2010年7月15日木曜日

電子レンジ保有率、実に98.3%―ジャポネーゼ・イタリアーノ・ローストチキンを作ってみた!

電子レンジ保有率、実に98.3%(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)


マイボイスコムは1月23日までにレンジアップ商品(常温で保存が可能で、電子レンジで調理できる商品)に関する調査結果を発表した。それによると、現時点で電子レンジを保有している人の割合は98.3%とほぼ100%に達していることが明らかになった。機能別ではスチーム機能のついていないオーブンレンジがもっとも多く、過半数を占めている(【発表リリース】)。
今調査はインターネット経由で1月1日から5日の間に行われ、有効回答数は1万3771人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代37%、40代31%、50代以上18%など。
食品の加工状況についてはいまだに賛否両論があるものの、今や料理を作る上で、特に一人暮らしでは欠かせない調理器具の一つとなった電子レンジ。価格も1万円前後から10万円以上のものまで、機能もオーブンや脂肪分の除去機能付など、実に多種多様なものが市場に展開されている。
それでは実際、電子レンジの普及率はどこまで高まっているのか。複数台所有の場合はもっとも利用しているものを答えてもらうという方式で、単一回答式で尋ねたところ、「持っている/持っていない」という範ちゅうでは実に98.3%が「持っている」と回答した。

所有している電子レンジ
所有している電子レンジ

安価で手に入る、それこそ基本中の基本機能である「電子レンジ機能のみ」を保有している人は34.1%。一方で、パンなどを焼くことができ、調理の幅が一段と広がる「オーブンレンジ(スチーム機能無し)」がもっとも多く48.1%とほぼ半数を占めている。単に温めるだけ・調理するだけなら電子レンジ機能のみで十分だが、何かちょっとこだわりの料理を作るつもりならオーブン機能があるとレパートリーの幅は桁違いに広まっていく。
一方「スチームオーブンレンジ」は11.4%。この「スチーム」とは「水蒸気」のことで、内部で意図的に水蒸気を発生させた上で加熱することにより、料理の美味しさを格段に向上させるだけでなく、蒸し料理も手軽に作れる非常に便利な機能。「ラップなしで美味しくできる」「無くても料理はできるが、あった方が嬉しい機能」の代表格。
電子レンジは数千円で買えるオーブントースターと異なり、買い換えには少々ちゅうちょしてしまう器材の一つ。逆に考えれば一度買ったら末永く使うことが予想されるので、「せっかくだから」と色々な機能を盛り込んだものを選びたくなるもの。技術の進歩は日進月歩で次々に新しい機能が発案されて導入されていくが、自分の好みにあったものを選び、愛用していきたいものだ。
なお当方が運用しているレシピサイト【レシピ雑記帳】でもトップページで似たような調査を継続中だが、現時点で電子レンジ保有率は88.9%という値を示してる。多少の誤差があれど、普及率はほぼ100%に達していると考えてよさそうだ。

ジャポネーゼ・イタリアーノ・ローストチキンを作ってみた!

さて上の記事を読んでいると、なんと電子レンジを持っている人は、ほとんど100%といっていいくらいということがわかりました。電磁レンジのうち、いわゆる電子レンジ機能のみではなく、オーブンの機能もついているものの数字をみてみると、実に60%です。日本の家庭でも、オーブンがかなり普及してきたという証です。

しかし、残念なことがあります。それは、せっかくオーブンが普及してきたにもかかわらず、オープン調理が普及していないということです。上の記事でも、いわゆるレンジアップ商品のことはでていますが、残念ながら、オーブン料理については何も書かれていませんでした。いわゆる、レンジアップ商品のようなオーブンアップ商品は日本では皆無といっていいくらいです。これが、欧米のスーパーなどにいけば普通に売っています。オーブンであたためるだけでできる冷凍食品が豊富においてあります。ローストチキンや、ローストビーフ用の肉がおいてあったり、短時間でできるこれらの半焼成品などかおいてあったりします。日本では、ほとんどみかけませんね。

それから、缶詰、瓶詰め、乾燥食品などの品揃えが豊富であり、多くの日本人は、日本に多く見られるようなレトルト食品がほとんどみられず、豊富な缶詰の品揃えをみて、日本にはほあまりないことから、アメリカは食品文化が遅れているなどと勘違いする人も多いです。しかし、これは完全な勘違いです。これは、食文化の違いによるものです。豊富な缶詰、瓶詰、乾燥食品などのほとんどが、オーブン調理するものです。缶詰など、そのままオーブンで温めるか、あるいは、オーブン調理の食材のなかの一部として使うものです。レトルト食品に関しては、欧米ではいまでもほとんど普及しておらず、いまだに、いわゆる宇宙食という認識です。これは、やはり、アジアは煮る食文化であり、欧米はローストの食文化だからであり、特に欧米の食文化が遅れているということではないです。

なぜ、かくも、日本ではオーブン料理が顧みられないのか、非常に残念です。これが、イタリアでは、逆に電子レンジはほとんど普及しておらず、オーブン料理が普通です。このことに関しては、このブログでも、過去にいくつか書いてきました。これに関しては、ここでは詳述しません、【関連記事】のところに掲載しておきますので、興味のある方は是非ご覧になってください。

