「先輩だーい好き☆」「今日もキマってますね~」。パソコンの画面いっぱいに褒め言葉が次々広がるサイト「ほめられサロン」が人気上昇中だ。アクセスは1 日約10万件。褒められるより怒られることが多い心を癒やし、ちょっといい気分にさせてくれるのが人気の秘密のようだ。
大分合同新聞社グループのネットベンチャー「デジタルバンク」(大分市)が「大人へのクリスマスプレゼントに」と昨年12月24日に開設。検索サイトの「はてな」や「グーグル」で4月に注目され、アクセス数が急増した。
上のような、フォームから名前を入力して、性別と職種を選択。「ほめられたいですか?」を「はい」とクリックするだけでドラムのビート音とともに、大小のハートマークと約50種類の褒め言葉が飛び出してくる。あまりの褒められぶりに照れ、そしてにんまりだ。
考案したデジタルバンク社の佐藤霧子さん(35)と板井悟史さん(29)は「怒られるのは現実の社会だけで十分。仕事で失敗したときなどに、このサイトを 見て元気になってもらえれば」。今後は職種などのバリエーションを増やし、携帯電話でも見られるように改良を進める予定だ。
充実する方法はいくらでもあるのでは?
私も、このサイトみてみましたが、まあ、いまのところ数回見れば十分かなという気がします。しかし、このサービスの内容、もっともっと進化できるような気がします。たとえば、どこかのポータルサイト(たとえば、iGoogle)にこのサービスのコーナーを設置しておき、その人がGoogleで検索するたびに、いろいろ情報を蓄えておき、その人の検索パターンにあわした言葉を提供するのです。その提供の言葉も文字で提供するのではなく、サイバークローンなどで、クローンに実際に発言させるのです。それも、いろいろなタイプを用意しておいて、惹きつけます。
エッチサイトなど良く利用するような人は、もうわかりますね、超セクシーなサイバークローンにほめ言葉をたくさん話させるのです。
それにM傾向のある人には、ほめるだけではなく、叱る言葉も提供します。
依存心の強い人には、母親のようなサイバークローンから優しい声でほめ言葉など出します。
事業家や経営者などには、ドラッカーのサイバークローンからほめ言葉、あるいはコーチング的な言葉を提供します。
その他、いろいろ考えられますね。そうして、このサイバークローンに、利用者から直接言葉を伝えられるようにします。その言葉よって、ますます、サイバークローンに利用者の情報が蓄積され、さらに高度なほめ言葉が提供するようにするのです。
いつも単純にほめ言葉だけだと飽きられてしまうので、たまに軽い叱り言葉やお説教なども交えます。しかし、それも、すべて利用者をコーチングするための仕掛けとして取り入れます。
このようなサイバークローンが登場するサイト、なかなか面白いですね。それに、商品やサービスを購入するときの相談相手などになってくれたら最高ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