2010年4月7日水曜日

小沢氏、訪米見送り=「二元外交」批判を懸念―やはり、訪米できなかった小沢幹事長

小沢氏、訪米見送り=「二元外交」批判を懸念(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

辺野古の滑走路の予想図

民主党の小沢一郎幹事長が検討していた今月下旬の訪米が、見送られる方向となった。複数の同党関係者が7日、明らかにした。鳩山由紀夫首相が5月末までとしている米軍普天間飛行場移設問題の決着期限と近接することから、政府のポストに就いていない小沢氏がこの時期に訪米すれば、「二元外交」と批判されかねないとの懸念が党内で強まったためだ。

小沢氏に近い党幹部は同日、夏の参院選を念頭に「幹事長が訪米している暇はない」と指摘。小沢氏周辺も「どうしても普天間問題と絡めて見られるだろうし、参院選が迫っている中で選挙責任者が離れるのも良くない」と述べ、訪米見送りはやむを得ないとの認識を示した。

小沢氏の訪米は、2月に来日したキャンベル米国務次官補が直接要請。小沢氏は「政策的な議論ではなく、友好親善目的で考えてほしい。ぜひオバマ大統領との面談も実現したい」として、大統領との会談を条件に前向きに対応する考えを伝えていた。 

普天間問題での鳩山政権の迷走もあり、政府・民主党内には当初、小沢氏訪米による事態打開に期待する声もあった。しかし、その後、米側から正式な招待状は届いていない。

米側には、資金管理団体の政治資金規正法違反事件で不起訴になったとはいえ、検察から事情聴取を受けた小沢氏が大統領と会談することへの抵抗感もあるとみられる。

やはり、訪米できなかった小沢幹事長
このブログでは、以前小沢幹事長が訪米出来ないであろうことを予測しました。それが今日このような形で実現しました。それに関しては、私は、アメリカ側は小沢氏は、春にアメリカにこれなくなることを予め知ってるのではないかという推論を述べていました。要するに、逮捕されるか、あるいは、幹事長の辞職、場合によっては議員辞職もあり得るのではということを書きました。

でも、どうやら、そういうことではないようです。まあ、ほぼ上の記事に書いてあることが事実なのだと思いますが別な背景も見え隠れします。

ただし、小沢氏がアメリカ訪問ということになれば、そこにはアメリカ側のある意図が見え隠れしていたと思います。


今から数年前、これは、パキスタンとアメリカの密約といっていいのかどうかはわかりませんが、以下のような出来事がありました。
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パキスタンのムシャラフ大統領(当時)は2006年9月21日、2001年の米同時多発テロの直後、米政府が同国に対し「対テロ戦に協力しなければ爆撃する」と伝えていた、と述べた。米CBSテレビの番組収録で語った。

番組は24日に放送される予定。ムシャラフ大統領によると、アーミテージ米国務長官(当時)がパキスタンの情報長官に、「爆撃を覚悟しろ。石器時代に後戻りさせてやる。覚悟しろ」などと脅迫の言葉を発したという。大統領は「非常に失礼な発言だった」とあらためて不快感を示した上で、「国益を考えて対応した」と説明した。パキスタンは同時テロ後、米主導の対テロ戦への支持をいち早く表明し、基地使用などの要請に応じている。

一方、アーミテージ氏はCNNとのインタビューで、「パキスタンを爆撃すると脅した覚えはない」と主張した。ただし、同国には当時、「味方でなければ敵になる」と伝え、強く協力を求めたという。ホワイトハウスと米国務省は、この件についてのコメントを避けている。

ムシャラフ大統領は22日、ホワイトハウスでブッシュ米大統領と会談する。また来週には、両首脳にカルザイ・アフガニスタン大統領を加えた3者会談が予定されている。
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おそらく、小沢氏が訪米した場合、表面上は歓迎ということでしょうが、裏では上記のムシャラフ大統領に対するような恫喝をするつもりだったと思います。小沢氏もそのことは分かっていたと思います。なにしろ、小沢氏は立場上は、日本の一政党の幹事長にすぎず、鳩山氏のように国を代表しているわけではありません。逆にいえば、小沢氏に対しては恫喝しやすく、その効果も高いと考えたのだと思います。

それから、もう一つキャンベル氏が先に小沢氏の訪米を打診してきたときには、まだ、表面化していなかったことがあります。それは、中国との関係悪化や、中国の経済に先のないことがまだ、顕在化されていなかったことがあります。

アメリカの情報機関などは、もうすでに随分まえから、対米関係の悪化や、中国経済に先がないことを察知していたのでしょうが、それが、アメリカ政府の公式見解になったのは最近の事だと思います。だからこそ、アメリカによる台湾への武器供与、さらには、グーグルの中国本土撤退などということが最近実際に起こりました。

オバマ大統領が就任したばかりのころは、中国幻想がまだアメリカにも強く根づいており、アメリカと中国二国間によるG2とも呼ばれた、経済関係の話あいが持れたは記憶に新しいことです。

しかし、今後、完全に矛盾している中国の経済統計が示している(昨年は、鉱工業が大発展してるにもかかわらず、電力消費量が大幅に減少、経済発展しているはずなのに、大卒の厳しい就職難)ように、もう、中国経済に先はなく、今後アジアにおいては、日本だけが頼りにできるとの認識も高まって来たのだと思います。

だからこそ、ここでは、もう小沢氏を恫喝するきもなくなってきたのだと思います。そうでなければ、小沢氏の訪米の要請はなされたかもしれません。まずは、小沢、鳩山氏も含めて、日本の政局の様子見をしようというように変わって来たのだと思います。

やはり、小沢氏が訪米できなくなったことに関しては、それなりの背景があると思います。今後、この件に関しては何か動きがあれば、また掲載します。

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