2009年7月30日木曜日

「協議の場」めぐり各党に“圧力” 大阪・橋下知事-影響力を行使するために必要な権力・権限の源泉は何か?

Adds by Yutakarlson

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「協議の場」めぐり各党に“圧力” 大阪・橋下知事(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
民主党との懇談会で意見を述べる大阪府の橋下徹知事=7月8日午後、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影)民主党との懇談会で意見を述べる大阪府の橋下徹知事=7月8日午後、東京・永田町の民主党本部(写真左)

 大阪府の橋下徹知事は30日、持論である「国と地方の協議の場」の法制化と、地方側への拒否権や提案権の付与が盛り込まれているとして、公明党の衆院選マニフェスト(政権公約)を高く評価、「このままだと(民主党より)自公が上ということになる」との認識を示した。続いて府公館であった民主党府連幹部との意見交換では、この2点をマニフェストの改訂版に明文化するよう強く迫った。

 意見交換では、民主党府連の平野博文代表(前衆院議員)と尾立源幸代表代行(参院議員)が党のマニフェストについて説明。

 「協議の場」の法制化について平野氏は「書き込むよう調整している」と返答。しかし地方自治体に国に対して拒否や提案の権限を持たせることに関しては明言を避けた。このため、橋下知事は「国との協議で地方はだまされ続けている。踏み込んだ表現にして入れてほしい」と求めた。

 意見交換後の取材に対し尾立氏は「地方の声を聞くという『協議の場』のあり方は盛り込むが、提案権や拒否権という形にするかどうかは今後の制度設計で決める」と説明した。

 一方、平野氏らはこの日、大阪市の平松邦夫市長にもマニフェストについて説明。「最大の願いである生活保護費の全額国庫負担が載っていないのはやや残念」と苦言を呈されるなど、民主はマニフェストをめぐる苦戦が続いている。

影響力を行使するために必要な権力・権限の源泉は何か?
橋下知事をみていると、若手ではあるが、押さえるべきところは、押さえていると思います。以前この部ログでも紹介したように、橋下知事と、東国原知事との間には、共通点があります。

この二人、従来のメインカルチャーに反旗を翻し、新しい感性や価値観を打ち出した、1955年から1969年までに生まれた世代、中でも1960年代前半生まれの人々を指して、マスコミが使用した呼称である「新人類」ということで共通点があります。

しらけ世代に当たる1950年代後半生まれを「初期新人類」、狭義の新人類に当たる1960年代前半生まれを「中期新人類」、バブル世代に当たる1960年代後半生まれを「末期新人類」と呼ぶ場合もあります。東国原知事は、新規新人類、橋下知事は末期新人類ということになります。

新人類は、成熟した成人として、社会を構成する一員の自覚と責任を引き受けることを拒否し、社会そのものが一つのフィクション(物語)であるという立場をとるとされまし。音楽でもテクノポップの流行など、社会的にも無機質な変容が感じられた時代に、高尚な哲学や思想を語ることも、一種のファッションとしての地位を得ました。しかし、評論家の竹熊健太郎は、オタクと新人類は同一のものであり、「同じ人格類型のバリエーション」であると唱えています。私も、やはり、表に出る形式が違うだけで、同一であるとの立場です。

新人類に関しては、いろいろなことがいわれていますが、今や死語となっています。というのは、新人類以降の世代は、それ以前の世代と比較すると非常に類似しているため、わざわざ新人類などという必要もなくなったのだと思います。その類似点のうちで、もっとも典型的なのが、やはり強い個人主義的な傾向です。

東国原知事以降生まれの日本人と、それ以前生まれの人との間には、こうた個人主義的な傾向の強い弱いで鮮明に分かれています。良い、悪いは、別にして、個人主義的で、仲間をつくるとか、連帯するとか、みんなで何かをするということが苦手です。さらには、仲間とはいっても非公式ながら、組織であることには変わらないので、その中での序列などいわゆるヒエラルキーに関しては、拒否する傾向が強いです。それ以前の世代では簡単で当たり前であるようなことができなかったり、考えも及ばないこともあるようです。いわゆる、価値観が同じだったり、気があったりする仲間同士の狭いヒエラルキーなしのお友達関係を好むという傾向があります。

