2010年7月26日月曜日

カップヌードルがごはんに! 日清が8月、近畿で先行発売―あなたは、本当にバーベキューを食べたか?日本のバーベキューは本当はグリル?

カップヌードルがごはんに! 日清が8月、近畿で先行発売(この内容すでにご存じの方は、この項は読み飛ばしてください)

日清食品「カップヌードルごはん」


日清食品は26日、即席めん「カップヌードル」味のごはんが楽しめる新商品「カップヌードルごはん」を8月16日から、近畿2府4県で先行販売すると発表した。その後、順次全国発売に踏み切る方針という。

希望小売価格は税別250円。売り上げ目標は初年度で2億円。味は通常のしょう油ベース、シーフードと2種類ある。

「カップヌードルごはん」は、ごはんなどの具材に水を注ぎ、電子レンジで約5分半調理して味わうカップライス商品。ごはんをカップヌードルのスープで炊き込むことで、仕上がりは「チャーハンのような雰囲気に仕上がる」(同社)という。

日清では、こうした新商品を通じ、インスタント食品における「米飯市場の確立、規模拡大を図りたい」としている。

あなたは本当にバーベキューを食べたか?日本のバーベキューは本当はグリル?
さて、この商品皆さんは、どう見たでしょうか?インスタント食品の中でも、最近は、電子レンジを利用し食品が増えつつあります。いわゆる、レンジ・アップ商品です。レンジアップ商品とは、常温で保存が可能で、電子レンジで調理できるインスタント食品のことです。これに関しては、以前にもこのブログに掲載しました。

この「カップヌードルごはん」は完璧にレンジ・アップ商品ですね。現在、日本では、いわゆる電子レンジもしくは、オーブン・レンジで電子レンジ機能もついて者の両方をあわせて、電子レンジはほほぼ100%の家庭に普及しました。

もう、家庭でお湯を沸かすのと同程度に、電子レンジでの調理も可能になったということです。だから、こそ、レンジ・アップ商品がつくられているのです。

それに、考えようによっては、電子レンジによる調理のほうが、お湯を沸かしてそそぐというより楽かもしれません。なにせ、多くのレンジ・アップ商品は、お湯を沸かす容器すらいりません。この「カップヌードルごはん」のように、容器に水とスープを入れて、電子レンジに入れて加熱するだけです。

これから、どんどん、レンジ・アップ商品がでてくると思います。日清も、こうしたトレンドに乗り遅れまいとこのような商品の発売に踏み切ったのだ思います。では、なぜ、ヌードルではなくご飯だったのでしょうか?それは、おそらく、現在売られてるレンジ・アップ商品で一番売れているのが、ご飯それも、白米だからではないかと思います。

ご飯をたくのが面倒なとき、サトウのご飯などのレンジ・アップ商品は本当に楽でいいですね。それに、味も、まあまあです。おそらく、「カップヌードルご飯」もそれなりに美味しいのだと思います。

私は、このようにレンジアップ商品が沢山でてくるのは良いことだと思ます。インスタント食品でも、いろいろバリエーションを増えてくるということは良いことだと思います。今までだと、カップヌードルのように、熱湯を注ぐというのがほとんどでした。

それに、私は、こうした傾向が強まれば、いずれ、日本ではほとんど使われていない、オーブンも使われるようになるのではないかと思います。

これも、以前のブログに書いたことがありますが、日本では、レンジ・アップとい言葉があり、電子レンジを利用する料理がではじめています。ところが、オーブンを利用することを前提とした、インスタント食品など、アメリカなどでは沢山あるのに日本では、全くなかからです。

電子レンジは、100%と、ほとんどの家庭に普及しましたが、オーブンも、それには及びませんか、オーブン・レンジという形のものも含めると、何と日本でも、60%以上の普及率になっています。いまや、オーブンのない家庭のほうが少ないということです。その割には、皆さん、ご家庭でオーブンを調理に使うことは少ないようです。

そのためでしょうか、レンジアップ商品はあっても、オーブンアップ商品など言葉もないようです。これが、アメリカあたりだと、現在電子レンジで温めることが主流になっているTVディナーなどはじめ、
多くのインスタント商品が、オーブンで調理することを前提としていました。それが、現在では、電子レンで調理するようになっています。というより、TVデイナーなど特殊なものを除いては、多くのインスタント食品が、オーブンでも、電子レンジでも加熱可という形で販売されています。