とにかく、イタリアでは、一般家庭にはほとんどの電子レンジが普及していません。オーブンが主流です。これは、日本ではおどくほどです。日本で普通にフライパンで料理する肉料理など、イタリアでは珍しいくらいで、少し前に「火の料理」として、フライパンでの料理のレシピがイタリア国内で流行したくらいです。とにかく、イタリアでは、料理といえば、なんでもかんでもオーブンです。いわゆる、日本でいえば、天ぷらのような料理ですら、日本のように、鍋で油をいっぱいいれて揚げるなどということはありません。では、どのように料理するかといえば、たとえば、エビのフリッターであれば、エビに衣をつけたものを、油で揚げるのではなく、オリーブオイルをかけて、それをオーブンの中に入れるといった具合です。これは、イタリアだけではなく、ドイツなどオーブンの普及しているところではよくみられる調理方法です。

とにかく、以前このブログにも書いたように、日本では、オーブン料理が普及していません。最近新しい家を購入したり、マンションなどを購入した場合、たいてい、洒落たダイニングルームがあり、そこには、システムキッチンが据えられているのが普通です。そこには、ど田舎は別として、中級以上の都市の場合、オーブンやオーブン機能もあるオーブンレンジが設置されているのが普通です。ところが日本ではオーブン料理が普及していないので、多くの家庭では、せっかくついているオーブンレンジ等のオーブン機能はまったく利用しないというのが普通です。

これに関しては、以前このブログにも掲載したように、食文化の違いがあります。欧米や、アジアでも中東などでは、パンを食べるので、パン焼きガマが普及しており、いわゆる蒸し焼き(roast)というのは当たり前のことです。だから、現在でも、オーブンなどが普及しており、様々なオーブン調理をするのが普通です。ところが、アジア文化圏では、煮る文化が普通です。だから、オーブン料理は普及していません。

だからこそ、あまりオーブン調理のレシピも普及していません。ちなみに、クックパッドのオーブン調理のレシビをみてみましたが、とくに、オーブン調理に関して貧弱であることがわかりました。オーブン調理といえば、クリスマスのときなどに、ローストチキンなどが多くの家庭で食されているようですが、家庭でオーブンで燒くなどという家庭はすくないようです。しかし、これなど本当に簡単に家庭でもできます。ただし、意外と、完全に日本向けにアレンジされたものか、あるいは、完全に洋風のものしか日本では一般にしられていないようです。

そこで、私は、もつと日本にもローストチキンの本当の美味しさを知っていただきたく、本日新たなレシピを開発してみました。以下にそれを掲載します。このローストチキン、イタリア風でもあり、日本風でもあり、格好をつけて、「ジャポネーゼ・イタリアーノ・ローストチキン」という名称をつけてみました。

ジャポネーゼ・イタリアーノ・ローストチキンのレシピ
材料:
二人分

人参 半分
玉ねぎ 半分
鶏脚肉 350g 二つ
醤油 1/4カップ
オリーブ油 1/4カップ
バルサミコ 1/4カップ
みりん 1/4カップ
塩 少々
胡椒 少々

料理方法
器具としては、普通の家庭にあるような、オーブンレンジを用いました。panasonicのごく普通の、オーブンレンジです。スチーム機能はついていません。

まずは、バットに醤油、オリーブ油、バルサミコ、みりんを入れてよくかきまぜます。

次に、鶏肉、表面は、包丁の刃先か、爪楊枝などで穴を開けます。裏側は、筋に5個所ほど切れ目を入れておきます。

バットに鶏肉をいれて、良く浸します。裏側、20分、表側20分漬け込みます。



今回の道具としては、パナソニックのごく普通のオーブンレンジを用いました。下がその写真です。
まずは、230度で余熱をします。余熱の仕方は、個々の装置で違うので、装置の取説を参照してください。





つぎに、バットに漬け込んだ鶏肉を、オーブンレンジ付属の皿に、並べておきます。その横や、上に、薄くスライスした、人参や玉葱をおきます。そうして、230度40分オーブンで焼きます。

オーブンで焼いてい間、20分程度焼成した段階で、オーブンにいれた、チキンにバットに余っているソースをかけます。やけどしないように、ミトンを手につけて、大さじで、まんぺんなく、チキンにソースをかけます。その後、10分に一度程度かけるようにします。これは、焦げ目がつかないように綺麗に仕上げることと、ソースのアジがしっかりするようにするためです。

40分たったら、オーブンから皿ごとチキンを取り出します。取り出すときは、やけどしないように注意してください。特に皿にソースが満たされているので、やけどしないように皿を傾けて出すなどの工夫をしてください。

オーブンから取り出した直後の写真が下です。同じく調理しているのですが、手前のほうは少し焦げてしまいました。


更にに適当に盛りつけして、他の付け合せなどと一緒に召上つてください。さきほどかけたソースが皿に溜まっています。このソースを皿に盛りつけたチキンにも十分かけてください。



このローストチキンなかなか美味しかったです。醤油をつかっているのではいるのですが、バルサミコも使っているので、完全な和風とはいえない味です。いずれ、クックバッドにもこのレシピ公開したいと思います。

なお、料理が終了した時点で、バットにも、耐熱皿にも、ソースが結構余っていると思います。これらは、一時、フライパン等に全部いれて、沸騰させて、それを他の容器に入れて保管してください。他の料理などにもいろいろつかえます。野菜炒めや、肉を焼いたときに絡めても良いです。

なにか、ここしばらく、料理の話は掲載していませんでしが、今日は料理の話でした。久しぶりにこのブログの表題に相応しい内容になったと思います。今後、このような記事も増やしていきたいと思っています。

人間、なんといっても美味しいものを親しい人とゆっくり食べるのが至福のときですから!!

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