しかし、両知事を見ていると、個人主義的な傾向は強くあきらかに相違点があります。言動や、行動には、昔と違った個人主義的な面がはっきり出ています。それは、物怖じせず、表立って自分の考えを堂々と述べるということです。価値観が違えば、はっきり違うということです。昔のタイプの人であれば、あれほど自分の考えや価値観をあからさまに述べるということはなかったと思います。軋轢がおころうが、何が起ころうがかまわないという、はっきりした意思の表明です。まさに、従来タイプとは異なる新人類ということができます。

ただし、旧い世代との類似点があります。これは、彼らの同世代の他の人々とは際立った違いです。それは、仲間をつくろうとすることです。いろいろな考え方の違いなど乗り越えて、ひとつの目的に向かって仲間を募ったり、仲間をつくることに関して手間隙を惜しみません。場合によっては、この世代が嫌いなヒエラルキーも厭いません。これは、前の世代との共通点です。

私は、こうしたいわゆる仲間作りなどの事例をみると、医師の世界では切っても切り離せない「医局」のことを思い浮かべてしまいます。医局とは、もともとは、大学病院などで医師達の控え室くらいの意味しかなかったのですが、それが転じて教授を中心とした医師同士の共同研究機関、研修医の共同教育機関をも意味するようになりました。主に、(第一内科、第二内科のような)同一診療科の医師たちのグループのことを言います。

むろん、こうしたグループ大学病院の組織図などに正式に掲載されているものではありません。あくまで、非公式の組織です。政治の世界で例えるなら「派閥」のようなものです。ほぼ全ての医師たちが、自分の出身大学の医局に所属しています。

さて、この医局、以前にもこのブログに掲載しましたが、映画やテレビドラマになった「白い巨塔」などにも、みられるように、実質的に人事権を発動したり、医学部長選を巡る権力抗争など、まるで、徒弟制度のような組織であったり、ある意味で悪の権化のように報道されたりしました。確かに、いわゆる派閥であるので、政治や企業の場合と同じように、悪い面も多くありました。患者のことはそっちのけで、医師たちが派閥の目的のために動くなどという負の面もありました。

しかし、医局が医師の教育や、僻地への医師の派遣にある一定の良い働きをしてきたことは、間違いありません。いわゆる、親分子分の関係です。このいわゆる医局、完全になくなることはないでしょうが、厚生労働省の方針などとしては、なくそうとしているようです。実際、北海道でも札幌医科大学では廃止したそうです。実際に、医局の力は、以前から比べると随分弱くなっているようです。

そのためだけではないでしょうが、最近やたらと、医療ミスが頻発してみたり、僻地での医師不足が目立ちます。最近では、僻地どころか、ちょっとした地方都市では、医師不足が目立つようになりました。これが、昔だと、医局から僻地に人を回したり、交代で勤務するなどして、今日のように深刻な問題とはなりませんでした。

さて、医局が旧いタイプの仲間づくりであるとすれば、個人主義的な新人類の橋下知事や、東国原知事などをみていると、こういった旧タイプの仲間作りはしないのだと思います。だたし、医局の良い面を体現するような、グループを形成しつつあるし、そうしようとしているのだと思います。政治家達は、いまだに、医局と同じような、旧いタイプの派閥で生きている人たちです。おそらく、役人の世界にも医局もしくは、それよりもはるかに旧いタイプの組織があるのだと思います。橋下知事は、こうした医局よりも旧いお役人の組織を粉砕しようとしているのだと思います。