それに、アメリカでは、まずは、スーバーなどで、オーブン用にカットされた、肉類が種々様々おいてあります。中には、オーブンに入れて、短時間で調理可能な、半焼成の鶏肉や、牛肉のブロックなどもおいてあります。それに、ピザのドゥも、小さなプラスチックのバケツのような容器に入れて売っています。オーブンアップなどという言葉はないのですか、本当にオーブン向けの商品が沢山おいてあります。それから、缶詰、瓶詰、乾燥食品も豊富ですが、これは、オーブンで調理することを前提としたものです。日本では、あまりオーブン調理をしないので、あまりみかけませんね。

こうしたことから、電子レンジを頻繁に使うようになれば、特にオーブン・レンジを設置している家庭では、オーブンも使うようになるのではないでしょうか。そうなれば、日本でもいろいろ料理の世界が広まり、キッチンの大変革になるのではないかと期待しています。

日本人、実は、フライパンの料理だけで、いわゆる蒸し焼きである、オーブンの料理をしたことがあまりないので、実は、あまりオーブン料理を知りません。

たとえば、皆さんは、バーベキューをご存じでしょうか。バーベキューというと、日本では、下のようなものであり、これ以外にはないとお思いでしょう。


要するに、肉や、野菜などタレをつけて、上のように燒くのが、バーベーキューであると信じて疑わない人がいると思います。無論、アメリカでも、これも、バーベキューと呼ぶ人います。

でも、これは、正式にはバーベキューとはいいません。正式にグリルといいます。

では、正式のバーベキューとはどんな料理かといえば、アメリカ合衆国でのバーベキューは南部で豚を長時間かけ丸焼きにして食べる習慣から始まったものです。この時、家族だけで食べきれずに野外に多くの人が集まって飲食をともにしたことが、野外での調理、飲食をバーベキューとよぶようになった由来です。

厳密には米国でのバーベキューとは、豚や牛のリブや牛のブリスケットなどの柔らかくない肉を、バーベキュー・ピットという調理器具の蓋を閉めたりして比較的低温で長時間かけ蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物をいう。日本のバーベキューのように短時間で肉を焼くことは正確には「グリル」と呼ばれる。要するに大きな、野外用のオーブンのようなもので蒸し焼きしたものをいいます。

では、バーペキューピットとはいかなるものかといえば、下の写真のようなものです。

バーベキュー・ピット(トレーラー牽引型)
これは、かなり大型で、トレーラーで野外にひいていって、そこで使うもので、それこそ、豚の丸焼きなど、大量につくるときに用いられる器具です。燃料は、たいてい炭です。

下は、家庭用の上よりサイズのちいさいものです。このビットの蓋を占めて、長時間かけて、蒸し焼きにします。

バーベキュー・ピット(家庭用)

中に、いれてあるのは、鳥半身、ローストビーフ、トウモロコシのベーコン巻です。
グリルも、バーベキューもタレをつけて燒くということでは同じなのですが、焼き方が異なるということてす。

アメリカでは、バーベキュー・ピットのない家庭などでは、オーブンで蒸し焼きにして、それを庭に持ち出して食べるという家庭もあるようです。

このブロクで以前、私がロースト・チキンをつくった記事を掲載しました。あれは、厳密な意味では、タレを塗って焼いているということなので、正式にはロースト・バーベキュー・チキンといったほうが正しかったと思います。

どうです!!おいしそうでしょう。実家でもバーベキューをすることがありますが、外で食べると本当に美味しいですよ?それから、長時間蒸し焼きするので、鳥でも、豚や、羊のリブでも、骨から、肉が剥がれやすくて、本当に食べやすいです。それに、油が徹底的に落ちているので、信じられないほど、大量に食べられます。女性でも、2kgくらい、平気で食べれます。体格の良い男性なら、5kgくらい平気で食べられます。

まあ、話が飛躍してしまいましたが、電子レンジによってレンジアップ商品が多数使わるようになれば、オーブンも使われるようになると思います。そうすれば、料理の世界が飛躍的に広まると思います。その例として、正式バーベキューなどあげてみたということです。

皆さんも、いろいろ試してみてはいかがですか?面白いし、楽しいし、それに、いろいろと想像力がかきたてられます。

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