を運ぶ人」ともいうべき人達です。

彼らは、組織内を自由に動き回ることができます。すべてとはいいませんが、若手の人が多いです。かれらは、職位も低く、大きな権限を持ちませんが、権力をもたないことによる権力を大きく発揮します。

そうして、変革の因子を持つ人を見出し、変革の実験の手助けをし、新しい学習を普及します。無論彼らは、公式の存在ではありませんが、彼らが新しい学習を普及させるのです。このような人を多く輩出する企業こそ、変革や学習を成功させる確率が高まるのです。

無論彼らは、不可欠の存在ではありますが、現場のリーダーやエグゼクティブリーダーと協働してはじめてその力を発揮します。

こうしたとき、効力を発揮するのがコミュニケーションです。その中でも、SNSは大きな力を発揮します。SNSを使い慣れた彼らは、組織を自由に動き回り新たな文化を次々と定着していくことでしょう。

これら組織内のネットワーカーやそれらに準ずる人々を会社の中に多くつくっておく必要があります。そのために、SNSは大きな役割を果たします。
PNEBIZは社内SNSを構築を容易に実現します。ミキシーやウィズリを使用するのとほとんど同じ感覚で操作できるため、難しさはありません。学習する組織を目指しいている企業の幹部の方は一度検討なさってはいかがでしょうか。PNEBIZは下のバナーをクリックして説明を見ることができます。

0 件のコメント:

財政審「コスト重視」の噴飯 高橋洋一氏が能登復興遅れ激白 補正予算編成せず 過疎地の財政支出「ムダと認識」で邪推も―【私の論評】災害対策の予算措置は補正予算が最適!予備費では遅れる

高橋洋一「日本の解き方」 財政審「コスト重視」の噴飯 高橋洋一氏が能登復興遅れ激白 補正予算編成せず 過疎地の財政支出「ムダと認識」で邪推も 高橋洋一 能登半島地震の復興が、従来の復興に比較して遅れている。 野口健氏が「東京と現地の温度差」を指摘し、被災者に「見捨てられた」感があ...