いろいろ、書いてきましたが、特に30歳台前後の人にいいたいです。個人主義も結構ですが、会社であろうと、どんな組織でも、何かを変えようと決心した場合、一人では残念ながら、何も変えることはできません。変えられる幅は小さななものに限られてしまいます。やはり、多く仲間をつくることが大切です。さらに、親分を頼ったり、頼るなら頼るだけのことをし、また、自ら子分をつくっていく必要があります。互いに腹を割って話せる相手が必要です。仲間をつくるということになれば、それは非公式な組織ですから、その中では、きつい、ゆるいの差はあっても序列などのヒエラルキーは必ず発生します。ヒエラルキーの中での、自分の位置はどこかということは、常に把握しておかなければなりません。

本当に世の中に影響力を及ぼせる組織となるためには、権力闘争まではいかなくても、ある程度の軋轢は必ず生まれ、組織構成員の中に、親分的存在、子分的存在の人が生まれます。その過程で抜け出ていく人も必ず出ます。親分は、子分を育て、子分は、親分を慕い、つき従うという関係が生まれます。それをを嫌がっていては何も成就しません。そうして、組織として固有の価値観などを共有できる体制を築かなければなりません。これが、いわゆる共同体(コミュニティー)というものです。

いずれにせよ、何かを変えるためには、影響力がないとできませんし、影響力を行使するために必要な権力・権限の源泉は何かといえば、仲間作りということになります。仲間作りのために必要なのは、深いコミュニケーションであり、深いコミュニケーションのためには、以前もこのブログに掲載したように、コミュニケーションとは「私達の中の一人から、私達の中のもう一人に伝わる」ものであり、日ごろから、私達という関係を構築しておく必要あるということです。そのためには、多くの経験を共有して、一つの目的に向かった価値観を醸成しておく必要があります。こうした、ヒエラルキーなどが嫌だからといって、左翼系の組織に入ったとしても、そこにも厳然としてヒエラルキーは存在します。どうしても、嫌というなら、組織という組織から全部抜け出す以外には方法はありません。

こうした、共同体の中でうまくやっていくには、まあ、手っ取り早いのは、お金を使うことでしょう。田中角栄は、郵政大臣だったときに、省内で勤務時間にマージャンをしていた官僚を発見したときも、露におこったりせず、そうした官僚の結婚記念日などに当の官僚に「いつも、夜遅くまですまんね。息抜きに、マージャンをしたくなるのも無理はないが、家庭だけは大切にしてください。まあ、これで奥さんに何か買ってあげるか、何かしてあげてください。こんなことしかできなくて、すまんね」と、封筒に今の感覚でいえば数万程度入れて差し出したそうです。

当の官僚は、マージャンのことで叱責されるどころか、日ごろの労をねぎらってもらい大感激です。親分のために、一肌脱ごうという気持ちになったと思います。だから、田中角栄は「人たらし」といわれていたのです。頭は良かったのに、小学校出で、学歴も満足になかった角栄氏は、こうしたことで「ひとたらし」をせざるを得なかった面もあると思います。

むろんここまでやれとはいいませんが、たまには、若い連中を飲みに連れて行ったり、ご馳走したり、でも、これもほどほどということで、やりすぎれば、政治家の派閥などと変わりなくなってしまうかもしれません。しかし、聡明な皆さんなら、もうおわかりでしょう、現代では、現代風なりの今風のありとあらゆる機会をつかってコミュニケーションを深めていくということです。

東国原氏は、やはり、タケシ親分のもとで、親方と弟子の関係を長く続けたせいでしょうか、同世代の人と比較してこのへんの能力が一般の人よりもはるかに優れていると思います。橋下知事も、同様です。知事会などの仲間作りに懸命です。マスコミなどは、この両知事を面白おかしく報道するだけですが、特に若い人たちは、この両知事の仲間作りなどに注目して、参考にすると良いと思います。まあ、仕事の場でも、そんなことどうでもいい、自分さえよければ、組織など公式であろうが、非公式であろうがどうでも良い。それで良しとする人はそんな必要はないと思いますが・・・・・・。ただし、そういう人には最終的には派遣労働者への道が待っているのかもしれません・・・・・・・・。

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